エチオピア
『NHK-BS【ワールドニュースアジア】中国CCTVで、
中国のアフリカ戦略「4つの堅持」を解説していたので記録しました。
聞いてて恥ずかしいほど美辞麗句(苦笑) この中国のアフリカ戦略、モロに「詐欺師の主張」みたい。
本心は絶対に違うというのは、安倍外交の罵倒に表れているし。
アナ「習近平国家主席は、昨日まで北京で開かれた中国・アフリカフォーラムの開幕式で、『手を携えて運命を共にし、一心同体で発展を促す』とした演説の中で、
『中国とアフリカは似た運命を辿り、共通の使命を担ってきた。過去の歳月に於いて、見守り合い助け合い、明確な協力とウィンウィンの道を歩んできた』と強調しました。」
女性アナ「また、『この道に於いて、中国は一貫して誠実さと正しい意志を持ち、アフリカ諸国と運命を共にしてきた』とした上で、『協力に於ける中国の姿勢を4つの堅持』という理念でまとめました。」
つまり、誠意のある友好と平等な付き合い。利益よりも正義。人民の為の発展。開放と受け入れの両立。を堅持するという事です。この理念をどう理解すべきか、アフリカ問題の専門家・リュウキキンさんに話を聞きました。」
リュウ氏「この理念は、中国が何故長い間自らの明確な協力とウィンウィンの道を歩む事ができたのかという経験をまとめたものです。また、長年の対アフリカ政策への総括でもあります。
そう言える理由は、習主席の話から出た”4つの堅持”の中には、いずれも中国がアフリカで活動してきた実践に基づいたものであるからです。
例えば、中国とアフリカの間の誠意ある友好と、平等なつきあい。この事は中国が西側の大国などと全く異なる考え方です。
中国は大小、強弱、そして貧富を問わず、一律平等である事は中国の一貫した外交政策であるからです。
とりわけ、アフリカに対して相手国が小さいか貧しいか弱いかを問わず、中国は平等に接してきました。内政に干渉せず自らの意思を相手に押し付けず、逆に謙虚に相手の話に耳を傾けます。
中国はこのような姿勢でアフリカの国々と付き合ってきました。この事はアフリカ諸国の政府や人民に深い感銘を与えたと思います。以上
どこをどうツッコめばいいやら (苦笑)
アフリカを借金まみれにして、乗っ取っている現状で、どの口でこんな美辞麗句並べられるのかと・・聞いてるコッチが恥ずかしいわ(呆)
現地のアフリカ人に「中国人はズルい」「中国人と一緒に住みたくない」と嫌われてる。
エチオピア国民はまだ気づいていないけど、トンガとスリランカはもう手遅れっぽいよ
«【新植民地主義】中国「一帯一路」の真の狙いとは?中国に反発も経済的に「乗っ取られた国」 【情報7daysニュースキャスター】»2017年5月21日
・・そのお陰で急速に発展しているのがアフリカのエチオピア。
かつて世界で最も貧しいといわれた国は一変した。ゲームセンターもありこんな最新ゲームも。中国マネーでの急成長に国民は・・
「中国はエチオピアにとても貢献してくれているよ」
「エチオピアの成長の為に中国の進出は大歓迎よ」中国資本による建築ラッシュも起きている。
国内最大の建造物・アフリカ連合本部ビルも中国政府が総工費150億円を負担した。
更に首都・アジスアベバを走るこの電車も中国の国有企業によって造られた。
莫大な資金を投入し経済発展に貢献。極めて良好な友好関係を築いているように見える中国だが・・ 他の国を見るとかなり強引な一面も見えてきた。●強引な中国の手法 ① トンガ王国
南太平洋にある小さな島国・トンガ王国にも中国の一帯一路構想は及んでいる。昨日Nキャスはその実態を取材した。
ビルの建設現場。するとそこに中国語の看板が。やはりトンガでも中国マネーがー経済成長を主導しているようだ。
国内線で使われている航空機も中国が供与していた。
さらに間もなく完成するトンガの総理官邸も中国によって建設されたという。中国資本とともに移住してくる中国人も増加。そんな状況をトンガ人はあまり歓迎していなかった。
