インスタントラーメン
日本向けの物は大丈夫なのかな 至急、韓国製食品の「全数検査」すべきだと思う。
この際、以前KBSが報道してた「韓国のインスタントラーメンの歴史」も紹介します
韓国のラーメン、欧州連合が販売中止措置 1級発がん性物質を検出 2021年8月13日
辛ラーメンで有名な韓国食品大手「農心」がヨーロッパに輸出した「ヘムルタン麺」で発がん性物質が検出され、生産されたすべての製品が販売中止になった。1級発がん物質であるエチレンオキサイド(Ethylene oxide)が基準値以上に検出されたためである。
欧州連合の食品飼料迅速警報(RASFF)システムは、ヨーロッパ各国に対し、農心の「ヘムルタン麺」の回収とリコールを指示した状況である。韓国各紙も報じている。
12日、RASFFによると、ドイツで販売されている農心の「ヘムルタン麺(seafood ramyun)」から発がん物質であるエチレンオキサイドが検出したと発表した。 「ヘムルタン麺」から検出されたエチレンオキサイドは、EUの基準値である0.05ppmを148倍以上超える規模だった。これにRASFFは、その日から生産された製品を直ちに販売中止してリコールを実施するよう、8月6日、欧州各国に通報した状態だ。
リコール対象製品は、それぞれ賞味期限が2022年1月27日の製品と2022年3月3日の「ヘムルタン麺」全量である。
今回検出されたエチレンオキサイドは、殺菌や消毒用に使用される化学物質である。人体に非常に危険な物質として有名だが、国際がん研究機関(IARC)は、エチレンオキサイドを1級発がん物質と規定している。少量でも持続吸引すると、発がんの可能性が高くなるという研究結果もある。
これに対して農心側は、現在までにエチレンオキサイドの流入経路を把握していない状態だ。
一方、リコールの対象とされた日付以外の「ヘムルタン麺」は引き続き流通できるが、農心のブランドへのダメージは避けられない見通しだ。
輸出用と内需用で異なるラーメン…輸出用から有害物質を検出=韓国 8/13(金)
ちなみに、農心のラーメン、2012年にも発がん性物質騒動がありましたね
韓国製ラーメンから微量の発がん性物質 日本のスーパーも一部で撤去の動き 2012年10月25日「辛ラーメン」で知られる韓国の大手食品メーカー「農心」の「辛」とは別の麺製品6種類のスープから発がん性物質ベンゾビレンが検出され、日本の韓国食材スーパーも商品を撤去する騒ぎになっている。
ベンゾビレン検出は、韓国のテレビ局「MBC」が2012年10月23日に報じ、韓国メディアを挙げて大騒ぎになった。
「ノグリラーメン」2種類が日本でも販売
それによると、韓国の食品医薬品安全庁が6月、流通している麺製品を調べたところ、6種の「農心」のラーメン、うどんのスープから1キログラム当たり2~4.7マイクログラムのベンゾビレンが検出された。そして、ここから、10マイクログラムの基準値を超えたカツオブシをスープの原料に使っていたことが分かった。しかし、安全庁も農心も回収措置を取らず、その後の野党議員の調べで発覚したらしい。
ベンゾビレンは、WHO外部組織の国際がん研究機関が発がん性物質のグループ1に分類しており、肉や魚を高温で焼いたときにもごく微量含まれるとされている。
この騒ぎで、安全庁は、これまでの考えを変えて、10月25日に農心側に自主回収を命令することにしたと報じられた。・・
韓国定番ラーメン食べるとがんになる?! 世界中で回収騒動…業界に大打撃 2012.11.17
韓国の即席ラーメン最大手「農心(ノンシム)」の商品が、発がん性物質が検出されたとして回収された騒動が波紋を広げている。ロンドン五輪体操金メダリストの好物として話題となった国民的定番商品で、ネットでは「食べるとがんになる」とデマが流れ、日本や中国など世界中に回収騒動が拡大。業界は大打撃を受けた。農心など大手は10年間談合し不当に値段をつり上げていたとしてバッシングされたばかりだが、今回は場当たり的対応で混乱に拍車をかけた監督省庁にも非難の矛先が向けられた。(桜井紀雄)・・
下記の不祥事について、農心は一切の責任を否定し、自主回収も行っていない。
2008年3月 セウカンにネズミの頭部や白い柔軟性のある物体が混入
4月 カップラーメンにプラスティック片が混入
6月 辛ラーメンにゴキブリ、インスタントラーメンからコクゾウムシ、カップめんにナット混入
7月 インスタントラーメンにハエが混入
2010年 5月 シリアル製品数種からステンレスパイプの一部、金属片、プラスティック片が混入
