みんなの党
TBS【Nスタ】(5/30)で、
日本維新の会の分党にあたり、民主党の浮き足立つ様子を報じていたので記録しました(青字はナレーション)
えーっと、民主党の事を書くのは1年以上ぶりくらいかな~?
女子アナ「日本維新の会が分裂したことで、野党の再編がいよいよ加速化するという見方が広がっています。こんな中で混乱しているのが、最大野党の民主党です。再編に消極的な海江田代表の辞任などを求める動きがますます強くなっています。」
分党を決めた日本維新の会の国会議員団は両院議員懇談会を開き、来月5日までに、結いの党との合流を目指す橋下共同代表と、新党を結成する石原共同代表のどちらのグループに所属するのか選択するよう求めました。こうした中、野党第一党の民主党内で、野党再編の動きに呼応すべきという声が強まっています。
細野豪志前幹事長「政策の合意ができることになってきた場合、会派を同じくすることも含めてさまざまな可能性を探っていくべきだと思います。」
前原誠司元代表「野党協力、野党再編がいよいよ動きだすのかなという期待感を持っています。」
細野前幹事長と前原元代表はともに野党再編のキーマンとみられていて、前原氏は、先週京都で行われた橋下氏と結いの党の江田代表との会談にも同席していました。低迷する民主党を立て直すには、野党再編に慎重な海江田代表のままでは難しいと考えています。
前原氏「目に見える成果がなければ、辞めるということをおっしゃっていますので。」
海江田代表は、去年7月の参院選に惨敗した際、1年以内に「目に見える成果」を得られなければ、辞任すると明言しています。海江田万里代表「ちょうど今から1年後くらいになろうかと思いますが、その時期までに結果が目に見える形で出ていなければ・・・」(去年7月)
海江田氏は自らけじめをつけることになるのか?
当選1、2回の国会議員が、代表選に必要な推薦人の数を20人から半分の10人に減らすよう署名活動を始めました。岸本周平議員「よどんでいる党内に石を投げて、池に水紋を広げていくという、党内活性化というのが我々の本音ですね。」
28日夜には、馬淵選対委員長や長島元防衛副大臣ら、当選3回、4回の衆院議員が代表選の前倒しをめぐって意見交換しました。
鷲尾英一郎議員「海江田さんの発言が、1年という年限を発言されていたので、それを踏まえるべきだと言う方も結構いました。」
しかし、民主党の規約には、代表のリコール規定はなく、海江田氏が自ら辞任しない限り、代表選の前倒しは実現しません。
海江田万里代表「改めて信任を問うための代表選というのはないんですよ、党の規約では。欠けたときに選挙をやるということだから」
野党再編を目指す議員の間からは、「辞めないなら、集団離党も視野に入れざるを得ない」という声も出始めています。以上
海江田氏は、なーーんのの結果も残していないけど、民主党の代表として居残って頑張ってほしいですねっ
で、長島元防衛副大臣氏だけ「石原新党」に行って、あとは残りカスの「維新」に行けば良いと思いまーす
時事通信の、昨日時点での石原新党参加議員見通し
◇石原、橋下新党の参加議員
日本維新の会共同代表の石原慎太郎、橋下徹両氏がそれぞれ結成する新党に参加する見通しの議員は以下の通り。(丸数字は当選回数、衆は衆院、参は参院、敬称略)【石原新党】平沼赳夫(11)、石原慎太郎(9)参(1)、園田博之(9)、中山成彬(7)、藤井孝男(5)参(4)、山田宏(2)、桜内文城(1)参(1)、杉田水脈(1)、田沼隆志(1)、中丸啓(1)、西田譲(1)、西野弘一(1)、松田学(1)、三宅博(1)(以上衆)中山恭子(2)、中野正志(1)衆(3)(以上参)
【橋下新党】小沢鋭仁(7)、谷畑孝(6)参(1)、松野頼久(5)、松浪健太(4)、石関貴史(3)、今井雅人(2)、阪口直人(2)、清水鴻一郎(2)、小熊慎司(1)参(1)、足立康史(1)、伊東信久(1)、井上英孝(1)、岩永裕貴(1)、上西小百合(1)、浦野靖人(1)、遠藤敬(1)、木下智彦(1)、河野正美(1)、坂本祐之輔(1)、椎木保(1)、重徳和彦(1)、新原秀人(1)、鈴木望(1)、鈴木義弘(1)、高橋美穂(1)、西根由佳(1)、馬場伸幸(1)、丸山穂高(1)、村上政俊(1)、山之内毅(1)(以上衆)片山虎之助(4)、東徹(1)、儀間光男(1)、清水貴之(1)(以上参)(2014/05/30-20:42)(時事通信)
ちょっと意外だったのは、色々相談に乗ってもらってたはずの江田氏についていくと思った桜内議員が「石原新党」ってことかな(苦笑)
《みんなの党離党議員の党内事情暴露に、苦々しくコメントする江田幹事長 【田勢康弘の週刊ニュース新書】》2013年02月03日
・・桜内議員は去年、みんなの党を離れ、日本維新の会の立ち上げに参加した離党組。
(中略)女子アナ「なかなかその法案を通す気がみんなの党にはないのではないかという、、」
江田氏「いやいや(笑)あのーー、そんなことはありません。私からああいう(顎で差して)発言したことは一切ありませんからねっ、ええ。・・・
なんか「維新」は結局、「結いの党」の江田氏にかき混ぜられて、実質乗っ取られる気がする・・
まっ、そんなことより、とにかく「憲法改正」で、この指とまれの分党は国民としては大歓迎。
そして自民党より右の愛国政党が出来る事がビッグニュースですねっ
安倍政権の足を引っ張る与党の一部への刺激になるのは間違いないし。
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TBS系【ニュースバード】で
みんなの党、野党再編めぐり党内対立激しく というニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
参議院選挙後の野党はみんなガタガタですが、みんなの党もですね、いつまでもつか・・