「中国人と一緒に住みたくないんです」
中国人が暴行される事件が続発。日本の外務省もトンガ渡航に際し、中国人に間違われ暴行を受ける可能性があると注意喚起を行っている。トンガ国民が中国人に反発するのにはこんな理由が。
「中国の投資のほとんどが問題です。ここには零細企業がたくさんあり競争が激しくなった。」
街の商店のほとんどが中国人経営。こちらの店もその隣の店も全て中国人。 中国から商品を取り寄せる為、品数が豊富でトンガ人が経営する店は太刀打ちできないという。問題は商店だけではない。建設現場で働いていた人も・・
「私達は大きな打撃を受けました。多くのトンガ人は今仕事がありません。中国人が安い労働力を中国から連れてくるからです。今はこの歩道で暮らしている。仕事がないから・・」
職を失いホームレスになった男性はこんなかつてを懐かしがった。
「日本人がトンガに来てた頃は良かったよ。日本人は漁業や建設でトンガをたくさん助けてくれた。中国人は奉仕しているように見せかけているだけだ。彼らはズルい奴らだ。その上ケチなんだよ。日本人はトンガにお金をもたらしても奪い取る事はなかった。それが違いだよ。」
そして中国の仕事ぶりにも不満が。コチラは中国企業が作った道路。
地元の人「(この道は造られて)まだ1年半なのにもう壊れている」
道路の至るところに穴が開いてしまっていた。中国が造った道路はアスファルトが薄く僅か1年でボロボロになってしまうという。 トンガ国民の間で高まる中国への反発。そんな中、ポヒヴァ首相からは驚きの発言が飛び出し、その肉声を先週地元メディアが報じた。「数年以内にトンガの実権が中国に奪われる」
トンガの首相は数年以内に実権を中国に乗っとられると語ったが、こういった危機的状況に陥っているのはトンガだけではない。更に深刻な国がある
●強引な中国の手法 ② スリランカ
一帯一路の重要地点・スリランカ。
中心都市・コロンボの海岸では中国の国有企業が埋め立て工事を。
大量の土砂を噴射するというダイナミックな工法で進んでいる。
他にも空港建設などが行われているが、事業費の大半は中国からの融資だ。
そしてその結果、スリランカの負債は雪だるま式に膨れ上がりおよそ9000億円に。中国の高い金利がスリランカの財政を蝕んでいる。
更に財政危機に陥ったスリランカに対し、中国は開発した港やその周辺の土地を99年間中国企業に貸し出すという案を突きつけた。
これに地元住民らは激怒、激しい抗議デモも起きた。
「これはハンバントータに生まれ育った人々の土地を奪う為の悪い企みです。」
一帯一路は地元住民の反発も招いている。それでも進める中国の真の狙いとは? 専門家の遠藤誉氏は・・
東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉氏「表向きは巨大経済圏を作るというふうに謳っておりますけども、真の狙いは・・中国にとって非常に有利な安全保障を構築していこうと、借金を(一部)帳消しにしてあげるという形で゙次々と軍港化していく。中国の”新植民地化政策”ではないかと位置づける事も可能かと思います。」
(VTR終了 スタジオトーク 略)
情報7daysニュースキャスターの特集、現地取材もやって良い企画ですね☆
あと、China がやってるアフリカの道路といえば、コンゴの殺人道路の話も!
ちなみに安倍総理は、日本式アフリカ支援策を強力に打ち出していますが、中国は安倍外交を、『世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理』と批判しています
《中国・華春瑩報道官「日本は自国の利益の為にTICADで自分の意見をアフリカ諸国に押し付け、中国とアフリカ諸国の関係に水を差そうとしている」 【上海・東方衛視】 》2016年8月30日
このあと… アフリカ人は大迷惑!?「殺人道路」とは?