8月 セウカンから蛾の幼虫が混入
10月 インスタントラーメンから幼虫(ウジ)が混入
2012年10月 インスタントラーメンのスープから発がん性物質のベンゾピレンが検出。台湾など数ヶ国で回収命令が出された。
2013年12月23日、辛ラーメンから砒素および重金属が検出されたことがマスコミで報じられた。
懲りないね、農心・・
で、韓国では、「インスタントラーメンの歴史」が誇らしいらしく、韓国KBSで「韓国インスタントラーメン50年史」というのを誇らしげに報じていました
«韓国KBS「今や世界の食卓で活躍しているインスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください」 【ワールドWaveアジア】»2013年10月05日日本がインスタントラーメン史を報じるのなら分かるんだけど、このニュース、どうしても違和感が拭えませんでした。あと、韓国はパクリもガンガンやってる女子アナ「庶民の味方、インスタントラーメンが韓国に登場したのは今から50年前の事。
初めは縮れた麺を毛糸や針金と間違える人もいましたが、今や韓国だけではなく世界の食卓で活躍しています。インスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください。」
5分間茹でるだけでいつでもどこでも食べられるインスタントラーメン。韓国では1年間に35億袋を売上げ、国民一人が72食食べている計算になります。
韓国に初めて登場した50年前の苦労について、メーカーの広報部長が話してくれました。
「毛糸やプラスチックと間違える人がたくさんいましたよ。そこで社員たちが駅前や市場で無料の試食会をやりました。まだまだ貧しかった時代に一杯のラーメンは貴重な栄養源と考えられていました。」
当時の値段は10ウォン、今の1/70でした。コーヒー一杯35ウォンに比べて安く、庶民の味方でした。
1980年代から90年代にかけては北朝鮮の軍事的脅威が高まる度に買い占め騒動が起き、健康ブームが起きた1990年代には有害食品とされて店頭から消えた事もあります。工業用油を使っていたという疑惑も晴れ、6年前には人工的な調味料は一切使われなくなりました。
「減塩・低カロリー、そして添加物を使わない製品を作る事が食品業界の大きな流れとなっています。」
今やインスタントラーメンはおよそ200種類を数え、80か国以上に輸出されています。
即席麺の元祖でもある日本にも韓国の辛い味を定着させるなど、国別に辛さを変えて世界中で1兆ウォン以上を売り上げています。以上
日本技術のお蔭で、当時貧しかった韓国の庶民は助かり、今や三養食品(삼양라면、Samyang)も農心(ノンシム・ノンシン・のうしん)も大会社として活躍出来るようになって良かったですね(棒)
それにしても、「インスタントラーメン史をじっくりご覧ください」と報じる神経が分からない(;一一)
インスタントラーメンの大衆食として開発したのは日本の技術だし、苦労したのも日本です。
ちゃんと「(三養食品は)日本の明星食品から無償技術供与を受け2台のインスタントラーメン製造装置を入手して生産を開始した」という事実も言うべきなんじゃないかな。
勝手に苦労した言い方だもんなぁ・・無料試食会なんて日本のノウハウじゃん!
ウィキの「日本国外進出」 の欄より
日本国外での生産は、日清食品ホールディングス傘下の明星食品が1963年に韓国で、三養食品(삼양라면、Samyang)との合弁で製造を始めたのが最初とされる。
で、本当に韓国人はとんでもなくインスタントラーメン食いまくっているようですね
2012年の国別の消費量は、中国が440億食と全世界の半分近くを占め、次がインドネシアの141億食、三位が日本の54億食と続く。一方、一人当たりの年間消費量では、韓国が72食でトップ、二位がインドネシアの57食、ベトナム56食、マレーシア44食で、五位の日本が43食である[16]。
飲食店で、生麺じゃなくインスタントラーメン出す感覚にもビックリ!
韓国でラミョン(라면、拉麺の朝鮮語読み)といえばインスタントラーメンを指し、生麺を使うラーメンは一般的ではない。韓国では、食堂や屋台でもインスタントラーメンを調理して客に出している。また、鍋料理のプデチゲにはインスタントラーメンを用いる。販売メーカーは60社で、キムチラーメンなどを輸出している。伝統食のトッポッキにインスタントラーメンを入れた「ラポッキ」という料理も定着している。
韓国ではインスタントラーメンがすっかり伝統食化しているんでしょうかね?
