エリザベス女王
カラフルな服を着続けた女王は、とてもチャーミングで、そして正直な方という印象でした。
2か月前に安倍元総理の死去に、温かい弔辞を下さったばかりなのに・・
このブログでは、英中蜜月からの~英中対立の様子を記録してきたので、この際振り返ってみました(覚書です)
英女王、「悲しみ」表明 天皇陛下に弔辞―安倍氏死去 2022年07月09日島国で、立憲君主制同士の日英関係、もっと発展させるべきですね。
【ロンドン時事】英国のエリザベス女王は、安倍晋三元首相の死去を受けて天皇陛下宛てに弔辞を送り、「突然の痛ましい訃報に、私と家族は深く悲しんでいる」と哀悼の意を表明した。王室が8日ツイッターで明らかにした。
国連安保理で安倍氏に黙とう
女王は2016年に訪英した安倍元首相夫妻と面会したことに触れ、「懐かしい思い出」と指摘。「彼の日本への愛情と、英国とさらに緊密な絆を築きたいと願う気持ちは明白だった」と振り返った。さらに「この困難な時期に当たり、ご遺族と日本の方々に最も深い同情とお悔やみをお伝えしたい」と述べた。
で、女王は明らかに中国が嫌いでしたが、7年前には政治に利用されていました。
★まずは、経済大国になった中国が「女王と面会させろ」と脅し、イギリスがそれに屈した事に対し、タイムズ紙が「女王がイギリスと中国の外交戦で人質にされた」と報じた件
≪李克強首相の訪英前に 「エリザベス女王と面会できないなら訪英しない」と脅した中国と、それに屈したイギリス 【Nスタ】≫2014年06月14日
本当に無礼ですね、中国は
★この頃、香港の民主主義が揺らぎ「一国二制度」が維持できるかどうかの瀬戸際でした。
中国政府が酷い「一国二制度」の白書を発表し、返還後50年間は「不変」とされた民主的な法治社会や言論の自由の保障が、わずか17年で崩壊
≪返還から17年。「香港に干渉するな」51万人抗議デモにも中国が圧力。「一国二制度」は維持できるか!? 【いま世界は】 ≫2014年07月09日★女王の「中国はとても失礼」発言について、中国では一切報道されず、中国外務省の報道官も会見で「両国の関係は黄金時代に入ったとの認識で一致している」と強調。
ただ、女王と警備責任者の会話が明らかになった事で、イギリス政府が「黄金時代の幕開けだ」と国際社会に強調していたのとは逆に、舞台裏では実は厳しい状況だった事が分かり、女王の本音の発言は今後の両国関係に微妙な影を落とすかも知れないとの報道
≪習近平主席訪英時の国賓待遇で「英中黄金時代」演出のウラを晒した、エリザベス女王の「中国側は失礼だった」発言 【イギリスBBC】≫2016年05月12日★「英中蜜月」を最大限演出していた中国が、メンツを潰され怒っているというニュース
≪エリザベス女王の発言に、中国「西側メディアはゴシップ好き、野蛮人の下品さ」「中国が世界で影響力を持っているから騒ぐ」・・ 【BSフジニュース】≫2016年05月13日★習近平国家主席は訪英し、墓穴も掘りました。
周氏がイギリスの晩餐会で、第二次大戦で「侵略者日本の残虐行為を暴いた」と称賛した英国人記者が、所属していたとされる英新聞社に在職記録はなく、中国側が「日本の残虐行為だ」と主張する「南京事件」の現場にもいなかった件
≪習近平が英国晩餐会で「日本の残虐行為を暴いた」と称賛した英国人記者(ジョージ・ホッグ)、「南京事件」の現場に居合せず 在職記録もなし【虎ノ門ニュース】≫2016年08月31日★英中関係悪化が決定的になったニュース
習近平氏が「日本の暴行暴いた」と称賛した英国人記者、「南京事件」の現場に居合せず 在職記録もなし 2016.8.31
≪5年前の英中蜜月から一転、香港情勢めぐりイギリス・中国関係悪化【世界のトップニュース】≫2020年07月21日人権侵害が明らかになった中国に対し、最強硬派のエリザベス・トラス(47)首相の誕生で「英中黄金時代」はもう完全消滅ですね👍
あと、イギリス人って、なかなか「いけず」。気持ちわかりますけど(苦笑)
【英国人って芸が細かすぎて正直分かりにくいよね】
— 遠子先輩 (@murrhauser) October 22, 2015
習近平を日章旗で出迎えたり、トイレの前でもてなしたり、エリザベス女王が手袋取らずに握手(相手が庶民の場合だって)したり、英国人ならではの意地悪、まだまだありそう(^_^;) pic.twitter.com/tElFBDytLA
1999年、韓国を訪問したエリザベス女王の表情が・・
2022年09月09日 韓国人「エリザベス女王が韓国でカルチャーショックを受けた事件」 カイカイ反応通信女王は、虹を渡ってフィリップ殿下と再会されたでしょうか。
What a woman 💙🙏🏼🇬🇧 pic.twitter.com/rspRCR7oNS
