イオド
NHK-BS【キャッチ!世界のトップニュース】韓国KBSで、
韓国軍合同参謀本部長が緊急記者会見を開き、東シナ海のイオド付近で、海上自衛隊の哨戒機が、韓国軍艦艇に対して低空で威嚇飛行をしたのは「明らかな挑発行為」だとして強く非難したニュースを取り上げていたので記録しました(青字はナレーション)
第三者が観たら、自衛隊が(韓国軍艦艇の20回呼びかけ)無線を無視し、挑発・威嚇しているようにとれる報道っぷり(呆)
で、韓国側が主張するその場所「離於島(イオド、中国名・蘇岩礁)」付近は、中韓でずっと揉めてる海域。この韓国の主張は、「日本への仕返し」 & 中国念頭の「海洋権益アピール」 & 「被害者コスプレ」という一石三鳥作戦かも?
23日の午後2時過ぎ、東シナ海にあるイオド付近で、韓国海軍の艦艇に対して、日本の海上自衛隊の哨戒機が接近しました。
韓国軍の駆逐艦は無線でおよそ20回に亘り、艦艇から離れるように勧告したものの応答はなかったという事です。 そして哨戒機は駆逐艦に、距離540m、高度60mまで接近しました。
これは、日本側が主張する国際基準高度150mも守っていない攻撃的な飛行でした。
哨戒機は駆逐艦の後方から接近し、右側について飛行を続けたあと、最後は船首を横切り、円を描いて飛んでいきました。 全て国際慣例上認められない飛行です。
特に艦船と並んで飛行するのは、ミサイル攻撃の為の姿勢と似ており、最も攻撃的な姿勢です。
日本防衛省「哨戒機、低空飛行した事実はない…韓国が事実関係を変えている」 2019年01月24日(中央日報)
これは、日本の自衛隊の沽券に関わる話
日本政府もしっかり調べて、「証拠データー」をつきつけて、「嘘をつくのもいい加減にせい!」とガツンと言ってやるべき
で、この現場、東シナ海の海域は、中韓が海洋権益でもめている離於島(イオド・中国名:蘇岩礁)周辺で、わたし的には、この周辺から日本を追い払おうとしているような気がしてなりません。
東アジアの空「一触即発」 韓国、防空識別圏を拡大 日中と重複 2013.12.9
韓国国防省は8日、中国が東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したことに対抗して、韓国の防空識別圏を南方に拡大すると発表した。7日間の準備期間を置いて15日から発効する。
拡大範囲は、日本と中国が防空識別圏を設定し、韓国が中国と管轄権を争う東シナ海の海中岩礁、離於島(イオド)(中国名・蘇岩礁)上空を含み、日中韓の防空識別圏が一部重なることになった。
これによって3カ国は複雑な対立の火種を抱えることになり、東アジアの空は「一触即発」状態に陥ったと懸念する声も上がっている。・・
離於島(イオド・中国名:蘇岩礁)で中韓が揉めてるという過去ニュースを紹介します。これ、「島」じゃなく完全に「岩」ですけどね
«中韓首脳会議で李克強首相が提起した「離於島(イオド・中国名:蘇岩礁)周辺の東シナ海海洋権益問題。「南シナ海に続き、離於島海域が紛争化するか懸念」 【韓国KBS】» 2015年11月 9日
実は、中韓共に領土とは主張出来ないこの「岩・水中暗礁」の扱いには苦慮している中、
韓国が一方的にこの岩礁を基にして灯台や海洋調査施設を建設した為、中国が抗議したという経緯があり、中韓の抜けそうにないトゲが刺さっている状況です。
アナ「韓国と中国との間で排他的経済水域(EEZ)を確定する交渉が、中国の要請で来月から始まるとみられます。非常に敏感な問題であり、韓国が離於島・イオドと呼ぶ島をめぐり韓中間の主張に開きがあり、交渉は難航すると見られます。」
馬羅島(マラ島)の西南149キロにある離於島・イオド(中国名:蘇岩礁)は、韓国の排他的経済水域(EEZ)に位置し、海洋科学基地まで設定されています。
中国の本土からは247キロも離れていますが、中国政府は自国領海から370キロ離れている地点まで含まれているとして管轄権を主張してきました。(中略)