日本じゃ、生麺により近づけたストレート麺製法が主流になりつつあるけど、
韓国はずっとちぢれ麺食べるような気もする・・だって、生麺自体知らないんだもんなぁ
«「長崎ちゃんぽん」を「ナガサッキ チャンポン」で商標登録する韓国 【スーパーJチャンネル】»2012年06月20日で、韓国政府が「韓国のり」を次なる韓流として、世界発信しているそうで、
韓国のりの輸出額は、既にラーメンや高麗ニンジンを大きく上回っていると
消毒剤のポリタンクが日本海側に流れ着き、韓国海苔にも発がん性物質の疑いが強く指摘されています。«「世界が大注目」の韓国海苔、韓国政府が次なる「韓流」として海外輸出【韓国KBS】。韓国海苔のアレな環境、海上トイレとは・・»2017年09月14日14:10
「福島の放射能食材がー!」だとアホみたいに騒ぎ立ててる国が、この体たらく。
食品への「衛生観念」がまだまだ全然遅れてる。
そんな国の食材(インスタントラーメン・韓国海苔など)を有難がって輸入している日本が情けない・・
賢い消費者は、韓国・中国食材は買わないようにしましょうね。
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出直ししたハズ?の朝日新聞が、また韓国絡みの記事で批判されているという事なので
韓国が起源? 朝日新聞の「明太子」記事にネットで反発 livedoor (要約↓)
朝日新聞が再生案を発表した5日、1面の明太子記事をめぐり批判にさらされた 記事にて、辛子明太子は韓国の塩辛がヒントになっていると書かれていた 辛子明太子が韓国起源であると読めたことで、読者は怒っているようだ
今日は、「長崎ちゃんぽん」「インスタントラーメン」など過去記事を引用しつつ検証してみます
まずは、朝日デジタル版だけでは何とも言い難いので、全文掲載
(戦後70年)明太子、韓国に里帰り 味が国境を溶かす
ソウル=木村司、貝瀬秋彦 木村司 木村司 聞き手・木村司 2015年1月5日02時53分昨年暮れ、ソウル。百貨店の食品売り場で、辛子明太子(めんたいこ)店に人だかりができていた。店員が呼びかける。「日本の家庭の味です」
• 特集・戦後70年
明太子の起源の一つは、1948年、博多にある。焼け跡の市場に開店した9坪の食料品店「ふくや」だ。店主・川原俊夫、当時35歳。タラコが持ち込まれると海の向こうを思った。「釜山のメンタイが食べたい」
川原は釜山生まれ。多感な時期に出会ったのが、市場に並ぶ真っ赤なメンタイだった。「スケトウダラ=明太(ミョンテ)」の卵の塩辛。朝鮮半島で長く食べられていた。
川原は、味の再現を試みる。釜山までは約200キロだが、朝鮮戦争前夜の半島は遠かった。毎晩店を閉めた後、ガラス瓶の中のタラコと向き合った。鷹(たか)の爪をくだいてかけたり、ザラメを混ぜてみたり。完成をみたのは50年代後半だった。
辛みをマイルドにし、プチプチ感のある北海道産のタラコを使った。昆布やかつおだしを調味液に配合した。柔らかい風味がご飯にも、日本酒にも合った。
同業者も次々出現。その風味は75年の新幹線博多開通も相まって全国に届けられ、「博多ブランド」は近年、国境を越えている。
川原の三男で現社長の正孝(64)は「父は、ふるさと釜山の味をみんなに食べさせたいとの思いだった。国境が溶け合うような土地だからこそ生まれた食が、辛子明太子です」と話す。韓国進出では、ライバル社「やまやコミュニケーションズ」(福岡市)が先行するが、ふくやも「里帰り」を果たすべく計画を練っている。日韓の食は戦後70年、深く交わってきた。日本から韓国に渡り、今や「国民食」となったのがインスタントラーメンだ。ぴりっと辛い韓国風の「長崎ちゃんぽん」もヒット商品の一つ。開発したのは「三養(サムヤン)食品」(ソウル)だ。
同社が韓国初のインスタントラーメンを世に出したのは、日韓国交正常化2年前の63年。裏には、2人の経営者の出会いがあった。
・‥…━━━・‥…(ここまで朝日デジタルより)━━━・‥…━━━
韓国の全仲潤(チョンジュンユン)は61年、食品業界に身を投じた。朝鮮戦争の傷が癒えず、貧しかった韓国の食糧難を何とかしたいとの思いがあった。日本に出張した際に食べたインスタントラーメンが念頭にあった。人づてに紹介されたのが当時の明星食品社長、奥井清澄だった。
三養食品広報室長、崔男錫(チェナムソク)によると、全は韓国の食糧事情の厳しさを説明。奥井は戦後日本の食糧難や朝鮮戦争特需による日本の経済復興にも触れ、「企業人として何か寄与したい」と全面協力を約束した。全は明星食品の工場に約2週間通い、製造工程を学ぶ。ただスープの配合だけは教えてもらえない。帰国直前、奥井の使いが空港を訪れ、そっと書類を渡す。中には配合が書かれていた、という。明星側はその後も、三養に職員を派遣して技術指導をした。
「まったくの無償協力だった。国交正常化前に、こんな民間交流があったんです」と崔は感慨深げだ。
スープはその後、独自に改良。60年代末に米国やベトナムなどに向けた輸出も始まり、輸出先は今や日本を含む50カ国近くになる。
