そんな麻生さんが総理時代、「日本のマンガやアニメの力が今後外貨獲得の鍵になる」として建設を計画したのが、「漫画・アニメの殿堂」! しかし・・・
当時、鳩山由紀夫氏らに「なぜ巨費を投じて国営の漫画喫茶をつくるのか?」と揶揄され、計画を断念したのは2年前のこと。・・
さくらにゃん
テレビ朝日【グッド!モーニング】のネットHOTランキングで、
YAHOO!JAPANのリアルタイム検索の注目ワード「観光庁 驚きの“マニアック”PR」について解説していたので記録しました(青字はナレーション)
思い起こせば丁度4年前、国立メディア芸術総合センター を「国営漫画喫茶」「アニメの殿堂」と揶揄し、猛批判していた民主党に肩入れし、当時マスメディアも散々批判していましたが、アレは何だったんでしょう?
女子アナ「続いてお伝えするのが『観光庁』です。」
アナ「はい、日本の観光庁が外国人旅行者向けに解説したホームページ の写真があるんですけれども、コチラ。
このホームページについて今日はご紹介しますが、あまりにも内容がマニアックだと話題になっているんです。ご覧いただきましょう。」
久保成人長官「国際的な注目度を生かした"訪日プロモーションを強化"していく必要がある、、」(観光庁)
政府が海外旅行者の増加を狙い、かねてから取り組んできた訪日キャンペーン。これまでも独自の文化を海外にアピールしてきましたが、今回、観光庁がこれまでにない日本の新たな魅力を発信するキャンペーンを打ち出し話題になったんです。
海外で人気の日本のアニメやマンガを英語で紹介するホームページを開設。今シティーハンターが映ってました。これに対しインターネットでは・・
「観光庁のO・MO・TE・NA・SIハジマッたな。」
この異色のアピールにアニメ好き外国人も大興奮。
「カメハメハッ!月にかわっておしおきよ(笑)」
強化された訪日キャンペーンにテンションMAX?! このキャンペーンで良いんでしょうか? 良いんですっ! (CM)
日本の魅力を世界にアピールすべく、観光庁が新たに始めたキャンペーンはナント、日本のマンガ・アニメ文化を紹介するホームページの開設。
このホームページではあの手塚治虫さんの記念館や、世界的な人気を誇るドラえもんなどを堪能できる藤子F不二雄ミュージアムの情報が掲載されているんですが、
なかでも話題になっているのが、海外でも人気が高い日本のマンガ・アニメの舞台を巡る聖地巡礼!
更にその聖地をコスプレした人が紹介する動画まで掲載されているんですね~
この一見マニアックすぎるとも取れるアニメでアピール戦略、インターネットでは好評価が並びました。さっ果たして外国人観光客たちの心を掴むことは出来るんでしょうか?聞いてみました。
「日本のアニメが本当に本当に大好き(日本語) 面白いウェブサイトね。とっても良いアイデアだと思う(英語)」
「政府が公式に日本のアニメ文化を世界に推奨するなんて素晴らしいと思うよ。オタク is COOL! Very COOL!!」
アナ「これ、政府が大真面目にやっているのが良い!んだと思います。突き進んで行ってほしいと思います!」以上
観光庁が開設した日本のアニメ・マンガを英語で紹介するサイトはコチラ《http://otakumode.com/sp/visit_japan/》
サイト内でちょっと、京都巡礼 して見ましたがCOOLです☆ 外国人にはたまらないかも。やっぱり動画はイメージが広がって行きたくなりますね
我が鳥取・境港の「水木しげる記念館」 はまだ動画が無くて残念・・。水木しげるロードには鬼太郎やねずみ男や猫むすめが案内しているからコスプレーヤーを頼む必要無いし、早く作って欲しいです。
で、4年前にマスコミが「税金のムダだっ!」と猛批判していた、「国立メディア芸術総合センター」 は、「日本のメディアアートや商業芸術などに関する収集・保存・修復、展示・公開、調査研究・開発、情報収集・提供、教育普及・人材育成、交流・発信等を目的とした総合センター」で、マスコミが繰り返し刷り込んでいたような"国営漫画喫茶"なんかじゃありませんっ
麻生政権批判の象徴となった同センターだったが、海外における日本発のコンテンツ産業の需要はその後も高まっていき、国内においてもアニメ関連の経済効果が見られたため(萌えおこしを参照)、時間の経過とともに同センター設立中止は民主党の失策と見る意見も出されている[9]。
韓流とかK-POPと違って、日本のマンガ・アニメは何十年も亘って変わらず支持され続け、おまけにその内容が図らずも日本文化の紹介になっているのが一石二鳥なのダ
弁当とか、制服とか、学園風景、食事の様子とか・・
あとNHKの【クールジャパン】でやってたけど、「日本の学生は授業が終わってから何故掃除するの?」とか「全校にプールがあるの?」とか疑問と興味がわくんだそうです。
安倍総理も外交で有効にこの日本のソフトバワーを活用しています
《安倍総理、ジブチの自衛隊を激励。現地フクザワ中学校に大きな手土産とは?! 【やじうまテレビ】》
・・1995年に日本の資金援助で建てられたジブチ初の本格的な中学校で、福沢諭吉から名前が付けられました。この学校に安倍総理が持ってきた物は?」
安倍総理「日本から本を104冊持って参りました。」
女子アナ「そう、安倍文庫と名づけた数々の本。5月の外遊でも政府専用機から本を手に降りてくるなど読書家として知られる安倍総理。今回一体どんな本を送ったのか?意外な一冊もありました。」(CM)
女子アナ「ジブチの中学校に安倍総理が贈った104冊の本とは?」
安倍総理「絵本もありますし、えー、マンガもあります(笑)」
ジブチの公用語の1つ、フランス語で日本を紹介した絵本などの他、
今や日本の文化の象徴となったマンガも!キャプテン翼・セーラームーン・ドラえもん。世界的に人気の作品ばかりなんですねー。・・
以下、日本のソフトパワーの凄さと重要性の記事です
《「初音ミク」好き経産省キャリア官僚、日本のコンテンツを海外売り込み新戦略 【真相報道バンキシャ!】》
・・麻生政権下、国立メディア芸術総合センター の委員で、メディア芸術拠点整備検討会の座長浜野保樹東大教授の話↓
浜野氏「・・ええ、あのー、例えば、ポケモンってのはゲームとかアニメーションとか色々やってますけど、まぁこれまで4兆円位、世界中で稼いだと言われてるんです(ポケモンだけで!?)ええ、。 (中略)
だから、実は言われている数倍、もしかしたら10倍とかって、それくらいのマーケットが、本当はあるんですね。」(中略)
例えば、アメリカのアニメーション市場ってのは、日本からの鉄鋼輸出額よりも多いんですよ。正規市場だけでもね。(ワーー オーーーの歓声)鉄よりもマンガやアニメーションの方がたくさん稼いでいるんですよ。実はね・・
《「なぜ人気?! 韓流ブーム」冷静に分析するNHK解説委員(後半) 【大人ドリル】》
・・韓国の文化コンテンツ振興院の人が言ってましたが、日本のコンテンツ力は、今でも世界全体で見ると韓国の10倍以上あるそうです。
安倍政権や麻生政権で少しずつやろうとしたけど、潰したのは民主党とマスコミですよ。ソフトパワーの発信基地になるはずだったメディアセンター構想・・・・・・↓
そんな麻生さんが総理時代、「日本のマンガやアニメの力が今後外貨獲得の鍵になる」として建設を計画したのが、「漫画・アニメの殿堂」! しかし・・・
当時、鳩山由紀夫氏らに「なぜ巨費を投じて国営の漫画喫茶をつくるのか?」と揶揄され、計画を断念したのは2年前のこと。・・
《「国立メディア芸術総合センター」の今後 NHKニュースウォッチ 9》
国立メディア芸術総合センター計画は、水の泡になったわけではなく、
形を変えて民主党がナンカしてくれるかも~ という話を昨日の、NHK【ニュースウォッチ9】でやっていたので記録しておきます。(青字はナレーション)
-VTR-
そもそもの目的は何だったのか。
海外での人気がすっかり根付いた日本のアニメやマンガなどのコンテンツ産業。市場規模は、14兆円。
政府は、6年前に知的財産戦略本部を設置し、21世紀の日本の主力産業に育てようと取り組んで来ました。・・.
