トゥール・ムハメット
ウイグル・チベット・香港の人達の抗議行動とラビア・カーディルさんのインタビューを記録しました(青字はナレーション)
スタジオゲストの菅官房長官が、安倍総理は日中首脳会談で「香港の問題」「チベットなどの人権問題」に言及したとコメント。
(VTR終了 スタジオトークは要約)この施設について中国政府は、テロや宗教的過激主義を取り除くのが目的だとしています。理由はウイグル族を主体とする少数民族の一部がいくつかの地下組織を結成し民族独立運動を行っているとみているからです。
香港でも再び大規模な抗議集会が開かれました。G20の開催中に声を上げる事で、中国に対し国際的な圧力を高めるのが狙いです。
安倍総理は日中首脳会談の中で『いかなる国であっても自由・人権の尊重や法の支配が保障されることが重要だ』と指摘しました。実際、抗議集会に参加したウイグル族の人は中国に厳しく監視されていると訴えます。
「中国大使館から電話が来てすぐ切れます。(非通知は全部大使館から?)そう。中国の四川からも電話がくる。」
G20が近づくと中国大使館と名乗る人から電話が来て、デモや集会に参加しないように注意されたと言います。
「中国の体制への懸念」はドンドン言い続けるべきです。Chinaだって「靖国参拝」とかイチイチ内政干渉してきてるんだし。
梅津アナ「ラビアさん自身もお子さんや親族と全く連絡がとれない状況で、このままではウイグルは消滅してしまうと本当に強い口調で訴えて来た。国際社会が対応しなかったからここまで追い込まれていると言っていた。日本が動けば世界が動く。現状打開の為に具体的に動いてほしいと」菅官房長官「ウイグル情勢についても日本政府として我が国の立場を様々な機会に中国側に申し入れている。今後もこの点について中国側に意思疎通をしっかり図っていきたいと思う。」松山氏「安倍総理は『日中関係は完全に正常な軌道に戻った』と表現した。一方で、人権については香港のデモを受けて「一国二制度をきちんと守るように」釘を刺す発言をしたようだ。人権問題に関しては中国に対しては厳しいスタンスでも臨むと?」菅官房長官「日本政府の立場は一貫しており、中国にはそこはしっかりした姿勢を示すのは当然だと思っている。」(以下 略)
で、野田政権時代、Chinaはとんでもない恫喝をしてきたけど、そういう事をしてくる国だと逆に国際社会に訴えてやればいい。7年前の記事です。これがアノ国の正体(必見)
«(世界ウイグル会議に関する)「非常識で許し難い」程永華中国大使の脅迫の手紙【新報道2001】»2012年05月20日こういったChinaの恫喝をスルーして、去年の10月26日には「自由インド太平洋連盟」の結成集会が東京でありました☆ でも、テレビで報道しないので、その様子を書き起こししました・・古屋議員「非常識と言うか、許しがたい話ですよね。」
中国大使名で書かれたこの手紙。先週東京で開催された「世界ウイグル会議」に出席予定の国会議員を中心に80人以上に届いた。文面を見るとそこには、「世界ウイグル会議」に対しいかなる支持もしない事を希望する。と注文。更に「このままだと、日本自身の安全にも害がある。」と言い切っている。・・(中略)
関連記事
《世界ウイグル会議の日本開催と、関係者の靖国参拝 【ワールドWave】》2012年05月15日
・・新疆の問題は中国の内政であり、いかなる外部勢力の干渉も認めない。日本が中国の厳正なる要求を適切に尊重する事を求める。また、14日関係者が靖国神社を参拝した事について報道官は、「靖国神社は軍国主義者による対外的な侵略を象徴するもので、分離主義者が日本の右翼と結託し合っている。中国を分裂させ、中日関係を破壊する本質を暴露した。こうした行動は、ウイグル族の同胞を含む中国人に憎しみ嫌われるだろう」と述べました。・・
«「ウイグル人 強制収容所に500万から600万人」 東京で #自由インド太平洋連盟 結成集会»2018年10月28日いまこの「Chinaの弾圧・人権問題」を見て見ぬふりするのは、普段正義ヅラの左翼さまたち。・・ラビア・カーディル氏「いかなる圧力・弾圧、被害に遭った人々と一緒に手を取り合ってこの運動を展開させます」
-質問(日本テレビ)中国当局が収容所の存在を否定していることについて-
ラビア・カーディル氏「日本の記者達、香港の記者達、ヨーロッパ諸国の記者達が現地取材して立証されている事実があります。
この問題に関してアムネスティー等国際組織、アメリカの? ?等の調査団などが既に、これは事実であってレベルが人権問題の領域を超えてる、無視できない問題である事をレポートとして出しています。」ジョブチョード・テムチルト氏(モンゴル人活動家)「私達モンゴル人は日本を太陽の国と呼んでるんですね。だから本当の意味でのアジアの民主・自由というのはこの太陽の国・日本から始まる事を私達は期待しております。私達のこれからの活動を是非日本人の皆さんにご挨拶したいと思っております。どうも有難うございました。以上
安倍総理は、ラビア・カーディルさんたち「自由インド太平洋連盟」氏と連携して、弾圧を受けている人達の解放に向けて頑張ってほしい!