参議院選挙後の野党の動きです。みんなの党は両院議員総会を開きましたが野党の中の政界再編をめぐって、渡辺代表と江田幹事長との対立が激しくなっています。
渡辺代表「政界再編というのは理念と政策の一致。これが大前提であります。」
みんなの党の両院議員総会で渡辺代表は「民主党の失敗に学ぶ必要がある。政界再編を目指したが、政権を獲った途端に崩壊が始まった」
と野党の中の再編を拙速に仕掛けるべきではない、と強調しました。
一方、江田幹事長は民主党の細野幹事長、日本維新の会の松野国会議員団幹事長らと勉強会の立ち上げを検討していて、
野党の再編に慎重な渡辺氏と江田氏の間の対立が激しくなっています。
今日の総会も対立する2人が同席しては率直な意見交換ができない、と渡辺代表と江田幹事長が途中で退席させられる異例の形で進められました。
浅尾政調会長「そうすぐには、維新も民主もどうこうするようにはならないだろうと私個人は思っています。」以上
党の総会で党首と幹事長が退席させられるって・・・どんだけ対立が激しいんだか
所詮、みんなの党は、「渡辺の党」なんですよね。
参議院選の党首討論の時、一番ムカついたのはいつも渡辺代表だったな。
まっ、とにかく、遅かれ早かれ江田幹事長は出ていくんじゃないでしょうかね。
みんなの党の江田憲司幹事長は23日の記者会見で、参院選の候補者擁立過程や政治資金の使い方が不透明だとして、渡辺喜美代表の党運営を批判した。
同日の役員会では、これらの問題の検証を含め、25日の両院議員総会で参院選の総括をするよう求めた。渡辺、江田両氏は衝突を繰り返しており、再び対立が表面化した格好だ。江田氏は会見で「党運営の在り方に所属議員の不満が鬱積(うっせき)している」と指摘。「幹事長として党改革を断行する」とも述べた。野党再編に関しても「私個人として積極的にやっていく」と強調した。
この対立状態って長いし、もう修復できないでしょ。党内も呆れてるようだし(;一一)
《みんなの党離党議員の党内事情暴露に、苦々しくコメントする江田幹事長 【田勢康弘の週刊ニュース新書】》2013年02月03日
・・その中で離党した元みんなの党議員が、みんなの党の党内事情の暴露をしていたので、その部分だけ記録しました(青字はナレーション)
目立つための作戦に唖然!江田氏の怪訝な顔と、完全否定しなかったのが全てを物語っている・・・(中略)
桜内氏「今、みんなの党とですね、日本維新の会との間で政策協議が始まっておりまして、でこれはみんなの党からもらった資料なんですけれども、過去の国会で まっ、提出してきた法案の一覧な訳ですよ。で、いっぱい出しています。
とにかく・・・成立まで、可決成立までに至ったものがないんですね、一つも。
自民党の案とすり合わせて共同提出すれば通ったかもしれない法案はいくつもあったと言います。 しかし執行部から言われたのは、"自民党が飲めない高い球を投げろ"ということでした。
桜内氏「Q.なぜ自民党がのめない高い球を?) ・・・・うーん、目立ちたい・・・んじゃないですかねえ。」
法案を通し、政策を実現するという目的をどこまで重視していたのか?
みんなの党は確かな野党に近づいてしまったのではないか。
桜内議員は政党の意思決定の仕組みに問題があったと指摘します。
おまけ (渡辺代表の奥様の画像、珍しいですよね?)
《参議院選挙(島根編)青木氏vs岩田氏vs桜内vs石飛氏 【スーパーモーニング】》2010年07月07日より
渡辺氏「桜内朋雄が一世一代の決断をして、このみんなの党から立候補を決意をしました。
夫婦揃って応援に来る候補は44名の公認候補の中で桜内朋雄さん、ただ1人であります。」
まゆみ氏「今日一日付き合って、
本当にこの人のエネルギーは凄いなと。この若い政治家若い知力、体力のある政治家を国会に送って頂きたい。」
党代表の夫婦揃っての応援を背に、
聖域なき改革を目指す。
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テレビ朝日【お昼のANNニュース】で、
トロイカ体制完全終焉をきっかけに、民主党再生は出来るのか?というニュースをやっていたので記録しました
これで再生するんですかねぇ・・? ムリだな!
(実は、このANNのちょっと小バカにしたシリーズ、ちょっとひねりがあって好きです♪)
2006年に船出したトロイカ体制は、消費税反対で小沢一郎氏がすでに離党しました。
今回、執行部は、尖閣問題で中国寄りの発言を続ける鳩山元総理大臣を処分し、
そして参議院選挙の東京選挙区で無所属の候補を応援した菅元総理大臣に離党勧告をします。これをきっかけに、民主党は再生できるのでしょうか。中継です。」
記者「はい、海江田代表はつい先ほど、都内のホテルで直接、菅元総理と会って離党勧告に向けた話し合いを行った模様です。
問題となっているのは、菅元総理が党の方針に反して東京選挙区で無所属の候補の応援に回った事です。党内からは「総理経験者の勝手な行動が参議院選挙での敗因の一つになった」と批判が渦巻いています。
また、鳩山元総理に対しても、「党の看板に泥を塗っている」と、すでに党籍のない鳩山氏を除名など何らかの処分ができないか検討しています。
今回の処分の動きには2人への党内からの反発に加えて菅・鳩山の2人の党の創設者と決別する事で党の再生に向けた区切りにしたい狙いがあります。
午後1時からは、こちらの党本部で菅氏も出席する常任幹事会が予定されています。紛糾必至の会議をどう捌くかが、まずは党再生に向けた第一歩となりそうです。以上
鳩山元総理はもう政界にもいないんだし、国民総スルーで良いとして・・
今回、菅元総理だけ処分するのはちょっとおかしいと思うんですよね。
大河原候補のアレさはちょっと置いておいて・・公示日2日前に公認取り消しって、さすがにマトモな党じゃあり得ないと思う。そもそも東京都選挙区の候補者1本化に失敗したのは執行部でしょ
(菅、大河原応援演説!)