— Gem 🦋 (@GG899312) September 8, 2022
長い長い間の公務、お疲れさまでした。安らかにお眠りください。合掌🙏
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香港情勢めぐり英中関係悪化を解説していたので記録しました(青字はナレーション) 皇室を戴く日本は、イギリス王室の利用のされ方を他山の石とすべき。
習近平の国賓訪英では、その無礼さに女王も思わず本音が・・
Chinaと仲良くなっても、利用されて無理強いされるだけ。何も良い事がない。むしろマイナス。
日本はといえば・・政治家も、メディアの中にも、テレビコメンテーターも親中派が多すぎで、
皇室の政治利用に鈍感すぎるから要注意
当時、オザワVS羽毛田長官 への各局各番組のコメンテーターの発言
(【報道ステーション】一色氏 【ニュースJAPAN】和田氏 【ズームインSUPER】橋本氏 【朝ズバッ】伊藤氏・三屋氏・宮内氏 【とくダネ】富坂氏・田崎氏・竹田氏 【やじうまプラス】小池氏・萩谷氏・川村氏 )
BS-TBS【外国人記者は見た!日本inザ・ワールド】(9/28)で、
『半年間の30大ニュース総決算!』と題し、4月~9月までの30大ニュースを振り返っていたんですが、その中で、10位だった”天皇陛下『お気持ち』表明”に対し、イギリス・ドイツ・アメリカ人記者が、ローマ法王の退位の話と一緒にしたり、「時代遅れ」と言ったりトンチンカンだったので記録しました
日本の世相、社会問題に鋭いメスを入れ、日本国外のマスメディアに在籍する在日外人ジャーナリストはこの問題をどう見ているのかを徹底討論
という番組なんですが、「日本国」を全く理解していないし(呆)、何様か!って話
唯一評価できるのは、この問題を中国・韓国人記者に振らなかったことだけっ。
パトリック・ハーラン氏「えー、10位の天皇陛下『お気持ち』表明、これは結構海外からも大きな関心がありましたね。」
山内あゆ氏「そうです、ビデオッセージ発表直後から各国で報道が相次ぎました。
コチラはアメリカ・ニューヨークタイムズですね、『異例のテレビ演説』というように報じています。
それからBBCニュースは『陛下、大意の意向滲ます』という風に伝えています。」
パックン「うーん、ティムさん、やはり同じ王室・皇室のある国として注目度が高いですか?」
ティム・ケリー氏「はい、えー、そうですね、イギリスだと退位するのはまぁ問題ないんですよね。だからもし王様が退位したかったら、ちょっと議論になりますけど、けど日本の場合には自由には退位はできないのは人権の問題だという認識があるんですよね。(イギリスにはええーっ!?と驚かれるというのがある?:パックン)
それはありますよ、もし退位の話が出たらもしエリザベス女王だったら、『分かりました、お疲れさんで、休んでください』という気持ちがあるんですよね。日本にも同じ気持ちがあるんですけれども、でもこれから議論して、また政治の議論になって、いっつまで議論するのは全然分からないんですよね。もう10年後20年後分からないんですよね。その間は天皇はそういう疲れている状態で続かなければならないんですよね。」
パックン「一応、アンケート調査では日本国民は天皇陛下のご意向を認めるべきだとか従うべきだという意見が多かったんですけど、ドイツも昔、王室がありましたよね?」
ヒアガ・テスケ氏「そうですね。周りの国々にもまだいらっしゃいますよね、で、本当に見るのが面白いんですね。あの、何故すぐに辞められないのかって、
あの、しかも3年前にローマ法王まで辞めた事があったんじゃないですかぁ。(以前退位してまだ生きてらっしゃるんですよね:パックン) そうなんですよね・・・」
山内アナ「オランダも丁度、同じ時期に辞めて、ただ日本にはルールがないからという事で、これからルール作りをしていくという事ですよねー。」
パックン「王室・皇室のないアメリカはどってう見たんですか?」
ジェームズ・シムズ氏「そうですね、私はその今の天皇陛下は凄い尊重もしてるし、凄いハト派で、本当に過酷なスケジュールな感じがするんですよね、先程テスケさんが仰ったように、ローマ法王までも退位してるのに、やはり本当にその意向をやっぱり尊重すべきだと思うんですよね、ですから本当に見てると宮内庁とか政府がなんか時代遅れって感じはするんですよね(笑)」 パックン「さっ続いて・・」
日本国は天皇なくして語れません。日本は世界最古の国です。少なくても天皇陛下の血統が2000年以上続くとてつもない国。
伝統や文化は実際ムダな事も多いのは事実だけど、それを大昔から歪めずに連綿と続けてきた国。
それを合理的な事でしかモノを見れない外国人にとやかく言ってほしくない!
