オウム真理教
麻原彰晃こと松本智津夫は死んだけど、まだ分からない事だらけです。
それは、その特異な生い立ちをオールドメディアが報じようとしないから。
盲学校時代の麻原 出典blog-imgs-75.fc2.com
それをジャーナリストの山村明義氏がしっかり取材していたのを昨日知ったので紹介します(呆れたさん感謝[E:#x2606])
山村氏曰く、「日本への恨み骨髄」がそうさせたと。
日本から第二のオウム真理教を出さない教訓です
美津島明編集「直言の宴」さまより引用させていただきます(文字加工)
〈松本死刑囚の死刑が執行されたことから述懐されること〉
――山村明義(作家)さんのfacebook投稿より
○その1〔7月5日(木)〕
本日発動される米国の対中経済制裁と中国の報復制裁といういま喫緊の課題である国際情勢の内幕を記そうと思っていたが、同日、麻原彰晃こと、松本智津夫の死刑が執行されたというニュースが入ったので、二回に分けてそのことについて書くことにしたい。
時は村山富市政権下の96年3月、私は米中が対立していた「台湾危機」の取材で、中国のミサイルが上空を飛び交う台湾の金門島から帰国し、以前から熊本県の波野村や松本サリン事件など数多くの事件で注目していたオウム真理教事件の取材に本格的に入った。私自身、ジャーナリストとしてまだ30代半ばの油が乗り切っていた頃で、「自分はどんな取材でも誰よりも早く、正確に本質を突く記事が書ける」と自負していたからである。だが、このオウム真理教事件だけは勝手が違った。地下鉄サリン事件から警察庁長官狙撃事件と続いた凄まじい凶悪犯罪というだけでなく、戦後GHQが特権を与えた新興宗教が絡んだテロ事件であり、かつマスコミや警察、自衛隊ですら内側から食い込まれた日本国家権力の中枢をまさに破壊しようとした大事件だったから。
オウム真理教事件の本質を突くためには、まず麻原の人間性を知る必要があると考えた私は、警視庁が強制捜査に入る前の山梨県上九一色村と、教団の資金源となった熊本県波野村に入り、その後同県八代市の松本智津夫の両親、兄弟ら家族たちに会うことにした。父親の本籍を遡ると、原籍には現在の北朝鮮の記載があり、背景と素性に謎が多いのにかかわらず、リベラルメディアは誰もその取材を行っていなかったからだ。運良くあるルートから実家で家族会議が行われるという情報が入り、私ともう一人が同席できた。
その家族会議の席で飛び交っていたのは、「智津夫は死刑にした方がいい」という言葉であった。すぐ上の三男などは、「死刑にしてもらうように家族が当局(法務省)に頼みに行くべきだ」とまで語っていた。家族でさえ「死刑にした方がいい」と断言した理由は、彼ら自身が松本智津夫自身の行ってきた「業と罪の深さ」を熟知していたからである。
その後ジャーナリストとして一人だけ家族に食い込んだ私は、1年近くにわたり彼らを取材した。そのなかで、とりわけ家族内で「松本智津夫に酷似し、最も強い影響を与えた」とされる長男は、話を聞いているうちによく突如として怒り出し、「自民党政権が悪い」「大企業が悪い」などと、日本の政治や社会批判をぶちまけ、その怒りの矛先は日本の国家・社会やメディアにも向けられた。
事件の数年後に亡くなった父親や長男、三男と交わしたやり取りの記憶は、いまでも私の脳裏や身体にこびりついて離れない。彼らによれば、松本智津夫の政治思想は、完全に「左翼リベラル」で、朝鮮半島に強い愛着を持っていたという。
その一方で彼は、「親父は北朝鮮で誇りある警察官だったから(息子の松本智津夫がオウム真理教事件を起こした)」などと、どう考えても矛盾し、論理が倒錯した内容を説明していた。そのため、その裏を取ろうと、当時の警察官名簿を懸命に調べたが、父親の名前は一切出てこなかった。(以下次号)