«恐るべき中国のジェノサイド 『現代のホロコーストか ウイグル人弾圧!本当の話』【#虎8】»2018年09月19日
トュール氏「1つだけ。安倍先生は、ウイグル問題に非常に詳しい。2012年、私達が東京で世界ウイグル会議の第4回代表大会を開く直前に、安倍先生が先陣に立って日本ウイグル国会議員連盟を作った。(総理がですか?)
はい。その前、ウイグル人の学者で東大の大学院生でトッキニさんが中国に99年、刑務所に入れられて、この問題に、安倍先生が野党時代だったけど一生懸命取り組んで、2008年5月胡錦濤が来た時に、総理経験者の会合に安倍先生も出て、
胡錦濤の目の前で『トッキニさんの奥さんと子供が日本に居るから、トッキニさんを釈放して日本に返せ』と胡錦濤に安倍先生が堂々と訴えて、その時会場の空気が凍ったと表現された。それだけ安倍先生がウイグル問題に立ち向かった立派な政治家なんです。
だからそこまでウイグルの事を知ってる安倍先生にも、10月訪中の際にその時の勇気を習近平にも出して頂きたいです。」
藤井氏「胡錦濤に直接言ったんだから凄い事です」トュール氏「そう、胡錦濤に返せと言った安倍先生だから、我々ウイグル人の恩人ですよ。・・
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
【DHC】9/19(水) 井上和彦×藤井厳喜×トゥール・ムハメット×居島一平【虎ノ門ニュース】 (←動画)で、
『現代のホロコーストか ウイグル人弾圧!本当の話』と題し、数百万人とも言われるウイグル人が、強制収容所で拷問・惨殺されていると報道されている。東トルキスタンでいま何が起きているのかを
日本ウイグル連盟会長 トゥール・ムハメット氏が詳細に解説していたので、文字起こしして記録しました(やや要約です)トュールさん曰く、「安倍先生はウイグル人の恩人」だそうです。
ウイグルへの空爆。言葉・宗教の禁止。強制収容所で虐待・拷問。殺害・臓器売買・・アメリカも遂にウイグル人弾圧を理由にして、対China制裁!
