新報道2001
前記事《海水注入中断のナゾ 細野氏の生反論 前半 【新報道2001】》の続き、細野総理補佐官の反論です
(VTR終了後 スタジオ)
アナ「さぁ、政府関係者らが明らかにしたとされる菅総理の海水注入中断のこの指示なんですが、昨日、細野さんをはじめとする政府は『菅総理の指示はなかったんだ』と、このように反論しました。」
女子アナ「はい、まずコチラをご覧ください。(フリップ)
えー、こちらはですねぇ、政府と東電の対策室から昨日出されたものなんですが、(斑目)原子力安全委員長から、『再臨界の危険性がある』との意見が出されたという記述があるんですね。
これに対し、名指しされました、斑目原子力安全委員長は一部メディアの取材に対して、『再臨界の危険性があるなどと私は言っていない。侮辱と思っている』と猛反論したわけですが、なんかこれ事実がですねぇ、、何が正しいのか分からないものなんですが、どうなんですか?」
細野氏「まぁ、いよいよこういう検証の、、えー、時期に入ってきたなぁと。もうここは覚悟を決めなければなりませんので、あの私も含めてですねぇ、色んな判断に関わりましたので、えー、その全ての責任はあのー、関わった人間全て、私のような政治家は特に問わなければならないと思います。
ただ、あの是非皆さんにお願いしたいのは、あのー、事実に基づいて出来るだけしっかりと、えー、まぁ行動していただきたい。それを出来るだけ私共は正確に話す努力をしていますので、その事を御願いしたいと思うんです。
で、少し説明をさせて頂きたいんですが、えー、6時頃からですねぇ、この海水注入の是非について話す会議が始まったんですね。
それで、えー、その時にはですねぇ、これがひとつのポイントなんですけども、東京電力の役員の方も担当者で常駐をしていて、意思疎通をしていたんですけれども、これから1時間半位はえー、水素爆発の後ですから、水素爆発で現場が大混乱していた後ですので、それから1時間半位、すなわち7時半頃までは、ちょっと水が入れらるような状況ではありませんという事だったんです。それは、我々もですねぇ、そうだろうと思ったわけですわ。あれだけの水素爆発があって、その状況の把握そのものにも物凄く我々苦労していましたので、そうだと考えていたわけです。
で、1時間半、水が入らないのであれば、その時にその中で、えー、安全な水の入れ方は何なのか、どういう準備が必要なのかという事についてはしっかり確認をすべきだろうという、そういう、えー、話になったわけですね。
で、その中で例えばホウ酸を入れたほうが良いんじゃないかとか、真水ら海水に替わるわけだからそれによって何か影響はないのかとかそういった事についてしっかり検討をするようにという総理の指示が出たわけです。
そしてそれを受けて19時40分にもう一度集まってホウ酸を入れれば良いだろうということで、そっから作業を進めたということなんです。
で、その間私共は、あのー、水が入らないという事を前提に官邸で打ち合わせをしていました。色々協議をしてましたので、えー、この19時4分から19時7時25分までの試験注入、、東京電力が現地でやっていた事自体はですね、全く情報として入ってなかったんです。
で、[E:danger]これをですねぇ、東京電力が勝手にやったので非難をするべきかというと、私はそれはねぇ、さすがに酷だと思うんですよ。現場は大変な状況でなんとか冷やしたいと思っていたんでしょうから、えー、真水から海水へ切り替えようと思ったんでしょう。
で、情報は官邸へは届いていなかったけれども、現場の判断でやろうとした事は非難は出来ないんですね。と思うんですが、えー、その事実を官邸は知らなくて、えー、慎重にどうやって海水を入れるかという、、そういうことについて考えていたんだという事を是非皆さんにこれは分かっていただきたいと思います。」
(アナの「菅総理が再臨界の可能性はないのかと発言したのは事実か?という質問に・・)
細野氏「総理が再臨界を心配されていたのは事実です。(発言もありましたか?) ええ、その事について総理自身が心配をされていたのは事実ですね。(それは斑目氏からの意見?)
ええ、私はそう記憶をしているんですが、あのー、報道によると斑目委員長がそこは違うという風に仰っているようですから。(あり得ないし言ってないと反論したが)ええ、私はそう記憶をしていますが、そこはあのしっかりあの確認をする必要があると思います。」
平井氏「再臨界の危険性があると言ったのは総理ですよね? あるんじゃないかと聞いたのは。」
細野氏「まぁ、総理がそういう懸念を持っておられた。(それに対して斑目さんもそう言った?そこが多分ポイントで斑目氏は総理を否定しなかっただけなのでは?:平井)
そこは私の記憶はあるんですけども、正確にしっかり把握をした方がいいと思いますので、はいっ。(その記憶とはどういう?:アナ) ええですから、あのー斑目委員長自身があのー、そういう事を仰ったという記憶はあるんですけども、そこはしっかり確認をする必要があると思います。」
平井氏「彼は強く言ってないはずですよ、だって専門家が口をそろえて『再臨界の危険性はない』って言っているわけだから。斑目さんが言うはずないじゃないですか。」 細野氏「うん、そこは確認させてください。」
(コメンテーターたちの話, 細野氏の言い訳タイム ダラダラすぎて 略)
(今回の海水注入の件で色んな情報が出てきている背景は何かというアナの問いに・・)
平井氏「多分・・菅さんが素朴にですね、『再臨界の危険性はないのか』と聞いたがためにその検討が始まり、検討したがためにですね、東電がそれを慮って止めたんだと思うんですね。それは菅さんのせいかも知れないけれども、今、信頼性という問題出てますけれども細野さん、あのー、信頼を回復ってなかなか難しいんだと思うんです。
で、やはりこの、経緯をですね、どうこう言ってもしょうがないんでですね、先週も言いましたけども、結局この大事故起こしてしまった結果責任ってのは菅総理にあるんでですね、いっそ総理が『私は福島が落ち着いたら辞めます』と言ってくれればですね、言ってその間まぁ半年なのか何ヶ月なのか分かんないけれども、その間頑張りますって言えば、国民は信頼するんじゃないかと思うんですけどね、このへん、、」
細野氏「うん(ニタッ)ええ、、おー永田町でもですね、更にその外側ではもういろなんな意見が出ているのはよくあの分かってますので、あの平井さんのようなご意見があるのは分かります。
ただ、私は今自分の仕事は政局に関わる事ではなくて、この原発の問題を出来るだけ前進をさせることだと思っておりますので、それに専念したいと思っております。」(以下 略)
この番組を見た人、細野氏はさすが?口が上手なぁと感心しませんでした?!^^;
で、自分の生残る術もちゃんと心得てるコメントとドヤ顔そのへんは抜かりがないというか強かだと思いました。
だけど、細野氏が記憶アリだと何度も主張する斑目氏の(言ったとされる)発言は、墓穴を掘ったと思いますねぇ。近々、言い訳しながら謝罪したというニュースが流れると思いますワ。
本当に東電が何の通達もせず、政府は何も関知してなかったと思います??「再臨界で検討してた」っていうのも信じられん。
やっぱりどう聞いても、あの切羽詰った状況で55分間も注水中断した理由にならないと思う。
菅が怒鳴り散らして、東電がビビッて忖度したのならわかるけど・・
まっ、マスコミは関係者っの証言を取って、徹底的に検証してくださいな。
なんにせよ、こうなったら政府も東電も信頼できないんですけどね^^;
あっ、そうそう、細野さん、青山繁晴さんへの謝罪は済んだのかな~??「(青山さんの福島第一原発取材は)東電側も断れなかったんでしょう」って、根拠もなく会見で言い放ったアレね
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
