イヨマンテ
「“アイヌ民族のこと、知っていますか?”映画が描く先住民族のいま」も紹介します。
映画のCMかと思ったくらい全力アゲだったわ・・(・・;)
小野寺まさる氏「次は実際にアイヌ料理・アイヌの生活をバードはどう考えたのかを。」
・・自分の衣服をつけたままで寝たり、入浴が一度もできないことで、私もたいそう疲労した、と告白しなければならない。ベンリの二人の妻は、早朝から一生懸命に黍をひいて粗粉にし、彼らの習慣に従って、私が出発する前に黍餅を作った。粉を柔く練り、きたない指で丸めて、恰好よい団子にして、洗ったことのない鍋«あの「嫌なもの」をごたごた煮てシチュー汁を作った鍋»でそれを茹た。そしてそれを漆器のお盆にのせて、私にくれた。彼らは、私が彼らの食物を食べないので困っていた。そこで少し離れた村に女を遣って、珍味だ、と言って私にいくらかの鹿肉を持って来た。私を何度も会ったことのある人びとは、私の所に来て別れを告げた。彼らがあまり多くの贈り物«その中にはりっぱな熊の皮もあった»を持って来たので、もし私がその半分だけでも受け取ることにしたら、もう一頭の馬で運ばなくてはならなかったであろう。・・
小野寺氏「という事は貰わなかったという事。つまりアイヌからのお土産は持って帰らなかったと。
まず『入浴が一度も出来なかった』『汚い指』更に『洗ったことのない鍋』という表記からも分かるように、バードとしてはこの文化水準はどうなのかなと感じていて、実際著書の中には「私は一口もアイヌ料理に口をつけなかった」と。
実際、我々ウポポイでアイヌ料理なるものを食べたが、実際出てきたのは三平汁みたいな物だった。何を煮ているのか分からない嫌なものとしてバードが捉えているアレがオハウという汁物だと思うが、私は北海道民だが、今までアイヌ料理というものを聞いた事が無かったが急に出て来た。
多くの方が「アイヌ料理」があると考えているかも知れないが、料理としての文化はなかったんだとバードの書いてる事からも分かると思う。」
本間奈々氏「率直で、歯に衣着せぬ表現で、バカにしてるわけじゃなく実際そうだったという話で、バードはアイヌに好感を持っていると思う。でもその中で生活はこんなもんだと述べていて差別でも何でもなく、素直に受け取って良いと思うし、道民も干し肉は食べていたようだが料理は知らないと。(ウポポイは)文化の捏造に近い。」
小野寺氏「縄文人が食べていたものを縄文料理というのか?と。アイヌもこれに似ていて生きる為に食べていた物が本当に料理として文化を形成していたのか?かなり疑問があるのにその中でアイヌ料理に相当な税金がつぎ込まれていて、更に捏造されている。本当にアイヌ文化の保護・伝承なのか?と。
最後に、アイヌはどういう生活をしていたのか、冒頭の方に書いてある分を」
いま、「未開人」「みじめな動物的生活」なんて書くと「ヘイト認定」されちゃって大変でしょうね💦
・・未開人の生活は、初めのうちは魅力に幻惑されてその内蔵する味気なさが隠れて見えないが、やがて時が経つと初めての魔力も消えてしまう。私は今まではアイヌ人の未開の生活を赤裸々に眺めることができるようになった。これはみじめな動物的生活をあまり抜け出していない生活である。彼らの生活は臆病で単調で、善の観念をもたぬ生活である。彼らの生活は暗く退屈で、この世に希望もなければ、父たる神も知らぬ生活である。しかしアイヌの最低で最もひどい生活でも、世界の他の多くの原住民たちの生活よりは、相当に高度ですぐれたものではある。・・
小野寺氏「実際にこれを見て分かるように、アイヌの方達の生活は当時の和人と比べても、相当低かったと。実際には製鉄技術もアイヌ土器という文化もなかった。その中で多くの方達は、アイヌは素晴らしい文化を持っていて刀を持って戦って、素晴らしい生活をしていたんだという幻想を持っていると思うが、実際にはこれくらいの生活レベルだったのをもう一度認識して貰いたいと思う。