・・韓国側は中間線を境界とするという国際法の判例を提示していますが、中国側は領土面積と海岸線の長さなどを考慮すべきだと主張しています。
大学教授「海洋の境界線の確定に関する国際的判例はたくさんあります。ほとんどの場合、中間線の原則を適用し、そこから少しずつ譲歩する事になっています。」
これに対し、中国は離於島上空を防空識別区域に一方的に含めています。
両国の国防相が最近会談を通じてホットラインを増設することで合意しましたが、
南シナ海に続き、離於島の海域が紛争化するのではないかという懸念が出ています。以上
ちなみに、この李克強首相がEEZの境界線確定問題の交渉の再開要求した件、中国側メディア盛んに伝えたけど、韓国側の発表にはなかったそうです
中韓「蜜月」のはずが“激突”…「東シナ海」海洋権益、双方譲る気配なし 2015.11.8(中略)
まっ、韓国は、離於島(中国名:蘇岩礁)を「伝説の島」と捏造して必死ですが、そもそも双方、島と認めていないので、この岩の領有権云々という話ではなく・・
国連海洋法条約(中国・韓国共に批准している)では海面下の岩礁(暗礁)は領土として認められていないため、基本的には両国の中間線が排他的経済水域 (EEZ) の限界となる。この原則からすれば、蘇岩礁は韓国のEEZ内にあり、韓国の人工的建造物の設置は認められる(但し、その建造物に対しての領海やEEZは設定できない)[9]。しかし、中国は、中国側の大陸棚の延びるこの水域において韓国とEEZの確定をしていないため、蘇岩礁(離於島)は現在中韓両国の暫定的な経済水域内にある。
このように南シナ海問題とは全く違って、中韓の話し合いでのみ解決されるべき性質のもので、今後、どうなるか国際社会は見守るしかありません。
ただ・・・韓国の言い分がなんかムカつくんですよ(苦笑)
言い訳に日本の「沖ノ鳥島」を持ち出したり、済州島民の伝説に出てくる「伝説の島」と言ってみたり・・しかも、Chinaの挑発にとうとうこの岩を「竹島」と同等に見なす事にしてしまうというトンチンカンな話に。
もっともこの伝説に合わせると辻褄が合わなくなって、「日本海」に浮かんでいた島が「東シナ海」にあったことにしてしまってますが
「伝説の島」めぐり中韓紛争 尖閣が寝た子起こす?2012.10.7
韓国で「伝説の島」とされてきた東シナ海の暗礁が中韓紛争の火種になりつつある。海中に没し、厳密には島ではないため、双方が「領土」とはみなさず、これまで大きな波風は立たずにきた。それが尖閣問題の余波で中国がにわかに管轄権を強調し始め、韓国世論が中国の「海洋覇権」に警戒感をあらわにしている。韓国にとって日中対立が中韓の寝た子を起こす事態に見舞われている。
「竹島争い冷めぬ中、中国に強硬姿勢」 (中略)
中国国家海洋局が、尖閣諸島やフィリピン、ベトナムと領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島、西沙(同パラセル)諸島などを遠隔操作で監視する無人機の導入を計画。そのデモンストレーションのもようを報じたものだが、同局の担当者が監視対象に「蘇岩礁も含む」と説明したためだ。
計画の主眼はあくまで尖閣や南シナ海にあるとみられるが、「蘇岩礁」発言に韓国メディアが一斉に反発。「中国が尖閣問題で日本の実効支配を揺るがした成果をもとに離於島周辺でも領有権の主張を強める」(韓国紙、朝鮮日報)とみなしたのだ。
世論のあおりを受け、李明博大統領も同日、「韓国政府は最近、独島(竹島の韓国名)や離於島に対する警備をいっそう強化している」と発言。韓国大統領が竹島と同列に扱う存在に浮上した。(中略)
・・「見たら帰れない」「永遠の理想郷」
離於島は韓国で長い間、波浪島とも呼ぶ、伝説の島して扱われてきた。・・(以下 略)
こじつけだらけですね。伝説にムリムリ合わせようとして、離於島(中国名:蘇岩礁)も竹島も、ひょっこりひょうたん島にしちゃったのはギャグですねぇ
関連記事