フジテレビ【新報道2001】で、細野豪志総理補佐官をゲストに迎え、1号機の海水注入
中断55分のナゾ、徹底解明をしていたので記録しました(青字はナレーション)(長いのでVTR部分を前半、細野氏の反論を後半にまとめました。)
JNNの報道が間違っているのか、政府か東電がウソついているのか?!斑目氏の発言とされている部分が新しいポイント。
アナ「さぁ、福島第一原発への海水注入を中断した問題で、今、菅政権が揺れております。」
「再臨界の危険性があるのでもう一度検討し直せ」
地震直後の3/12日、原子炉を冷却するため行われていた海水の注入を一時、菅総理が停止させたと報じられた。問題となっているのは水素爆発を起こした1号機。海水の試験注入は午後7時4分に始まり7時25分に止められた。これにより冷却が遅れた可能性がある。この停止は菅総理の指示だったと言うのか。しかし昨日、統合本部の会見で細野総理補佐官は真っ向から否定。
細野氏「総理も海江田大臣も水を止めるということについては指示をしておりません。」海水の試験注入自体が東電の独自の判断で行われたもので、政府は関知していないと言うのだ。
細野氏「えー、私が事実を知ったのは、もうはるか何ヶ月も経ってからです。ついこの間ですね、もうですから、10日くらい前だったかも知れません。それで大変に驚いたんです。」
政府の正式な書類には、19時55分 菅総理が海水の注入を指示したと書かれている。
しかし、直前の試験注入と停止、あくまで官邸に知らされていなかったと言うのだ。
細野氏「海水注入の事実そのものをですねぇ、官邸としては把握を、、全く把握をしておりませんでした。」
この日、海水の注入に関して、総理や原子力安全委員会などと協議を行っていた。
統合対策室の資料によると、原子力安全委員長の斑目氏から「再臨界の危険性がある」との意見が出されたという。この発言を聞いた東電は、試験を中止、しかし、海水の注入による再臨界は専門家が口をそろえて「起こりえない」というもの。
「私共と致しましては、まだこの時点では再臨界の危険性はないという風に判断しておりまして、、」
再臨界はないと判断していた東電が誰の指示もないまま、試験を止めたのか。3月下旬、武藤副社長は、海水注入をめぐる判断についてこう話していた。
Q.爆発前に判断したのか?爆発後に判断したのか?
武藤氏「手元に記録がございません。(手元に資料がなくても記録で分からないのか?)
申し訳ございません。今、手元にございませんので、確認をさせて頂きたいと思います。」
Q.昨日も伺ったが、1号機の爆発の時の記憶は蘇ったか?
武藤氏「前後関係につきましてはよく確認する必要があると思っております。」
海水の注入をいつ判断したのか東電は頑なに回答を避けていたのだ。事故対応に追われる政府と東電。その透明性が求められている。(VTR終了 スタジオへ)
そもそもJNNが独自報道としてこれを報道したのが発端だと思います。
私が考えるには・・多分、菅総理が『再臨界がー』と喚いて、現場が推し測ったような気もするし、連絡ミスのような気もする。で、ハッキリしたのは、統合対策室の資料がいかにいい加減かってこと。だって、細野氏の記憶のみで、斑目氏が喋った事にしてしまってるもん(呆)
ちなみに【ニュースバード】で、斑目氏の反論の映像を流していました。
斑目氏「少なくとも私の指示で再臨界の危険があるからやめた方がいいという発言は絶対しないと思います。もしそれをしていたら、私がいかに原子力の知識がないかということになってしまう」(原子力安全委員長)
後半は、細野氏の言い分です。何気に見ていた時は、口が上手くて納得しそうだったけど、文字に起こすと、やっぱヘンだわこの人。
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
フジテレビ【新報道2001】(4/17)で、福島第一原発の事故がレベル7になった経緯を、時系列にまとめていたので、今後の検証の為にその部分のVTRのみ記録しました(青字はナレーション)
大地震から4日後の3/15日、2号機・・・・・
女子アナ「続いては特集です。未だ予断を許さない状態が続いている福島第一原発。今、原発では何が起きているのでしょうか。」(福山官房副長官が川俣町を訪れた説明会の様子・チェルノブイリの様子 略)
松本氏「放射性物質の放出量という観点から見れば、チェルノブイリに匹敵する、あるいは超えるかも知れないような放射能物質の放出になったという事に関しましては、誠に申し訳ないという風に思っております。」この日、福島第一原発の事故が、国際原子事象評価尺度レベル5からチェルノブイリと同じレベル7に引き上げられたのだ。事故から一ヶ月経った今、何故レベル7だと発表したのか。この発表後、会見を開き、意外な見解を語る組織があった。
代谷氏「その23日にご発表する時には思っていたわけですね。ですから、そのレベル7にいく可能性はかなり高いかなというその思いはございました。」原子力安全委員は保安院とは違い、内閣府に属した組織。彼らは保安院の発表よりも3週間ほど前にレベル7になると考えていたのだ。
原子力事故のレベルは国際原子力機関が持つ国際評価尺度により、事故発生直後から放射能物質の放出量を積み上げた総量によって決まる。彼らの根拠になったものがある。
このグラフは放射能性各種の総放出量を示したもの。注目してほしいのは3/15日。この日に放出量は一気に増え、その後、横ばいになっている。既に15日の時点で現在とほとんど同じ量になっている。
この日、大きな危機があったのではないか。震災から4日後の15日に何があったのか。この日、政府と東電の動きがいつもと違っていた。
朝、5時43分、菅総理が早朝にもかかわらず東京電力本店を訪問した。午前11時、政府は新たに30㎞圏内に屋内退避を追加した。
夕方、厚生労働省は、原発内で働く作業員の被爆線量の限度を現行の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げたと発表。
政府や東電の動きだけ見ても、ただならぬ事件が起きた事が分かる。あの日、原発で何が起きていたのか。
田中氏「これは官邸のHPに行けばプラント情報があって、そこに全部載っていますよ。」
前原子力委員会委員長代理・田中俊一氏。彼が指摘したのは2号機の炉心の圧力データーだ。
田中氏「この時に、こう原子炉の圧力容器っていうのは、かなりこう・・一時、74気圧まで上がっているんですよ。(これは設計時の設定以上?) かなり、かなりの、、」
14日の17時12分には原子炉の設計圧力の上限、86気圧に迫る74気圧までに達していた。そして翌日の3月15日午前6時14分、2号機屋内で爆発が起きた。
2号機の原子炉の圧力は、前日の74気圧から、夕方にはおよそ1気圧に急降下。外気と同じになっしまった。この数字に大きな問題があると専門家は言う。
田中氏「ここではもう(原子炉のどこかが)完全に破けているという事を私は示してるんだと思います。」
写真を見る限りでは、1号機や3号機と違い、わずかに煙が出ている程度に見える2号機。圧力抑制室が破損した恐れがあるという。そこでもう一度15日に起きた事実を追ってみた。
朝7時:福島第一原発の敷地では放射能レベルが一気に上昇。事故後最高の965.5マイクロシーベルトを記録。
西山氏「一時間で一年分の半分ぐらいを浴びるという点ではそれなりの大きさではありますけれど、えー、とてもその健康にかかわるようなものだとか、そういうものでは必ずしもありません。」
8時30分、東電の本店では・・
東電の人「(残っている人は?)えーっとですね、正確な数字は分かりませんけれど、50人程度プラスαくらいだという風な情報があります。(それは退避しない人が50人程度?) はい、はい。(50人程度を残して全員が退避した?)はい。」