執行部が悪いのに、菅元総理に責任を全部おっ被せているように見えません?!
まっ、民主党なんて元々責任取らない党だからこんなもんか~
で、他の野党・維新もみんなもゴタゴタしているようで・・・
こんな野党ばっかで良いのだろうか・・・? だから共産党が支持されるのか??
さて、民主党の話題に戻りますが、
もしも新トロイカ体制になるとしたら・・・干からび輿石と、ジャスコ岡田と、あと誰
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テレビ東京【田勢康弘の週刊ニュース新書】で
田勢康弘氏とゲストの後藤謙次氏が、明日の参議院選挙の予測と選挙後の事を話していたので記録しました(ただし、要約)
大勝後の自民党の暴走?を止める気マンマンのようです。
●これまでの選挙との違い
後藤氏「1人区は捨て、多人区での野党の星の潰し合いしているだけなので盛り上がりに欠け、史上最低の低調な参議院選挙だ。」
田勢氏「その結果投票率がかなり低いと思う。もしかすると50%を割るかも知れないので、日本の政治を考えると悲しい。」
●.何を問う選挙なのか 注目ポイント
後藤氏「意味ある1議席・・・安倍総理が安全運転し争点回避しているが、特定の地域(東京の反原発候補や沖縄の候補者)で意味のある意見の人が当選するかどうか注目。
安倍政権にイエスかノーかの選挙だが、野党が分裂したのは政治全体の責任。」
田勢氏「護憲勢力の獲得議席・・・賛否が真っ二つの憲法議論がほとんどされてないが、憲法を守ろうとする人達がどれだけ議席を獲得するか注目。自民党の選挙戦略が非常ーに上手かったし、与党が強くなったというより、やはり野党があまりにも弱くなり過ぎ負け競争に。」
●各紙なぜ「与党優勢」なのか?
●田勢&後藤 いざ大予測!
後藤氏「自民党66 選挙区は47議席。比例は19くらい。」
田勢氏「自・公78 昔は判官びいきがあったが今回は確定気味」
後藤氏「自公の選挙協力が盤石。その中でも共産党が健闘し、公明党が与党内でブレーキ役になる流れ
民主党は非改選議員が42あるので、今回の結果と合わせて60を超えれば復元力がある。→ 60に届くかどうかがポイント」
田勢氏「やはりアベノミクス効果で追い風に対し、野党のバラバラ感」
●選挙後、ニッポンどこへ向かう? 選挙後野党は結集するのか?
後藤氏「自民党内の不安定化・・・数が多くなると裾野が見えなくなる。比例当選者は業界の支援があるので、党のグリップがハッキリしない。不安定化するのを官邸側がどうコントロールするか。」
田勢氏「巨大与党の勘違いをどうたしなめるか・・・すべての事を国民が信任したと勘違いして、対中・対韓外交、憲法改正を次から次と手がけてムリをすれば党内がおかしくなるし、あっと言う間に国民の信を失う。
何よりも大事なのは世界で孤立することになるんじゃないか。それをどうやって誰が窘めるかなので、与党・公明党あるいは我々マスコミの責任も非常に重いと思う。」
後藤氏「今の政治状況で安倍政権に対するチェック機能が非常に衰えていると日々実感する。そういう意味で巨大与党の暴走をどうやって食い止めるか。
これまで参議院はあまりにもねじれが強くて参議院に振り回されてきたが、今度与党があまりにも強くなるとかつてのカーボンコピーと言われるようになるので、安定を保ちながらいかに暴走を防ぐか、非常に難しい差配を安倍さん自身がどこまでおやりになれるかを問われている。」
田勢氏「それから自民党が凄く強くなることによって、もう公明党必要ないんじゃないかと思うような事があるかもしれれない。」
後藤氏「離脱カードが連立与党は強いものがあるが、公明党にはかなり強い事を言いつつも政権を離脱するまでの気持ちは見えない。そうなると公明党はどこまでバランスを取って、、なんだ結局安倍さんの言いなりかとならないように公明党はかなり覚悟を決めて発信していく必要がある。」
●中韓との外交関係は?
後藤氏「直近に色んな事がある。TPPもだが8/12日はイ・ミョンバクさんが竹島に行った。更に9/11日に尖閣購入から1年。その間9/5日にサンクトペテルブルグでG20の首脳会合があるので、中国のシュウキンペイさんと韓国のパククネさんと安倍さんが同じ部屋で同じ空気を吸う。それで対話がないという事になると、これまた日中・日韓の外交が先に行ってしまう。そこの短期間に外交をどう立て直すかが非常に重要。」
田勢氏「アメリカが中韓に対してどういうアドバイスをするか非常に重要だが、日本独自ではなかなか関係改善は難しい。」
後藤氏「今月安倍さんがアセアンに行く。バイデン副大統領と安倍さんの会談をやるようだが、徐々に徐々に選挙が終わった後これまで動かなかったものを動かしていくのが必要。」
●選挙後・・野党連携? 政界再編?