《韓国も「防空識別圏」をイオド・離於島(中国名:蘇岩礁)まで"ようやく"延長!? 【ワールドWave】》2013年11月27日
アナ「日本は1982年から韓国のイオド(離於島(中国名:蘇岩礁)だけでなく、マラ島付近の上空まで防空識別区域に設定した事が確認されました。
韓国はようやくイオ島までを防空識別区域に延長する事を推進します。」(中略)
・・このイオ島って、干潮時でも海面下だから、島の定義に当てはまらず、国際法上認められていない、「韓国のEEZ内にある水中暗礁」と主張している"海中の岩"。
このタイミングで韓国もそこまで「防空識別圏」を延長!いいのかな~
で、そんな海中の岩礁の海上に、海洋科学基地を設置しておいて・・、国際的に認められた沖ノ鳥島を「岩礁」と言い、「対照的」とはこれ如何に・
《イオ島(中国名:蘇岩礁)を紛争化する中国の動きに警戒する韓国 【ワールドWave】》2012年9月26日 より抜粋
イオ島は韓国のマラ島から149km、中国から287kmの所にある海中の岩礁です。
両国の経済的排他水域が重なる所に位置していますが、韓国は中間ラインの原則を適用してイヨ島を管轄しています。
一方、中国は海岸線の長さと人口比を考慮すべきであるとして管轄権を主張してきました。 1996年から始まった排他的経済水域交渉も、このような中国の主張の為に難航しています。
政府は中国が管轄権を行使しようとした時には抗議すると表明しました。
外交通商省報道官「管轄権の行使に支障が生じることになれば、韓国としては徹底的にこれに対処します。」
政府は過敏な反応には自制するとしていますが、イオ島を紛争地域化しようとする中国の動きを注視しています。
なお、この"岩 "イオ島(離於島)にも、こういうズルした話があります。
波浪島について
離於島の韓国側の別名とされている「波浪島」は、元々韓国がサンフランシスコ条約締結以前に「対馬、波浪島、竹島は韓国領土である」とする意見書を米国に提出。対馬は日本領であることが明らかで、竹島についても韓国が支配した過去はないとして米国は拒絶。波浪島はそもそも実在しない島で、韓国は米国側に位置を尋ねられ「日本海にある小島」などと返答[11]し、“島の捜索”を始めた。韓国政府は、その後、当初の「日本海にある」との説明を一転させ、東シナ海にある離於島を波浪島と主張するようになった。
竹島もだけど、日本に対抗するために勝手にどんどん捏造していく手法なのダ(;一一)
(中略)・・あっ!そうそう、管轄権争いしている離於島(中国名:蘇岩礁)の上空は、日本の防空識別圏だそうです
韓国は、哨戒機接近の証拠公開するようですね。2月22日の竹島の日には盛り上がりそうで、楽しみ。
で、ムンはどの面下げてG20・日本に来るのかな~
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NHK-BS【ワールドニュースアジア】韓国KBSで、
先日行われた中韓首脳会談の中で、中国の李克強(リ・コッキョウ)首相が
"中韓の東シナ海における排他的経済水域(EEZ)の境界線画定"交渉を要求し、離於島の海域が紛争化するのではないかという懸念を報じていたので記録しました(青字はナレーション)
3年前に中国が突然、防空識別圏を設定して緊張していた問題ですが、南シナ海問題に埋もれたかに思われていたけど、中国は首脳会談でしっかり提起してたようです。
実は、中韓共に領土とは主張出来ないこの「岩・水中暗礁」の扱いには苦慮している中、
韓国が一方的にこの岩礁を基にして灯台や海洋調査施設を建設した為、中国が抗議したという経緯があり、中韓の抜けそうにないトゲが刺さっている状況です。
アナ「韓国と中国との間で排他的経済水域(EEZ)を確定する交渉が、中国の要請で来月から始まるとみられます。非常に敏感な問題であり、韓国が離於島・イオドと呼ぶ島をめぐり韓中間の主張に開きがあり、交渉は難航すると見られます。」
