2020年10月15日14:01#楊海英 教授の「中国が実は #尖閣諸島 は日本の物と認めていた動かぬ証拠」古地図解説【#虎8】
「
しかも、中国の権威ある地図との事☆
この地図を元に書いた新聞記事によって、中国当局に拘束された話も凄かった(◎_◎;)
有本氏「・・尖閣諸島が中国は今や自分達の物だと言って聞かないが、中国が実は尖閣諸島が日本の物だと認めていた動かぬ証拠を今日、楊先生が持って来てくれた。私も実物は初めて。」
楊海英氏「こういう古い地図で、『世界地図集』。(「これは中国で出版された?:居島)
中国で。これは地図出版社(出版)。中国では全て国営で国立の出版社。1958年(昭和33年)
ここに『編集方針については、ソ連の先進的な製図技術を参考にし、ソ連の世界第一図集・ソ連で使われている中学校教師の地図集、ソ連のポケット世界地図を参照した』と。
それだけじゃなく、更に『1958・57年ソ連が出版した外国の行政区画。55年民主ドイツ(東ドイツ)。57年英国政治家年鑑等々使った』という権威ある地図で、要するに世界中の地図を参考にした地図。
そこで、日本のパーツの中で、琉球群島があり、そこに尖閣群島・魚釣島とご丁寧に書いてある。
今、中国では魚釣島じゃなくて釣魚島。だから、日本の領土の中に入ってる。ここで台湾は中華人民共和国だが(苦笑)。線(国境線)引いてる。
要するに、中国の国立の権威ある地図出版社が、国の政策に沿って作った地図で、しかも中国にとって当時、ソ連は50年来の先輩格で指導受けていた。だから少なくてもソ連と東ドイツとイギリスは当時これを認めてた訳で、それを中国も踏襲していたという物。
この地図は偶然私が十数年前に見つけたが、こういうのはいっぱいある。中国も一時情報公開しようと外務省中心に档案館(国営資料館)でこういうのをいっぱい公開していた。70年代までは大体こういう感じ。
例えば、70年代のもう1つの地図、『知識青年地図冊』、同じ地図出版社、これは1975年(文革末期)ここにもやはり日本の中にちゃんと書いてある。台湾は相変わらず中華人民共和国だが。
有本氏「でも、ここでは尖閣が書いてない。」
楊氏「書いてないが、更にコッチは台湾の所、台湾省にした時にこうなっている。(尖閣と)書いてはないが、国境線をみるとまっすぐ北に行くので、日本領域という認識は75年の地図でも示されている。」
有本氏「ただ、ちょっと気になるのは中国が領有権を主張し始めたのは1971年なので、ここでは魚釣島という表記は消してる。だけどここまでが我が所(領土)だとは主張してない。」
楊氏「そういう事です。だから一時こういうのがたくさん公開され、日本の新聞記者・メディアも取材にいっぱい行ってて、中国もそれに気づいて拙いと禁止になった。学問の自由無くなった(笑)まぁもともと無いんですけど、
これは私が偶然本屋で見つけてこれで新聞記事を書いたら、瞬時に中国に伝わって、その年の冬に中国に行ったら捕まって(え?! いつ頃の話ですか?:有本)十数年前、確か2009年です。その時にこの地図に基づいた記事について厳しく尋問されて『アナタがモンゴル・チベットについていうのは怖くない。尖閣についてこういう地図を根拠に記事を書くのは許せない』と。その時感じたのは『尖閣諸島はモンゴル・チベット・ウイグルよりも重要なのか』と聞いたら『そうですと』。要するにアナタ達の事は解決済みなので、次は尖閣だから余計な事を書いたら困ると警告を受けた。
前の話に戻るが、何故中国はあんなにモンゴルに拘るのかというと、チベット・ウイグル・モンゴルを自分の領土と主張する為には、13世紀のモンゴル帝国まで遡らないと根拠がない。・・
実際台湾も、中華人民共和国と表記されているが、台湾に大陸からの軍隊が最初に駐屯したのは確かに元朝の時で、見事にモンゴル史が使われている。その後、元が滅んだあとの明は物凄く閉鎖的で海禁政策を採っていた。だから台湾も知らないし尖閣諸島なんか知るわけがない。次に清朝になるとまた復活。1958年と1975年の地図、「まさに動かぬ証拠」ですね
チンギスハーンもモンゴルも(中国)というのは全て延長線出来ている。モンゴルが自分の物になれば尖閣も台湾も自分の物とも。一種の歴史を使った膨張主義。