午前10時になると、敷地内の放射線量は更に上昇。単位が千倍の400ミリシーベルトを記録。会見に現れた菅総理が原発の状況について報告をはじめた。
菅氏「1号機、3号機の水素の発生による水素爆発に続き、4号機においても火災が発生し、周囲に漏えいしている放射能、この濃度がかなり高くなっております。」(礼をして帰りかける)
何故かこの日に爆発した2号機について触れなかった。
記者「総理!すいません。総理、2号機への言及がありませんけれど、2号機はもっと深刻な事態なのではないでしょうか?」
菅総理の言葉には注目が集まった。
菅氏「また別の機会に、、あの、、東電の方から報告をすると、こういう風に認識しております。」
2号機についての言葉を避けた。この日から1か月経った昨日、テレビ番組に出演した細野原発担当補佐官はこう語った。
細野氏「15日は大変な混乱がありました。なかなか本当に手段がないような時期が続きました。事態が本当に深刻だったんです。」
当時、政府は2号機から大量の放射線が放出された事を知らなかったのか?!専門家は・・
田中氏「いや、分かってるでしょう。現場は。分かんないということはないと思うけど、、」
一方、保安院は・・
西山氏「圧力抑制室、これが破損している恐れがあります。」
レベル7について原子力安全委員会はこう語っていた。
代谷氏「その23日にご発表する時には思っていたわけですね。ですから、そのレベル7にいく可能性はかなり高いかなという、その思いはございました。」
では何故、原子力安全委員会はその事を伝えなかったのか。
代谷氏「(言及されてこなかった?) はい、我々のINES(国際原子力事象評価尺度)について、それを判断するのはもう保安院と決まってますので、それについて、私たちとしてはどうこう言う、そういう立場でないという風に思っています。」
原子力安全委員会と保安院はどんな組織で何が違っているのか。原子力安全・保安院は原子力を許可・監督するという立場にある。原子力の専門家集団のように見えるが、実態は違うという。
田中氏「(保安院の専門性は?)それはないですよ、明確に。だって彼らは行政官だもん。他(部署)に行っちゃったりまた来たりって事ですから。役人の世界は。それは専門性を求めても無理ですよね。」
会見を担当している西山英彦氏。実は彼は原子力安全・保安院の職員ではなく、経済産業省の大臣官房審議官。東大法学部卒業後、通産省へ入省。貿易局や通商政策局を経て現職。原子力の専門家ではない。トップの寺坂氏をはじめ、ほとんどが技術畑の出身ではない。一方、原子力安全委員会は内閣府にあり、5人の原発のスペシャリストをトップにした独立機関。完全確保の企画立案はするが、安全をチェックする機関ではない。
田中氏「ところが今、安全委員会は全く死んでますよね。ですからあのー、行政庁官の保安院と安全委員会とか文科省とかいろんな所が、肝心な所がなんか一つになっていないんですよ。」
原子力安全委員会は、保安院との関係をこう述べた。
斑目氏「我々と保安院との間のコミュニケーションが足りないんだはないかという認識をちょっと持ってまして、、」(原子力安全委員長)
この複雑なシステムが国民を翻弄したのか。(海水汚染の問題 略)
やはり、あの15日辺りが一番やばかったんですよね・・しかも2号機の事を当時、会見でスルーしていた。でも、新聞記事では、緊迫した様子を記していました。
- 2011/03/16 原発SOS、事態の深刻さを菅政権理解せず 【ワイドスクランブル】
- 2011/03/15菅政権の政治主導演出へのこだわり、混乱を増幅 【朝ズバッ!】
今日の国会は、東京電力の清水社長を参考人として呼び、「何故、菅政権では駄目なのか」分かる審議にしたいということなので、この15日に何があったのか、その辺もきっちり明らかにしてほしい。
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
前記事の続きです。
北海道・帯広市では、中国人の生活者が年々増加している。彼らに関する情報が小野寺氏のもとに入った。
小野寺氏「(帯広市に住む一部の中国人が)仕事をしているけど生活保護になるってこと?帯広の人が生活保護を受けている人が3%で、中国の方が帯広に住んでいて帰化をしていないで生活保護を受けてるってのが8%っていうのはちょっと理解できないよなぁ、、」(携帯電話で)
何故、所得税や住民税を払っていない中国人が生活保護を受けられるのか。
日本の生活保護制度によると、在留資格のある外国人生活困窮者でも、日本人と同じ保護を受ける事が出来るからだ。更に・・
小野寺氏「(中国人の)5人に1人が市営住宅に住んでいるんでしょ?失礼しまーす、はい。(携帯電話を切る)」小野寺氏「おかしいよね。おかしい・・これ全国でどんな風になってんだろう。」
帰化していない中国人が市営住宅に集団で入居している。多くの帯広市民が待機待ちをしている中、何故・・疑問を抱く小野寺氏は、道庁の出先機関へ乗り込んだ。
小野寺氏「中国の方が帰化をしていないんだけれども、入りたいっていうような応募に関しては、その他の方達と一緒の条件で抽選をかけるっていう話になるんですね?」職員「優先順位っていうのはない。」(十勝総合振興局)
小野寺氏「ないんですね・・。」
小野寺氏は中国との親交が深い石井さんに会った。二人は青年会議所の先輩と後輩の仲。小野寺氏は石井さんから大きな売買物件の相談を持ちかけられた。それは国家安全保障に関わる問題だった。
小野寺氏「この場所はまずいよ。」
石井さんが小野寺氏に相談したのは、新千歳空港に隣接したおよそ17万坪の土地。ここを外国人に売ってほしいという依頼が来ていた。
小野寺氏「あれでしょ? 洞爺湖サミットの警察車両とかが入った場所?」
2008年に行われた洞爺湖サミット。各国首脳が新千歳空港に降り立つ中、この土地は重要警備エリアとして使われた。空港周辺の安全のカギとなる場所が外国資本に売却されようとしている。所有者から特別に許可を貰い敷地内へ。
小野寺氏「例えば日本の人じゃなくて、外国人でも良いって言ってんの?」
石井氏「外国に(売却依頼)があったみたいで」
小野寺氏「外国に売りたいって言うの? 中国とかだったら切り売りしないでまとめてドカンと何億で買ってくれるって話だ。」
土地の境界線。それは新千歳空港のフェンス。
小野寺氏「これはまずいよー。全部でしょ? ここからここまで全部売るって言うんでしょ?そんなもんテロリストが買ったら一発でしょ。なんでもやりたい放題でしょ。これ手荷物チェックとかの話じゃないよ。だってここから撃ったらお終いだもん。」
ここは空港から1キロ圏内にあり、5キロ圏内には陸上自衛隊東千歳駐屯地もある。実はこの土地、北海道が坪2万円で5000坪を買い上げていた。しかしそれは敷地の一部に過ぎない。
マネーゲームになれば相場は膨れ上がり財政的に厳しい北海道では太刀打ちできなくなる。
小野寺氏「北海道議会としても取り上げる必要はあると思っていますし、取り上げます。ただ、この土地だけとはとても思えないので、国にも働きかけていく必要があるなと思っていますけどね。」
国家安全保障を揺るがす土地売買に専門家は・・
海老名氏「千歳の場合は特にアメリカの空軍基地が昔からございますのでね、すぐ近くの土地というものを個人が売買するというのは、世界の常識から考えても不思議なことですね。」
日本は中国マネーに飲み込まれてしまうのか。(VTR終了 スタジオへ)
小野寺氏がいくら東奔西走しても、個人・地方の力じゃもうどうにもなりませんね。
空港・自衛隊基地・原発・新幹線の線路付近などなどの土地売買の法整備が急がれます。安全保障上、まずいでしょ・・マジ。
北海道華僑華人連合会の幹部がごちゃごちゃエッらそうに言ってたけど(前記事)、そんな事は知ったこっちゃない。日本国土を守るのは当然のこと。 外国人がとやかくぬかすな! ですわ。
それと、世界で始まっている"水"の争奪戦で勝ち抜く為の水資源保護も急がないと!