韓国は世界屈指のインスタントラーメン大国に。韓国農林畜産食品省によると、1人あたりの消費量は世界一だ。13年の輸出額は約2億1千万ドル(約251億円)で、5年前から約64%伸びた。
全と奥井の出会いから半世紀。2人は世を去ったが、日本発のラーメンは韓国の地に根付いている。=敬称略(ソウル=木村司、貝瀬秋彦)■焼き肉、異文化拒み受け入れた歴史
あまり意識されていないことがある。カルビは韓国語、ハツやタンは英語、ホルモンはドイツ語に由来する。ミノは日本語だ。焼き肉のメニューには、多彩な文化があふれている――。
そんな歴史や、肉やキムチの栄養価を、鄭大馨(チョンデソン)(81)は焼き肉店トラジ(東京都)の研修制度「焼肉大学」で教えている。在日コリアン2世。大学や食品会社で朝鮮半島の食文化の発展を追求してきた全国焼肉協会顧問でもある。
原点は1947年ごろ、故郷の京都にさかのぼる。家族で網を囲み、ホルモンを焼き、ほおばっていた。それは、戦後の在日社会で育まれた「焼き肉」の原点ともいえる光景だ。「日本人はほとんど食べないと聞かされた。肉はおいしいのに、複雑な味だった」
78年。鄭がかかわったテレビCMがお茶の間に強烈な印象を残した。「生き続ける朝鮮の味」とうたった。家庭でも本格的な焼き肉を味わってもらおうと発売されたモランボン(当時はさくら物産)のタレ。
真冬の北海道で撮影に挑む俳優米倉斉加年(よねくらまさかね)(昨年死去)の姿が忘れられない。「何度でも撮り直す。焼き肉、ご飯、キムチを何度もほおばる」。食べすぎたのか、救急搬送されたこともあった。
在日への差別は依然として根強かったころ。米倉はのちにモランボンの社内誌の対談で語っている。
「家に帰ると娘が『パパはナニ人?』と聞くんです。ぼくが知らない間に子どもたちが学校でいびられていた」。その事実を知った米倉は逆に、CM契約の延長を決めたという。鄭は振り返る。「CM制作を断った企業もあった。でも快く引き受けた企業も、日本。体をはった演技を見せたのも日本人だった」
戦後日本で急成長した焼き肉は、在日コリアン社会で育まれた。80年代には、日本企業が開発した無煙ロースターが、煙くて臭いといったイメージを変え、大衆化、高級化を加速させた。日本オリジナルの「タレ産業」も、エバラ食品工業やモランボンの商品で普及し、家族だんらんに彩りをもたらした。
農林水産省の食料需給表によると、牛や豚や鶏をあわせた肉の1人当たり消費量は60年、年間3・5キログラムだったが、69年に10キロ、78年に20キロを突破。2013年で30・1キロに達している。
「焼き肉の歴史には、異文化を拒み、受け入れ、発展させてきた戦後日本の姿が詰まっている」と鄭は話す。(木村司)■韓国に和食「キムチの恩返し」
ソウルの街に日本食があふれている。植民地期に伝わったとされるオデンやウドンは韓国語で定着。最近は回転ずしやカレーライスなど、ブームが拡大中だ。
かつて日本料理の定番は「刺し身にコチュジャン」だった。今は本場に近い。ソウルの「Tokyo Saikabo」には家庭の味を看板に煮物やコロッケ、自家製ぬか漬けなど50種類以上のメニューがそろう。
韓国料理で知られる妻家房(さいかぼう)(東京都)が2009年に出した店だ。
「私はかつて日本料理を誤解していた。淡泊で、量も少ないと。でも装いの美しさがあり、目で楽しんで食べると後から満腹感が生まれると知りました」と社長の呉永錫(オヨンソク)(62)は言う。
韓国生まれ。デザイナーになろうと83年に来日し専門学校卒業後、都内の大手百貨店に就職した。転機は1年後。同僚を自宅に招くと、キムチやチヂミ、ピビンパなど、妻の手料理が絶賛された。「韓国料理=焼き肉」のイメージしかなかった同僚が、デパ地下への出店を勧めた。妻家房の始まりだった。
88年のソウル五輪で日韓の距離がぐっと縮まった時代。両国の食文化も互いに広まった。食品需給研究センターによると、キムチは99年に浅漬けを抜いて国内漬物生産量のトップに。今も独走中だ。
日本に入国した韓国人は2013年には約270万人で30年前の約10倍に上る(法務省調べ)。大半を占める観光客の期待は「食」が5割強で、温泉やショッピングを抑え1位だ(日本政府観光局の10年調査)。
日韓の味を知る呉は「韓国料理の魅力に気づかせてくれたのは日本人だった。韓国に正しい日本料理を伝え、日本の良さをもっと知ってほしい。キムチの恩返しですね」と笑う。
正しさに固執するつもりもない。「10年、20年先、韓国ではちらしずしを、日本ではキムチを、自分の国の料理だと思う若者がいるかもしれない。でも『国籍』が入れ替わるくらいが、新しいおいしさにつながっていく」。そんな未来像を描いている。=敬称略(木村司)■違いに気付いて、取り入れて
国交正常化50年の今年、国立民族学博物館は、韓国国立民俗博物館と「食」の特別展を共催する予定です。「ご飯・汁・漬物」と食の基本で日韓は共通項を持ちます。世界からみれば、よく似た食文化の国同士です。
ただ、日本は箸を、韓国はスプーンと箸を使います。ご飯の盛りつけは、日本は相手にあわせて量を調節しおかわりを促す。韓国はお膳の脚が曲がるほど山盛りにする。こうした似て非なる点をどう受け止めるのか。
