ソマリア沖
ソマリア沖に派遣した韓国軍の駆逐艦での「新型コロナ集団感染」は「人災だ!」との批判が止まらないと報じていたので記録しました(青字はナレーション)
書き起こした時点では、感染者は247人だったけど、昼の時点で増えて、乗組員の88%266人がPCR陽性だと報道が。
で、韓国軍の国防相はまた謝罪したけど、不祥事の多さに韓国国民は呆れているそうです。
この際、ドン引きの「韓国軍不祥事」も少し紹介します。
韓国清海部隊301人帰国…戦闘ではなく防疫に負けた 中央日報2021.07.21これがK防疫の実態。
韓国の清海(チョンヘ)部隊第34陣の将兵301人が20日午後5時30分ごろ、航空便で城南(ソンナム)ソウル空港に到着した。彼らはアデン湾海域に派遣されて任務を遂行していたが、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の集団感染(クラスター)で作戦を中断して早期帰国した。
前日となる19日午後、駆逐艦「文武大王」が停泊したアフリカ海域隣接国から空軍の多目的空中給油輸送機「KC-330シグナス」2機に分乗して帰国の途に就いた。
この日到着した将兵301人のうち今まで247人が新型コロナに感染していることが、現地で実施された遺伝子増幅(PCR)検査で確認された。感染者のほとんどが軽症ということだが、酸素治療が必要な中等度の患者もいる。
中央事故収拾本部は入国した清海部隊将兵のうち14人が病院2カ所に移送されると明らかにした。中央事故収拾本部はこの日夕方、「301人の清海部隊隊員のうち、3人が新型コロナ中等度の症状を示していて、11人は現地医療機関に入院した人員で追加観察が必要と判断されたため医療機関に移送する」と説明した。彼らは国軍首都病院や大田(テジョン)病院など軍病院2カ所に移されて治療を受ける。残りの人員は軍生活治療センター(国防語学院)と民間生活治療センターなどに分散隔離される。
中央事故収拾本部によると、韓国の新型コロナ感染者の場合、15%以上が高熱・肺炎症状などが現れた中等度の患者で、病院の陰圧隔離病室で酸素マスクなどを使って集中療法を受ける。5%は重篤患者で高流量酸素治療などを受ける。80%は無症状・軽症で生活治療センターで10日間隔離される。清海部隊将兵もこの基準により治療を受けるか隔離される。
国防部は帰国将兵全員を対象にPCR検査を再度行う予定だ。海軍は将兵の家族に送った書信で「治療と隔離が完了した将兵は健康回復プログラム、身体検査、予防接種などを実施した後に休暇予定」としながら「一定期間隔離が避けられないことを理解してほしい」と説明した。
軍内外では今回の大規模感染事態を清海部隊将兵個人の責任として処理することは難しいという声があがっている。匿名を求めた軍関係者は「ワクチンを適時に用意することができなかった軍指揮部の責任」と話した。
清海部隊第34陣将兵は強化されたコロナ防疫指針の下で、過去5カ月間、少数を除いて陸地に降りることもできず艦上だけで生活した。その間、政府や軍指揮部は海外派兵部隊にワクチンをただの一つも送ったことはなく、現地接種の可能性すら考慮したことがない。感染診断キットを間違って送った点も世論の矢を避けられなかった。
清海部隊第34陣「文武大王」では、2日に幹部1人が風邪の症状を示し、ここから新型コロナ拡大が始まった。感染者は15日6人から19日247人で一気に増えた。国防部は18日、イ・ギョング(陸軍准将)国際政策次長を団長とした200人規模の特殊任務団を空軍輸送機で現地に急派した。ヤン・ミンス(海軍准将)第7機動戦団長が指揮する148人の海軍派遣部隊が特任団として現地入りし、文武大王の後処理を行うことになった。特任団は防疫措置を終えた後、韓国に戻る予定だ。先月22日に出港した清海部隊第35陣「忠武公李舜臣」が最近アデン湾に到着し、文武大王に代わって任務を遂行することになった。