カテゴリー《国立メディア芸術総合センター 》より
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ゲストに麻生さんと安倍さんを迎えた、読売テレビ【たかじんのそこまで言って委員会】(8/28)『日本人のチカラ スぺシャル』、
どよ~んとした民主党代表選の討論会とは月とスッポン、麻生さん・安倍さんのスケールの大きさが分かる番組でしたよね☆津川さんのキャラもスゴイ! レギュラー決定ちゃう?(笑) 以前、記事にした
「メディアの自民党叩きは酷かった」by辛坊アナ 【たかじんのそこまで言って委員会】
を裏付けるような、特に私の思い入れの深い、国立メディア芸術総合センター(いわゆる国営巨大マンガ喫茶)についての部分のみ書き起こししました(青字はナレーション)
・・続いては日本の文化のチカラ。
本日スタジオにお越しの麻生太郎元総理の力の源と言っても過言じゃないモノは、日本が世界に誇るマンガ。
かつて委員会では麻生さんがロゼンメーデンというマンガを愛読していた事から、「ローゼン閣下」などと呼ばせていただいた過去もございます。
そんな麻生さんが総理時代、「日本のマンガやアニメの力が今後外貨獲得の鍵になる」として建設を計画したのが、「漫画・アニメの殿堂」! しかし・・
当時、鳩山由紀夫氏らに「なぜ巨費を投じて国営の漫画喫茶をつくるのか?」と揶揄され、計画を断念したのは2年前のこと。
ところが今、日本のアニメや漫画がその力を発揮しようとしている。
先日名古屋で行われた世界コスプレサミット2011には、日本の漫画やアニメを愛してやまない外国人達が世界17カ国から訪れ、
またフランスで毎年開催されているジャパンエキスポには、ナント19万人もの日本大好き欧米人が集結した。
これら海外での日本ブームは、クールジャパンと言われ、漫画やアニメ・ゲームの他にファッションや食文化も大人気。
寿司などの和食は健康に良いと好評な上、とある地方の地酒は国内価格5000円そこそこのものが、ドバイの高級レストランではナント1本17万円で売れるんだとか。
この日本ブームを受け、政府は昨年当時の鳩山総理自らが本部長となり、漫画やアニメなどで外貨獲得を目指す知的財産戦略本部を立ち上げました。2020年までにその輸出規模を17兆円までに伸ばす方針。そんな中、一足先にアジア各地で力を増してきているのが韓国。
今の日本には抗議デモが起きるほど韓流ブームが溢れていますが、ホンコン・韓国・シンガポールでも韓国ドラマやKーポップが席巻中!!
韓国ドラマが人気を得ると、韓流スターの着こなすファッションを売りこみ、韓国政府の売り上げに繋げる。韓国はそんなビジネススタイルを早くから官民力、を合わせて築いてきたのだそうです。
日本は一日でも早く漫画やアニメをはじめとする様々な日本文化のチカラを世界にアピールしていければいいのですが・・ここで皆さんに質問です。今後、日本が世界にアピールすべきチカラは何チカラだと思いますか?
(VTR終了 スタジオへ)
たかじん「官民がなって良い物は、その世界に向かって発信するべきだとは当然思うんですね。韓国の場合は、特に人口含めてね、あのー音楽CD売ったところで、(日本の半分以下ですから:勝谷) うん、以下なんですよ。だから市場がものすご狭いんですね。
だからもう国策として国がもう推奨してやってる(国家資本主義:勝谷) そういうのが日本にもうひとつないですよね?文化に関して特に。今、その鳩ポッポがやりだした事に関してどうですかねぇ? 」
麻生氏「あのー(笑) 基本的には日本で、、少なくともMANGAっていうのは、今フランス語ですからね。 フランス語ってのはそういったものではなかなか外国のものをする事は無いと。それが正式に認めたMANGA。
で、日本で国際漫画賞をやろうと言って外務省でやり始めて今年で何年目になりますかねぇ、国際漫画大賞ってのがやりはじめて、、」
辛坊氏「あっ麻生さんに会ったらいっぺん聞いとこと思ったのは、あのローゼンメイデン逸話って、あれほんまなんですか?」
(空港でたまたま手に取ったら女子高生にパシャパシャ撮られたという話)(中略)
勝谷氏「麻生さんがやろうとした漫画の殿堂っていうのは、巨大漫画喫茶っていうのは、本当に非常に貧困な発想でね、鳩山さんは。何もそこ行って読むんじゃないんですよ。
コンテンツとしてのアーカイブとしてそこにちゃんと保存しておこうと、こういう場所を作ろうとしていたわけ、、」
江川氏「でも、国立国会図書館には全ての漫画入ってますよ。」
勝谷氏「一応ね、まっ紙だから、紙っていうかマイクロフィルムだからね。」
辛坊氏「漫画家の立場としてはそのへんどうなんですか?」
江川氏「(漫画は国とか普通の社会と全く違う低いレベルの、もうドロップアウトした人が入っていく世界ですっごい貧乏。誰からの援助も受けなくて、援助を受けないから良いという話など) だからぁ、国が保護を与えたりだとかそういう事しない方がむしろ発展するんじゃないかと思います。」
安倍氏「しかしね、まぁそれは気持ちとしては分かるんですが、保護と言うよりもですねぇ、アニメとか漫画っていうのは日本にとってですね、輸出していく上においてのですね、大変なチカラなんですよね。せっかく資産がありますからこの資産は資財としてしっかりと守っていく必要もありますし、
更にですね、アニメのクリエーターになりたいって人たちはアジアにたくさんいるんですよ。そういう人達が日本にやってきて、その場に行けばですね、それに触れることも出来るし、そこで自分が勉強できるって場を作ろうっていうことで、
実はあの予算はですねぇ、予算化したのはですねぇ、多くの人たちはこれ勘違いしているんですが、これ安倍内閣の時にですねぇ、起案されて予算化したんですよ。なんかいかにも麻生さんがやりそうでしょ?!(笑) でねぇ、執行したのが麻生政権なんですよ、で、なんか随分麻生さんが批判されて可哀想だったんですがね。
もし、日本が止めるんであればね、さっそくシンガポールのリーシェンロンがやって来ましたよ。同じ物をつくりたいから、日本はソフトを出してくれと。ハードはコッチで造ってシンガポールに置きたいと。
それ位やっぱりこれはね、本来であれば大きな武器になるものなんだろうなと思いますよ。」
江川氏「1つね、ポイントがあって、漫画の良さってのは自由さなんですよ。だからエロだったり、バイオレンスだったり、そういうその学校の先生が怒っちゃうようなのを隠れて書いてたりしたのが、まぁ漫画家になっていくわけで、比較的にその国がね、やろうとするとそこにこうスタンダードが設けられるじゃないですか、そこが一番怖い。」
安倍氏「国がやろうとする考えとか、全然そんなことではなくて、国がそういうハコを造って、誰かがどっかでね資財を保護しなければいけないし、、」
江川氏「エロも自由なんですか?それ(もう自由ですよ:麻生) 自由ですか?!あっ分かりました。エロ自由ならオーケー」
麻生氏「今の話を聞いているとなんとなーく、こうマスコミの新聞の情報しか持っておられんなぁとつくづく思うんですけれども、もう少し現実としてあの時の政府が言った話ってのは、少なくても世界中から、これだけ日本に観光に来てどこに行きたいんですかって言ったら、みんなアキバって言うんですよ。
そのアキバに何で行くんだと言ったら、何も漫画だけじゃないわけじゃないですか、テレビゲームからおもちゃのセンターからみんなありますから。
