コロナ外交

2020年04月20日20:28豪州ペイン外相、WHOと中国に透明性を要請「(コロナ外交してる)中国との関係は変化するだろう」【オーストラリアABC】
NHK-BS【キャッチ!世界のトップニュース】オーストラリアABCで、
WHOが中国寄りで、オーストラリア外相が「中国を独立機関が調査」するよう要請した件、
中国が世界の医療危機を利用し「支援外交」していると報じていたので記録しました(青字はナレーション)
オーストラリアは予てから、アジア太平洋地域で、傍若無人の中国に対しての不信感があり、
最近、サイクロン被害のバヌアツへの援助が、中国に妨害?された件で、警戒感が超増している様子。
これ、(4月6日)バヌアツで超大型サイクロン「ハロルド」の大災害が起きた時、オーストラリア空軍機が支援物資届けようしたら、医療物資を乗せた中国のジェット機が滑走路に居て、着陸できずに引き返したという話。
併せて、元々あった中国とWHOへの不信感が相まってのニュース。 
というのも、Chinaが近隣の諸島でやってる借金漬け外交を、オーストラリアは憎々しく思ってたから
中国が会議場つくってくれたが…島国「電気代払えない」シドニー=小暮哲夫2019年2月11日 
中国に造ってもらったけれど、お金がない――。南太平洋の島国バヌアツのサルワイ首相が、中国の無償支援でできた大型会議場について、維持する予算がなくて困っていると認めた。電気代すら払えないという。地元紙デイリーポスト(電子版)が11日、伝えた。
 首都ポートビラにある会議場は、中国が約1500万ドル(約16億5千万円)かけて建設し、2016年に完成した。1千人を収容するメインホールのほか、200人収容の会議室、100人収容の記者会見室、厨房(ちゅうぼう)などを備える。首相府が管理している。
 だが、サルワイ首相は地元紙に対し、維持する予算がなく、電力・水道会社への未払いが数百万バツ(数百万円)に上っていると認めた。企業や官庁がイベントを催す際、この会議場ではなくホテルを使いがちだとも説明。今年7月にポートビラで国際電気通信連合(ITU)が開く国際シンポジウムも「残念ながら、会議場はこの重要なイベントにならない」と語った。

 人口27万人の同国では、近年、港の埠頭(ふとう)やスポーツ複合施設、首相府庁舎など、中国の支援で次々と大きな施設ができた。太平洋の島国に対する中国の「インフラ攻勢」については昨年、地理的に近いオーストラリアの担当相が「白い象(無用の長物)」と表現して警戒感を示していた。(シドニー=小暮哲夫)
焦点:中国がサモアで港湾計画、太平洋「陣取り合戦」が本格化2019年8月9日
・・同じく太平洋の島国であるバヌアツでは、中国輸出入銀行の支援で進められたルーガンビルの港湾施設の改修と拡張工事が、西側諸国の関心を集めた。
このプロジェクトで、大型船舶が停泊できる全長360メートルの埠頭も整備された。だが、バヌアツの政府予算書類によると、施設が完成した2017年以降、ルーガンビルに寄港するクルーズ船は減少しており、収入が増えないまま債務が重荷となっている。・・
オーストラリアは中国によるサイレントインベージョン がかなり浸透していたけど・・
«【サイレントインベージョン】シドニー大学の1/4を占める中国人留学生。中国による介入懸念で対策強化へ【オーストラリアABC】»2019年08月30日
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アナ「オーストラリアが外国からの介入から大学を守るための対策に乗り出します。研究プロジェクトの管理とサイバー攻撃対策が強化されます。大学への中国による介入が懸念の引き金となりました」・・
最近、中国の内政干渉を警戒して、対策を取り始めていました
«豪州政府、外国の内政干渉・スパイ活動懸念で「特別対策班」創設&自国民拘束で中国非難 【オーストラリアABC】»2019年12月03日
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NHKアナオーストラリアで中国によるスパイ活動に関する疑惑が相次いで報じられる中モリソン首相は昨日、スパイ活動など外国による内政干渉を防ぐ為の特別対策班を立ち上げる事を発表しました。
モリソン首相はまた、中国でスパイ容疑で逮捕され拘束が続いている中国系オーストラリア人の作家の処遇について中国の対応を非難しました。オーストラリアABCです」・・
そんな中での今回のコロナ騒動で、完全にChinaの経済支配から脱却しようとする姿勢が見えますね。
WHOはじめとする国連機関を牛耳っている、Chinaとの対決は必至。
国際的に(少なくても欧米+日本+インド)、コロナ騒動が収まった後、足並みを揃えるべき。
日本政府も、延期した「習近平の国賓招待」断念を宣言すべきかと。

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