Mr.サンデー
フジテレビ【Mr.サンデー】(1/22)で、
「異例の就任式を木村太郎も緊急取材。その裏側を徹底解説」としてやっていたので記録しました(青字はナレーション)(木村氏意外の発言はやや要約)
テレビで専門家として出てコメントする人達はトランプ大統領の演説を酷評してばかりだけど、木村氏の視点は他の番組と全く違うものでした。
宮根氏「木村さん、椿ちゃんがトランプ大統領の就任式に行ってさっき夕方帰ってきたという事で、木村さんどんな感じでした?就任式間近でご覧になって。」
木村氏「意外だった。 意外な異色な就任式。 僕、何度も見てるけどこんなの見たことない。」
宮根氏「意外で異色な就任式で打ち合わせで、揉めに揉めて十何分のVTRが、2分になるという事で、どんな意外な事があったのか。」
トランプ大統領が語りかけたのは、言葉にすれば悪夢のようなアメリカの現実。
「都市部で貧困にあえぐ母親と子供達、アメリカ中に墓石のように散らばった錆び付いた工場。そして犯罪・ギャング・ドラッグ。あまりにも多くの命を奪って、この国から多くの開花できなかった将来を奪った。このようなアメリカでのこの大虐殺はここで終わりにします。」
驚いたのはそんなアメリカの現状に対し、"カーネッジ・大虐殺"というあまりに厳しい言葉を使った事。貧困にあえぐ子どもや朽ちた工場。そして犯罪やドラッグの犠牲者達を政治に虐殺された国民と言い切ったのだ。そして始まったパレードは…(パレードの様子 略)
そしてついに…。異例の就任式を木村太郎も緊急取材。その裏側を、徹底解説する。・・
(VTR終了 スタジオへ)
宮根氏「・・という事で、我々ビックリしたのはね、日本でも多く報じられているんですけれども、この観衆の数ですよ。
オバマさんの時は180万人。見てください、ギッシリ埋まってるんですが、トランプさんは事前予測では80万人といわれてこの辺、スッカスカなんですね。ちょっと前のパ・リーグの球場みたいな感じで、他のブッシュさんとかクリントンさんもそんな多くないんですけども、80万人いました? 」
木村氏「いません。(いない?) 例えば、クリントンさんの第1期、これは80万って書いてあるでしょ。これは居たかも知れないんだけど僕、これ取材してますけどね、それの何分の1かですよ。」 宮根氏「という事は20万人位しかいなかった?」
木村氏「そのぐらいかな。 印象的には。少なかったです。」
宮根氏「白人の人が多かったという話があるんですけども、これはやっぱり人気ないってことなんですか。あの 世論調査見ても」
木村氏「あのね、そういう人がいます。世論調査があって人気がないから。トランプ大統領が全部地味にやれという指示を出して(わざと?) わざとじゃなくてそれが彼の方針なんですよね、何でも。それで、今度は非常に地味な就任式になった。 僕は本当にこれは意外だったですね。」
宮根氏「例えば、他の就任式の色んな行事で、パレードもオバマさんの時は4時間。でトランプさんは2時間で終わる。その後、パーティーがあるんですよね、晩餐会みたいなの。
で、オバマさん10か所やってるんですけどトランプさん3か所しかやってない。
で演説もオバマさんは18分20秒。トランプさんは16分30秒という事で、この辺りもオバマさんに比べると地味になってる。」木村氏「物凄い地味になってる。パーティー会場の時なんかクリントンさんの第1回の時は14箇所もやってる。お客を乗っけたリムジンがワシントンの街を埋め尽くして身動きが取れなくなった。今回はね、そんな車1台も見なかった。夜になっても。」
宮根氏「これは結局、地味にしなさいとトランプさんが言った?」
木村氏「ええ、それともう1つね、普通ね、これを作るのは就任式の習慣になってるんですよ。
これはナンバープレート。 自分のナンバープレートの書類を持っていくとこれを発行してくれて。(何ですか、これは)それは5文字以内に好きなローマ字と数字を組み合わせたものができるわけ。
たまたま日本人のカズコさんという人だったもんでそういうのを出したら通っちゃって。」宮根氏「カズコさんって木村さんのお嫁さんちゃいますか?」
木村氏「まぁそうですけど、それでこのナンバーを半年間位使えるんです。宮根氏「あっ例えば、僕がセイジとかミヤネとか作れるわけだ。」
木村氏「他に同じ人がいなければね。こういうのを結構するんです。お金いくらだったかちょっと忘れたけど。その売り上げが、これ刑務所で作るんですけどね、その売り上げがパレードだとか色んな費用になる。ところが、今回トランプさんはやめろと。
そんな派手派手しいものは作るなと。こういう事を言った事も地味な就任式に。」宮根氏「ある意味トランプさんの意図もあり、パレードとか色んな事も含めて、いや、そんな事をしているよりも自分は仕事をすぐしたいんだと言いましたよね。」
木村氏「だからこのパレードの在り方が、実は後で説明する就任式の演説の内容にピターっと入ってるんです。
宮根氏「で、我々もね、演説聞いたんですけども、アメリカ第一アメリカンファースト。 なんか宋さん、それしか印象にないと思いません?」(「今まで不遇だった人達に優遇するというメッセージに受け取ったが、イメージは差別主義者だからそこにちゃんと有色人種も混じってるのかなとか、オバマケア廃止で医療の網からこぼれる人とかいないのかなとか、今までのトランプさんのイメージと違うなと」いう宋氏のコメント 略)
宮根氏「結構、日本で言われているのは、こういう演説っていうのは格調が高くなきゃだめだと。 国家観だとか民主主義の理想だとかそういうのを語らなきゃいけないんじゃないかと言われていたが、我々はアメリカ第一しか聞こえなかった。で、ワシントン・ポストがこういうふうに言ってるんですね。」
椿原氏「コチラ演説に関して『最も恐ろしい就任演説』というタイトルの記事で、"アメリカの大虐殺"という言葉と上品さはとても結びつかない。 就任式で好んで使う言葉ではなくてこれまで使われたことはない"と批判しているんです。」
宮根氏「まずね、大虐殺という言葉。これはどういう?」
木村氏「あのね、アメリカの大虐殺をしたのは誰だと。これはワシントンだと。ワシントンがアメリカの諸悪の根源であると彼は言ってるんです。
だから、そのワシントンで開かれる就任式はワシントンのお祭りでしょ。そんなものに力を入れるなというのがあったわけ。全てはね、ワシントンだとか既得権者、そういうものが大虐殺の犯人だと。それを全部これから外して、あなた方の為に政治をやろうじゃないかと言う為の言葉なんです。」
宮根氏「つまり、一緒にいたオバマさんだとかヒラリーさんに対して、あてつけ?」
木村氏「っていうか、今までの政治家全部じゃないですか。
大統領就任演説なんて、美辞麗句で、いろんな哲学者の言葉を引用したりそういう事を言うのがこれまでのやり方だったんだけど、この人は一切そういう事を言わなかった。 国民の目線で呼びかけたと。これがね、全然、今までと違うものだったと思いますね。」宮根氏「で、一方で、褒めてる方もいらっしゃる?」
木村氏「それでね、話を聞いたんですよ。お父さんの方のブッシュさんのスピーチライター、演説をやっていた人がジョンズさんという人なんですが、その人に演説の後、話を聞いたんです。」
宮根氏「ちょっとご覧ください。」木村氏「トランプ大統領の就任演説をどう思いましたか?」(英語)
マイケル・ジョンズ氏「とてもよく出来ていたと思いました。トランプ氏を成功に導いたメッセージの本質が伝わったと思います。ワシントンDCから国民に権力が返されるという事です。今日のスピーチを見ると伝えたかったのは、共和党が勝利したという事ではなく、ドナルド・トランプが勝利したという事でもなく、アメリカ国民が自分達の連邦政府に勝ったという事でした。」
宮根氏「つまりこれ聞いてると、品がいいとか悪いとかじゃなくて、いわゆる格差社会になっているワシントンに既得権益が全部集まってる。(そう!)
それがあなたたちを不幸にした。つまり大虐殺という言葉になった。これからはワシントンDC・首都にある色んな権力などはもうぶっ壊すよと。」木村氏「そう、だから、選挙中も『ワシントンの汚水をみんなはき出してしまえ』とよく言ってたじゃないですか。あれを違う言葉で言った、そういう事だと思うんですよね。
宮根氏「格調高くなくてもいいんですか。」
木村氏「わかりやすい。そうすると、国民のほとんどがこれ理解できるという意味では非常に効果的なスピーチだったと思います。」宮根氏「木村さんが実は気になった演説の中でのフレーズがあるんですか?」
木村氏「いや気になったというか、ここかな~と思ったのがあるんですよ。それはね、アメリカファーストを言い換えたわけですよ。」「世界中の国々と友好関係を追求していくのが、全ての国々が自国の利益を第一にする権利があることを理解した上でのことだ。」
木村氏「つまり仲よくはするよと。だけどまずアメリカ第一を守ったうえで仲よくするんだよと。相手もそうした自国第一を守ってそれでお互いに友好関係を深めようじゃないかと。だけどその前にはアメリカ第一という事があるんだよと。そういう事でこういう言葉を言ったわけです。」
もう1つこれに伴って言ったことがある。非常にキャッチフレーズみたいな事で『バイアメリカン、ハイヤーアメリカン』。つまりアメリカ製品を買ってアメリカ人を雇えというんですけど、バイアメリカというのは1980年代に貿易不均衡の時にアメリカ側がもう散々日本に言った事。
それがまた出てきたなと。ですからね、これは完全にトランプ政権の対外方針としてわかりやすい言葉だと思います。」宮根氏「つまり、他の国とも仲よくはしますよと。友好関係もちゃんと維持するけど、私が考えているのはアメリカが一番でアメリカが良くなったら、あなた達も良くなるでしょということを言いたいわけ?」
木村氏「いやそこまで言ってない。(アメリカだけでいいの?)友好関係っていうのは枕詞で考えなくていい。とにかく、アメリカは自国優先で他の国とは付き合っていきますよと。
それでね、僕が1つ注目したのは、今回の演説の中でご来賓の最高裁判事議員の皆さん国民の皆さんと言った後に、世界の皆さんとカメラに向かって言ったんですよ。
そんな事を言った大統領いたかなと思うんですけど、彼はね、世界中が彼の就任式を注目してるということを意識してこういう事を言ってるんです。」宮根氏「世界中の人が観ている事を意識して言っていたと。で、椿原さんも取材されましたけどワシントンで暴動が起きた。それから逮捕者も200人以上出たという事だったんですがそ、の辺りどうですか。アメリカが分断されたままという。」
椿原氏「パレードの時私も取材していたが、結構な確率で反対のプラカードを持っている人が沿道に並んでいたりして、必ずしも盛り上がっているという感じはしなくて、本当に2つに分かれているという感じでした。」
宮根氏「だからアメリカが1つになれるかですよ、木村さん」
木村氏「でもね、誰かに言わせるとアメリカは分断されてると言うけど、昔から1つであった事なんかないって言うんですね。」
宮根氏「そうなんだ。じゃあ、別にこういう状況で4年間いくんですか?」
木村氏「だから、その間にトランプが何ができるかで、プラカードの数が減っていくだろうと。あるいは増えていくかもしれない。」
宮根氏「ちょっと目先を変えたいんですがファーストレディーのメラニアさん、イバンカさん格好よかったですね。」(ファッションの話 略)
宮根氏「・・木村さん、外交で、安倍さんは2月中には会いたいという事で、日本としては何とかトランプさんにTPPは良いと言いたいという事だが。」
宮根氏「あのね、これ見てみるとメイさんはブレグジットEU離脱の問題がある。メキシコは壁の問題がある。この後にくるのが、恐らくロシアだと思うんです。(ああやっぱりプーチンさんね:宮根) それで、安倍さんと話するといってもテーマがないとあの人はしないと思う。
何がテーマになるか。これは、彼がうんとそうか、そうなら会って話しようというようなテーマを日本側が考えないとなかなかできないと思う。」
宮根氏「中国の習近平さんはどうなんですか?」宮根氏「近いかも知れないですね。だから、それはトランプさんの方から見ても必要だと思うからでしょう。 安倍さんと会う必要をどうやって日本側が演出できるか。」
宮根氏「木村さん、そもそもトランプさんは好きなんですか?」
木村氏「いや僕は好き嫌いじゃなくてこの人が勝つだろうっていって勝っちゃったもんだから、その後もその目線でずっと追いかけているという事です。」
宮根氏「木村さんトランプさん好きみたい。木村さん、だいぶ喋ったんですが満足されましたでしょうか?(まだ。もう終わるの?)