田勢氏「当面選挙後、野党各党のリーダをどうするのかという問題が起きるか民主党はどうなるか?」
後藤氏「私は海江田さんのままかなぁと思う。今変えて暫く選挙がないのにまた新しい人を使うのかと。そこまで人材があるのかどうか。それから去年の衆議院選から間が無さすぎる。安倍政権に揺らぎがあった時に次のステップがあるのかなと。」
後藤氏「安倍さんが憲法改正を本気でやろうとするならあるかも分からないが、当面封印し、経済優先だと思う。」
小さな動きとして、維新とみんなの連携再び。安倍さんと維新、場合によってはみんなとも。 もっと参議院の議席拡大を考えれば民主の分断工作も。以上
「中韓との関係が心配。世界で孤立」・・・マスコミの常套句ですね
私にはさっぱり意味が分かりません。アセアンでも支持されているのは日本の方だと思うんだけどなぁ~
あと、選挙後、維新との協力はあるかも?知れないけど、みんなの党はこんな党↓なので連携はムリだと思います・・・
《みんなの党離党議員の党内事情暴露に、苦々しくコメントする江田幹事長 【田勢康弘の週刊ニュース新書】》2013年02月03日より
とにかく・・・成立まで、可決成立までに至ったものがないんですね、一つも。
自民党の案とすり合わせて共同提出すれば通ったかもしれない法案はいくつもあったと言います。
しかし執行部から言われたのは、"自民党が飲めない高い球を投げろ"ということでした。
桜内氏「Q.なぜ自民党がのめない高い球を?) ・・・・うーん、目立ちたい・・・んじゃないですかねえ。」
田勢氏と後藤氏の自民党獲得議席の予測は66~68ですが、是非、安定多数の70!
出来れば単独過半数の72以上取ってほしいです。
《「民主120 自民180 維新60」田原総一朗の選挙予測 【田勢康弘の週刊ニュース新書】》2012年11月17日より
このように予測なんて全くアテになりません(結果:自民党294 民主党57 維新54)
民主党には参議院議席の60(非改選42)を超えず復元力がなくなるように祈ってます
自民党が72取れるか?! 民主党が18以下か?! が私の注目ポイントです。
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テレビ朝日【ANNニュース】で
与野党“ねじれ”参議院の選挙の行方を占うというニュースをやっていて、
フツーのニュースで何気ない解説なんですけど、ちょっと恣意的なものを感じたので記録しました
この占いでは、都議選でも参議院選でも与党の圧勝はムリ?! のようです(・・;)
アナ「この4年に一度行われる都議会選挙ですが、過去を振り返りますと、
2001年は小泉人気で自民党が圧勝し、参議院選挙も民主党を寄せつけませんでした。
また、前回の2009年は民主党が躍進。その後の総選挙で政権交代を果たしました。
今回は、与野党がねじれている参議院の選挙の行方を占います。では中継です。」
藤川記者「参議院本会議場の現在の勢力図は、野党が過半数を占めています。
改選議席は野党の方が多くて、過半数の122のラインがどちらに振れるかを占うのが今回の都議選です。高い支持率を維持する安倍政権ですが、都議選で圧勝するのは簡単ではありません。
何故なら、前回はなかった「みんなの党」や「日本維新の会」といった新しい政党が参戦し、既存の政党は追われる立場になります。また、自民党の支持率が高くても、最近の地方自治体の選挙では負けるケースも相次いでいます。
一方、野党は、株価の乱高下などアベノミクスの弊害を訴え、反転攻勢のきっかけをつかみたいところです。与野党どちらも参議院選挙に向けて負けられない戦いです。以上
ふ~ん・・・自民党は、新しい党が参戦して追われる立場だし、地方選で負けるケースが相次いでいるし、株価の乱高下でアベノミスクの弊害ですか・・ そりゃ確かに圧勝は難しそうですね(棒)
でも、野党のネガティブな部分は一切報じず、なんかちょっと公正・公平な報道じゃない気がします。
で、今回の東京都議会選挙には、維新の会が34人 みんなの党が20人 立候補ということ
マスコミは参院選で自民党が圧勝しないように、127の議席を巡って253人が戦う、都議選(14日公示23日投開票)まで巧妙なネガティブキャンペーンを続けるんでしょうかね。
わたし的には・・やっぱ民主党が議席をどれだけ減らすかが見もの!かな~
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テレビ東京【田勢康弘の週刊ニュース新書】(2/2)で、
みんなの党幹事長・江田幹事長を生ゲストに、【維新と連携?参院選で選挙協力 その後は…】というのをやっていたんですが、
その中で離党した元みんなの党議員が、みんなの党の党内事情の暴露をしていたので、その部分だけ記録しました(青字はナレーション)
目立つための作戦に唖然!江田氏の怪訝な顔と、完全否定しなかったのが全てを物語っている・・
・・・参議院議員選挙に向けた合流や、選挙協力めぐる批判合戦を繰り広げた両代表。
みんなの党を離党して日本維新の会に移った議員はもこの様子を複雑な思いで見ていました。
桜内文城氏「『もっと大人になれ』とかですね、『そっくりそのまま返す』とか(笑)ああいう言い方っていうのは、まっそれこそ大人気ないというか、、」
通常国会が開会した今週、新しい党で再スタートを切ったある議員がいました。日本維新の会に所属する桜内文城衆議院議員です。
桜内議員は去年、みんなの党を離れ、日本維新の会の立ち上げに参加した離党組。
桜内氏「まっ、世間一般ではですねぇ、離党して、あのー、仲たがいしたっていうふうに思われている節もあるんですけども、実はそうでもなくてですね、まっ、特に江田幹事長とはですね、まぁ離党前、離党後もですね、あのいろいろと相談させて乗って頂いたり、、」
先の衆議院議員選挙でみんなの党から推薦をもらい、信頼関係が今も続いているという桜内議員。
ただその一方で、みんなの党には大きな課題があるといいます。
桜内氏「今、みんなの党とですね、日本維新の会との間で政策協議が始まっておりまして、でこれはみんなの党からもらった資料なんですけれども、過去の国会で まっ、提出してきた法案の一覧な訳ですよ。で、いっぱい出しています。
とにかく・・・成立まで、可決成立までに至ったものがないんですね、一つも。
自民党の案とすり合わせて共同提出すれば通ったかもしれない法案はいくつもあったと言います。
しかし執行部から言われたのは、"自民党が飲めない高い球を投げろ"ということでした。
桜内氏「Q.なぜ自民党がのめない高い球を?) ・・・・うーん、目立ちたい・・・んじゃないですかねえ。」
法案を通し、政策を実現するという目的をどこまで重視していたのか?