で、生活保護費の大盤振る舞いも、至急仕分けすべきなのでは?
大量の中国人が日本に押し寄せて申請しながら、一方で日本の国土を買い漁り・・・
これは外国人参政権よりずっとコワイ。北海道だけじゃの話じゃありませんしね。
早く手立てしないと、すぐに日本なんて食い尽くされてしまうと思いませんか!?
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
フジテレビ【新報道2001】で、
北海道議会議員が、ある政治家の遺志を継ぎ、チャイナマネーと戦う様子をやっていたのでVTR部分を記録しました(青字はナレーション)
その政治家は、「水大臣になりたい」と言っていた中川昭一氏の事だと最初からピンと来ました!☆
北海道、凄い事になってますね・・
吉田氏「続いては番組が独自に取材を進めて参りました、日本の国土を守れ!シリーズ第5弾です。チャイナマネーによる日本の土地売買。ある政治家から宿題を託されて戦う男性に密着しました。」
北海道の別荘地・岩内町に中国人投資家が押し寄せていた。
中国人投資家女性「私がこの7万坪の土地を買ったら、開発を含めて20億円くらいかかるわねぇ。」
去年放送した中国マネーによる不動産売買。あれは始まりでしかなかった。
韓氏「北海道の土地の何が良いって、水がついているからよ。私は10年後、水資源の争奪戦になると予想しているの。」(貿易会社社長)
あれから4ヶ月、日本人が誰も手をつけない土地に中国人投資家が群がる。
中国人投資家女性「ひとつの温泉掘るのにいくらかかるの?」
岡田氏「1本掘るのに5000万円」(アリスの里)
二日にわたる視察の結果、手始めに4億円の投資を行う予定だ。専門家は中国人の投資はまだまだ続くと予想する。
郭氏「2015年から2020年まで、むしろ中国の対外直接投資のピークですね。」(帝京大学准教授)
北海道が買われている。勢いを増す外国資本の見えない不動産売買に行政は危機感を感じていた。北海道庁の職員に議員が説明を迫った。
柿木氏「買われてるの知ってるでしょ?自衛隊基地周辺。不明なのいっぱいあるんでしょ?まだ。」(北海道議会議員)外国人による不動産売買は自衛隊基地周辺の森林にまで及んでいた。
藤沢氏「条例で踏み込んで・・いや本当は踏み込みたいんだけどもさ、出来るかどうかなんだよ。」(北海道議会議員)
職員「地域の指定の仕方が非常に難しいのかなと、、」(北海道庁)
この日、担当部局のメンバーが呼び出されたのは2年前から森林の不動産売買の実態に疑問を持ち、調査を続けている小野寺秀北海道議員。
去年、北海道庁は、保水力に優れ、土砂災害を防ぎ、時に水源地を含む『水土保全林』を所有する企業にアンケート調査を実施、
しかし、2141社中913社が『宛先不明』で返ってきてしまった。
小野寺氏「900件以上の森林の所有者が分からないと、で、33件の外国資本、外国の個人の人が森林を所有していて、それが全て『水土保全林』だった事に関してね、どういう議論をしました?これは。」
外国人による不動産売買が土地だけでなく水源も狙っていると小野寺氏は懸念しているのだ。
小野寺氏「スピード感って、どうなってるのかな?」
職員「それについてはまだ・・協議会を開いてないので・・」(北海道庁)
小野寺氏「何でなんですか?これで道民の水、守れます? そんな話で。もう既にこれだけ分からなくなっているですよ。」
小野寺氏は安全保障上問題のある54社を絞り込み、所有者を調査する事にした。
(調査の様子 略 登記簿の住所にある東京・銀座の会社の場所は娯楽施設。千葉市の雑居ビルにあるはずの会社の場所はなかった。関係ない会社が登記・ペーパー会社の可能性)何故小野寺氏はこの54社に拘るのか。それにはある理由があった。
小野寺氏「自衛隊から3キロ圏内の森林を所有していたというのは間違いないです。まぁ北海道、日本の危機管理、大丈夫なのかなって思いは本当に持ちます。」
北海道内には、38箇所の自衛隊施設がある。所有者が特定できなかった54件の土地は合計で579ha。それは全て自衛隊施設の3キロ圏内にあるのだ。表面化した土地売買問題に政府も重い腰を上げ始めた。
行田氏「安全保障上、特段の配慮が必要な土地・地域については外国人・外国資本の土地の取得について何らかの規制を検討するおつもりはないでしょうか?」菅氏「是非勉強させて、えーー、ひとつの考えをまとめてみたいと、、」
政府が法改正を検討する中、外国資本による森林買収の全国調査結果が林野庁から発表された。その数は北海道で29件、神戸市で1件。この結果に篠原農水副大臣は・・
篠原氏「30件574ha。多いのか少ないのか分かりませんけれども、まだこの程度かと思ってほっとしたと、、」
小野寺氏「今回の林野庁の発表が正しいかなというような疑念は僕は持たざるを得ないです。都道府県任せでやっている場合じゃないと僕は思っていますけどねぇ。」
彼が何故疑念を持つのか、かつて北海道に警鐘を鳴らし続けた中川昭一元財務大臣が抱いた疑念を受け継いだからだ。
中川氏「水の問題というものを国内あるいは国際的なある意味で緊急課題としてですね、水の戦略機関を作る必要がある。どうしてもこれは作らざるを得ないと、、」
北海道の危機を察知した中川氏は、小野寺氏にある疑念をぶつけたままこの世を去った。
小野寺氏「林野庁で外国資本の森林売買の県を調査しているんですが、その実際には1件もそういう事実がないというような報告をずっと受けていると、ただそんな筈はないんだという事で、北海道でまずその事実を確認してくれと(中川氏から)いう風に言われて、、」中川氏から託された大きな宿題。これが小野寺氏の森林調査の始まりだった。彼の地道な活動をきっかけに危機的状況を察知した北海道。
高橋知事は山林取引に事前の届出を求める独自の条例を本年度中に作る方針を打ち出した。
この条例に対し、中国人投資家はどう考えているのか。中国札幌総領事館に集まった華僑の方達に話を聞いた。彼らの会合に取材が入るのはこれが初めて。中国側の本音とは・・
胡氏「何故北海道の土地を買うのが欧米人は良くて中国人はダメなのか。日本の政府や北海道の作った条例は一種の差別だと思う。」(北海道華僑華人連合会・副会長)
陶氏「(条例を作るのは)止めた方がいいし、作っても意味がない。何故かと言う、もしこの条例が中国だけにするんだったら日本の恥になるからもちろん作れないし、
じゃあ中国人だけに限られなかったらその作る意味もまたなくなるから、結果的に何も結果が出ないと思うから、まぁー、心配ないと思います。何も出来ないはずです。」(会長)
田氏「中国人プライド高いから、それ絶っっ対やらない方が良いですよ。」(幹事長)
中国との関係を保つべきか、国土を守るべきか、全国初となる条例作成に専門家は・・
