ジュリー
ロンドンオリンピックの柔道競技、審判に首を傾げることが多かったんですが、
昨日の柔道男子66kg級準々決勝は親戚中で見てて、青旗3本上がった時にゃ、全員目が点になって大ブーイングの大騒ぎでしたよー!
この大会、ジャッジ全体が信じられないくらいブレブレで選手がかわいそう。
この件、フジテレビ【FNNスピーク】のニュースが分かりやすかったので記録しました](青字はナレーション)
異例の逆転負けした韓国の怒りも分かるけど、そもそも客観的に見て試合自体、海老沼選手の勝ちなんだから、矛先を日本に向けるのはお門違いですよねっ。
女子アナ「ロンドンオリンピック、海老沼匡選手(22)が銅メダルを獲得した柔道男子66kg級準々決勝で、異例の事態が起きました。判定が審判委員・ジュリーの協議で覆り、正反対の結果となりました。」不十分な体勢で、技をかけたふりをする「かけ逃げ」で時間を稼ぐ、韓国のチョ・ジュンホ選手に、ようやく指導を与える主審。
さらに、海老沼の腕を取って、反則ギリギリの捨身技を仕掛けるチョ選手。しかし、審判は注意せず、試合は延長戦となります。そして、延長1分すぎに、海老沼選手が仕掛けます。
実況「有効!有効!」「ヨシヨシヨシ」「勝ち越した!」
この海老沼の小内刈りを、畳の外の審判委員・ジュリーが、有効に至らずと判断。
実況「さあ!あ~・・・?!」「ポイントは認められませんでした。」「あ~、、」
結局、両者ポイントなく、勝敗は、主審と2人の副審による旗判定となります。
ポイントにならなかったものの、海老沼選手の小内刈りが全く考慮されていない、疑惑の判定。
畳の外のジュリーがビデオで確認し、判定を覆します。そして結果は、全く逆。ビデオ判定で初めて勝敗が変わるという、なんとも後味の悪いお粗末な判定劇。
結局、男子66kg級の海老沼匡は、銅メダルを獲得しています。
アナ「一方、判決が判定が覆り、準々決勝で海老沼選手(22)に敗れた韓国のチョ・ジュンホ選手は、「あり得ない」と悔しさをあらわに。韓国メディアも、大きく反発しています。」
チョ・ジュンホ選手「柔道で判定が覆るのは、あり得ないと考えたが、それが今起きて、私もよく分からない」一度は、勝ちと判定されたものの、判定のやり直しで、一転敗者となったチョ選手は、試合後このように語り悔しさをあらわにしました。
韓国メディア「66kg級のチョ・ジュンホ選手が、釈然としない判定覆りと、けがを乗り越え、貴重な銅メダルを取得しました」
韓国国内でも、判定が覆ったことに反発する報道が、主要メディアで相次いでいます。
大手紙・中央日報は「青旗が5分後に白旗に。史上初の判定反覆で泣いた」 、大手・朝鮮日報系のスポーツ紙も「盗まれた判定勝ち」などと、判定が一転したことを痛烈に非難しています。以上
「盗まれた判定勝ち」って・・誰に盗まれたって言いたいんでしょう?! で、主審・副審って何なんでしょうか?!
あと、一流選手なら「自分が負け」というのは審判の判定前に感じるもんですよね。
だからチョ選手も「分からない」ワケないと思うな~(;一一)
そもそも、青旗3本上がった時、鳩が豆鉄砲食らった顔してたしね。
でも、イギリスの観客のブーイングはうれしかったですよねぇ。
怒りは、審判にぶつけなさい!
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