しかも「王室・皇室」と一緒くたに語ってるけど、他国の王は贅沢三昧の権力者だったのに対し、日本の天皇陛下は(近代)質素で権威のある唯一無二の存在です。外国には比較するものがないから、絶対に理解できないとつくづく思いました。で、この番組のメンバーには中国・韓国人記者も居たんですが・・
ユン・ヒイル(京郷新聞) 孫秀萍ソン・シュウピン(環球時報特約記者)
日本の事を知ったかぶりで、何から何まで上から目線のコメントするので喋らせなくて良かった!
例えば・・・
韓国の記者は「嫌韓」や日本社会をどう見つめているのか 特派員座談会 (ハフィントン・ポスト) 2015年07月09日
――韓国では「日本が再び軍国主義になる」「また韓国に攻め込んでくる」という話がありましたが、日本人からすると想像しにくい話でもあります。・・・
尹:日本人と酒を飲んで仲良くなって「こんないい人たちがひどいことをするわけがないだろう」と思うわけですが、最近、安倍政権下で起きている大きな動きを見ていると、豊臣秀吉の時代も、1900年代初頭の、日本が朝鮮半島を事実上支配下に収めた時代も、今のようなことから始まったのではないかと感じます。民族としての大きな経験が土台にあるから、安倍首相が軍事力を強めていく動きは「強い日本をつくろう」と受け取れる。安倍首相がそんなことは考えていないとしても、結局ある瞬間に大きな流れとなって、かつての大陸進出のような動きをするのではないかとも思います。次の自民党総裁選では、安倍首相への対抗馬がまったく現れずに、無投票で決まってしまうかもしれない。東京オリンピックまで首相をやるかもしれない。わずか1年で印象ががらりと変わりましたね。・・
《中国・環球時報(孫秀萍)記者「稲田朋美が『戦争は魂の進化の最高の宗教活動』と発言したと中国新聞社の記事に書かれている」(・・;) 【プライムニュース】》2016年8月 6日
女子アナ「一昨日、安倍総理が発表した内閣改造の中で、中国・韓国のメディアが反応したのが保守色が強いとされる稲田朋美の防衛相就任だが、孫さん、中国では稲田さんの防衛相就任はどのように捉えられているか?」
孫秀萍(ソン・シュウピン)氏「テレビから新聞までその関心度が高く、一番心配したポイントは彼女の右翼性。タカ派で右翼の政治家で戦争が好きという、、(戦争がすき!?:反町) はい、そうです。彼女が『戦争は魂の進化の最高の宗教活動』と発言したと報道されている」・・
それにしてもこの程度の認識の外国人記者が本国に記事を送るんだから、日本の本質がいつまでたっても理解されないはずですよね(;一一)
記者ならせめて、ケントギルバートさん位、「慰安婦の真実」とか、「放送法」とか「WGIP」とか「譲位の事」とか日本を知ってくれたらなぁ・・・
《報ステ降板の古賀茂明の記者会見"メディアと権力"外国人記者は? 「政府自民党は履き違えている!」by岸井成格 【NEWS23】》 2015年4月17日
・・外国人記者たちは、どう受け止めたのか。
イギリス人ジャーナリスト「私は古賀さんと同意見です。テレビ朝日が自民党に会う必要はない」
アメリカ人ジャーナリスト「これは明らかに日本のテレビ局への政治的圧力です。脅かされているのは日本の民主主義です。」
ドイツ人記者「ドイツではジャーナリストが政府から圧力を受けたら、記事を書いたり議論したりします。ドイツ政府がメディアを抑圧しようとしたら大論争が起きるでしょう」
安倍政権とメディアの関係については海外でも高い注目を集めている。・・
こんな状況だから、日本のマスコミが記事ロンダリングするわけだ・・
関連記事
《『年間803件、天皇陛下の“激務”実態・「生前退位」のご意向』。初のオランダ訪問、オランダ全土に生中継された映像。インドネシア350年間の植民地支配と日本 【Mr.サンデー】》 2016年7月18日
現地ジャーナリスト「アメリカの大統領やイギリスの女王が献花されてもこういう番組は放送しません。日本の天皇は本当に特別です。だからオランダ全土に放送されたのです。」
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BSフジニュースで、
エリザベス女王の「中国は失礼だった」発言に対し、メンツを潰された中国側が怒っているというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
そもそも、軽蔑しあっている中国と英国が仲良くできるわけがないんだけど・・それにしてもシナの反応が笑える。「英中蜜月」を最大限演出していただけに、見ている方は面白いわ~