日本の政治家はすぐに行動を起こせ!メディアは早く大キャンペーンを
「(トゥール・ムハメット氏プロフ紹介)
居島氏「その後一度も帰国せず、家族・友人とも一切連絡なし?」
トュール氏『97年グルシャ虐殺事件が起きてウイグルに残ってる親戚とかに電話してない。何故なら私から電話が行くと向こうが警察の世話になるので、20何年位全く連絡しないし、帰った事はなく、ずっと日本に居ます。』
居島氏「今日はトゥール・ムハメットさんが用意した写真を見ながら解説して頂く。このショッキングな衛星写真は?」
トュール氏「左側が2017年2月16日、畑で何もない所。僅か1年後の2018年3月16日はもう建物が建てられている。これはカナダの中国系研究者が、ウイグルの大規模収容施設問題を取り上げ、彼が収集した衛星写真で、分かっている26カ所の強制収容所の住所を元に調べたら、全部分かって、大々的にカナダ・アメリカで取り上げられ有名になった。
つまり、このウイグル人問題が(我々が300万人~と主張)実在するというのが、この研究者の発表で証明されている。
今年8月10日、国連・人種差別委員会の会議で、この収容キャンプの事を訴えた。すると中国当局はこの会議に50人の代表団(内1人がウイグル人)を出し、彼らが完璧に否定した。収容所自体が存在しないと。」
この写真は収容所されてるウイグル人。全部人民解放軍が監視してる。周りが柵で囲まれて、立っているのは人民解放軍の特殊部隊。
多分これはカシュガル郊外だと思うが、座ってるのは皆ウイグル人。
こういう施設がいま東西南北東トリキスタン全土に設けられている。この問題がいまアメリカの国策みたいなものになり、世界にアメリカから訴えていて、当然私達ウイグル人は被害者として世界ウイグル会議(日本では日本ウイグル会議)として、一貫してこの問題を訴えている。
今日は藤井先生のご厚意で虎ノ門ニュースに出る運びになり、本当に皆様に感謝致します。」
藤井氏「トゥールさん達の推定では、ウイグル人が新疆ウイグル自治区に3000万人位は居ると?」
トュール氏「中国の人口出生率に基づいて、ウイグル人を計算したデーターによると、今のウイグル人口は中国の発表している1100万人弱じゃなくて、実は3000万人超えていると。
藤井氏「その内、ナント300万人位がこの強制収容所に入れられているんじゃないかと」
トュール氏「それ以上だと思う。ウイグル人の人口の半分が多分収容されている。」居島・井上氏「半分?! 」
トュール氏「1000万人超えるかも知れないし、、実態は分からない。例えば、カシュガルとかフォータンの町にロシアのカメラが入った。元々カシュガルは非常に賑やかな町なのに、そのロシア人の映像を見ると、町がガラガラ。カシュガルの人口は200万人超なので、町の様子は約1~2割の人が残っていて8~7割はいなくて、ウイグル人が居なくなってる。
ウルムチはまだ残っているが、ウイグル全土でウイグル人が居なくなってる。
村は、男性は基本残っていない。女性・老人・子供達が残っていると言われているが、様々な社会問題が起きている。
例えば、女性達の家に中国人の幹部を派遣し、強姦してるという話もあるし、赤ちゃんを産んだばかりの親2人を連行し、赤ちゃんが他の子供と残され火傷したり井戸に落ちたり川で流されたり、色々な想像できないような悲劇がウイグル全土で起きている。中国は何をしているかというと、残ってる子供達を今度、中国本土で広告を出して、孤児をあげている。収容された親が出てきても子供がどこにいるか分からない。
この間、トルコに行ってきたが、留学した人がいて、その子供達がどこかに連れ去られて、奥さんが精神病になってしまったと。
男性と話せたが、奥さんがその男性の親に3人の子供を残して来たけど、どこに連れ去られたのか分からなくて、今年の3月頃、もう毎日泣き崩れていま完全に精神病状態に。いまトルコにそういう人達がたくさん居る。」トュール氏「これは収容した子供達に習近平の話を聞かせている。ウイグルの子供達に話を聞かせて、壁には全部中国語が書かれているし、中国語教育を受けている子供達・孤児だと思う。」
藤井氏「で、もうウイグルの言葉を喋れなくしてしまう。」
