イギリスBBC
2020年02月20日08:25「船内杜撰な対応」岩田健太郎氏にインタビュー【イギリスBBC】&「厚労省で働いている某氏」こと高山義浩医師の見解
NHK-BS【キャッチ!世界のトップニュース】イギリスBBCで
このあと、アメリカABCも岩田氏の「感染予防は不十分」と同じ映像を使って報道していました
「乗客下船海外メディアが懸念」としているけど、どこもこのダイアモンドプリンセスの国籍がイギリスというのには一切触れません(呆)
各国批判してるけど、ならば何故最初にチャーター機出して救出しなかった
特にイギリス・アメリカは日本を批判できる立場か と
では、岩田健太郎医師が「厚労省で働いている某氏」と説明していた、高山義浩医師の見解を。
「高山義浩」氏Facebookより
このあと、アメリカABCも岩田氏の「感染予防は不十分」と同じ映像を使って報道していました
「乗客下船海外メディアが懸念」としているけど、どこもこのダイアモンドプリンセスの国籍がイギリスというのには一切触れません(呆)
各国批判してるけど、ならば何故最初にチャーター機出して救出しなかった
特にイギリス・アメリカは日本を批判できる立場か と
ダイヤモンドプリンセス(Diamond Princess)とはイギリスP&O社が所有し、アメリカに本拠地を置くカーニバル・コーポレーション(Carnival Corporation & PLC)の傘下、プリンセス・クルーズに所属している外航クルーズ客船。主に夏季はアジア、冬季はオーストラリアでクルーズを開始。今更、 岩田氏がYouTube動画削除しても世界に拡散済みだから、この印象は拭えない・・
では、岩田健太郎医師が「厚労省で働いている某氏」と説明していた、高山義浩医師の見解を。
「高山義浩」氏Facebookより
岩田 健太郎先生の動画(コメント欄にリンク)を拝見して、まあ、「岩田先生 ただ、下船していく乗らしいなぁ」と思いつつ、あまり 気にしていなかったんですが、し っかり炎上しているようです。
岩田先生をご存じない方々には、ちょっと刺激が強すぎたのかもし れません。 客の方々、現場で頑張っている方 と思います。々を追い詰めかねない内容なので 、事実は事実と認めつつも、動画 のなかに登場する当事者として、 勘違いされていること、抜けてい るところは修正させていただきた い
>1日で追い出されてしまいました。
事実です。正確には、船内におられたのは2時間弱 ですね。ご覧になったのは、ラウンジ周辺のみと 認識しています。
>厚労省で働いている某氏から電話がきて「入ってもいいよ」と、 「やり方を考えましょう」という ことでした。
これ、私ですね。ただし、「入ってもいいよ」とは言ってません 。その権限はないので。ただ、「や り方を考えましょう」とは申し上 げました。そして、環境感染学会 が活動していたので、そこを通じ てなら活動できるかもしれません とアドバイスしました。でも、申 し込むも(しばし放置されたのち に)断られたとのことでした。
>DMATのメンバーとして入ってはどうかというご提案を厚労省 の方からいただいた
これ、私です。その通りです。
>DMATの職員の下で感染対策の専門家ではなく、DMATの一 員としてDMATの仕事をただや るだけだったら入れてあげる
これ、私。ただし、「入れてあげる」とは言ってません 。その権限はないので。ただ、「DMATと して入る以上は、DMATの活動 をしっかりやってください。感染 管理のことについて、最初から指 摘するのはやめてください。信頼 、そうしたアドバ関係ができたら イスができるようになるでしょう 」と申し上げました。
というのも、現場は乗客の下船に向けたオペレーションの最中であ です。そうしって、限られた人員で頑張ってい るところだったから たなか、いきなり指導を始めてし まうと、岩田先生が煙たがられて しまって、活動が続けられなくな ることを危惧したのです。まあ、 クルーズ船とは特殊な空間ですし 、ちょっと見まわしたぐらいでア もドバイスできるものではないと 思ってました。
もちろん、岩田先生の豊富な経験を否定するものではありません。 ただ、DMATや自衛隊、検疫所 など多様な組織が重層的に活動し ですから、まずている特殊な環境 は慣れていただくことを優先する よう私は求めたのです。
>「分かりました」と言って現場に行きました。
というわけで、岩田先生は約束してくださいました。
>DMATのチーフのドクターと話をして、そうすると「お前にD MATの仕事は何も期待していな い、どうせ専門じゃないし、お前 は感染の仕事だろう、感染の仕事 やるべきだ」という風に助言をい ただきました。
これ事実です。岩田先生は、これで自分は感染対策についての活動 されができるようになったと理解 ました。ただ、船には、DMAT のみならず、厚労省も、自衛隊も 、何より船長をはじめとした船会 社など、多くの意思決定プロセス が あります。その複雑さを理解されず、私との約束を反故にされま した。せめて、私に電話で相談い ただければ良かったんですが、そ のまま感染対策のアドバイスを各 方面に初めてしまわれたようです 。
結果的に何が起きたか・・・、現場が困惑してしまって、あの方が です。もちろん、岩田先生いると仕事ができないということ で、下船させられてしまったとい う経緯 の感染症医としてのアドバイスは 、おおむね妥当だったろうと思い ます。ただ、正しいだけでは組織 は動きません。とくに、危機管理 の最中にあっては、信頼されるこ とが何より大切です。
>アフリカに居ても中国に居ても怖くなかったわけですが、ダイア モンドプリンセスの中はものすご い悲惨な状態で、心の底から怖い と思いました。
これは岩田先生の感受性の問題ですから、否定するつもりはありま せん。また、船という特殊な閉鎖 空間において、新興感染症が発生 しているわけですから、怖くない はずがありません。ただ、そのな かで継続して頑張っている人たち がいることは、ぜひ理解してほし いと思います。ちなみに、私は明 日も船に入ります 。
