民主党代表選のシステムのずさんさは、
先日、テレビ朝日で新聞の読み上げの部分を記事にしましたが 《民主党党員・サポーター投票の問題点(用紙未着・無断登録・二重可能) 【やじうまプラス】》、
TBS【Nスタ】で、ちゃんと取材して伝えていた👍ので記録しました(青字はナレーション)
アナ「(眞紀子節のVTRのあと)・・
さぁ、その議員票と共にですねぇ、勝敗のカギである党員サポーター票なんですけども、はい、これがその投票用紙なんですね。
(実際に送ってこられた物を封筒から取り出し、説明)女子アナ「しかし、この投票用紙が民主党員でもサポーターでもない人に送付されていた事が分かりました。杜撰な代表選の一端です。」(VTR)
東京板橋区に住む高野さんの自宅にその封書が送られてきたのは、今月2日の事だった。
中には入っていたのは民主党代表選の投票用紙。
投票権を持つ党員やサポーター向けに送られたものだ。しかし・・
高野氏「党員でもないのに何でこんなものが来たのかなって、いぶかって、、」
高野さんは党員にもサポーターにも登録した覚えは全く無いという。それもそのはず・・
高野氏「そうですね、私はガチガチの自民党の党員でありますんで、、」
高野さんは50年来の自民党の党員。現在は地元の自民党支部で役員も務めている。民主党とは縁もゆかりもない人物だ。
高野氏「大事なね、あの投票用紙をそんなパッパ パッパね(笑) なんか無作為に配っているような民主党というのはどうなってんのかな、、」
実は、板橋区では自民党の党員や支持者に、
身に覚えの無い代表選の投票用紙が送りつけられるケースが相次いでいる。自民党の板橋支部によると・・
兼松氏「(党員などに)電話したら、約60件近く投票用紙が届いたという結果が出ました(笑)」
その数は今日までに、62人に上ると言う。ハガキを送られた人には、こんな共通点が・・
兼松氏「その60人の中の大半が町会長さんとか町会の副会長さんとか、そういった役職に就いていらっしゃる方です。」
町内会の名簿などが利用されたのだろうか。更にこんな疑問も浮かんでくる。
民主党の党員サポーターになる為には、それぞれ年間6000円と2000円の登録料が必要となる。ところが先程の板橋区の人達は登録料を支払ってはいない。つまり誰かが肩代わりしている事になる。
そこまでして、党員・サポーターを増やす理由はどこにあるのか。ある民主党の議員によると・・
「党員・サポーターを集めるようにという指示が党から下りてきていますから、魔が差したんじゃないですか。」
私達は事情を聞く為、民主党の板橋区総支部で役員を務める国会議員に事務所を通じて質問書を送ったが、夕方までに回答を得る事は出来なかった。この問題を民主党の正式な党員・サポーターはどう見ているのだろうか。
昨日、悩みに悩んだ末、小沢一郎と書いた投票用紙をポストに投函した党員の野口さんは・・
野口氏「ええ、それは良くないですよね。やっぱり6000円払った人がちゃんとっていう風にしないと。本当にねぇ、代表を選ぶ選挙になりえないですもんねぇ。」(VTR終了 スタジオへ)
アナ「いや、驚きましたねぇ。(ねぇー)重要な党員・サポーター票を自民党に送られてしまったという事で、こんな事で本当に大丈夫なんですかねぇ、佐古さん。」
佐古アナ「ちょっと心配になりますよね(ねー)
この党員・サポーター票といいますのはもおよそ34万あります。まずはその党員とは何なのか。
民主党の基本理念と政策に賛同する人で、党の運営や活動、政策づくりに参画できると書いてあります。そしてサポーターは民主党を応援したいという人。
いづれも18歳以上なんですね、このように払うお金の額が違います。で、ここにきてこの制度の問題点が実は浮き彫りになりました。例えば・・
●投票用紙が届かない ●党員・サポーター以外に届いてしまった
●在日外国人が登録を認められている
という問題点も浮上しました。まっ、民主党が結党以来、開かれた政党をアピールしていますけども、これをめぐっては、憲法との整合性についても指摘があります。
つまり選挙権がない外国人が、事実上、総理大臣を選ぶ選挙に投票が出来るという点です。
これについては枝野幹事長も先月、『将来に向かっては議論が必要』と述べました。
これまで、党勢拡大の為に増やしてきた党員・サポーターが参加する本格的な選挙になったのは、これが8年ぶりのことですが、
まっそれが総理大臣を選ぶ選挙に直結した事で、投票制度の杜撰さや、党自体が抱える外国人参政権などの問題を含めて、一気に露呈した格好です。」・・