じゃ、ぶっちゃけ部屋にとっておきましょう。 続いてはこちらです。・・」
ちなみに、ぶっちゃけ部屋では「大統領になってもツイッターで発信し続ける」という話でした。
大方のメディアは、過去の大統領の大演説を引き合いに、トランプ大統領の演説をネガティブに取り上げているけど、例えば、日本の場合を見ても、鳩山総理のキレイごとを並べた演説に、愛川欽也は感動して泣いた位だし、野田総理も情緒的で印象的な言葉を選んで、当時マスコミは「演説が上手い」と絶賛していましたね。
で、結果は・・・・・・・
私も、美しい言葉を羅列した演説や、華やかなパレードなんて結構どうでも良くて、実際どんな政治をやって結果を残すのがの方がはるかに大事だと思います。
スピーチに関しては、藤井さんも木村氏と同じようなこと言ってました
《「トランプ、大統領就任後もツイッター活用」。藤井厳喜氏「メディアの頭越しに国民に直接訴えるという事」 有本香氏「このSNSの使い方の先駆けは安倍総理」 【虎ノ門ニュース】》2017年1月20日
・・藤井氏「あ~、安倍さんが先例をつけたと。(もう少しやり方はマイルドだが)
あと、オバマは実体の無い美しい演説するのは天才的だが、欠点はどんな短い演説もプロンプターなしで演説できない。それは大した役者だが、逆にそういう形でしか使えない。
トランプは暴言王とか言われたが、何故人気があったかというと、自分の生の言葉で、スピーチライターが練ったキレイな言葉じゃないダイレクトな言葉を、人間の声なんですよ。生の声で話したので、多少乱暴だったり事実誤認がいい加減だったのもあるが、人間の声がしたんだよね。それがアメリカ庶民を引き付けた1つの理由。それをわかんなきゃいけない。」
有本氏「確かに、あの人は素で話すと面白くない人だって評判は随分あった(笑)」
関連記事
《【トランプ・セックススキャンダル】 木村太郎氏「(これだけ嘘・デタラメを書かれたら)トランプが怒るのは当然。」 岸井氏のコメントとの比較【Mr.サンデー】》2017年1月16日
木村太郎氏「・・僕はね、彼が怒るのは当然だと思う、この話は。」・・
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フジテレビ【Mr.サンデー】(12/18)で、ゲストに安倍総理を招き、 2日に亘った日露首脳会談に、「成果あった?安倍首相が語る舞台裏」として特集していたので記録しました
「ぶっちゃけ部屋」トークの最後の最後に、宮根氏が「今日はあまり具体的には言えないというのが数年後に効いてくる気がする」と言い、木村太郎氏も「今日は随分分かったような、示唆するようなものがあった」と言ったけど、まったく同感で、表に出せない重要な話があった模様!
あと、「答え短く!」テロップと、蓮舫の「神ってる」発言への安倍総理のコメントも。
産経新聞の記事がかなり正確なので引用します、(画像挿入・文字加工)
【日露首脳会談】「ロシアに食い逃げされたのでは?」「中身は解決したときしか表に出せない…」Mr.サンデーでの首相発言(詳報) 2016年12月19日 8時44分
(←各国メディアの反応)
--日本のメディアは希望と落胆、両方報じている。経済協力の話題が多く、ロシアに食い逃げされるのではないかとのという報道もある
「全体の会談は6時間半行われたのですが、一番大切な、私とプーチン大統領2人だけの膝詰めの会談は95分。そのほとんどは、平和条約、領土交渉、問題についてじっくり話をしました。しかし、そこは解決をしたときにしか出せない。中身については。残念ながら、表に出すことはできませんから」
「大切なのは、領土交渉と今まで70年間どういう領土交渉をしてきたかと言えばですね、歴史的な経緯、そして法的な正当性(をめぐってだった)。
『日本の方が正当性があるよ』、向こう側は『自分たちだよ』(と主張し)、『国際法的にみてどうなんだ』という話を延々と続けていた。入り口ですよ。それは。
では、島をどういうふうに返すか。すでにそこには70年経って、ロシアの皆さんが島民として住んでいる。3世代目ですよね。戦前に住んでいた日本人は全部島から出されましたから、1人も日本人は住んでいない。
では、その人たちの権利や何かはどうするんだという問題については全然入っていないんですよ。
しかし、今ここで、私はそこに入ったかどうかは申し上げられない。でも、本格的な領土交渉には入ったと私は思っています」
「今は申し上げられませんが、新しいアプローチというのはですね、こういう法的な立場をずっと延々とやっていても、らちが明かないから、では、将来に向かってどういう協力ができるんだと。
この(北方領土の)4島でもどういう協力ができるか。ロシア人の島民にもプラスになるし、もちろん日本にもプラスになるし、両国にとってプラスだという絵を描いていくことによってですね、ロシア人の島民もロシア人もだんだん理解が深まっていく、というアプローチなんです」
--共同会見で平和条約がない異常な状態に私たちの手で終止符を打たなければならない、とおっしゃった。プーチン氏も「私たちにとって一番大事なのは平和条約の締結です」とおっしゃった。プーチン氏は2018年に大統領選がある。おそらく再選し、長期政権になるので大統領選まで待ってくれと。その後に平和条約、二島返還、4島返還という工程表が両首脳の間で交わされているのでは
「(プーチン氏の『最も重要なことは平和条約の締結だ』という発言は)一番重要な発言なんですが、95分間、膝詰めで話しあった結果でもあるんです。
今まで、プーチン大統領が『一番大事なのは、平和条約の締結』と発言したことは1回もありません。平和条約に触れる際は非常に慎重です。
(プーチン氏は)経済の協力だけを進めて(平和条約の締結を)後回しにすることはない、とおっしゃった。そして、プーチン大統領と私の間においてはですね、プーチン大統領も『私を信じてもらいたい』という趣旨の話をされました」
「ここは大切なところなんですが、お互いに、日本としては経済分野の協力を行えば、それだけをとらえてしまって、平和条約交渉が進まないのではないか。あるいは、ロシア側は平和条約に入っていけば、日本は協力しないのではないか、という猜疑(さいぎ)心の砦の中に入っている。そこから一歩も出なかったことによって70年間、進んできませんでした。だから私たちはそれから出てですね。
首脳同士の信頼関係はあります。お互いにもう相手を信じ合わないと。
もちろん、交渉とはそんな甘い世界でないというのは重々承知で言っているのですが、そこからやらないと交渉というのは進まないんです。
われわれは今回思い切ってそこから出て、将来の姿を描くことからまず始めてめていこうと。
もちろんゆっくりやっているつもりはありませんよ。例えば、元島民の皆さんは、墓参りがしたい。でもお墓までいけない人が結構多いんですよ。
これは私もプーチン大統領に、島民の皆さんの手紙をお見せした。ロシアの首脳が初めて読んだわけですね、島民の皆さんの気持ちを綴(つづ)った手紙を。
そこでプーチン大統領は、これは人道上の問題だから、すぐにやらなければいけない、ということで、迅速にこれは、検討するということで、文書にも書き込みました」
--元島民の方の自由往来というのは比較的時間を置かずに実現する可能性があるのか
「もう皆さんお年ですから、われわれは時間を置くつもりはないし、先方もそれはよく分かっています。お互いの理解が進んでいくためには島民の皆さんも向こうに行って交流する。これは大切なところですから、これもしっかりとやりたいと思います」
--首相とプーチン氏は、実は領土問題に関して約束し、日時や年月まで決めているのではないか
「(笑いながら)あの、そんな年月というような、そんなものは決まっていません。しかしですね、共同声明の中にも、両首脳が平和問題を解決するとの真摯(しんし)な決意を表明した(とある)。
『決意を表明する』ということを最後のパラグラフに入れ込んだのですが、ここが、ここも大切なところであってですね。『私たちが』ということを、も意味をするわけですから、これはあの、まあ、そのへんのところは考えていただきたいと」
--米政府からみると、ロシアに一方的な大盤振る舞いをしたのではないかとの懸念もある。中国に対する牽制(けんせい)の意味も今回の日露急接近には含まれているのか(モーリー)
「アジア太平洋地域の安全保障環境というのは厳しくなっています。北朝鮮はああいう状況ですし、中国は南シナ海、そして東シナ海、尖閣に対する、ああいう振る舞いを繰り返しています。その中で日米同盟はもう揺るぎない同盟関係があります。
その中で、日本とロシアがお互いに平和条約を結んで、信頼関係をもって、安全保障分野においても連携できるようになれば、日本の立場はもちろん強くなりますし、それだけではなくて地域の平和と安定のためにですね、これは間違いなくプラスになると思います」
--日露の軍事的な協力も視野に入れているのか(モーリー)
「いわゆる軍事的な協力ということではなくて、安全保障上、われわれはすでに2プラス2(外務防衛閣僚級協議)はやりました。私とプーチン大統領との間でやりました。
(さらに)おたがいがさまざまな協力をする。それは例えば、テロ対策において情報交換をしながら一緒に対応する。あるいは、捜索救難活動等々においても連携していく。現場レベルでですね、しっかりとしたこの信頼関係が生まれていくということは、私はとても大切なことだと思います」
--経済共同活動での特別な制度とは。将来的に日本人とロシア人が共存する、一緒に住むという世界初めてのような特区、経済特区、居住特区みたいなものを考えているのか
「イメージとしては、だいたい言われたイメージなんですね。これは世界でもあまり例がないと思います。それを私たちはやっていこう。
今までおたがいが、4島について口角泡を飛ばしていた。その4島において、一緒に協力をしていく。
例えば、かつてはそこにはシャケの加工工場があった。今はもう無くてさびれています。そこにもう1回、じゃあ日本の会社や人々が行って工場を作るよ。そこで島民も一緒に働く。雇用も生まれる。でこれはじゃあ、今まであまり北海道には売れなかったけども、北海道や極東に売っていく。
それはまさに、共存共栄の姿が見えます。そこから4島解決の、さまざまな姿が見えてくるんだろう。解決策が私は見えてくると思います」
--領土問題というのがどのように絡むのか分からないが、一緒に住みながら発展させていくイメージなのか
「ポイントが3つあるんですね。1つは『4島』です。これ、書き込みましたから。歯舞群島、色丹、国後、択捉、全部4島でやりますよと。一部ではないんですから。特区と言って一部ではない。歯舞、色丹だけではありません。4島で。それが一つです。
もう一つは、ロシア法にも、日本の法律にも寄らない、新しいものを作っていく、ということ」
--4島で何か日本人がトラブルに巻き込まれたときにロシアの法律で裁かれるということはないということか
「例えばそこで会社を設立して、利益も出ますね。経済活動において、さまざまな向こうの経済にかかる法律、税制がありますね。どうするんだと。上がった利益を一体どうするんだという問題もありますし、そこで働いている人々のですね、所得税とか、ありますね。さまざまな面において、これからしっかりと、専門的な協議が必要だと思います。そして、これを両国の了解のもとに作る。