トュール氏「ウイグルの言葉は2016年の9月に禁止した。中国の教育省が通達を出して、人口3000万人超のウイグル自治区では使用禁止になった。いま家・職場でもウイグル語を喋ったら犯罪になって逮捕される。
藤井氏「宗教禁止の教科書が・・」トュール氏「これは『反邪教知識』と言って、中国は法輪功・キリスト教系の全能宗教を邪教としている。いまウイグル人のイスラム教も邪教の中に入れられて、この教科書は何が邪教かと宣伝しているが、中国が言う邪教は、共産党に反対するのは全て邪教。だからそれを子供達に教えている。
ウイグルでウイグル人が信仰しているイスラム宗教自体が邪教なので、ウイグル人全員が犯罪者なんです。」居島氏「収容所の中、建築中の動画をどうぞ」
トュール氏「これはカシュガル郊外、ユニシャハアルという町に造られている新しい強制収容所。まだウイグル人が残っているから、彼らは全部ウイグル人を強制収容所に入れたいわけで、
施設が足りないから、学校とか様々な公営施設など、全部収容所に変更されている。
これは新築で、20平米もない。その中にトイレも設けられ、20から30人位入れられる。で、交代で寝るらしい。すし詰め状態で横になるのは禁止。動いたら拷問。
この事はいまトルコの亡命したウメルギスタンというカザフ人が今年の6月位に、国際メディアに告白した。自分がカルマイという所で強制収容所に入れられて体験したと。これは全ての収容所に通用すると。あと、私達がラジオ・フリージアというアメリカが本部のラジオ局の取材で、現地の人達の証言とか、外国に逃げたウイグル人の証言から、
収容所の中がもう人間の居る所ではないと。収容所に居るウイグル人は犯罪者以下の待遇。
三食も非常ーに悪く、栄養価値のない物を食わせる。
それから汚い。大小便の悪臭が漂っているので居ると精神がおかしくなると言われている。
ウメルギスタンさんが見た収容所の中がそういう状況で、この人も散々拷問を受けて、例えば親指から足が地に着かない状況でつりさげられて24時間。
あと、イスラム教の指導者のような先生達は拷問で何人も死んで外に死体が出てる。私は、これはChinaファシストのナチス型の強制収容所と同じだとツイッター・フェイスブックで訴えている。日本人は多分想像できないと思う。
21世紀、中国のような国家が人口3000万人超の民族に対して、民族浄化を行っているという事は事実。
だから今日、私は虎ノ門ニュースを通して日本の皆さんに訴えたいのは、中国は完璧なファシスト国家なので、ウイグル人のこの状況は看過できない。街で虐められている人を見たら何とか助け出す。いま何百万のウイグル人が、第二次世界大戦時にナスチドイツがユダヤ人に行った以上の虐殺・民族浄化がいま中国で行われているから、これは日本は看過できない問題だと思う。」
藤井氏「だから日中友好40周年とか言ってる場合じゃないと僕は思う。安倍さんが向こうに行くのも良いけど、言ったらきちんとこういう問題を抗議してもらいたい
日本人は知ってるぞ許さないんだぞと。安倍さんも財界に押されてるのは分かるが、日本の代表的なトヨタ・日産がChinaに1千億円ずつ投資して、現地の自動車の製造能力を20~30%増強するなんて違うんじゃないかと。こういう非人道的な事をやってる国家に結局協力することになってしまうんじゃないかと。是非考え直してほしい。アメリカも凄い制裁をやってアメリカメディアも皆一斉に取り上げ始めた。ウイグルの人も登場してるけど、キリスト協会への弾圧も。
共産主義というのは神も否定している思想なので、宗教全部がそもそもが否定の対象。チベット仏教も含めてね。聖書の焚書や教会を壊したり、あの国にも8千万近い隠れクリスチャンがいるんじゃないかと言われているが、一番酷い目に遭っているのはウイグルの人々という状況で、これは虐殺が行われている現場だと思う。」
