COOL JAPAN
世界中の人を調査する事は出来ないから異論も出るところですが、10年前のある調査でも日本の大人の知識が最も高かったので、この際、その時の分析も紹介します。
世界の平均IQランキング、日中韓の順位は?―香港メディア (recordchina.co.jp)2023年5月24日で、今年2月、世界各地で知能テストを実施してきたフィンランド企業Wiqtcomによる「世界で最も知的な国・地域」の最新ランキングで、テスト受験者の平均IQスコアが最も高かったのも日本
香港メディアの香港01は23日、2023年版の平均知能指数(IQ)ランキングの結果を報じた。
記事は、「IQは知性を判断する指標とされ、点数が高ければ高いほど賢いということになる」とした上で、調査機関World Population Reviewがこのほど発表した平均IQが高い国・地域のランキングを紹介した。
それによると、1位は日本で106.48ポイントだった。僅差の2位は台湾で106.47ポイント、3位はシンガポールで105.89ポイントだった。以下、4位が香港(105.37ポイント)、5位が中国(104.10ポイント)、6位が韓国(102.35ポイント)、7位がベラルーシ(101.60ポイント)、8位がフィンランド(101.20ポイント)、9位がリヒテンシュタイン(101.07ポイント)、10位がオランダとドイツ(100.74ポイント)だった。
一方、下位はシエラレオネ(45.07)、リベリア(45.07)、ネパール(42.99)だった。
同機関は「地域間の平均点に大きな差異があり、IQスコアが地域の人々の教育レベルと資源を反映している」と指摘し、「スコアが低い地域は高い地域に比べて貧しく、発展の程度が低い」と述べた。
記事は、このランキングに特に注目している国にフィリピンを挙げた。111位のフィリピンは81.64ポイントで世界平均以下となっており、同国の保健省は人々の栄養不良がIQが低い重要な要因だと指摘したほか、教育省も教育の質を検討し改善を図ることを表明したという。(翻訳・編集/北田)
「2023年に世界で最も知的な国・地域」日本が1位―Wiqtcom (recordchina.co.jp)2023年2月21日(火)日本、台湾は凄いですね。
世界各地で知能テストを実施してきたフィンランド企業Wiqtcomによる「世界で最も知的な国・地域」の最新ランキングで、テスト受験者の平均IQスコアが最も高かったのは日本だった。
108カ国・地域の受験者の平均IQスコアをランキング形式で発表したもので、最新データによると、日本はテスト受験者の平均IQスコアが112.42と最も高かった。
2~10位は、台湾(111.11)、ハンガリー(110.92)、韓国(110.91)、イタリア(110.57)、イラン(110.36)、香港(110.01)、セルビア(109.53)、フィンランド(109.21)、ベトナム(108.32)の順。
Wiqtcomは「国・地域のすべての人がIQテストを受けたわけではないため結果にゆがみが生じ、国・地域の実際の平均IQを反映していない可能性がある」としている。(翻訳・編集/柳川)
あと、10年前に行った、OECDの"国際成人学力調査"でも、日本は"読解力"と"数学的な思考力"がトップでした
≪ドイツZDF「OECD大人の学力調査結果にショック。一体何故?」 【ワールドWave】 ≫2013年10月09日
ちなみに韓国は、不幸な歴史で教育が断絶した事もあって、この状況・・日本人は時間に正確だし、おつりの計算も普通に出来きるから、日本社会は当たり前のように円滑だけど、実は世界でこういう国は珍しいそうです。NHKの【クールジャパン】で各国代表が口々に言っていたのを思い出しました。それと、家計簿つけてるのも日本がダントツに多かった。
で、日本がスゴイのは、中卒の読解力が米独の高卒の読解力に勝っている事。
この調査は、学校教育や職業訓練など人材育成の参考にしようとOECDが初めて行いました。
加盟国を中心に24の国と地域の16歳から65歳までのおよそ15万7000人が参加し、日本では無作為に選ばれた5000人余りが解答しました。