アナ「去年イギリスを公式訪問した中国の習近平国家主席の訪問に対し、イギリスのエリザベス女王の発言が批判的な発言をした事をめぐり、
中国メディアは報道した西側メディアが野蛮人だと反発しました。」
エリザベス女王が、習主席の公式訪問の際の中国当局者の態度が「非礼だった」と発言し、波紋が広がっていることを受けて、中国共産党系の「環球時報」は、12日付の社説で、
「中国が世界で影響力を持っているから、事件として騒ぎ立てられる」と指摘しました。
その上で、「西側メディアの中にいるゴシップ好きは、野蛮人の下品さを今も持ち続けている」とイギリスメディアなどを批判しました。更に、中国5000年の歴史に絶えず接触すれば、彼らも進歩するだろうと信じている」と、皮肉交じりに論評しています。以上
ナイスジョーク!としか言いようがないですよね、これ
まっ、シナの数々の非礼・無礼さは(天皇陛下に対しても)、昨日の記事にたっぷり書いたのでここでは触れませんが
《習近平主席訪英時の国賓待遇で「英中黄金時代」演出のウラを晒した、エリザベス女王の「中国側は失礼だった」発言 【イギリスBBC】》2016年5月12日
NHK-BS【キャッチ!世界の視点】で、イギリスBBCが、
エリザベス女王の「中国の一行は失礼だった」発言を報じたニュースに対し、
NHKアナが、「英中黄金時代」宣言のウラが分かり、両国に微妙な影と報じていたので記録しました(青字はナレーション)
思えばこの中国の非礼外交の流れは、2年前の李克強首相の訪英の時からなんですよね・・
私には、この女王の発言は、中国に取り入る為に王室を利用している、イギリス政府へのイヤミにも聞こえました
(中略)
そもそも中国は、2年前の李克強首相の訪英も恫喝・ふん反り外交していました
《李克強首相の訪英前に 「エリザベス女王と面会できないなら訪英しない」と脅した中国と、それに屈したイギリス 【Nスタ】 》2014年6月14日
TBS【Nスタ】(6/13日)で、
中国が「女王と面会させろ」と脅し、イギリスがそれに屈した事に対し、
タイムズ紙が「女王がイギリスと中国の外交戦で人質にされた」と強調したというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
世界は、シナの傍若無人をどこまで許すんでしょう!?
(あと2009年、習近平の強い要請に1ヶ月ルール無視し、天皇陛下との会見をさせた民主党政権のごり押しに対する各コメンテーターたちのコメントも紹介します)・・・
「中国が世界で影響力を持っているから、事件として騒ぎ立てられる」んじゃなくて、
イギリスは王国で、一応ジェントルマンの国といわれているわけで、 あまりの常識の無さに、結構マジで驚いているんだと思いますよ。
イギリス政府が中国マネーに目がくらんで、王室をあからさまに度々政治利用していて、それに業を煮やした?女王の本音をイギリスメディアが拾って報じた・・これは「野蛮」とは言いません(笑) 野蛮っていう意味わかってんのかな? 大きな北朝鮮ってバレつつあるような…
日米を尻目に、AIIBにいち早く手を挙げ、シナ製の原発を発注し、シナに擦り寄ったイギリスですが、これから先「自称・英中黄金時代」を維持・・というか仲良くできるんでしょうか、心配です(棒)
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NHK-BS【キャッチ!世界の視点】で、イギリスBBCが、
エリザベス女王の「中国の一行は失礼だった」発言を報じたニュースに対し、
NHKアナが、「英中黄金時代」宣言のウラが分かり、両国に微妙な影と報じていたので記録しました(青字はナレーション)
思えばこの中国の非礼外交の流れは、2年前の李克強首相の訪英の時からなんですよね・・
私には、この女王の発言は、中国に取り入る為に王室を利用している、イギリス政府へのイヤミにも聞こえました
宮殿の園遊会、雨の降る春の午後、在位64年に及ぶ女王にはお馴染みの場です。
「陛下、こちらはドーシー警視長です。」
中国の国賓訪問の警備責任者でした。
エリザベス女王「運が悪かったですね」
この辛辣な発言の後、去年の国賓訪問準備中の中国側の態度を振り返り、会話を続けました。
ドーシー警視長「ご存知か分かりませんがあの時は大変でした。」
女王「知っていますよ。」
ドーシー警視長「ある時は打ち合わせの途中出て行ってしまい、訪問は中止だと言われました。大使にとても失礼でした。」
(キャメロン首相もバッキンガム宮殿で女王の生誕90年を祝う行事で、ロンドンで開かれる腐敗防止サミットに言及し、「とてつもなく腐敗した国々の指導者が来る。ナイジェリアとアフガニスタンは恐らく世界で最も腐敗した国々。しかし今の指導者は腐敗してなく対策に取り組んでいる」と女王に本音を漏らしたという話 略)