徐旭(ソ・ウク)国防部長官はこの日、国防部ブリーフィングルームで「清海部隊将兵およびその家族の皆さんと国民の皆さんに深くお詫びの言葉を申し上げる」とし、朴宰民 (パク・ジェミン)次官、元仁哲(ウォン・インチョル)空軍合同参謀議長と共に頭を下げた。昨年9月に就任した徐長官は就任直後の西海(ソヘ、黄海)公務員北朝鮮銃殺事件から東海岸警戒失敗、不良給食、軍内部のセクハラ事件など事案が起きるたびに謝罪を繰り返して、今回が6回目となる。
徐長官はワクチン接種努力が不十分だったことに言及したが、その理由については説明がなかった。しかも国防部は新型コロナワクチンを接種できず大規模感染が起きたのは不可抗力的だったという立場を守っている。問題点の究明や対策準備に対する言及はない。このために軍内外では徐長官の謝罪に対して誠意が感じられないとし、冷笑的な雰囲気だ。
韓国軍の不祥事は枚挙に暇がありませんが、今までで私が一番驚いたのは、「韓国空軍が輸送機を20年間、軍幹部と家族の済州島旅行に使用」してて、国防相が「韓国軍が危機に瀕している」と嘆いていた事
«また!韓国軍内で性暴力で自殺。制度はあっても機能せず、軍に構造的な問題【韓国KBS】»2021年06月03日ソマリア沖海賊対策には自衛隊も行っているので、そのコロナ感染を調べてみました
・・このように韓国軍は、毎年不祥事だらけで、国防長官も「天も怒るほどの蛮行」軍当局を非難したほど、暴行致死事件、セクハラ、性暴力事件など多発«韓国軍、またイジメ・暴行致死事件。KBS「現場検証写真44枚」独自入手。「天も怒る蛮行」と国会で追及 【韓国KBS】»2014年08月05日「服務規程」云々言ってる内は問題解決は絶対に出来ないと思います。・・つい先日、ハン新国防長官が今の軍に対し、『嘘が横行し、綱紀が乱れ、作戦体制もお粗末』と叱咤したところなのに・・と思ったら、コレ、4月の事件なんですよね。
集団イジメの事件が立て続けに起こっているので、KBSの報道もこのニュースを繰り返し報じているし、韓国社会は相当大きな衝撃のようです。中央日報の社説を読んでもその深刻さが伝わってきます
(中略)・・このような事件は何十年間も繰りかえされています。実は先月の時点でも「韓国軍は危機に瀕している」と報じていました。その内容が、唖然とするくらいヒドイ
《韓国KBS「空軍が輸送機を20年間、軍幹部と家族の済州島旅行に使用」。新国防相「韓国軍が危機に瀕している」、朴大統領「北を懲らしめて」 【ワールドWave】》2014年07月18日 より
NHK-BS【ワールドニュースアジア】韓国KBSで、
韓国軍の不祥事(北朝鮮の無人機が半年間も飛来・軍時境界区域で北朝鮮兵士に装置を盗み取られる・兵士の銃乱射事件・、軍事機密漏洩事件など)で、新国防相が檄を飛ばし、朴槿惠大統領も抜本的な改革を呼びかけたというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
韓国軍の1年前と2年前の不祥事?のニュースも合わせて紹介します(中略)
・・韓国軍ボロボロですねっ。
綱紀の乱れなんて今に始まったことじゃない。韓国軍はもともとこんなもん。
「今の若者の目線と、そして彼らの育ってきた環境まで考慮して服務体制を改善」って・・ムリムリ!無理です
2年前の記事です
《自衛隊の大規模災害訓練の韓国ニュース「自衛隊は帰れー!」 【ワールドWave】》2012年07月20日より抜粋
アナ「去年軍隊で自殺した軍人が100人近くに上りました。国防省によりますと、2009年は81人。2010年82人。去年は97人と、軍隊の中での自殺者が増えています。」・・
1年前の記事です
《韓国KBS「軍の内部で性犯罪が増加し、刑法改正で罰則強化へ」 【ワールドWaveアジア】》2013年06月18日より抜粋
女子アナ「先日、陸軍士官学校内で性的暴行事件が起こり波紋が広がりましたが、最近軍の内部では性犯罪が増加していると言います。国防省では現行刑法を改正し、軍隊内での性犯罪について罰則を大幅に強化する事にしました。」 ・・
ここまでの規模でのイジメ・暴行などは、もう服務体制の問題じゃない。
韓国社会の歪みの反映です。その証拠に韓国の学校でのイジメもハンパないし。
何でも人のせいにしたり、逆恨みしたり、集団イジメしたり・・民族性としか思えない。
せめて幼児教育からしっかりと「人の道」を教えたら多少改善するかも?