「読解力」と「数学的な思考力」それに「ITを活用した問題解決力」の3つの分野で問題が出され、日本は「読解力」と「数学的な思考力」で平均得点を20点ほど上回りトップの成績でした。
学歴や職業別に分析しますと、世界的に学歴が高いほど得点も高い傾向にあり、単純作業に従事している人よりも事務職の人、さらに管理職や技術者と順に成績が良くなっていますが、日本は学歴や職業による得点差が小さく、全体的に高い能力を持っていると分析されています。
例えば最終学歴が「中学卒業」の日本人の「読解力」は、アメリカやドイツなどの「高校卒業」の人たちよりも高くなっていました。
・・韓国は・・・実は高齢者で読み書きできない人が結構いるのでしょうがない
他国と比べて日本は、「平等」概念が強く、真面目で努力家。読み書き出来ない人もほぼいないし、何事において、底上げされてる。少し古い記事ですが・・・
ハングルの文章理解できない韓国人が260万人 2008年12月24日[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
こういう社会って国際的に本当に珍しい。実は、恵まれているんですよね、日本人は。
BBCも「日本に生まれるのは宝くじをあてたようなもの」だと🤗
≪【母子手帳】世界の新生児に“命の格差”(日本・インド・マラウイ)「日本で生まれるのは宝くじを当てたようなもの」【英BBC】≫2018年02月21日
日本に生まれて本当に良かった。全ての面において日本人で良かったとつくづく思います。
日本に感謝。神様に感謝☆
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明治初期「岩倉使節団」が訪米してから150年という事で、初めて大規模なパレードの形で行われたとの事(※沿道に2万人超)
実は、「ジャパンパレード」としては162年ぶりです。その1860年(江戸時代)に「万延元年遣米使節」としてサムライたち77人が訪米した時の、現地の人達の熱狂ぶりが凄かった話も紹介します。
凄い盛り上がりで、現地アメリカ人も、お祭り、花魁、着物、和太鼓、剣道、キティ、セーラームーン…日本の文化を堪能していた様子でした。
「おなーりーー」
記者「初めてのジャパンパレード、多くの人が集まっています」
ニューヨークでは2007年から日本文化を紹介するイベントが開催されていて、
今年は明治初期に「岩倉使節団」がアメリカを訪問してから150年になるのにあわせ、初めて大規模なパレードの形で行われました。
パレードには日本人や日系人などのおよそ90の団体が参加し、太鼓や雅楽の演奏の他、剣道やよさこい踊りなどを披露しながらマンハッタンを練り歩きました。
沿道には多くの人が見物に訪れ、アニメの人気キャラクターなどが登場すると、子供達が手を振ったり拍手を送ったりしていました。
日本に留学経験がある30代の女性「長い間日本に行けていないので、久しぶりに日本を祝う機会があってうれしい。(日本語で)本当に楽しかった♪」
でも、江戸時代の本物のサムライたちが行進した時はこんなもんじゃなくて、
今年3月、BS-TBS【にっぽん!歴史鑑定「サムライ、アメリカへ行く!万延元年遣米使節」】で、
使節団の日記を元に再現ドラマやってたけど、当時のアメリカ人の熱狂っぷりにビックリしました😲
「サムライ、アメリカへ行く!〜万延元年遣米使節」. 2022年3月27日(日)放送週刊NY生活さま「ジャパン・パレード」より(サムライパレードの部分)江戸時代にアメリカへ渡った77人から成る使節団「万延元年遣米使節」を特集する。開国後初めての公式使節となった彼らは、約10カ月の間にアメリカのみならず、アフリカ、インドネシアなどを巡った。鎖国していた日本にいては決して体験できない文明と出合った“サムライ使節団”の旅を、彼らの日記とともに見ていく。(※テキスト)
50万人の観客って物凄いですね!あとトミー(立石斧次郎)がアイドル的人気だったというのにちょっと笑いました。最初のパレードは1860年 侍80人がブロードウエー行進
5月14日にマンハッタンのセントラルパークウエストで開催される「ジャパン・パレード」は、1860年6月18日以来、162年ぶりにNYで日本人や日系アメリカ人が行進する記念すべきパレードとなる。