スタジオで中国がアフリカに対し行う住宅や道路の建設援助についてトーク。ムルアカ先生は、中国の粗悪な援助・開発と題し説明。1つ目は、空港を一般住宅建設企業が建設、振動計算ができず飛行機の離発着の度にガラスが落下する。2つ目は、「植林はせず伐採のみ。森林開発でジャングルが砂漠化、年間で九州の面積以上のジャングルが伐採されている。3つ目は事前調査なしに道路を建設したが、8割が渋滞や陥没など被害を受けていると伝えられた。ここで藤井氏は「道路工学という学問があって、それが出来てない事自体が分からない」とコメント。
宮崎氏がムルアカ先生に質問。「中国は開発や道路であれ不良品を売りつけているようなものなのに政府は抗議しないの?」と質問すると、ムルアカ先生は「賄賂を貰っている以上、言えないんです」と説明した。
アフリカが日本ではなく中国の援助を受ける理由が説明。中国の官民一体で圧倒的なスピードで援助や開発決定を下す事から中国の方が指示されると伝えられた。また、ムルアカ先生は「日本は、遅いんです。また安倍総理は3年間の中でアフリカ54ヵ国中、訪れたのは3ヵ国しか行ってない…中国は断られる可能性がある事から事前に打診なく、突如訪れている」と明かされた。
ムルアカ先生が中国のやり方について「目的がダマす事だから、早くしないとバレてしまう」と説明。ここで東野が「昨年、習近平国家主席がアフリカの発展支援のため、3年間で7兆3600万円を約束、日本は5年間で3兆2000億円だった…ここで中国は日本の金額を聞いた瞬間、金額をあげアフリカを騙す事を決めたと伝えられた。また契約書について、大渕弁護士は「契約書が必要な事もないので、進めながら考えていくと持っていけば問題ないはずです」と説明した。
更にムルアカ先生は中国の狙いについて、中国貧困層をアフリカに移住させようとしていると発表。現在、中国のアフリカ移民は約1000万人、将来的には2~3億人の移民を計画していて、そうなるとアフリカの5人に1人は中国人になると説明した。・・・
噂には聞いていたけどスゴイですね、話半分にしても恐ろしい・・
ここからどんだけChina がえげつないかという話、国連編です
前代未聞・アフリカ大陸の象牙密売として最大規模の事件も
《アフリカ最大規模! タンザニアの象牙密売組織の中国人女ボスの裁判 【シンガポールCNA】と、中国・政府専用機でタンザニアから象牙密輸疑惑の件 》2016年9月24日(以下 略)
あと、中国が、アフリカにおける安倍外交を罵倒するさま
«中国・華春瑩報道官「日本は自国の利益の為にTICADで自分の意見をアフリカ諸国に押し付け、中国とアフリカ諸国の関係に水を差そうとしている」 【上海・東方衛視】»2016年8月30日
NHK-BS【ワールドニュースアジア】上海・東方衛視で、
アフリカ開発会議(TICAD)のナイロビ宣言に対し、華春瑩報道官が安倍総理のアフリカ支援策を批判していたので記録しました](青字はナレーション)
華春瑩報道官のコメントはまさに中国の事を指してるので苦笑もんですが、以前から中国は安倍外交を、『世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理』と批判しています。
そこまで安倍外交を嫌がるワケとは・・・
アナ「日本のメディアは、28日ケニアで行われたアフリカ開発会議でナイロビ宣言が発表され、国際ルールに基づいて海洋秩序を守るほか、国連安保理の改革を推進していくとの合意に達したとの伝え、宣言は、東シナ海や南シナ海の情勢が悪化する中で発表されたと中国への批判を仄めかしました。
中国外務省の華春瑩報道官は、定例の記者会見で『日本は自国の利益の為にアフリカの開発をテーマとする国際会議で、自分の意見をアフリカ諸国に押し付け、中国とアフリカ諸国の関係に水を差そうとしている』と反論しました。」
華春瑩報道官「アフリカ開発会議に先立って行われた高官会合の席上で日本側は、安保理の改革や海洋安全保障問題を会議の議題と成果文書に盛り込むよう働きかけ、アフリカ諸国の代表の強い不満を招いたようです。
各国代表はアフリカ開発会議に政治問題、特にアジアの問題を持ち込む事に断固反対し、自分の意見をアフリカ諸国に押し付けようとした日本側のやり方にも反対しました。」
華春瑩報道官はまた、
「今回のアフリカ開発会議の成果文書を見れば分かる様に、日本側は結局アフリカ諸国の意見を受け入れざるを得なかった。海洋安全保障に関する協力をアフリカ周辺海域に範囲を限定し、安保理の改革についても前回会議と同じスタンスを取る事で合意した。
日本の行動は会議のありのままの様子が伝わっておらず、アフリカ諸国への敬意に欠けている」と述べました。以上
では、日本の報道を見てましょう。TBSのニュースです
アフリカのケニアで開かれたTICAD(アフリカ開発会議)に出席した安倍総理が29日夜、羽田空港に到着しました。台風10号が接近していることから予定を早めての帰国です。
「アフリカが現在、直面する諸課題を克服し質の高い成長を続けるためには、質の高いインフラをはじめとする構造改革の推進、強じんな保健システム、人材育成などを通じた社会の安定化がカギとなります」(安倍晋三 首相)