馬羅島(マラ島)の西南149キロにある離於島・イオド(中国名:蘇岩礁)は、韓国の排他的経済水域(EEZ)に位置し、海洋科学基地まで設定されています。 中国の本土からは247キロも離れていますが、中国政府は自国領海から370キロ離れている地点まで含まれているとして管轄権を主張してきました。
中国外務省報道官「離於島の帰属問題は双方の交渉を通じた解決が必要です。」
韓中首脳会談の時、李克強(リ・コッキョウ)首相が交渉を要求し、韓国政府がこれを受け入れ、来月から交渉が始まるとみられます。
韓国側は中間線を境界とするという国際法の判例を提示していますが、中国側は領土面積と海岸線の長さなどを考慮すべきだと主張しています。
大学教授「海洋の境界線の確定に関する国際的判例はたくさんあります。ほとんどの場合、中間線の原則を適用し、そこから少しずつ譲歩する事になっています。」
これに対し、中国は離於島上空を防空識別区域に一方的に含めています。
両国の国防相が最近会談を通じてホットラインを増設することで合意しましたが、南シナ海に続き、離於島の海域が紛争化するのではないかという懸念が出ています。以上
ちなみに、この李克強首相がEEZの境界線確定問題の交渉の再開要求した件、中国側メディア盛んに伝えたけど、韓国側の発表にはなかったそうです
中韓「蜜月」のはずが“激突”…「東シナ海」海洋権益、双方譲る気配なし 2015.11.8
・・「欠落」した発表
朝鮮日報日本語版(電子版)によると、中国外務省の発表では10月31日の中韓首脳会談で、中国の李克強首相がEEZの境界線を画定するための会談を早期に開くように求め、中国側メディアはこのことを盛んに伝えたが、韓国側の発表にはその部分が欠落していたという。・・
まっ、韓国は、離於島(中国名:蘇岩礁)を「伝説の島」と捏造して必死ですが、そもそも双方、島と認めていないので、この岩の領有権云々という話ではなく・・
国連海洋法条約(中国・韓国共に批准している)では海面下の岩礁(暗礁)は領土として認められていないため、基本的には両国の中間線が排他的経済水域 (EEZ) の限界となる。この原則からすれば、蘇岩礁は韓国のEEZ内にあり、韓国の人工的建造物の設置は認められる(但し、その建造物に対しての領海やEEZは設定できない)[9]。しかし、中国は、中国側の大陸棚の延びるこの水域において韓国とEEZの確定をしていないため、蘇岩礁(離於島)は現在中韓両国の暫定的な経済水域内にある。
このように南シナ海問題とは全く違って、中韓の話し合いでのみ解決されるべき性質のもので、今後、どうなるか国際社会は見守るしかありません。
ただ・・韓国の言い分がなんかムカつくんですよ(苦笑)
言い訳に日本の「沖ノ鳥島」を持ち出したり、済州島民の伝説に出てくる「伝説の島」と言ってみたり・・しかも、Chinaの挑発にとうとうこの岩を「竹島」と同等に見なす事にしてしまうというトンチンカンな話に。
もっともこの伝説に合わせると辻褄が合わなくなって、「日本海」に浮かんでいた島が「東シナ海」にあったことにしてしまってますが
「伝説の島」めぐり中韓紛争 尖閣が寝た子起こす?2012.10.7
韓国で「伝説の島」とされてきた東シナ海の暗礁が中韓紛争の火種になりつつある。海中に没し、厳密には島ではないため、双方が「領土」とはみなさず、これまで大きな波風は立たずにきた。それが尖閣問題の余波で中国がにわかに管轄権を強調し始め、韓国世論が中国の「海洋覇権」に警戒感をあらわにしている。韓国にとって日中対立が中韓の寝た子を起こす事態に見舞われている。
「竹島争い冷めぬ中、中国に強硬姿勢」 (中略)
・・ 中国国家海洋局が、尖閣諸島やフィリピン、ベトナムと領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島、西沙(同パラセル)諸島などを遠隔操作で監視する無人機の導入を計画。そのデモンストレーションのもようを報じたものだが、同局の担当者が監視対象に「蘇岩礁も含む」と説明したためだ。