海老名氏「安全保障上の制限を設けるべき地域というものはどういう地域だという事をもっときちっと明示をする必要があると思いますね。外国人に対して閉ざしてしまうというよりはですね、どうぞ来てくださいと。だけどこの法律に抵触したら厳しく取り締まりますよと、大きく開いて厳しく取り締まるべきだと、、」押し寄せるチャイナマネー。去年、札幌の大型ホテルの買収依頼を中国人投資家から受けたのが小樽市で貿易会社を営む石井さんだ。
石井氏「投資額予定額ってどのくらい?」
中国人投資家「北海道に良い投資物件があれば是非教えてほしい。どんなに巨額であっても、私1人では無理でも、仲間の会社に声をかけたら何社でも集められる。巨額のお金を用意する事が可能だ。」アメリカやフランスなどの先進国では外国人の不動産売買に対して、大統領や大臣の権限によって止める事もできる。
日本の法律は大正時代に制定されたもので時代遅れとなり、実際には機能していない。
中国人の不穏な動きは、土地売買だけではなかった。小野寺氏は信じられない事態を知って、唖然とした。
水に関しての世界の争奪戦はとっくに始まっていて、ボケボケしているのは日本だけです
《『世界の水がなくなる日』 前編 【武田鉄也の週刊鉄学】》より
松原氏「でも、お亡くなりになった中川さんとか物凄く、水、そのものを真剣に政策として、自分で追及しておられて、随分親交もあったんですよね?」吉村氏「4年前、突然、私の携帯に中川昭一先生から電話があって、『これからは水だ!』と『世界は水だ!』と『私は勉強したいから教えてくれ』と。それ以来、もう毎週いろいろやりました。
最後は『水大臣をやりたい』と言ったぐらいなんですねぇ。」
武田・伊藤氏「えーーーーーーーーっ」
松原氏「水で日本の顔になって頂けたら、本当に良かったですね。」
武田氏「でも、ウォーター大臣ってあり得るかも知んないなぁー。」
後半は、税金を払ってないのに生活保護激増の中国人の実態と、新千歳空港周辺の広大な土地所有者が、外国人に売ってほしいと言っている話などです。
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
フジテレビ【新報道2001】で、先日の仙谷官房長官の問責に関し、
菅氏の過去発言が早くブーメランになればいいなぁ~と思って記録しました](青字はナレーション)
金曜夜の国会議事堂。日付が変わっても大勢の記者が詰め掛けていた。仙谷氏「ノーコメント」
仙谷官房長官ら2閣僚に可決された、問責決議案。個々の閣僚の政治責任を問う参議院最高の意思表示。
中国漁船衝突事件の対応の悪さなどが主な理由だ。野党側は審議拒否に出る構え。
世耕氏「可決されたら、我々はそういう大臣がいる限りは審議には応じられません。」
菅氏「国会を延長しろと言いながら、一方では『もう問責を出した後は、あの、一切質疑に応じない』と言われてる。全く矛盾した事を言われてるじゃないですかっ、全くっ!」
菅氏「私はこの事で更迭といった事は、まったく考えておりませんっ!」
菅政権にはこの先、どんな道が待っているのか。過去の問責からは3つの”いばらの道”が見えてくる。
<辞任・内閣改造>
史上初の問責が可決された額賀防衛庁長官。防衛庁背任事件の監督責任がその理由。
額賀氏「引き続いて仕事に汗を流させていただきたいと、、」
当時、野党の民主党も審議拒否を確認。代表だった菅氏は、報道2001に出演し・・
菅氏「あのー、一つの院(参院)が正式に、あー、大臣をですね、えー、不適任だという事を決めたってこれは、大変に重いですから、まっ、当然あのー、辞任という事になるべきだと思います。」その結果、野党の要求どおり1カ月後に辞任。国会は正常化した。
<政権崩壊>
「何言ってんだ!」「ダメだ!」「ダメだ!」「ふざけるな!ごらっ!」ガソリン税の暫定税率などねじれ国会に苦しめられた、福田総理。
問責は法的拘束力がないと辞任を拒否していたが、3カ月後・・、
福田氏「態勢を整えた上で国会に臨むべきだと考えました。」「あなたとは違うんです。」とった道は、内閣総辞職。政権は崩壊した。ただこの時、菅氏は別の道をとるべきだったと主張していた。
菅氏「この問責を契機としてですね、本来解散すべきだった、、」
<解散>
菅氏の要求どおり、解散の道を辿ったのは麻生総理。問責可決から1週間後のことだった。
麻生氏「私の願いは1つであります。」「全員揃って帰ってきていただく事であります。」
閣僚辞任か、総辞職か、それとも解散か。はたまた菅総理に第4の道は・・・
この後、スタジオで福山(陳)哲郎氏が、「今の状態で官房長官を問責するのはいかがなものか、何の理由なのか解せない」などなど物凄ーーい強弁していました(呆)
野党時代の事をすっかり棚に上げて、自民党を責めている姿に唖然。で、「支持率1%になっても辞めない」という非常識発言を平気でする総理大臣。
市民運動上がりとは思えない、民主主義無視の、権力への固執だとしか思えません。今後、どう出るんでしょうね??あと、昨日のこの岡田幹事長の発言もスタジオで紹介されていました。
岡田氏「野党は(小沢元代表の)国会招致を言っていますが、それを不可能にしているのは野党ですから。審議拒否をすることによって、、」
で、これはみんなの党の浅尾氏が、
「審議拒否ではなく、問責が出た2閣僚が出席する委員会が開かれない。
もう1つは、岡田さんがそういう発言をしたなら、逆に言えば、(公明党が参加すれば)小沢さんの証人喚問は多数決で審議促進として出来る」と論破されていました。
ねじれ国会なのに、ふんぞり返っている民主党の姿を見ると、早く解散するしかないと思います。
もっと謙虚になれないのかなぁ・・
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
フジテレビ【新報道2001】で、菅内閣の失言と自民党時代の失言の比較と、小沢氏の活発な動きをやっていたので、VTR部分のみ記録しました](青字はナレーション)
(柳田法務大臣の失言問題の様子 略)
菅総理は、発言の誤りを認めるのが精一杯。
世耕氏「厳重注意では済まない。罷免すべきだと思いますけど、、」
菅氏「問題の発言だったという事は、私もそういう風に承知しております。」
今回の失言にはある特徴が見られると専門家は言う。
浅川氏「失言っていうのは二種類ありまして、1つは、あんまり知識がないための失言ですね。もう1つは、これ確信犯的な失言。確信犯的というのは、自民党議員の場合は結構多かったんですけども、民主党の大臣ってのはそこまで至ってないんですね。」
確信犯的失言なら政治信念に基づく為、撤回はしないという。
中曽根氏「”不沈空母”という名前はいわば”不沈列島” 」
森氏「日本の国、まさに天皇を中心としている”神の国”であるぞと、、」
中山氏「日本の”教育のガン”が日教組だと思っていますから、別に撤回はしてません。」
ところが民主党の失言は・・
仙谷氏「暴力装置でもある、、自衛隊、、」世耕氏「謝罪を! 謝罪を求める!」仙谷氏「謝罪を致します。」
この日は、一日で閣僚5人が謝罪する事態になっていた。.