もう一つは、この中にも書き込んだのですが、国際約束の締結を含むものを、新しく作っていこうと。
この3つのポイントが重要なんですが、今までにないことをやることによってですね、これが新しいアプローチで、これが領土問題の解決に私は必ず結びついていくと思います」
--12月15日という日を会談日に選んだというのはすごく意味があったと思う。米大統領選挙が行われ、アメリカ政治の空白地帯を狙ってロシアとの交渉をやった。米側が文句を言えない時期を選んで自由にやるということを選んだのか(木村太郎)
「その通りですよと言うわけにも、もちろんいかない。たまたまですね、おっしゃったタイミングになったということですね」
(以下 略)
これを、「安倍外交の完敗」「前進なし」なぞと報じるメディア・ジャーナリストがいるとしたら、よっぽど目が節穴かと。
で、このあと安倍総理は、蓮舫の「・・総理のその答えない力、逃げる力、ごまかす力。まさに神ってます」というドヤ顔発言にもコメントしてました
安倍首相のTV生出演中「答え短く!」字幕に波紋 日刊スポーツ 12/18(日)
安倍晋三首相は18日夜、フジテレビ系「Mr・サンデー」に生出演した。首相が、司会の宮根誠司の質問に答えようとした際、突然画面に「答え短く!」というテロップが出たため、インターネット上では、真意をめぐり波紋が広がった。
国会審議の質疑で「話が長い」とやじられることが多い首相に対するテロップとしては、あまりにも絶妙だった。ただ、番組が進行するうちに、「答え短く!」のテロップは、首相が今月7日、民進党の蓮舫代表と党首討論に臨んだ際に、委員会室内で野党側から出されたフレーズだったことが、明らかになった。
番組側がテロップを出すタイミングを誤ったとみられるが、ネット上では「テロップ表示を出した意図は何ですか」など、局側の対応への指摘が拡大。その後、椿原慶子アナウンサーが、番組内で「間違った字幕を出してしまいました」として、おわびするひと幕もあった。
首相は、今月1日に発表された新語・流行語大賞に選ばれた「神ってる」への感想を問われて、「蓮舫さんに神ってるといわれた。うれしかった」と、強烈な皮肉を繰り出した。
また、やじられて内心怒らないのかと問われ、「なるべく冷静にしようと思い、息を4秒吸って、8秒で吐くようにしている」という呼吸法を明かし、「批判されている時は、息を吸って、(相手に)吐きかけている」と明かした。
(「答え短く!」テロップが画面に出た時はタイミングが良過ぎて「嫌がらせか!?」とすわ思ったけど、本当に党首討論のテロップを間違って出したようです)
他にも、プーチン大統領が「長門の雪はふわっとしていて童話の世界にいるようだ」と言った話もされていました。犬の箸置きを気に入って持ち帰った話とかみても、今回の来日で、アメリカ側から入ってくるニュースだけでは分からない、プーチン大統領の人柄も少し垣間見えたような気がします。
宮根氏と木村太郎氏が感じたような、「今は言えない具体的な話」が、数年後に「実は・・」と語られる日が来る気がします。
関連記事
《「日露共同経済活動交渉開始」で合意・・ロシア側の見方。プーチン「ロシア側の関心が経済的関係整備で、平和条約問題は二の次というのは違う」 【国営ロシアテレビ】》2016年12月17日
産経新聞
安倍晋三首相とトランプ氏の会談のカギは「ピコ太郎」 2016.12.19
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大方の予想を裏切り、ナント!トランプがアメリカ大統領選に勝利しました
(ニコニコの現地中継見ていたら、「トランプ勝利!」と言ったのでUPしたけど、フライング気味??
1年前からトランプに関し「この人来年になったらアメリカの大統領になってる」と言っていたのが木村太郎氏。この際、その記録を再掲します
ついでに、竹田氏が「韓国は法治国家じゃない」と怒ってて、「中国や北朝鮮と同じレベルと自覚せよ」「北東アジアは、来年グジャグジャになる」と予言していたのも。
竹田氏はその前の週にも「国際感覚が欠如してるので、OECDとかG20から追い出しても良いんじゃないか」ともコメントしていたんですよ・・(遠い目)
《【ドナルド・トランプ、朴槿恵に物申す】 木村太郎氏「来年北東アジアはグチャグチャになる」&竹田圭吾氏「韓国は中国や北朝鮮と同レベルだと自覚せよ」 【Mr.サンデー拡大SP】》2015年12月28日
フジテレビ【Mr.サンデー】(12/27)ぶっちゃけ部屋で、
「木村&竹田が物申す」として、木村太郎氏がドナルド・トランプ氏に、竹田圭吾氏が朴槿恵大統領・韓国に言及していたので記録しました
今回、竹田氏は「韓国は中国や北朝鮮と同じレベルだという事を自覚せよ」と言ってたけど・・・先週は「中国・北朝鮮以下」と言っていました(゚ー゚)
で、木村氏の「韓国は経済的に相当困っていて、今度、TPPで日本に『入れてね』って交渉しないといけないので相当今日本に譲らなきゃいけない」とズバリ指摘。
宮根氏「さっ、今年最後のぶっちゃけ部屋なんですが、文句言いたい色んな人がいるって事で、じゃ、木村さんからお願いしますが」
木村氏「文句じゃないの(誰?) この人(あっトランプさん) うん。この人来年になったらアメリカの大統領になってる(なる!?) かっ!?って話。 (だって50%のアメリカ人が恥ずかしいって言ってるでしょ!? )
あのね、そういうの関係ないんです。共和党の票が取れるかどうか、このままだと取れちゃう。取っちゃうと来年は共和党が大統領になる順番なんですよ。・・
それからもう1つはね、オバマ大統領の支持率があまりにも低いんで、これこのままやってるとヒラリーさんの勝ち目が、ドンドンドンドン無くなっていくという統計がロイター電か出して、今のままで行くとね、ヒラリーさんが勝つ、共和党候補者に勝つ確立が14%しかない(えっ!?でも竹田さん、相当ムチャクチャな事言ってますよね) 」
竹田氏「まぁ、でもあり得ますよね (ほら、ほらほら:木村) 」
宮根氏「ええっー、これ日本にとってはどうなんですか、これ」
木村氏「あのね、みーんな変だ、こんなのが大統領になるわけないって言ってんだけど、実は1980年に同じ事僕ら言ったの。ロナルド・レーガンって人が出てきてね、あんなハリウッドの俳優に何が出来るかって(政治なんてそんなやった事ないやろって) そうそう。なってみたら戦後のアメリカの大統領の中で№1って言われてるんだから。」
竹田氏「過去にいくらでもこういうちょっとトリッキーな候補者が居たんですけど、今回ちょっと雰囲気が違うんですね、アメリカの。このまま行っちゃいそうなんで、、」
宮根氏「なるほど、ちょっとこの人突っ走るかも知んない、、さっ、そして一方竹田さんは?
あ~朴槿恵大統領ですよね、岸田外務大臣が明日訪韓という事なんですけども」
竹田氏「僕はね、別に朴さんに怒りはないし、日韓関係自体は冷静にやっていけば良いと思うんですけども、
だけども、一点だけ、今年はあの、産経新聞の元支局長あれの拘留と裁判の問題はもう最初っから最後まで支離滅裂、、(竹田さん相当怒ってましたもんね)
ムッチャクチャ酷いですよ、アレ。自他共に認める経済先進国なのに、これ法治国家じゃないって事を示したような事、それがやっぱりちょっと韓国の色んな意味での問題点を象徴しているように思えますね。」
宮根氏「ただこれ、年末にかけて岸田大臣が行くっていうのは、慰安婦の問題ある程度落とし所が見つかってんですかね?」
木村氏「と思いますよ。何故かって言うと、韓国、相当困っているんですよ、経済的に。で今度ね、TPPで日本に『入れてね』って交渉しないといけない。そういう事を考えたら相当今日本に譲らなきゃいけないって客観的な形にはなってんですよ。」
宮根氏「相当世論に影響されますからね、時の政権が、ねっ、韓国って」
竹田氏「ええ、世論とやっぱり政府が偏るっていうか、裁判の流れを全部左右してるじゃないですか、やっぱこれ中国や北朝鮮と同じレベルだという事を自覚してほしいですよね。」
宮根氏「うーん、・・こうなってくるとね、日米韓って今後どうなるんですか?」
木村氏「中も入る(中? 中は良いカンジで入ってくる?) いやぁ~どうなるかな、相当困ってるから中国も。だからこの北東アジアってのはね、来年グジャグジャになりますよ。」
(以下 橋下氏の話題 略)
竹田さんは、産経新聞の加藤前支局長起訴の件で、もう相当呆れ果てているようです。
先週はもっと韓国という国を突き放すコメントをしていましたし・・・
宮根氏「産経新聞の前ソウル支局長が無罪になったという事ですが、竹田さん、韓国にいいたい事があると」
竹田氏「日韓関係自体はある程度改善した方が良いと思うんですけど、この件に関してだけは、もう法治国家とは言い難い、、
あのー、起訴から、拘留・出国禁止、公判、そして今回の無罪判決・・全部おかしいですよねー、だから何ていうんですかね、ジャーナリストを人質にある意味とってそれで外交カードとして使おうなんてのは、まっ中国並み、下手したら北朝鮮でもやんないようなこと、、」
宮根氏「で、裁判で韓国の外務省が異例のね文書を出したと、それもビックリしましたけどね。」
竹田氏「日韓関係にその、配慮しなさいみたいな、、アレももうとんでもない。やっぱりあの、国際感覚の欠如というかまぁOECDとかG20から追い出しても良いんじゃないか位の事だと思うんですよね、これについては。」・・
2つの国の大統領に関して、鋭い分析・指摘ですよね。改めて木村太郎氏も、故・竹田圭吾氏も、本物のコメンテーターだと思いました。
それに比べて竹田氏の後釜のコメンテーターの酷さには目を覆いたくなります・・
まっ、今回のトランプ勝利で、アメリカも日本もリベラルメディアが淘汰されていく流れができたかも知れません。
関連記事
《金慶珠「トランプ現象は、橋下徹人気・安倍政権の『日本を取り戻す』に拍手した心理と非常に似ている」 【いま世界は】》2016年3月14日
金慶珠氏「あの、誤解しないで聞いて頂きたいんですけれどもぉ、
私は、アメリカのトランブ現象というのはぁ、一時期、日本でもあった橋下徹人気ですとかぁ、あるいはその安倍政権が始まる時の、まぁ『日本を取り戻す』というスローガンに拍手した、そういった心理と非常に似ている。
つまり伝統的な権力の在り方、アメリカの場合は白人男性中心の権力というものに対して、まぁ彼がいわゆるストロングマン、強い男ってものを表面に出すことに成功したわけですね、まぁ年は取ってますけども。で、問題はトランプ氏がそういったメディアも駆使しながらそういった伝統的権力の象徴というパフォーマンスを繰り広げるのに対し、・・
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フジテレビ【Mr.サンデー】で(6/5)の、
川崎のデモに関し、木村太郎氏のヘイトスピーチ対策法に対するコメントを記録しました
あと、ついでにTBS【サンデーモーニング】(6/5)で、
「ヘイトデモめぐり行政の対応分かれる」というニュースで、神奈川県警が道路使用を認めた事に関し、堤氏の国会周辺デモに関しての懸念のコメントも。
今回の川崎のデモを阻止したとカウンター側は狂喜乱舞しているそうですが、これじゃまるで在日特権法で、完全に言論弾圧で猛烈に不満です!