それ全部集めてね、なんか古くても開いているようなビルあるだろうがと。それ買ってきて、ねっ、借りても良いよと。全部中にして漫画から何から全部見せるようにして、作り直したらどうだと。中、改装するなら安いもんだろうと 言って、その代わり少年マガジンの第1巻からずーっとあるわけですから、そういったものを全部アーカイブみたいにして残しておく、、(それはエロマンガも入ってる?:江川) ぜーんぶ! えらい拘るね。」
江川氏「重要なんです。違う違う。アングラものが支えてるんですよ。」
麻生氏「間違いないですよ、例えばカラオケ。例えば回転寿司。あんなもの輸出産業にしようなんて思った人は1人もいませんな。絶対に、あのパイオニアの松本さんみたいに、小松にあるあの回転寿司70%持っている人がいますけど、それぞれお目にかかって話を聞いたことがありますけど、まっっったく海外に輸出する、、もう全然ない。それが結果として、、好きでドンドン作る。漫画だってそうですよ。
みんな落ちこぼれみたいなという事を使われたけど、最初必死で書いて売れたってだけの話ですから、それがレベルが非常ーーに高かった。そういった1つ1つの積み重ねが結果として日本という国のチカラ、底力の元はもっとこう純粋なところをいかに伸ばしてやるかっていう事を考えた方がいいのではないかと。」
宮崎氏「そういう意味じゃ、特に津川さんにお願いしたいのはもうちょっと日本映画頑張ってほしいですよね。」
津川氏「失礼しました(一同笑い)
サヨクばっかり。つまりまぁ芸能人は、映画人はサヨクにあらずんば映画人であらずみたいな時代があってね、このサヨクの一番悪い体質の、その権力、、だから
山田洋次はじめね、ほとんどが、90%はダメですね、日本は、映画がね。」(以下 話題が変わったので略)
漫画家の江川氏が勘違いしているのは、世界に発信しているコンテンツ・MANGAは、クレヨンしんちゃんやドラえもんワンピースやドラゴンボール・・であり、アングラものではないってこと。
そのへんは「私の漫画は国営漫画喫茶には置かせない」と会見した女漫画家とダブって見えます(´ρ`)ぽか~ん
まぁ、当時マスコミは全くトンチンカンな情報を流して、全力でこの国立メディア芸術総合センターを潰しに掛かっていたので勘違いするのもムリもないかぁ・・↓
《日テレとテレ朝の報道比較 いわゆるアニメの殿堂準備委員会発足について》より抜粋
麻生総理「・・またアニメの殿堂の話を具体例としてされましたけれども、これ、何も思いつきで私の段階で出たんでも何でもないんで、これは前々に安倍内閣のときにこれがスタートし、福田内閣でこれを企画をし、私の時で実行させて頂いたというそれまでの経緯がございます。(←ここだけ切り取るマスコミ)
少なくとも我々は、今これからの日本のソフトパワーとしては、コンテンツというものは、今日本で約14兆円位のものがありますけれど、14兆、世界では150兆のコンテンツ関係のものがあり、これはこれからも更に伸びるといわれる部門であります。我々としては、映画・写真、いろいろアニメ以外にもいっぱいありますが、こういったものをきちんとして我々としては系統立てて、我々はそれを支援していく。
役人が、政治家が、この種のことに秀でていると思ったことはありません。従ってこれは、運営等々は民間に基本的にやってもらうのが筋だと言うことを申し上げてきているので、思いつきで何もやっていると言うことは全くないことだけは、私としては誤解を招かるような話になりすぎていると思っております。」
一番トンチンカンな報道していたのはこれかなぁ
《「#国立メディア芸術総合センター」テレ朝の伝え方(玉川徹)【スーパーモーニング】【モーニングバード】》
とにかく!江川氏は日本のソフトパワーの潜在能力を理解してないと思いました↓
「・・・例えば、アメリカのアニメーション市場ってのは、日本からの鉄鋼輸出額よりも多いんですよ。正規市場だけでもね。(ワーー オーーーの歓声)鉄よりもマンガやアニメーションの方がたくさん稼いでいるんですよ。実はね。」
※国立メディア芸術総合センターに関しては、カテゴリー国立メディア芸術総合センターにまとめてあります。
鳩ポッポがパクッた知的財産戦略本部の件、NHKは好意的に特集していましたが、他の情報番組ではみてないような・・
国立メディア芸術総合センター とは「国立メディア芸術総合センター」の今後 NHKニュースウォッチ 9
国立メディア芸術総合センター計画は、水の泡になったわけではなく、形を変えて民主党がナンカしてくれるかも~ という話を昨日の、NHK【ニュースウォッチ9】でやっていたので記録しておきます。(青字はナレーション)
-VTR-
そもそもの目的は何だったのか。
海外での人気がすっかり根付いた
日本のアニメやマンガなどのコンテンツ産業。市場規模は、14兆円。
政府は、6年前に知的財産戦略本部を設置し、21世紀の日本の主力産業に育てようと取り組んで来ました。・・.
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国立メディア芸術総合センター計画は、水の泡になったわけではなく、
形を変えて民主党がナンカしてくれるかも~! という話を昨日の、NHK【ニュースウォッチ9】でやっていたので記録しておきます。(青字はナレーション)
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そもそもの目的は何だったのか。海外での人気がすっかり根付いた日本のアニメやマンガなどのコンテンツ産業。市場規模は、14兆円。
政府は、6年前に知的財産戦略本部を設置し、21世紀の日本の主力産業に育てようと取り組んで来ました。その要となる施設だったのです。
漫画家の里中満智子さん。知的財産本部の委員を務めるなど、
国のコンテンツ産業を振興の戦略作りに関わってきました。
里中氏「本当はもっと有効に売れるにもかかわらず、売り損ねている部分がいっぱいあるんですよ。
で、もっと胸を張って堂々と国をあげて売り込みをかければ、文化戦略として貿易効果としてもっともっと今の数倍の効果が上がる・・」
コンテンツ産業の振興が何故無駄を指摘される巨大な施設にあったのか、具体的な計画は去年8月から動き始めていました。
文化庁はアニメやマンガなどの分野で活躍する7人の委員を集め、有識者会議を設置、海外への発信や交流の拠点をどう作るべきか検討を始めました。
委員の一人だった早稲田大学の安藤紘平教授です。
拠点の中身をどう充実させるか委員からは様々なアイデアが出されたと言います。
安藤氏「どういう形で人材育成して、新しいコンテンツを創造してどう発信していくか。
まぁ要するに保存と育成と創造と発信という4つのキーワードをどういう風に文化として生かしていくか・・」
委員たちが参考にした施設があります。京都国際マンガミュージアム京都市が3年前に作りました。
運営はマンガ学部を持つ地元の大学が行い、日本の古いマンガから海外でも人気のアニメまで30万点に上る資料を集めました。
京都を訪れた外国人の観光拠点になっています。
この施設の注目点はコストを抑えて作られたことです。
実はこの施設、廃校になった小学校の建物を改修したものです。
マンガの多くも書店や個人から寄贈してもらいました。.