日本が主導して1993年に始まったTICAD(アフリカ開発会議)。これまで5年に1度、日本で開かれてきましたが、今回、初めてアフリカのケニアで開催されました。54か国が参加した今回の会議では、人材育成や感染症対策などを盛り込んだ「ナイロビ宣言」を採択。安倍総理は、インフラ整備などで存在感を強める中国との違いをアピールするため、支援の「質の高さ」や「人材育成」といったソフト面での支援を強調しました。
さらに、12か国の首脳と個別に会談し、南シナ海などで権益拡大を図る中国を念頭に、「海洋の安全保障」について訴えるなど、[E:danger]終始、中国を意識したものになりました。
ちなみに中国メディアは一斉に安倍総理を叩いているようです
中国が安倍首相のアフリカ支援策に激怒、公式メディアが次々批判記事を掲載―米華字メディア 2016年8月29日
2016年8月28日、米華字メディア・多維新聞によると、初めて日本が中心となって開いた第6回アフリカ開発会議(TICAD)が中国政府の警戒と不満を呼んでいる。国営通信社・新華社を筆頭に、中国の公式メディア各社が次々に安倍首相のアフリカ訪問を批判している。・・・
伊勢志摩サミットの拡大会合にアフリカ・チャドのデビ大統領を招待しましたが、
そこでデビ大統領は日本に対し「質の高いインフラはアフリカにとって重要」として、道路、水、保健、食料安全保障、女性の教育などの分野での支援を要請していました。
合わせてムルアカ氏が日中の支援を比較していたので紹介します
《安倍総理の招きで、ベトナムのフック首相が伊勢志摩サミット拡大会合に初めて出席。一方中韓は・・ 【ベトナムVTV】》2016年5月28日
・・・これに先立ち、安倍首相はチャドのデビ大統領と会談した。同国はアフリカ連合(AU)の議長国。安倍首相は途上国への支援強化を打ち出した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を踏まえ、8月に予定される「アフリカ開発会議」(TICAD)に関し、デビ大統領に「サミットの成功をTICADにつなげたい。協力をお願いしたい」と述べ、連携を呼び掛けた。
デビ大統領は、日本が力を入れる「質の高いインフラはアフリカにとって重要」として、道路、水、保健、食料安全保障、女性の教育などの分野での支援を要請した。
安倍首相はバングラデシュのハシナ首相、パプアニューギニアのオニール首相とも個別に会談。東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国ラオスのトンルン首相とは昼食を共にしながら会談した。同日午後には東京に戻り、首相官邸でベトナムのフック首相と会談する。各首脳は27日に閉幕した伊勢志摩サミットの拡大会合に招待された。
(中略)では何故、China は全力で安倍外交を潰そうとしているのか・・
《中国共産党の機関紙・環球時報『世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理』 【いま世界は】》2014年8月 4日
BS朝日【いま世界は】(8/3)で、
中国共産党の機関紙・環球時報が『世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理』と報じた記事に対し、スタジオトークが面白かったので記録しました
隣国の総理大臣を「残飯あさり」と評すかぁ・・
中共機関紙の表現、えげつないなぁ(;一一)
・・小松アナ「中南米歴訪を終えました安倍総理。中国共産党の機関紙がイギリスの新聞を引用してこんな見出しで伝えています。中国の環球時報ですね。
"世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理 日中は同一線上にない"という見出しになっていますね。・・
【いま世界は】のスタジオトークがすべて。要は安倍総理の「消しゴム」外交を相当嫌がっているわけです。「アフリカへの敬意が欠けている」のは一体どっちだって話で、小松アナが「答えは後々出る」と言ったけど、まさに同感です。・・
それにしても、Chinaという国は、独善的というか偽善的というか詐欺的というか・・
ホント日本人には理解しがたい国ですねぇ。
プロパガンダは上手いけど、中国の「新植民地政策」というより、戦争しない世界征服の企てのような気がします
「内政に干渉せず自らの意思を相手に押し付けず、逆に謙虚に相手の話に耳を傾けます」って堂々と世界に発信しちゃう国が、一方でウイグル・チベットを侵略してるんだから、もう話にならんわっ
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TBSテレビ 【新・情報7daysニュースキャスター】 (5/20)で
中国の巨大経済圏構想“一帯一路”の真の狙いとは?と題し、特集していたので文字起こしして記録しました(青字はナレーション)
中国の「新植民地政策」というより、戦争しない世界征服の企てのような気がします
エチオピア国民はまだ気づいていないけど、トンガとスリランカはもう手遅れのような・・
一帯一路は4年前、習近平国家主席が提唱した新たな経済圏構想。
中国からアジア、中東、アフリカなどを通って欧州までを陸と海のルートでつなぐ現代版シルクロードだ。