トュール氏「火葬場がたくさんウイグルに造られている。イスラム教は火葬はしなくて土葬なのに、何故かというと、何百万、強制収容所に入れてるウイグル人を中国は電気炉で殺すのではないかと推測している。中国語で『葬式サービスセンター』と。村に火葬場を建設している。つまりこの村にある強制収容所のウイグル人が衰弱化して死んでいくと、火葬する。これは全ての強制収容所のある所に全部火葬場が造られている。私達がいま危惧しているのは中国がウイグル人の人口を減らす為に、これから虐殺していくので、ウイグル人が電気炉で灰になって砂漠などに撒くと将来共産党政権が崩壊しても、遺体が出るウイグル人はない。」
藤井氏「それはある意味、火葬して証拠隠滅」
トュール氏「証拠隠滅の為に火葬場が造られていると思う。共産党が96年3月19日に北京で秘密会議を開いた。ソ連崩壊後、中央アジアみたいに独立国家がたくさん出来たが、
共産党もある日崩壊すると考えていて、その時にこの東トルキスタンが中国から独立できないようにする為には一番手っ取り早い措置は、ウイグル人を同化する。出来なければ殺す事。当時20年かけてウイグル人を同化する政策を出したが、96年~2016年、ウイグル人は同化されるどころかもっともっと中国に対して抵抗を強めて来た20年。
だから、中国の習近平政権が、今のままウイグル人を放置しておくと必ずウイグルは独立するから、ナチスドイツの手法でウイグル人を大量に殺していく事にしたと私は見ている。
中国は中央の指示で、習近平の指揮の下で、大虐殺が行われていると私達は考えている。だから私は強く日本の皆さんに絶対にこの大虐殺を進行させてはいけない絶対に阻止しなければいけないと(訴えている)。
トュール氏「カシュガル空港に、グリーンの通路があって『人体臓器運搬通路』と書いてある。
ウイグル人を何百万人も収容施設に入れて管理。中国当局が考えているのはウイグル人の臓器を売る事。臓器の対象は法輪功とウイグル人で、中国の臓器売買は国際的に大問題になっている。
だからアメリカ・イスラエル・台湾は、中国に行って臓器移植禁止されている。私達は日本でも訴えているが今のところ動きがない。今回、カシュガル空港でこういう通路がある事が発見されたのは、中国は計画的に国家ぐるみでウイグル人の臓器を運んで中国各地に運んでいるという事。
カシュガル空港だけじゃなくて、ウイグル各地に臓器を取り出す病院があって、早く送らないといけないので、こういう専用通路がある。大体、腎臓1個35万元。二個で70万元。1人殺したら心臓・肺・肝臓・腎臓2つ合わせると300万元位になる。だから強制収容所のウイグル人を片っ端から殺していってると思う。その売買システムが出来ている。
これはカナダの人権弁護士のマタスさんとかアメリカのガットマンさんとかが『屠殺』という本を出している。それは法輪功の証拠を元に中国の軍・警察・官が一体となって、法輪功の臓器売買システムが出来たと。習近平が出た時、いま逮捕されてる? ? ? ? のせいにしたけど、実は中国国家ぐるみの犯罪。臓器の提供元はいまウイグルに集中していると思う。
大連の有名な臓器移植の病院は500ベットあるが、全部中東・香港など世界の金持ちでいっぱいで、待ってる人達もいると。
そんなたくさんの人達の臓器をどこから持ってくるのかというとウイグル人から持ってくる。中国の臓器提供は年間数千件に満たないが、2005~2008年には年間10万件と言ってる。それは中国の敵対勢力からとる。
昔から中国共産党は敵とみなした人には容赦ないので、共産主義からファシスト主義に、中華ナショナリズムが中華ファシズムになっている。中華ファシズムの一番のターゲットはウイグル人で犠牲になっていると、私は2009年のウイムチ虐殺以来日本で訴えている。」
藤井氏「だから、アメリカも遂にウイグル人弾圧を理由にして、対China制裁をやろうとホワイトハウスも国務省も財務省も話している。
人権問題は微妙なのでトランフ政権も手を付けなかったが、いよいよこれが本格的に動き始めた。議会ではマルコ・ルビオ上院議員が中心になってこの宗教弾圧・ウイグル民族弾圧を断固止めると言って一生懸命政権に働きかけていると。
日本企業も気をつけなきゃいけないのは例えば収容所の監視カメラが使われていたら、その企業はアメリカの対China政策に引っかかって制裁を受ける。