最初にNYでパレードをした日本人は、徳川幕府が日米修好通商条約の批准書交換のために米国ワシントンDCに派遣した万延元年遣米使節団だった。異国の地から来た侍たちの上品で礼儀正しい立ち振る舞いに米国人たちは敬意を払いどの地に行っても大歓迎を受けたと当時の新聞は伝えている。
ニューヨークのブロードウエーでは侍パレードも行われた。日本から最初の公式ミッションとして派遣された遣米使節団の軌跡は、今もニューヨークの5番街42丁目のパブリックライブラリーの資料館に眠っている。1860年6月23日付ニューヨーク・イラストレーテッドニュース紙の1面には、遣米使節団の中でもアメリカ人の間で、アイドル的人気となった愛称トミーこと立石斧次郎の姿が堂々と掲載されている。
当時の記録によると、万延元年遣米使節団は、幕府の幕臣・外国奉行の新見豊前守正興(しんみぶぜんのかみまさおき、40歳)=写真中央=を正使に、副使の同じく外国奉行の村垣淡路守範正(むらがきあわじのかみのりまさ、48歳)=同左=と小栗豊後守忠順(おぐりぶんごのかみただまさ、32歳)=同右=を筆頭に約80人の侍が米国の蒸気船ポーハタン号に乗り1860年1月に品川沖を出発、途中ハワイに寄港、3月8日にサンフランシスコに到着して大歓迎を受けたとある。一行は同月末にワシントンDCに到着して3週間の滞在中にブキャナン大統領を公式謁見している。その後ボルティモア、フィラデルフィアでは米国政府の造幣局を見学してニューヨークへと向かった。
6月16日にニューヨークに到着した一行は街を上げての大歓迎を受け2日後にブロードウエーで侍パレードが行われた。記録では、パレードはダウンタウンから14丁目のユニオンスクエアまでを行進し、沿道には米国の国旗と日本の日の丸が各所に設けられ、約50万人もの観客で溢れたという。ビルの窓から身を乗り出す人、電柱に登って見物する人もいた。当時のニューヨークタイムズ紙には「市の歴史の中でも最も華々しいイベントだった」と評したと記録にある。当時のアメリカを代表する詩人ウォルト・ホイットマンは、彼の代表作の詩集『草の葉』の中で、ブロードウエーを行進した侍たちの詩「ブロードウエーの華麗な行列」という一遍を残している。ホイットマンも侍の行進を見たのであろう。162年の時の流れを経て行われる令和4年のジャパン・パレード。現代のニューヨーカーの目にどう映るのか期待される。
と同時に、その頃は日本人への差別意識は無かったのねと思いました。
そうそう、サムライって、ヨーロッパやエジプトにも行ってるし、1863年にはスフィンクスの前で記念写真してるし
「スフィンクス見物する侍」が背負った驚きの使命 幕末に海を渡った遣欧使節団の知られざる目的サムライたちは期せずして、外交官の役割を果たしていたわけですね。
あ~、あと「サムライの旅」といえば、408年前の1614年支倉常長が率いる慶長遣欧使節も、現地で大人気でローマでパレードもやりました。【支倉常長 の 鼻紙】の話は有名だし
・・常長らが和紙(白石和紙)で鼻をかみそれを投げ捨てると、ヨーロッパ人はその鼻紙を得ようとして群がった(当時の西洋では懐紙を用いて鼻をかむという習慣がなく、大変珍しがられたためである。常長が鼻をかんだ懐紙は、その後バチカンの人類博物館にしばらく展示されていた。)今もずっと愛されているようです
≪スペイン・日本外交関係樹立150周年。毎月日本関係の番組放映、記念番組『サムライの旅』とは 【スペインTVE】≫2018年02月16日現地の人から見たら、刀差したちょんまげ頭のサムライの姿は本当に奇異に見えたでしょうね。・・TVE責任者「今年は毎月日本関係の番組が放映される他、記念月の11月には独自に制作されたドキュメント番組が予定されています。」
特別番組第一弾は『サムライの旅』で、今週日曜日の9時半に放映予定です。・・
海を渡った「サムライ」たち、結構世界中に確固たる足跡残してるのがスゴイ☆
ニュース以外の「ジャパンパレード」の動画がアップされました👍
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タイムリーにも、今日の自民党カフェスタで平将明議員が、分身ロボット「OriHime」の凄さを解説していたので併せて紹介します。