みんなの党は確かな野党に近づいてしまったのではないか。
桜内議員は政党の意思決定の仕組みに問題があったと指摘します。桜内氏「執行部は執行部としての役割がありますし、、で、その、執行部の中のやっぱり人間関係とか、まっ我々にはうかがい知れないところもありますし、あのー、私がどうこう言う立場にはないんですけれども、なんか上手くいっていないなあというのはみんな感じてたんじゃないですかね。」
(VTR終了 スタジオへ)
女子アナ「なかなかその法案を通す気がみんなの党にはないのではないかという、、」
江田憲司氏「いやいや(笑)あのーー、そんなことはありません。私からああいう(顎で差して)発言したことは一切ありませんからねっ、ええ。
実際問題あのう、川田龍平議員が提案した、あのー、放射能被害からですね、子供や妊婦を守る法案っていうのは我々が提案をして各党相乗りで成立を致しましすからね。
まぁ、ちょっと彼が言っているのは、あのーー、以前の、まぁ離党する以前の話の一部を言っているのではないかなぁという形ですね。
ただまぁ我が党としてはまぁ9月の代表選の時にもですね、あのー、代表自ら、まぁ風通しの良い党運営に勤める。民主的運営に努めるということで、あのー、かなり抜本的にですね、あのー、党の仕組みというものを変えましたのでね、今はそういうことはないと思いますね、一切。」
先日の渡辺代表の、安倍総理への代表質問を見ても
「みんなの党は雇用の最大化も含めた日銀法改正案を安倍首相にプレゼントする!」だの、「自民党は先祖がえりしている!」だの、「ネット選挙の法案をパクッても結構!」だの威勢は良かったけど、共感する部分は全くありませんでした。
みんなの党って、なんか渡辺代表自体の言動がぞんざいで横柄なので、党内大丈夫なのかなと思っていましたが、大丈夫じゃないようですね。
江田氏が「前とは変わった」と言ってるけど、本当かなぁ??と感じました。
「目立つための作戦」・・・法案を通す気がなくて、自民党の足を引っ張ってただけってことです。
これ、国民のための政治姿勢じゃない!
で、忘れちゃいけないのは、09年政権交代の時、みんなの党は渡辺喜美ではなく、
ナント!あの人を首班指名したこと~
(江田けんじオフィシャルブログ 16日の首班指名について党談話を発表 より)
みんなの党所属議員は、衆議院本会議の首班指名選挙において、民主党代表の鳩山由紀夫氏に投票した。これは、第一回目の投票で鳩山氏への首班指名が確実な情勢の中で、先の選挙で我々が訴えた「政権交代」という有権者との公約を果たすことを、対外的に明白にするためである。鳩山政権には、国民の負託に応え、しっかりとその重責を果たされ、特に「脱官僚政治」の実現を強く期待するものである。・・・・
なんだかなぁ・・・の党です。
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テレビ朝日【ANNお昼のニュース】で、
ANNの世論調査で、比例投票先も、各政策に対しても自民党がトップという結果を報じていたので記録しました(青字はナレーション)
ウソつき民主党をまーだ支持している人が1割もいるのが解せません。
各党首、焦りからか自民党への的外れな悪口合戦になって来てますね・・・
アナ「衆議院選挙は、16日の投票日に向けて各党が支持拡大に走るなか、自民党の支持率は依然として堅調に推移していることがANNの世論調査で明らかになりました。」
調査は8日と9日に行われました。このなかで、比例代表選挙の投票先を聞いたところ、自民党が24%でトップを維持し、続いて民主党が10.7%でした。
第三極では、日本維新の会が8.3%、未来の党が3.7%、みんなの党が2.8%などで伸び悩んでいるほか、4割以上の人が「分からない」としています。
そのほかの政党は公明党が4.1%、共産党が2.6%、社民党が1.7%、国民新党が0.2%、新党大地が0.0%、新党改革が0.0%、新党日本が0.0%となっています。
また、今回の選挙で重視する政策について聞いたところ、景気対策が最も多く、年金・社会保障、原子力発電の是非、消費税引き上げ、外交・安全保障が続きました。
さらに、原子力政策や経済政策、社会保障政策ついてそれぞれ最も評価できる政党を聞いたところ、すべて自民党がトップでした。以上
なるほど、国民は「経済対策」を一番望んでいるので、
"自民党の経済対策"にダントツ期待しているというのが数字にハッキリ出てますね。
原子力政策も、自民党の慎重な政策が評価されているのにホッとしました。
テレビで大勢で党首討論やると、ノイジィマイノリティーの小政党がギャーギャーうるさくて、判断を左右されないかちょっと不安だったけど、日本国民ってやっぱり賢いなと。
まぁ、敢えていうと「重視する政策」、個人的には「憲法改正」と「教育」が上位に来てほしかったな。
で、意外なのは、「みんなの党」の政策がほぼ評価されてないこと。トータルで「未来の党」より下じゃん
自民党への支持が堅持されてるので、他の党は自民党批判に躍起になっていますね
野田首相、安倍氏が非難合戦=選挙サンデーで街頭演説【12衆院選】・・・長野県上田市でマイクを握った首相は消費増税について「消費税の話は(民主、自民、公明の)3党合意があるのに、安倍さんははっきりしない態度だ」と、経済好転が前提とする安倍氏への不満を表明。さらに、「あの態度を見ると、(衆院議員の)定数削減も守ってくれるか分からない」「一体改革も定数削減も皆の前で約束したことだが、破られる可能性がある」と不信感をあらわにした。
一方、安倍氏は東京都国分寺市内で街頭演説し、藤村修官房長官が北朝鮮による弾道ミサイルを「さっさと上げてくれるといい」と発言したことを重ねて追及。「撃ったら経済制裁を加えるよう世界の世論をリードしなければならないのは日本だ。官房長官がこんなことを言っていて、日本を守れるはずがない」と、外交・安全保障をめぐる民主党政権の姿勢を酷評した。