蓮舫氏「撤回してこれは謝罪を申し上げます。」
岡崎氏「大変申し訳ないと思いますし、、」
自民党と公明党は国会対策幹部の協議を頻繁に行い、まずは柳田大臣の問責提出で一致。可決は確実な情勢だが、政府は法的拘束力のなさを盾に守りきる方針だ。
仙谷氏 「問責決議が通ってもお辞めにならなかった大臣もいらっしゃる、、」しかし、額賀防衛庁長官は問責可決後1カ月で辞任。福田総理は3カ月後、退陣。麻生総理は1週間後に解散に追い込まれている。
野党時代の菅氏も、福田総理に対しこんな厳しい事を言っていた。菅氏「最終的には国民の皆さんがどう捉えるかと、この問責を契機としてですね、本来解散すべきだと、、」
何故、総理になって心変わりしたのか。
浅川氏「自分の部下の首切ると、すぐ任命者責任っていうんで自分に飛び火すると、、」
現在、失言などで野党側から追及されている閣僚が実に1/3。菅総理が怖いのはドミノ辞任による政権崩壊だという。国会でも逃げの姿勢が追及されていた。
浜田氏「菅総理は学生運動のリーダーでした。その当時、菅総理は”4列目の男”と呼ばれていましたねぇ。あなたはいつでも逃げる事を考えていたようでした。”影の総理”と呼ばれる仙谷官房長官の後ろに逃げ込むような見苦しい真似は止めて頂きたい。」河野氏「菅さん、総理大臣としてここで明言してください。」仙谷氏「あの~。」
河野氏「総理だよっ、総理!総理じゃないっ。総理でしょ!仙谷さんが総理大臣なんですか!?」
参議院では予算委員長もつい・・
衛藤氏「・・・答えていただきたいっ!」委員長「仙谷総理大臣」(オーーー:ヤジ)そんな菅総理は木曜夜、公邸でこんな人物に相談を持ちかけていた。(与謝野氏へのインタビュー 世間話をしていたと答える)菅総理が野党の重鎮に助けを求めていたのだろうか。
菅総理と与謝野氏による会談とほぼ同じ時刻、東京・赤坂ではある会合が開かれていた。
小沢元代表と一年生議員との会合。そこで小沢氏は、『破れかぶれ解散もあるのではないかと心配している』と語ったという。
皆吉氏「民主党の現状は厳しいと、、」
玉城氏「必要以上に不安に思うよりも、しっかり日ごろの活動を足腰すえて頑張りなさいと、、」
翌日も小沢氏の姿が赤坂にあった。4日連続延べおよそ70人と会合。政局的な動きなのか。
菅氏「まぁ政治家はあの、政局について色々コメントするのは、まぁ、あのーー、ごく普通の事ですから、、」柳田大臣の問責に、ドミノ辞任の恐怖。菅総理が難局を乗り切る術とは・・以上
乗り切れないでしょうねぇ。普通に考えて、柳田大臣がそのまま居座るとまた支持率低下だし、
切ったら切ったでドミノでしょー!?倒れだしたら、もうどうにも止まらないのがドミノ。
まっ、まったく責任を取らないのが民主党だけど、どっちを選んで潰れるんでしょうね(苦笑)
「石にかじりついてもがんばる」なんて菅総理が言っていたけど、国民は大迷惑だから、「もういいよ、楽になれ」と側近の人は諭してあげてほしいわ。
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
フジテレビ【新報道2001】で、『緊急生出演…石原都知事が対中国外交に痛烈提言 石破VS長島参戦で激論』というのをやっていて、凄い面白かったんですが、
その中で、尖閣の灯台建造のVTRと、石原氏が話した衝撃の中国漁船衝突ビデオの中身?の部分だけ記録しました。(青字はナレーション)
アナ「・・今、都知事が指摘したそういったチャイナリスクを乗り越えて戦略的互恵関係を築くには、やっぱりこの問題の解決ですかね。まずこのVTR、都知事、ご一緒に。」
(VTR)
尖閣諸島にある灯台。石原知事はこの灯台を通じ中国と戦ってきた。
石原氏「あんな理不尽な事、ヤクザのやっている事と同じじゃないですか、中国のやっている事ってのは、、」
海底に眠る石油資源の調査が始まった1970年頃から、領有権を主張し始めた中国。それを察知し、動いたのが石原氏をはじめとする自民党の若手で結成された青嵐会。
仲間で資金を出し、有志の学生たちに頼んで1978年灯台を造った。
その後、日本青年社などにより、今の形になった灯台。これが日本の外交姿勢を照らしだした。
石原氏「運輸省の水路部もチャート(海図)に(灯台を)記載しようとしたらね、
外務省がね時期尚早と言って止めたんですよ。
それから長い事ね、あの灯台は灯ったままね、チャートに記載されなかった、、」
中国からの圧力もあり、灯台が海図に記載される事はなかった。結局、灯台の記号★印が記載されたのは2005年になっての事だった。
それから灯台の周囲は騒がしくなる一方。2008年には4隻の中国艦隊が津軽海峡を通って沖縄まで日本を周回。今年4月には10隻が沖縄近海を航行した。
そして先月、漁船衝突事件がおきた。事件後現れた中国監視船2隻は、今月初旬に撤収。
しかし、中国では今度は漁民権益保護を名目に再度漁業監視船を3隻を派遣と報じられている。再び両国に火がつく日も近いのだろうか。
(VTR終了 スタジオへ)
(民主・長島氏が中国の東シナ海侵略の過程を説明、自民党・石破氏が船長は処分保留で釈放となっているが、次こそきちんと国内法に則って逮捕・起訴・裁判すべきと話し、それぞれ法体制整備の話のあと・・)
石原氏「・・・それからねぇ、情報ってのは必ずどっかから漏れてくる。昨日もね(北朝鮮拉致のキャンペーンを都庁でやって)、
その時にもまぁ政府の関係者だったけど側聞ですが、聞きましたけど、とにかく日本の巡視艇の乗員が落ちたのを、、なんかはずみに。中国の漁船が銛で突いてるんだって。(その方がですか?)うん。
それをね、側聞ですがってって言ったけど、数人の人から(笑)聞いた。
それはねぇ、やっぱりその実態ってのを私たち知る必要があるし、公開すべきだと思うし、それがやっぱりこの問題に対しての正当なねぇ、日本人の世論ってのを作っていくと思いますよ。
今のその政府ってのは、自民党も民主党もみーんなもう世論調査気にしてピリピリピリピリしてね、世論なんていい加減なものに阿っているんだけど、
私はねぇ、とにかくその尖閣で漁船が向こうから突っ込んできて、しかも航路を妨害し、はずみに落ちた例えば日本の要するに乗組員をね、銛で突いたなんて事、、魚じゃないんだから、マグロじゃないんだから、まぁウソか本当か分かりませんけれど。????じゃないんだから公開したら良い、そりゃ、あるんだから、アナタ方、メディアしっかりしなさいよ。
まぁ真偽は分かりませんが、もし”銛”の話しが本当だとしたら・・ビデオ公開すれば現政権は吹っ飛ぶかもね。
中国漁船側がそんな事しているのに処分保留の釈放って、法治国家で絶対にあり得ませんから。
で、尖閣諸島の灯台をちゃんと見たのは初めてだったので、ちょっとちゃっちくてビックリしました。頑丈な「灯台」のイメージと違った。
センカクモグラの生態調査と同時に、尖閣の灯台の補強工事を早急にした方が良いですね。
蛇足ですが・・この番組に民主党が長島氏を出演させるのは反則だと思います。
私は長島氏はその辺の自民党議員よりよっぽど国防の考えがしっかりしてて、ゲルと師弟関係だと思っているので!もっと民主党"らしい" 社会党系の論客とかテニアン川内とか送りこまなくちゃ!