寝たきりの重度障害者が接客して報酬を得る話も凄いけど、自分の介護を自分が出来るようになるかも知れないのも凄い!何にせよ!凄いイノベーションで、メッチャ「可能性」を秘めてる話です。
女子アナ「期間限定で登場したロボットカフェ。タイで称賛された訳とは。続いては、タイのポータルサイト、カブックよりこんな記事です。"働きたい"障害者の夢を実現したロボットカフェ。こちらをご覧ください。」
「お待たせしました~。オレンジジュースです。」
店内でお盆を持って動くロボット。起用に左右へ曲がりながら、客の元へ飲み物を届けます。
こちら、ALS患者など自分で体を動かして動く事が困難な人が、遠隔操作で動かし接客をしているんです。
先日2週間限定で赤坂にオープンした、コチラのカフェ(分身ロボットカフェ)
これまで就労の対象として考えられていなかった、全国各地の重度障害者10人が働いています。
主催者によりますと、今後は来客の要望を反映させながらロボットの機能を高め、2020年には常設カフェの開設も目指しているそうなんです。
女子アナ「記事では、賞賛すべきは『彼らの時給は1000円。これは日本のアルバイトの標準金額に達している』としまして、『病気を患っていても社会に対して平等に彼らの存在を示せることだ』と伝えています。家に居ながら、人や社会と繋がれる。そしてこれまで働く場所がどうしても限られていた人達の新たな可能性を広げる試み。これに世界も注目していました。
今日の、自民党カェスタの、ザックリまとめです(14:45~)
・吉藤オリィさんの「分身ロボット・オリヒメ」
・遠く離れた所に居ても(病床でも)オリイちゃんを置いておけば会議ができる。
・最終的には、大臣が出張中でも会議場にオリイを座らせて答弁させるというアイデアも。(但し、憲法上、総理大臣・国務大臣は議会の求めに応じて国会に出席しなければならないというのがある。運用をどうするか・・)・オリヒメは進化してて、移動ができるので『分身ロボットカフェ』を作った。
・何が凄いかというと、テレワークは喋るだけだったのが、サービス業の接客もできるようになった事。・自分と石破氏が行ったら、サーブしている人が島根の女性で、ベッド上から操作していた
・ベッドから起きれない人にとって接客業は考えた事もない話で、色んな客と色んな会話も出来てメンタル面でも良い。
・日本財団・全日空などが参画しているが、全日空は小さいオリイちゃんを乗せて、ベット゛に寝ている人が海外旅行に行く事はできないかとか
カウンターの受付業務も出来ないかとか。・他、飛行機会社の受付カウンターとかホテルのフロント・警備会社のパトロールとか
・障害者雇用の法律もある。障害者の活躍の場・社会参加ができる。
・更に、今後は自分で自分の介護が出来るようになる。息子の嫁に気を使わなくていい。
・テクノロジーで支えられる側が支える側になるし、自分で支えるようになる。
・吉藤さんも元々ひきこもりの人で、彼のビジョンは『孤独をなくす』。だから社会参加。
・しかもこれはAIじゃなく、要はラジコンみたいなもん。ハイテクだけど実はローテク。
・ビジネスモデルがイノベーション
「病気の人の半分の悩みは解決する。起きられないのに社会参画して報酬を得る、最高!」と、生田よしかつさんも大絶賛してたけど、
(例えば眼球しか動かないような)重度の障害者が働いて報酬貰えるなんて・・目から鱗!ホント凄い最高!
今後の長寿社会、もし自分で自分を介護出来るなら、年をとるのも少し怖くなくなりますね
で、吉藤さんの事は、テレビのドキュメンタリー番組を私も見たけど、遠くの重度障害者の家のベッドに足を運び、自分でロボットをコツコツ作ってて、凄い発想・行動力だと思っていました
吉藤健太朗(よしふじ・けんたろう)
1987年奈良県生まれ。ロボットコミュニケーター/株式会社オリィ研究所代表取締役所長
そして、ツイッターを覗いてビックリ
弊社でOriHime-Dを導入してパイロットごと障害者雇用したい!って問い合わせが来た!よッッしゃあ!!! OriHimeなら日本全国、離島にいる寝たきりの人でも就労できる。 まずは研究レベルで業務に合わせてカスタマイズしますよ。 問い合わせ、パートナー大歓迎!