しかも地元は相当迷惑な事になっていたようだし、日本の「言論・表現の自由」は今後どうなるのか非常に危惧します・・まずは木村氏のコメント
(川崎市のヘイトデモが、反対派数百人が集まり警察を交えて大混乱し出発10mで中止になった様子のVTR)
宮根誠司氏 「はい、木村さん、この金曜日にヘイトスピーチ対策法って施行されて以降、初めてのデモだったんですが、えーこれ法案に罰則はないんですよね?」
木村太郎氏 「まっ、それもないですし、それからもう変な法律でしてね、本邦外出身者を対象にすると。外国人じゃないんですよ。だからあくまで韓国・朝鮮関係者を対象にした、そういう法律なんですよね。だから『ヤンキー・ゴー・ホーム』って言っても、これに引っかからない。 (あ~・・:宮根)」
だから逆に言うと、『ヤンキー・ゴー・ホーム』っていうのを禁止すると、言論の自由にこれは触れますから、だからそのギリギリのところの法律なんでしょうけど、まあ相当これなんか無理な法律だと思いますね」
宮根氏 「うーん。まあ表現の自由ってのは本当に大事なんですけども、こういうのを見るとその、常識とは何かっていうところが一番大事なような気がして、えー、この対策法ですか、ま、いろいろ課題もまだありそうですね。さ、続いては…」
本当に、「善良な日本人・外国人へのヘイト」は度外視でヘンな法律ですが、結局、今回はどっちが非常識なのかって話だと思いますよ。で、次にTBSのサンモニでも別の視点で問題点をコメント
関口宏氏「・・6月3日の金曜日です。川崎市で"今日ヘイトスピーチデモを行う"と予告している団体側に対し、神奈川県警がこの日道路の使用を許可しました。
一方、川崎市は公園の利用を認めておらず行政側の対応が分かれる結果となりました。また同じ日ヘイトスピーチ対策法が施行された事を受け、警察庁はヘイトスピーチデモで違法行為があった際、厳しく対処するよう全国の警察に通達を出しておりますが、なんだか1つになりませんね、堤さん。」
堤伸輔氏「そうですね、これ難しい問題で、川崎市とそれから横浜地方裁判所は止める方に判断を出したんですね。もう裁判所が法律施行の前日にその判断を出したと、ある意味画期的だったんですけど、これに対して警察が道路使用を認めてしまった。
ただこれを一概に止めればいいかっていうと問題があって、ヘイトスピーチ自体は絶対抑えていくべきだと思うんですが、一部にはこの法律を使って国会周辺のデモまで(止めようとする)・・・(あ~!:関口)みたいな人も実際にいたりしてですね、まっその言論の自由との関係でとてもデリケートなんですが、ただヘイトスピーチについてはもう可能な限り抑えていくべきだと思っています。」 関口氏「あ~そうですねぇ」以上
尚、川崎デモの様子はコチラ
【ヘイトスピーチ】法施行後、初のヘイトデモ 数百人に抗議され中止(動画・画像) ハフィントンポスト
産経新聞では、デモ隊とカウンター側の間で迷惑している人の取材も
施行後さっそく川崎・渋谷で大混乱 「言論の自由を妨害するな」×「ヘイトデモやめろ!」 DJポリスも出動し…2016.6.6
・・ 近くに住む男性会社員(45)は、様子を見て「ヘイトデモは許されないが、反対する人たちも冷静に対応できないのだろうか」と険しい表情。通り掛かった女性(78)は「ヘイトする側も反対する側も大声でいがみ合っていて怖い」と、おびえた様子だった。
車道に寝転ぶ反対グループ
渋谷駅近くでも午後3時すぎ、右派系市民グループのデモの起点となった公園に反対グループが集まり、騒然となった。
警察当局はデモをめぐる違法行為に厳格対応する方針を示しており、主催者側も参加者に「差別発言や暴力的行動は絶対にやめて」と念押しし、この日は過激な発言は影を潜めた。
しかし、デモは開始直後から反対グループが車道に寝転んだり、参加者に飛びかかろうとしたりして大混乱となった。
「言論の自由を妨害するな」「ヘイトデモやめろ」。怒号が飛び交うなか、雑踏警備で知られる「DJポリス」が警察車両から、「危険行為はやめてください」「不当な差別的言動のない社会が実現されるようなデモをお願いします」と双方に呼び掛けた。
Mr.サンデーでは、この大混乱で足止めバスを映していました
これはカウンター側が明らかにやりすぎ。多くの人に迷惑かけるやり方は止めるべき。
有田芳生や福島瑞穂は国会議員なのに何やってんだか(呆) 憲法守れよ!
第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
そりゃ、ヘイトスピーチは良くないし、「殺せー」と叫ぶヘイトデモは止めるべきだとは思います。
国連も煩いし、ヘイトスピーチ禁止法案が出た時は、理念法としてこんなもんかなと思いました。
がっ、これじゃ在日特権法だと思し、「共に生きよう」という姿勢にはとても見えません。
デモは民意を表すもので、警察が許可したなら粛々とやれるのが、言論・表現の自由の保障された、あるべき民主主義国家の在り方。
差別されてると主張している側が、いくら気に食わない主張だからと大勢で取り囲んで中止させ勝利宣言するのが、「仲良くしようぜ!」の姿なんでしょうか?
あと、多くのメディアは、カウンター側目線だけど、 いつも声高に「表現の自由!」「言論の自由!」といっているクセに、完全に二枚舌ですよね(;一一)
関連記事
木村太郎氏、国連が勧告したヘイトスピーチの法規制に反発 「表現の自由を制限することは自殺するようなもの」2014年9月1日
ちなみにアメリカではこの手の法律は憲法違反だそうです
《【人種差別撤廃施策推進法案・参考人質疑】スティーブン・ギブンズ氏「ヘイトスピーチ法はアメリカ憲法違反」&TBSの報じ方》2016年3月23日
・・人種差別撤廃施策推進法案・参考人質疑で、
外国法事務弁護士のスティーブン・ギブンズ氏が、「アメリカの憲法の歴史は人種差別と平等及び言論の自由の理念と深く関わっており、少なくても参考材料になる」と、
アメリカ憲法修正第1条の視点から口述していたので書き起こして記録しました(やや要約です)
で、同委員会の様子をTBSが報じていたんですが・・・目線が180度違う(苦笑)
その比較もしてみてください。(中略)
・・公案第3条第1項及び同条第2項は、先述の通りアメリカ憲法修正第1条に抵触して違憲だと考えるが、それらの規定に現れている問題点として2つほど申し上げる。
1つは、条文には非常に曖昧な主観的な解釈によって意味が大きく異なる文言が含まれている。侮辱という文言は刑法で使われていてその意義が明確化されているが、その他の嫌がらせ・迷惑・不当 その他の差別的言動などがあげられる。どのような発言、どこまで言って良いのかは極めて不明確だ。
もう1つは、条文に曖昧な文言が含まれている事と関係するが、重要な政治社会問題に関して活発で、率直な議論が出来なくなったりする事も用意に想像出来る。
移民問題・慰安婦問題・教科書問題・観光客マナー問題、率直な議論ができないと日本の国民は大きく損をすると思う。
また公案第3条のような禁止規定が仮に設けられたとしても、この規定は実際のところ、救済を定めていないと理解する。
という事は、仮に誰かが条文に引っかかる差別的言動を行ったとしても、警察も被害者も法的には何もできないような結果になる。先述したような、曖昧で、率直な議論が出来なくなる事は大きな問題だが、救済のない禁止規定を設ける事にどれ程の意味があるのか疑問を感じる。・・・
そもそも、今回のデモ阻止は大きな問題を孕んでいます。「デモ」とはどういうものか、メディアも根本から考えてみれば?
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フジテレビ【Mr.サンデー】(12/27)ぶっちゃけ部屋で、
「木村&竹田が物申す」として、木村太郎氏がドナルド・トランプ氏に、竹田圭吾氏が朴槿恵大統領・韓国に言及していたので記録しました
今回、竹田氏は「韓国は中国や北朝鮮と同じレベルだという事を自覚せよ」と言ってたけど・・・先週は「中国・北朝鮮以下」と言っていました(゚ー゚)
で、木村氏の「韓国は経済的に相当困っていて、今度、TPPで日本に『入れてね』って交渉しないといけないので相当今日本に譲らなきゃいけない」とズバリ指摘。
宮根氏「さっ、今年最後のぶっちゃけ部屋なんですが、文句言いたい色んな人がいるって事で、じゃ、木村さんからお願いしますが」
木村氏「文句じゃないの(誰?) この人(あっトランプさん) うん。この人来年になったらアメリカの大統領になってる(なる!?) かっ!?って話。 (だって50%のアメリカ人が恥ずかしいって言ってるでしょ!? )
あのね、そういうの関係ないんです。共和党の票が取れるかどうか、このままだと取れちゃう。取っちゃうと来年は共和党が大統領になる順番なんですよ。・・・
それからもう1つはね、オバマ大統領の支持率があまりにも低いんで、これこのままやってるとヒラリーさんの勝ち目が、ドンドンドンドン無くなっていくという統計がロイター電か出して、今のままで行くとね、ヒラリーさんが勝つ、共和党候補者に勝つ確立が14%しかない(えっ!?でも竹田さん、相当ムチャクチャな事言ってますよね) 」
竹田氏「まぁ、でもあり得ますよね (ほら、ほらほら:木村) 」
宮根氏「ええっー、これ日本にとってはどうなんですか、これ」
木村氏「あのね、みーんな変だ、こんなのが大統領になるわけないって言ってんだけど、実は1980年に同じ事僕ら言ったの。ロナルド・レーガンって人が出てきてね、あんなハリウッドの俳優に何が出来るかって(政治なんてそんなやった事ないやろって) そうそう。なってみたら戦後のアメリカの大統領の中で№1って言われてるんだから。」
竹田氏「過去にいくらでもこういうちょっとトリッキーな候補者が居たんですけど、今回ちょっと雰囲気が違うんですね、アメリカの。このまま行っちゃいそうなんで、、」
宮根氏「なるほど、ちょっとこの人突っ走るかも知んない、さっ、そして一方竹田さんは?