○その2〔7月6日(金)〕
オウム真理教事件の首謀者・松本智津夫の父親は、果たして本当に北朝鮮の警察官だったのか?もともとオウム真理教と北朝鮮とは、サリンの原料輸入を担当していた村井秀夫刺殺事件を始めとして、当時から北朝鮮の関与説が濃厚だった。
松本家の教育思想にも取材を行った。彼らの教育方針は、あくまで「男尊女卑」や「年功序列」という当時の九州に残っていた儒教的なもので、家族で末っ子だった智津夫は、その方針に激しい憎悪とコンプレックスを併せ持っていたという。
それでも、「麻原彰晃」の思想は、実は兄弟ではなく、父親に影響があるのではないかと疑っていた私は、松本家に何度か出入りするうちに、一度だけ家族が居なくなった隙に父親の部屋に行き、「戦時中、北朝鮮にいて何をやっていたのか?」「北朝鮮をどう思うか?」と尋ねて見たことがあった。父親は不自然な笑いを浮かべ、何も答えようとしなかった。
私は仕方なく「智津夫を何度も殴って教育した」という教育係の長男に取材先を切り替えたが、長男は「日本は朝鮮に悪いことをした。日本人全員が土下座して謝罪すべきだ」などと、まるで朝日新聞のようなことを言い出した。私は「その考えは智津夫に教えたのか?」と聞くと、「そうだ。日本という国家は今も昔も完全に悪い。日本が悪かったことをこの俺が智津夫にも何度も教えた」と、
戦後日本人の自虐史観と日本国家への批判思想を徹底的に伝授した、と語っていた。
しかし、彼らはあくまで共産主義革命思想を学習していたわけではない。どちらかというと、「反体制」「反権力」という戦後日本に跋扈した「左翼リベラル思想」であり、彼らは日本を守るのではなく、「日本を悪く言うことが正しい」と思い込んでいたのだった。「麻原彰晃」を育てた思想。それは間違いなく、「宗教」でなく、「左翼リベラル思想」であった。
1年間、松本智津夫の家族に潜入して取材した結果、私はこれから日本は、いよいよ新興宗教という戦後日本の自由主義と、個人の権利や外国の思想を極限大にまで高める「平等主義」を混ぜ合わせた「左翼リベラル思想」に悩まされることになるだろうと予測し、その思想に自ら見切りを付けた。
それから23年が経過したが、現在も日本のマスメディアはその思想背景や真相を国民に明らかにするための取材もせず、言及もしない。マスメディア自身が戦後日本の左翼リベラル思想を無批判に受け入れ、その恩恵を感じたまま、それから抜けきれないからだ。とりわけ朝日新聞や東京新聞、TBSなどの左翼リベラルメディアは、オウム真理教事件の背景にある思想が、自らの思想と瓜二つであることがまるでわかっていない。彼らはあくまでその思想性について見て見ぬ振りをしているのだ。
すべての取材を終えたとき、私は身体も心も疲弊し切っていた。その最大の理由は、戦後日本のマスメディアには、この「戦後最大の凶悪犯罪」と呼ばれるオウム真理教事件で最も重要な鍵を握っている「思想的真相」を解き明かすのは絶対に無理だ と確信してしまったことである。
なんか、モヤモヤしていたものの輪郭がハッキリした感じ。
物事の現象には、「元」があるわけで、それが見えた気がします。
つまりオウム事件の大元は、松本智津夫の「怒りの爆発」で、
それは、「朝鮮半島に悪い事をしたなどという家庭のスパルタな教えで、自分が恵まれないのを社会のせいにしていって、日本国家に恨み骨髄になっていったのだろうと。
ここが原点で、マスメディアは、この生い立ち等掘り下げて取材すべきなんですよ!
「愛国教育」を徹底しろとは言わないけど、やはり国を憎むような教育はすべきではない!
