2020年11月19日12:38【#日豪円滑協定】日本重視の #モリソン首相『これは画期的な協定になる』【オーストラリアABC】
NHK-
BS 【キャッチ!世界のトップニュース】
オーストラリアABC(11/18)で
日豪首脳会談・共同訓練など大枠合意と報じていたので記録しました(青字はナレーション)
モリソン首相がコロナ禍の中、わざわざ弾丸訪日し、豪州側が「歴史的・・」と報じている事は、「準同盟国」になるという意味合いが。
あと、日本の報道との温度差にも注目。
オーストラリアが、日本との連携を大変重要視しているのが凄く伝わってきました。
それに比べて、この件に関する日本の報道は淡々としたもの
日豪2
尖閣諸島に侵入している中国船の事も、ほぼ報じないのが日本の既存メディアですからね(呆)
その中で、時事通信の記事は分かりやすかった
日豪関係深化 対中で危機感 2020年11月17日
日豪4日豪両首脳が大枠で合意した「円滑化協定」は、両部隊の共同訓練や災害協力を容易にするもので、両国の「準同盟国」関係を深化させた形だ。交渉は長く停滞していたが、覇権主義的な行動を強める中国への危機感が交渉進展を促した。
 円滑化協定は、自衛隊と豪軍が互いの国に滞在している間の法的地位などを規定する。2014年に交渉入りしたが、死刑制度を廃止した豪州が日本の刑事司法手続きに懸念を示し、難航していた。自国軍の兵士が日本で殺人などの罪を犯した場合、死刑となる可能性があるためだ。
 合意へ背中を押したのは、「力による現状変更の試み」をやめない中国の存在が大きい。中国は南シナ海で軍事拠点化を進め、東シナ海でも沖縄県・尖閣諸島周辺での領海侵入を繰り返している
 こうした動きを警戒する日本は今年に入り、海上自衛隊や航空自衛隊が、米豪の海空軍との合同演習をたびたび実施。「自由で開かれたインド太平洋」を旗印とした日米豪印の海上合同演習「マラバール」も11月に行った。
 日豪間では防衛協力の複雑・高度化も進む。両国の防衛相は10月、高い技術が求められる空中給油訓練のほか、自衛隊が豪軍の艦艇や航空機を警護する「武器等防護」に向けた調整開始でも合意。円滑化協定で相手国に入国する際の手続きが簡素化されるなど、共同訓練がしやすくなる
 ただ、両国は今回、司法制度などの詳細部分で折り合わず、署名には至らなかった。首脳合意をてこに今後、外務、法務当局が細部を詰める方針だ。
円滑化協定には英国も関心を示しており、日豪の合意が日英協議の弾みとなる可能性がある。 【時事通信社】
モリソン首相が訪日中に、「マラバール」やっていたのも、Chinaへの牽制
日米豪印、アラビア海で共同訓練 中国に警戒 2020年11月17日 
日米豪印【11月17日 AFP】日本の海上自衛隊と米国、インド、オーストラリアの海軍は17日、アラビア海(Arabian Sea)北部で、共同訓練「マラバール(Malabar)」の第2弾を開始した。4か国はいずれも、中国が増強させる軍事力に警戒の目を向けている。
 4か国は2007年、中国の影響力に対抗するため、「日米豪印戦略対話(Quadrilateral Security Dialogue)」と呼ばれる協力体制を構築している。
マラバールの第1弾は、今月初めにベンガル湾(Bay of Bengal)で実施され、17日からの演習が第2段階となった。(c)AFP
あと、ASEANが提唱したRCEP、「日・豪がお目付け役」である事が重要
QUAD(元々は安倍前総理提唱の日米豪印4カ国の「安全保障ダイヤモンド」)には、イギリスも加入する可能性もあるし、どんどん進めてほしいです
〔政治スポットライト〕日豪関係、安倍氏以上の緊密化は困難?2020/08/31(アジア経済ニュース)
健康上の問題で辞任を表明した安倍晋三首相の後継者は、安倍氏と同じレベルでオーストラリアと政治的な緊密さを持つことは難しいかもしれない――シンクタンクのローウィー研究所で上級フェローを務めるリチャード・マクレガー氏が指摘している。ただ、日本の次期首相とオーストラリアの関係が悪くなる心配はないと強調している。シドニー・モーニング・ヘラルドなどが伝えた。
マクレガー氏は、近年日豪関係の緊密さが増しているとし、安倍氏の功績が大きいと述べた。

また、安倍氏が在任中にかかわった、アボット元首相やターンブル前首相、モリソン首相の3人が、会員制交流サイト(SNS)で気持ちのこもった賛辞を述べていると指摘。伝統的・保守的な指導者だった安倍氏だからこそ、オーストラリアの3人の首相としっくりきたと分析した。
モリソン政権の関係者は、安倍氏の後継首相が日本の外交政策をすぐに変えることはないと考えているという。
日本とオーストラリア、インドは、安倍政権の主導により、独自のサプライチェーン(調達・供給網)の枠組み「サプライチェーン・レジリエンス・イニシアチブ(SCRI)」の構築を検討しているとみられる。安倍政権はまた、一時中止していたインド太平洋地域の民主主義国・日米豪印4カ国による安全保障の枠組み「クワッド協力」を再開させている。
モリソン政権はこれまでのところ、年内の実現に向けて調整中とされる訪日と首脳会談について、特に声明を出していない
いやいや「スコーモ」は、ちゃんと時期を見計らって、「ヨシ」に会いに弾丸訪日したよ☆
安倍前総理とも都内のホテルで1時間会食したし
日豪3 日豪5
出来れば、安倍前総理を外務大臣にしてほしいわ♪
で、モリソン首相は、Chinaにサイレントインベージョンされていたオーストラリアを、よくぞ立て直してきたと感心します。
モリソン首相は、スパイ活動など外国による内政干渉を防ぐ為の「特別対策班」を立ち上げいち早く探知・阻止し、関わった人物の追訴を目指すと発表しました。
で、中国で拘束されているが20人以上もいるオーストラリアは、他国の政府と共に中国に対し最大限の外交的圧力をかけるように求めていると。どうする 日本政府
«豪州政府、外国の内政干渉・スパイ活動懸念で「特別対策班」創設&自国民拘束で中国非難 【オーストラリアABC】»2019年12月03日12:29
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モリソン首相のように、日本も「Chinaによる見えない侵略」への対応策として、
スパイ活動への対策をしてほしいし、何よりChinaに対して言うべき事をハッキリ言ってほしい。
その為には、イギリスも入れて「自由と繁栄の」グループの構築が急務かと。
Chinaを封じ込めるには「クアッド」の仲間を増やす他ありません。
もしもそれを阻止する勢力(野党・既存マスコミ)があるなら、それは「敵」です。

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この記事へのコメント

2. Posted by さくらにゃん   2020年11月21日 08:51
●F.Y さん
>モリソン首相の愛称はスコーモになったんですね
(日本人向け?)
スコ(ット)- モ(リソン)でスコーモか~( *´艸`)イイネ♪

はい、この時期に日本を頼って来てるスコモさん、健気だわ☆
「今後はヨシ、スコモで!」 とモリソン首相の方が言い出したのがカワイイ♪ 
1. Posted by F.Y   2020年11月20日 22:17
モリソン首相の愛称はスコーモになったんですね
(日本人向け?)
スコ(ット)- モ(リソン)でスコーモか~( *´艸`)イイネ♪

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