あ~朴槿恵大統領ですよね、岸田外務大臣が明日訪韓という事なんですけども」
竹田氏「僕はね、別に朴さんに怒りはないし、日韓関係自体は冷静にやっていけば良いと思うんですけども、
だけども、一点だけ、今年はあの、産経新聞の元支局長あれの拘留と裁判の問題はもう最初っから最後まで支離滅裂、、(竹田さん相当怒ってましたもんね)
ムッチャクチャ酷いですよ、アレ。自他共に認める経済先進国なのに、これ法治国家じゃないって事を示したような事、それがやっぱりちょっと韓国の色んな意味での問題点を象徴しているように思えますね。」
宮根氏「ただこれ、年末にかけて岸田大臣が行くっていうのは、慰安婦の問題ある程度落とし所が見つかってんですかね?」
木村氏「と思いますよ。何故かって言うと、韓国、相当困っているんですよ、経済的に。で今度ね、[TPPで日本に『入れてね』って交渉しないといけない。そういう事を考えたら相当今日本に譲らなきゃいけないって客観的な形にはなってんですよ。」
宮根氏「相当世論に影響されますからね、時の政権が、ねっ、韓国って」
竹田氏「ええ、世論とやっぱり政府が偏るっていうか、裁判の流れを全部左右してるじゃないですか、やっぱこれ中国や北朝鮮と同じレベルだという事を自覚してほしいですよね。」
宮根氏「うーん、・・こうなってくるとね、日米韓って今後どうなるんですか?」
木村氏「中も入る(中? 中は良いカンジで入ってくる?) いやぁ~どうなるかな、相当困ってるから中国も。だからこの北東アジアってのはね、来年グジャグジャになりますよ。」
(以下 橋下氏の話題 略)
竹田さんは、産経新聞の加藤前支局長起訴の件で、もう相当呆れ果てているようです。
先週はもっと韓国という国を突き放すコメントをしていましたし・・・
《【産経・加藤前ソウル支局長無罪】 竹田圭吾氏「(韓国は)中国並み、北朝鮮でもやらない・・国際感覚の欠如というかOECD・G20から追い出しても良いかも」&"ジャーナリズム"を語る平井久志氏と手嶋龍一氏 【Mr.サンデー・いま世界は】 》2015年12月21日
宮根氏「産経新聞の前ソウル支局長が無罪になったという事ですが、竹田さん、韓国にいいたい事があると」
竹田氏「日韓関係自体はある程度改善した方が良いと思うんですけど、この件に関してだけは、もう法治国家とは言い難い、、
あのー、起訴から、拘留・出国禁止、公判、そして今回の無罪判決・・全部おかしいですよねー、だから何ていうんですかね、ジャーナリストを人質にある意味とってそれで外交カードとして使おうなんてのは、まっ中国並み、下手したら北朝鮮でもやんないようなこと、、」
宮根氏「で、裁判で韓国の外務省が異例のね文書を出したと、それもビックリしましたけどね。」
竹田氏「日韓関係にその、配慮しなさいみたいな、、アレももうとんでもない。やっぱりあの、国際感覚の欠如というかまぁOECDとかG20から追い出しても良いんじゃないか位の事だと思うんですよね、これについては。」
関連記事
《韓国のTPPへの焦り 【韓国KBS】》2015年10月05日
・・で、日本がTPP交渉に参加する分かった時点で、超焦ったのがお隣の韓国でした。
「求められているから参加表明する」と宣言していたのに、結局、アメリカに相手にされなかったんです。
日本の交渉参加表明の時点で「アメリカが韓国を求めている」と言い出したけど→ 相手にされず→ 妥結できないのを横目で見て「チャンス!」と言っている、韓国KBSの報道を遡って紹介します
(時系列)
2013年3月 韓国KBS「アメリカの関心はTPPに韓国が参加するかに移りつつある」
2013年7月23日 日本が12番目のTPP交渉参加
2013年10月 韓国KBS「韓国政府はAPEC首脳会議後にTPP参加の発表をする構え」
2013年12月 韓国KBS「TPP交渉でアメリカに相手にされなかった韓国政府だが、シンガポール閣僚会合で妥結出来ずでチャンス到来!」
《暴言王・トランプ氏(米国大統領選・共和党候補)今回の矛先は韓国! 【韓国KBS】 》2015年07月23日
・・アメリカ大統領選挙の共和党候補の指名争いに参戦した、不動産王のドナルド・トランプ氏の暴言が波紋。今回の矛先は韓国だ!と報じていたので記録しました(青字はナレーション)
トランプ氏の暴言矛先は全方向で、たまたま韓国にも向けられたというだけですが、
「韓国の悪口は許さぬ!」というのがよく顕れた報道だと思います。
アナ「アメリカ大統領選挙の共和党候補の指名争いに参戦した、不動産王のドナルド・トランプ氏の暴言が波紋を呼んでいます。今回の矛先は韓国でした。」
色んな意味で、北東アジアは来年グジャグジャになりそうですが、日本は、立ち位置を明確にし距離を置くべき。そもそも!慰安婦問題の妥結の話なんて全然進まなくていい
いろいろ焦っているのは、アチラさんだけだし。
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フジテレビ【Mr.サンデー】(2/8)で、
SNSを利用し若者達の心の隙に巧みに入り込むイスラム国への勧誘が世界中で行われている実態(日本・韓国の若者の例)と、フランス政府作成検証ビデオを取り上げていたので記録しました(流れはそのまま、木村太郎氏のコメント以外要約)
日本国内にISISに通じる人がいるのではないか?という木村氏のコメントに同感。思い浮かぶ人いますよね!?
●「イスラム国に入りたい?」「一緒に戦う日本人もたくさんいるよ」「斬首の仕方も教えられる」とメッセージを受け取った24歳の日本人への取材。
ツイッターでイスラム国・ISISについて話をしている所で、ツイートをISISの広報官が見つけ、「興味がないか?」という文言を最初は英語で伝えてきた。その後YouTubeに貼られたアカペラの音楽の動画が2つ送られてきて、説明を受けたが、怖くて丁寧に断ったら「冗談だよ、例外なくイスラム教徒じゃないといけない」と返信が来た。これらのメッセージの真偽は定かではない。
いま、世界の若者が続々とイスラム国に渡っているのは事実。
●韓国MBCニュースで「トルコで失踪した韓国人の18歳の少年がイスラム国に加わりたいと自身のSNSを通じて明かした」と報道。
キム君は両親と弟の4人家族で、(母親はピアノ教室経営・父親はソウル市公務員)両親はこの報道に、当初猛り狂って激しく否定していたが、少年の残されたパソコンを調べると、少なくとも1年以上前からイスラム国に興味があった事が明らかになり両親は打ちのめされた。
キム君は昔は普通の少年だったが、最近は髪は長くボサボサ・風呂に入っていない感じで服がとても汚く爪も凄く長かった。キム君は小学校3年の時に集団イジメを受けていて、中学を1週間で辞めた。いじめをきっかけにできた心に隙間に忍び込んできたのがイスラム国だった。
やがて親との会話も拒み、引きこもるようになったキム君はネットカフェに通い、戦闘ゲームに熱中していた。
検索記録には500回以上「IS」「シリア」「イスラム」などの形跡。「イスラム国」メンバーらしき人物と110回余りにわたるやりとりがあったという。
少年が「イスラム国に入るにはどうしたら良いか?」とつぶやくと、イスラム国のメンバーらしき人物から翌日返信があった。その後少年は「イスラム国に加入したい」とをつぶやくと、具体的な指示が送られて来たという。
アメリカFBIの報告書・・イスラム国についての詳細なレポートによると、イスラム国が狙う若者の3つの特徴は・・①戦争に行きたい人 ②「イスラム国」戦士になりたい人 ③社会にうんざりした人 キム君は3つ目の存在か?
キム君が先月7日にトルコ旅行と称し(引きこもりの息子の変化に両親も許可)イスラム国に入国した。少年はFacebookに「僕はこの国と家族から離れたい。ただ新しい人生を生きていきたいんだ」と投稿。少年の両親は「申し訳ない思いでいっぱい」と途方に暮れている様子。
(VTR終了 スタジオへ)
宮根氏「隣の韓国での出来事で他人事ではないと思う。挫折・いじめから抜け出したいというところからイスラム国が入ってくるという怖さ」
田中氏「結局"社会にうんざり"のウラは"認めてもらえない"という心理なので、「歓迎する」と言われたら誤解して行ってしまう」
宮根氏「イスラム国はSNSの使い方が上手いと言われて世界中から入っている。韓国のイチ少年が関心を示した翌日に返信が来るというのは・・? )
木村太郎氏「これ、ハングルだったんですかね?最初のメールは(分んないですけどね:宮根)日本の場合、日本語のツイッターにいきなり英語で返信が来たと。
これ考えてみますとね、リクルーターが居るんじゃないかと。(国内に?:宮根)国内に(韓国国内に?:宮根) ええ、日本国内にも(日本国内にも?:宮根)居るんじゃないかって。
これはね、リクルートだけじゃなくてちょっと心配してんのは、この前の事件の時に、あのー、ISIL・ISISの作戦がガラッと変わるんですよね。それも素早く変わるんですよ、日本の出方を見て。(はいはい)あれはね、日本に誰かね、もうスリーパーみたいなスパイが居ないとなかなかそういう情報は取れないはずだと。」
宮根氏「またそれ木村さん、大変非常に怖い話なんですけども、さて・・」
(先月、フランス政府が作った警鐘ビデオ(イスラム国の宣伝ビデオと現実のギャップ)紹介)
(加入した戦闘員からのメールから外国人戦闘員の現状と、フィナンシャルタイムズ紙の記事を紹介)
宮根氏「言葉が分らないとか特殊技能のない人間は、最前線兵士か自爆テロを強要されると言われているが、現実を知り自国に逃げ帰っても、テロリストじゃないかといわれる可能性も」
田中氏「そうなるとどこに逃げ場があるのかという事になる」
宮根氏「また、ヨルダン軍の大規模な空爆によってアメリカ人の人質が亡くなったとイスラム国から発表があったが、空爆で弱体化していると言われるイスラム国。有志連合が一枚岩かどうか分らないが今後どう見たらいいか?」
木村氏「さっきの、どうもリクルートされたけど不満が外国の戦士の間で広まっているのは、
逆に言うと、あのイスラム国の中にあんまり今勢いが無くなって来てんじゃないかなっていうような事じゃないかなっていう風にも言われ始めてますね。」
宮根氏「でも木村さんの意見では、国内にイスラム国に誘う人が全世界にいるとしたら非常ーーに怖い。とにかく資金源を断つという事も言われている。」以上
まず、この特集を大いに評価します
いま出来る「テロとの戦い」は、ISILの戦闘員を増やさない事と、ISILの宣伝を片っ端から否定する事かと。
「命・命」言っている日本のマスコミがやるべきは日本政府批判ではなく、こういう企画だと思いますよ。
ちなみに、韓国のキム君ですが、当初KBSでは「誘拐されたのでは?」とずっと報じていました。結局、家族と韓国という国からの疎外感がハンパなかったようで「早くこの国と家族から離れたい」と言い残して行ったと、事の深刻さ・影響を報じていました。
(余談ですが、キム君って、和歌山の小5男児殺害事件の中村桜洲(22)容疑者とちょっと似ている気も・・?)