#OriHime#分身ロボットカフェ
スゴイ勢いで、キテますね☆
社会構造も変わるし、肉体労働以外の外国人労働者への依存も減るかも?!!それにしてもスゴイー
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昨日のクールジャパン(再放送)のテーマは、「マンガ」。
スタジオの外国人、自分の国で「日本のマンガ」は全員知っていたけど、
もともと世界のほとんどの国が、マンガは子供が読むものという位置づけなのだそうで、
外国人が見た日本は、電車でマンガ本読んだり、ケータイマンガを読んだりしてて、そこら中に漫画が溢れて、老若男女が読んでるから本当にびっくりなんだそうです。
種類豊富なマンガ
マンガ大国日本の出版物の約4割がマンガ。
多種多彩ジャンルも恋愛モノ・動物モノだけじゃなく、統計学とか微分積分・フーリエ解析・哲学書入門・・・など専門書に至るまで多種多彩。日本はまさしく「マンガの国」だと思ったそうです。
各国マンガの主流は、アメリカ・カナダはヒーローもの。
フランスは事件ものやファンタジー。ドイツはアングラ系。チュニジアは新聞の風刺漫画。ブラジルは子供向けの冒険もの。イスラエルは・・・マンガ文化なし。
とにかく日本のマンガのその種類と、絵の繊細さ、長さに驚くらしい。そしてそれが欧米にウケて広がっている。
特に、アメリカでは日本の女性向けマンガは確実にウケて市場を広げ、フランスのマンガは14、5歳位にならないと読まないので、子供の需要を満たすために、日本のマンガが人気とのこと。
だけど、日本で政府機関とか警察の広報、公共の冊子もマンガが多いのは、大人なのに馬鹿にされているようだとスタジオでは不評。.
それと専門書のマンガは、翻訳したら外国で売れると思うけど、文学書のマンガは賛否両論でした。
で、ドイツ人が「記憶にとどめておく必要がありますが、日本は新しい媒体を作った国なんです。
インターネットはアメリカで生まれ、マンガは日本で生まれました。
マンガは親しみやすいものだし、日本人が生み出すマンガは、想像力に溢れていると思います。」発言に感動~
慶応大学の中村伊知哉教授の解説「外国のマンガは基本的に子供のもので、日本は文化として大人と子供の線引きが曖昧。だから大人の読むマンガ文化も発達。12世紀の鳥獣戯画の頃から庶民の映像文化として育ってきた。」
日本式マンガの作り方
マンガの売り上げ日本一の集英社で、人気漫画家(キングダムの作者)と、その編集者の仕事ぶりを密着取材。中国への取材旅行、綿密な打ち合わせ、構成のダメ出し。その他のやりとり・・、漫画家の部屋など興味深かった。例えば、まつげ一本の直しとか。
この辺の漫画家と編集者の二人三脚の作品製作が、日本式のマンガの作り方の特徴なんだそうです。
あと、新人発掘のやり方も興味深かった。厳しいダメだしとか。
北米のマンガは、物語を作る人、絵を描く人、編集者全て分業で、日本では最初から最後まで二人で協力して作り上げるということです。
ブラジルはひとりで。フランス・ドイツの編集者はマーケティングしかやらない。
でも最近は日本式マンガの作り方を取り入れているそうです。
そもそも独自の連載マンガ雑誌自体がアメリカ・韓国にはほとんどないそうで、カナダ人「日本人がマンガ雑誌をポイ捨てするのはおかしい。マンガは芸術だと思っているので決して捨てません。」 ブラジル人「(日本は)多すぎるのよ。」 イスラエル人「私は以前電車内に捨ててあるマンガ誌を拾っていたんです。弟に送ってあげようと思って・・今はしませんけど」の会話はちょっと面白かった。
解説 「日本式マンガの作り方は、週間のマンガ雑誌がたくさん出てきて、出版のサイクルが短いのと、需要が高いからたくさん作らなくてはいけないので、クオリティーを保つ為に編集者のプロデューサー的な生産システムが出来上がってきた。」
今やマンガが社会に与える影響も大きく、ドラマの3割はマンガが原作で、
「のだめカンタービレ」でクラシックCD売り上げが増えたり、「カバチタレ」で行政書士の志願者数が二万人も増えたり、アメフトブーム・囲碁ブームなどなど・・
海外では、有名なとこではフランス(チュニジアとかも)で「キャプテン翼」が起こした大サッカーブーム。(有名なのはジダン)。ただし日本のマンガだと気づかず^^;
韓国では今、「神の雫」でワインブームが起こり、テーブルマナーを勉強してるそうです。
解説 日本のサブカルチャーが今や日本文化の中心になっている。そこに才能を持った人材が集まってきた。そこから娯楽だけでなく情報、文化、社会的ムーブメントを出す力を持ってきた。それが海外にも広がって北米ではここ六年の売り上げが、八倍以上の伸びを示し、日本のマンガが大きな市場を持つブーム。浸透力を持つ優れたコンテンツ。
大学のマンガ学部
最後に京都精華大学の漫画学部を取材。
その基礎・(陰影のつけ方・コマ割りの仕方・視線誘導)作業の仕方もおもしろかった、その学部長があの竹宮恵子先生☆
授業風景は、技術者ではなく作家を育てる為の、漫画の歴史の講義。
単に絵が上手なだけではなく、独創性があり商業的に成功するように考えているとのこと。
「まんが道」をスライドで写し、竹宮先生自ら講義など。あとは京都マンガミュージアムの様子とか。
レポートしたイスラエルの女性は「マンガの歴史や脚本の授業がとても興味深かった。マンガ家は、絵を描くだけではダメなんだとわかった。マンガ学部を持つとしたらそれは日本しかない。日本にはマンガ文化があるから。」との感想でした。
解説 日本はマンガが単なる娯楽作品というだけじゃなくて、学問として研究対象のひとつになってきている。
この日のベストオブクールは、もちろん「種類豊富なマンガ」でした。
編集者と二人三脚の日本式マンガの作り上げ方、というのが面白いですね。
そういえば精華大学には、マンガ学科だけでなく、アニメーション学科とマンガプロデュース学科(編集者育成)があるんですよ。
私の中学時代に理数系のマンガがあったら、もっと賢くなっていたかも!と思いました。(笑)
とにかく日本のマンガを語らせたら、外国人もきりがなく、書ききれませーん。すごいパワーでした。
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NHK COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン のレポートです。
この回のテーマは、「自動車 Cars」。
日本はちっちゃい国なのに、アメリカに次いで世界第二位の保有台数。この車社会がどう外国人たちの目にうつっているのか・・・。
イタリア人女性とアメリカ人男性が、車で実際にレポート。
まず、70%の普及しているカーナビがクールだと。
そしてスタンドへ。無料サービスの窓拭き、ゴミ捨て、灰皿掃除、タイヤの空気圧チェック、エンジンルーム点検、そして「日本では一歩も外に出る必要がない」と驚き。
そして、巨大洗車場へ。一階はドライブスルーシステムで、キズの修理も5分。二階は手洗い洗車場。
最後にカー用品専門店のデモカーを見て、日本人は車を単なる移動手段ではなく第二の家として考えててクール。
「ゴミまで捨ててくれるなんて日本だけ。」イタリア人
「ノルウェーにはセルフサービスの店しかない。」
「ニュージーランドは店員は事務所の中にいるだけ。何も盗まれないように見張っている。」
「インドは人件費が安いので、何でもやってくれるけど、ゴミ捨てはいいアイデア。」
「ノルウェーの友達が日本に遊びに来たとき、サービスを見せる為ガソリンスタンドに案内した。素晴らしいと、とても驚いていた。」
「ノルウェーにはフルサービスの洗車場がないから好き。一時間後にはピカピカ」
「ドイツ人にとって、車は国のスポーツでホビー。とても大切。洗車場は施設も大きくコースの種類も豊富。一方自分で洗車するのは法律で禁止されている。汚染による環境汚染を防ぐ為で、違反は罰金。」
車に対する感覚の違い
「日本人は車内を飾り付けるのが好き」フランス人
ノルウェーでは車を「第二の家」のようには扱わない。車は単に目的地につくまでの移動手段でしかない。日本では「ドライブ」を楽しむので車内を飾り付けるのでは?
「日本で言う、ドライブを楽しむ感覚 はノルウェーにはない。」
「ドライブが楽しいなんてクレージよ」ニュージーランド人
「車に乗るのはレジャーを楽しむ為の目的地へ行く為。日本の『ドライブ』のイメージは理解しているが、私たちにはない感覚」 イタリア
「(コロンビアも)ありません。コロンビア人にとって車は日本人における自転車のような存在。自転車をキレイにしておきたいとか特に気にしてませんよね。コロンビア人にとって、 移動手段でしかありません。」
鴻上さん「『今度の日曜日、ドライブしようね』って言い方はない??」
一斉に「ない!」
次のレポート「痛車」はあまりのブーイングだったので、省略[E:sign03]
(絶賛してたのはアメリカ人だけ。)
特にレポートしたドイツ人は、ドイツ車を痛車にするのはやめて欲しいそうです。
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この日本独特の痛車は、「結構日本社会ってガチガチに見えて、実は、自由とかゆるいとかある。
色んな趣味志向があってもいいんじゃないっていう・・・」
と慶応大学の山田教授が解説。
車社会のマナーについて
「ドライバーが礼儀正しい。相手がまぶしくないように対向車がヘッドライトを切ったり」アメリカ人
「ドライバー同士が道を譲り合う。狭い道で車を寄せて相手を通そうとする。インドではお互いに譲らない。第三者が間に入らないと道を相手に譲ることはない。割り込みは入れない。運転はレースと同じ」
「ハンドルを握ったら積極的にならないといけない。運転中はみんな怖い顔をして戦いに備える。弱さをみせたら行きたいところへ着けない。」フランス人
「イタリアも同じ。父は出勤する時『戦争に行ってくる』と言う。割り込み戦争ですよ。」
「コロンビアも渋滞がひどくどちらが先に行くかしょっちゅうケンカしている。そのため政府がキャンペーンを行っている。」
日本人の運転マナーはとーってもいいそうです。日本人の気質もあるんでしょうね~。
.
最後のレポートは、コンセプトカーの製作部。
技能五輪国際大会 板金の技術でダントツ世界一☆
になった、21歳の水野さん。
毎日八時間の訓練を五年間続けたそうです。
三時間かけて、ハンマー一本で、硬い鉄板が深さ10センチのまん丸いお椀に生まれ変わった!!
神業ですね~[
訓練生の厳しい訓練の様子と高い技術力に、外国人全員、感心しきり。
「日本というと最新技術を注目しがちだが、
実はものつくりには素材の特性を知る事が欠かせない。
そして技能員たちがカラダで覚えるしかない。そのためにこうした地道な訓練が行われているのに驚いた。」インド人
.
「ノルウェーでも日本車は高級車。信頼性があって、評価が高い。ノルウェーの冬でも故障しないしエンジンのかかり具合もいい。」
そして、この日のベストオブクールは当然、「自動車製作の技能者」でした。
以前、パックンが言っていたけど、
アメリカから来て、まず一番驚いたのは、日本の車が全部ピカピカだったことだそうです。
.
NYなんかボコボコでもドロドロでも気にしないって(笑)
でも、外国人のほとんどが、「ドライブに行く」という感覚が分からないというのが面白いですね。
外国人は「車」は、所詮「手段」だから扱いが、かなり違うんですねぇ。
私も愛車ゴルフでの、ドライブ好きでした。
やっぱり海岸線を走って、空気を楽しむっていうか、気分転換っていうか・・・。
目的がないことも多かったかな。
「ドライブが目的」なのは・・日本には四季があって、自然の景色が凄いきれいだからだと思います。
なんか、ワイドショーでは民主党応援ばっかりで気持ち悪いので、クールな日本を記事にしました。
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