民主、自民両党に割って入ろうとする「第三極」陣営は、有権者への浸透が不十分とみて危機感を強めている。今後10年での「卒原発」を掲げる日本未来の党の嘉田由紀子代表は大津市内で「自民党、民主党、公明党。本気で原発を止めようと思っていない」と既成政党批判を展開した。
日本維新の会の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行は東京・銀座でそろい踏み。石原氏が「私は自民党に25年いたが、嫌になってやめた。全部役人の言いなりだ」と訴えれば、橋下氏も「民主党が駄目だからと、3年前に失望感と不満感の絶頂に達した自民党政治にまた戻そうとしている。もう一度考え直してほしい」と歩調を合わせた。
安倍さんの藤村官房長官批判は、国を思えば当然のことだけど、
野田総理の「安倍さんはハッキリしない態度」という批判は全くの的外れ。
「こんな今の状況でも、消費増税に賛成ですか」という質問で、○×の札を上げれる方がどうかしてると思いますけどね(;一一)
これ、半年ほど前、6月27日の安倍さんのメルマガです
昨日、社会保障・税一体改革関連法案が衆院を通過しました。3党合意についての私の考え方は、すでにメールマガジンでご説明した通りです。報道等ではあまり触れていませんが、現在のデフレ下では消費税を引き上げず、法案には引き上げの条件として名目経済成長率3%、実質成長率2%を目指すという経済弾力条項が盛り込まれています。つまり現在のデフレ状況が続けば、消費税は上げないということです。しかし、野田総理のこれまでの委員会答弁は、この点があいまいであると言わざるを得ません。要は民主党政権を倒し、デフレからの脱却を果たし、経済成長戦略を実施して条件を整えることが大切です。そして、「その条件が満たされなければ消費税の引き上げは行わないこと」が重要です。今後、審議は参院に場を移すことになりますが、政府答弁に問題が出てきた場合、また3党の信頼関係が崩れることがあれば、参院で野田総理の問責決議案、衆院に内閣不信任案が提出されることがあるでしょう。その場合、法案成立より『民主党政権打倒』を優先すべきと考えています。なぜなら民主党政権によって日本の教育、外交、安全保障、経済、さらに国柄においても日本は危うくなっているからです。だからこそ、政権を打倒、外交を立て直し、安全保障を確かなものにし、力強い経済を手にしなければなりません。さらには教育再生、憲法改正など戦後レジームからの脱却に挑んでいかなければなりません。
テレビ朝日【やじうまテレビ】で、みんなの党代表の渡辺喜美氏が生出演し、大阪維新の会との関係について語っていたので記録しました(青字はナレーション) 局アナの質問が、かなり的を射ていたので注目です。
(永田町で一番橋下氏に近い渡辺代表と紹介。
維新の会とみんなの党は既に連携していて、アジェンダ(地域主権・脱官僚・生活重視)がピッタリ一緒で考え方が同じだと主張)
女子アナ「・・さぁ果たして次の総選挙で大阪維新はどんな影響を及ぼすんでしょうか? 今、永田町で実しやかに囁かれているシナリオがあるんです。番組ではそのシナリオを辿ってみました。」
(VTR)
時は来年2012年●月。予てから消費税10%に引き上げを掲げ、その実施を前に解散総選挙を唱えていた野田総理。有言実行。伝家の宝刀を抜く構えだ。
頑なな総理の姿勢に与党・民主党内はその是非を巡って紛糾。自民・公明も解散を迫り、かくして与野党入り乱れ混乱状態のまま総選挙へと突入する事となった。選挙戦で既存政党の奇をつき、無党派層を取り込んだのは国政に打って出た"大阪維新の会"そしてタッグを組んだ"みんなの党"の第三極。
連携して躍進の流れを掴み取る。結果、民主党陣営・自公陣営共に過半数が取れない事態に。奇しくも次の政権を決めるキャスティングボートを握る事となった維新の会。「大阪都構想を受け入れるか」民主党・自民党それぞれに踏み絵を迫った!
アナ「今、ご覧頂いたシナリオをイメージしているか?」
渡辺氏「国政に進出するのは今年中にハッキリすると思う。進出する以上は、どういう戦略戦術を取ればたくさん当選できるかというのはこれからの話。」
アナ「渡辺さんの話だと、元々みんなの党と近いのかなという印象で、選挙協力の話まで進んでいるように聞こえるが、実は一方で亀井さんが新党を組みたいとか、石原都知事が応援に行ったりしているのを見ると、いろんな人が組みたがってて、結局橋下さんがどう考えているのかよく分からないが?」
渡辺氏「まぁ橋下さんとはよくお話するが、戦略的思考の人なので、わざと曖昧にしているのかも知れない。」
アナ「なんか渡辺さんが一方的に組もう、組もうとしているように見えなくもないが、、」
渡辺氏「要は早い話、生みの親が同じ。例えば、堺屋太一さんは橋下さんを担ぎ出した張本人。私が自民党を離党して国民運動をやっていた時に、応援したのが堺屋さんと江口克彦さん。まぁ生みの親が同じなので一卵性双生児みたいなもんだ。」
川村氏「ただ、ほぼ政策は同じだと言っても橋下知事は明らかにエネルギー制作に関しては、原発の依存度を下げて発送電の分離をして新規参入を促すと言っていて、それはみんなの党とちょっと違う、、」
渡辺氏「まっったく同じです。全く同じです(笑) 全く同じ、(そうですか:川村) 我々は脱原発とハッキリ言ってます。脱原発を実現する為には電力自由化が必要だと。これみんなの党のアジェンダそのものです。」川村氏「じゃあTPPや消費税に関してはどうか?」
渡辺氏「TPPは我々は賛成です。(でも橋下さんはまだ、、)消費税は我々は反対です。国政に出てくるときにはそういう事も表明されるでしょうね。」
川村氏「そうすると最終的には合併されたらどうですか?維新みんなの党というような名前で、、」 渡辺氏「うん、まぁそういう考え方もあるかも知れませんね。」