で、この特集の中で一番重要なのは、木村太郎氏の"国内の「リクルーター」「スパイ」"の話。
私はすぐに、TBSがよく政府批判的に出演させてる某教授とか某ジャーナリストとかが頭に浮かびました。
あと、日本には、テロリストを利する事ばかりする新人国会議員もいるし、本気で国家転覆しようと目論む勢力がうようよですし・・とにかく、スパイ防止法 制定と日本版NSCの整備 を急ぐべき。
日本は「人命第一」と言う割りに、憲法で手足を縛られています。
無謀なジャーナリストのパスポート取り上げも当然だし、将来、自国に牙を向いてテロを起こすのを未然に防ぐのに全力を注ぐべきです。
「人命第一「アベが後藤さんを見殺しにした」と言う人こそ、テロ行為を未然に防ぐ提言に賛成すべきだと思いますけどね。こんな面々は特に(;一一)
ISILによる邦人人質殺害事件後、現政権の施策を批判することを自粛する動きを懸念し、ジャーナリストで市民グループ「国民投票/住民投票」情報室・事務局長を務める今井一氏は、「翼賛体制構築に抗する」という声明を発表した。この声明には、岩上安身氏、香山リカ氏、坂本龍一氏ら約1000人のジャーナリスト、表現者などが賛同している。9日に記者会見を開き、正式に発表する予定だ。(オルタナ副編集長=吉田広子)・・・
いつものメンバー・・
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フジテレビ【Mr.サンデー拡大スペシャル】(12/28)の
3人(宮根誠司・木村太郎・竹田圭吾)で初めてやるぶっちゃけ部屋スペシャルで、
「世界の10大ニュースを木村&竹田が斬る」というのをやっていたので記録しました(要約です)
普段は重箱の隅をつつくような記事ばかりなので^^;、思いっきり引いた目線で年末に相応しい話題を!と
宮根誠司氏「各国10大ニュースをやっているが、アメリカでは1位が黒人銃殺・・人種問題。イスラム国・オバマケア・不法移民問題・ウクライナ紛争などオバマ政権の弱体化のニュースが続いている気がする。ロシアは新冷戦が始まったというのが1位。木村さん、オバマの力が弱まってる?」木村氏「弱まっている。だからここに来てあと2年、もう構わないで好き勝手やっちゃおうと色んな事をやり出した。キューバ問題とか。その前に移民全部許しちゃおうとか、グァンタナモからみんな釈放しちゃおうとか色んな事を。保守派が聞いたら怒るような事をいっぱい始めた。これからどんな事やるか分かんないですよ。」宮根氏「この後、残り少ないし歴史に名を刻んでやろうとか遺産を作ってやろうとか。(そう:木村) レイムダック状態と言われているが、竹田さんはどうですか。」竹田氏「ただ元々、銃規制とか同性愛者の結婚とか医療保険制度とか地道に内政面に取り組んでいた人なので、歴史に名を刻むという下世話な話ではなく本心からアメリカの膿を全部出したいとやってきた大統領だと僕は思う。」宮根氏「どうですか」 木村氏「その辺、ちょっと違うんだけどね(笑)ボクは共和党だから」(笑) 竹田氏「ボク民主党(笑)」「二人ともアメリカ国籍持ってないでしょ!?」 木村氏「僕持ってる(笑)」宮根氏「アメリカって面白いのが、共和党と民主党支持者で言う事が全然違うんですよね。」木村氏「そう。で、黒人問題が最初に出たが、ニューヨークで黒人に殺された白人警官2人の葬式があり、デブラシオの市長が演説した時、そこにいた警察官全部背中向けた。この人の奥さんが黒人で、黒人を殺した警察官が不起訴になった時、なんか黒人の肩を持つような事を言った。それが今度の事件の引き金になった。」宮根氏「しかし竹田さん、ボクらには差別なのか銃社会なのか分かり難い。」竹田氏「だから元々社会の中にそういうものがある種の地雷のようにあって、それがミズーリの事件を契機に噴出した。」 宮根氏「木村さん、相当根深い、、」木村氏「元々根深い話。それを色々と政治でかき回す人が両側にいるからそれでおかしくなっている。」宮根氏「中国が選んだ世界の注目人物10人に、意外にも日本人から安倍総理と高倉健さんがランクインした。好対照の2人だが、意外と日本の事が好きなのでは?」木村氏「よく知ってるという事ですね」 竹田氏「嫌っていても気になるんですね」宮根氏「気になる存在じゃないとあれだけ中国人が日本に遊びに来ない。ちなみに中国が選んだ10大ニュースの1位が笑っちゃうが"中国の外交が世界から賞賛"っていい加減にしろよって話。都合が良いが本当なんですかね。」竹田氏「まっ、2000年前から自分達が中心と。中華思想なんで。」宮根氏「これから来年の世界情勢・国内情勢についてだが、竹田さん。」竹田氏「"プーチンショック"、原油安・通貨危機・ウクライナ情勢などで来年経済が本当にヤバくなる。世界金融危機の震源地になりそう。あと、それが日本にとってはチャンスかも知れない。サハリンから北海道にパイプライン繋いで日本に石油や天然ガスを買ってほしい。それを元に北方領土問題や、中国外交において牽制する相手にしたり、日本にとっても"このショック"は大きな意味持ってくる。」宮根氏「凄く強気のような気もするが木村さん、この意見は?」木村氏「ありあり。それはありだと思う。ただ怖いのは軍事力に力を入れてくること」竹田氏「日本の場合は、安倍さんと個人的な関係を持っているので、それをどうやって利用できるか。」宮根氏「原油安はずっと続く?」木村氏「極端だが20ドルになるという説もある」木村氏「"羊年は大乱"、2003年はイラク戦争があり、その前の未年は湾岸戦争があり、その前の未年はイラン革命で第二次石油ショック。その前の未年は第3次中東戦争。(12年周期) 石油・中東絡みで何かが起きそう。その要素はある(イスラム国でぐちゃぐちゃ・石油安で財政難の国あり)。宮根氏「中東はオイルマネーがあったが、石油安でその価値が無くなってくると治安が乱れてくるとか?」竹田氏「この1~2年イランが対米的に変わったり、いまイスラエルがヨーロッパで相当顰蹙を買っているので、本当に来年中東で何かあってもおかしくない。」宮根氏「中東かぁ・・一方日本国内の景気は、安倍長期政権で良くなる?」木村氏「どうでしょう?こればっかりは」 竹田氏「日本はどうかなぁ。エボラ出欠熱、結構大事だと思うが。人類全体が戦争している状態で武器が無い戦争。」(中略)木村氏「(日本経済に関して) アメリカの経済が良くなっているからね」 竹田氏「利上げをFRBがするかしないか。利上げがあると日経平均が1,2割下がると言われているのでアメリカの方を注目する必要がある。」 宮根氏「そんな事より目先の小銭がほしい」以上
中国が選んだ10大ニュースの1位"中国の外交が世界から賞賛" ・・今年最後のChina渾身の大ギャグですね
で、わたし的にも、来年の注目はロシア情勢です。安倍外交でどっちに転ぶ可能性もあるので目が離せません。
あと、やはりアメリカの人種問題は日本に当てはめて考える必要があるかと。
地雷の頭がグーッと持ち上がってきていますからねぇ。
対立が深刻になる前に、在日さまには祖国にお帰りいただくのが、それぞれの平和への道だと強く思いました。ちなみに、話題にならなかった、3人の後ろに掲げてあるパネルを拡大してみました
共和党・民主党に分かれて面白おかしく話していたけど、
こういうぶっちゃけ話はTBSやテレビ朝日では絶対に出来ないやらない。結論的には何故か安倍総理の批判にしちゃうしね。
両方の意見を聞いて、視聴者がどう考えるかという報道側の姿勢を物凄く評価します☆
私の今年の一番のニュースは、何と言っても朝日新聞誤報問題(カテゴリー朝日新聞 捏造関連 )です。みなさんは??
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フジテレビ【Mr.サンデー】(7/9)で、
フランスで開催中のジャパンエキスポを、滝川クリステルさんが現地レポートしていたので文字起しました(青字はナレーション)
ユニクロ、GJです☆
で、世界が羨む豊かな文化を持つ日本人として生まれて、ホントにホントにラッキー
今年で13回目を迎えたJapan Expo in Paris。
それは全てがフランス人の手によって催されるヨーロッパ最大のクール・ジャパンイベントだ。
クリステル「はい、えー、コチラ、会場の中なんですけれどもっ、もうなかなか前に進めないほどの多くの人がもう、自分の好きなマンガのブースに、もうこう目がけて行っているような、そんな感じですけども、、」
日本のアニメなどに憧れるコスプレ族は今やお馴染みだが、今回驚いたのは、決してオタクっぽくない普通の人々が熱く深く日本を語り始めた事。
「僕は宇多田ヒカルを聴いているよ。」クリステル「何故JーPOPが好きなの?」「アメリカ音楽は凄く商業的だけど、日本は違う。」クリステル「フランス音楽は?」
「フランス音楽なんて全然ダメだね(笑)」
また、浜崎あゆみの詞の深さにハマったという彼女は・・
「例えばTogether When...という歌で彼女はこう言っています。(別れた恋人に) 『ありがとうと言いたかった ありがとうと言えなかった』(日本語)日本語の表現は本当に感情豊かで美しくて切ないわ。フランス語ではこうはいかないの。絶対そう・・フランス人は別れたら全部忘れて、感謝せずに、ハイ、オワリ! 私は自分の中に日本的なモノをとても強く感じる。」
そう、今やクール・ジャパンはアニメやマンガオタクだけでなく、ごく普通の人をも惹きつけ、
ガクトや島谷ひとみなど全く日本人と変わらぬJ-POPにハマっていた。去年から呼ばれているという日本の女子プロレスがごく普通のフランス人たちを魅了していた。
「素晴らしいですね、圧倒されました。日本の女性プロレスは優美でエレガントです。」
そんな今回のジャパンエキスポ目玉は・・そう、今や日本でも絶好調のももクロだった。
メンバーの自己紹介ではあいうえお作文まで理解する通っぷり。一見AKB48好きな外国人と同じようにも見える。しかし、彼等はその微妙な差を感じていた。
「AKBとは全く別だね。フランス人にとって、ももクロは一見ビザール(奇異)に見える。僕たちとは違うと。でもちょっと見方を変えると彼女たちは異質であり、爆発的なエネルギーがありながら、どこか優しい。これこそ日本の精神そのものなんだ。」
ももクロ「フランスの皆さんは知ってて下さったんですけど、でも宮根さんって私たちの事知ってるんですかね?知ってるのかなぁってちょっと気になっちゃって、、」
今回5億円もの収益が見込まれるというジャパンエキスポ。しかし、そこに日本政府はもちろん、日本企業もわずかしか関わってない事をイベントの創設者は残念だと言う。
トマシルディ氏「今、フランスに日本文化があるのは日本人が努力したからじゃなくて、フランス人が求めたからだという事を日本企業や日本政府は学ばなければいけない。
日本がちゃんとその事を受け止めていれば未来の為に素晴らしい事が出来るよ。」その言葉を実現する日本企業のブースがあった。
クリステル「あはは、おっきいぬいぐるみ。ワンピースですねーー。大人気のワンピース!」
クリステル「ユニクロ! ユニクロがワンピースとコラボしているんですね。日本では当たり前なんですけど、フランス人にとっては堪らないんですよ、多分こういうのが♪」そう、今、最も成功の近道と目されているのがニッポンの製造業とこうしたソフトビジネスのコラボレーション。今年3月、経済産業省が主導するクール・ジャパン、官民有識者会議でも今後最も力を入れると決められた戦略だ。
例えば・・・スタジアムの大型モニターを受注するのに、ニッポンのメーカーなら、ガンダムがモニターを持ってる・・・なんて出来ますよ! とか。欧米に人気のJ-POP100がはじめから入ったウォークマンを売り出す!みたいな。
日本が誇るソフトとハードをセットにして、国際競争力を高めようというのが狙いだ。ユニクロはそのパイオニアとも言える存在。このパリ店では、ユニクロが日本の企業である事を強調するため、あえて日本以上の品揃えでコラボTシャツを展開していると言う。コラボするのはアニメやマンガだけではない。
クリステル「ああ、ありました、まるちゃん。ちょっと面白い。
何コレ、わっ、カゴメでしょ、ベビーチーズ、(笑)くいだおれ太郎、、」
こうした日本企業のロゴやブランドが飛ぶように売れていく。クリステル「凄い真剣に選んでいます。」
クリステル「良く買うんですか?」「はい買います。」クリステル「これは何だか知っています?」「これはフルーツジュース?」クリステル「ノン、ノン、カレーです。カレー知ってます?」「ウィ ウィ」
クリステル「これね、(笑)ジュース、アップルジュースだと思ってたんだって(笑)」
真田秀信氏「うちの業界で言うと、色んな競合他社さんがいまして、その中でどっかのアジアから新しいブランドが来たという事ではなくて、"日本から来た"という事を一番のメッセージとしてやっていきたい。」
ニッポン通にますます拍車がかかる欧米人と、それに答えるコラボ戦略。この2つに秘められたニッポンのチャンスはとてつもなく大きいのかも知れない。
(VTR終了 スタジオへ)
クリステル「このジャパンエキスポの熱気には、実際に行ってやっぱりほんっとに凄い人気なんだと、、」宮根氏「なんか日本のモノもそうだけど、日本の心とか精神っていうところもね。」
クリステル「そうなんです。J-POPもそうですけど、こんな歌詞はフランス人の歌手には歌えないとか、ホントそういう細かい繊細な部分が凄く好きなんですよね。(ほんっとに詳しいですよね:宮根)
そう。で、あとですね、私が心に残っているのは、ジャパンエキスポの主催者が『とにかく今、チャンスだと。日本政府が入るなり日本企業が入るなり。何故なら今、中国・韓国がまぁこうやって政府でもってバックアップしてもらって盛り上げてきているので、そこで外国人から見るとみんな一緒に見えてきちゃう』と。 (なるほど韓国・中国の文化とか:宮根)
はい。で、元々フランス人ってホント小さい頃からテレビで日本のマンガをずっと見て育っていたので、折角日本の文化がここまで浸透しているから、ここで一緒にされたらホントにもったいない。と」
宮根氏「もう特に韓国なんか国策でこういうのを目指しているんですけど、日本っていうのは、まだまだ慎重なところがあるんですが。」
クリステル「そうなんです。本当に『ここだ』って言ってました。ホントに今の努力、これからの努力が一番、、」
宮根氏「竹田さん、日本の伝統工芸品なんかも大変人気があるんですよね。」
竹田氏「そうですね、あの、昔は印象派の画家なんかも、浮世絵の影響を受けているっていうのは昔から言われてますから、(ああ、そっか:宮根)やはり単なる異文化へのエキゾチックさだけじゃない余地あると思うんです。
ただ、国があまり直接口を出すとロクな事ないと思うんで、知的財産の保護とか、周辺のバックアップをドンドンやるといいのかなと。」
クリステル「あと、差別化というものをちゃんとこれから策として練っていく、、その中国と韓国と日本の文化の違いの、、」
宮根氏「これはビジネスに結び付けない手はないですね、コレだけの熱気はね。」
クリステル「本当にそう思います。」宮根氏「さっ、続いては・・」以上
企画は凄い良かったんですが、スタジオでもっと滝川クリステルさんの話が聞きたかったな~
折角、肌身で感じたジャパンエキスポの凄さを興奮気味に今後の事も含めて話しているのに、宮根が話を取っちゃうんだもん・・(;一一)
どっかの国の付け焼刃的K-POPなんかこれだけの集客力はないですね。なんせフランス人が求めてこれだけのものになったんだから。フランスでの日本の文化の浸透を凄く感じました。
で、今後の課題はズバリ"差別化"だと思います。
2004年から2009年まで、JAPAN EXPOに参加したフランスの韓国漫画出版社は、フランスの主催者が招聘した公式ゲストとは別に、一出展者として韓国人漫画家を招聘した。2006年にはフランスの主催者に招聘された公式ゲストの日本の漫画家8人を上回る11人の韓国人漫画家が招聘されたが、当初JAPAN EXPOの日本代理店を務めているユーロジャパンコミックの公式サイトでは、「日本からのゲスト」「中国からのゲスト」「韓国からのゲスト」「フランスのゲスト」と公式/非公式の区別なく一緒くたに表記されていた[19]ため、「Japan Expo」という名前にも関わらず韓国からのゲスト作家が多いのではとの指摘が相次ぎ、後にユーロジャパンコミック側が公式ゲストは日本のゲストのみであり、あたかも韓国のゲストも公式ゲストであると混同されるような表記で説明不足であったとして謝罪した[20]。山田五郎によると、それに対して韓国側からは抗議があったという。また勝手に会場に太極旗を取り付けようとして悶着もあったとのこと[21]。
2010年には、韓国政府所管のコンテンツ振興院のブースが設けられ、韓国ドラマ[22]、K-POP[23]、韓国漫画が出展された。会場を視察していた経済産業省の渡辺哲也クール・ジャパン室長は「韓国はとうとうここまで来たのか」とショックを受けたという[24]。
2011年には、剣道の韓国起源説を主張している韓国の海東剣道(Haidong Gumdo)の団体が出展すると発表されていたが、これを危惧した日本側の抗議により、公式サイトから海東剣道のページが削除された[21][25]。山田五郎は、TBSラジオ『荒川強啓 デイ・キャッチ!』に出演した際に、これらの事柄を挙げて、韓国政府の積極的なコンテンツ輸出政策と潤沢な文化振興予算(2008年度予算で日本は1018億円、韓国は1169億で国家予算比で韓国は7倍)に触れ、日本の民間コンテンツ産業ももっと積極的に海外市場に本腰を入れて乗り出した方がいいと主張し[21][25]、「あれほど日本を嫌って自尊心が強い韓国政府が日本に便乗しようとしている」と皮肉った[26][27]。これに対して韓国コンテンツ振興院の関係者は「タイトルがジャパンエキスポになっているが、この行事は漫画、アニメーション コンテンツを主に紹介する展示会」で「日本側が事実をわい曲して誇張している」と反論している[26]。
2012年にも太極旗を掲げた韓国ブースが複数出展され、K-POP関連商品の販売や「韓国語を学ぼう」とする韓国語学校の宣伝等と同時に、『初音ミク』や『ハローキティ』等の日本のアニメやキャラクター関連商品等が販売された。このため来場者が韓国を日本の一部の地域と誤解している例もあった[28][29][30]。
日本政府がやるべき事は、知的財産を守る事と、こういう寄生虫を駆除する事だと思うな。日本の国益と直結する事だから。モタモタしてると、冗談じゃなく乗っ取られちゃうよ~
あと、日本企業がソフトパワーとコラボするというの動き・・・スゴイ良いと思う
世界がソレを求める時代だもん。
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フジテレビ【Mr.サンデー】で『韓流スターがぞくぞく日本へ押し寄せる理由』
をやっていたので記録しました。整形事情とマーケット事情に納得^^;
4日前、東京有明コロシアムに出来た、果てしなーい行列を良く見ると・・少女・・少女・・また少女、彼女達のお目当ては・・今、韓国で大人気でブレイク中のガールズグループ・少女時代。
一方初上陸ライブを待ちきれないファンたちは、まだ日本デビューもしていないのに、ダンスも完璧。一体彼女達の何がここまで日本の少女達の心を捉えるのか。
ついに始まった日本初ライブはまさに圧巻だった。少女達は酔う。その完璧すぎる美脚に。その鍛え上げられたダンスと歌唱力。モデル並みの容姿でありながら圧倒的な技術を兼ね備えた存在。それが韓流アイドル。
少女A「スタイルとかもすごい良いし、ダンスも歌もうまいし、、」少女B「憧れです。憧れ。あんなスタイルになりたいし、あんな顔になりたいし、、」
少女達が憧れる韓流ガールズが今、津波のように日本に押し寄せている。一体何故韓国芸能界はこれほどレベルの高いエンターテイメントを次々と日本へ送り込む事ができるのか。
その秘密を探るべく、韓タメを愛して止まない宮根が現地緊急取材。宮根には韓国に来てまず行ってみたい場所があった。
(”冬ソナ”のチェ・ジウ ”力道山”のソル・ギョング ”チャングム”のイ・ヨンエを輩出した
漢陽大学・演劇映画科 の取材、生徒達が演劇を作り上げる風景と生徒達へのミーハー的インタビュー 略)
既に成功したスターでさえ、向上心がなければはじき出される韓国エンタメ業界。若き講師はとんでもない言葉を口にした。
キム氏「単刀直入に言えば、外見はもはやお金で買える時代です(笑)。だからこそ才能を磨かなければ韓国では本物の俳優になれないんです。」
宮根氏「これ結構すごい話ですよ。
外観は作れると。整形したらカッコよーなるやないかと。
後はその後は自分の才能とか構成力、そういうものが勝負になってくる。えらい厳しい世界ですけど、ドラスティックな世界ですねぇー。」
宮根氏「スター養成所でもあるわけですが、」(スター帝国エンターテイメント前にて)
そしていよいよ宮根は、韓流スター養成の本丸へ。数々のスターを輩出し、自ら養成も行うプロダクション。スター帝国エンターテイメント。そこで宮根は目を疑った。
宮根氏「あっ、なんかやってる」「うわぁ」
そこにいたのはまだデビュー前だという9人組のガールズグループ。このスタイルにこの美貌。そしてこのダンス力をもってしてまだデビュー前とは・・
宮根氏「アンニョンハセヨ」
4500人の中から選び抜かれた9人組。ナインミュージス。スター帝国、期待の新人だという。
宮根氏「皆さん、なに 、元々モデルさんかなんかですか?」
宮根氏 「みーんなかわいいなぁ~、大っきいし、えっ身長どのくらい? 170位ある?」「平均身長は172cmです。」
宮根氏「おっきいもんなぁ、おっきいやん、もうモデルさんやん、完全に。」
だが恵まれた容姿だけで勝負できるほど韓国芸能界は甘くない。厳しいレッスンはデビューまで最低でも3年、5年以上かけることも珍しくないという。
宮根氏 「あのー、レッスンは長い時で1日どれくらいなんですか?」「14時間から15時間」
宮根氏「(笑)14時間から15時間?!」「とても大変です。目の下にクマまでできて、シワも増えて大変です。」
宮根氏「寝てる? ちゃんと。どれくらい寝てる、一日。」「最近はずっと4時間位ですね。」
宮根氏「あとレッスン?(はい) うわぁ~きっつ。」
毎日、15時間。点滴を打ってでもレッスンを続けるという彼女達。その過酷さ、半端ではない。
声量に必要な腹筋や肺活量を鍛えるトレーニングでは・・アナウンサー歴24年、多少は自信のある宮根も・・
宮根氏「ちょっと・・しんどい。しんど はぁ、、」(リタイア)
これを数十回繰り返す内、酸欠状態で倒れる事もあるという。こーんな厳しいレッスンを乗り越えてきた彼女達の歌唱力は・・
(セラが歌を歌って 拍手)
宮根氏「歌、上手いよね」
「でも私、一番バラードが下手なんです。だから先生が人より余計に練習しろって、、」
宮根氏「ダメだらかって、ムチャクチャ上手いやん」
宮根氏「軽く歌ってあんなメチャクチャ上手くて苦手やて、どうする、それ? へ~スゴイなぁ、レベル高いわ。」
それもそのはず、彼女達にはグループ内にも熾烈な競争があった。マネージャーが見せてくれたのは彼女達の評価表。例えばそれぞれの名前の下に、ダンス・出席率・歌唱力・真面目さなどが10段階で評価され、順位が付けられている。
その月、ダンス以外の全てで9点を取り1位の評価だった19歳のヘミは、7月にはレッスンを数日休んだだけで5位に。変わって1位の座に着いたのは全ての項目で9点を取った22歳のセラだった。こんな競争がデビューまで最低3年は続く、過酷な世界。
宮根氏「韓国の芸能界ってすっごい厳しいじゃないですか。その中で勝ち残っていかなきゃいけないですけどそれは大変じゃないですか?」
「大変です。競争も凄いですし、その中で実力もビジュアルも必要。生き残るのは精神的なストレスになります。」
そんな彼女達がどんなに疲れていても毎日欠かさない事がある。それは日本語の勉強。「おはようございます・・おはようございます。いただきます・・こんにちは・・」
韓国デビューもまだなのに、日本進出に向け既に準備を進めているのだ。
実は韓国の音楽市場の規模は日本のわずか1/30程度。人口が日本の半分以下である事を差し引いても驚くほど小さい。
その原因は、アルバム一枚の単価の安さ(約1000円)と、違法ダウンロードの横行にあると言われる。だからこそ莫大な資金でアーティストを育てる韓国エンタメ界に日本のマーケットはなくてはならない存在なのだ。
宮根氏「日本のマーケットってのは大変魅力的なマーケットですか?」
イ氏「はい、アジアではどうしても韓国より日本のマーケットの方が大きいので魅力を感じます。今は韓国でデビューしてから日本進出というパターンですが、今後は初めから日本デビューを狙うグループも現れると思います。」
その既定路線は彼女達も当然理解している。
宮根氏「みんな何が難しいですか、日本語は」「漢字が難しいです。」
宮根氏「漢字かっ。逆にあれでやったらええんちゃう? 関西弁。
インタビュー聞かれて『ホンマですか~、ありがとうございます』とか言ったら、逆に新しない? ちょっとみんなでやってみましょう。『ホンマですか~?』 ・・(関西弁講座 略) かわいいやーん!」
宮根氏「こういう人達が韓国で次から次とデビューして、日本の芸能界へやってくるわけですよ。こーれはかなわんな~」(韓国取材最後の日に、韓国の重鎮・チャングムの育ての父を演じたイム・ヒョンシク氏との居酒屋?対談)
イム氏「今はドラマのテンポや感情処理が早くなっている。それは歌手も同じです。
テンポが速くスタイルも強烈でダンスだってどんどん派手になっている。確かにレベルは高くなっているんだろうけど、でもテレビを見てると頭がボ~ッとしますよ。”感動”よりも”刺激”で終わっている気がします。これは良くない。
”感動”や味わい深さ””を与えるには”刺激”だけじゃない、個人の努力や研究が不可欠なんです。」
本物の演技を今も追い続ける大ベテランと、生活の全てを投げうちスターを目指す若きアーティスト達、そのエネルギーは近い将来、日本を飲み込んでしまうのだろうか。宮根氏「みんなのエネルギーが物凄い。一つの目標に向かってとにかく全てを投げ打ってそこに行くと、、」(あとグダグダ略)以上
私には、このスター養成所が『虎の穴』に見えたけど(古っ^^;)どうですか?