計画の主眼はあくまで尖閣や南シナ海にあるとみられるが、「蘇岩礁」発言に韓国メディアが一斉に反発。「中国が尖閣問題で日本の実効支配を揺るがした成果をもとに離於島周辺でも領有権の主張を強める」(韓国紙、朝鮮日報)とみなしたのだ。
世論のあおりを受け、李明博大統領も同日、「韓国政府は最近、独島(竹島の韓国名)や離於島に対する警備をいっそう強化している」と発言。韓国大統領が竹島と同列に扱う存在に浮上した。
これに対し、中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙「環球時報」は「日本と独島をめぐる争いが冷めやらぬ中、中国のEEZ内の蘇岩礁への警備を強め、中国への強硬姿勢を訴える声が出ている」と竹島問題と関連付けて韓国世論の硬化を警戒する報道を行った。
「見たら帰れない」「永遠の理想郷」
離於島は韓国で長い間、波浪島とも呼ぶ、伝説の島して扱われてきた。
海面下4~6メートルに没し、韓国南部、済州島の漁民の間で「荒波のときだけ姿を現し、見たものは帰れない」といったおどろおどろしい言い伝えの一方、「海で行方不明になった漁師が暮らす神秘の島」や「永遠の理想郷」とも伝えられた。
1951年に韓国海軍などがこの暗礁を探索し、「大韓民国領土 離於島」との銅板碑を設置。韓国は米国などに対し、竹島と並んで波浪島の領有権を主張しながら、その場所さえあやふやだったが、いわば強引に伝説の島と、この暗礁を結び付け、同一だとした。
この暗礁に対して最初に行動をとったのは韓国側だった。中韓のEEZが重なる海域にあるが、その中間線から見て韓国の島により近いとして、2003年、一方的に暗礁上にやぐら式の海洋科学基地を建設した。
貿易立国を標榜(ひょうぼう)する韓国にとって海上輸送量の9割が離於島南方を通るという海上の要所である上、周辺一帯に膨大な原油と最大72億トンの天然ガスが眠ると推定されたことが背景にあった。
韓国の基地建設に中国は「一方的な行為に対してはいかなる法的効果もない」と抗議したが、表立った紛争には発展しなかった。互いに管轄権を主張しながら「島ではなく、海中の岩礁であり、領土とみなさない」と領有権は主張せず、領土紛争の存在も否定する奇妙な状況が続いた。
中国側も「EEZの画定交渉の中で話し合うべきもの」との態度で、紛争化しない「静かな外交」(有力紙、中央日報)を維持した。
「尖閣の火の粉が降りかかる」
それが一転、昨年ごろから中国が強硬姿勢を取り始める。
昨年6~7月、離於島周辺で沈没船の引き揚げ作業をしていた韓国船に対して中国の官公船が「中国の管轄水域だ」と警告。昨年12月に中国が大型海洋監視船の東シナ海投入を決めたことや今年3月、国家海洋局長が、監視船や航空機による定期パトロールに「蘇岩礁周辺が含まれる」と発言したことが韓国メディアに大きく取り上げられた。
中国が尖閣をにらみ、東シナ海の監視を強化した余波に離於島が巻き込まれた形だ。
9月25日に就役した中国初の空母「遼寧」についても韓国では「離於島周辺海域も行動半径に含まれる」ともっぱら離於島と関連付けて警戒を呼んでいる。
本来、他人同士の“けんか”に過ぎなかった尖閣問題も「火の粉は離於島にも降りかかる」とわがこととして報じられるようになった。
中央日報は「東アジア全体が軍拡競争の泥沼に陥る危険が高まっている」と尖閣問題が日中の軍拡競争を呼び、韓国もそれに巻き込まれるという過剰反応といえなくもない論理を展開。「中国と対等でなくとも、軽視されないほどの海軍力を備える必要がある」と警鐘を鳴らす。
朝鮮日報は「朝鮮半島を挟んで日中が繰り広げる対立は韓国の命運に直結している。日中は過去にも朝鮮半島を舞台に覇権を争った国だ」と強調する。
さらには「日本が尖閣で中国にされたのと同じことをする可能性もある」として、日本が「尖閣の敵を竹島で討つ」ことを危惧したこじつけともいえる日本警戒論も唱えている。(外信部記者)