結果、何%の人達の矛先が「日本国」に行くのは当たり前だから。
偏った反日サヨク教育をやり過ぎると、またテロ集団が出ると痛感。
麻原こと松本の死刑に文句言ってる人といえば、日本社会に恨み骨髄の人達が目に浮かびます
麻原彰晃の死刑執行、有田芳生議員が「常識的に判断してありえません。政治判断」と批判2018.07.06
・・ さらに、一度に7人の死刑が執行されたことについても「ずいぶん思い切ったな」「異例中の異例では」と波紋が広がっている。上川陽子法務大臣は記者会見で「慎重にも慎重な検討を重ねた」と述べているが、
参議院議員の有田芳生氏はツイッターで「常識的に判断してありえません。麻原彰晃の裁判資料だけでも部屋ひとつが一杯になります。まともな法相ならそれを検証します。ましてや7人。後世の検証にたえうる麻原の精神鑑定も行っていません。政治判断です」と反論している。
ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2018/07/post_23975.html
関連記事
«オウム真理教とメディアと死刑。「熊本・住民登録問題」「坂本一家殺人事件とTBS」「TBS、ワイドショー廃止宣言」»
(←麻原彰晃こと松本智津夫)
・・最初の殺人から29年、地下鉄サリン事件から23年。
若い人はよく知らないと思うので、特に「坂本一家殺人事件とTBS」、
それから、オウム真理教が殺人集団になる前の、「町の乗っ取り騒動(住民登録問題)」あたりを過去記事から紹介します・・
最後に、とても大事な事なので繰り返しますね
とりわけ朝日新聞や東京新聞、TBSなどの左翼リベラルメディアは、オウム真理教事件の背景にある思想が、自らの思想と瓜二つであることがまるでわかっていない。彼らはあくまでその思想性について見て見ぬ振りをしているのだ。
山村明義氏は、今や絶滅危惧種となった「本物のジャーナリスト」だと思いました。
敬服しました[E:#x2606]
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「オウム真理教事件」の死刑囚7人が死刑執行された件で、
「何故このタイミングで・・」など色々メディアは言ってるけど・・
本気で日本を乗っ取る活動をやり、何の罪のない多くの人々を無残に殺したんだし、
死刑は当然中の当然で、「平成の最悪の事件」だから今年中に決算すべきですよ。
(←麻原彰晃こと松本智津夫)
最初の殺人から29年、地下鉄サリン事件から23年。
若い人はよく知らないと思うので、特に「坂本一家殺人事件とTBS」、
それから、オウム真理教が殺人集団になる前の、「町の乗っ取り騒動(住民登録問題)」あたりを過去記事から紹介します
まずはオウム真理教住民登録問題
«外国人参政権とオウム真理教 【TVタックル】» 2010年3月 2日
・・北野武氏が番組冒頭でオウム真理教の話をチラッとしたら、韓国人女が噛み付いた という辺りを記録します
(オープニング直後)
北野氏「あのー、ずっと前にさぁ、
あのー、オウム真理教の問題、ありましたよね。
住民票移してその、、地域を乗っ取るっちやぁ変だけど、まぁ町ぐるみ、、でしょ?」
三宅氏「なんか、熊本がどっかのねぇ、ありましたねぇ。」
北野氏「あん時には、どういう法律で、あの、、
信仰の自由とか色々考えると、あれは何だろう。破防法とか、そっちの方だったのかな? やっぱり潰したんでしょ?あれ。」
長島氏「だから????できなかったわけですから、
周りの住民の方がまぁ反対して、、」
北野氏「そうするとまぁ、
危険が周りに影響があるというような、、あれでっ、、」
阿川氏「地元の反対を受けて」
長島氏「周りの人も居住の、、」
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穀田氏「あれもね、ああいう何ていうかなぁ、あの荒唐無稽でね、しかも住民に被害を与えるやり方がええのかという、
住民の運動が起こるんですよー。そういう問題は必ず。
そういう意味でもね、
住民自治っていうのはね、やっぱりそういうところに力があるっていうところがね、やはり日本の良さですよ。
そこは見て取った方がいいんじゃないですか?」
金慶珠氏「そう、だからあと、
オウム真理教の話と、