課題は多々ありながら、これまで少しずつ改善させてきました 。まだまだ改善の余地はあります。た だ、乗客がいる以上は逃げ出すわ けにはいかないのです。少なくと も全てのオペレーションが終わる までは、乗客を下船させて地域に 、世界に放つわけにはいきません でした。
最優先事項は身を守ることだと感染症医の端くれとして私も思いま すが、2週間にわたり船のなかで 頑張っている人たちは、乗客を支 えながら日本と世界を守ることを としているのです。最優先
そういう事態になってしまったことについて、政府を批判すること は構いませんが、解決を与えない まま現場を恐怖で委縮させるのは 避けてほしかったと思います。逃 げ出せない以上は・・・。
>ダイヤモンド・プリンセスの中はグリーンもレッドもグチャグチ ャになっていて、どこが危なくて どこが危なくないのか全く区別か つかない。
感染症医として「グチャグチャ」と表現されるのは、分からないこ ともありません。でも、この表現 はゾーニングがまったく行われて いないかのような誤解を与えます 。しかしながら、実際はゾーニン グはしっかり行われています。完 全ではないにせよ・・・。
たしかに、先進国の病院であれば、あるいは途上国でセットされる NGOや国際機関による医療セン ターであれば、もっと洗練された 感染対策が実施されるでしょう。 でも、いきなり、約3700人の 乗員・乗客(しかも高齢者が多い なのです。)において新興感染症が発生した 船舶・・・ というミッションは 極めて複雑
私は海外でのNGO活動に関わったことがありますし、現在も国際 NGOの理事を務めていますが、 どんなNGOであっても、あるい は国際機関であっても、これが混 乱状態から始まることは避けられ ないでしょう。この2週間が反省 すべきところがなかったとは言い ませんが、ここまで現場はよく頑 張ってくれたなと私は思います。 精神論と嘲笑されるでしょうが・ ・・。
>検疫所の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったり するわけです。
さすがに、これは違います。そのような導線にはなっていません。 患者ではなく、乗客ではないかと 思います。乗客ですら、そのよう なことは稀だと思います。
>話しましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。
感染症医はコンサルタントとしての能力が求められます 。それは聞いてもらう能力でもあります。私 は聞いてもらえなかったとき、相 手がダメだとは思いません。自分 の説明の仕方が悪かったと思いま す。
>でも僕がいなかったら、いなくなったら今度、感染対策するプロ が一人もいなくなっちゃいますよ
これは間違いです。毎日、感染症や公衆衛生を専門とする医師が乗 しています。ご存じな船して指導 かったんだと 思います。まあ、ご自身に比べればプロのうちに入ら ないと言われると、返す言葉もあ りませんが・・・
>シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。
シエラレオネにおいて、先進国が運用する医療センターのことだと 思います。最貧国の市中病院の感 染管理の悲惨さと同一視させるこ とのないようにお願いします。
>エピカーブというのがあるのですが、そのデータを全然とってい ないということを今日、教えても らいました。
これ間違いです。岩田先生のせいではありません。教えた人が知ら なかったんでしょうね。感染研が エピカーブを公表 しています。新たな報告を加えてバージョンアッ プされるでしょうが、すでに公表 してますし「全然とっていない」 わけではありません。
以上、私なりに感じたことを述べました。見解の相違もあれば、私 が間違っているところもあるでし ょう。ぜひ、ご指摘ください。と もあれ、私は岩田先生の「志」を 否定するつもりはありません。ク ルーズ船の対応についても教訓と していけるよう、きちんと検証し て活かしていくべきです。
そもそも、こんなことは初めての取り組みです。失敗がないわけが ありません。それを隠蔽するよう なことがあれば、それは協力して くださった乗客の皆さん、仕事を 放棄しなかった乗員の方々、自衛 隊の隊員さんたち、そして全国か ら参集してくれた医療従事者の方 々を裏切ることになります。
ただ、いま私たちの国は新興感染症に直面しており、このまま封じ 込められるか、あるいは全国的な 流行に移行していくか、重要な局 面にあります。残念ながら、日本 人は、危機に直面したときほど、 没頭してしまう傾向があると感じ危機そのものを直視せず、誰かを 批判することに熱中し、責任論に ています。不安と疑念が交錯する ときだからこそ、一致団結してい 思っています。 昨日 13:20 (2/19)かなければと
比べるのも失礼だけど、理路整然な文章から高山先生が人格者というのが分かりますね。
現場は「命」と真剣に向き合っている訳で、専門家であってもいきなり口出しするのはナンセンス。
岩田医師が船内にいたのは二時間程度。恐らく極限状態の現場で指導し始め現場からの不信を買い、つまみ出されて激おこってカンジだったのかな?
それにしても教授ともあろう人が、激情的に YouTubeをあげるというのは、思慮が浅すぎ。世界に向けて発信して100万以上再生されちゃったし、削除しても後の祭り・・
岩田医師が船内にいたのは二時間程度。恐らく極限状態の現場で指導し始め現場からの不信を買い、つまみ出されて激おこってカンジだったのかな?
それにしても教授ともあろう人が、激情的に YouTubeをあげるというのは、思慮が浅すぎ。世界に向けて発信して100万以上再生されちゃったし、削除しても後の祭り・・
そもそもその行為は、ただ不安を煽るだけだし、本当に改善が必要でアドバイスしたいなら、訴える手法も相手も違う。研究者としては優秀かもしれないけど、人間として残念な人だ(;一一)
高山先生には心から感謝します。
高山先生には心から感謝します。
テレビニュースだけ見ていたら、本当の事は分かりませんでしたから。
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