こじつけだらけですね。伝説にムリムリ合わせようとして、離於島(中国名:蘇岩礁)も竹島も、ひょっこりひょうたん島にしちゃったのはギャグですねぇ
関連記事
《韓国も「防空識別圏」をイオド・離於島(中国名:蘇岩礁)まで"ようやく"延長!? 【ワールドWave】》2013年11月27日
アナ「日本は1982年から韓国のイオド(離於島(中国名:蘇岩礁)だけでなく、マラ島付近の上空まで防空識別区域に設定した事が確認されました。韓国はようやくイオ島までを防空識別区域に延長する事を推進します。」(中略)
・・このイオ島って、干潮時でも海面下だから、島の定義に当てはまらず、国際法上認められていない、
「韓国のEEZ内にある水中暗礁」と主張している"海中の岩"。
このタイミングで韓国もそこまで「防空識別圏」を延長! いいのかな~
で、そんな海中の岩礁の海上に、海洋科学基地を設置しておいて・・、国際的に認められた沖ノ鳥島を「岩礁」と言い、「対照的」とはこれ如何に・・
《イオ島(中国名:蘇岩礁)を紛争化する中国の動きに警戒する韓国 【ワールドWave】》2012年9月26日より抜粋イオ島は韓国のマラ島から149km、中国から287kmの所にある海中の岩礁です。
両国の経済的排他水域が重なる所に位置していますが、韓国は中間ラインの原則を適用してイヨ島を管轄しています。
一方、中国は海岸線の長さと人口比を考慮すべきであるとして管轄権を主張してきました。
1996年から始まった排他的経済水域交渉も、このような中国の主張の為に難航しています。政府は中国が管轄権を行使しようとした時には抗議すると表明しました。
外交通商省報道官「管轄権の行使に支障が生じることになれば、韓国としては徹底的にこれに対処します。」
政府は過敏な反応には自制するとしていますが、イオ島を紛争地域化しようとする中国の動きを注視しています。
なお、この"岩 "イオ島(離於島)にも、こういうズルした話があります。
波浪島について
離於島の韓国側の別名とされている「波浪島」は、元々韓国がサンフランシスコ条約締結以前に「対馬、波浪島、竹島は韓国領土である」とする意見書を米国に提出。対馬は日本領であることが明らかで、竹島についても韓国が支配した過去はないとして米国は拒絶。波浪島はそもそも実在しない島で、韓国は米国側に位置を尋ねられ「日本海にある小島」などと返答[11]し、“島の捜索”を始めた。韓国政府は、その後、当初の「日本海にある」との説明を一転させ、東シナ海にある離於島を波浪島と主張するようになった。
竹島もだけど、日本に対抗するために勝手にどんどん捏造していく手法なのダ(;一一)
まっ、Chinaが南シナ海・東シナ海への積極的な海洋進出を目論みの中、この中韓の東シナ海における排他的経済水域(EEZ)の境界線確定"交渉で、
朴槿恵大統領がChinaに譲歩するのか、つっぱねてChinaの顔をひっぱたくのか、暖かく見守りましょうか。
あっ!そうそう、管轄権争いしている離於島(中国名:蘇岩礁)の上空は、日本の防空識別圏だそうです
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NHK-BS【ワールドWave】韓国KBSで、
韓国のイオ島上空が日本の「防空識別圏」なので、ようやく離於島(イオド)まで延長するというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
「日本が、日本が」って言ってるけど、韓国の防空識別圏の認識、なんかおかしい・・
それに関係ない沖ノ鳥島を言い訳にするのは、あまりにいやらしいぞぉー
アナ「日本は1982年から韓国のイオド(離於島(中国名:蘇岩礁)だけでなく、マラ島付近の上空まで防空識別区域に設定した事が確認されました。韓国はようやくイオ島までを防空識別区域に延長する事を推進します。」