山盛りのご飯は、韓国人の情の深さであり、その情を分かち合おうという気持ちの表れです。でも、日本人には、相手のことを考えないと思えてしまうかもしれません。逆に、控えめな量のご飯は、日本人の情の細やかさなのに、韓国人には他人行儀で冷たいと受け取られるかもしれません。
「同じものだ」と思って見るとマイナスイメージを抱きがちです。「違うものだ」と思ってみれば、似ているからこそ、小さな違いまでがよく分かります。小さな違いに気づき、似せたり、まねたりして取り入れることにこそ、おいしいものを生み出すヒントがあります。
多様性を認めあえれば、共通項を持って融合してきた日韓の食文化は、世界に発信できる可能性が広がっていくのではないでしょうか。(聞き手・木村司)
◇
あさくら・としお 1950年生まれ。国立民族学博物館教授。専門は韓国社会論、社会人類学。著書に「世界の食文化①韓国」「日本の焼肉 韓国の刺身」など。■関係が滞っても、味は忘れない
かつお節や昆布だしのスープ、茶わん蒸しもすばらしい。繊細さや透明感と、深い味わいが同居している。韓国、フレンチ、イタリアンと学びましたが、一番好きなのは日本料理です。
といっても、25年前に来日した当時、日本の食べ物が何一つ口に合わなかった。漬物も、魚の煮物も、牛丼もダメ。食べたことのないものに恐れを抱き、気持ちの上で一線を引いていた。慣れが必要だった。何度か試みているうちにむしろ、好きになりました。
10年近くで料理教室やホテルで教えた日本の生徒は何千人。韓国料理人になった人もいる。日韓関係の悪化で新たな生徒は減りましたが、一度はまった人は離れるどころか、言葉や歴史へと世界を広げています。
辛さや臭いがかつて嫌われた韓国料理は時間をかけて、日本のみなさんの口にあうようになってきた。少し長い目で見てみれば、食の世界一つとっても、日韓の距離は本当に近くなった。国同士の関係が滞っていても、舌から覚えた味は一生忘れないと思います。
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チョ・ソンオク 1969年生まれ。韓国料理研究家。90年に来日しレストラン経営を経て、東京の新大久保に趙善玉料理研究院を開く。日韓農水産食文化協会の初代会長。著書に「いちばんやさしい韓国料理」など。
◇
■取材後記
韓国への親近感が1978年の調査開始以来、過去最低を記録した。日韓国交正常化50年を前にした昨年の内閣府世論調査結果だ。たしかに「悪化する日韓」をニュースで何度も見聞きし、本屋に行けば「嫌韓反韓」の文字。何げなく過ごしていると、私の心にもそんな空気が入り込んでくる。
でも、今回の取材で、浅はかさを思い知らされた。親近感どころか、私は隣の国の文化にどっぷりと漬かっているのだ。キムチも、辛子明太子も、焼き肉も。ない暮らしなんて考えられない。いまはもう、新しい食の誕生を待ち望むばかりだ。(木村司)以上
それにしても全体に非常に紛らわしい書き回しの文章だなぁ(呆)
途中まで、明太子が韓国発祥と断言していないのに、取材後記で「キムチ・明太子・焼肉」は隣国の文化と書いちゃってるし・・あーあ
川原氏の言う「ふるさと釜山の味」というのも元々は日本人が作った物というのがごっそり抜け落ちている
まぶし型辛子明太子
日露戦争直後から太平洋戦争中にかけて、鉄道省(後の日本国有鉄道→現・JRグループ)は下関と当時日本領であった朝鮮の釜山との間に関釜連絡船を運航していた。また、中国との定期連絡船も存在し、スケソウダラ(明太魚)の辛子漬け(明太卵漬け)を運んでいた。韓国側の連絡船では釜山を経由して、明太の卵巣の辛子漬け(「明卵漬(ミョンナッジョ)」)が下関へ輸入された。この当時の明太卵漬けはタレと唐辛子に漬け込まれており、韓国側の明卵漬は唐辛子やニンニクで漬け込んだ現代の「キムチ」に近いものであった。
漬け込み型辛子明太子まぶして作る辛子明太子は徐々に減っていき、調味液漬けの辛子明太子がほとんどとなった[4]。この漬け込みでは「乳酸発酵」を伴う。漬け込みに際しては、各社工夫をして異なる方法や副材料を使用する事もある。
元祖
辛子明太子は日本全国に広がり、その普及の裏で誰が辛子明太子の元祖かを調べ主張する者がいる。これはかつて各業者がそれぞれ自分だと名乗っていたから混乱が起きたのであり、日本統治時代の朝鮮で現地の辛子漬け明太子を初めて販売した樋口、戦後のパイオニアを育てた山根、まぶし型の始祖・高井、現在の辛子明太子の直系を造った川原の労があって今日に至っているという説がある。このように多くのプロセスを経て今日の辛子明太子が日本に普及したのである。
もちろん諸説あるようですが、明太子が韓国の文化って断言はできないですね、ニンニクも使ってないし。あと、諸説ありつつ、誤解されているもののひとつが「焼き肉」
《焼肉のルーツ「ニッポン焼肉物語」 【ビーバップハイヒール】》 2011年11月
・・ところで、日本人の誰もが好きなこの焼肉。いったいルーツはどこにあるのだろうか?