(ロシアは中国の膨張主義をどう見ているのかという話へ 略)」
Chinaは今、「デジタル博物館」で新たな“攻撃”してきているけど、中国の「日本が盗んだ」と国際世論へ訴える作戦に、この地図も完全にカウンターになりますね
で、一撃できる日本の資料もまだいっぱいあります(1969年と1920年モノ)
«中国「釣魚島デジタル博物館」ヘカウンターの「尖閣諸島デジタル博物館」開設を!【正義のミカタ】»2020年10月10日
(中略)
アナ「中国政府が『尖閣群島』などと日本語で記した地図が見つかり、日本の外務省が、日本固有の領土である事を裏付ける証拠だと発表しました。
今回見つかった地図は、日本の国土地理院にあたる中国政府の機関、当時の国家測絵総局が1969年に出版したものです。(中略)
(↑他にもChina側の嘘報道が面白いのでザッと見て下さい)これは1920年当時の中華民国の漁民が尖閣諸島周辺で遭難した際、日本人に助けられた事に対して出された感謝状です。
この感謝状を見てみますと、この赤で囲った部分、ここはですね、『日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島』と
尖閣諸島が日本の物なのは間違いないけど、Chinaのプロパガンダ・広報に勝てるかどうかは別の話。
目には目を!日本には真実の資料がいっぱいある!
日本版「尖閣諸島のデジタル博物館」を作って、しつこく世界に発信を
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この記事へのコメント
4. Posted by さくらにゃん 2020年10月16日 21:13
● R さん
>「国際社会」というのは正しいからといって勝てるとは限らない怖い所
それ、それ!
「正しい」とかじゃなく、むしろ声が大きいとか、アビール力とかで評価される。
日本人が不得手とするものだから厄介ですよね💦
>「国際社会」というのは正しいからといって勝てるとは限らない怖い所
それ、それ!
「正しい」とかじゃなく、むしろ声が大きいとか、アビール力とかで評価される。
日本人が不得手とするものだから厄介ですよね💦
3. Posted by R 2020年10月16日 18:58
「国際社会」というのは正しいからといって勝てるとは限らない怖い所
2. Posted by さくらにゃん 2020年10月16日 12:13
●通りすがり さん
>北方4島、樺太の博物館をつくるのは、
返せ!だからいいけど、
係争問題はない!と言っている場所の「博物館」を作るのは、自己矛盾ですね。
東京は、日本の物だ!という博物館をつくらないのと同じ。
そもそも「博物館」はどういうものか検索してみてください。
「係争地じゃない」から作ってはいけないという物じゃない。
例えば、竹島に関して韓国も「独島博物館」何個もつくってるし。
>北方4島、樺太の博物館をつくるのは、
返せ!だからいいけど、
係争問題はない!と言っている場所の「博物館」を作るのは、自己矛盾ですね。
東京は、日本の物だ!という博物館をつくらないのと同じ。
そもそも「博物館」はどういうものか検索してみてください。
「係争地じゃない」から作ってはいけないという物じゃない。
例えば、竹島に関して韓国も「独島博物館」何個もつくってるし。
1. Posted by 通りすがり 2020年10月16日 10:01
>日本版「尖閣諸島のデジタル博物館」
北方4島、樺太の博物館をつくるのは、
返せ!
だからいいけど、
係争問題はない!と言っている場所の「博物館」を作るのは、自己矛盾ですね。
東京は、日本の物だ!
という博物館をつくらないのと同じ。
係争地と認めないと、
こういうものは作れない。
尤も既に外務省のホームページには
尖閣諸島の問題が掲載されており、
「係争地」と認めていますが。
北方4島、樺太の博物館をつくるのは、
返せ!
だからいいけど、
係争問題はない!と言っている場所の「博物館」を作るのは、自己矛盾ですね。
東京は、日本の物だ!
という博物館をつくらないのと同じ。
係争地と認めないと、
こういうものは作れない。
尤も既に外務省のホームページには
尖閣諸島の問題が掲載されており、
「係争地」と認めていますが。