マラ島(馬羅島)周辺の韓国領海が日本の防空識別区域に設定されたのは1982年からです。領海基準が5.5kmから22kmに延長された事を受けています。
マラ島はもちろんの事、周辺の領空や領海も明らかに韓国領土の為、航空機の飛行計画を日本に知らせる事も知らせる理由もなかったと政府は説明しています。
しかし、実効的に管轄しているイオ島を通過する際は、日本に飛行計画を通知しています。2003年にイオ島に海洋科学基地を設置した後も防空識別区域を延長しませんでした。
(沖ノ鳥島) (沖ノ鳥島へブロックを運ぶヘリ)
(沖ノ鳥島 保全工事) (沖ノ鳥島 保全完成)日本が水中の岩礁に構造物を造り、土で覆い、領土としてきた事とは対照的です。
消極的対応が批判されましたが、政府は出来る限りの事はしたという立場です。
国防省報道官「日本との問題は十数回に亘り、韓国側から修正を提案し協議しましたが、成果がありませんでした。」
しかし、日本と中国がイオ島を防空識別区域に設定したのに対し、管轄権を持つ韓国が境界線すら確定しなかった事は大きな問題だと指摘されています。
キム・ガンジン国防相は、昨日、韓国の防空識別区域をイオ島まで延長する事を関係省庁と協議すると発表したのはこうした指摘に基づくものだと思われます。以上
そもそも「防空識別圏」って、領土・領空の外側で、各国が独自で線引きするものだから、
「日本がー」じゃなくて、
韓国が「やってこなかった事」が今後問題になると思う・・・韓国国内で!
《新たな火種!?尖閣上空に「防空識別圏」中国の狙いは? 【朝ズバッ!】》2013年11月25日より
「防空識別圏」とは?・・・領空の外側に設定した地域。
領空=領土+領海(12海里・22km) 国際法で決まっている。 あ
防空識別圏>領空 法律上決まっておらず各国が独自で線引き。
このイオ島って、干潮時でも海面下だから、島の定義に当てはまらず、国際法上認められていない、
「韓国のEEZ内にある水中暗礁」と主張している"海中の岩"。
このタイミングで韓国もそこまで「防空識別圏」を延長! いいのかな~♪
で、そんな海中の岩礁の海上に、海洋科学基地を設置しておいて・・、国際的に認められた沖ノ鳥島を「岩礁」と言い、「対照的」とはこれ如何に・・
《イオ島(中国名:蘇岩礁)を紛争化する中国の動きに警戒する韓国 【ワールドWave】》2012年9月26日 より抜粋
イオ島は韓国のマラ島から149km、中国から287kmの所にある海中の岩礁です。
両国の経済的排他水域が重なる所に位置していますが、韓国は中間ラインの原則を適用してイヨ島を管轄しています。
一方、中国は海岸線の長さと人口比を考慮すべきであるとして管轄権を主張してきました。
1996年から始まった排他的経済水域交渉も、このような中国の主張の為に難航しています。政府は中国が管轄権を行使しようとした時には抗議すると表明しました。
外交通商省報道官「管轄権の行使に支障が生じることになれば、韓国としては徹底的にこれに対処します。」
政府は過敏な反応には自制するとしていますが、イオ島を紛争地域化しようとする中国の動きを注視しています。
なお、この"岩 "イオ島(離於島)にも、こういうズルした話があります。
波浪島について
離於島の韓国側の別名とされている「波浪島」は、元々韓国がサンフランシスコ条約締結以前に「対馬、波浪島、竹島は韓国領土である」とする意見書を米国に提出。対馬は日本領であることが明らかで、竹島についても韓国が支配した過去はないとして米国は拒絶。波浪島はそもそも実在しない島で、韓国は米国側に位置を尋ねられ「日本海にある小島」などと返答[11]し、“島の捜索”を始めた。韓国政府は、その後、当初の「日本海にある」との説明を一転させ、東シナ海にある離於島を波浪島と主張するようになった。
竹島もだけど、日本に対抗するために勝手にどんどん捏造していく手法なのダ(;一一)
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