本間氏「本当にこれは事実だと思うし、バードは日本、東北含めてずーーっと北海道まで来て、極めて赤裸々にきちんと思った事を書いてて、未開人の生活と書いているが、アイヌの本当の事を伝えているのであればそれで良いと思う。料理も美味しくなくてもそれがアイヌの物であれば良いと思う。逆に捏造してる事自体が差別なんじゃないかなと思うので、皆さんもイザベラバードの本を参考にした方が良いと思った。」
小野寺氏「バードの本を読んでつくづく思ったのは、当時のアイヌの方達が和人の生活を見て、ああいう生活をしたいと思ったのは当然だと思う。
なので、我々を保護してくれと、東京まで行って法律を作ってくれと請願したのもよく分かるし、実際国も『旧土人保護法』という法律で保護しないと滅びてしまうと。文字もないし計算もできないので大変だというので保護に走ったのも良く分かる。
なので国立のアイヌ民族博物館に展示するのなら、こういう生活をしていたが、国と協力しながらここまでになったという展示なら私も分かる。
ただ全くデタラメにアイヌは虐げられたとか嘘の歴史から、日本はもっとアイヌを保護すべきだという主張に利用されるんだとしたら、全く正反対の話にになってしまうので、こういうしっかりとした著書を読みながら本当に我々がアイヌとどう対峙していくのかをしっかり考えなければならないと思い今日の特集にした。
本間氏「バードはアイヌの所にまで結構長く入っている。でも基本は好意的に書いているが、でも見たまま何のてらいもなく残している物なのでしっかりと読んでいくべきかなと思った。」以上
でも、当時の見たまんま・思ったまんま書いてるんだからしょうがない。
むしろいま美化している事の方が歴史の捏造なんだけど、それに気づかない人が多すぎて情けない。
真実をありのまま受け入れるのが、歴史・文化の伝承には必要だと思うけどな。
で、アイヌが上京して「旧土人保護法」陳情に行った話は、(前半)で紹介した辛淑玉氏の番組でもやっていたので紹介します
«【辛淑玉ヘイトスピーチ】「アイヌとして生きる」《日本に被植民地にされたと共闘を誓う人達(朝鮮・アイヌ・沖縄) 後半【痛快!おんな組】»
辛淑玉「勉強しようと思ったら、まずはレラ・チセ(西早稲田のアイヌ料理屋)に行くと。ちなみにアイヌは、今まで消してきたけど、物凄い大きな動きをした時期があり、デモをやった。アイヌの人がアイヌだと言って東京でデモをするのは大変な事でしたよね?」
アイヌ氏「旧土人保護法を撤廃してもらって、新しい法律を作ってほしいと12年前まで続いた。」辛淑玉「一番求めた事は何か?」
アイヌ氏「実際出来たのは、『アイヌ文化振興法』という法律で、自立化基金5千億円を要求した。アイヌは明治から格差があって、読み書き出来ない人もいれば、アイヌの宗教を禁止されて、日本の宗教が嫌いだと日本の価値観についていけない。どうしても合わない、仕事やっても。自分達で雇用を作って皆で生きていこうというのが自立化基金だったが、それは外されて文化を振興しなさい、広めなさいという法律が12年前に出来て」
辛淑玉「でも、それって見世物の延長線上じゃないのか?!」
映画・知っていますか?アイヌの人たちのこと」を紹介(要約です)アイヌ氏「で、一部の人はアイヌ語を取り戻そうと勉強し、派遣でアイヌの踊りや刺繍を教えたり、アイヌの楽器を作ったりしたが、多くのアイヌは皆貧しい。
だからとてもじゃないけど文化保護だけじゃ満足できない。
で、今は定住権を認められたから、自分達の権利を少しでも取り戻したいという運動をやっている。」
辛淑玉「新しい戦いが、新政権と共にスタートしたと思うが、今の政権に絶対にやってもらいたいと思うのは何か?!」
アイヌ氏「明治に同化政策で学校でアイヌ語を使うと怒られ、98年間使えなかった。97年からは各地でアイヌ語を学んでいるが、限界がある。
北海道のラジオでアイヌ語講座をやったり、NHKでも『アイヌ語でしゃべらナイト』という番組を毎週やっている。ラッコ・トナカイ・コンブ・シシャモなどアイヌ語をみんなに知って貰いたい。」
永六輔「トナカイってアイヌ語だもん」・・
NHK、映画宣伝に必死でした(呆) 映画に感情移入するのはキケンです。
少なくても先入観ではなく、本当の「アイヌの実態」、「イヨマンテが現代にそぐわない残酷な祭り」という事、(前半)で書いたイザベラバードが見た本当の儀式も併せて知るべきだと思います