今日のテーマである永住外国人のその参政権の問題とごっちゃ、、いっしょこたに、、」
北野氏「一緒にはしてないんだけど、
例えば現象だけ捉えればですよ、裏の問題に関係なく、、ポッと入られたらどうすんのっていう、、」
金慶珠氏「いや、現象だけ捉えるんじゃなくて、いやだからそれが一種の妄想みたいなもんでね、
だから例えばそのー外国人に参政権与えたら、住民票一気に対馬に移すとか、それはぁ、やっぱりそのー、オウム真理教とやっぱり一緒に見る、あるいはアイツら危険だっていうその在日やその永住外国人に対する偏見以外の何ものでも、、」
北野氏「そういう反対の方法があるのかっていう、、」
長島氏「ねぇ、武さんが提起した問題は、居住の移転の自由があるんだから、みんな(いや、自由はあるけど、自由はあるけど、いやっ:金) だからそれを制限する法律はないでしょって、、」
穀田氏「そんなことはないよ」
長島氏「何の法律で制限するの?」
穀田氏「何?あれねっ、、」
阿川氏「お話は始まっておりますけども、一応今日、外国人参政権の問題を取り上げるに当たって賛成派と反対派と二派に分かれて座っていただいております。で、コチラ三宅さんから以降、、」
(中略)
北野武氏の問題提起、凄いですね
私なんか、あのワイドショーを騒がせたオウムの住民登録問題、すっかり忘れてました
・・
(↑関連記事 1990年10月22日 - オウム真理教国土利用計画法違反事件)
TBSのビデオ問題・「TBS、ワイドショー廃止宣言」
«民進党・長野選挙区候補・杉尾秀哉氏、「TBSの顔」時代の過去コメント 【朝ズバッ!・Nスタ】»2016年7月 4日
「TBSの顔」と言われた杉尾秀哉氏(58歳)が、
民進党の落下傘候補として長野選挙区で出馬していますが、中傷ビラで告発したそうです
・・・ 同党の五百蔵洋一顧問弁護士によると、ビラは2日朝、長野市川中島町原の住宅の郵便受けに投函(とうかん)されているのが見つかった。ビラには、杉尾氏がキャスター時代の番組で、1994年の松本サリン事件の第一通報者の河野義行さんを犯人扱いした、との虚偽が記載されているとしている。
県連によると、同様のビラが県内のほぼ全域で配布されているのが確認されているといい、県連事務所にもビラについて十数件の問い合わせがあるという。
本当に、杉尾氏が松本サリン事件で河野さんを被害者を犯人と決めつけてインタビューしたのか、検証しようと思って動画を探してみたけどありませんでした
あと、TBSといえば、絶対に忘れちゃいけないのが「TBS坂本弁護士テープ問題(坂本弁護士一家殺害事件)」。
TBSビデオ問題が明るみ出た当時、『ニュースの森』のキャスターを務めていた。1995年10月19日放送の『ニュースの森』内では当日、日本テレビの昼のニュースで報道された内容に抗議する声明を読み上げている。杉尾は手渡された原稿の断定的表現に不安を覚え、担当デスクに確認を求めたが、結局、抗議は「決定事項」ということで原稿を読み上げることとなったという[8]。杉尾はその後、抗議の取り消しと謝罪を同番組内で行い、
検証特別番組「証言」でもキャスターを務めている。
詳細は「TBSビデオ問題」を参照その検証番組を見たんですが、
「TBSはワイドショーをやる資格はない。止める。」と言っていた部分だけ鮮明に憶えています。「TBS、ワイドショー廃止宣言」
今ではそんな宣言もなかった事のようになっていますけどね(;一一)
で、杉尾氏は、民主党から立候補する理由を色々言っていますが
民主党幹事長の枝野幸男氏は、長野駅前で行われた街頭演説で「杉尾さんほどの有名人なら自民党から出馬することもできるだろう。だが民主党から、しかも次回は1人区となる長野から出る彼の決意を理解して」と訴えた。しかも、TBSのキャスターという安定した“地位”を捨ててまでの決断だ。当の杉尾氏は立候補の理由について「悩みに悩み抜いて決めた。これまでは、取材する側から安倍政権を見ていた。一強体制が行くところまで行ってしまった状況に危機感を覚え、今の状況にクサビを打ち込む手伝いがしたいと考えた」と話す。
記者時代は、元総理の羽田孜氏の担当だった杉尾氏。そのときの経験から「政治に緊張感とチェック&バランスを生む」と二大政党制の必要性を訴え、不利を承知で民主党から立つことにしたという。さらに「もともと判官贔屓の性格だから」と付け加えて笑う。・・・