まぁ、そもそも論だけど、時代遅れの徴兵制もナンセンスじゃないのかなぁ。不適格の人だらけだし…
この後、海外派遣の場合は、ワクチン接種してから赴任する事になったと(自衛隊ニュース 宇都外務副大臣に聞く1055号 (2021年7月15日発行)
- 自衛隊ソマリア沖海賊の対策部隊派遣
1月31日 - 第38次派遣海賊対処行動水上部隊の「DD-156 せとぎり」が舞鶴から出港する。- 2月12日 - 第42次派遣海賊対処行動航空隊は、2月11日を予定していた出国を悪天候のため遅らせ12日に那覇航空基地から出国した[119][120]。
- 4月8日 - 支援隊19人、航空隊2人の計21人の新型コロナウイルス感染が判明[121]。
- 6月12日 - 第39次派遣海賊対処行動水上部隊の「DD-153 ゆうぎり」が横須賀から出港する[122]。「ゆうぎり」は6月5日に横須賀地区で出国行事を実施した後、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、乗組員全員に対しPCR検査を実施するとともに、5日から横須賀及び日本近海において14日間にわたり訓練等を行いつつ乗組員の健康観察を実施した上で、ソマリア沖・アデン湾に向け進出する予定
自衛隊は、艦艇ごとコロナ感染して全員帰国・・とはなりません、一安心。ゲッキー)海外にいる日本人はどうするの?
宇都)赴任先の国でワクチン接種をしてもいいのだけど、何かあった時の保証ができないという法制度になっているために、接種をためらわせていたんだ。よって、8月から、日本に帰国してもらった時に成田・羽田の空港において、接種できるようにしたんだよ。また、PKO隊員や防衛駐在官など、任務によって海外に赴任しなきゃいけない国家公務員は、帯同する家族も含めて、ワクチン接種をしてから赴任させるようにしたよ。これには僕も直接官邸に直談判して実現させたんだ。
これが、任務遂行する為にどうしたら良いか考える日本と、軍でも「何でもケンチャナヨ的思考」の差。
もし、仮に、この件で死亡者が出たら、物凄い反発が出るでしょうね。
それにしても、韓国のケンチャナヨ精神にはいつも唖然とします。「安全不感症」がこういう所にも出ちゃってるわけだけど、一方で、安全な福島の野菜や処理水にケチつけるのがとても滑稽で呆れます。
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前記事の続き
NHKが入手した中国がジブチ進出で造った巨大軍事施設の衛星写真。中東・アフリカでの軍事関与を強める中国への欧米の警戒などのリポートです。
去年夏、中国が海外初の本格的な巨大基地を設営し、巨大経済圏構想「一帯一路」の一環ともとれる大きな動きを見せ始めました。海賊対策という国際協力の現場で展開される各国のせめぎ合いの現状とは。
中国がジブチをスリランカの二の舞にしないよう、各国と連携して絶対に阻止しないと!
・・そうした各国が注視しているのが中国の動きです。去年中国はアメリカ軍や自衛隊などが拠点を置く地区からわずか10キロ程の所に海外初の基地を建設しました。
味田村支局長「向こうに見えるのが中国軍の基地です。巨大な建築物のように見えます。」
基地を取り囲むのは頑強な壁。
基地内には、司令部が入るとみられる建物や住居棟、更にヘリコプターの格納庫とみられる建物もあり、長期的な駐留を見据えた重厚な造りとなっています。
去年11月には、現地の中国軍が実弾を使った大規模な軍事訓練も実施しました。
中国当局も9年前からソマリア沖で海賊対策にあたっており、新しい基地についてもこうした海賊対策や、国連のPKO(平和維持活動)の為の補給基地だと説明しています。
一方、中国の動向に詳しい専門家などは、ジブチでの中国側の動きは、
習近平指導部が掲げる大経済圏構想『一帯一路』があると指摘。
この地を中国とアフリカやヨーロッパ市場を結びつける連結点と位置づけ、地政学的に極めて注視している証だとしています。
(VTR終了 スタジオへ)
Q.「自衛隊や欧米だけでなく、去年になり中国もジブチへの進出し、その重要度が増しているようだが?」
味田村支局長「小国ジブチに各国の部隊が派遣されている状況で、
アメリカ・フランス・中国の他にもドイツ・スペイン・イタリアなどが現地に拠点を設けるなどして海賊対策に当たっている。
去年5月を以て南スーダンのPKOから撤収した自衛隊にとって、ジブチの施設は海外で唯一の拠点に。現地で今も海賊の脅威が続く中、自衛隊は各国の海賊対策の中心を担っている状況。」