熊が力尽きて倒れると、すぐその頭を切取り、
祝宴と大騒ぎの中に熊の頭を柱の上に安置して・・人びとはみな酩酊して祭りは終る。
ある村では、その熊の養い母は、熊が人びとの手にかかって殺されようとするとき金切声をあげて泣き・・
熊を檻から放して、二人の男がその耳を掴まえ、他の人びとが長くて丈夫な棒で熊の耳筋を抑え、その上に数人のアイヌが馬乗りになる。
熊は長い間もがき暴れてから頸が折れる。・・
そして、自分の頭で考えるべき。でないと「テレビ脳」の人達と同じになるから。
で、NHKには特定映画の宣伝するより・・
当時の真実を、全く掛け値なしで赤裸々に記した「イザベラバード特集」シリーズ化を希望します。
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【ch桜北海道】イザベラバードが見た本当のアイヌの生活[R2/8/3](←動画)
を書き起こして記録しました(やや要約)(青字は『日本奥地紀行』読み上げ部分)(前半は、イヨマンテと、アイヌの信仰について)
当時のイザベラバードの目から見た「アイヌ」の描写が赤裸々(◎_◎;)
(※明治期の外国人の視点を通して日本を知る貴重なもので、特にアイヌの生活ぶりや風俗については、まだアイヌ文化の研究が本格化する前の明治時代初期の状況を詳らかに紹介したほぼ唯一のもの)
この際、「イヨマンテ(熊祭り)・アイヌ」について、まさに小野寺さんの言ってる「真逆の解説」をしていた辛淑玉氏のテレビ番組での酷い内容も紹介します。
小野寺まさる氏「イザベラバードが全世界を旅して日記のようにその場所の風景・経験を書いて当時ベストセラーになったが、日本に来て北海道にも入りアイヌの集落で一緒に生活した時の描写が本当のアイヌの生活なんだろうと。(中略)実際にどんな事を言っていたのかを紹介という事で今日の特集にした。
日本政府がアイヌを迫害したり、土地を奪った等々の事になっているが、当時バードがアイヌのコタンでどう思ったのかを紹介。」
・・開拓使庁が彼らに好意を持っており、アイヌ人を被征服民族としての圧迫的な束縛から解放し、さらに彼らを人道的に正当に取り扱っていることは、たとえばアメリカ政府が北米インディアンを取り扱っているよりもはるかにまさる。と私は心から思っている。しかしながら彼らは無知である。・・
小野寺氏「実際に世界中を旅して、アメリカのネイティブアメリカンの事も全部知った上でのバードの主張は非常に重いと思うし、開拓使がアイヌに非常に好意を持って接していたというのは皆さんの思いと違うと思うが、どうですか。」
本間奈々氏「これ説得力があるのはバードはズバズバ書く。その彼女が特にアメリカ政府との違いで日本政府は非常に勝っているというのは傾聴に値すると思う。」
小野寺氏「私のフォロアーから非常に面白いツイートが来て、私はこう返した。実際にはバードが言ってるようにアイヌの人たちを好意を持って保護した。
「次にイヨマンテ(熊祭り)、教育も多くのマスコミも洗脳されているのは、アイヌは自然敬い、全ての動物は神が宿っているので非常に敬意を表するんだという刷り込みがあるが、実際の熊祭りはどうなのか、バードがしっかり観察しているのでこれについて理解して頂きたいと思う。
・・またたいていの村には、がっしりした木材で焼き網式に作った大きな檻があって、地上二、三フィートに上げられている。このような檻の中には、早春に捕らえた時にはまったく小さかったが現在では良く育った若い熊が入っている。・・翌年の秋までで、その時までには強くなりよく成長しているので、熊祭りが行われる・・
・・熊を興奮させるために、叫び声を上げたり大声でどなったりする。熊がだいぶ興奮してくると、酋長は熊に一本の矢を射る。これで軽い傷を負うと熊は怒り出す。そのとき檻の横木を上げると熊はたいそう怒り狂って外に跳び出す。この段階でアイヌ人たちはいろいろな武器を持って熊に襲いかかる。熊に血を流させるのは幸運を齎すので、いずれも一傷を負わせようとする。熊が力尽きて倒れると、すぐその頭を切取り、熊を傷つけた武器は熊に捧げられる。