女王の公務は大抵1人のカメラマンが撮影しそれを各局が使います。同じ日に女王と首相が外国を怒らせました。外交と貿易が去年の国賓訪問の狙いでした。
中国では検閲が働きました。BBCが「中国側は失礼だった」という女王の発言を報じると画面は黒くなりました。中国の報道官は訪問は成功だったと強調しました。 イギリス政府も同じ見解です。
「外相として私もこれに関わりました。確かに双方ややストレスを感じた事もありましたが、素晴らしい訪問で誰もが大成功だったと言っています。中国との関係は大変強固で、この訪問の成功で一層強まりました。」
時に遠慮のない物言いをするチャールズ皇太子もこの日は発言を控えました。王室は中国の品行方正をさせる為、皆が緊密に協力したと強調しています。
(VTR終了 スタジオへ)
「エリザベス女王がコメントしました中国の訪問とは、去年10月に行われた習近平国国家主席による10年ぶりの国賓待遇での訪問の事です。この際、習主席は外遊としては非常に珍しい訪問国をイギリス一ケ国に絞る事で、訪問の重要性を強調。
またイギリスも、女王が自らが習主席を出迎えて、住まいであるバッキンガム宮殿に滞在してもらい、公式の晩餐会もセッティングするという、
まさに両国の蜜月関係を最大限演出するものとなっていました。
それだけに今回の発言が予想外の形で報道された事に、イギリス政府や王室は神経を尖らせているようで、普段であれば女王の私的な発言についてコメントしない王室が、「習主席のイギリス訪問は大成功だった」と改めて声明を出しました。
エリザベス女王は即位以来64年間政治的な発言は控えているとされていますけれども、その発言が物議を醸すのは実はこれが初めてではありません。
一昨年のスコットランドの独立をめぐる住民投票の際には、「将来についてじっくり慎重に考えてもらいたい」と発言したため、女王がスコットランドの独立に懸念を示していると報道され、王室がそれを否定する事態になりました。
さて、今回の女王の発言について、一方の中国では一切報道されず、中国外務省の報道官も会見で「両国の関係は黄金時代に入ったとの認識で一致している」と改めて強調して、訪問の成果に水を差すような事があってはならないという立場を取っています。
ただ、女王と警備責任者の会話が今回明らかになった事で、イギリス政府が黄金時代の幕開けだと国際社会に強調していたのとは裏腹に、その舞台裏では実は厳しい状況が起きていたという事が分かり、女王の本音の発言は今後の両国関係に微妙な影を落とすかも知れません。」以上
昨年の習主席の公式訪問は、中国の対英投資拡大を図る英国政府の外交政策の一環として実現し、英中関係の「黄金時代」の幕開けだと宣伝していました。
その為に"王室を利用するイギリス政府への不満"が溜まっていた女王の本音ポロリ事件?だと思います。
BBCの解説です
エリザベス英女王、中国使節は「とても失礼」と 録音されていた会話で 2016年05月11日
・・・<解説>ピーター・ハントBBC王室担当編集委員
習主席の公式訪問は経済関係強化が主眼で、英中関係の「黄金時代」の幕開けとなる――というのが、去年の時点での政府の公式見解だった。
しかし舞台裏では実はかなり厳しいことになっていたと、王宮園遊会での会話のおかげで知ることができた。
公の場で率直な物言いをするのは、ふだんは女王の夫の役割だった。
1980年代に中国を訪れたフィリップ殿下は、英国からの留学生たちに向かって、長く居続けると「目が細く吊り上ってしまうよ」と注意したのだ。
さらにチャールズ皇太子は、英国で中国使節のために開かれた公式晩餐会を2度も欠席しているし、リークされた日記では中国政府関係者を「とんでもないほど古びた蝋人形」と呼んでいる。
「個人的な会話」と呼ぶものについてバッキンガム宮はコメントせず、むしろ大成功となった公式訪問がつつがなく進むよう関係者全員が緊密に協力し合ったという見方を示している。
そもそも中国は、2年前の李克強首相の訪英も恫喝・ふん反り外交していました
《李克強首相の訪英前に 「エリザベス女王と面会できないなら訪英しない」と脅した中国と、それに屈したイギリス 【Nスタ】 》2014年6月14日
TBS【Nスタ】(6/13日)で、
中国が「女王と面会させろ」と脅し、イギリスがそれに屈した事に対し、
タイムズ紙が「女王がイギリスと中国の外交戦で人質にされた」と強調したというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
世界は、シナの傍若無人をどこまで許すんでしょう!?