その影響はおよそ65カ国、世界人口の6割に及ぶが発展途上国も多い為GDPは世界の3割にとどまる。中国は今、そうした国々のインフラ整備などを積極的に進めている。
そのお陰で急速に発展しているのがアフリカのエチオピア。
かつて世界で最も貧しいといわれた国は一変した。ゲームセンターもありこんな最新ゲームも。中国マネーでの急成長に国民は・・
「中国はエチオピアにとても貢献してくれているよ」
「エチオピアの成長の為に中国の進出は大歓迎よ」中国資本による建築ラッシュも起きている。
国内最大の建造物・アフリカ連合本部ビルも中国政府が総工費150億円を負担した。
更に首都・アジスアベバを走るこの電車も中国の国有企業によって造られた。
莫大な資金を投入し経済発展に貢献。
極めて良好な友好関係を築いているように見える中国だが・・他の国を見るとかなり強引な一面も見えてきた。
●強引な中国の手法 ① トンガ王国
南太平洋にある小さな島国・トンガ王国にも中国の一帯一路構想は及んでいる。昨日Nキャスはその実態を取材した。
ビルの建設現場。するとそこに中国語の看板が。やはりトンガでも中国マネーがー経済成長を主導しているようだ。
国内線で使われている航空機も中国が供与していた。
さらに間もなく完成するトンガの総理官邸も中国によって建設されたという。中国資本とともに移住してくる中国人も増加。そんな状況をトンガ人はあまり歓迎していなかった。
「中国人と一緒に住みたくないんです」
中国人が暴行される事件が続発。日本の外務省もトンガ渡航に際し、中国人に間違われ暴行を受ける可能性があると注意喚起を行っている。 トンガ国民が中国人に反発するのにはこんな理由が。
「中国の投資のほとんどが問題です。ここには零細企業がたくさんあり競争が激しくなった。」
街の商店のほとんどが中国人経営。こちらの店もその隣の店も全て中国人。
中国から商品を取り寄せる為、品数が豊富でトンガ人が経営する店は太刀打ちできないという。問題は商店だけではない。建設現場で働いていた人も・・
「私達は大きな打撃を受けました。多くのトンガ人は今仕事がありません。中国人が安い労働力を中国から連れてくるからです。今はこの歩道で暮らしている。仕事がないから・・」
職を失いホームレスになった男性はこんなかつてを懐かしがった。
「日本人がトンガに来てた頃は良かったよ。日本人は漁業や建設でトンガをたくさん助けてくれた。
中国人は奉仕しているように見せかけているだけだ。彼らはズルい奴らだ。その上ケチなんだよ。日本人はトンガにお金をもたらしても奪い取る事はなかった。それが違いだよ。」
そして中国の仕事ぶりにも不満が。コチラは中国企業が作った道路。
地元の人「(この道は造られて)まだ1年半なのにもう壊れている」
道路の至るところに穴が開いてしまっていた。中国が造った道路はアスファルトが薄く僅か1年でボロボロになってしまうという。 トンガ国民の間で高まる中国への反発そんな中、ポヒヴァ首相からは驚きの発言が飛び出し、その肉声を先週地元メディアが報じた。
「数年以内にトンガの実権が中国に奪われる」
トンガの首相は数年以内に実権を中国に乗っとられると語ったが、こういった危機的状況に陥っているのはトンガだけではない。更に深刻な国がある
●強引な中国の手法 ② スリランカ
一帯一路の重要地点・スリランカ。
中心都市・コロンボの海岸では中国の国有企業が埋め立て工事を。
大量の土砂を噴射するというダイナミックな工法で進んでいる。
他にも空港建設などが行われているが、事業費の大半は中国からの融資だ。
そしてその結果、スリランカの負債は雪だるま式に膨れ上がりおよそ9000億円に。中国の高い金利がスリランカの財政を蝕んでいる。
更に財政危機に陥ったスリランカに対し、
中国は開発した港やその周辺の土地を99年間中国企業に貸し出すという案を突きつけた。これに地元住民らは激怒、激しい抗議デモも起きた。
「これはハンバントータに生まれ育った人々の土地を奪う為の悪い企みです。」
一帯一路は地元住民の反発も招いている。それでも進める中国の真の狙いとは? 専門家の遠藤誉氏は・・
東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉氏「表向きは巨大経済圏を作るというふうに謳っておりますけども、真の狙いは・・中国にとって非常に有利な安全保障を構築していこうと、借金を(一部)帳消しにしてあげるという形で゙次々と軍港化していく。中国の”新植民地化政策”ではないかと位置づける事も可能かと思います。」
(VTR終了 スタジオトークは要約)
齋藤孝氏「融資と大量の移民をセットにしてやるのは中国の戦略。チベットなんかも大量の移民が来る事で実質中国の街にし、段々実権を奪っていくやり方。新しい植民地政策と言える。」
安住アナ「8割近くが中国人になったら中国のものになるんだろう。」
湯山玲子氏「一帯一路でユーラシアでいくと、イスラム教の過激派の国はそれに対抗して新たなテロの引き金になっていく気もする。」
安住アナ「サラミスライス戦術といって、相手に気づかれないようにとっちゃうやり方」
情報7daysニュースキャスターの特集、現地取材もやって良い企画ですね☆
あと、China がやってるアフリカの道路といえば、コンゴの殺人道路の話も!