こういう不正な政権に協力するのは、日本人としてというより人間としてやっちゃいけない事。宗教以前の人道の問題として。」トュール氏「中国共産党は中国人を代表しない。必ず中国共産党政権は崩壊するので、いま彼らがやっているウイグル人虐殺も当然中国人がそれを歓迎してるわけではない。
全部隠蔽されてるから当然この清算がくるわけで、習近平政権に日本が協力するのを止めるべき。協力すべきではない。
一帯一路も日本は協力すべきではない。一帯一路の実現ににウイグル人が邪魔だからウイグル人を虐殺する。
何故なら彼らはアフリカまで陸上を繋げ、海のシルクロード、中国の覇権主義の大プロジェクトで、日本がそこから利益を得られるかというと全く逆で、日本に何の利益もない。
そういう中国の一帯一路に日本が支援するなら、日本国民が大規模な反対運動やらなきゃいけないと私は思う。」
藤井氏「一帯一路の起点がウイグル人の居る地域なので、そこを制圧しようとなってきてる。」
トュール氏「だから、一帯一路の犠牲になっているのがウイグル人で、次、中央アジアのカザフ・ウズベクは中国に占領されて虐殺されていくと思う。
習近平は、全くヒトラーの再現で、共産党じゃなくてファシスト主義。中華ファシスト主義のターゲットはチベット・ウイグル人。
チベットで大量に虐殺した張本人が、習近平に評価されて、いま抜擢されてウイグルのトップ担っているのがチンゼイコクという奴。
彼が習近平の政策を完全に実行してる。だからいまの共産党のトップがヒトラーの仲間と同じようなもの。
ウイグル問題が出てきたのでアメリカもこんなホロコーストは許さんという事でトランプさんが決心したんだと思う。トランプはこの問題を止めようとした男という事で
歴史で評価されると思う。日本の政治家も頑張ってもらいたいと思う。視聴者メール 国連とかアムネスティーとかなんで黙ってるのと不思議でしょうがないです。これを遣らずして人権語るなと思います。
またチベット・ウイグル問題については日本政府も積極的に声を上げてほしい。今のままでは情けなさ過ぎる。ついでに言うと財界はクズ過ぎる。
これは2014年の8月28.29.30日、3日間ヤルカンドで3つの町を空爆したりする大弾圧が起き、カシュガルでこれに反対するウイグル人が大規模なデモやった時に、デモ参加者を連行している写真。
空爆など虐殺は、2000年代に入った時に9.11以降、中国はウイグル人の抵抗運動をテロと結びつけて弾圧してきた。反テロで弾圧されたウイグル人がどのくらいの人数か計り知れない。
いまの一帯一路で弾圧しているのとまた別の弾圧。
2013年一帯一路を習近平が出した後に、ウイグル人に対する締め付けが一気に強まった。何故なら一帯一路は中国の覇権主義の大戦略なので、習近平はウイグル人のアイデンティティーを摘むと。言葉・宗教を禁止すると。宗教は心の問題なので、少しでも宗教心があれば強制収容所に入れ洗脳してる。
宗教辞めましたと証明させる為に、ウイグル人に豚の丸焼きを食わせる。それを食うと証明される。多くのウイグル人は絶対に食わないから、もう虐待して殺していく。
サーリフ・ダモラ大学教授(コーランを翻訳した大先生)は頭を挟まれて、頭が変形した形で死んでる。中国の伝統的な拷問の方法、全部今回ウイグル人に適用され、たくさんのウイグル人が虐待され、拷問され、殺されている。
語ると終わりがないが、最初私達が日本や国際社会にこの問題を訴えた時は信用してもらえなかった。あり得ないと。最初は10万人いると言った。今年2月、ナビア・カーデルさんが来日してやっと「100万人いる」と訴えた時、多くの方が本当ですかと。
いま何百万になって、アメリカのペンス副大統領の口からも「中国は100万から数百万のウイグル人を強制キャンプに入れてる」と。8月の国連・人権差別委員会でも「百万人」と使った。国連における中国のコントロールは強いが、皆さん頑張ってやっと中国を非難する決議案を通した。それでやっと国際社会がウイグル人が百万単位で中国に強制収容所に入れられてると信じて貰えた。
しかし、日本政府は全く信用してない。この問題、在日ウイグル人は2000人位居るが、
この1週間、国会議員みんなに数千通の手紙で訴えてる。