単純に朝鮮半島の料理の一種と考えている人も多いだろう。
しかし、実は現在の焼肉は、今から60年ほど前、戦後の日本で生まれた日本だけのオリジナル料理なのだ。その証拠に・・
で、インスタントラーメンはもちろん日本発祥ですが、何故か韓国がその歴史を誇らしく報道していました
《韓国KBS「今や世界の食卓で活躍しているインスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください」 【ワールドWaveアジア】》 2013年10月
女子アナ「庶民の味方、インスタントラーメンが韓国に登場したのは今から50年前の事。
初めは縮れた麺を毛糸や針金と間違える人もいましたが、今や韓国だけではなく世界の食卓で活躍しています。インスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください。」・・
そしてインスタントラーメンを一番食する国になりましたとさ
《麺を食べる国ランキング世界一の韓国!インスタントラーメンの歴史とチャンポン騒動 【ネプ&イモト世界番付】》2014年8月
さらにチャンポンという麺料理があるんですけど、日本のチャンポンが語源とも言われてますね。唐辛子の粉を大量に使用した真っ赤な激辛スープなんです、はい。」
麺を食べる国世界一の韓国は、即席麺を食べる国ランキングでも第1位。・・
それから「ちゃんぽん」が韓国の国民食となり、インスタント化したのが記事にあった「三養(サムヤン)食品」
《「長崎ちゃんぽん」を「ナガサッキ チャンポン」で商標登録する韓国 【スーパーJチャンネル】》 2012年6月
今度のターゲットは・・長崎ちゃんぽん。韓国で長崎ちゃんぽんが商標登録申請されている!というのだ。
昨日の長崎県議会の一般質問で明らかになった。(中略)
で、ナガサッキ チャンポンというインスタント麺を売っている韓国企業、絶好調のようです。
・・・ 韓国では長崎ちゃんぽんが数年前から居酒屋や日本料理店の人気メニューになっている。昨年7月には韓国初のインスタントラーメンを開発した三養食品(ソウル)が同名の即席ラーメンを売り出し、大ヒット。今や日本や米国など5カ国に輸出しているという。
長崎ちゃんぽんの商標登録は、2007年にも韓国人の個人名により韓国語と日本語の2種類で出願されたが、韓国特許庁は翌年、「長崎は有名な地名」との理由で認めなかった。このため三養食品も出願を見送った。
「長崎」のハングル表記は複数あり、今回の出願は前回とは別の表記。同庁関係者は「長崎ちゃんぽんは韓国で製品名として定着している。審査官は前例を参考にするだろう」と話している。
まぁ、これだけ近いんだから食文化の交流はアリだけど、問題は韓国が何でもパクった上で起源を主張する事。「ちゃんぽん」を「ナガサッキチャンポン」としたのが良い?例です。
あと、すぐ思い浮かぶのが「いちご」
《農業技術泥棒・韓国「"レッドパール"など日本のイチゴ」不法栽培の取材 【ニュースJAPAN】》2013年6月
フジテレビ【ニュースJAPAN】で、
"安倍政権が掲げる「攻めの農業」で懸念される、ある死角を取材"と題し、
韓国人の日本のブランドイチゴ泥棒の話を詳しくやっていたので、見てない方にも是非知って頂きたく記録しました録画してなかったのでフジのサイトの動画から画像を抜き出し)
苦労して開発した日本人の農家の方の生の声と、契約違反した韓国人の言い訳が、極端過ぎで改めて激しい怒りを覚えます。・・・
何でも最初に開発した人の努力・苦労は計り知れません。韓国人は、せめてそういうものに敬意を持って頂きたい。そして新春早々、「戦後70年」と題して1面にこんな記事を載せるなんて・・
こういう朝日新聞のセンスが国民感情を逆撫でしているんだという自覚をそろそろ持たないと朝日新聞の再生はないなと思うわけです。
つーか、わたし的には朝日新聞はそもそも絶対に許せないし、いらないけどっ ( ゚д゚)、ペッ
キムチ関連記事
《韓国が宮中料理に続きキムチを世界遺産に! 【NEWSゆう+】》2011年7月13日 (水)
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日本テレビ【ネプ&イモトの世界番付】(8/29)の
<麺を食べる国ランキング>で、『1ヶ月に何回麺料理を食べますか?』というアンケート結果をランキング化していたんですが、韓国が麺もインスタント麺も世界一だったので記録しました](青字はナレーション)
チャンポン(ナガサッキチャンポン)は完全に名前パクリだし、インスタントラーメンは50数年前に日本が技術提供したものなのに、KBSでは・・ それも紹介します。
イモト「・・それでは世界ランキングを見てみましょう。世界ランキング、オープン。・・そして第1位、韓国9.8回。そして気になる日本の順位はコチラ、12位日本、6.4回。そして最下位はコチラ、ギリシャ、0.8回となっております。」
名倉氏「インソク、韓国、よう食べるんやなぁ、1位なんや。」
インソク「はい、韓国は物凄く麺を食べますね。あの冷たいビビン冷麺や、汁の無いジャジャ麺などたくさんの種類がありますね。
あのー、そんな中でボクのお薦めはカルグッスです。カルグッスはよくアサリなどの海産物が入っている事が多い麺料理で、うどんみたいで本当に美味しいですね。(へー:名倉)
さらにチャンポンという麺料理があるんですけど、日本のチャンポンが語源とも言われてますね。唐辛子の粉を大量に使用した真っ赤な激辛スープなんです、はい。」
麺を食べる国世界一の韓国は、即席麺を食べる国ランキングでも第1位。
街では即席麺を使ったラーメン店があちこちにあり、一杯およそ300円と値段が安く若者達に大人気のようです。以上
麺を多く食べる国というのはいいけど、即席麺食べすぎー(苦笑)
で、韓国のチャンポンは長崎ちゃんぽんとは別物だけど、商標登録で揉めてました
《「長崎ちゃんぽん」を「ナガサッキ チャンポン」で商標登録する韓国 【スーパーJチャンネル】》2012年06月20日より抜粋
テレビ朝日【スーパーJチャンネル】(6/19)で、
