2021年05月03日14:42インド・スズキが自動車製造の工業用酸素を医療用転用する為、工場一時停止👍【日曜スクープ】&中国の積極支援👎
 
BS朝日【日曜スクープ】
<世界が注目・今週のニッポン>(5/2)で
「インドが注目・スズキが工場停止」
と報じていたので記録しました
酸素を医療現場に回すため自社工場を一時停止した事と、過去のスズキの「新型コロナ」支援についても取り上げていました。
いまインドは、1日の感染者数40万人超で、酸素ボンベや医療機器不足が深刻で、40か国以上が支援の申し出をしていますが…中国の支援が大規模過ぎてエグい
インド、大変な事になってますね。そんな中、スズキの「工業用酸素を医療用に」という方針は、日本企業として立派だと思います☆
で、かつて「マスク外交」というやり口で各国に恩を売った中国が、「支援・援助」という美名の下、インドに巨大支援
中国がコロナ大流行のインドを積極支援 クアッドから引きはがす思惑も2021.5.1 
王毅インド支援【北京=三塚聖平、シンガポール=森浩】中国外務省は1日、王毅(おう・き)国務委員兼外相が4月30日にインドのジャイシャンカル外相と電話会談し、新型コロナウイルスの感染が急拡大している同国への支援を表明したと発表した。国境係争地などをめぐり中印関係が緊張する中で、支援を通じて関係改善を図る狙いがあるとみられる。
 王氏は、電話会談で「近隣やパートナーとして力の及ぶ限り、インドに支援と援助を提供したい」と強調。具体策として、中国企業による支援物資の生産を急ぐことや、両国の衛生分野の専門家による交流などを表明した。
 4月30日には習近平国家主席が、インドのモディ首相にお見舞いの電報を送り、「インドとの感染症対策の協力を強化したい」と呼び掛けた。中国外務省によると、4月に入ってから人工呼吸器と酸素発生器を計2万6千台、医薬品などを計3800トン近くインドに向けて送った。
 中印関係では、中国チベット自治区とインド北部ラダック地方にまたがる係争地をめぐる対立がくすぶり続けている。3月には日米豪印4カ国(クアッド)の首脳会合が開かれたのを受け、米国が進める対中包囲網が強化されると中国は強く警戒する。中国はコロナ支援をテコにインドとの緊張緩和を進め、自国の外交・安全保障環境を改善させる思惑がうかがわれる。
 インドは新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、政府は1日、1日当たりの新規感染者が初めて40万人を超えたと発表した。医療用酸素など医療物資不足は深刻で、入院できない患者が路上で死亡するケースが相次ぐなど、医療態勢は崩壊しつつある。中国への過度な接近は国内の反発につながりかねないが、インドは背に腹は代えられないと判断し、支援を受けるもようだ。
医療物資を戦略物資として、桁違いの大量物資を送った中国の狙いはミエミエ。
モディ首相はガチガチの反中なので、貰うものは貰って、なびく事はないとは思います
«次期インド首相のモディ氏を中国は何故安倍総理に例えたのか? 安倍総理とモディ次期首相の接点 【いま世界は】»2014年05月19日
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インドが、みっつ密の宗教行事・大規模な政治集会やったのも感染拡大の一因だと思うけど、
そもそも、衛生面で大きな問題が。この際、上下水道などのインフラを日本が支援すべき
«安倍総理が自ら京都案内。インドのモディ首相を異例歓待のワケ 【いま世界は】»2014年09月01日

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・・人口およそ12億の巨大市場。インドとの関係強化で広がるビジネスチャンス。そしてモディ首相が望んでいるものとは・・インドの抱える問題はインフラだ。首都ニューデリー。住民がコンクリートでできた円方形の機械にカードを当てて水をバケツに受けている。

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CNNリポーター「チャージ昨日を持ったカードを購入して機会でスキャンボタンを押すと水が出ます。約1円で最大4ℓまで水を引き出すことが可能です。」

水不足が慢性的な課題となっているインドでの話題の「水ATM」。ICカードを使って水を引き出すことが出来る。次々に設置され話題になっているという。

しかし、多くの住民は未だにタンク車から配給される水を頼らなければならない。インドビジネスの専門家はここに日本のチャンスがあると指摘する。

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中国の莫大な医療品支援は一時的なもの。日本は、継続的な支援を
«次期インド首相のモディ氏を中国は何故安倍総理に例えたのか? 安倍総理とモディ次期首相の接点 【いま世界は】»2014年05月19日

・・人さし指あと、インドの公共工事と聞いて、麻生太郎著『とてつもない日本』の地下鉄のくだりを思い出したので紹介します

  はじめに
 平成十七(二〇〇五)年の暮れ、外務大臣としてインドを訪問する機会があった。首都ニューデリーに滞在中、できたばかりの地下鉄を視察したのだが、この時インドの方々からうかがった話が今でも忘れられない。
 この地下鉄視察が日程に組み込まれたのは、日本の政府開発援助(ODA)を使って建設されたものだからであった。私たちが訪ねた駅には日本とインドの大きな国旗が掲げられており、日本の援助で作られたということが大きな字で書いてあった。改札口にも大きな円グラフが表示され、「建設費の約七十パーセントが日本の援助である」と分かるように、青で色分けしてあった。その配慮に感激し、私は地下鉄公団の総裁に御礼の言葉を述べた。
 すると、逆にこんなふうな話をしながら、改めて感謝されたのである。
 ――自分は技術屋のトップだが、最初の現場説明の際、集合時間の八時少し前に行ったところ、日本から派遣された技術者はすでに全員作業服を着て並んでいた。我々インドの技術者は全員揃うのにそれから十分以上かかった。日本の技術者は誰一人文句も言わず、きちんと立っていた。自分が全員揃ったと報告すると、「八時集合ということは八時から作業ができるようにするのが当たり前だ」といわれた。
 悔しいので翌日七時四十五分に行ったら、日本人はもう全員揃っていた。以後このプロジェクトが終わるまで、日本人が常に言っていたのが「納期」という言葉だった。決められた工程通り終えられるよう、一日も遅れてはならないと徹底的に説明された。
 いつのまにか我々も「ノーキ」という言葉を使うようになった。これだけ大きなプロジェクトが予定より二か月半も早く完成した。もちろん、そんなことはインドで初めてのことだ。翌日からは、今度は運行担当の人がやってきた。彼らが手にしていたのはストップウォッチ。これで地下鉄を時間通りに運行するよう言われた。秒単位まで意識して運行するために、徹底して毎日訓練を受けた。その結果、現在インドの公共交通機関の中で、地下鉄だけが数分の誤差で運行されている。インドでは数時間遅れも日常茶飯事であり、数分の誤差で正確に動いているのは唯一この地下鉄だけである。これは凄いことだ。

 我々がこのプロジェクトを通じて日本から得たものは、資金援助や技術援助だけではない。むしろ最も影響を受けたのは、働くことについての価値観、労働の美徳だ。労働に関する自分たちの価値観が根底から覆された。日本の文化そのものが最大のプレゼントだった。今インドではこの地下鉄を「ベスト・アンバサダー(最高の大使)」と呼んでいる――。(続きを読む)

アメリカは、「クワッド」の一員として早くワクチンを送ってあげてほしいです。安保上急ぐべし
米で余るワクチン数億回分、どこへ 対中ロ、透ける思惑 2021年5月2日 
 ・・バイデン大統領は同月、インドのモディ首相と電話協議で「ワクチンをいつインドに送ることができるかについても議論した」とし、ワクチンを提供する意向を強調した。サキ大統領報道官は「世界中のどこで必要とされているかを判断するプロセスを進めている段階だ」と述べた。・・
インドで、一旦収まってた新型コロナがここにきて感染爆発したのは、モディさんの失策と言えるかも?
だから尚更、欧米・「クワッド」が、中露以上の支援をガンガンする必要があると思います。
他国の文化をとやかく言うのは野暮だけど、インドはこの際、手掴みの食事は止めた方が良いと思う。インドが、この感染拡大を早く乗り越えるよう祈ります。
で、コメンテーターが「インド株怖い、日本もああなるかも」なんて言ってたけど…
衛生観念、生活習慣、生活様式からして、インドのようになる事は考えにくいんじゃないかな。
追加
2021年05月03日 中国の政府機関、SNSにインドのコロナ死亡者火葬の写真を上げて嘲笑…非難殺到=韓国の反応
インド火葬 インド火葬2
「中国の点火 vs インドの点火」…中国の度を超えた嘲弄 2021.05.03|10:19
インドでコロナ19確診者と死亡者が大幅に増えている中、中国の政府機関がインドのコロナ19犠牲者をあざ笑う書き込みを掲載しました。
現地時間2日、香港の蘋果日報によると1日、中国の中央政治法律委員会(政法委)は微博のアカウント「中国長安網」に「中国の点火 vs インドの点火」という書き込みと共に2枚の写真を添付しました。・・

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