日本の国会がどういう風に出るか、私達は見守っていく。私は、古屋(圭司)先生・衛藤(晟一)先生はじめ日本ウイグル国会議員連盟が先頭に立って、この問題を日本の国会の中で取り上げてほしいとお願いしている。
日本の国会議員がマトモな政治家かどうか、試すのが、このウイグル人虐殺にどういう態度をとるかという事。
もしこの問題に議員達が目を閉じていれば、人間としても失格だと思う。視聴者メール 藤井先生へ ウイグルの詳しい話を知りなんて悲惨な現実が存在しているんだと愕然としています。日本国として中国の圧政から
彼らを少しでも助ける方法はないのでしょうか、ご教授お願い申し上げます。藤井氏「これは政治家に動いてもらわないとダメですね。国連・人権差別撤廃委員会に超党派で調査団を送るとか。彼らは入れようとしないだろうが
出来る限り外国に逃げた人達と話は出来るし、そうした圧力はかけて、ちゃんとやらないと経済制裁するぞと、日本もアメリカに倣ってやらなきゃいけない。前のオバマ政権は『人権』と口では言うけど何もやらなかった。その前の政権もやらなかった。今回初めてトランプ政権になって、アメリカが人権という旗を掲げる。
この問題を無視する事は許されないという事で、ようやくこれが本格的に取り上げられるようになった。アメリカのメディアは日本なんかより右も左ももっと取り上げている。
朝日新聞が人権が大事だと言うなら、これ大々的にキャンペーンやって頂きたい。ヘタするとあそこは日本の運命。明日の日本を平和にする為にここで戦わなきゃいけない。」
トュール氏「1つだけ。安倍先生は、ウイグル問題に非常に詳しい。2012年、私達が東京で世界ウイグル会議の第4回代表大会を開く直前に、安倍先生が先陣に立って日本ウイグル国会議員連盟を作った。(総理がですか?)
はい。その前、ウイグル人の学者で東大の大学院生でトッキニさんが中国に99年、刑務所に入れられて、この問題に、安倍先生が野党時代だったけど一生懸命取り組んで、2008年5月胡錦濤が来た時に、総理経験者の会合に安倍先生も出て、
胡錦濤の目の前で『トッキニさんの奥さんと子供が日本に居るから、トッキニさんを釈放して日本に返せ』と胡錦濤に安倍先生が堂々と訴えて、その時会場の空気が凍ったと表現された。それだけ安倍先生がウイグル問題に立ち向かった立派な政治家なんです。
だからそこまでウイグルの事を知ってる安倍先生にも、10月訪中の際にその時の勇気を習近平にも出して頂きたいです。」藤井氏「胡錦濤に直接言ったんだから凄い事です」
トュール氏「そう、胡錦濤に返せと言った安倍先生だから、我々ウイグル人の恩人ですよ。
だから、習近平に会った時、300万人のウイグル人が強制収容所に入れられてるというウイグル人の訴えを聞いてる。どうしてやるんだ。あなたは歴史に大虐殺者としての名前を残すのか。
私は日本の総理としてあなたに止めなさいと申し入れたいと、習近平に凛として言って頂きたいです、それが私の心からのお願いです。
居島氏「ありがとうございました。あまりにも想像を絶するスケールの話で、途中絶句し、大変失礼しました。本日は特別ゲストとして、・・・」
(トュール氏退席のあと・・)
居島氏「自国の領土を空爆しますかねぇ? ?(呆) 」
藤井氏「するんですよ。チベットヤウイグルは植民地。ヨーロッパが途上国にやった19世紀的な植民地みたいな事をやってる。で、余分な事かも知れないけど一言いうと、僕は『現代のホロコースト』という言い方は適切じゃないと思ってて、『ジェノサイド』は一般用語だから良いが、ホロコーストというのはナスチドイツの大虐殺の事なので、~のようなものという表現はあるかも知れないが、ホロコーストと言っちゃうとユダヤの方にも失礼だし、ウイグルの方はイスラムだから、彼らにも失礼なので『ジェノサイドか』という言い方が良いと思う。そういう非人道的な事が行われているという事ですね」
居島氏「表現は慎重にね。ホロコーストじゃなくてジェノサイドと。はい、かしこまりました」
関連記事
新疆ウイグル 進む「中国化」 中国総局長・藤本欣也 2018.9.18
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく