ピーコ
MBS毎日放送【ちちんぷいぷい】(12/16) VOICE 総選挙SP"「安倍人気」支える愛国心に目覚めた女たち" という番組のコメンテーターたちの発言が酷かったという事で、
お世話になっているsakuraraさんから依頼が来たので文字起こししました!(青字はナレーション)
とにかく、こりゃヒドイわ~ 勝手に花時計さんたちを好戦的な感じに妄想しているし、トンチンカンでまったく的外れすぎ・・・・
選挙戦真っ只中の今月6日、大阪梅田で行われた自民党候補の演説会は女性の熱気に包まれました。彼女達のお目当ては、候補者本人ではなく・・応援に駆け付けたこの人でしたっ。
安倍氏「尖閣の日本の領海に中国の公の船が堂々と入ってきて、領海侵犯するなんて事は、皆さん、無かったんですよ!日本を今、侮っているんです!これ以上日本の国益が失われていくことに我慢ができない。見過ごす訳にはいきませんよ、皆さん!」(拍手)
安全保障問題で、タカ派的な姿勢を打ち出す安倍総裁。愛国心を刺激するその強い言葉に女性の支持が集まっているといいます。
女性2人「対韓中ロシア全部」日本の領土をちゃんと守ってくれそうだよね」
女性「本当に外敵に対しても国防軍という心強いものをつくって下さいますので(Q.外敵とは?)そうですね、まっ中国も韓国もちょっと日本を狙っている感じで、物凄く不安なんですよ」
女性「安倍さ~~ん!!竹島取り返してくださーい!憲法も改正してください!」
安倍人気が特に際立っているのがインターネットの世界。党首討論もネットで行うことに安倍総裁が拘ったのも、この人気を当て込んだものとみられています。女性「・・・お正月になりましたら、靖国神社へ参拝してください。」
外国人参政権の反対や原発推進などを訴えるこの団体。メンバーの多くは女性で子連れで参加する母親もいます。女性達は、何故愛国心に目覚めたのでしょうか?
主婦(37)「小林よしのり氏の"戦争論"というマンガを読みまして、それは偶然だったんですけども、それで従軍慰安婦や南京大虐殺というものが嘘であるような事が分かりまして、そのあとすぐに今の主人と一緒に靖国に参拝しに行きました。」
会社経営(43)「本当にヒートアップしたのは尖閣諸島です。特にあの時は中国にっていうよりも日本の政治家にとっても腹立ったんです、はい。何やってんだって。」
ときっかけはそれぞれです。ただ、全員に共通するのが・・
主婦(41)「子供が生まれて、はて子供の時代はとなった時に、気がついたらデフレ。尖閣とか竹島っていう問題も多分、経済に絡んでいると思うんですね。日本がお金をもうこんなに中国・韓国・新興国にとられてしまって弱くなっているところで、今度国もとられてしまう。領土もとられてしまう。」
翻訳業「電力っていうのは産業力ですよね。産業力が落ちたら、今の若者、子供とか若者は貧乏になるしかないんですよ、仕事がないんですから。」
主婦(24)「放射能に汚されるよりも日本経済がダメになって中国になる方がイヤです。」
失速する日本経済への不安が急成長を遂げた近隣諸国に対する反発につながっているようです。
Q.自民党に投票?「それしかない」「まともなのは」
Q.自民党に投票する方挙手してください。自民党が政権を奪還した時、女性たちに芽生えた愛国心は一体どこへ向かうのでしょうか?
(VTR終了 スタジオへ)
吉本芸人「スゴイっすねぇ。ああいうタイプの女性ってあんまり(笑)」
石田氏「あのモザイクかけて、、まぁご本人のアレでモザイクかけて.んですが、普通の人ですよ。」(ニュース解説者)
村井美樹氏「はははは、いやネット、ネットで結構、そういうねぇ、方いらっしゃるというのはなんか知ってましたけど、女性でここまでというのはちょっと私もビックリして、なんか、あの、中国の反日運動している人達となんかあまり変わらない感じの、なんか、こうやっぱり・・・(首をかしげて)なんでしょうねぇ・・」(知性派女優)
ピーコ「気のなるのはぁ、どんな意見持っててもアタシはいいと思うし、それをまた自分の口で言ってるっていうのはいいと思うけど、まともな人はこう思いますっていうの、、まともとまともじゃないの、どこで線引きをしたりぃ、そこから始まることでね、短絡的にものを考えているんじゃないかって気がするのね。」
石田氏「あの、割とネットで知識を得てるって人が多いですね。で、それがまぁ、どういうんかな、、割と、すべてというか、そこに書いてあることが正しいというのが前提なんですよね。ネットで書いてあることがね。」
ピーコ「だから、小林よしのりの書いたマンガを読んだら、全部それが正しいっていうふうに、それは普通、ワタシ達は小林よしのりさんの書いたものを読んだ時も、これがどのくらい彼の中でホントと思って、ワタシ達はどうこれを客観的にみるかって考えるけど、彼女達はそういう事をしないのね?!」
石田氏「そうですね」
石田氏「あのー、比較的若い女性、、ちょっとこんなテーターもあるんです。これうちが調べたんですが、今回、投票場で自民党に入れた20代30代の人に聞きました。憲法改正に賛成ですか、反対ですかって言った場合、男性は賛成が32.6なんです。自民党に入れた人の。
で、これが女性になりますと54.4、、だから20代30代で自民党に入れた人は女性の方が憲法改正に賛成なんです。」
村井氏「なんででも、女性の方がなんですかねぇ?」