(あと2009年、習近平の強い要請に1ヶ月ルール無視し、天皇陛下との会見をさせた民主党政権のごり押しに対する各コメンテーターたちのコメントも紹介します)
アナ「『エリザベス女王と面会できないのなら訪問を取りやめる』
李克強首相のイギリス訪問を前に、中国側が面会をゴリ押し。イギリス側がこの要求に屈していたことがわかりました。」
中国外務省報道官「この訪問の間に李克強首相はエリザベス2世女王と会います」(11日)中国の外務省報道官は、李克強首相がイギリス訪問でエリザベス女王との面会が決まったと伝えました。(中略)
竹内アナ「問題の1つは外交儀礼上の格。イギリスの国家元首はエリザベス女王。中国の国家元首は習近平国家主席。今度イギリスに行く李克強首相は行政の長であり、相手はキャメロン首相で十分のはず。ただ中国の念頭にあるのはドイツのメルケル首相で、今年2月にエリザベス女王とバッキンガム宮殿でお茶会を催したことがあり、ヨーロッパ経済を主導するドイツと同格に扱ってくれというのが中国の今回の主張。
2009年には、当時国家副主席だった習近平氏が急遽天皇陛下との会見を希望し、1ヶ月ルールを無視して当時の民主党政権はこれを実現させてしまった。」
堀尾氏「日本がある意味で例を作ってしまったという事かも知れない。」
竹内アナ「中国が天皇陛下やエリザベス女王への会見を希望する理由の1つは、驕りだと思う。一方、すぐに交代する首相より天皇陛下や女王はずっと在位しているし、国民の心に強い影響力を持っていると中国は分析している。なのでそのもてなしを受ける事でそれぞれの国の対中感情を良くしたいという気持ちもあると思う。」
堀尾氏「やはり世界の中心は中国だというような、力を誇示したい意識は出ている。」
細川昌彦氏「特に習近平体制になってからはもう大国意識を前面に出しあからさまにやるのが特色。いわば中華思想。
もう1つはイギリスは非常に金融関係で中国マネーに依存している弱みもあるので今回は本当にごり押しされた感じ。
それとロンドンの金融界は完全に中国マネーに依存している。」以上
世界の真ん中にシナがあるという中華思想の下、こういう振る舞いを許すのは世界の秩序を乱します。
まっ、日本も天皇陛下を政治利用した民主党の例があるから、ちょっと後ろめたいけど・・
敢えて言います!イギリスもヘイコラしてんじゃないよっ(;一一)
それにしても、小沢一郎他民主党のごり押しっぷりを思い出して、(しかも当時ガス田・毒ギョーザ問題などがあったにも関らず)ますます腹立たしい!
《ルール無視の民主党のごり押し 【ニュースバード】》2009年12月11日より一部抜粋
アナ「この時間のニュースをお伝えします。中国の習近平国家副主席の来日を巡って、宮内庁の羽毛田長官が、日本政府内の対応に異例の懸念を表明しました。周副主席は天皇陛下との会見を求め、官邸側が実現を強く指示していました。しかし、今回の申し出は"1カ月前までに申請する"というルールを破る形での要請であった上、平野官房長官が直接羽毛田宮内庁長官に、『日中関係も重要だから』と再三強い調子で要請していたということです。
これにTBSの杉尾秀哉は、この問題を「表に出なければ問題になっていない」と言ってました。
《天皇陛下特例会見、朝ズバッ的変な伝え方》 より一部抜粋・・・
日本はこれを他山の石とし、天皇陛下の政治利用を一切させてはいけないと改めて思いました 特に、シナに対しては絶対に!