Q.「ジブチはアフリカの要衝。各国とのアフリカ政策との関係、海運問題と絡み、今後は安全保障以外の重要度は更に増してきそうですね?」
味田村支局長「NHKが入手した中国軍基地を上空から撮影した衛星写真によると、基地内には弾薬庫とみられる施設も複数確認されている。中国軍が長期的な部隊の駐留に向け様々な施設を建設をしているとみられている。
こうした中、アメリカなどは中国がインド洋や地中海への影響力を拡大すると共に、中東やアフリカでの軍事関与を強めようとしているのではないかと警戒を強めている。
更に経済面でも、中国のジブチ進出が加速している状況で、
『一帯一路』を押し進める中国は、ジブチを東アフリカへの玄関口と位置づけ、港の開発や鉄道の建設など進めている。
去年11月にはジブチのゲ゙レ大統領が訪中し、習近平国家主席との間で、『一帯一路』構想は共同で推進し、関係強化する事で一致した。」
Q.「中国が去年現地に建設した基地の規模はかなり大きいようで、中国は近年アフリカへ進出を加速させており、中国政府の思惑も気になる。」
味田村支局長「インド洋から地中海を結ぶシーレーンの要衝・ジブチは今後ますますその重要性が高まると思う。
こうした中で日本としてはジブチとの経済的な繋がりの強化も求められてくると。実際に現地では中国の進出だけでなく、港湾開発などに日本からの投資を求める声も相次いでいた。」
ダワレ会頭「ジブチは全ての国に門戸を開いています。(友人の)日本にも投資してほしいと考えています」(ジブチ商工会議所)
味田村支局長「実際に日本企業からもジブチ進出に関心をよせる声も出ている。加速する中国進出を前に海上交通の要衝ジブチ巡って各国が様々な対応を迫られている状況です」以上
『一帯一路構想』を利用した、習近平国家主席の『新植民地政策』、これは国際的に大変な問題です
“強国建設”の野望 アフリカへ 2017年11月17日
・・習主席の“野望” アフリカへ
中国 習近平国家主席 「人民必勝! 強国。中華民族は、世界の諸民族の中でそびえ立つ。」一強体制を確立した中国・習近平国家主席が掲げる「大国外交」。
今、アフリカでも軍事面での進出を強めています。今年9月、中国軍が実施した実戦訓練です。行われた場所は、ジブチ。アフリカ東部に位置する国です。ジブチには、日本の海上自衛隊が海賊対策のための拠点を設けていて、アメリカ軍のアフリカ唯一の基地もあります。そこへの進出を狙う中国。
今回、NHKが独自に入手した衛星写真から、中国軍が初めて海外に建設した軍事基地の詳細が明らかになってきました。
進む軍事拠点化この画像の詳細を、専門家が分析しました。
CSIS=戦略国際問題研究所 ザック・クーパー氏「ヘリコプターの発着場が確認できる。これはヘリコプターの格納庫だ。
7〜8棟もある。」ズラリと並ぶこちらの建物は、兵舎とみられます。その数10棟。
1,000人以上の隊員が長期駐留できるとみられています。
さらに、専門家が注目するのが沿岸部です。
港や艦艇の補修設備などを整備しようとしている可能性があると指摘しました。CSIS=戦略国際問題研究所 ザック・クーパー氏
「港湾設備が完成すれば、艦艇を海外で継続的に展開できる。
これは重大だ。
近海だけでなく、インド洋からアフリカに出る、中国の初めての動きだからだ。」基地について、中国はあくまで海賊対策に参加する艦船への補給や、国際貢献に役立てるためだと説明。その真の狙いは、どこにあるのか。
海と陸の「一帯一路」中国 習近平国家主席
「一帯一路。」習主席が唱える壮大な国家戦略「一帯一路」。アジアとヨーロッパを陸と海でつなぐ巨大な経済圏構想です。
アフリカやヨーロッパ市場を結びつける連結点として、その「海の路」に重なるジブチを重視しているのです。中国の対外政策などに詳しい専門家は…。神田外語大学 興梠一郎教授 「海の一帯一路を完成させるためには、絶対にジブチを経由しなければいけない。インド洋に展開するのにいい場所で、スエズ運河や地中海にも入っていける。大規模な基地をつくることは当然。」アフリカの豊富な資源確保を狙い、インフラ整備を支援してきた中国。
桑子
ジブチでも、中国企業が鉄道や大規模な貿易港の修繕や整備をしてきました。
こうした動きに合わせるようにして建設されたジブチの基地。
中国は、これを足がかりに「一帯一路」を推進し、アフリカへの影響力をいっそう強める狙いがあるものとみられます。(中略)
「着々と、超大国への道を中国は進んでいるわけですね。」有馬
「習主席はかつて『中国は永遠に覇権を唱えません』と、こう述べたことがあるんです。