涌井氏「私は渡辺代表の発言の中でちょっと気になるのは『みんなの党は関東の地域政党だ』と(そう仰ってましたよね:アナ)」
渡辺氏「まぁ、あのー、維新さんへのリップサービス(笑)」
涌井氏「いやそういう風に言われると、ちょっと待てよと、地域政党と国政とはどういう関係だとグサッと来る。」
渡辺氏「まぁ、要するに関東で議員が多いという意味。現に大阪・神戸だってみんなの党の支部長がいて参議院に立候補もしているのでオールジャパンの政党である事は間違いない。」
涌井氏「そうあってほしい。地域の問題と国政がどうやって手を組んでどこで役割分担をするかというのが今問われているので、そこが一番重要なところだ。」
渡辺氏「我々は地域主権つまり基礎自治体中心という事で、大阪都はまさに基礎自治体中心で今の270万人の巨大な訳の分からない体制をもっと住民の傍に分割しちゃおうと、こういう事なので大いに結構な話。だからそういうアジェンダを共有する人達を求望するのは大いに結構ではないか。
そもそもみんなの党は次の総選挙で100人以上擁立する。残念ながらまだ50人も行ってないので維新の会と連携できればもうドーーンといくわけ、逆に。」
涌井氏「橋下さんは戦略的なので、一方で、近畿ブロックの関西連合見ても、それぞれの知事の連携もやっている。だからなかなか徐々に基盤を作っているという気がする。」
アナ「確かに組んだらドーンと行くが、それは他の党も同じように思っていて、例えば石原都知事や亀井新党の話もあるが、そのへんの動きをどう見ているか?」
渡辺氏「だから何をやるかが大事で、別々の考え方の人がとりあえず政権取る為にと言って集まったらこんなになっちゃったっていうのが、出来損ないの自民党みたいな民主党だ。」
浜田氏「多分国民が関心があるのは橋下さんが次どこで何をするかだと思う。今、国政に自身が出る事は全くないと明言しているが渡辺さんはどう思うか?」
渡辺氏「ご自身は、次の総選挙が6月にあるとすれば、それは市長をほっぽり出すなんて事は出来ない(次はそうでしょうね) だから6月にあるとしたら、とにかく考え方が同じ人達が組んで国政に足を掛ける手段の探りあいがこれから始まると思う。(将来的には?) 4年しかやらないと言っているので、次は国政、大いにアリだと思う。
随分この選挙中に大阪の人達から『橋下さんと渡辺さん、組んでくれよな』って随分言われた。」
アナ「大阪都構想を実現させるため、具体的にどう協力するのか?」
渡辺氏「もう既に我々は法案を作る検討を始めている。地方自治法をはじめとして、もうたっくさん改正しなきゃいけない法案があるので、みんなの党はこう考えるというのをこれから維新の会の皆さんと相談しながら作っていくという事になると思う。」
アナ「みんなが連携したいと思っていると思うが、渡辺さんが一番密に連携を取り合っている? 」
渡辺氏「連携はもう既にしちゃってる。ええ(笑)もうとっくに連携はしちゃってる。」
川村氏「総選挙が有った場合にはお互いに連携をして候補者も調整していくという事か?」
渡辺氏「まぁ、我々は残念ながら近畿ブロックは6人/77しかいないので大いに連携してウィンウィンの関係が成立するということ。」
川村氏「結果として国会内で統一会派を組むのもあり得る?」
渡辺氏「うん、それは色んな連携のレベルがありますからね。」
涌井氏「関西の事は関西の方に、大阪は大阪の方に考えていただかなければいけないが、片方で健全な政界再編が行われるのが望ましいというのはありますよね?」
渡辺氏「それはそうで、だから何をやるかで一致しないからグチャグチャの政治になる。誰と組むかばっかりやってるからわけが分からなくなる訳で、何をやるかで一致して初めて政党になるんですよ。」以上
そもそも論ですが、みんなの党は大阪維新の会と全く同じで一卵性双生児との事だけど、ならばなんで関西ブロックでドーンと議席が少ないんでしょう。
渡辺氏がまるで一体のように言うのはやっぱり違うと思うな。
この局アナが何度も質問をぶつけていたように、みーんな橋下さんと連携したがってる。橋下氏はそれを戦略的に操っているだけのような気がします。みんなの党も。
あと、リップサービスだと誤魔化していたけど、『みんなの党は関東の地域政党だ』と軽口で言っちゃうような人、ちょっと信用できない。調子に乗ってる小物臭は拭えないわ。
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与謝野さんが胸ぐらをつかまれた事件を知ったその日の、朝日ニュースター【ニュースの深層】の与謝野さんの生出演だったので、何かその事でコメントがあるかな?と思って見ました。
朝日ニュースターでは、参議院選挙特集として
各党の戦略を党の代表や幹部の方に伺っていますが
第三弾となる今回は、たちあがれ日本共同代表で元財務大臣の
与謝野氏に税制や財政健全化についての考えを中心に伺います。
板書しながらの与謝野さんの話は、スゴイ分かりやすかったです。自民党時代にかなり絞ったので、民主党がいうほど無駄はそんなにはないと断言。長ーいので超要約で記録
当面の問題は、金利も低いので国債を出しても買ってくれるが、金利が低いと痛みを感じにくいので借金が膨らんでいくという傾向に日本の財政はある。
でも、金利はいつまでも安定しているわけではなく、突然上がる事もあるので、我々の世代は何とか逃げ切れるが、若い世代の方々は、こんな酷い財政を相続するのでは、世代間の不公平もあるし、財政の状況が経済にとってもマイナスに働く状況が出てくる。だから財政再建はいきなりは出来ないが、それに向けた歩みを始めないといけない。
菅氏が言っている、「強い財政・強い経済」は4/26日にたちあがれ日本が発表した政策のキャッチフレーズ。
国の借金をいつまでも続けられるわけではない。いつかは限度が来る。
民主党の言っている政策は、みんな良くなるというバラマキで、財源を考えないでやると、ハッと気がつくとサラ金地獄に陥るような事になる。その政策を全部やると消費税率が20%位かかる。