そもそも、自民党から出馬なんて最初からありえません
、この人。
TBSの朝ズバッ!は、みのもんたが大嫌いでずっと記録していたんですが、
この際、朝ズバッ!のコメンテーターとしての杉尾氏のコメントを遡って抜き出してみました
(覚書です。当時の私の感想は青字)・・・
TBSは検証番組で、「「TBSはワイドショーをやる資格はない。止める。」」と言ったのに、その資格、いつ戻ったんですか
ついでに、民主党の平岡法務大臣が、オウム真理教の死刑囚の執行について語った部分を
«オウム死刑執行、平岡法相「慎重に判断」絞死刑は残酷?? 【スーパーニュース】» 2011年11月22日
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アナ「平岡法相は、今日の会見で、オウム真理教による一連の事件の死刑囚に対する刑の執行について、「慎重に判断していかなければならない問題だ」と述べました。」
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平岡法相「重大な判決が、まっ出ているわけで。(死刑執行は)慎重に、えー判断していかなければならない問題であるというふうに思っております。これ一般論ですけれどもね。」
アナ「死刑をめぐっては、2010年7月を最後に執行されておらず、平岡大臣は、これまで慎重な姿勢を崩していません。
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オウム真理教による一連の事件の裁判は、昨日の元幹部・遠藤誠一被告(51)の判決が確定することで終結し、
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今後は、死刑を言い渡し首謀者の麻原彰晃こと松本 智津夫死刑囚(56)ら13人の刑の執行が焦点になります。
(VTR終了 スタジオへ)
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安藤氏「はい、このオウム真理教の一連の事件、そして裁判については死刑が執行されればそれで事件にケリがつくわけではないと言う声ももちろんあがっています。
ただ、一方でこれまでの15年間に亘る法の裁き、さらにはその結論・判断と言うものを大臣がどういう風にその重みを受け止めるのか、また自分の職務についてどう考えるのかそこらへんをハッキリした上で『慎重に』と言う言葉を使って頂きたいという風に思います。はい。」
木村氏「そうですね、それと死刑について議論する良い機会になるんじゃないかと。それはね、死刑が良いか悪いかという話じゃなくて、あの死刑の方法について絞死刑というのは残酷だと言う意見が死刑是認論者からも出てきているわけですよね。
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そうするとそれを考えるのに麻原彰晃という人は、これほど残虐な事をした人はいないわけですから、それはどういう形の罪を償うべきかていう議論をする上で、まっ格好のと言ったら悪いんですけども、今回良い機会じゃないかと思いますね。」
以上
平岡法務大臣といえば、例の4年前の日テレ【太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。】の中で被害者遺族に心無い言葉を吐き、
あの時の被害者少年の母親の元を訪れ謝罪したというニュースを記録したばかり
なんでもかんでも「慎重に判断する」っていうけど、どう考えているのか国民に向けてきちんと会見すべきだと思います。もちろん野田さんもね。
あと、死刑の仕方という話だけど、松本死刑囚に関しては「絞死刑が残酷だ」というのはあたらないと思う。
ポアされた犠牲者たちは、自ら死に方も選べず、いきなり無残に殺されたんです!
特に坂本弁護士一家殺人事件なんて、あんな小さな子供まで・・・どう考えても絶対に絶対に許せません。
私は、死刑の仕方に関しては出来たら同じ殺し方すればいいと思ってるくらい。。。
13人もの死刑囚を出したこのオウム真理教。
何故日本にこんなテロ集団が生まれたんでしょう?、外国との繋がりは本当になかったんでしょうか?