長崎ちゃんぽんも、韓国で商標登録の申請がされたというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
"ナガサッキ"だからどうのこうのという言い訳が物凄く見苦しいんですけどー(;一一)
今度のターゲットは・・長崎ちゃんぽん。韓国で長崎ちゃんぽんが商標登録申請されている!というのだ。昨日の長崎県議会の一般質問で明らかになった。
レポーター「コチラは韓国特許庁の関連HPになるんですけどね、"ナガサッキ チャンポン" 商標登録の申請が行われています。」
申請された名前は・・・ナガサッキ チャンポン。・・
で、このKBSニュースを見るとインスタントラーメンは韓国発祥と言いたげなんですけど・・・
《韓国KBS「今や世界の食卓で活躍しているインスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください」 【ワールドWaveアジア】》2013年10月05日より一部抜粋
昨日のNHK-BS【ワールドWaveアジア】(10/4)韓国KBSで、
韓国インスタントラーメン50年史というのを誇らしげに報じていたので記録しました(青字はナレーション)
日本がインスタントラーメン史を報じるのなら分かるんだけど、このニュース、どうしても違和感が拭えません。
女子アナ「庶民の味方、インスタントラーメンが韓国に登場したのは今から50年前の事。
初めは縮れた麺を毛糸や針金と間違える人もいましたが、今や韓国だけではなく世界の食卓で活躍しています。インスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください。」
5分間茹でるだけでいつでもどこでも食べられるインスタントラーメン。韓国では1年間に35億袋を売上げ、国民一人が72食食べている計算になります。
韓国に初めて登場した50年前の苦労について、メーカーの広報部長が話してくれました。・・
チャンポンもインスタントラーメンにしても、韓国の麺食い世界一の文化は日本なしではあり得ない
・・なんだけど、即席麺をお店で出す感覚が全然分からない(笑)なんで生麺文化は普及しないんでしょうかね??
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NHK-BS【ワールドWave】(3/13)で韓国KBSで放送された
韓国のアパート共和国?、博物館で展示のニュースを記録しました(青字はナレーション)
まっ、どーーでもいい話ですが・・・
韓国の文化について時どき「ええーっ?!」と思うニュースをやるので、ついでにそれもまとめて紹介
女子アナ「アパート共和国とまで言われるアパートは、今では韓国の代表的な住居形態となり、暮らしの一部となったアパートが博物館で展示されています。」
最近撤去されたアパートから生活用品などが博物館に運ばれました。
30数年前は、オンドルの変わりに暖房の役目を果たしたラジエーターや、古びた木製の廊下。
オンドルの床にニスを塗った1980年代の中産階級の暮らしを垣間見る事が出来ます。
レポーター「わずか30年前のアパートが再開発で姿を消し、変身しつつあります。」
アパートの建設で撤去された家の名札は開発の歴史が刻まれています。
一方で、アパートで生まれ育った世代にとってアパートは思い出の故郷でもあります。同じように設計された空間。しかしその中で暮らす人々は様々です。
どれも同じようで個性のないアパートが、今や芸術の素材になっています。学芸員です。
「普遍的になっている住居を我々がどのように受け止めて次の世代にどのように伝えるのかを一度は考えるべきだと思います。」
一時は不完全な家で、財産を増やす手段だったアパートは今では暮らしの一部になっています。以上
最後の、「アパートは暮らしの一部になった」という意味がイマイチ分かりませんが、
韓国のアパートって、日本の団地みたいなもんでしょうかね?
それを博物館で展示して、学芸員が解説・・んーちょっとズレてる気がするけどまっいいか。
わたし的には台所の様子、特に電化製品が見てみたかったな~。だって最後のテレビ、よく見るとソニーだもん
コレで思い出したけど、日本の製品が何故か韓国の文化財入りしてるんですよ。
あっ、今話題の"半導体"とやらも!
韓国の文化財に電化製品・キム・ヨナのスケート靴・パク・セリのゴルフクラブとか・・ 【ワールドWave】2013年01月13日より
アナ「私たちの日常の中には、何気なく失われてゆく近代や現代の遺産が少なくありません。韓国政府は、50年以内であっても価値のある遺産を文化財として管理する方針です。」(中略)
空き地となった跡地には、ごみなどが放置されています。
韓国政府は今後、こうした文化遺産を保存するための対策を講じました。
首相室担当者「50年以内でも、価値の高い資産を保存するために基準を設ける予定です。」
対象となるのは 260件余りで、補修や管理に要する費用を支援する方針です。
新たな文化財には、韓国の技術で作った最初の自動車やカラーテレビ、ラジオといった家電品はもちろん、経済成長を引っ張った世界最高レベルの半導体も含まれます。
フィギュアスケートの女王、キム・ヨナ選手のスケートシューズや、
全米女子ゴルフで優勝したパク・セリ選手のゴルフクラブも文化財入りが有力です。
文化遺産研究所所長「特別な人物にゆかりのあるものを文化財にするということですが、その範囲については十分に検討するべきです。」
新たな文化財の対象は広範囲にわたっており、文化財指定の乱発による財政的な負担も予想されます。以上
なんか凄いラインナップ(~_~;) PSYの衣装とかも有力ですかね。
ちなみに日本の文化財は韓国のそれとは観念が別物のようで、韓国文化の底の浅さがちょっとかわいそうになりました。
まぁ、文化的な物?が取り壊されたり、ゴミだらけになるよりは良いと思いますけど。
で、ちょっと見つけてしまったんですが・・・下から3番目の時計、メーカー名がカタカナで書いてあります。こんなの韓国の文化財にして大丈夫でしょうか??