関連記事
《中国国営メディア、天皇陛下に謝罪要求。天安門事件で窮地の中国を救った天皇陛下の覚悟とそれを政治利用した中国 前半 【新報道2001】》2015年9月 7日
実際、この天皇訪中を当時、中国の外務大臣だった人物がこんな言葉を残していた。
-日本の天皇がこの時期に訪中したことは天安門事件による西側の対中制裁の打破する上で積極的な作用を発揮した-
天皇の訪中を政治利用し成功を収めた事を誇っていた。
戦争への償い・友好親善の思いを込めた訪中。それを政治利用したと語る中国。・・
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TBS【Nスタ】(6/13日)で、
中国が「女王と面会させろ」と脅し、イギリスがそれに屈した事に対し、
タイムズ紙が「女王がイギリスと中国の外交戦で人質にされた」と強調したというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
世界は、シナの傍若無人をどこまで許すんでしょう!?
(あと2009年、習近平の強い要請に1ヶ月ルール無視し、天皇陛下との会見をさせた民主党政権のごり押しに対する各コメンテーターたちのコメントも紹介します)
アナ「『エリザベス女王と面会できないのなら訪問を取りやめる』
李克強首相のイギリス訪問を前に、中国側が面会をゴリ押し。イギリス側がこの要求に屈していたことがわかりました。」
中国外務省報道官「この訪問の間に李克強首相はエリザベス2世女王と会います」(11日)中国の外務省報道官は、李克強首相がイギリス訪問でエリザベス女王との面会が決まったと伝えました。
しかし、イギリスの新聞「タイムズ」の記事には・・
-『女王に会わせなければイギリス訪問をやめる』と中国首相-
12日付のタイムズは、中国の李首相が今月16日からイギリス訪問するのを前に、中国側がエリザベス女王との面会を要求し、応じなければ訪問を取り消すと脅していたと報じました。
タイムズによりますと、李首相は3日間の予定でイギリスを訪問し、2日目の17日にエリザベス女王やキャメロンン首相と面会。経済協力が主な目的だといいます。
タイムズは「女王がイギリスと中国の外交戦で人質にされた」と強調。
「イギリスが中国への巨額投資で損をしないよう必死になり、英中関係がバランスを欠いている証拠」と報じています。
中国の脅しに屈したかのような報道。背景にはこんな事もありました。
イギリスのキャメロン首相は2012年5月、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世とロンドンで面会したことに、中国が強く反発しました。
キャメロン首相「イギリスは中国にとって理想的なパートナーです」(去年12月)
両国の関係は冷え込んでいましたが、去年12月、キャメロン首相が中国を訪問し、習近平国家主席らと会談。チベットの問題には深入りせず、経済協力を優先させ、中国との関係を改善させた経緯があります。
タイムズは、この訪問の際も、イギリス側が中国の優位を示すための戦略や予定変更に悩まされたと伝えています。
(VTR終了 スタジオトークはやや要約)
竹内アナ「問題の1つは外交儀礼上の格。
イギリスの国家元首はエリザベス女王。中国の国家元首は習近平国家主席。
今度イギリスに行く李克強首相は行政の長であり、相手はキャメロン首相で十分のはず。
ただ中国の念頭にあるのはドイツのメルケル首相で、今年2月にエリザベス女王とバッキンガム宮殿でお茶会を催したことがあり、ヨーロッパ経済を主導するドイツと同格に扱ってくれというのが中国の今回の主張。
2009年には、当時国家副主席だった習近平氏が急遽天皇陛下との会見を希望し、1ヶ月ルールを無視して当時の民主党政権はこれを実現させてしまった。」
堀尾氏「日本がある意味で例を作ってしまったという事かも知れない。」
竹内アナ「中国が天皇陛下やエリザベス女王への会見を希望する理由の1つは、驕りだと思う。一方、すぐに交代する首相より天皇陛下や女王はずっと在位しているし、国民の心に強い影響力を持っていると中国は分析している。なのでそのもてなしを受ける事で[E:danger]それぞれの国の対中感情を良くしたいという気持ちもあると思う。」
堀尾氏「やはり世界の中心は中国だというような、力を誇示したい意識は出ている。」
細川氏「特に習近平体制になってからはもう大国意識を前面に出しあからさまにやるのが特色。いわば中華思想。
もう1つはイギリスは非常に金融関係で中国マネーに依存している弱みもあるので今回は本当にごり押しされた感じ。
それとロンドンの金融界は完全に中国マネーに依存している。」以上
世界の真ん中にシナがあるという中華思想の下、こういう振る舞いを許すのは世界の秩序を乱します。
まっ、日本も天皇陛下を政治利用した民主党の例があるから、ちょっと後ろめたいけど・・
敢えて言います!イギリスもヘイコラしてんじゃないよっ(;一一)
それにしても、小沢一郎他民主党のごり押しっぷりを思い出して、(しかも当時ガス田・毒ギョーザ問題などがあったにも関らず)ますます腹立たしい!