宗教法人の在り方、もっと考えた方が良いと思う。
とにかく!二度とこんなテロを起こすような組織を生まないために、絶対に忘れてはいけない事件です。
当時の平岡法相の発言を見ても、オウム真理教事件の死刑囚の死刑執行を行えるのは安倍政権だけだと改めて確信。
上川陽子法相もよく決断してくれたと思います。
今日の朝日新聞より
松本智津夫死刑囚ら7人の死刑執行 オウム真理教元代表 2018年7月6日
法務省は6日、1995年3月の地下鉄サリン事件など計13事件で27人を死なせたとして有罪が確定した、オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら計7人の教団元幹部の死刑を執行した。一連の事件では13人の元教団幹部の死刑が確定しており、執行は初めて。
松本死刑囚の死刑は東京拘置所で執行された。2006年に死刑が確定しており、12年を経ての執行となった。
オウム真理教事件 13人が死亡、6千人以上が負傷した地下鉄サリン事件をはじめ、94年6月の松本サリン事件、89年11月の坂本堤弁護士一家殺害事件などの総称。松本死刑囚をはじめ、当時の幹部・信徒ら192人が起訴された。裁判では、松本死刑囚の指示を受けた幹部や信者が、教団に批判的な人たちを襲ったり、警察の強制捜査を阻止しようと無差別テロを起こしたりしたと認定された。元幹部の高橋克也受刑者ら3人が逃亡を続けて特別手配されていたが、2011年末から12年6月に相次いで逮捕され、18年1月にすべての裁判が確定した。
安倍晋三首相は6日午前10時前、参院本会議に出席するため首相官邸を出る際、記者団からオウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚らの死刑執行について問われたが、無言だった。
◆確定判決が認定した松本死刑囚の犯罪事実(カッコ内は罪名)
①1989年2月 元信徒の田口修二さんを殺害(殺人)
②89年11月 坂本堤弁護士一家3人を殺害(殺人)
③93年11月~94年12月 サリンプラント建設(殺人予備)
④94年5月 滝本太郎弁護士をサリンで襲撃(殺人未遂)
⑤94年6月 長野県松本市内でサリンを発散、住民7人を殺害(殺人、殺人未遂)
⑥94年6月~95年3月 自動小銃を密造(武器等製造法違反)
⑦94年1月 元信徒の落田耕太郎さんを殺害(殺人、死体損壊)
⑧94年7月 元信徒の冨田俊男さんを殺害(同)
⑨94年12月 水野昇さんを猛毒のVXで襲撃(殺人未遂)
⑩94年12月 浜口忠仁さんをVXで殺害(殺人)
⑪95年1月 永岡弘行さんをVXで襲撃(殺人未遂)
⑫95年2月 仮谷清志さんを拉致監禁し、麻酔薬の過剰投与などで死なせた(逮捕監禁致死、死体損壊)
⑬95年3月 東京の地下鉄車内でサリンを発散、12人を殺害(殺人、殺人未遂)
メディアは、「オウム事件の全貌が明らかになっていないのに・・」と死刑執行を批判する向きもあるけど、
オウム真理教の早川は、ロシアから武器などを調達したり、大規模テロを起こそうとしていたのは明らかだし、
省庁制 (オウム真理教) (法皇官房・法皇内庁・・)を作っていたのをみても、
オウム真理教の国家転覆計画 (オウム国家)みても、日本を乗っ取ろうとしていたのは間違いない
今振り返っても背筋がゾッとします。
当時テレビもオウム真理教幹部などを出演させてました。
その流れでTBSもビデオを見せたんだと思います。
何故、メディアはオウム真理教に利用されたのか
徹底検証すべき
そして何より、なんで破防法を適用しなかったのかも
コレ松本智津夫が死刑されても出来る話です。
追加
杉尾秀哉氏の キャスターを務めた検証特別番組「証言」YouTubeが見つかりました!(長ーいので倍速で見るのをおススメ)
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