その結果、整備費は12億円に抑えられていました。
会議で委員たちはコストも意識し、ソフトを重視した拠点作りを検討していました。
マンガの多くも書店や個人から寄贈してもらいました。.
その結果、整備費は12億円に抑えられていました。会議で委員たちはコストも意識し、ソフトを重視した拠点作りを検討していました。その矢先の今年4月、突然文化庁から整備計画が示されました。過去最大の補正予算で"破格の予算"を獲得できるというのです。
青木文化庁長官(当時)「こういう機会というのは今後100年は来ないかも知れませんね。」
文化庁が1ケ月足らずで独自にまとめた計画、整備費はおよそ117億円に。
展示室や上映講堂を備えた4,5階建ての施設になっていました。
ふさわしい予定地とされたのは東京・台場。
しかし、施設の整備費が計上されただけで、展示物など中身については何も決まっていませんでした。
突然の文化庁の提案に対し、複数の委員から典型的な箱もの行政ではないかという戸惑いや懸念の声が相次ぎました。
委員の一人だった民間のシンクタンクの社長、林和男さんです。中身の議論が充分でないまま施設の建設だけを進める事に懸念を感じたと言います。
林氏「箱ものを作ることが目的ではなくて、
文化振興とか産業振興の為に今、何をしなければいけないのかって事で、5回の議論をしてきたのにですね、117億円が箱ものの予算だった事で一気に流れがこう変わっていかざるを得ない。
この話が先に進んだらまずいんじゃないかという事で私もその事については意見を申し上げたつもりです・・」
更に委員たちからは施設が出来た後にしっかり運営できるのか、という疑問も投げかけられました。文化庁は入場料などの自己収入で賄うとして、採算が取れると主張。
その時に示したのが年間の来場者数60万人という試算です。これが曖昧だと感じた委員もいました。
文化庁が試算の根拠にしたのが、
今年東京六本木で開かれた国際的なイベントです。無料で開催された事もあって11日の開催の平均で1日あたり5千人が来場しました。文化庁は最低限この半数は達成すべきだとして事業予測を年間60万人とはじき出しました。
この試算をどうみるのか。公共事業の事業予測に詳しい専門家は・・・・.
五十嵐氏「『半数程度達成すべきである』『達成できる』ではなく、
『すべきである』これ官僚の文章、達成できなくてもいいんですよね。
箱ものってみんなこんな感じ、日本語の妙というかね(笑)
あらゆる文章の典型です。この文章だけ特殊という訳ではない・・」
9ケ月に亘った検討会議、運営の仕方は改めて検討する必要があるものの、施設の建設は文化庁の提案通り117億円の予算で進めることになりました。
政権交代の直後、新たな施設は建設しない方針を示した川端文部科学大臣。
しかしそれに変わる振興策をどう進めるのか具体的な青写真は示されていません。
安藤氏「ハードの問題ではなくて、むしろソフトの問題としてきっちりと支援してもらい、そういう形の政策をとってもらえば、本質は別のところにあった。つまりコンテンツ・ソフト・人材育成・創造発信っていうところにあるわけで、」
林氏「もう早くやらないとですね、日本はとにかく東アジアの中国・韓国に追い上げられてますし、いろんな問題を抱えてますから、日本が今テーマにしなきゃいけない事に関して、この議論がきちっとした新政権の中で見直しが行われてですね、本来の振興策にちゃんと繋げていただく事が肝要だと思いますし・・」
-スタジオへ-
アナ「この問題を取材いたしました"明日の日本プロジェクト"の芳野記者に聞きます。芳野さん、この施設につきましてね、新政権が見直す理由ってのは元々どういう事なんでしょうか。」
芳野記者「はい、今VTRでも見ましたようにですね、まだ中身がハッキリとしてないのにですね、100億円を超える巨額のその予算をかけましてですね、まぁ新たな施設を建設するという事が本当に必要なのかどうかという事なんですね。
それからまた、本来補正予算ってのはですね、その緊急性が高い事業を実施する為に、編成するものでして、新政権はこういう施設に回す余裕があるんであれば、まぁ母子加算の復活などの政策に、、そういったものに優先すべきだという風に主張していますね。」
アナ「そうなりますとコンテンツ産業の振興策はどうなってしまうんでしょうか。」
芳野記者「はい、まぁ新政権はですね、まだそれに替わる振興策というものを具体的に示していません。まぁ今後アニメや映画など国際的に高いですね、分野をどのようにして支援して文化や産業の発展に繋げていくのか、国を挙げて考えていく事が新政権の課題として残っていくと思います。」
女子アナ「新政権は補正予算に盛り込まれた箱ものの見直しをどう進めようとしていくんでしょうか。」
芳野記者「はい、まぁ今回の総額14兆7千億円の補正予算ってのはですね、従来の公共工事中止と異なりまして、まぁ未来の成長力の強化に繋げていこうという目標を掲げていたんですけども、まぁいわゆる箱ものを含めました施設の整備費というものが多く含まれているんですね。
コチラをご覧ください。(フリップ説明)
それぞれの事業のコンセプトや採算性を十分に精査して決めていく必要があります。
新政権が、あさっての報告期限に向けまして、まぁどのように予算を組み替えていくのか注目されます。」
アナ「えー、ここまで芳野記者に聞きました。」
今まで国立メディア芸術総合センターを取り扱った番組は数々見たけど、14兆円の経済効果だの産業拠点の話は、無かったです。こういうの早く報道してほしかった・・今頃報道するって事は、民主党がこれに乗っかるって事かな?!