歳出については、抑制的にやる。成長を目指す。税制抜本的改革で歳入を増やさないとやっていけない。
政治というのは選挙があるので、なるべく嫌な事を言わずに済まそうとする。でも今は、自民党も民主党も言っているし、たちあがれ日本もちゃんと言っている。
共産・社民は元々ダメだと言っていたが、人気取りに傾いているのは、消費税ダメと言っている、みんなの党。
「痛みもある」というのを国民にきちんとご説明しなきゃいけないのが現実。
たちあがれ日本の提唱フリップ
歳出の内訳の説明(88.4兆円)
①22兆円・・借金の利息・元本②22兆円・・地方交付税③22兆円・・社会保障費(毎年1兆円増)
④22兆円・・・国家公務員の給料・防衛費・教育費・科学・公共事業など一般経費
減らすとしたら④しかない。
去年、民主党は16兆ムダを減らすと大きく出たが、実際は減らす口がない。実際7000億円しか減らせなかった。
問題は借金が900兆円だが、国民の金融資産が1000兆円なので、危険水域になってきた。
それでも金利が低いのは、世界中が日本政府を信用している。消費税がまだ5%だから上がる余地があるんじゃないか。過剰流動性がダブついているから。しかし、1.2%以下の低い金利がいつまで続くか分からない。
財政健全化は3つのことをやるしかないが・・
①倹約・・・日本の予算は財務省がやかましく言って削りまくるので、結構切り込んでいる。特別会計の無駄は合算しても小さい。
②成長・・・民主党は実質2%超・名目3%超と言っているが、これは夢見たいな話。
今、日本は成熟経済で、潜在成長率は1%位。労働力減少もマイナス要因。成長に頼った話は道を間違える。
③税制改正・・・もうこれしかない。世界的に見て日本の法人税は高すぎる。中国・ホンコン・シンガポール・ヨーロッパも20数%。
所得税は最高税率を少し高くする位しかいじれない。銀行税も相続税もたかが知れてる。だから、消費税しかない。
消費税は、スウェーデンが25%,一番低いのが日本・台湾の5%
財政を健全化(借金の絶対量の減少)するには30年位かかる。(プライマリーバランスの説明 略)
民主党が、2020年にプライマリー赤字が18兆円強だと発表したが、そうなる為には消費税を16から17%にしないとプライマリーバランスに到達できない。(借金とGDPの説明 略)
どの党も、選挙で税金の話するの嫌だなと今まで来たから、借金で賄ってきたが、これは後の世代が払うもの。
政治的に難しいのは選挙があるから。キレイごと言えば逃げ切れるが、この問題は一党だけで背負いきれるものではない。
私の自民党での最後の仕事は「財政再建法」という法律で、その中に「いさかいは止めて、税制と社会保障の問題は党の利害を超えて、同じテーブルについて決めよう」と。これはスウェーデンでやった。それを日本でもやらないと、不幸になるのは、後の世代の人たちだから。
たちあがれ日本は、財政と社会保障は超党派でテーブルに付くべきだと思っている。ただ、消費税を上げるのは、国民になかなか理解してもらえないと思うので、消費税は社会保障だけに使うと、使途限定する。
そうすると消費税が保険料化する。保険料は自分に返って来るからみんな払う。そういうプレゼンをしないといけない。
子供手当は5兆円で消費税では2%分。農家の個別補償も不公平で本当の農業政策ではない。
(国民も政治家も消費税引き上げは先送りしたいというのが本音という世間話 略)
みんなの党は「国には520兆円資産がある」と言っているが、資産があると言っても国会議事堂を売る訳にはいかないし、
やはり政治家全て、選挙が怖いので、税を上げる話はしたくないから、
「倹約すれば!!」「経済が成長すれば!」「無駄を省けば何とかなる!」という演説をすると、聞いている方もうっとりして「そうかなぁ」と思うが現実は違う。
菅氏が消費税に言及したのは、国際会議に行ったから。ああいう所に行くと話題はギリシャ破綻の話とかばっかりなので、少しは現実に目覚めてきたのかなと思う。
民主党は、政権とってから気負いすぎて、国会運営が暴走気味なので、もう少し物事を丁寧に議論した方が良い。
民主党が過半数を取ると、暴走しそうな人たちが多いので、今回国民が良識を働かせて下さると思っている。
実は、自民党は強行採決をやった事がなく、強行採決やっているように見えるが、あれは相手から頼まれてやってる。
民主党のは、本当の強行採決。国会は議論をしてバランスの良いところでものを決める所なので、そういう政治構造を国民に作っていただきたい。以上
というわけで、消費税と財政再建の話。最後にちょっと選挙の話でした。
あくまでも、これは与謝野さんの見解ですが、昨日の朝生でも、与謝野さんにはどの党も一目置いて、「"同じテーブル"の座長に」と言っているそうです。
国民も、「社会保障は充実させろ!でも消費税は上げるな!」 という虫の良い事は考えないようにして、現実を見ないといけないんだと思います。
消費税引き上げの話、みんな避けたいと言うのも政治家の本音ですよね。
でも、今まで先送りしてたからこんなに借金が膨らんだんです。
せめてこれからは、早い時期のプライマリーバランスの均衡を目指さないと、ツケがどんどん後回しになります。なのに民主党は、高校無償化だって文科省の科学技術費を削って回したそうだし、
歳出を抑えないで(バラマキ)、将来への投資も削って、それで消費税上げたいというのは、本末転倒で論外だと思いますけどね・・
最初に書いた、与謝野さんが胸ぐらを掴まれるきっかけになった、演説会の様子です。
石原都知事が外国人参政権阻止の訴えをしているとこに、割り込んだ「ハクシンクン! ハクシンクン! ハクシンクン!・・・」の大音量連呼で聞き取れません。これは酷い妨害行為です!【必見!】
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