《ルール無視の民主党のごり押し 【ニュースバード】》2009年12月11日 より一部抜粋
女子アナ「この時間のニュースをお伝えします。中国の習近平国家副主席の来日を巡って、宮内庁の羽毛田長官が、日本政府内の対応に異例の懸念を表明しました。
周副主席は天皇陛下との会見を求め、官邸側が実現を強く指示していました。
しかし、今回の申し出は"1カ月前までに申請する"というルールを破る形での要請であった上、平野官房長官が直接羽毛田宮内庁長官に、『日中関係も重要だから』と再三強い調子で要請していたということです。
これにTBSの杉尾秀哉は、この問題を「表に出なければ問題になっていない」と言ってました。
《天皇陛下特例会見、朝ズバッ的変な伝え方》 より一部抜粋
みの氏「でも、これ、杉尾さんねぇ、ルールってのは、やっぱり一応理由があってつけられているわけでしょ?!」
杉尾氏「ルールはルールですね。
まぁこれ表に出なければ
こんなに問題にはならなかったと思うんですけれどもまぁ、、」
(中略)
.末吉氏「中国っていえばね、やっぱり21世紀の大国になって、世界に非常ーに影響を与える国なんですよね。
で、そこの国家主席っていえば日本を含む世界が非常ーに影響を被る人なんだと思いますね。
まぁそういう人が日本に来られた時に、機会があれば日本の要人と会うというのは私、決して悪い事ではないと思いますけどねぇ。」(中略)
もっと詳しいサンケイの記事 「悪しき前例」 天皇陛下面会の一カ月ルールを逸脱した官邸のごり押し (一部抜粋)
中国政府が日本側に会見を要請したのは11月下旬。外務省は希望日の1カ月前までに申請する「1カ月ルール」を理由に断ったが、首相は今週初め、平野博文官房長官に「何とかならないか」と調整を指示した。
平野氏は今月7日と10日の2度にわたって宮内庁に電話をかけ、会見実現を要請したという。その背景には、小沢氏一郎幹事長から首相への働きかけがあったとされる。首相自身は11日夜、記者団に「小沢氏から指示があったわけではない」と否定したが、関係者によると、小沢氏は8日ごろ、首相に電話で「会見はやらないとだめだ」と申し入れたという。
当時、オザワVS羽毛田長官 への各局各番組のコメンテーターの発言です
(【報道ステーション】一色氏 【ニュースJAPAN】和田氏 【ズームインSUPER】橋本氏 【朝ズバッ】伊藤氏・三屋氏・宮内氏 【とくダネ】富坂氏・田崎氏・竹田氏 【やじうまプラス】小池氏・萩谷氏・川村氏 )
《小沢幹事長の激怒会見 各コメンテーターの発言集》 より一部抜粋
・・・テレ朝・川村氏は、羽毛田長官こそが政治利用とか不信感を植え付けたと気色ばんで言ってましたが、意味が全然理解できません。
この人、いっつも何があっても民主党全力擁護すぎて、本当に気持ち悪いです。(キンキンファミリーは全員そうですが・・^^;)
官僚はどんな理不尽な事を言われても、イエスマンであるべきと言いたいのでしょうか?!
私は、ズームインの橋本さんと、朝ズバッ!の宮内さんのコメントに一番共感しました。
報ステの一色さんの「宮内庁長官がですね、この事の顛末、事の次第を公にしなかったら、我々にも全然分からない話ですから これは天皇陛下と政治との関係をを考える上でですね、この長官の反乱っていうのは私は十分に意味があった」も超同感!
羽毛田さんを責めるコメンテーターは、そもそも論を無視して話をすり替えてると思います。
こういう天皇陛下の政治利用のような問題でのコメンテーターの発言で、その立ち位置がよく分かりますね。習近平の圧力に屈し、政治利用した民主党を批判しない時点でダメでしょ。
やっぱTBSとテレビ朝日の解説員の質が悪い
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