そしてその武器に対して熊が復讐するように祈願する。その後に死骸は、狂乱した騒ぎの中で人びとに分配される。祝宴と大騒ぎの中に熊の頭を柱の上に安置して、それに礼拝すなわち酒を捧げる。人びとはみな酩酊して祭りは終る。ある村では、その熊の養い母は、熊が人びとの手にかかって殺されようとするとき金切声をあげて泣き、殺されてから後に殺した人びとを木枝で打つのが習慣になっているとこ
ろがある。«後になって、噴火湾の有珠で老人たちから聞いたところによれば、彼らの祭りでは熊を違った方法で殺すという。熊を檻から放して、二人の男がその耳を掴まえ、他の人びとが長くて丈夫な棒で熊の耳筋を抑え、その上に数人のアイヌが馬乗りになる。熊は長い間もがき暴れてから頸が折れる。熊の最期が近づくと見ると、人びとは一斉に叫ぶ。『私たちはお前を殺すが、熊よ、アイヌ人になって早く戻って来い』»
小野寺氏「これは動物保護団体が聞くと卒倒するような内容。実際他の文献でも、熊を出来る限り少しの傷でちょっとずついたぶって、多くの者は興奮状態に陥ると。あるように実際には神として敬っている熊に対しても実際このような行動を。良い悪いじゃなくこういうような文化があったというのは、我々が知ってるアイヌは自然や動物を敬うとというような事とはかなりかけ離れていると思う。
本間氏「私も資料館に行った時に、相当殺し方はかなり残酷だったと。その時はそれがお祭りだったが、それを殊更アイヌの人達は動物を敬うとか愛しとかいう幻想にするのは、逆に文化をしっかり伝承してない気がする。逆にアイヌを差別しているんじゃないかという気が。」
小野寺氏「実際に熊を殺すという事で、今はこのお祭りは中止させられているが、危惧するのは、違法であるサケも堂々と獲れるとしたら、我々がやってた文化なんだという事で叱れないと思っているし、実際にイヨマンテという言葉の響きだけで幻想は捨てて頂きたいなと。
次にアイヌの信仰心について。アイヌは色々な神を敬うという話になっているが、実際には日本人のような行動をとっていて、その秘密をバードが言ってしまった件。」
・・やがて副酋長が私に、私が病人に対して親切にしてくれたことに対するお礼として、外国人が今まで誰も訪れたことのない彼らの神社へ案内したい、と言った。しかし彼らは、そうすることをたいへん恐れていて、案内したということを決して日本政府にいってくれるな、もし知れたらひどい目にあうかもしれないから、と何度も頼むのであった。副酋長は、山に登るために袖無しの日本の陣羽織を着た。彼とシノンデとビビチャリ、その他二人が私のお伴をした。神社が建っているのは村の向こうの山の頂上で、そこまで美しいが険しい上り坂を歩いて行った。・・
・・副酋長が神社の扉を開けると、みんながうやうやしく頭を下げた。それは漆を塗ってない白木の簡素な神社で、奥の方に広い棚がついていた。その棚には歴史的英雄義経の像が入っている小さな厨子がある。像は真鍮象眼の鎧をつけていた。それから金属製の御幣と一対の錆びた真鍮の蝋燭立てがあり、平底帆船を色彩で描いてある1枚の日本画がかけてあった。それから私はこの山アイヌの偉大な神の説明を聞いた。・・
小野寺氏「これも皆さんが思い描いているアイヌとは違うと思う。神社にお祈りに行ってると。しかも日本の陣羽織を着て。よくアイヌの方々は一方的にアイヌ文化を奪われたとか神々を否定された等々の話をするが、実際には何の強制力もない中で、勝手に神社にお参りに行って日本の服を着ているという事は、今迄の彼らの主張とは全く違うと思う。」世間では、アイヌは虐げられ、差別され、文化を奪われたという認識が蔓延していて、私もブログをはじめた10年前は、「アイヌは先住民族だった」と何気に刷り込まれていました💦
本間氏「本当吃驚しますね。義経を崇拝してたんですね。」
小野寺氏「バードに絶対言うなと念押ししているのは、自分達にとってあまり知られたくない話だったと思うが、実際に宗教に関しても神社にお参りに行った事実もあるとしたら、文化を奪ったのは本当なのかなという事も皆さんによく考えて頂きたいと思う。」(後半へ続く・・)
では、ここから2009年に在日韓国人と反日日本人たちの妄想話を紹介!
