北朝鮮の人権問題を描いた日本のアニメがノミネートされ、清水ハン栄治監督にインタビューしていたので記録しました(青字はナレーション)
清水ハン栄治監督は、北朝鮮で生まれなくて良かったと心から思っているはず。
だからこそ、世界の人権問題に問題意識を持ち、北朝鮮の人達に思いを馳せているのかと。
で、「拉致」に関した部分が気になったので調べてみました
アニメで知る北朝鮮収容所、国際映画祭にノミネート『TRUE NORTH』020.06.1530歳で帰化したんですね。帰化の動機にしても、ミドルネームに「ハン」を入れた事も、むしろ正直だなと思いました。
・・――作品では、日本人拉致被害者も出てくるそうですね。
事前インタビューのなかで、収容所に日本人拉致被害者の女性がいたという話があった。北朝鮮に強要されたスパイ訓練を拒んで、収容所に入れられ、布団もない悲惨な生活をしていたそうだ。
日本ではどうしても拉致問題に関心が集中する。横田滋さんが亡くなって、拉致問題への世間の関心が低くなりそうだが、この映画を通じて再び関心が集まって欲しい。
同時に、帰国事業に応じた在日朝鮮人や日本人配偶者らは、当時の日本政府や朝日新聞などのメディアによる「北朝鮮は地上の楽園だ」という主張を信じていた。国際法上は何らかの形で「だまされて」渡航を自主選択した場合でも「human trafficking(人身売買)」にあたると聞いた。北朝鮮市民の人権も含め、すべてが同じ価値を持つことも知って欲しい。
――清水さんのご両親も在日韓国人だそうですね。
母は3世、父は1960年代に日本にやってきた。4歳か5歳のころ、祖父母から「悪いことをすると収容所に入れられちゃうぞ」と言われて、怖い思いをしたこともある。映画の話はまさに人ごとではない。
■ミドルネーム「ハン」の意味
――なぜお名前のミドルネームにハンという名前を入れているのですか。
世界中を旅するのに便利だと考え、30歳のときに日本国籍を取った。すると悪気はなかったと思うが、知人の一人から「やっと日本人になれたね」と言われた。
その違和感から、自ら名乗り出さなければ注目されることもない出自を、あえて名前に組み込むことによって、「隠していたら楽だな」と思う自分に相対してみたいと思った。
差別や不正義に対する怒りがいつも自分のどこかにあり、それが人権や平和をテーマにするこの作品を作る原動力になったのかもしれない。肌の色は違うけれど、「Black Lives Matter」の精神は、生まれた時から、自分には切実な課題だった。・・
帰化もせず、通名を使い、反日ばかりして、北朝鮮の人権問題に口を噤んでいる在日とは雲泥の差。
それにしても、テレ朝がわざわざ読売新聞「帰還第一船・希望の船出」の記事紹介したのは姑息。
一番帰国事業に前のめりだったのは、むしろ朝日新聞や岩波でしょうに
あと、マンガ・アニメーションというのは、国際社会に訴えやすい反面、プロパガンダに利用されるので要注意。«【新春討論 未知なる時代への選択いま、日本を考える2018】 なぜ日本はかつて「北朝鮮は地上の楽園」と思い込まされていたのか?! » 2018年1月 4日
・・井沢元彦氏と田原総一朗氏が、「北朝鮮は地上の楽園」と言っていた時代の「マスコミの作る空気」の恐ろしさを語っていたのでその部分だけ記録しました。
・「朝鮮戦争は韓国が北進した」と言っていた人達とか、
・北朝鮮のミサイル実験を「アレは人工衛星だ」と言い張っていた人達とか、
・岩波書店の話とか・・・
(中略)・・で、「北朝鮮・地上の楽園」「岩波書店」の話は、池田信夫氏のブログを
北朝鮮が「地上の楽園」だった時代 2014年10月12日
・・私が大学に入った70年代、韓国は朴正煕の軍事政権で、言論弾圧の嵐が吹き荒れていた。弾圧は今の中国やロシアより激しく、日本でも民主化を支援する運動が起こった。東大でも和田春樹氏が中心になって支援運動が起こり、私も募金を手伝ったりしたのだが、ある日、向こうの運動体から「支援をやめてくれ」という連絡が来た。日本人が支援しているとわかると、他の韓国人が反発するからだという。