確かに日本の芸能界は幼稚で、演技力や歌唱力がなくてもプロダクションの力でどうにでもなりそう~と思っているので、こういう『虎の穴』出身のアーティストが送り込まれて、しょうもないタレントは淘汰された方がいいのかも!とちょっと思いました。
それと!、昨日の記事《韓国で未開放のテレビとラジオ (日本大衆文化) 【ニュースバード】 》で、
韓国のテレビとラジオが未だに日本の大衆文化を受け入れないのは、「植民地支配を経験した世代への配慮」と言っていたけど、こういうマーケットの事情もあるのかなと勘ぐってしまったワ。
それにしても、最近の日本のテレビは、韓流とやらを必要以上に持ち上げて気持ち悪くないですか?!
私が頭が古いからかも知れないけど、これだけ顔をいじくり回すのはなんだかなぁ。
日本の少女が「あんな顔になりたい」と言っていたけど、影響されて整形を抵抗なくやるようにならなきゃいいけどと危惧してしまいます。韓国芸能界って、競争が激しいだけに色ーんな問題を抱えているんですけどねぇ・・
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昨日のフジテレビ【Mr.サンデー】で「何故今消費税引き上げなのか?」というテーマをやっていたので記録しました。
解説の方は、ハーバード大学経済学博士なので、その辺のコメンテーターとレベルが違いますが、噛み砕いた大変分かりやすい説明でした(ただし、流れに関係ないタレントの発言、言い直しなどはカット)(青字はナレーション)
クリステル「はい。気になるニュースのカラクリを生で解説を。本日のドクターは慶応大学ビジネススクール准教授の小幡績さんです。よろしくお願いします。」
宮根氏「まぁ参議院選挙の最大の焦点、これ消費税なんですけども、逆に言うと、もう待ったなし。日本の財政はっ、てことですよね。」
小幡氏「待ったなしというか、だいぶ前から待ったなしなんです。ずっと上げられないで来た。」宮根氏「これ我々真剣に考えないといけない問題ですから、是非今日は分かりやすくお願いしますね。」小幡氏「今日は消費税、お題はコチラです。
〔"よい政府"ほど増税できる!〕
これは、増税しようとする政府が良い政府だって言ってるわけじゃないですよ。
その逆っていう事なんで、、(良い政府だと増税してもそんなに反発がないという事ですか?:ミヤネ)
うーん、そのとおりです。その点を詳しく今日はやってみたいと思います。」
クリステル「もしも消費税が10%になったら、一年でどのくらい消費税を払うのか、、」
宮根氏「消費税の年間負担額、約33万円。夫・専業主婦・子供2人 年収600万円の家庭でも33万円。消費税5%の時よりも15万7千円もこれ出費がかさむという事なんですが大変な額ですよね、これ。」
小幡氏「まぁそうなんですけれども、税金は何を上げても要は負担、増えるわけです。それなのに何故あえて今消費税に絞って議論が行われているか、それを考えていきたいと思います。」
宮根氏「じゃあ、早速行きましょうか。何故今消費税を増やす議論なのか。ミヤネタッチ」
小幡氏「消費税は税金界の優等生という事で(優等生なんですか?) 優等生なんです。
その理由をすぐ解説します。コチラです。」
宮根氏「数学者フランク・ラムゼイ」小幡氏「その人が考えた最適課税の大原則をラムゼイ・ルール。この人1930年代もう死んじゃった方ですけれども、それを参考に色んな国で税があります。(パネルの ポルノ税・ゲップ税・犬税・新聞発行税の 説明 )
この根底にあるロジックは、税金をかけても変化が少ないもの、つまりその税金をかけるっていうのは、要は経済活動を邪魔するってことです。どうせ介入するんだったら、なるべくひずみの少ないもの。みなさんの行動が変わらないものの限れば税金は取られちゃうけど基本的には行動パターンは変わらなくて、民間経済はこれまでどおりという事なんですね。」
小幡氏「次行ってみましょう。
消費税以外に選択肢としてあるのは所得税と法人税っていうのがまぁ有名ですね。
ところがこの2つは税金をかけると、逃げちゃうんです。
何が逃げるかって言うと、所得税をかけると今景気が悪くても、高額所得者います。この人達は海外で働こうと思うわけですね。シンガポールで働いて日本にたまに出張に来れば良いと。人間が逃げられちゃう。
企業にいたっては、もっと簡単ですね。元々中国とか他のところが賃金が安いから海外に工場を移そうと思っている時に法人税をかけてしまったら、上げてしまうと、さらに海外に移転してしまうという事で、税金は取れないし、日本は空洞化しちゃうし、これ良い事は何にもない。(雇用も減ると、、:ミヤネ) それだったら、消費税の方がまだマシではないかということです。」
宮根氏「まぁこうやって他の国と比べると、日本の消費税って安いですよね。」
小幡氏「そうそう、ヨーロッパは特に人の移動・企業の移動、まぁ国境が近いんですぐ出来るという事で、みんな高い消費税でほぼ統一してます。」
(で、日本は今でも法人税が高いと、、:ミヤネ) 法人税は高いので、消費税は相対的にまだ上げる余地があるという事で、まっ効率的にも消費税なら人々はそんなに移動しないと。
宮根氏「という事は、色んな税金の選択肢がある中で、まぁ消費税が一番影響が少ないかと?!」
小幡氏「まだマシだという事で、消去法的に選ばれたのが消費税ってことですよね。」
宮根氏「さっ、消費税に問題あり。 ミヤネタッチ
ギャクシン制とケイゲン税率」
クリステル「はい、そこで消費税の問題が議論されると必ずクローズアップされるのがこの問題です。」菅総理「消費税の持つ逆進性を改めるために、複数税率、、」(VTR)
と菅総理も頭を悩ますのが消費税の逆進性。食品などの生活必需品も高級車などのリッチな買い物も一律5%がかかる消費税。
生活が苦しい人もお金持ちも税率は同じ。ということは所得が低い人ほど家計の中から消費税を負担する割合が多くなってしまうこれが消費税が抱える逆進性なのです。
対策として検討されるのが、低所得者に税金を払い戻す還付制度。
しかし、所得の線引き、国民全員の所得を正確に把握できるのかなどなど問題は山積。そしてもう一つの対策は生活に欠かせない必需品の税率を下げる、軽減税率の導入。
ヨーロッパではほとんどの国で導入されていますが、そこでは予期せぬトラブルが次々と発生したのです。
(付加価値税が来年から20%になるイギリスの取材。値札に税金の表示はなくレシートに表示される。フルーツは0% 水は15% 花・下着課税 子供服は非課税 ・・と、線引きは複雑で、メーカにとっては死活問題。
数々の訴訟がおき、国民的お菓子のジャファケーキ ケーキなのかチョコビスケットなのか、3年に及ぶ裁判でケーキで非課税判決が出たという 非常に線引きがややこしいという話 略)
宮根氏「まぁ日本でも複数税率・還付という話ももちろん出てきてるんですが、
さぁここですよ。皆さんにとって良い税金とは ミヤネタッチ
これが知りたい。社会保障の充実」
小幡氏「まぁ突然ギャップがあるような感じなんですけども、
実は消費税取る時に、貧しい人はどうこう、必需品ではどうこうって、今ご覧になったように、非常に手間がかかるし、公平性の問題もあるしややこしいという事で、
じゃあ、取る時じゃなくて、集めたお金を配る時にその貧しい人には手厚く、お金持ちには配らないという事でどうかと。
例えば医療であればもし、医療に100万円かかるとすれば、お金持ちだったら元々100万払っても構わないですけども、貧しい人は100万円払えない。だから全員に保険がかかって一律で安い値段で診療が受けられるいう事であれば、貧しい人に有利だって事。」
宮根氏「年金・福祉もありますけど、じゃあ小幡さんの考えで言うと、消費税ってこれ目的税で使った方が良い?」
小幡氏「まぁ社会保障に関しては、あの逆進性を解消する効果がありますので、そういう目的に絞ってやるのは良い事だと思いますね。
ポイントは配る時にやるという事で、その逆進性を緩和するということがあります。
ただ、社会保障でやるって言っても、それにはもうひとつ必要なものがありますね。
それはコチラです。これまず実際に税金の負担ですね。
実際の負担率、日本は凄い低いんです。
これは素晴らしい事かと言うと、実は全然逆で日本は政府が信頼されてないんで、みんな税金を上げるのに反対したんで上げられなかったって事なんです。」
宮根氏「まぁスウェーデンなんかは、もうとにかく税金いっぱい取られるけど、老後は安心だよっという、、」
小幡氏「そうです。これ右側に出たオレンジとか赤の棒ですけど、これ実は国会への信頼度っていうのを世界各国で千人にアンケート調査を取ります。
日本は国会に対する信頼が諸外国から比べて、これ断然に低いんですね。」
宮根氏「という事は日本政府がまず信頼を取り戻すという事ですね。」
小幡氏「まさにその通りです。それで今日のお題に戻って、
〔"よい政府"ほど増税できる!〕
つまり、増税が必要なんだけれども、その国に、、どうするかと言うと、政府が信頼されてないままでは増税出来ないというのがずーっと続いて来たわけです。
宮根氏「だから良い政府を作るのが先だという事ですね。
まぁ赤星さん、信頼っていうのは、どれくらいお金がなくって、お金がないからじゃあこれくらい消費税、みなさん負担してくださいねってちゃんとわかりやすく説明してもらう事ですよね。」
赤星氏「そうですよね。国民が分かれば納得してくれると思うんですけどねぇ。」
宮根氏「それが信頼ですよね。借金返すってのはどうなんですか?」
小幡氏「借金返す理由は、借金しすぎると国債がこれ以上発行できなくなって、金融市場がおかしくなって、経済が崩壊してしまう。その恐れが出た時には、借金をまず返さなくてはいけないんですけれども、いずれにせよ、信頼を受ければ将来政府が借金もちゃんと返すだろう、無駄遣いしないだろうという事になるので、流れは全部良くなるんですね。」
宮根氏「そうか、全部、信頼だ。その信頼を我々に植え付けて頂きたい。今回の選挙戦でという事ですね。さっ続いて・・・」以上
図らずも、前記事の与謝野さんの話に沿ったカタチとなりました。
忘れてはならないのは、民主党マニフェストのバラマキ政策を全部やろうとすると、消費税だと20%くらいかかるという事です。とすると、民主党政策では、消費税アップしても社会保障に回らないですよね。
でも最低賃金7万円というのも打ち上げてるし、どうするんでしょう?!
あと、近いうちに環境税の家庭負担というのも出てきます。これも逆進性と地域格差(燃料代等)のある負担です。
そもそも!! 民主党政権の、「バラマキは止めないけど消費税は上げたい」っていう主張はおかしい。
血眼になって事業仕分けやっても、財源確保出来ないことがもうハッキリしてきたんだから、バラマキ政策を止めるのが先決で、止めるまでは消費税を口に出す資格ないと思いますけどね。
やっぱり私、消費税は社会保障の為に使うという目的税にしないと納得できないなぁ。
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