番組冒頭、辛淑玉氏が「国家としての(最初の最高の)植民地ってのは、やっぱりアイヌ。殺しまくって殺しまくって殺しまくりましたからね。未だにそれが歴史教科書にも何も出ていない。そこで今日は、アイヌに対する国家による殺戮、そして差別の問題を語る」という井戸端会議の中のイヨマンテの部分・・
«【辛淑玉ヘイトスピーチ】「アイヌとして生きる」《日本に被植民地にされたと共闘を誓う人達(朝鮮・アイヌ・沖縄) 後半【痛快!おんな組】»・・辛淑玉「話はそれるが、私イヨマンテって聞いた時、昔懐かしい歌謡曲(歌で盛り上がる)どういう歌?!」アイヌ氏「イヨマンテの事を理解していない歌」
辛淑玉「イヨマンテというのはどういう意味?!」
アイヌ氏「動物の魂をおくるという、、熊祭りとか呼ばれているが、ヒグマおくり・狐おくり・くじらおくり・カジキマグロおくりとか力の強い動物とかに感謝する祭り。」
辛淑玉「(イヨマンテの歌とか関係ないのに)部分部分つまみ食いをされていくわけ」
(中山千夏が子役時代舞台でアイヌの少女の役をやった話 略)
出原氏「柳瀬ブルースというのは、アイヌ民族の宇佐英雄さんの作曲した曲、釧路の夜も。」辛淑玉「へーーそうですかー、なんか胸がジンときちゃいますねー。」
(中山千夏が大人になってから「お荷物小荷物?」という番組でやったアイヌ人役でシャモをやっつける話 略)
アイヌ氏「イヨマンテも北海道の道条例で禁止された。が、私は86年に無視してやった。ソ連時代は向こうでも禁止されていたが,ロシアになった途端に、樺太とモスクワの北の方で先住民がイヨマンテやった。」
中山千夏「禁止したのはどんな理由?!」アイヌ氏「まぁ、残酷だとかいう、、」
中山千夏「じゃあ闘牛も禁止しなきゃ」
辛淑玉「フン、自分達がアイヌ殺したのは残酷じゃないのかって(笑)ハハハハハ」
出原氏「例えば、クジラの踊りというのがあって、亡くなったクジラをカラスが突っついて食べるっていう、それが残酷だとか言ってねぇ(笑)民族の文化を理解せず、それが残酷だって。」
辛淑玉「北方領土を返還ってよく言うが、私の友人が『北方領土はアイヌに返せ』って言ってた(笑)。あれはどう思うか?!」
アイヌ氏「元々。アイヌの土地で、明治時代に千島・樺太から強制的に北海道に連れてこられたが、隠れて残った人もいる。だから未だにロシアに住んでいるが、私達の自治区を作って欲しい。そこで魚を獲ったりして自活したいというアイヌがたくさんいる。」
辛淑玉「今、アイヌの人口はどれくらい?!」
アイヌ氏「北海道で10万人くらいで、関東周辺には1万人くらい.ロシア・サハリンにも少しだがいる。混血はしているが北海道アイヌも混血はしている。ロシア系と朝鮮系と」・・
【#アイヌ問題】貴重文献『明治天皇 天覧の光榮に浴せる白老アイヌ踊り』(天覧熊祭)。アイヌ談「難有涙にむせび・・」【#虎8】»2019年06月07日映画・知っていますか?アイヌの人たちのこと」で触れていた「イヨマンテ」についても。・・大高さんが、大正時代に白老に居た人の書いた「明治天皇とアイヌ」についての貴重な文献を紹介していたので、その文献を書き起こして記録しました↙
じゃ、誰が「アイヌ問題」とやらを作り出しているのか?それが問題‼
この文献によって、少なくても明治・大正時代には「アイヌ問題」は全然なかった事がハッキリ分かります。
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前記事の続きです。
番組前半で、中山千夏が、「あのね、『きつねのチャランケ』という民話があって、北海道で買って読んで大感動した。つまり、日本国憲法みたいな民話なの(笑)何でも揉め事を話し合いで解決、、
チャランケをするきつねの口から美しい言葉が川のように流れ出て、相手も納得した話。つまり言葉の力がスゴク信じられている。だからスゴイなぁーと思って、皆で真似した方が良いなと思った」 ・・・
とか言ってたのに、「美しい言葉」なんて全然使ってない!し、 日本人差別発言(ヘイトスピーチ)がエスカレートしています。 (苦笑)
で、注目は、アイヌ氏の「北海道アイヌも混血はしている。ロシア系と朝鮮系」という発言。
辛淑玉「そして、北海道のウタリー(同胞)アイヌ協会が出来、皇民化教育っていうのは、私達割とピンと来るんだけど、徹底する。
あらゆる物を奪い取られて、心も精神も文化も家族も分断されていくわけ。アイヌ協会が出来たのは戦後?」
出原昌志氏「戦前もあった。60年代に北海道ウタリー協会という風に名前を変えてたという事。」
辛淑玉「やっっと、自分達の力で声をあげる事が出てきた。ただ、ただ、」