当時は北朝鮮が「地上の楽園」で、韓国は軍事政権の最悪の国ということになっていた。朝日新聞などが先頭に立って、北朝鮮への帰国事業を支援し、1984年に終わるまでに9万人以上が帰国し、一人も戻ってこなかった。これは慰安婦などよりはるかに罪深い、集団拉致事件である。朝日の市川速水記者も、次のように率直に責任を認めている。当時、韓国の民主化運動をもっとも熱心に支援したのは岩波書店で、『世界』には「TK生」という韓国人が弾圧下の韓国から送ってくるというふれこみで「韓国からの通信」が連載された。実は、このTK生は当時の東京女子大教授、池明観氏であり、彼の「通信」は日本で入手した2次情報を加工したものだった。かつて南の軍事政権と対比させたとき、南はダメだ、北はいいという論調の記事がありました。北朝鮮に対しては、社会主義幻想と贖罪意識に加えて、その「悪い南と対峙している」という面も加わって、目が曇ったんだと思います。帰国事業に朝日新聞も加担した。[…]自分が1950年代、60年代に記者だったら、踏みとどまれたか、まったく自信はありません。(『朝日vs産経 ソウル発』p.160)
こういう運動を支援したのが岩波の社長になった安江良介で、岩波は北朝鮮の拉致を一貫して否定した。町山智浩氏が安江に「私は元在日として拉致事件が許せないから調査しているんです」といったところ、「お前には関係のないことだ!」と一喝されたという。岩波の御用文化人だった大江健三郎氏は、次のように書いている。北朝鮮に帰国した青年が金日成首相と握手している写真があった。[…]ぼくはそこに希望にみちて自分およぴ自分の民族の未来にかかわった生きかたを始めようとしている青年をはっきり見た。逆に、日本よりも徹底的に弱い条件で米軍駐留をよぎなくされている南朝鮮の青年が熱情をこめてこの北朝鮮送還阻止のデモをおこなっている写真もあった。 ぼくはこの青年たちの内部における希望の屈折のしめっぽさについてまた深い感慨をいだかずにはいられない。
慰安婦問題をめぐる朝日や岩波の異常な言説の背景には、こういう「進歩的文化人」の北朝鮮に対する幻想のなごりがある。・・
特に嘘を「実話」と言いふらしている韓国にはね
«日韓の応酬がマンガの世界に・・(従軍)慰安婦展示館 inフランス・アングレーム国際漫画祭 【Nスタ】»2014年01月31日このCGアニメ「TRUE NORTH」、強制収容所とか、帰国事業とか、・・韓国が国を挙げ従軍慰安婦の特別展示館を出展しているのです。
アニメ4作品と50点あまりの漫画が展示されていて、日本を非難される内容が視覚で訴えかけてきます。
チョ女性家族相「これは(従軍慰安婦問題は)過去の話ではなく現在の問題です。韓国と特定の国の2国間の問題ではなく、戦時下の性暴力をなくそうという人類の普遍的な問題なのです。」
作品の1つ(Her Story(彼女の物語)」
少女が強制的に慰安婦にされる物語で、証拠隠滅のために日本軍が女性を殺害する様子が実話として描かれています。
どんな描き方をしているのか是非見て見たいです。
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この記事へのコメント
こんばんは。
この映画、世界中の人が見てほしいです。
こういうホンモノの人権派の監督は絶対に必要だと思います。
>>「海外反応!I LOVE JAPAN」様の記事
『【韓国】文在寅大統領を批判する人間は全員逮捕か!? 韓国人大激怒。』
まさに独裁。
言論の自由・表現の自由が無くなりつつあるようですね。
これを日本は手を切るチャンスと捉えるべきかと。
もう付き合い切れん。
この映画がこの映画祭の後どこで上映されるか。
そしてこの監督の今後の安否も気がかりですね。
既知の事やも知れませぬが従北派であることを隠さなくなった
バ韓国文政権の独裁者ぶりがまた悪化したようですので。
「海外反応!I LOVE JAPAN」様の記事
『【韓国】文在寅大統領を批判する人間は全員逮捕か!? 韓国人大激怒。』
http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/52005463.html