ちなみに「マツダ電気は現在の東芝」だそうです。・・(以下 略)
あと、何故か日本伝来のインスタントラーメン自慢とか・・・
《韓国KBS「今や世界の食卓で活躍しているインスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください」 【ワールドWaveアジア】》2013年10月05日
女子アナ「庶民の味方、インスタントラーメンが韓国に登場したのは今から50年前の事。
初めは縮れた麺を毛糸や針金と間違える人もいましたが、今や韓国だけではなく世界の食卓で活躍しています。インスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください。」・・
ついでに、これも意味がちょっと分かりません💦
《韓国産牡蠣ノロウィルス検出でアメリカ輸出禁止の対抗策は・・・ナント!海上トイレ 【ワールドWaveアジア】》2012年09月14日より
女子アナ「海の上にトイレが設けられました。
牡蠣から人のし尿などが原因のノロウイルスが検出され、アメリカ向け輸出の道が断たれたため、その対策として海上トイレが登場したのです。」・・
韓国という国を知る為にはじめた、韓国KBSウォッチですが、
意味不明のニュースが多くてますます良く分からなくなってます・・
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昨日のNHK-BS【ワールドWaveアジア】(10/4)韓国KBSで、
韓国インスタントラーメン50年史というのを誇らしげに報じていたので記録しました(青字はナレーション)
日本がインスタントラーメン史を報じるのなら分かるんだけど、このニュース、どうしても違和感が拭えません。
女子アナ「庶民の味方、インスタントラーメンが韓国に登場したのは今から50年前の事。
初めは縮れた麺を毛糸や針金と間違える人もいましたが、今や韓国だけではなく世界の食卓で活躍しています。インスタントラーメン50年の歴史をどうぞご覧ください。」
5分間茹でるだけでいつでもどこでも食べられるインスタントラーメン。韓国では1年間に35億袋を売上げ、国民一人が72食食べている計算になります。
韓国に初めて登場した50年前の苦労について、メーカーの広報部長が話してくれました。
「毛糸やプラスチックと間違える人がたくさんいましたよ。そこで社員たちが駅前や市場で無料の試食会をやりました。まだまだ貧しかった時代に一杯のラーメンは貴重な栄養源と考えられていました。」
当時の値段は10ウォン、今の1/70でした。コーヒー一杯35ウォンに比べて安く、庶民の味方でした。
1980年代から90年代にかけては北朝鮮の軍事的脅威が高まる度に買い占め騒動が起き、健康ブームが起きた1990年代には有害食品とされて店頭から消えた事もあります。工業用油を使っていたという疑惑も晴れ、6年前には人工的な調味料は一切使われなくなりました。
「減塩・低カロリー、そして添加物を使わない製品を作る事が食品業界の大きな流れとなっています。」
今やインスタントラーメンはおよそ200種類を数え、80か国以上に輸出されています。
即席麺の元祖でもある日本にも韓国の辛い味を定着させるなど、国別に辛さを変えて世界中で1兆ウォン以上を売り上げています。以上
日本技術のお蔭で、当時貧しかった韓国の庶民は助かり、今や三養食品(삼양라면、Samyang)も農心(ノンシム・ノンシン・のうしん)も大会社として活躍出来るようになって良かったですね(棒)
それにしても、「インスタントラーメン史をじっくりご覧ください」と報じる神経が分からない(;一一)
インスタントラーメンの大衆食として開発したのは日本の技術だし、苦労したのも日本です。
ちゃんと「(三養食品は)日本の明星食品から無償技術供与を受け2台のインスタントラーメン製造装置を入手して生産を開始した」という事実も言うべきなんじゃないかな。
勝手に苦労した言い方だもんなぁ・・無料試食会なんて日本のノウハウじゃん!
ウィキの「日本国外進出」 の欄より
日本国外での生産は、日清食品ホールディングス傘下の明星食品が1963年に韓国で、三養食品(삼양라면、Samyang)との合弁で製造を始めたのが最初とされる。
で、本当に韓国人はとんでもなくインスタントラーメン食いまくっているようですね
2012年の国別の消費量は、中国が440億食と全世界の半分近くを占め、次がインドネシアの141億食、三位が日本の54億食と続く。一方、一人当たりの年間消費量では、韓国が72食でトップ、二位がインドネシアの57食、ベトナム56食、マレーシア44食で、五位の日本が43食である[16]。
飲食店で、生麺じゃなくインスタントラーメン出す感覚にもビックリ!
韓国でラミョン(라면、拉麺の朝鮮語読み)といえばインスタントラーメンを指し、生麺を使うラーメンは一般的ではない。韓国では、食堂や屋台でもインスタントラーメンを調理して客に出している。また、鍋料理のプデチゲにはインスタントラーメンを用いる。販売メーカーは60社で、キムチラーメンなどを輸出している。伝統食のトッポッキにインスタントラーメンを入れた「ラポッキ」という料理も定着している。
韓国ではインスタントラーメンがすっかり伝統食化しているんでしょうかね?
日本じゃ、生麺により近づけたストレート麺製法が主流になりつつあるけど、
韓国はずっとちぢれ麺食べるような気もする・・だって、生麺自体知らないんだもんなぁ
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