アイヌ氏「ウタリーというのは、同胞とか仲間という意味で自分達の民族名称を名乗れない時代だった。私は旭川アイヌ協議会っていって、最初から人(人間の事をアイヌというから)アイヌ協議会という名前ですから。最近やっと札幌の方でもアイヌ協会と」
中山千夏「ねー、ニュースに出てた。やっと民族の名前をちゃんと掲げるようになったと」
辛淑玉「話はそれるが、私イヨマンテって聞いた時、昔懐かしい歌謡曲(歌で盛り上がる)どういう歌?!」アイヌ氏「イヨマンテの事を理解していない歌」
辛淑玉「イヨマンテというのはどういう意味?!」
アイヌ氏「動物の魂をおくるという、、熊祭りとか呼ばれているが、ヒグマおくり・狐おくり・くじらおくり・カジキマグロおくりとか力の強い動物とかに感謝する祭り。」
辛淑玉「(イヨマンテの歌とか関係ないのに)部分部分つまみ食いをされていくわけ」
(中山千夏が子役時代舞台でアイヌの少女の役をやった話 略)
出原氏「柳瀬ブルースというのは、アイヌ民族の宇佐英雄さんの作曲した曲、釧路の夜も。」
辛淑玉「へーーそうですかー、なんか胸がジンときちゃいますねー。」
(中山千夏が大人になってから「お荷物小荷物?」という番組でやったアイヌ人役でシャモをやっつける話 略)
アイヌ氏「イヨマンテも北海道の道条例で禁止された。が、私は86年に無視してやった。ソ連時代は向こうでも禁止されていたが,ロシアになった途端に、樺太とモスクワの北の方で先住民がイヨマンテやった。」
中山千夏「禁止したのはどんな理由?!」アイヌ氏「まぁ、残酷だとかいう、、」
中山千夏「じゃあ闘牛も禁止しなきゃ」
辛淑玉「フン、自分達がアイヌ殺したのは残酷じゃないのかって(笑)ハハハハハ」
出原氏「例えば、クジラの踊りというのがあって、亡くなったクジラをカラスが突っついて食べるっていう、それが残酷だとか言ってねぇ(笑)民族の文化を理解せず、それが残酷だって。」
辛淑玉「北方領土を返還ってよく言うが、私の友人が『北方領土はアイヌに返せ』って言ってた(笑)。あれはどう思うか?!」
アイヌ氏「元々。アイヌの土地で、明治時代に千島・樺太から強制的に北海道に連れてこられたが、隠れて残った人もいる。だから未だにロシアに住んでいるが、私達の自治区を作って欲しい。そこで魚を獲ったりして自活したいというアイヌがたくさんいる。」
辛淑玉「今、アイヌの人口はどれくらい?!」
アイヌ氏「北海道で10万人くらいで、関東周辺には1万人くらい.ロシア・サハリンにも少しだがいる。混血はしているが北海道アイヌも混血はしている。ロシア系と朝鮮系と」
辛淑玉「アイヌと会うと、ロシア人っぽい人や幅が広い。」朴慶南「沖縄の人と重なる感じがする。」
アイヌ氏「いつも沖縄行くと、ほとんど地元の人だと思われる。(笑)」
辛淑玉「ちなみに今お召しになっているこれは?!で意味は?!」
アイヌ氏 「これはうちの姉が作ったもの。
旭川で一番多いのは、アイユシと言って矢が、両方にトゲがあり、病気が来ない様に魔よけの意味。
地方によってはモレウという渦巻き模様がある。」
朴慶南「帯広からアイヌ民族の男性が来て、埼玉・群馬の保育園で歌や踊りや文化を教えていて、保育士も一緒に習っているが、
子供達がそれぞれ自分で衣装を作って、そこにアイヌの模様を入れてたりして、、それをよく見に行くが、その文化が先生も子供達もみんな大好きで、うん。」
辛淑玉「できればね、歴史をちゃんと教えないとなぁー。文化だけアレしてもねぇ。歴史を教えなかったら、、
私ね。アイヌ語で作って欲しいものいっぱいあるの。例えばパソコンはアイヌ語でなんていうかとかね。今も生きてて今も継承されているから」
アイヌ氏「日本語でも外国から来たものそのまま使っているから。各地のアイヌ語教室が13あるが、それぞれ造語を作っているがなかなか統一できない。」
(言葉の話 略)
辛淑玉「だから私達、植民者のコトバ(日本語)で今喋ってるんですよ。(笑)はははははは
でも何故アイヌの人達が多くの人の目に止まらないのか、CMのあと」
辛淑玉「『レラの会』の平田幸さんにもここから参加して頂くが、レラの会とはどういう会か?!」平田氏「私の母親が、札幌にいるチカップミエコさん(アイヌ刺繍で有名な)と作った関東の会で、
レアというのは『風』という意味で、古式舞踊を中心として活動している。」
辛淑玉「今、お召しになっているのはご自分で作られた?!」平田氏「そうです」
辛淑玉「ちょっと立って,後ろも見たいな。スゴイきれいねー。これも魔よけの?!」
平田氏「これは全部厄除けで、悪いものが入ってこないように。」
辛淑玉「平田さんは、自分がアイヌだって認識したのはどんな時か?!」
平田氏「私は小学校2年生まで知らなくて、
幼稚園の時からおじいちゃんにアイヌの踊りを教えられてたが、
それがアイヌの踊りだと知らないまま教えられていた。毎日殴られたりしてた。」
辛淑玉「おわーーーっ、厳しく?!」.
