カルデロン関係
「フィリピンの不法滞在者75人をチャーター機で一斉強制送還」というニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
何気にカルデロン一家と絡めて報じてるのが気になります。
アナ「法務省がフィリピン国籍の不法滞在外国人75人を民間のチャーター機で一斉に強制送還したことが分かりました。チャーター機を使った一斉送還が実施されたのは初めてです。」![]()
関係者によりますと、不法滞在のフィリピン人75人は、昨日午前、成田空港から日本航空のチャーター機でマニラ空港に強制送還されました。
入管職員およそ60人が警備のために付き添い、マニラ空港到着後、75人はフィリピン政府の関連施設で入国の手続きを行ったということです。
日本に26年間滞在し、建設現場などで働いていたこの男性も今回強制送還されました。
強制送還された男性「今朝(6日)の5時頃、朝、バスの中、入れまして成田まで連れて行ったんですよ。無理やりに。」
強制送還は通常は外国人1人ごとに複数の入管職員が付き添い一般の旅客機で実施されますが、法務省はトラブル防止や経費節約を目的に、今年度からチャーター機の活用を検討していました。不法滞在外国人は日本国内におよそ6万2000人いるとされますが、
中には日本に長期滞在して生活の基盤が出来ているケースや、
家族で子供だけ在留が認められたケースもあり、支援団体などが集団送還に反対の声をあげていました。以上
これは、法務省GJですね 法に則れば当然なんですが、民主党政権は逆行してましたから・・
ここですぐに思い浮かべるのはカルデロン一家の事。
TBSはある意図を持つかの如く、ずっとこの家族を特集していました。
《カルデロンのり子報道の不思議》2009年02月27日より
・・・素晴らしいBGM、涙・涙の親友の言葉。 父親がどれだけ真面目に働いていたかという元同僚の証言。見事な構成でした。
(中略)ただね・・・
他人名義のパスポートで入国した人たちから、のり子さんという赤ちゃんが生まれたとき、出生届はどうしたんだろうか。とか
学校に入学するとき、役所から案内は来たのだろうか。とか
私はそっちの方が気になった。そういう背景も込みで報道しないとおかしい。かわいそうな一家が、日本政府からいじめられてるって構造で編集されてもしらけるなぁ。
膳場アナは、まとめの言葉で「そろそろ法務大臣が決断してもいいんじゃないか」みたいに言ってたけど、ハァー!?って感じで違和感。・・・
《カルデロン一家騒動 終結??》2009年03月14日より
・・・我々って・・・・TBSのことですかー?? 世の中にはのり子さんだけでなく、もっとサポートしなくちゃいけない人が山ほどいるのではないでしょうか。
なーんか、この家族のドキュメンタリー特番とか企画しそうな予感。
結局、この番組で言いたかったことは、子供の権利条約に違反する疑いがあるから、三人とも日本で暮らすのがベストなのに、あーあ。 って感じでしょうか??
どう考えても、今回の処置がベストっていうか、手厚い措置だと思うけどなぁ。・・
《TBS報道特集「心は日本人・強制送還の子供たち」カルデロンのり子さんは、今 》2009年09月14日より
フィリピンで自分の居場所を見つけられないデニス。しかし日本でも孤独だった。日本で生まれ、横浜で育ったが、不法滞在の発覚を恐れた母親はデニスが8歳になるまで学校に通わせず、出生届を出していなかった。
NPO「出生届を出さないということは、もちろん無国籍状態でしたから"存在しない"ですよね。
つまり"存在しない"子供達だったわけです。」(NPO法人 信愛塾 )
(中略)
・・私も一応、人の親なので、子供達は本当にかわいそうだと思いました。
ここまで見てて、疑問に思ったのは、不法滞在外国人の子供でも、普通に小学校に入れる事。
デニス君の件でNPOは、母親の不法滞在を知ってて、その子を小学校に行かせるようにしたのは一見、美談に思いますが、時が経てば経つほど、強制送還された子供達にフィリピンでの生活は、すごい酷だなぁと思いました。
《 TBS報道特集「心は日本人・強制送還の子供たち」カルデロンのり子さんは、今 その2》より
・・・出来たら、某国のように、妊娠したら国外退去。もしくは何年かに一度、一斉捜査して、なるべく子供が小さいうちに祖国に帰してあげた方が、子供の為にいいと思いました。(マヌエルも十分、順応できたし。)
やっぱり10歳位まで日本にいたら、いくら祖国でも、その後のフィリピン生活は、出だしキツつぎます。誰だって帰りたくないですよー。
で、反日思想の外国人とか居座ったら、それこそテロの危険とかあるし、カルデロン母の妹のように、日本人と結婚したら在留許可が下りるなら、そっち系の闇ビジネスが横行しますよね。みんな日本からどんな手を使っても帰りたくないから。
かわいそうだけで、手心加えてたらキリがなく、日本が滅んでしまうと思いました。まずは不法滞在者の一掃だと思います。
それにしても心配なのが、民主政権の法務大臣です・・・・手ぬるいことすんなよっ!と思います。・・・
TBSは、「かわいそう」という視点で報じて世論操作しようとしているようですが、
日本は法治国家です。不法滞在の外国人を強制送還するのは当然なのです。
騙されちゃいけません。こういう報道の仕方を見ていると、外国人参政権の何百倍も恐ろしい法案の下地づくりしてんじゃないのか?!と勘ぐってしまいます(;一一)
それは外国人住民基本法です。(外国住民人基本法(案) 全文PDF)
《【重要】外国人住民基本法、知ってますか?! 》2009年11月03日より
民主、公明がいろいろ取引しているようですが、その裏でさらにとてつもない法案が用意されているようです。
外 国 人 住 民 基 本 法
●1998 年1 月15 日
●「外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会」第12 回全国協議会で作成
現在さらに悪法ぶりを増している改訂版があるようです。
2008年の段階で民主党の円議員が推進役をやっているようです。
概要は、3年間日本に滞在している外国人に、無条件で日本人同等の権利を認めると言うだけでなく、提案の法案をそのまま実施すると、不法滞在でも3年間日本にいれば永住資格が与えられる事になります。そして、永住資格を得れば、日本からどんな理由でも追い出されないという項目まであります。また、役所は英語も、フランス語も、中国語も、全ての民族の言語を受け付けなければならないという項目もあります。
ネットで簡単に検索できますので、興味のある方は検索してみてください。
外国人参政権という名前だけに注目していると、名前を変えた悪法を成立させられる危険がありますね。
最強ハイパワーの日本崩壊法案です。
この円より子は、2010年参議院選挙で落選した極左思想のフェミニストで、
この度の参議院選の民主党比例候補・・・国政に送っちゃいけない人物だと思います。
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前記事の続きです。
8月、フィリピン・マニラの空港。
カルデロンのり子さんは、
4ケ月振りに両親に会った。再び両親が、日本に入国できる日を
待つことが出来ず、自らフィリピンにやってきたのだ。
のり子さん 「これ納豆」
父 「ありがとう。冷蔵庫に入れないとダメだな。」
親子一緒の安心感。
だが、のり子さんの表情が
どこか硬く見えた。
「うれしいし、
また離れたくないって気持ちがあります。」両親は、まだ仕事を見つけられずにいる。
自宅のすぐ近くには、スラム街。
のり子さんは、父母の国の貧しさを初めて目の当たりにした。
のり子さん「第一印象が、
なんか日本の道路とかと全然違うし、なんか"お金をください"って
言ってる子供達がいて、
日本じゃありえないなって。
・・・もし、4月13日に一緒に帰っていたら、こうなっちゃうのかなーとか・・・」
のり子さんは、およそ二週間、
夏休みが終わるまで両親のもとで過ごした。帰国したのり子さんは、フィリピンと日本、自分の中にある二つの国を、
更に強く意識するようになったと言う。
のり子さん「お父さんたちは、
フィリピン人なんだって、やっぱり自分でも分かったし、で、自分がフィリピン人っていう実感が強くなったってのは、なかったです。
逆に、自分だけそういう風に、
皆と話せなくて、やっぱ"心は日本人"っていうか・・・」
心は日本人。
のり子さんはそう繰り返した。
3年前、フィリピンに強制送還されたマヌエル。
すっかり地元の子供達に溶け込み遊んでいる。
今でも忘れられない日本での思い出がある。
マヌエル「友達と一緒にドッジボールがしたくて、
心の中では"遊びたい"って言ってたんだけど、
口では言えなかった。(日本語吹き替え)」だが、"一緒に遊ぼう"という一言が言えた時、初めてたくさんの友達が出来た。
マヌエル 「僕はフィリピン人だし、
日本人じゃなくなることは・・・ないよ。本当はフィリピン人かも知れないけど、
僕は日本で生まれたんだから。」強制送還された子供達の心には、
日本で過ごした時間が生き続けている。-VTR終わり-
女子アナ「不法滞在者が、強制送還されるのは通例だったわけですが、
その中でどれくらいの子供がどんな状況で送られたかっていうデーターはなくて、こうしてみると様々なケースがありますよね。」
田丸氏「はい。様々なケースがありますので、一律に決め付けられない難しい問題です。
あの、様々なご意見はあるかと思うんですけれども、間違いなく言えるのは、この子供達に罪はないわけですよね。ですから一人一人の子供に寄り添って、きめ細かく柔軟に対応していく必要があるんじゃないでしょうか。
あの、今日ご覧頂いた問題っていうのは、日本の入管行政をどうするっかってだけではなくね、今日登場した子供達のあの表情や言葉、そして、どうしてあげたいと私達がどう思うかって、日本人に向けられた大きな問いかけであると思います。特集でした。」 おわり
これ見てて、フィリピンの生活の悲惨さを、改めて知ったと同時に、
正直、日本人に生まれてこの上なく幸せー と神様・仏様に感謝しました。
で、日本人に向けられた大きな問いかけ・・というので考えてみた。
どこかの国では、外国人が妊娠したら国外退去というのを以前、何かで読んだ記憶がうっすらあります。
出来たら、某国のように、妊娠したら国外退去。もしくは何年かに一度、一斉捜査して、なるべく子供が小さいうちに祖国に帰してあげた方が子供の為に良いと思いました。(マヌエルも十分、順応できたし)
やっぱり10歳位まで日本にいたら、いくら祖国でも、その後のフィリピン生活は、出だしキツつぎます。
誰だって帰りたくないですよー。
で、反日思想の外国人とか居座ったら、それこそテロの危険とかあるし、カルデロン母の妹のように、日本人と結婚したら在留許可が下りるなら、そっち系の闇ビジネスが横行しますよね。
みんな日本からどんな手を使っても帰りたくないから。
かわいそうだけで、手心加えてたらキリがなく、日本が滅んでしまうと思いました。
まずは不法滞在者の一掃だと思います。
それにしても心配なのが、民主政権の法務大臣です・・手ぬるいことすんなよっ!と思います。
私って、鬼ですかね?!
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「心は日本人・強制送還の子供たち」という特集をTBS【報道特集NEXT】でやっていたので、記録しておきます。(青字はナレーション)
田丸氏「・・・続いては特集です。
親が不法滞在だった為に、フィリピンへ強制送還となった子供達を取り上げます。
日本に生まれ、心は日本人として育ちながら、見た事ものない祖国に送られた子供が、その後どのように生きて、何を思っているのか、あまりこれまで伝えられてきませんでした。
また、両親と共に日本に残る事を望みながら今年の4月、両親が国外退去。一人だけ日本に残る事になったカルデロンのり子さんのその後も併せてご覧頂きたいと思います。」
-VTR-
フィリピンのルソン島の港町オリオン。
海岸で地元の子供達が遊んでいた。その中に、たどたどしい日本語を話す少年がいた。
名前はマヌエル(13)。弟のオーランド(12)。
二人は3年前、
日本から強制送還された。
マヌエルの一家は祖父母の住む小さな家に身を寄せている。
ここに来た頃、マヌエル兄弟は日本語しか分からなかった。
だが今はもう口をついて出る事もない。
すぐ近くの海で取れた魚。
手掴みで食べる。この地方ではよく見られる食事風景だ。
だが最初は手で食べることに抵抗を感じ、ほとんど何も食べられなかったと言う。
マヌエルは日本生まれ。横浜の幼稚園と小学校に通い、友達に囲まれて育った。
だが、小学5年生の12月、両親の不法滞在を理由に一家全員強制送還された。その時まで両親が不法滞在である事を知らなかったという。
マヌエル「学校でドッジボールしてたら、お母さんが来て『帰らなくてはいけない』とそのとき初めて知りました。。僕の中の日本や横浜が消えるようで、悲しかったです。(日本語吹き替え)」
マヌエルは家から歩いて5分程の小学校に通っている。
小さな子に混じって、一際背の高いマヌエルが目立つ。
日本にいれば中学2年生のマヌエルだが、今は小学3年生のクラスにいる。同級生は5つ年下だ。
この日は英語の授業が行われていた。フィリピンでは小学校から英語を学ぶ。マヌエルは英語やタガログ語が分からない為に、小学1年のクラスからやり直したという。
だが、算数の時間になると退屈そうな姿を見せた。13歳のマヌエルにとって3年生の授業内容は簡単すぎるのだ。
担任「授業中、退屈していることがあるので早く進級させる必要があるんですが・・」
学校から帰宅後、殻のペットボトルを持ち、兄弟揃って出かける。
家に水道が無い為、往復1時間かけて飲み水を汲みに行くと言う。
父親の現在の収入は1日200ペソ(約400円)、
日本にいた時とは比べ物にならない。マヌエルが突然、涙を見せた。
-CM-
3年前、日本からフィリピンに強制送還された13歳の少年、マヌエル。5つ下の同級生に囲まれて学校に通っている。自宅でマヌエルが突然涙を見せた
母親がマニラに出稼ぎに行くと言う。
父親の収入だけでは食べていけないからだ。
マニラまで車で4時間、
母親と次に会えるのは
何ヶ月先になるの分からない。
部屋の片隅に大切にしまっている物がある。
強制送還の直前、
小学校の同級生から贈られた寄せ書きだった。マヌエル「寂しくてたまらない時、
これを見るんだ。
これを見ると、これを見ると、元気がわいて、
勇気が出てくる。(日本語吹き替え)」
首都マニラにも、日本から強制送還された子供がいる。
日本の小学校の校歌をまだ覚えていると言う。(校歌を歌う)10歳のアンマリ、フィリピンに来たのは2年前。
まだ小学2年生だった。彼女にとっては突然の強制送還。
丁度夏休みのさ中だった為、
同級生に別れの言葉も言えなかった。
アンマリ「忘れられなくて、
みんなが忘れても、
私は絶対に忘れなくて、
忘れたくない、、」日本への思いを胸に、
強制送還された子供達。
その数は明らかにされていない。そうした存在に光が当たるきっかけとなったのが、
フィリピン少女、カルデロンのり子さんの問題だった。
在留資格を認めるべきか大きな議論となったが、
今年4月両親だけが強制送還された。のり子さんの生活の面倒は、
日本人と結婚した在留資格のある、
母親の妹がみることになった。
次に会える日はいつになるのか、
約束も出来ないまま親子は別れた。
それから3ケ月経った今年7月、
のり子さんは14歳になった。
友達に囲まれ笑顔を見せる姿は以前と変わらない。
だが、寂しさに耐えかねて夜、
親友の家に『泊めてほしい』とたずねて来たこともあったという。親友「すぐにお腹を壊したりだとか、
ずっと頭痛いとか言ってたりして、
のり子ちゃんの中では、
悲しいのとか苦しいのとかいっぱい詰まっていそうな感じでした。」
のり子さん「すごい寂しいけど、
その寂しいっていう気持ちを
がんばろうっていう気持ちに
変えていましたね。
つらいけど、でも、
頑張らなくちゃいけないって思ってました。」
フィリピン・マニラのトンド地区、
低所得者の多い地域で路上には
仕事のない人達や、
いわゆるストリートチルドレンが溢れる。強制送還されたのり子さんの両親は、
この町にいた。
母「ちょっと痩せたね。」
父「うーん、やせたね。」[E:camera]
預かってきたのり子さんの写真を見せた。父のアランさんは、すぐにでも娘に会いたいが、まだ仕事すら見つかっていないと話した。
父「だから、のり子にはそういう今のうちの状態は見せたくない。余計の心配がかかっちゃうから。」
貧しいフィリピンの現実も今は見せたくないという。
強制送還後、生活に困り、居場所を転々としている子供がいる。ルソン島中部、アンヘレス市。
路地裏の奥にある長屋から少年の顔が覗いた。[E:camera]
Q.この中でデニス君は?「おれ」
名前はデニス13歳。電灯が一つしかない薄暗い家に母親と兄弟5人で暮らしていた。日本から強制送還されて2年半、忘れかけていたという日本語でこう訴えた。
デニス「日本に戻りたい。あっちで学校したい。ここじゃない。ここやだ。」
デニスはフィリピンに来て何度も不登校になったという。言葉が出来ないために、小学1年生のクラスから、やり直しになり、年下の子にからかわれたからだ。
デニス「へたくそ、読めない、ハポン(日本人)。。。僕と同じように日本から来てタガログ語が出来ない子と一緒に学校に通えたらなぁ・・・」
フィリピンで自分の居場所を見つけられないデニス。しかし日本でも孤独だった。日本で生まれ、横浜で育ったが、不法滞在の発覚を恐れた母親はデニスが8歳になるまで学校に通わせず、出生届を出していなかった。
NPO「出生届を出さないということは、もちろん無国籍状態でしたから"存在しない"ですよね。つまり"存在しない"子供達だったわけです。」
外国籍の子供達を支援するNPOが、母親を説得し、デニスは小学3年生から初めて学校に入った。
ところが、わずか3ケ月ほどで不登校になってしまう。
日本語の日常会話は出来るが、読み書きができず、授業にもついていけない。同級生とケンカをしても上手く言い返す事が出来なかった。
そして遂にデニスの感情が爆発した。(NPOの人が、椅子を倒して、本を引っ張り出して、ゴミを撒いて"これが僕の気持ち"だとデ゙ニスが当時訴えたという話)
日本でも、そしてフィリピンでも言葉の壁にぶつかったデニス。部屋の奥に大切にしまい込んでいたのは、日本にいたとき履いていた靴。今はもう小さくなり履けなくなっている。
デニス「捨てない・・思い出。」
"いつか日本に戻って
サッカー選手になりたい"デニスはそう話した。
8月13日フィリピン、マニラの空港で足早に歩く、一人の少女の姿があった。
出迎えたのは、父・・・そして母。
強制送還から丁度4ケ月。カルデロンのり子さんは、両親と再会した。
(CMへ) つづく・・・
長くなったので、後半に持ち越します。
のり子さん、フィリピンに夏休みに二週間行ってたんですね。TBSは、特番やる気マンマンかな。
私も一応、人の親なので、子供達は本当にかわいそうだと思いました。
ここまで見てて、疑問に思ったのは、不法滞在外国人の子供でも、普通に小学校に入れる事。
デニス君の件でNPOは、母親の不法滞在を知ってて、その子を小学校に行かせるようにしたのは一見、美談に思いますが、時が経てば経つほど、強制送還された子供達にフィリピンでの生活は、すごい酷だなぁと思いました。
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まさにテレビが全然報じない真実を赤池議員が述べています。
カルデロン・アラン・サラ夫婦は、元々フィリピンに於いて恋人関係で大学を中退し、金儲け目当てで、ブローカーにより偽造パスポートで不法入国したこと。また他人名義で外国人登録したこと。
しかもそれぞれの親・兄弟も次々と日本に不法に来ていた事。
ブローカも含めて、集団犯罪のニオイがします。
何重もの罪を犯した外国人を何故特別扱いするのか。
まさに、まともな日本人の疑問を全てぶつけてくれてますね。
テレビで、かわいそう、なんとかしてあげて。という人たちは法をいかに考えているのでしょう??
ゴネ得社会を奨励することになるのではないでしょうか。
感情論を持ち出したら法治国家ではなくなります。マスコミは、今回のことを猛省すべきですね。
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さっき、【サンデーモーニング】の最後の方をちょっと観たら、
カルデロン一家騒動を、中央大学教授 目加田説子氏がコメントしていました。
「・・・もう17年経ってる訳ですよね。今になって13歳の、日本で生まれたのりこさんと両親を引き裂くような判断をしなければいけないのか。
なんかこうすごく閉ざされた国という感じがしますよね。
さらに国連の・・・自由規約委員会?というところが、 オーストラリアで全く同様のケースがあったときに長期にわたって家族生活を営んでいた場合にはしな保護しなければいけないっていう判断も下しているんですよね。それが国際スタンダードになりつつある中で、やはり日本はどこか閉ざされているというか、遅れている・・ 」
だそうです。急に振られて、オーストラリアの事例まで、普通しゃべれないので、用意されていたコメントのようにも思えます。それとも普段からそういう主張の人を番組が用意したということかな??
日本は親子を引き裂いたりしていません。のり子さんだけ日本に残るという決断をしたのはカルデロン一家ですよ。
閉ざされている国で結構じゃないですか。それぞれお国の事情が違うんだから。
遅れている国という認識は間違いだと思いますよ。異民を受け入れることがどれだけ危ういか、それぞれの国で問題を抱えているじゃないですか。
***********************
すると突然、このコーナーの終わりに女子アナが、先週のコメンテーターが不適切なコメントをしたと、頭を下げてお詫びがありました。
先週観てないから、どのコメンテーターが何を言ったのか、さっぱり分からないし、ますます気になるんだけど、このお詫びの仕方ってアリ??
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一応、一件落着したんですよね??
まぁ、私も当初の想像通りの騒動の終結を迎え、もう書くこともないわ。と思っていたのですが、昨日のTBS【イブニング・ファイブ】の取り上げ方が、ちょっとアレだったので・・・。
番組のレポートを!↓
収監された父親から「LOVE U PAPA」と書いた、渡されたのり子さんの小さい頃の写真を写し、
入管出頭前、のり子さんは「家族3人で日本にいたいという気持ちをしっかり伝えたい」と繰り返した。(悲しいBGMに乗せて素晴らしい演出。)
そして5時間後、4/13日を帰国日とすると、渡邉彰悟弁護士の「苦渋の決断をした」という言葉。
のり子さん一人が日本に残り両親が出国することを家族は受け入れた。
しかし今回の入国管理局の対応は、
-子供の権利条約に違反する疑い- (とテロップをわざわざ出して)
山梨学院大学 荒牧重人教授のコメントを流してました。
「親子を分離してのり子さんだけ残すとなった場合に条約違反の疑いが非常に強い事例。
子供の最善の利益を図る原則は入管法の運用においても守られるべき。
条約は憲法よりは下位だけど入管法よりも上位にある法体系。
日本で生まれ日本語で生活し、日本文化の中でアイデンティティーをつくっている。そうしたものを保障することが最善の利益になる。」
最善の利益に関して、森英介法相は、
「子供さんに関しては正式に日本に居られる措置を考えた。十分に子供の利益を考えた判断と思っています。」と答えていました。
杉尾秀哉キャスターは、「入管としても両親が、不法入国した点を見過ごせなかったと思いますねぇ。ただ、家族が日本に根付いているという重み、家族を離れ離れにする重みとかいろいろ考慮したうえでの最終的な結果だったんだと思います。我々周囲の人たちが、これからのり子さんの成長をしっかりとサポートしたい。両親の再入国にあたっては入管当局に特別な配慮をお願いしたいなと思いますね。」 以上
我々って・・・・TBSのことですかー?? 世の中にはのり子さんだけでなく、もっとサポートしなくちゃいけない人が山ほどいるのではないでしょうか。
なーんか、この家族のドキュメンタリー特番とか企画しそうな予感。
結局、この番組で言いたかったことは、子供の権利条約に違反する疑いがあるから、三人とも日本で暮らすのがベストなのに、あーあ。 って感じでしょうか??
どう考えても、今回の処置がベストっていうか、手厚い措置だと思うけどなぁ。
私は今回のカルデロン一家の騒動を、日本に住む善良なフィリピン人の感想を聞いてみたいです。
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テレビ朝日コメンテーター(解説委員)三反園訓氏、何でも必ず麻生総理を絡めて、貶めるコメントをする人なのですが、
今日も【やじプラ】で、小沢問題の記事へのコメントで「最近麻生おろしが弱まったのは、権力に逆らうと怖いぞという・・・ね。麻生さんもこれでサミットに行けるぞー!ということで・・・(笑)」なんて言ってました。
最近こんなコメントばかりしてますが、麻生さんに私怨でもあるみたいで気持ち悪いんですけど・・・
ところで、昨日書いた立花隆氏のコメント
「・・・みーんなそうですよ。マスコミの人達っていうのは相当知っているんですね実は。ありとあらえる事件を表面に出る以前から知っているわけです。」
から察すると、マスコミは小沢さんのダークな部分を相当知っているわけで、それなのに何故ずーっと、民主党よりのコメントばかりで、与党叩きに必死だったんでしょうか??
政権交代ということは、ネクスト総理は小沢さんだから、総理になってから思いっきり叩き潰すつもりだった??
去年(10月頃くらい?)は、カレンダーのフリップで、この日が総選挙!!と、コメンテーターたちが予測しまくってましたよね!?
それと、カルデロン一家の報道・・・お涙頂戴ドラマ仕立てで、まだやってるし。。日本人はこういうのに弱いんです。
どうしてこの人たちだけ特別扱いするの??報道されないかわいそうな人たちはどうするつもり??
年末の派遣村も、そればっかり異常に報道したから、手厚く保護されたわけで、スポットの当たらない人たちはどうするつもり??
テレビを利用して、声高に叫ぶ人だけ優遇されるなんて、マスコミが日本社会を変な方向に導いていると思いませんか!?
全く報道するなというわけではなく、事実関係だけにしてほしい。テレビ局の思い入れを注入するな!! と言いたい。
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昨日のNEWS23、悲壮感たっぷりで頭真っ白で見たら、のり子さんの気持ちを考えると、私だってかわいそう泣きますよ。
素晴らしいBGM、涙・涙の親友の言葉。 父親がどれだけ真面目に働いていたかという元同僚の証言。見事な構成でした。
でも、のり子さんは、しっかりしてるからフィリピンでもやっていけますよ。フィリピンはいいとこですからね。
ただね・・・
他人名義のパスポートで入国した人たちから、のり子さんという赤ちゃんが生まれたとき、出生届はどうしたんだろうか。とか
学校に入学するとき、役所から案内は来たのだろうか。とか
私はそっちの方が気になった。そういう背景も込みで報道しないとおかしい。かわいそうな一家が、日本政府からいじめられてるって構造で編集されてもしらけるなぁ。
膳場アナは、まとめの言葉で「そろそろ法務大臣が決断してもいいんじゃないか」みたいに言ってたけど、ハァー!?って感じで違和感。
マスコミが、犯罪行為の後押ししてもいいんですかねえ!?
そんな権利いつから出来たんでしょう?? 何様なんでしょう??
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