ちなみに安倍総理は、日本式アフリカ支援策を強力に打ち出していますが、中国は安倍外交を、『世界を駆け回り中国の残飯をあさる安倍総理』と批判しています
《中国・華春瑩報道官「日本は自国の利益の為にTICADで自分の意見をアフリカ諸国に押し付け、中国とアフリカ諸国の関係に水を差そうとしている」 【上海・東方衛視】 》2016年8月30日
このあと… アフリカ人は大迷惑!?「殺人道路」とは?
スタジオで中国がアフリカに対し行う住宅や道路の建設援助についてトーク。ムルアカ先生は、中国の粗悪な援助・開発と題し説明。1つ目は、空港を一般住宅建設企業が建設、振動計算ができず飛行機の離発着の度にガラスが落下する。2つ目は、「植林はせず伐採のみ。森林開発でジャングルが砂漠化、年間で九州の面積以上のジャングルが伐採されている。3つ目は事前調査なしに道路を建設したが、8割が渋滞や陥没など被害を受けていると伝えられた。ここで藤井氏は「道路工学という学問があって、それが出来てない事自体が分からない」とコメント。
宮崎氏がムルアカ先生に質問。「中国は開発や道路であれ不良品を売りつけているようなものなのに政府は抗議しないの?」と質問すると、ムルアカ先生は「賄賂を貰っている以上、言えないんです」と説明した。
アフリカが日本ではなく中国の援助を受ける理由が説明。中国の官民一体で圧倒的なスピードで援助や開発決定を下す事から中国の方が指示されると伝えられた。また、ムルアカ先生は「日本は、遅いんです。また安倍総理は3年間の中でアフリカ54ヵ国中、訪れたのは3ヵ国しか行ってない…中国は断られる可能性がある事から事前に打診なく、突如訪れている」と明かされた。
ムルアカ先生が中国のやり方について「目的がダマす事だから、早くしないとバレてしまう」と説明。ここで東野が「昨年、習近平国家主席がアフリカの発展支援のため、3年間で7兆3600万円を約束、日本は5年間で3兆2000億円だった…ここで中国は日本の金額を聞いた瞬間、金額をあげアフリカを騙す事を決めたと伝えられた。また契約書について、大渕弁護士は「契約書が必要な事もないので、進めながら考えていくと持っていけば問題ないはずです」と説明した。
更にムルアカ先生は中国の狙いについて、中国貧困層をアフリカに移住させようとしていると発表。現在、中国のアフリカ移民は約1000万人、将来的には2~3億人の移民を計画していて、そうなるとアフリカの5人に1人は中国人になると説明した。・・
噂には聞いていたけどスゴイですね、話半分にしても恐ろしい・・
ここからどんだけChina がえげつないかという話、国連編です
前代未聞・アフリカ大陸の象牙密売として最大規模の事件も
《アフリカ最大規模! タンザニアの象牙密売組織の中国人女ボスの裁判 【シンガポールCNA】と、中国・政府専用機でタンザニアから象牙密輸疑惑の件 》2016年9月24日
百田さんが言っていたけど、Chinaは、地方農民の黒孩子に戸籍を与えているそうです。多分、パスポートを与えて外国に送り出す為だろうと。
とにかく一帯一路構想なんて眉唾もん。詐欺師が語る「夢」。
Chinaは融資をチラつかせて植民地化しようとしているけど、気づいた国の人は中国人を襲撃したり、大規模デモやったりしてるし、どっかでコケると思う。
日本は淡々と今までどおりのやり方で途上国支援をしていけば良いと思います。
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