辛淑玉「ここに書いてある山本多助さんっておじいちゃんなんですね(笑)『ウタリーよ、真に覚醒し決起せよ・・・本道はアイヌの国なのだ』
すごい(笑)」
平田氏「すごいスパルタで。」
辛淑玉「普通、在日の家でも民族教育厳しいと子供は逃げるが、」
平田氏「小学校でも幼稚園でも、お説教が始まると二時間ぐらい。でずっと正座。」
辛淑玉「うわーーーー」 平田氏 「その説教が嫌で、ただ行ってて。」(小学校で、アイヌだといじめられた話、先生にもアイヌだからと言われて泣いてた話 略)
辛淑玉「まだ生きてるっ?!その先生、、仕返しに行こうか。はははは」 平田氏「いい死に方はしないなぁと」
辛淑玉「いい死に方してもらっちゃ困るよね。早く死んでくれ、早く死んでくれ(合掌した手をすり合わせる)はははは
辛淑玉「先住民族アイヌに対する無関心とか無視というのはどこから来ているのか」
出原氏「ひとつは戦前、優勝劣敗の社会進化論で
、滅びゆくアイヌというのが随分新聞でも載ってた。」
辛淑玉「自分達は殺してるのにね(笑)」
出原氏「単一民族国家感がね、昔の頑なな政治家が言ってるのとは僕は違うと思う。
アイヌを認めていないという事は単一国家だなぁと。」
辛淑玉「賠償も保障も何もないからねっ(怒)」
出原氏「こういう歴史でも、例えばアイヌの土地を奪った時に、皇室が2割の御料地として奪って、財産になっている。
こういった歴史を日本人自身が、学者でも戦争責任とか植民地支配になると、天皇の戦争責任であったりするが、そこは上手ーく回避している。
単一民族というのなら、アイヌの言葉も文化も権利回復も全部行って、初めて多民族国家だ。」
辛淑玉「だって『旧土人法』が1997年まで、、うーん」
中山千夏「これの反対運動は署名したりしたけど」
出原氏 「日本政府は80年には国際会議、81年かな。
アイヌは完全に同化してそんな民族はいないんだと公言してた。
91年くらいまで少数民族がいるかもしれないしいないかもしれないというのが政府の見解で、
今は先住民族として認めたというが、しかし植民地支配の歴史は一切認めていないし、権利回復もしていない。」
辛淑玉「教科書にも書いてない。」中山千夏「勝手に滅びたと言いたいのね。」
出原氏「さっきの北方領土の話もあるが、みんな揃って『北方領土返還!』と言っているが、でも北方領土は、、」
辛淑玉「オマエの物かって(笑)」
出原氏「アイヌ民族が存在しないという事が前提なので、
これは徹底した差別だ。」
中山千夏「あの、単一民族っていうよりも、やっぱり凄く問題なのは皇国史観。
つまり皇民であると我々は。それはあらゆる民族や人種よりも強い結束であるという、皇国史観がスゴイ問題だと思う。」
出原氏「ここに、日本国民と書いてあるが、ここで日本人も臣民に統合されたわけ。アイヌより先に統合されたのは日本人。で疑問を持たずにアイヌを踏みつけ、侵略の歴史を重ねるっていう、、」
中山千夏「あと、文化の面で言うと、東北の人達も和人(倭人)だけど、すごい言葉や歴史の皇国教育された。というのは大和の中に大昔は東北の方は入ってないわけだから、皇国意識が低いわけだったので、東北の人はスゴイ皇国教育をされた。」
辛淑玉「歴史を学ぶとか言うと、すぐに朝鮮の歴史とかね。違うだろうって。まず自分の足元ね。日本人にとったら」
(このあと、アイヌの弓の舞と解説)
辛淑玉「勉強しようと思ったら、まずはレラ・チセ(西早稲田のアイヌ料理屋)に行くと。ちなみにアイヌは、今まで消してきたけど、物凄い大きな動きをした時期があり、デモをやった。アイヌの人がアイヌだと言って東京でデモをするのは大変な事でしたよね?」アイヌ氏「旧土人保護法を撤廃してもらって、新しい法律を作ってほしいと12年前まで続いた。」辛淑玉「一番求めた事は何か?」
アイヌ氏「実際出来たのは、『アイヌ文化振興法』という法律で、自立化基金5千億円を要求した。アイヌは明治から格差があって、読み書き出来ない人もいれば、アイヌの宗教を禁止されて、日本の宗教が嫌いだと日本の価値観についていけない。どうしても合わない、仕事やっても。