覇権は、いわば武力を持って、世界で権力を握りにいくというようなことはしない、こういう意味なんですけれども、一方、先月(10月)の党大会では『海洋強国の建設を加速する』とも訴えているんです。
今回、明らかになった、こうした基地の建設を見ますと、中国の影響力、さらに強めるのは間違いないと思います。」
Chinaは世界各国で影響力を強化する政策をした結果、トンガは崖っぷち、スリランカもとうとうやられちゃいました。
一方で、『安倍総理の地球儀を俯瞰する外交』を【世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理】と猛烈に批判していました
«【新植民地主義】中国「一帯一路」の真の狙いとは?中国に反発も経済的に「乗っ取られた国」 【情報7daysニュースキャスター】»2017年5月21日
中国の巨大経済圏構想“一帯一路”の真の狙いとは?と題し、特集していたので文字起こしして記録しました(青字はナレーション)
中国の「新植民地政策」というより、戦争しない世界征服の企てのような気がします
エチオピア国民はまだ気づいていないけど、トンガとスリランカはもう手遅れのような・・
一帯一路は4年前、習近平国家主席が提唱した新たな経済圏構想。
中国からアジア、中東、アフリカなどを通って欧州までを陸と海のルートでつなぐ現代版シルクロードだ。
その影響はおよそ65カ国、世界人口の6割に及ぶが発展途上国も多い為GDPは世界の3割にとどまる。
中国は今、そうした国々のインフラ整備などを積極的に進めている。では何故、China は全力で安倍外交を潰そうとしているのか・・・・・
《中国共産党の機関紙・環球時報『世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理』 【いま世界は】》2014年8月 4日
BS朝日【いま世界は】(8/3)で、
中国共産党の機関紙・環球時報が『世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理』と報じた記事に対し、スタジオトークが面白かったので記録しました
隣国の総理大臣を「残飯あさり」と評すかぁ・・
中共機関紙の表現、えげつないなぁ(;一一)
・・・小松アナ「中南米歴訪を終えました安倍総理。中国共産党の機関紙がイギリスの新聞を引用してこんな見出しで伝えています。中国の環球時報ですね。
"世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理 日中は同一線上にない"という見出しになっていますね。・・
【いま世界は】のスタジオトークがすべて。要は安倍総理の「消しゴム」外交を相当嫌がっているわけです。
「アフリカへの敬意が欠けている」のは一体どっちだって話で、
小松アナが「答えは後々出る」と言ったけど、まさに同感です。・・
アフリカの要衝・ジブチにChinaが”海外初の本格的な巨大基地を設営”したのは、Chinaの世界戦略・海洋進出の幕開けかと。途上国がChinaに飲み込まれないようにするのも日本の役目。
特に中国とアフリカ・ヨーロッパ市場を結びつける連結点のジブチで、Chinaが好き勝手しないよう、各国と連携して絶対に阻止しないと!
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NHK-BS【キャッチ!世界のトップニュース】ワールドアイズで、
東アフリカの小国ジブチをめぐる各国の動きを特集していたので記録しました(VTR以外やや要約)(青字はナレーション)
前半は、海賊対策の中心を担っている自衛隊の様子と、 2013年に安倍総理がジブチを訪問した時の様子(フクザワ中学校・安倍文庫)まとめ。
後半は、中国のジブチ進出。 NHKが入手した中国の巨大軍事施設を上空から撮影した衛星写真。中東・アフリカでの軍事関与を強める中国への欧米の警戒などのリポートです。
去年夏、中国が海外初の本格的な巨大基地を設営し、巨大経済圏構想「一帯一路」の一環ともとれる大きな動きを見せ始めました。海賊対策という国際協力の現場で展開される各国のせめぎ合いの現状とは。そして、5年前に日本の総理として初めてジブチに行き、自衛隊を激励した安倍総理のエピソードとは。
女子アナ「ジブチ(人口90万人)やソマリアの沖合は、インド洋と地中海を繋ぐシーレーンの要。その為10年程前から海賊対策の為、ジブチに日米などをはじめ各国が基地の拠点を置いている。」
女性アナ「去年には中国も本格的な基地を置くなど近年ジブチの注目度が高まっている。現地の現状をヨハネスブルク支局の味田村太郎支局長が取材した。」