マトモな政党に見えちゃうじゃないですかー(苦笑)
追加
【my日本のコメントで教えてもらったツイッターの画像。中国側の再現ビデオ、分かりやすいので拝借 http://news.ifeng.com/world/video/detail_2010_09/12/2494190_0.shtmlより
追加動画 【新報道2001中国とどう向き合う!石原慎太郎知事生登場】
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
フジテレビ【新報道2001】で、ねじれ国会は、実は危機的・国難だという解説をしていたのでメモ的に記録しました。国民は、民主党の”譲歩する力”を見守る時のようです。
まず、平井解説委員の解説を箇条書きメモ
・ねじれ国会は思っているよりはるかに大変で危機的な状況。
・民主党がねじれを直す為には、参院選で2回連続勝たなければいけない。
・ねじれで一番困るのは予算が執行できない事。
・本体は通るが、関連法案が通らないので赤字国債が出せない。税制改正できないし、お金が入ってこないので、予算が回らない。
・そうなると、日本は崩壊して海外投資家が出て行き、円は売られ、ギリシャどころじゃなくなる。
打開策
・菅総理は「野党の皆様の意見を聞いて・・」とか甘っちょろい事を言ってるけど、多分もう丸呑み・言いなりにならなきゃダメになる。
・部分連合して予算に賛成してもらう。
・例えばマニフェストを一時的に凍結させて、その代わりに予算に参加してもらう。
・あるいは、民主党と自民党の大連立
・それがダメなら、みんなの党とか公明党と新たな連立
これくらいの事をしないと、来年度の予算は執行できなくなると指摘したことに対し、民主党・枝野幹事長は・・
枝野氏「私は国民の皆さんはその3つとも望んでいないと思う。国会で政策ごとに協議が必要。その努力をする。」と発言。
で、野党時代の民主党はどうだったのかという(VTR)部分だけ記録(青字はナレーション)
今問われているのは野党のあり方なのかも知れない。
金曜日、ねじれ国会が開幕。先行きは極めて不透明。菅政権は、もはや野党の協力抜きには何一つマニフェストの約束を果たせない。菅総理を支えてきた津村政務官は、野党時代をこう振り返る。
津村氏「2007年以来のねじれ国会を、その、、他山の石としてですね、」
小沢氏「参議院(選挙)の結果が、あー、主権者たる国民の意思表示だと、、」
2007年、民主党は参議院選挙での大勝を、直近の民意と称し、ねじれ国会を最大限利用。
山岡氏「テロ特措法案についてですね、否決をしたと、、」
山岡氏「(カ ゙ソリン税率延長法案に)物理的抵抗も辞さない、、」
山岡氏「(日銀総裁人事は)なかなか難しいですよと、、」大島氏「なぜダメなのか、、」
事あるごとに国会審議は止まり、国民生活にも大きく影響した。ところが、こんな自民・民主両党に歩み寄りのチャンスがあった。
福田氏「新体制を作るという事もいいのではないかと、、」
自民党から突如持ちかけられた大連立構想。しかし民主党内からは猛反発。あっけなく消えていった。そして今度は与党としてねじれに苦しむ立場。津村政務官は自戒を込めてこう言う。
津村氏「与党になったから協力してくれというのは、虫のいい話だと思います。民主党のそういう、、まぁ譲歩する力みたいなものも問われるでしょうし、、」
求められるのは野党への譲歩。仙谷官房長官の口からはあの言葉が飛び出した。
仙谷氏「まっ大連立であれですね、部分連合であれ、政治の世界における手法として間違っているとは思いませんけども、、」
しかし、そのお相手は・・
大島氏「連立なんていうのは毛頭考えておりませんし、、」
あっさりNO。またしても、3年前の二の舞になってしまうのか?
伊藤惇夫氏「野党も責任を持つべきだという声が当時よりだいぶ大きいですから、ワンランク上の国会にね、上がっていく可能性は十分あると思いますね。
今一番その政策協議の上で積極的なのは、野党の中ではみんなの党ですから、キーになるのはみんなの党かもしれませんね。
今後の鍵を握るみんなの党・渡辺代表は、野党に譲歩する大切さを身をもって体験していた。
渡辺氏「12年前の金融国会の時には、まさに8月ぶっ通しでやりましたよ、ええ、もう休みなしで。」
12年前、この時に参議院選大敗が原因でねじれ国会に。その中で、小渕政権は金融不安解消という急務に直面した。そこで活躍したのが渡辺議員や石原議員、枝野議員ら、いわゆる政策新人類といわれた若手議員たちだった。与党が野党に譲歩する形で速やかに、金融再生法を成立に導いた。
渡辺氏「妥協をする事によって、危機を回避しようという事を合意したんだと思います。(みんなの党は)100%妥協をしないと言っているわけじゃ全くないですね。幹が残れば枝葉の部分は妥協しても良いと言ってるんですよ。」
野党側から示される譲歩への道、菅総理はその道を共に歩む事ができるのだろうか。
(VTR終了 スタジオの議論 略) 以上
ナレーションでは、自民党から突如持ちかけられた大連立構想のとありましたが、
福田元総理はNHKの番組で、小沢氏の提案と言っていたし、つい最近も、森元総理が証拠の極秘メモを示して、小沢元代表に持ちかけられた話だったと、BS朝日の番組で証言していますね。 まっ、今更どっちでもいいけど。
マスコミ、特にワイドショーでは、ねじれ国会について自民党他・野党へ「政局にするな」と報じていますが、民主党が、野党時代に行ってきた何でもかんでも反対して政局に持っていったあのザマをまずは猛省し、津村議員の言うとおり、自ら謙虚になって譲歩しないと先に進めないと思います。
自分たちの場合だけ、野党は協力すべきというのは、それこそ虫のいい話ですね。
それを質していくのが、マスコミの役割なんじゃないのかなぁ。
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
フジテレビ【新報道2001】で、民主党のマニフェストの検証・第6弾をやっていたので、
そのVTR部分を記録しました(青字はナレーション)
公共工事削減は田舎には本当に切実な問題です。急に減らすわけにはいかないんです。
「はい、いらっしゃいませ~。徳島の半田麺いかがでしょうか~。いらっしゃいませ~。」ゴールデンウィーク真っ只中、首都圏の駅に手延素麺を販売する男性。
「いかがですか? 徳島の半田麺です。コシの強い麺ですからね、ちょっと味わってみませんか?」
一生懸命商品を売り込むも、この日はなかなか客の足が止まらない。
Q.「営業は慣れましたか?」渕尻さん「えーっとねぇ、まだまだ慣れませんけどねぇ。私土建屋ですので。」
建設業者が何故素麺の販売を? 実はこの渕尻さん、本業の建設業不振で2年前からこの素麺の製造販売を手掛け始めたというのだ。渕尻さんの地元は徳島県つるぎ町。山間に位置するこの町で5代に亘り建設業を営んできた。
しかし、小泉政権の三位一体改革以来、公共工事が減らされ、不況に喘いで来た。