自分達で雇用を作って皆で生きていこうというのが自立化基金だったが、それは外されて文化を振興しなさい、広めなさいという法律が12年前に出来て」
辛淑玉「でも、それって見世物の延長線上じゃないのか?!」
アイヌ氏「で、一部の人はアイヌ語を取り戻そうと勉強し、
派遣でアイヌの踊りや刺繍を教えたり、アイヌの楽器を作ったりしたが、多くのアイヌは皆貧しい。
だからとてもじゃないけど文化保護だけじゃ満足できない。
で、今は定住権を認められたから、自分達の権利を少しでも取り戻したいという運動をやっている。」
辛淑玉「新しい戦いが、新政権と共にスタートしたと思うが、今の政権に絶対にやってもらいたいと思うのは何か?!」
アイヌ氏「明治に同化政策で学校でアイヌ語を使うと怒られ、98年間使えなかった。97年からは各地でアイヌ語を学んでいるが、限界がある。
北海道のラジオでアイヌ語講座をやったり、NHKでも『アイヌ語でしゃべらナイト』という番組を毎週やっている。ラッコ・トナカイ・コンブ・シシャモなどアイヌ語をみんなに知って貰いたい。」
永六輔「トナカイってアイヌ語だもん」
辛淑玉「家庭はどんな感じか。
家族の写真をお借りしたので、見て頂きたい。」
アイヌ氏「左が妻と子供。
右が姉たちとお袋です。姉は踊りをやったり、刺繍をやっている。
うちの家族の方は、親子アイヌ教室っていって、歌をアイヌ語で歌ったり一生懸命やっている。」
辛淑玉「『アイヌ語でしゃべらナイト』っていいね。朝日ニュースターでもやってもらいたい。(笑)」
(河村カ子トアイヌ記念館の説明、修学旅行生を受け入れていて、歴史の話、踊りの体験・楽器を作成・アイヌ料理を体験の話)
(それぞれ公演のアピール。アイヌの古式舞踊公演の詳細説明 。鶴の舞のVTR ) 以上◆レギュラー出演者 (順不同、敬称略)
辛淑玉(シン・スゴ) 人材育成コンサルタント 中山千夏 作家
永六輔 放送作家 朴慶南(パク・キョンナム) エッセイスト正直言って、アイヌの事、あんまり知らなかったので驚きました。(全て鵜呑みにはしないけど)文化や言葉は取り戻してほしいし、北方領土を自治区にしたいなら、それもいいかなぁと思う。
でも、アイヌの人は、文化・生活を取り戻したいと言ってるだけなのに、「同じ植民地・植民者の言葉」「残虐した」「殺した」と日本を貶める在日韓国人とその仲間たち、アイヌ民族を絶対に利用しないで欲しい。(中略)
なんでそんなに憎い日本に居座って、国内問題を外野がギャーギャー言うんでしょう。口を開けば日本の悪口ばかり・・・言葉の端々に憎しみが滲んでました。
友好的な在日の人もいるとは思うけど、こういう言動・行動は、逆効果。
すっごーーーーいキライ、シンスゴとその仲間たち
この番組はこれで終了~だけど、シンスゴ達は、前編の中国人被害者家族にも、中国のネットサイト運営者やいろんな中国人に取り入ってるし、アイヌにも同情的に近づいてるのが、ただ、ただ、不気味なんだなぁ・・以上
天皇陛下に謝罪しろと言っている人達。いつもの顔ぶれ
権利回復の謝罪と賠償の署名活動
2007年、先住民族の植民地支配を正す権利の回復のため謝罪と賠償を含めた署名が行われている。[47]
以下が呼びかけ人である。 金時鐘 (詩 人)佐高信 (週刊金曜日編集委員)辛淑玉 (人材育成コンサルタント)田中優子 (週刊金曜日編集委員)中山千夏 (作 家)朴慶南 (エッセイスト)針生一郎 (丸木美術館館長)藤崎良三 (全労協 議長) 丸山未来子 (おんな組事務局)
で、今から5年前、アイヌの血を引く砂澤陣さんがアイヌ利権・アイヌの真実・「差別の再生産システム」を語っているんですが、上記の【痛快!おんな組】の井戸端会議を全否定しています
「強制移住されたと言う在日と同和が絡んでえげつない」って
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