(君が代が流れる中)自衛隊が2011年ジブチの空港付近に設置した拠点です。ソマリア沖での海賊対策にあたる為、航空部隊や支援部隊などおよそ170人の隊員達がここで活動を続けています。
味田村支局長「コチラが自衛隊が海賊対策に使っている航空機です。連日、ソマリア沖の上空を飛んでいます。
空からの海賊警戒の為に配属されているのが自衛隊の哨戒機P3C2機。
ソマリア沖の上空からレーダーで航行する船舶の位置などを把握。船籍が分からない船を見つけると写真を撮って分析も行います。その監視地域はソマリア沖900~1100キロの海域にも及ぶといいます。
ソマリア沖で海賊による被害が増え始めたのは2006年頃から。 自衛隊が活動を始めた2009年には218件に急増。
その後被害件数は大幅に減ったものの、去年は6月までに7件の被害が報告されるなど、海賊の脅威が今も続いています。
自衛隊は各国と連携して活動していますが、月20回程度の監視飛行を行うなど、この海域での海賊対策の中心を担っています。
三野宮隊長「ソマリア沖・アデン湾の海上交通保護の内、(自衛隊が)7~8割の監視飛行をしていますので、そういう意味では非常に国際貢献になっているんだろうなと思っています。」(海上自衛隊 飛行隊長)
一方、海上において海上商船の警護などに当たっているのが自衛隊の護衛艦です。
この日、海賊から攻撃を受けたという想定で、機関銃や主砲で警告射撃を行う訓練を実施。乗船している隊員達が緊迫した表情で取り組んでいました。
斎藤指令官「海賊事案も発生しており、そもそもソマリア国内の貧困問題も解決されておりません。またソマリア自身の海賊対策能力もまだ不十分だと思っておりますので、そういう意味でまだ我々が活動しなければいけない状況については、大きな情勢の変化はないと考えております。」(海上自衛隊 第二護衛隊司令)
ジブチの空港付近には欧米の基地も点在しています。
アメリカは2001年の同時多発テロを受けてアフリカで唯一の長期駐留の為の基地を設置。テロ組織の活動が活発化するソマリアでの無人機による空爆作戦などアフリカにおける軍事展開の拠点にもなっています。
また、旧宗主国のフランスも、アフリカ各地に展開する部隊の中でも最も多いの2000人ほどが駐留しています。
そうした各国が注視しているのが中国の動きです。
去年中国はアメリカ軍や自衛隊などが拠点を置く地区からわずか10キロ程の所に海外初の基地を建設しました。
味田村支局長「向こうに見えるのが中国軍の基地です。巨大な建築物のように見えます。」
(後半につづく・・)
ちなみに、自衛隊のジブチ対策は凄くて、完全にリーダーとして任務に当たっています
«"「テロとの戦い」で銃撃戦も?海賊対処ジブチの自衛隊" &2年前の安倍総理ジブチ激励の手土産 【NEWS23】 »2015年8月 6日
TBS【NEWS23】(8/5)の、シリーズ<変わりゆく国×安保法制>で、
"「テロとの戦い」で銃撃戦も?海賊対処ジブチの自衛隊"と題してやっていたんですが、
自衛官たちのコメントに感動したので記録しました(青字はナレーション)
海賊対策・テロ対策は一国だけでは無理だし、国際的包囲網で対抗するしかありませんよね。
だけどそれは非常に危険な任務なので、岸井氏みたいに自衛隊の手足を縛るような方向に向かわせようとする考え方は全くナンセンス!
(中略)・・アメリカ海軍の基地の中にある多国籍部隊の司令部。
この司令部で今年5月、海賊対策部門の司令官に海上自衛隊の伊藤弘海将補が就任した。
多国籍部隊の司令官に自衛官が就任したのはこれが初めてだ。実は、自衛隊はつい最近まで単独で海賊対策を行い、多国籍部隊には参加すらしていなかった。・・
猛暑のジブチを拠点に活躍する、自衛隊の皆さんには大感謝&大尊敬です☆
サヨクの中には、ジブチを「安倍政権の戦争準備の海外拠点!」なんて本気で言ってる人もいますが、 ソマリア沖海賊対策は国連安保理決議に基づいた国際的な治安活動です。
そんな自衛隊の手足を縛るような事をしてはいけませんよね。命がけなんだから。
ここでジブチ繋がりで、2年前に日本の総理として始めてジブチに行き、自衛隊を激励した安倍総理のエピソードを紹介します
《安倍総理、ジブチの自衛隊を激励。現地フクザワ中学校に大きな手土産とは?! 【やじうまテレビ】》 より抜粋
日本時間の昨日午後、アフリカ東部のジブチを日本の総理として初めて訪問し、ジブチを拠点にソマリア沖の海賊対処にあたっている自衛隊の部隊を視察しました。
『諸君が派遣されて以降民間船舶は1隻たりとも海賊の襲撃を受けていない』と隊員を激励したという事です。
「ここからプラスアングル!
実は安倍総理、ジブチに大きな手土産を持って行ったのでーす。
自衛隊の施設の他に安倍総理が訪れていたのは、ここフクザワ中学校。
1995年に日本の資金援助で建てられたジブチ初の本格的な中学校で、福沢諭吉から名前が付けられました。この学校に安倍総理が持ってきた物は?」
安倍総理「日本から本を104冊持って参りました。」
女子アナ「そう、安倍文庫と名づけた数々の本。
5月の外遊でも政府専用機から本を手に降りてくるなど読書家として知られる安倍総理。今回一体どんな本を送ったのか?意外な一冊もありました。」・・・
ちなみに、安倍総理が贈った104冊の本も「らしく」て、「フクザワ中学校」命名の秘話も凄く良い話!当時このブログ記事の感想として
「素晴らしいです 日本が地道に歩んできた道を評価してくれる国は多い! 自信を持ちましょう。安倍総理の外遊はホント国益にバッチリ適ってますね。
マスコミも、どーでもいい事ばかり報道してないで、こういう良い話をどんどん報じて頂きたいものです(;一一) 」
と書いていました。では後半につづく・・
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TBS【NEWS23】(8/5)の、シリーズ<変わりゆく国×安保法制>で、
"「テロとの戦い」で銃撃戦も?海賊対処ジブチの自衛隊"と題してやっていたんですが、
自衛官たちのコメントに感動したので記録しました(青字はナレーション)
海賊対策・テロ対策は一国だけでは無理だし、国際的包囲網で対抗するしかありませんよね。
だけどそれは非常に危険な任務なので、岸井氏みたいに自衛隊の手足を縛るような方向に向かわせようとする考え方は全くナンセンス!
(「シリーズ安保法制。衆議院で採決が強行された安保法案は11本。116時間の審議時間を費やしたというが『先発検査活動法』はわずか3分程度だった。この法改正も自衛隊が国際的なテロとの戦いに足の踏み入れ可能にする重大なもの」という膳場氏の説明 略)
日本から1万キロ離れたアフリカのジブチ。目と鼻の先にはアラビア半島を臨み、中東州域の海域を睨む戦略的な位置にある。
「自衛隊のP3C哨戒機が海賊対象の活動の為に出発していきます」
自衛隊はここジブチに拠点を置き、哨戒機2機と護衛艦2隻を常時派遣。海賊から民間の船を守る為、他の国の軍と共に活動を行っている。
しかし、日本が現在参加出来ないもう1つの任務がある。
「コチラの港は自衛隊と共にフランス軍などにも使われています。こうした国々は自衛隊とは違い、対テロの活動にも参加しています。」
中東の海域では今、日本の自衛隊を含め、およそ30カ国の海軍が多国籍部隊として活動を続けている。
アメリカ海軍の幹部がトップに座り、参加にテロ対策と海賊対策の部門があるという組織構成で、日本はこのうち海賊対策のみに参加してきた。
しかし、今回、船舶検査活動法の改正が実現すれば日本もテロ対策の活動にの参加が出来るようになるのだ。具体的にどんな活動なのだろうか。
(オーストラリア軍によるテロ対策活動の映像)
テロリストとの関連が疑われる船に重装備で近づく兵士達。小銃を携えながら船によじ登っていく。
これは多国籍部隊がテロ組織による大量破壊兵器や人員の輸送などに目を光らせている様子だ。
去年2月の任務ではテロ組織の資金源ともなる薬物が末端価格でおよそ1000億円分も摘発された。
多国籍部隊のトップ、アメリカ海軍のジョン・ミラー中将はこう率直に語る
「我々は軍隊です。ですから軍事的な行動をとる事もあります。」
テロリストなどとの銃撃戦も起こり得る危険な現場。
これまで自衛隊による船舶検査は、日本周辺に限定されていたが、今回の法改正でこうした中東周辺のテロ対策にまで活動の範囲を広げる事が可能になるのだ。現場の自衛官は今、何を思うのだろうか。
海賊対処水上部隊・中筋篤指揮官「国の判断に従って整斉と任務にあたっていくのみです。」
五十嵐亘三曹「個人的なところでは命令に従うまでと思います。」
金子紘士二尉は「(Q.実際に怖いと思ったりする感情はあるか?) 率直に、、危険と言われる事でも任務であれば、我々は危険を想定して訓練していますから、、」
「政府や上層部の命令に従うのみ」と語った隊員たち。だが、テロ対策本部への参加に向けた流れは既に出来上がりつつある。
アメリカ海軍の基地の中にある多国籍部隊の司令部。
この司令部で今年5月、海賊対策部門の司令官に海上自衛隊の伊藤弘海将補が就任した。
多国籍部隊の司令官に自衛官が就任したのはこれが初めてだ。
実は、自衛隊はつい最近まで単独で海賊対策を行い、多国籍部隊には参加すらしていなかった。
しかし安倍政権は2年前、多国籍部隊への参加を決断。