後藤氏「いやー、ちょっとボクも分からないですね、その憲法改正ってやはり9条に代表されるっていうところなんですか?」
石田氏「あとね、これもあるんです。原発について。反対か賛成か、これ自民党に入れた人。男性は反対が79.0賛成が9.3ですね。まぁ再稼働した方がいいっていうのが9.3。
これが女性になると、急に増えるんです。」
西アナ「あ~・・いわゆる強いニッポン(そう!:石田)というものに対する(そう!:石田)憧憬というか(そう!:石田)拘りみたいなものを女性の方が強いという傾向、、」
石田氏「あのー、今回自民党に入れた20代30代で、うちの調査によるとそういう事ですね」
元官僚「経済が関連するのちゃいます? 女性の方が生活やったり、生活感がやっぱり、、」
村井氏「そうですね、電気代が上がるとか、そういうなんか切実なところとか、、」
西アナ「お題目とかキレイごととか言ってられへんで・・みたいな」
元官僚「これ、ボクよく憶えてんのは96年に、朝日の"論座"っていう雑誌で、"31歳フリーター、希望は戦争"っていう論文がドーンと出たんですよ。つまりボク達は非正社員で何もないから戦争してくれと、むしろね、戦争でリセットしてくれというのが若者から出て凄いショックを受けた論文あるんです。
これと凄く延長線上の話なんです。やっぱりそれだけ経済が落ち込んでるからなんとか経済を復活させろっていうのが、、やっぱ戦争だってなんだってすべて右傾化って背後に経済がないと。ドイツだってそうでしょ。ナチスが台頭した原因もやっぱり不況じゃないですか。それやったら不況をなんとかしないと、この表面的な議論してもなかなか物事の解決にはならないとボクは思いますけどね。
ピーコ「でもね、20世紀の時代にその不況を解決するために戦争を起こしていたわけですよねぇ。戦争の時代。
それをやってきた反省っていうのが、、アタシもホントのこと言って21世紀にはちゃんと平和な時が来るかと思ったら、ホントにそういう同じことをこう繰り返すことが平気でいられるんですね。」吉本芸人「まぁあと20代30代の女性って、まぁお家にいらっしゃる時間、まっ男性よりかボク、比較的多いと思うんですよ。
で、まぁ竹島だぁ尖閣諸島だぁ、お昼のテレビでやっている。そこの映像とか見てたらやっぱり腹立つ回数は20代30代の男性よりかは多いかなと。
やっぱりボクら芸人仲間でも、最初は尖閣諸島・竹島の事ゆうても、うんなんかゆうてますねと。そやけどなんか一発テレビを見てどういう経緯でこうなってんのかっていうのをパッて見たときに『腹立つな』と、いうふうになる人もいてますからね、その部分とかいうのも時間の持ち分、、そういうのあるかもわかんない、、」
石田氏「まっ最後にね、ちょっとこれドイツの新聞なんですけど、まっ有名な新聞なんですけど、こう書いてます。これ投票前です。『日本は右へ逃走へする』って書いてあるんです。つまり、どこにも行く所がないから右へ逃げ込んだんだと日本人はっていうふうに評論しているんですが、実はそうでもない人たちもいるという、、」
後藤謙次氏「そうですね、今回の安倍さんの一番のウィークポイントっていうのはむしろ、こういう人たちの応援があるが故にですね、自分の行動が縛られてしまうって事が、一番政権にとって命取りなんですね。
今回、自民党非常に警戒してるって言われているのが、前回の選挙でそういう考えを持った人たちが圧倒的に多く当選してですね、いわゆるリベラル派という人が落選をしてて、今度そういう人たちがかなり復活してきてますから、安倍さんが強引にやろうとすると党内で路線論争が起きてくるわけで、で、公明党が離れるということでむしろ得意技で失敗する可能性があると、、」 西アナ「なるほど」以上
凄いレッテル貼りですよねぇ
安倍自民党=タカ派=国防軍&憲法改正=日本の右傾化=戦争というスゴイ流れ(苦笑)
つまりは、最後のニュース解説者のドイツの新聞の話に繋げる為のコメントだったんじゃないかな。
でもマジ、女優・や吉本芸人ってやっぱり平和ボケすぎて話になりませんね。総選挙SPに出演させる意味が分かりません。
テレビの世界とネットとのすっごい距離を改めて感じました。
ただ、花時計さん達の事じゃなく、後藤氏の「今回の安倍さんの一番のウィークポイントっていうのはむしろ、こういう人たちの応援があるが故にですね、自分の行動が縛られてしまうって事が、一番政権にとって命取り」というのは、ある意味当たっていて、
外交というのは押したり引いたりするもんだと思うんです。
なので、少し中韓朝に甘い事をしたところで、すぐに「安倍もか」とか「売国」とか批判するのは違うと思う。
細かいことに一喜一憂していたら、それこそ安倍さんを縛ることになります。
戦争をしないための国防軍であり憲法改正なんだし、新しい政権になったら安倍総理を信じて長い目で見守るべきだと思います。
それにしても、日本の若い女性は頼もしい。全然右傾化じゃないです。
戦争したがってるのは、Chinaの方だっつーの!
おばちゃんはエールを送りますよ。
おまけ
《オッサン政治にツッコミを入れる『全日本おばちゃん党』を報じた番組の如何わしさ 【キャスト】》より
伊藤アナ「・・さて、今の政治にツッコミを!という事でオバチャン達が立ち上がりました。」
この下品な女性達へのコメントも聞きたいですねっ(;一一)
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく