2021年10月14日09:20【財務次官の乱】矢野康治事務次官「『現金給付はバラマキだ!』魂の叫び?『この国は沈む』」。宮家氏「相当切羽詰まってるって事」【イット!】
フジテレビ【イット!】(10/12)の「タテヨミ」で、
“財務次官の乱”現金給付はバラマキだ!魂の叫び?「この国は沈む」」として解説していたので記録しました(青字は文芸春秋の記事)(やや要約)
宮家さんは「切羽詰まっているんだろう」とかなりボヤかして解説していたけど、
【正義のミカタ】での藤井聡氏、高橋洋一氏は、根拠を示してこんなのインチキだとケチョンケチョンでしたそもそも前提が間違ってる!しかも相当恥ずかしいレベルだと。
簿記が分かる人なら、この財務次官はモロにZ脳だとすぐに分かります。
矢野事務次官 矢野事務次官2
アナ
「今日のタテヨミは、今波紋を広げているこちら話題。
財務次官の乱、現金給付はバラマキだ!
魂の叫び?「この国は沈む」
今月発売の月刊誌文藝春秋11月号で、財務省の矢野康治財務事務次官が寄稿した記事
『財務次官モノ申す』
という記事で、
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コロナ対策は大事だが人気取りのバラマキが続けばこの国は沈む
など、最近の国会での政策論争を“バラマキ合戦”と痛烈に批判した。
現在行われている議論はバラマキ合戦のような政策論であるとした上で、「数十兆円もの大規模な経済対策がうたわれ、一方では財政収支黒字化の凍結が訴えられ、さらには消費税増税の引き下げまでが提案されている。まるで国庫には無尽蔵にお金があるかのような話ばかりが聞こえてきます」
さらに「バラマキ合戦はこれまで往々にして選挙のたびに繰り広げられてきました」と指摘。
去年の十万円給付についても昨春の十万円の定額給付金のような形でお金をばらまいても日本経済全体としては死蔵されるだけで、有権者に歓迎されることはあっても、意味のある経済対策にはほとんどなりません」と訴えた。
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この訴えに自民党・高市政調会長「大変失礼な言い方だと思います」と不快感を示した。
一方、財務省からは自分たちの考えを代弁してくれている」、「政治家が誰も言わないから仕方ないなどと矢野次官の訴えに肯定的な意見が聞かれた。
加藤キャスター「ここまでの流れ、官僚が文藝春秋に寄稿という事に関してどうか?
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キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦氏
役人としては本音の正論だけど、昔の大蔵省だったらこんな事しなかったと思うね。普通だったら彼は水面下でもっとやれたが、それが上手くいかなくなったのでは?本来なら大臣を説得して大臣が閣内で議論をするのが本来なんだけど、それが効かなくなって、相当切羽詰まってるんじゃないかなという気がする。」 加藤氏「今言わなくてはという所での切羽詰まったという、、」
宮家氏本来あるべき姿ではない(やり方に関して?) だって水面下じゃなくてもう情報戦を始めるわけでしょ、相当切羽詰まってるって事ですよね。」
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“裏方トップ”矢野事務次官とは…
矢野康治財務事務次官は山口県出身。
一橋大学経済学部卒業後、大蔵省(当時)に入省。
菅前首相の官房長官時代には秘書官を務めた。今年7月に官僚トップである事務次官に就任。
財務事務次官はこれまではほとんどが東大出身者で初の一橋大学出身者
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バブル期以降の日本の財政について“ワニの口”と例えていた人物。
日本の財政を折れ線グラフで示したもの。黒が国の収入がほぼ横ばいなのに対し、国の支出(赤)が右肩上がりにドンドンお金が出て行ってしまっている。というのがまるでワニが口を広げているようだと。」
加藤氏「特にコロナ禍の2020年21年はグッと上がってますよね」
矢野事務次官は記事の中で、もうじっと黙っているわけにはいかない。ここで言うべきことを言わねば卑怯であると思います。という事でモノ申したと。
<タテヨミ>寄稿のウラに…太郎あり
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アナ「官僚のイメージを覆す、モの申す矢野財務次官だが、文藝春秋11月号への寄稿は麻生太郎前財務相の了解が事前にあった麻生前財務相の義弟は今日、
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鈴木俊一財務相前に麻生前大臣の了承を取って行われたものでありますし、私についても出版前に報告があり手続き面においても問題ない」了承があったから問題ないと。
麻生前財務相はこれまで給付金の効果を「去年10月生活が厳しくないところも10万円もらった(給付は)貯蓄に回った」と効果を疑問視していた。」
加藤氏矢野さんの主張と麻生さんの考えは一致する部分があって事前に知らせた?
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宮家氏「麻生さんも反対しなかったけど、タイミングが一番面白くて、たまたま政権が変わったから出たのか詳しい理由は知らないが、やはり私がもし矢野次官だったら、モノ申さなくてはいけないと思ってると。しかし900兆円から
約1220兆円、10年前には900兆円もあったわけで、ずーーっとこの問題はこの問題が進んでいたわけで、それは本来財務官僚がずっと言い続けるべき事だったんだろうけど、恐らく歯止めが効かなくなった、止められなくなった。そして10年経って現在に至ってる。そしてたまたま政権交代があったという事もありタイミングを計って出そうとしたのか、よく分からないが、言うべき時は今しかないと考えたのは間違いないと思う。
加藤氏「それぞれ給付金について選挙に向けて掲げている党がたくさんありますけど、それを私達はどう見たらいいかっていうのを考えないといけないですよねー」
アナ「そうですね、今回矢野次官が声を上げた事がどう影響していくのかというのも注目です」
アナも加藤さんも矢野氏の主張が正しいという前提で話しているので、バランスが悪いコーナーだったと思います。
ちなみに、その記事はコレ。「心あるモノ言う犬」としてお話したいと
「このままでは国家財政は破綻する」矢野康治財務事務次官が“バラマキ政策”を徹底批判10/8(金) 文春オンライン
・・ 財務省は、公文書改ざん問題を起こした役所でもあります。世にも恥ずべき不祥事まで巻き起こして、『どの口が言う』とお叱りを受けるかもしれません。私自身、調査に当たった責任者であり、あの恥辱を忘れたことはありません。猛省の上にも猛省を重ね、常に謙虚に、自己検証しつつ、その上で『勇気をもって意見具申』せねばならない。それを怠り、ためらうのは保身であり、己が傷つくのが嫌だからであり、私心が公を思う心に優ってしまっているからだと思います。私たち公僕は一切の偏りを排して、日本のために真にどうあるべきかを考えて任に当たらねばなりません」
“破滅的な衝突”を避けるためには……
「昨今のバラマキ的な政策論議は、実現可能性、有効性、弊害といった観点から、かなり深刻な問題をはらんだものが多くなっています。それでも財務省はこれまで声を張り上げて理解を得る努力を十分にして来たとは言えません。そのことが一連のバラマキ合戦を助長している面もあるのではないかと思います。
 先ほどのタイタニック号の喩えでいえば、衝突するまでの距離はわからないけれど、日本が氷山に向かって突進していることだけは確かなのです。この破滅的な衝突を避けるには、『不都合な真実』もきちんと直視し、先送りすることなく、最も賢明なやり方で対処していかねばなりません。そうしなければ、将来必ず、財政が破綻するか、大きな負担が国民にのしかかってきます
 国家財政をあずかる現役トップ官僚の告発「 財務次官、モノ申す 『このままでは国家財政は破綻する』 」全文は「文藝春秋」11月号(10月8日発売)に掲載される。「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2021年11月号
もしその「氷山」が本当は無かったら・・見当違いな話になりますよね。
何が「魂の叫び」なんだか・・世界の中で日本人だけ所得が何十年も伸びないのは、財務省と日銀のせい
実は日本の貧困化が深刻で、日本は低所得。購買力も弱く、GDPも上がらない。
(日本の平均年収は30年前より低い。日本の成長率は-20%=デフレスパイラル)
ちなみに「世界第6位の成長率。消費税は日用品で12〜18%。平均年齢が非常に若い国」のインドと比較すると・・

日本すべき事は、財政再建より、がデフレ脱却だと思います。そうすれば「この国は沈まない」。
長くなったので・・
●財務省は日本の資産を見ず、負債だけ見て、「国家の財政破綻の恐怖」を煽り続けてきた。
●しかし、貸借対照表で、 日本の資産を見れば負債とトントンで破綻するリスクは極めて小さい。
●プライマリーバランス・財政再建政策は当面必要ない。
●矢野事務次官の寄稿に、高橋洋一さんは「こんなのインチキ。矢野は後輩だが、計算出来ないやつ」
「財務省の事務方トップが“会計学に無知識である”ことを世界に晒した」という話につづく・・

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