やなせたかし
石坂啓さん、この人漫画家だそうですが、私は一度も読んだ事がありません。
私が知っているこの人、朝日系のワイドショーで反日・反政府・反麻生のねちっこーいコメントをする人って感じ。
関西ローカルの朝日テレビ【ムーブ】という番組でレギュラーだった頃から、滅茶苦茶偏った人だなぁと当時一番気持ち悪いコメンテーターでした。
今は、テレ朝【やじうまプラス】で、アノ北野誠氏の後釜で、徹底して反政府発言を繰り返しています。
以前にも紹介しましたが、、朝日ニュースターの【痛快!おんな組】で、こんな狂った発言!!
そして、「週間金曜日」のサイトでは、こんなこと言ってます。
今はもう「戦時」だと私は思っています。もはや前の大戦の「戦後」でも次の戦さの「戦前」でもない。この国は新しい戦争を始めつつあります。
反戦ビラを配った人が逮捕され、「君が代」を歌わなかった教師が処罰される。「従軍慰安婦」も「南京虐殺」もなかったこととされようとしている。
角を曲がりきったあとでその方向をもとに戻すことは相当に困難です。しかしこの上憲法から「平和」を捨てるわけにはいかない。連携しましょう。「金曜日」にはまだその場があります。
それにしても、すごいメンバーですね・・・(苦笑)で、私が何が言いたいのかというと、コレです。
民主党は26日、09年度補正予算案を検証する勉強会の初会合を開き、漫画やゲームソフトを収集、展示する「国立メディア芸術総合センター」について、意見陳述に招かれた漫画家の石坂啓氏が「漫画家の仲間で好意的な反応をした人はいない」と述べ、計画の撤回を求めた。石坂氏は、無駄な公共施設と批判された職業体験施設「私のしごと館」を引き合いに「同様のつまらない施設になるだろう」と指摘。
漫画家の仲間でと言われてますが、日本漫画化協会 やなせたかし理事長は、こんな風に言われてますが・・私は、「アンパンマン」が大好きです。
今朝のテレ朝やじプラでも、やくみつる氏が「(国営マンガ喫茶)潰しにかからないといけません」と言っていたので、この人は仲間かぁ~(笑)民主党が、この人(石坂啓)を招いた時点で、アレです。テレビ朝日と民主党と反日コンンテーター、強力なタッグですねっ。
ブログ内関連記事 「巨大国営まんが喫茶!?」
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
国会での民主鳩山さんがそう呼んだように、
『巨大国営まんが喫茶』『アニメの殿堂』に117億円計上! なんて言ったら、
まーた訳のわからん箱モノか。と誰でも思いますよね。この件に関し、今朝の【朝ズバッ!】で取り上げてました。
麻生総理と言えば・・「オタクのお陰で日本のサブカルチャーと言われる文化は間違いなく世界で発信されているんですよ」(街頭演説の映像)
外務大臣時代には世界コスプレサミット2006で外務大臣賞を送った麻生総理。この施設は"マンガ通"麻生総理の肝いりの施設なのだ。不況の中117億円をかける必要性はあるのか?(ナレーション)
文化庁芸術文化課課長「・・メディア芸術 映画やマンガそれぞれの拠点施設はあったが、これらを一体的に扱う施設は海外発信には必要だと考えます。」
街の人「賛成です。マンガやアニメは立派な文化だし、いろんな人がかったり評価の高い作品もありますので。」
街の人「ばかげている。もっと今ね、正社員も首を切られている状況、もっと別の方にお金を使ってやればいいんじゃないの。」
日本漫画化協会 やなせたかし 理事長
「(個人の意見として)設立には賛成だがしっかりとした目的と明確なデザインで日本の文化に役立つものにしてほしい。
不況の時はむしろアグレッシブに前進すべきだが、カネは生かして使ってこそ意味がある。そのことを忘れないでほしい。」
やなせたかしさん、正論ですね。
先週だったか、やじプラでやくみつる氏が「国が手を出すな」と猛烈批判していました。
今は日本人も知らないくらい世界に広がっている日本のサブカルチャーですが、(NHKの番組やBBCやディスカバリー観てびっくり)でも、ちょっと気になる事があります。
漫画好きな方なら知ってると思いますが、漫画学科で有名な京都の精●大学、韓国人留学生の多いこと!(中国人も) 卒業作品集なんか日本人のものより凄いのがたくさんあります。
貪欲な学習姿勢なのでしょうね。(←褒めてます)学園内はハングルが溢れてて、韓国語の授業もあります。
そのうち漫画の起源も主張され、漫画大国になるのではないかと思われます。
なので、文化庁が古典だけでなく、サブカルチャーにスポットを当ててくれたことは大変意義があると私は思います。
2009年04月20日
[ 行政 ] また、こうしたセンター構想は、1997年に文化庁がスタートさせた文化庁メディア芸術祭の成功が念頭に置かれている。文化庁は長年、日本の伝統芸術に対する支援は厚いが、現代の文化やポップカルチャーに対しては無関心と言われていた。
文化庁メディア芸術祭は、そうしたこれまでの文化庁の方針を大きく変更するものであった。これまでポップカルチャーとされてきたマンガやアニメ、ゲームをCGアート、インタラクティブアート、アートアニメーション等と並べメディア芸術とすることで、より広いフィールドの文化に対する支援を実現させている。
しかし、文化庁メディア芸術祭は、毎回、テンポラリーなイベントとなっている。こうした試みに恒久的な場を与えることで、メディア芸術振興の機能強化を目指すことが検討されてきた。
現在、文化庁メディア芸術祭は、文化庁の予算の「メディア芸術の総合的発信」の中で運営されている。平成20年度の予算は5億800万円、平成21年度も同額となる見込みである。この予算では恒久施設の実現には足らない。
今回政府の掲げるコンテンツ産業振興による経済成長や日本文化の国際発信の強化という考えが、メディア芸術祭の理念と一致したとみられる。そこで「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の設立が動きだしたようだ。
今朝の【やじプラ】でも、漫画好きの麻生総理が、思いつきでやっているように報道して徹底批判していたけど、サブカルチャーの世界発信は、麻生さんは以前からずーっとやってきたことだし、「文化立国」は持論ですよね。
不況だからこそ、将来を見据えたソフトパワーの戦略が必要なんだと思います。
「国立メディア芸術総合センター(仮称)」 私は応援します。
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
追加:ヤフーの掲示板に、この記事がトリミング濃厚とか、確信犯とか、勝手に決め付けて書かれてますが【朝ズバッ】をそっくりそのまま載せたまでで、枠内は手を加えてはおりませんので、あしからず。