今や自衛隊の哨戒機が空からの海賊監視の6割を担うようになるなど、積極的平和主義の1つのシンボルとなっている。伊藤弘海将補の言葉も積極的だ。
「国際社会の責任ある構成員としてやはり応分の責務を果たす必要がある。内向きの思考で日本の事だけ、もしくは日本の周りの事だけ考えていてよい時代だと私は思っていません。」
一方、アメリカなど国際社会からは自衛隊が対テロの任務にも加わることに期待感が広がっている。
多国籍部隊・総司令官・米国海軍 ジョン・ミラー中将「自衛隊は非常にプロフェッショナルでとても能力のある組織です。もし対テロの任務にも参加してくれたら大歓迎ですよ。」
だが、アメリカには対テロ戦争の負担を軽減したいという思惑がある。
自衛隊がアメリカ軍主導の対テロ戦争に引きずり込まれることはないのだろうか。
「民主国家の中の、軍事組織である防衛省自衛隊として、ドンドンドンドンタガが外れたように転がってしまうなんて事はあり得ないし、我々も十分それは認識しています。
(Q.今の安保法制でそのタガを作れるか?) それは、できる出来ないのお答えは差し控えさせて頂きます。」
自衛隊の活動の広がりをどこまで必要と考えるのか。どこで歯止めをかけるのか。参議院での審議でも船舶検査活動法についての具体的な議論はほとんど行われていない。
(VTR終了 スタジオへ)
岸井成格氏「法案によってね、自衛隊の行動ってのはどう変わっていくかってのは、やっぱり1つ1つ時間かけてね、議論すべきだと私は思いますね。」以上
猛暑のジブチを拠点に活躍する、自衛隊の皆さんには大感謝&大尊敬です☆
サヨクの中には、ジブチを「安倍政権の戦争準備の海外拠点!」なんて本気で言ってる人もいますが
ソマリア沖海賊対策は、国連安保理決議に基づいた国際的な治安活動です。
そんな自衛隊の手足を縛るような事をしてはいけませんよね。命がけなんだから。
ここでジブチ繋がりで、2年前に日本の総理として初めてジブチに行き、自衛隊を激励した安倍総理のエピソードを紹介します
《安倍総理、ジブチの自衛隊を激励。現地フクザワ中学校に大きな手土産とは?! 【やじうまテレビ】》 より抜粋
・・・日本時間の昨日午後、アフリカ東部のジブチを日本の総理として初めて訪問し、ジブチを拠点にソマリア沖の海賊対処にあたっている自衛隊の部隊を視察しました。
『諸君が派遣されて以降民間船舶は1隻たりとも海賊の襲撃を受けていない』と隊員を激励したという事です。
「ここからプラスアングル!
実は安倍総理、ジブチに大きな手土産を持って行ったのでーす。
自衛隊の施設の他に安倍総理が訪れていたのは、ここフクザワ中学校。
1995年に日本の資金援助で建てられたジブチ初の本格的な中学校で、福沢諭吉から名前が付けられました。この学校に安倍総理が持ってきた物は?」
安倍総理「日本から本を104冊持って参りました。」
女子アナ「そう、安倍文庫と名づけた数々の本。
5月の外遊でも政府専用機から本を手に降りてくるなど読書家として知られる安倍総理。今回一体どんな本を送ったのか?意外な一冊もありました。」・・
ちなみに、この海賊対策の自衛隊派遣でさえ強く批判しているピースボートが、自衛隊に護衛させたのは有名な話ですよねっ
内閣府が行った世論調査によれば、自衛隊による海賊対策を肯定的に考えている人は63.2%で、否定的な見方は29.1%だった。調査は1月15日から25日に成人男女3000人を対象に実施された[102]。 海上自衛隊の護衛艦による警護を希望する船舶は、約2600隻。これは、アデン湾を航行する日本関係船の年間隻数にほぼ匹敵する[103]。 2009年5月11日から13日にかけて「さみだれ」と「さざなみ」はピースボートの艦船を護衛している[104]。ピースボートは自衛隊による海賊対策派遣を強く非難しているが、この時の護衛については「主張とは別に参加者の安全が第一」と述べている[105][104]。このようなピースボート側の対応について、一部からは「ダブルスタンダード」「二枚舌」などの非難がある[106][104]。 国際海事機関(IMO)の勇敢賞を海賊対処部隊が他国部隊と同時に受賞[107][108]。 2013年12月17日、アメリカ海軍の第5艦隊ミラー司令官は、海上自衛隊の活動について「最大限の貢献をしている」と評価した[109]。
マスコミは、安保法制がらみだけで取材するんじゃなくて、自衛隊の日頃の活動も、ちゃんと取材して国民に知らせて頂きたいですねぇ(;一一) どんだけ世界平和に貢献しているのとかも。
で、国会議員には、「自衛隊員の為の安保法制の議論」を真面目にして、とにかく政治を前に進めろ!と言いたい。
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