そもそも、「マンガ喫茶」「アニメの殿堂」と揶揄して、マンガ喫茶の民業圧迫になるとか国会で言ってたアホもいたし・・あれからおかしくなったんですよー
めっちゃくちゃボロカス言ってたコメンテーター達はどう反応するのか見ものですねぇ。
特に石坂啓とやくみつるはどうコメントするのかなぁ
まっ、私はこのコンテンツが発展すれば文句はありません。日本を救ってくれると思ってるから。
それにしても、なんか文化庁が悪者にされてるような・・私は60万人なんて軽いと思うけどね~
だって2009年フランス ジャパンエキスポ来場者16万4000人 2年で倍にですよ。
ちなみに中国のコスプレ大会の参加総数は600万人。詳しくはブログ内記事《ソフトパワー 中国の場合》を見てね。
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昨日何気に見ていた【朝まで生テレビ】テーマは「激論!政権選択選挙と日本の命運!」
全体的に、政権交代した後の民主の政権担当能力の議論でした。やはり財源の問題では、民主・細野氏の言っていることが分からなかった。
具体的な事を明確に言えなくて、数字に強い茂木氏と高木氏にツッコまれてたし。
まっ、財源の事はいろんな番組でやるだろうから、じっくり見てもらうとして・・印象的だったことをふたつ記録しておきます。
チャンネル桜にも出ている、山際澄夫氏の注目発言を抜き取り。
まず財源の問題に関して・・
山際氏「そこがおかしいとこ、1つだけ言わせて。事実だけね。民主党は民主党自身が出来ると思ってないんじゃないんですか。
というのはね、小沢さんがですね、参議院選挙の時、まっ大勝された参議院選挙の時、小沢さんが何て言ってたかというと『財言論なんてナンセンスだと。それは自分達が政権を執れば出来るんだ』とおっしゃった。
それからもうひとつね、藤井裕久さんってね、大蔵大臣やられた方ですよ。自民連立政権で。つい先日7月7日の読売新聞によるとですね、民主党の会合でね、財源がどうにもならなかったら、『ごめんなさい』と言えばいいんだという風におっしゃってる、新聞に出てる事なんですが。だから民主党自身もですね、そりゃあもう出来ないと思ってるんじゃないですか!?」
行革に関して・・・
山際氏「細野さん、私ね、行革は大好きなんですよ。民主党の言う事は、、行革は大賛成。で、地方主権も大賛成。だけどひとつだけ言わせて。
つい先日、これも読売新聞がキャンペーンやってましたけれども。つまりね、農水省のね、ヤミ専従の問題なんかあったでしょ。それで25億円返還請求やってですね、、つまりヤミ専従って何かって言うと、要するに労働組合の、組合員がですね、その給料とか、、仕事しないでですね、給料貰って組合活動やったと、それをまた当局も容認してたという事でですね、1237人処分してるわけです。
問題はね、ヤミ専従の人達が、何をしてたかということなんです。ヤミ専従の人達のいろんな資料を見てみるとですね、民主党の選挙応援してるんです。それも一年も前からですね、候補者を決めてですね、いろんな活動をやってる。全てが全て選挙運動とは言いませんよ。しかし、かなりの部分が民主党の選挙運動をしている。
そういう人達のね、首を2割切ったり、それから2割あのー給料を削減したりというね、行革は大賛成だけれどもね、そんなのを財源のアテにするなんてのは、絶対に信用できないですよ。」
細野氏「それは事実としてちゃんと押さえられて、現物をご覧になって、本当にそういう事実が、、確認したうえでおっしゃってますか。??られなかったら大変なことですよ。」
山際氏「いやいや、あのー運動方針に出てます。あの一年前の機関紙に」
細野氏「運動方針に出ている事と、その時間を使ってやったことは、まったく別問題。そこまでおっしゃるなら、それはちゃんと事実を示してください。(気色ばむ)」
「出しますよ。」の発言のあと、少し応酬した後・・・(被っててよく聞き取れず)
山際氏「民主党だけじゃなく、多分、社民党や共産党も応援しているかも知れません。」
野党全員、興奮して一斉に喋り、攻撃しだして聞き取れず^^; 以上
ついでに思い出して書くと、細野氏は「我々が政権を執ったら、まずアニメの殿堂を作らない。執行停止しなければならないと、ハッキリここでも言いました。
117億円ぽっちの節約って・・巨大産業になり得る拠点を潰すんですね。みすみす歳入源に成り得る物を議論もしないでバッサリきるなんて、目先の事ばかりで、日本の将来を考えているとは、とても思えません。
大体、『国立メディア芸術総合センター』を、アニメの殿堂って言ってる時点で、趣旨が全然理解されてないし・・山際さん、ヤミ専従の件、テレビで発言した事、GJです。この問題提起の波紋が広がればいいんですけど。
追加!!(ともさんのコメ情報より)
葉梨議員の ヤミ専従カラクリ追及 必見!
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テレビ朝日【スーパーモーニング】の「ちょっと待った総研 第5回」で
"アニメの殿堂に関する調査報告"というのをやっていました。
かなり悪意のある企画で、野党の言い分の方をクローズアップ。いつもの事ながらのわざとらしい「えーーっ!?」「うっそぉー!?」失笑まがいのヤジ等の雑音は、鬱陶しいので全部カット。内容だけレポートしました。
"国営マンガ喫茶は必要? 各党に本音を直撃!"
玉川徹氏「私だけじゃない。「永田町がちょっと待った!」と言い出した。」
国立メディア芸術総合センター(仮称) 117億円 これ補正予算で通ってますから。通ってる。お台場が候補。今年中に着工。で、2011年度開館です。あと2年です。これ鉄筋コンクリートだと思うんですよ。一年半ぐらいかかると思うんですね。そうするともう土地とか決めないと間に合わないと思うんですよね。お金を使い出さないと間に合わないと思うんです。そういう風な状況なんですが、4,5階ぐらいの感じで。
木造じゃないんですから、時間かかる。こういう風なものが、今もう執行されようとしているわけです。」「一応ですね、この予算を提出したのは政府です。政府の反応ってのをもう一回確認しておきましょう。」
麻生総理「思いつきで出したわけじゃない。」
笹川総務会長「アニメは日本が最先端。批判は正しくない。」
川村官房長官「天下りも赤字補てんもしない。誤解がある。」
塩谷文部大臣「野党が揶揄しても予算は実行する。」
(批判のちゃちゃがいっーーぱい)
玉川氏「これに関して、野党与党、それぞれの話を全部聞いてきました。」
国民新党「業界への思いやり・・・?」
「今回の補正に盛り込む事業ではない」
Q.「なぜハコモノに発想がいくのか?」
「無駄な公共事業をやるのと同じ話。
大手のゼネコンなどが仕事を欲しがっている。」
「"特定の人たちに仕事を作る"という意味が当然あると思う」
日本共産党「117億円もあるのなら・・・」
Q.「共産党はあの建物をどう考える?」
「反対です。野党が母子家庭の生活保護の加算の復活法案を出した」
「これが初年度約90億円の予算が要る」
「アニメの殿堂を作るなら母子家庭に税金を使うべき」
社民党「あの施設でやれば良い」
Q.「アニメの殿堂は是か非か?」
「非!」
「あちこちあまっているハコモノあるやんか。そこでやったら良いと思う活用して」
Q.「例えばどこか?」
「私の仕事館だって全然ウケてない」
「あんだけ問題になったわけでしょ。あんな建物つくって。あそこにしはったらどうか」
「発想が露骨に今までの自民党的な(爆笑)みんなが『アカン』と言うことを見事に、パーフェクトに美しく表現している。麻生さんはアニメの殿堂話で。入れるアイデアもないのに箱だけ作って愚の骨頂。
『さすがお見事!麻生さん!』って感じ(ひきつりながら爆笑)」
玉川氏「まっ今んとこ、こういう風なお話が聞けてきたわけですけれども」(パネルをめくりながら野党の言い分を繰り返す)
ちなみに 私の私のしごと館は・・・
来年8月までに廃止 建設費581億円 もとの土地代約150億円 現在37億円ー解体費用29億円=8億円
玉川氏「だったらこれ使った方がいいんじゃないかってことで、と思うんです。
いっぱい原画もここに置けると思いますよ。ものすごーく広いんでね。」
さらに予算に重大な疑問!
民主党「官僚のお手盛り海外視察に異議あり!!」
「国立メディア芸術総合センターの予算は昨年度かけて検討し、今年度も検討する研究会が立ち上がっていた。本予算に『調査のための海外出張』がついている」
Q.「何をしに行くのか?」
「よくあるパターン、調査研究費の名目で予算をとり、実際にそんなにお金の使い道はない。例えば報告書を作ってもそんなにお金が掛からない。勉強会で講師の謝金を払ってもお金は掛からない。そうするとよくあるパターンとしては、海外出張でお金を使うということをやるんですね。今回もその予定をしていた。」
Q.「物見遊山な感じなのか!?」
「その可能性は高い」
玉川氏「これですね、今回のポイントです。ここがね。」
「本予算『海外視察旅費』ヨーロッパに2人官僚が行きます。ひとり61万使います。アメリカに2人行きます44万使います。日当、宿泊費、支度料掛かります。全部で579万円使いますって予算が計上されているんですよ。」
大谷氏「アニメは日本が最先端って言って、海外で何見てくるだよ!?」
リポーター「まーさに、だから、ちょっと待った(シール剥がし)なんですよ。これ海外視察、仮に必要だとしたらこれをどういう物を作るのかを、考えるためにその調査研究の為に行くわけでしょ!?これ行ってないのにこれ作ったってことは、これ(海外視察費)そもそも必要なかったってことじゃないですか!?
だから、これもしかしたら物見遊山!?(シール)なんじゃないのと。
で、ちょっと調べました。予算っていうのは財務省が査定をするわけです。省が出してもこれだめだと言う風な話になるわけです。これどうなのかと思ったら、予算っていうのは大枠・中枠・小細ってあるんですけど、大枠・中枠はちゃんと予算をチェックするんですって。だけどこういう500万円台っていうのは省の勝手らしいんですよ。だからまあちょっと海外視察でも行くかと、ふたりぐらい。それもヨーロッパとアメリカっていうのがまた笑えるんですけど(笑)、こういうとこちょっと行ってくるかと」
小木アナ「日本のアニメが、本が置いてありましたなんて写真撮ったりとかして、で、海外でももこれだけもてはやされてますなんて(爆笑)」
玉川氏「大体、2人とか行って、何を(笑)何を視察してくるっていうんだ(笑)僕は思うんですけど、こういったもの(物見遊山)があちこちであるんでしょうね。多分で、私これに関して、文化庁芸術文化課に聞きました。当然言い訳してくると思ったんですよ。」
「調査予算と建設予算が同時についている矛盾に関してはご指摘の通りかと・・」(爆笑)
玉川氏「文化庁って素直なんだなって。(笑) なんかおかしいかなって文化庁も思っちゃっているわけですよ。おかしいかなと文化庁も思ってるわけです。大丈夫なのかと。」
大谷氏「(笑)ちょっと自信失って来てんじゃないの!?」
玉川氏「じゃあ民主党はどうなのっていうと、当然・・NOなんですが」
細野氏「減額補正を出す!!」
玉川氏「減額補正を出すと。減額補正ってなんだと!?」
減額補正・・歳出カットする補正予算。閣僚決定や国会審議が必要。
玉川氏「つまり、今回補正予算で117億円ついているわけですよ。これは本予算ではつけなかったけど、補正予算でプラスで付けます。というものは逆に補正予算でマイナスすることも出来るんですって!だから予算委員会を開いて減額補正しましょうと。」
「それに関しては野党それぞれの方、国民党・共産党・民社党 みんな賛成している。だから野党はこれに関して減額補正をすると言っているわけですね。じゃあ、自民党与党はどうなんだと。」
自民党「無駄遣い撲滅PT」河野太郎
Q.「与党のPTに(文化庁から)どんな説明が?」
「これは文化庁の検討会で検討してきた と具体的に何をどう展示するのか。漫画を図書館のように置くのか。原画を展示するのか。アニメを収集するのはわかる。それをどう展示するのか。それがどう役立つのか、中身の説明ができない」
Q.「できないんですか?」
「できなかった。補正予算を出す前と公益法人のヒアリングと今回の後悔ヒアリングと3回話を聞いたが、3回とも情報発信ですと。どう情報発信するのか。どう展示するのか、答えはありません。」
Q.「予算は成立してしまったが?」
「凍結する事ができる、去年チームでいくつも予算を凍結している。凍結する事ができる。」
Q.「具体的に凍結するとは?」
「(予算を)執行しなければいい」
Q.「政府が決めた予算を政府が執行しない?」
「政府が執行しない」
「これ、どういう事かって言うと、政調会長に執行停止を求めた(11日取材)ということ」
執行停止・・予算はそのままで総理や担当大臣の通達などで使うのを止める。
玉川氏「(その後納得できなかったら止めるという事で、どうなったか聞くと)まだ説明がない。ここに納得できる説明を持って来れないんです!納得できないんで、だから今、止まっている状態です。河野議員はもう持って来れないんじゃないかなっていう話をされてます。」
公明党は予算が決まってから「コンテンツ産業推進PTを作った。緊急経済対策ってことで文化庁次長に話を聞いたが、「生煮えだったと」」
玉川氏「じゃあ、生煮えの予算で117億じゃあ決めてんですかって話。なんであとから見直すと。何のための国会ですかって話ですよね。」
「で、文化庁に改めて聞きました。もう一回」
芸術文化課「理解していただけなかったのは残念。早期の完成を目指し努力してまいりたい」
玉川氏「みんな理解してないですよ。ハッキリ言って!やるの!文化庁はやるの!」
それぞれ「えーーー。」「もう努力しないていい」・・・・
玉川氏「今日のポイントです。予算が決まったあとで異論続出ですよ。異論続出。じゃあ国会なにやってた!? 異論続出どころかもう四面楚歌ですから!!永田町は!もうどういうことですか!」
大谷氏「やっぱり河野さんがおっしゃったように執行停止をさせるべきですね」(そうですそうです)「これは政調会長の腕の見せ所ですよ。あれ止めましたと。これは選挙前にみんな注目しているわけですから。冗談じゃないよと。特に共産党、母子加算の問題とリンクして、これはねぇ23000円が無くなった方って大きいですよ。」玉川氏「本当に生きる死ぬの問題ですよね」
木場氏「アニメの製作者の方々本当に厳しい状況で働いてらっしゃるので人材育成のほうに回した方がよっぽどいいですよね。」
赤江アナ「私のしごと館の使い道すら決まってないじゃないですかっ!どうするんですかっ!」
山口氏「これは氷山の一角ですよ。全部同じパターンですから」
玉川氏「多分ハコモノ作るときは、みんな海外出張に行ってんじゃないかな~と僕は今回、思いました。」赤江アナ「あーーもうね、"大ーーいにちょっと待った" でしたねっ」
長嶋一茂「玉川さん、是非ね。野党の方に諦めないで、麻痺しないようにお願いしたいなと思いますね」玉川氏「ずっと見張らなくちゃいけないです。僕らはね」「見続けましょう!」
最後の方は、みんなしかめっ面で怒のコメントやヤジ。どうですか!?もうアホらしい・・
緊急補正で通っちゃったから、本予算に視察予算上げてたのはしょうがないと思うけどなぁ。わたし的には、海外視察もっと行けって感じ。
もう、この調査報告、ビックリです。ハコモノ=ムダという概念しかないから、取材が偏ってる。将来の世界へ向けてのソフトパワー戦略、見落としてますよ!
マンガやアニメを見くびりすぎー。≪カテゴリー国立メディア芸術総合センター ≫
「最後のポイントで国会は何をやってた!?」と言ったけど、
じゃあ、先日の党首討論での麻生総理の「ソフトパワー戦略」の話、アナタ達聞いてた!?と言いたい。«党首討論、マスコミが報じない部分 »
でも、世界中のクールジャパンの流れが分からない人たちには<理解できない・しようとしないのだとも思いました。
24日に古屋圭司議員が、ニコニコ動画でこの事に関して喋っているそうなので、動画の上がり待ちです。
どうしてこういう人の所に取材に行かないかなぁ・・古屋議員ブログ古屋圭司通信へ
ただ、今回の話で図らずも社民・辻元
氏が言ってたけど、「私のしごと館」の利用アリかも~とずっと思ってました。交通の利便性については分からないけど^^;だって規模がデカーーイんだもん♪ ちゃっちいのじゃダメなんです。日本のソフトパワーの発信基地だから。
なんだかんだ揉めて「私のしごと館」がゲットできたらラッキーかも(☆。☆)
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想像通りですが、テレ朝は「鳩山圧勝」だそうです。ヤレヤレ
鳩山さん、「人の命より財源」「人の命よりコンクリート」「唐突に安全保障の問題を持ち出した。」って迷言ですよね。
逃げたい問いには、訳の分からない例え話(個々の家庭の事情の話)をダラダラ喋って、「財源」と「安全保障の問題」から逃げてる印象でした。
政権交代したら、自殺者がいなくなって、国民全部幸せになるの?? 夢の話はそりゃ聞こえは良いけど、私はちゃんと現実に向かい合った麻生さんの方に日本を任せたいと、改めて強く思いました。
自殺者の話でいうと、こんな日本にしたのは自民党みたいに言ってたように感じたけど、もともと民主党の上層部の人の古巣ですよね!?
そうそう、先日【TVタックル】を観ていたら、鳩山ご夫妻が化粧して派手な衣装をまとって、二人で両手を宙にかざしながら「・・・神様~神様~」とかってハモりながら、声を張り上げて歌いあげていたんですよ。その映像を見た瞬間、うちの旦那が「オイ、この人らヤバいぞ」と爆笑しておりました。
大変なものを見てしまったような・・
では昨日、党首討論の中で麻生総理が語られた、いわゆる「アニメの殿堂」に関してマスコミが報道しないことを記録しておきます。
鳩山代表「・・もっと一つ一つの中身を点検して、本当に無駄がないのかどうかをチェックをしてくださいよ。・・例えば河野太郎先生などが中心となって事業仕分けで、例えばアニメの殿堂は無駄なんて話が出てまいりましたけど、そういう議論は政府の中では真面目にされてないんですか。無駄遣いはないと、本当に麻生総理は思っておられるのかどうかお聞きしたい。」
麻生総理「・・・またアニメの殿堂の話を具体例としてされましたけれども、これ、何も思いつきで私の段階で出たんでも何でもないんで、これは前々に安倍内閣のときにこれがスタートし、福田内閣でこれを企画をし、私の時で実行させて頂いたというそれまでの経緯がございます。(←ここだけ切り取るマスコミ)
少なくとも我々は、今これからの日本のソフトパワーとしては、コンテンツというものは、今日本で約14兆円位のものがありますけれど、14兆、世界では150兆のコンテンツ関係のものがあり、これはこれからも更に伸びるといわれる部門であります。我々としては、映画・写真、いろいろアニメ以外にもいっぱいありますが、こういったものをきちんとして我々としては系統立てて、我々はそれを支援していく。
役人が、政治家が、この種のことに秀でていると思ったことはありません。従ってこれは、運営等々は民間に基本的にやってもらうのが筋だと言うことを申し上げてきているので、思いつきで何もやっていると言うことは全くないことだけは、私としては誤解を招かるような話になりすぎていると思っております。」
景気悪化に歯止めをかけるための補正予算ですが、将来のソフトパワー戦略も兼ねている訳です。
私は、文化庁のブログを読んでいるのでよーく分かります。
民主(一部、自民)やマスコミが叩けば叩くほど、マジ、メディア芸術総合センターの中身知らんのとちゃう!?と思います。
そういえば、「マンガ喫茶の民業圧迫になる」と言った人がいましたねぇ。
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昨日の【日本海新聞】より
全面の特集。「日本の漫画大好き!」というタイトル、
(6歳で聖闘士星矢のとりこになり、スラムダンクの作者を師と仰ぐ、昨年日本外務省の国際漫画賞で優秀賞に選ばれた中国の漫画家のことと、中国での日本漫画の歴史、影響の現地取材共同通信の記事です)
≪毒≫
中国での日本漫画の歴史は、故手塚治虫の「鉄腕アトム」が、外国アニメとして初めて放映された80年代初めまでさかのぼる。
「鉄腕アトムが始まると、通りには人っ子一人いなくなりましたよ」手塚プロダクション関連会社「北京写楽」の幹部、華平(43)は振り返る。
「一休さん」「ドラえもん」「ドラゴンボール」「名探偵コナン」。中国で放映され、ヒットしたアニメは数え切れない。同時期に台湾や香港で翻訳された1冊数元(1元は約14円)の海賊版漫画本が大量に流出した。
どうしてこうも日本漫画が受けたのか。華は「幅広い年齢層が楽しめるストーリー性があるから」と分析する。
恋愛や性、暴力、権力への抵抗。共産党政権下では「規制対象となりかねない内容」が、日本の作品では自由に描かれる。「物語を面白くするのはちょっとした『毒』。潔癖な中国的英雄が活躍する作品なんて、誰も見たくないでしょ」
欠点だらけだが、人間的な魅力にあふれた日本漫画の主人公。華は「漫画ファンが日本好きとは限らないが、漫画が日本への関心を高めているのは確かだ」と話す。
90年代に江沢民国家主席(当時)が強化した愛国主義教育の下で育ち、2005年の反日デモの中心となった世代にも日本漫画ファンは驚くほど多い。「かつて日本の若者がジーンズ姿で反米運動をしたのと同じ」。王敏・法政大教授(比較文化論)は「ネットで情報収集する中国の若者の日本観は反日一辺倒でなく多元的だ」と分析する。
≪懸念≫
日本のサブカルチャーの席巻に危機感を抱いたのだろう。
中国政府は04年から既存のアニメ製作会社などを相次いで「国家動画産業基地」(約20カ所)に指定、納税優遇措置を設け、国産アニメの統制と保護・育成に乗り出した。製作は許可制とし、06年9月には夜のゴールデンタイムに外国アニメを放映することを禁じた。
中国のアニメ市場は5億人ともいわれる。華は「中国固有文化が失われること、将来性のある市場が日本に独占されることを懸念したのではないか」とみる。
「孫が見るのはウルトラマンばかり。もっと中国アニメを見るべきだ」。今年3月、湖北省のアニメ会社を視察した温家宝首相はこぼした。昨年製作した国産アニメは249作品。量は増えたが、ヒット作はほとんどないのが実情だ。((略))
≪コスプレ人気≫
中国で若者を中心にコスプレがブームだ。13億人の人口を抱える中国はコスプレ大会の規模もけた違い。中央・地方政府が主催する国内最大級の大会「China Joy」には昨年、約7200人が出場、観戦者はネットなども含めると約600万人に上った。
北京第二外国語大の漫画サークルの女性部長、王也(19)の趣味もコスプレ。「少年役が好み」で、1カ月800元(約1万1千円)の小遣いの半分近くを衣装代に費やす。部員らも「漫画やゲームのキャラクターになりきるのが快感」と話す。
中国でコスプレが広まり始めたのは、日本漫画の人気が高まっていた1990年代後半。ゲームやネット業者などの参入で次第に規模が拡大し、今では若者の「自己表現」の場であると同時に、一大市場に成長した。
中国のコスプレは漫画の登場人物に扮するだけでなく、チームを組んで20分程度の「劇」を上映するのが特徴だ。衣装や部隊係も含めると、1チームが300人近くになることもある。王も大会出場を目指し。部員有志らと脚本づくりやコスプレ劇の練習に励む。
改革、開放政策で豊かになったが、大学生の就職難が社会問題化するなど競争が激しくなり、閉塞感がただよう。華平は「(実生活で満たされない)ヒーロー願望が、中国の若者をコスプレに駆り立てているのかもしれない」と分析している。(写真)
数年前、「ムーブ」という番組の「チャイナ電視台」で、中国でウルトラマン(←奥特曼(オートマン))やデスノート・ワンピース・宮崎アニメなどなどの人気が凄すぎて、ゴールデンタイムの外国アニメ(ほぼ日本アニメ)を放映禁止にして、水墨画のような中国アニメを流したけど、全然人気なくて、
国に新しい部署を設けて、アニメ外交として、二兆円産業としての文化戦略を練ってるって言っていました。
で、今中国の漫画を学びに来る留学生が多いわけ。(韓国もだけど)日本が種撒いたソフトパワーだけど、ここ数年でぐっと伸びてきてますね。昨日の「千と千尋の神隠し」のエンドロールも韓国人名の多かったこと・・
だから日本も戦略が必要だと思います。マンガ喫茶・アニメの殿堂なんてしょぼいもんじゃなくて、
ドーンとやってほしいです。
で、「国立メディア芸術総合センター無用!」と言ったコメンテーター達の鼻をあかしちゃって!
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昨日、リアルタイムで党首討論を観ました。
麻生さんは堂々として、鳩山さんは、時折声が震え、緊張しているのかなぁという感想。
飛んでくるヤジにもカッとなったり、西松のことで気色ばんだり・・いっぱいいっぱい。
時々なみだ目っぽくなってたし。
特に麻生さんに「具体的に」と言われて、ナントカ小学校のボランティアの話をした時と、「一心同体と言っていたのに、代表になっちゃってるし、アノ本人(小沢)は代表代行になっちゃってるし」みたいな事言われた時は、ちょっとヤバかった。
うちの娘、「総理、切り替えし上手いっ!!!」と言って手を叩いてました。鳩山大臣(弟)の爆笑シーンもバッチリ映っててウケました。余裕のある麻生さんにが頼もしく見えました。なのに・・
テレ朝の【スーパーJチャンネル】では、小宮悦子アナがいきなり「麻生さん、緊張してましたね~」
解説の人は「麻生さん、ちゃんと答えてない。逃げてた。」「鳩山さん、上手いことやるなぁ。」みたいな感想でまとめてた・・なんでそうなるのーー
全部観た人は、麻生さんの余裕っぷりと、鳩山氏のなみだ目の比較がわかると思うけど,編集されたニュースと解説だと、ああなるんだ。。。ふ~~ん
やっぱりマスコミのチカラはすごい。魔法をかけて真逆にしちゃうもんね。
まぁ、観てる分には、小沢氏より今回の討論の方が面白かったかも。
とにかく定期的にテーマを絞って党首討論して欲しいです。「友愛政治で北朝鮮は核放棄してくれるの!?」とか「日本列島は誰のもの!?」とか討論して欲しい(笑)で、絶対絶対全編見るようにしましょう。
ところで、鳩山代表の言ってた「アニメの殿堂」←(国立メディアセンター(仮称)のこと) が、漫画喫茶なので、民業圧迫って・・
アニメの殿堂じゃないし、マンガ喫茶じゃないし・・よく知りもしないで喋ってるし・・
前記事に書きましたが、
石坂啓は、「漫画家の仲間で好意的な反応をした人はいない」 とのことですが、
あの里中満知子先生は、ご自身のオフィシャルサイトのなかで、(仮)国立メディア芸術総合センターが「国立のマンガ図書館」とか「アニメの殿堂」等と世間で誤解されているようなので危惧しております。(続きへ・・)
との見解です。すっごく分かりやすいので、是非とも絶対に読んでみて下さい<(_ _)>
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国会での民主鳩山さんがそう呼んだように、
『巨大国営まんが喫茶』『アニメの殿堂』に117億円計上! なんて言ったら、
まーた訳のわからん箱モノか。と誰でも思いますよね。この件に関し、今朝の【朝ズバッ!】で取り上げてました。
麻生総理と言えば・・「オタクのお陰で日本のサブカルチャーと言われる文化は間違いなく世界で発信されているんですよ」(街頭演説の映像)
外務大臣時代には世界コスプレサミット2006で外務大臣賞を送った麻生総理。この施設は"マンガ通"麻生総理の肝いりの施設なのだ。不況の中117億円をかける必要性はあるのか?(ナレーション)
文化庁芸術文化課課長「・・メディア芸術 映画やマンガそれぞれの拠点施設はあったが、これらを一体的に扱う施設は海外発信には必要だと考えます。」
街の人「賛成です。マンガやアニメは立派な文化だし、いろんな人がかったり評価の高い作品もありますので。」
街の人「ばかげている。もっと今ね、正社員も首を切られている状況、もっと別の方にお金を使ってやればいいんじゃないの。」
日本漫画化協会 やなせたかし 理事長
「(個人の意見として)設立には賛成だがしっかりとした目的と明確なデザインで日本の文化に役立つものにしてほしい。
不況の時はむしろアグレッシブに前進すべきだが、カネは生かして使ってこそ意味がある。そのことを忘れないでほしい。」
やなせたかしさん、正論ですね。
先週だったか、やじプラでやくみつる氏が「国が手を出すな」と猛烈批判していました。
今は日本人も知らないくらい世界に広がっている日本のサブカルチャーですが、(NHKの番組やBBCやディスカバリー観てびっくり)でも、ちょっと気になる事があります。
漫画好きな方なら知ってると思いますが、漫画学科で有名な京都の精●大学、韓国人留学生の多いこと!(中国人も) 卒業作品集なんか日本人のものより凄いのがたくさんあります。
貪欲な学習姿勢なのでしょうね。(←褒めてます)学園内はハングルが溢れてて、韓国語の授業もあります。
そのうち漫画の起源も主張され、漫画大国になるのではないかと思われます。
なので、文化庁が古典だけでなく、サブカルチャーにスポットを当ててくれたことは大変意義があると私は思います。
2009年04月20日
[ 行政 ] また、こうしたセンター構想は、1997年に文化庁がスタートさせた文化庁メディア芸術祭の成功が念頭に置かれている。文化庁は長年、日本の伝統芸術に対する支援は厚いが、現代の文化やポップカルチャーに対しては無関心と言われていた。
文化庁メディア芸術祭は、そうしたこれまでの文化庁の方針を大きく変更するものであった。これまでポップカルチャーとされてきたマンガやアニメ、ゲームをCGアート、インタラクティブアート、アートアニメーション等と並べメディア芸術とすることで、より広いフィールドの文化に対する支援を実現させている。
しかし、文化庁メディア芸術祭は、毎回、テンポラリーなイベントとなっている。こうした試みに恒久的な場を与えることで、メディア芸術振興の機能強化を目指すことが検討されてきた。
現在、文化庁メディア芸術祭は、文化庁の予算の「メディア芸術の総合的発信」の中で運営されている。平成20年度の予算は5億800万円、平成21年度も同額となる見込みである。この予算では恒久施設の実現には足らない。
今回政府の掲げるコンテンツ産業振興による経済成長や日本文化の国際発信の強化という考えが、メディア芸術祭の理念と一致したとみられる。そこで「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の設立が動きだしたようだ。
今朝の【やじプラ】でも、漫画好きの麻生総理が、思いつきでやっているように報道して徹底批判していたけど、サブカルチャーの世界発信は、麻生さんは以前からずーっとやってきたことだし、「文化立国」は持論ですよね。
不況だからこそ、将来を見据えたソフトパワーの戦略が必要なんだと思います。
「国立メディア芸術総合センター(仮称)」 私は応援します。
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追加:ヤフーの掲示板に、この記事がトリミング濃厚とか、確信犯とか、勝手に決め付けて書かれてますが【朝ズバッ】をそっくりそのまま載せたまでで、枠内は手を加えてはおりませんので、あしからず。