そこに民主党政権の公共工事削減政策が追い討ちをかけた。
建設業の売り上げは3年前の3億円から去年は1億円に急降下。
最近受注したのは町道で崩れた石の除去作業。わずか一日数万円の仕事だったという。
渕尻さん「・・予算でもあればね、二度とこの崩壊が起こらんようなね、擁壁工事を通してくれればいいんですけどね、、」
民間需要のほとんどないこの地域では公共事業費削減はそのまま会社の存続に関わる。
ここ徳島県は10年前は4500社ほどあった建設業者のうち、およそ800社が転用した。
シリーズ 踊るマニフェスト 第6章 公共工事
鳩山氏「”コンクリートから人へ”という基本方針に基づき、、」この合言葉の下、切り込み隊長として国土交通大臣に就任した前原大臣は就任会見で・・
前原氏「どこに優先的にお金を使うべきなのかという観点で物事を考えれば、当然ながら、この公共事業というものに対しての新規投資は減らさざるをえないし、、」本年度予算、国の”公共工事費”は過去最大の18.3%という削減が為された。しかし・・
飯泉氏「18%の減と、、まっ、急激な環境の変化という事になるんですねぇ。こうなってきてしまうと、、もうハッキリ言って徳島をはじめとする地方にとっては公共工事の崩壊という現象が起きますね、、」徳島県は、国の大幅削減を受け、逆に県単独の公共事業費を増額した。前年度比で実に85.6%増。およそ30億円から55億円へ。その訳は・・
飯泉氏「地域の経済、あるいは雇用に大きな打撃を受けてしまうという事で、この公共工事の崩壊をなんとか食い止めなければいけない、そしてこの建設業界をしっかり守る必要が当面あるのではないかと、、」
同じような実情は、日本全国にあった。
番組で47都道府県に対し、本年度予算での県単独の公共事業費の増減についてアンケートを行うと、
なんと、ほぼ半数の23都府県が前年度比プラスと回答。
理由としては・・地方経済と雇用を支えている公共事業の急激な削減は地域経済が支えられないというものだった。では財源はどうしたのか?徳島県の場合
飯泉氏「県単独の公共工事ですから、国からの支援はないわけなんですよね。ですからまずは、、これは前政権の事業で色々な基金、あるいは交付金というものが事業で出来ましたんでね、これをどんどん活用して、、」
麻生政権時代に、景気対策として臨時に地方に配分された雇用対策・林業対策・あるいは自殺対策などの基金を取り崩し、皮肉にも現政権が昨年度の補正予算に組み込んだ臨時交付金も大いに活用されたという。もともと、電線の地中化、都市部の緑化などの使い道が望ましいとして策定したものだったが、道路の補修などに多くが使われたという。実際に予算の組み替えにあたった元財務課長はこう言う。
中村氏「今回の交付金の場合は、広い分野の中からですね、実際、自治体が取捨選択して自分で選んで額もまぁ決められるというところがひとつの特徴だったかなと、、」
しかし、これらの基金や交付金はあくまでも臨時のものだ。来年度は活用できない。
中村氏「国が制度改正をするのか、もしくは地方にですね、何か手厚い財源を配分するのかと、、この何かをですね、していただけないと今年度と同じようなロット(規模)で確保するというのは厳しい状況だと、、」
更に、こんな問題もある。公共事業依存の地方経済をどう改善していくのか。
厳しい建設業界の実情に直面した、渕尻社長が新たな新規事業として地場産業でもある素麺事業に参入したのは2年前。
当時、国の新分野進出の支援制度を利用したが、その助成金額はわずか280万円。ほとんどは事務所経費などで消えてしまい、新築の工場・設備などにかかったおよそ2億円は多くを借金でまかなったと言う。
渕尻氏「お金はかなり使いましたねー。当初機械がいくらするものとか、それが全く分りませんでしたので、見積もりを取ってみてびっくりした、、」
全てが手探りで始まった新規事業参入。売り込みもインターネットで即売会情報を仕入れる所から始まった。素人営業ながらも全国を飛び回りなんとか軌道に乗り始めてきたという。だが、新規事業参入を目指す建設業者も全てが上手くいくわけではない。夜、ひとりになった社長からはこんな呟きが聞かれた。
渕尻氏「この日本で何をしたら儲かるか一生懸命考える、
もう夜中でもホンーーマに思う、、
何したら儲かるだろうなーーっていうのを。
どうやったら従業員をこう養えるか、田舎でこうな、どうやって雇用を伸ばしていこうかなーっていうのが一番やな、、」
(VTR終了スタジオへ)
アナ「いやー、切実ですね、建設業から素麺に替わったとはいえ、ゼロからスタートですから、(夜中まで考えるっていう言葉がねー、、:女子アナ)こういった悲鳴、前原大臣どう受け止めますか?」
前原誠司国土交通大臣「まぁ我々も好き好んで、予算を減らしているんじゃないわけですね。えー、前政権が作った借金っていうのは900兆円を超えていると、えーまぁギリシャ・ポルトガルが大変だと、そしてユーロが安くなってそして世界全体がまた、不安定な状況になっておりますけども、日本の対GDP比の長期債務ってのは、えー実はギリシャ・ポルトガルよりも多いんですね。
しかも、今年の予算では使ったお金が、92兆円使う。税収は37兆円ですよ。つまりは半分以上借金に頼っているということですね。(医療・介護の話 略)
我々はこの”コンクリートから人へ”っていうのは全体の財政を見ながら、今何が一番求められているのか、別に公共事業に関わっておられる方々を困らせる為にやってるんじゃないんです。
今までの自民党政権の傲慢な財政運営の中で積もり積もった借金が、このままほおって置いたら、ギリシャやポルトガルのような、あるいはそれ以上のことになってしまうかも知れないと、、体質改善を政権交代でやるんですよ。」(地方で公共事業が増えるのは結構。地方分権だから。繰り返し 略)」
結果的に全然”コンクリートから人へ”になってないですよね。
そもそも”コンクリートから人へ”のスローガンが間違ってるんですけどね! いい加減認めればいいのに・・
お金がなくてギリシャ・ポルトガル以上になる事が分かってるのなら、子供手当を止めるべきです。このまま借金で子供手当をまかなうって事がどう考えてもおかしいでしょ。 ムリしてやると国が崩壊するって分かってるクセに!で、真剣に体質改善する気があるなら、消費税を上げるべきなのでは?!
ちなみに原口大臣は今日のたかじんで「日本は外での借金はない。ギリシャとは全く違う。」と言ってました。原口氏は嫌いだけど政府の一員として発言はコッチの方が正しい。今までの民主党マニフェストの検証『踊るマニフェスト』の記事です。間違いなく呆れます
⑤《『踊るマニフェスト』民主党の子供手当 【新報道2001】》
➃《『踊るマニフェスト』民主党のムダ削減 【新報道2001】》
①《民主党マニフェストで日本の行く末 『踊るマニフェスト』 【新報道2001】》
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく