みんなの党

2010年06月26日16:29何故、消費税を上げないといけないか   【ニュースの深層】

与謝野さんが胸ぐらをつかまれた事件を知ったその日の、朝日ニュースター【ニュースの深層】の与謝野さんの生出演だったので、何かその事でコメントがあるかな?と思って見ました。

朝日ニュースターでは、参議院選挙特集として
各党の戦略を党の代表や幹部の方に伺っていますが
第三弾となる今回は、たちあがれ日本共同代表で元財務大臣の
与謝野氏に税制や財政健全化についての考えを中心に伺います。

板書しながらの与謝野さんの話は、スゴイ分かりやすかったです。自民党時代にかなり絞ったので、民主党がいうほど無駄はそんなにはないと断言。長ーいので超要約で記録

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003 当面の問題は、金利も低いので国債を出しても買ってくれるが、金利が低いと痛みを感じにくいので借金が膨らんでいくという傾向に日本の財政はある。

でも、金利はいつまでも安定しているわけではなく、突然上がる事もあるので、我々の世代は何とか逃げ切れるが、若い世代の方々は、こんな酷い財政を相続するのでは、世代間の不公平もあるし、財政の状況が経済にとってもマイナスに働く状況が出てくる。だから財政再建はいきなりは出来ないが、それに向けた歩みを始めないといけない

菅氏が言っている、「強い財政・強い経済」は4/26日にたちあがれ日本が発表した政策のキャッチフレーズ。

国の借金をいつまでも続けられるわけではない。いつかは限度が来る

民主党の言っている政策は、みんな良くなるというバラマキで、財源を考えないでやると、ハッと気がつくとサラ金地獄に陥るような事になるその政策を全部やると消費税率が20%位かかる

歳出については、抑制的にやる。成長を目指す。税制抜本的改革で歳入を増やさないとやっていけない

政治というのは選挙があるので、なるべく嫌な事を言わずに済まそうとする。でも今は、自民党も民主党も言っているし、たちあがれ日本もちゃんと言っている。

共産・社民は元々ダメだと言っていたが、人気取りに傾いているのは、消費税ダメと言っている、みんなの党。

「痛みもある」というのを国民にきちんとご説明しなきゃいけないのが現実。

たちあがれ日本の提唱フリップ

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歳出の内訳の説明(88.4兆円)

①22兆円・・借金の利息・元本②22兆円・・地方交付税③22兆円・・社会保障費(毎年1兆円増)

④22兆円・・・国家公務員の給料・防衛費・教育費・科学・公共事業など一般経費

005 減らすとしたら④しかない

去年、民主党は16兆ムダを減らすと大きく出たが、実際は減らす口がない。実際7000億円しか減らせなかった

問題は借金が900兆円だが、国民の金融資産が1000兆円なので、危険水域になってきた。

それでも金利が低いのは、世界中が日本政府を信用している。消費税がまだ5%だから上がる余地があるんじゃないか。過剰流動性がダブついているから。しかし、1.2%以下の低い金利がいつまで続くか分からない

財政健全化は3つのことをやるしかないが・・

①倹約・・・日本の予算は財務省がやかましく言って削りまくるので、結構切り込んでいる。特別会計の無駄は合算しても小さい。

②成長・・・民主党は実質2%超・名目3%超と言っているが、これは夢見たいな話

今、日本は成熟経済で、潜在成長率は1%位。労働力減少もマイナス要因。成長に頼った話は道を間違える。

③税制改正・・・もうこれしかない。世界的に見て日本の法人税は高すぎる。中国・ホンコン・シンガポール・ヨーロッパも20数%。

006 所得税は最高税率を少し高くする位しかいじれない。銀行税も相続税もたかが知れてる。だから、消費税しかない

消費税は、スウェーデンが25%,一番低いのが日本・台湾の5%

財政を健全化(借金の絶対量の減少)するには30年位かかる。(プライマリーバランスの説明 略)

民主党が、2020年にプライマリー赤字が18兆円強だと発表したが、そうなる為には消費税を16から17%にしないとプライマリーバランスに到達できない。(借金とGDPの説明 略)

007 どの党も、選挙で税金の話するの嫌だなと今まで来たから、借金で賄ってきたが、これは後の世代が払うもの

政治的に難しいのは選挙があるから。キレイごと言えば逃げ切れるが、この問題は一党だけで背負いきれるものではない。

私の自民党での最後の仕事は「財政再建法」という法律で、その中に「いさかいは止めて、税制と社会保障の問題は党の利害を超えて、同じテーブルについて決めよう」と。これはスウェーデンでやった。それを日本でもやらないと、不幸になるのは、後の世代の人たちだから。

008 009たちあがれ日本は、財政と社会保障は超党派でテーブルに付くべきだと思っている。ただ、消費税を上げるのは、国民になかなか理解してもらえないと思うので、消費税は社会保障だけに使うと、使途限定する。

そうすると消費税が保険料化する。保険料は自分に返って来るからみんな払う。そういうプレゼンをしないといけない。

子供手当は5兆円で消費税では2%分。農家の個別補償も不公平で本当の農業政策ではない。

(国民も政治家も消費税引き上げは先送りしたいというのが本音という世間話 略)

みんなの党は「国には520兆円資産がある」と言っているが、資産があると言っても国会議事堂を売る訳にはいかないし、

010 やはり政治家全て、選挙が怖いので、税を上げる話はしたくないから、

「倹約すれば!!」「経済が成長すれば!」「無駄を省けば何とかなる!」という演説をすると、聞いている方もうっとりして「そうかなぁ」と思うが現実は違う

菅氏が消費税に言及したのは、国際会議に行ったから。ああいう所に行くと話題はギリシャ破綻の話とかばっかりなので、少しは現実に目覚めてきたのかなと思う

013 民主党は、政権とってから気負いすぎて、国会運営が暴走気味なので、もう少し物事を丁寧に議論した方が良い

民主党が過半数を取ると、暴走しそうな人たちが多いので、今回国民が良識を働かせて下さると思っている。

実は、自民党は強行採決をやった事がなく、強行採決やっているように見えるが、あれは相手から頼まれてやってる。

民主党のは、本当の強行採決。国会は議論をしてバランスの良いところでものを決める所なので、そういう政治構造を国民に作っていただきたい。以上

というわけで、消費税財政再建の話。最後にちょっと選挙の話でした。

あくまでも、これは与謝野さんの見解ですが、昨日の朝生でも、与謝野さんにはどの党も一目置いて、「"同じテーブル"の座長に」と言っているそうです。

国民も、「社会保障は充実させろ!でも消費税は上げるな!」 という虫の良い事は考えないようにして、現実を見ないといけないんだと思います。

消費税引き上げの話、みんな避けたいと言うのも政治家の本音ですよね。

でも、今まで先送りしてたからこんなに借金が膨らんだんです。

せめてこれからは、早い時期のプライマリーバランスの均衡を目指さないと、ツケがどんどん後回しになります。なのに民主党は、高校無償化だって文科省の科学技術費を削って回したそうだし、

歳出を抑えないで(バラマキ)、将来への投資も削って、それで消費税上げたいというのは、本末転倒で論外だと思いますけどね・・

最初に書いた、与謝野さんが胸ぐらを掴まれるきっかけになった、演説会の様子です。

石原都知事が外国人参政権阻止の訴えをしているとこに、割り込んだ「ハクシンクン! ハクシンクン! ハクシンクン!・・・」の大音量連呼で聞き取れません。これは酷い妨害行為です!【必見!】

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