2015年01月
今日の、衆議院予算委員会の稲田朋美政調会長の質疑(1/29)の中で、
戦後70年安倍談話と、訟務局復活、アメリカ・マグロウヒル社の教科書の慰安婦・南京事件記述問題の部分のみ書き起こして記録しました(流れはそのまま要約)
この質疑で、以前西岡力氏との激論で、アノ前田朗氏が「日本の裁判でもー!」「日本政府が認めた!」と言っていた、そのワケ・カラクリがやっと分かりました。それにしてもアメリカの教科書、どたまにくるー!慰安婦を「天皇からの贈り物」と記述したのは言語道断!
【ニコニコ動画】稲田議員がISIL問題.戦後70年談話.訟務局復活.米国捏造教科書問題を質疑
(ISIS人質事件・戦後レジュームからの脱却に関する質疑の後・・)
稲田朋美議員「・・さて、今年は戦後70年の節目の年。
総理は50年の村山談話、60年の小泉談話を全体として引継ぎつつも未来志向の安倍談話を明らかにしたいと述べて来られた。
談話に盛り込む言葉が何かではなく、談話にどのようなメッセージを込めるかが大切だと思う。
総理は70年談話にどのような日本の姿を国際社会に発信していくつもりか。」安倍総理「我が国は戦後70年間、先の大戦の深い反省と共にひたすら自由で民主的で人権を守り、法を尊重する国を作り上げ、アジアや世界の友人達の平和と安定の為に出来る限りの貢献をして来た。
戦後70年の談話については、先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み。今後日本としてアジア太平洋地域や世界の為に更にどのような貢献を果たしていくのか、次の80年、90年、100年に向けて日本はどのような国になっていくのかについて、世界に発信出来る様なものを英知を結集して新たな談話に書き込んでいく考えだ。具体的な内容は今後、有識者の意見を伺いながら政府として検討していく。」
稲田議員「戦後の日本の平和国家としての歩み、国際社会に対する貢献と共に、正しい歴史認識に基づく未来志向の談話を発表して頂きたいと思う。
今回、法務省に訟務局が復活する事になったが、これにより国が訴えられている訴訟に対する体制や方針にどのような変化があるのか?」
上川法相「訟務局の新設についは、平成27年度予算において訟務局新設が盛り込まれた。
その狙いは訟務機能の強化を図り、総合的な訟務対応を行う体制を構築するもの。
新設されたら、局長の下で人的配置を充実させ、国の利害に関係のある訴訟に関する総合的な政策の企画立案を担う課の設置などにより、体制の制御をしっかりやっていきたい。
整備された新しい体制の下で関係行政機関に対する指揮・指導力を発揮し、国の主張立証をこれまで以上に迅速・的確に行い、????機能を高めて紛争の発生そのものを未然に防止し、海外で提起されている国の訴訟等に対しても適切な関与のあり方について積極的に検討するなど、より一層国民の権利利益保護に臨みたい。
稲田議員「凄く画期的なことだと思う。
というのは国が訴えられている裁判がどんどん複雑化しており、1つの省だけでは抱えきれない国際的な、例えば捕鯨の問題・TPPの投資協定に関する訴訟・諫早湾の訴訟など色んな事を考えると、きちんと法務省が戦略的に各省と連携した上で国が訴えられている裁判に対応していかなければ国益が守れないという時代に入ってきていると思うので、是非とも機能をきちんと発揮する運営をして頂きたい。
中でも私は、弁護士時代からこだわっていた、戦後保障裁判についても今回の訟務局が出来る事できちんと国の名誉も裁判により毀損する事無く守っていけると考えている。
パネル3を示す。
ご承知の通り朝日新聞が虚偽と認めた吉田証言があった。この吉田氏は国の法廷にも出てきて証言台にも立ったが、全く国の代理人は反対尋問もせず、事実関係も争わない。戦後保障裁判(戦時中の日本の非道な行為で損害を受けたという裁判)について、事実について全く争わないどころか認否すらしない。証人に反対尋問も1問もせず、事実はどちらでも良くて法的に勝ちさえすれば良いというのが今までずっと訴訟の方針だった。
裁判で争わなかったのは事実だ。争わなければ、弁論主義・当事者主義があるので、それが事実として判決の理由中に書き込まれてしまうという事が、非常に日本の名誉を毀損してきた。
その結果、いま大変懸念すべき事態がアメリカで起こっている。党の中曽根委員長の下で日本の名誉と信頼を回復する為の特命委員会 でも取り上げたが、
アメリカのマグロウヒル社の(カリフォルニア州の公立の高校の)教科書の慰安婦に関しての記述は、軍用売春婦で働かせる為に最大20万人の14歳から20歳までの女性を強制的に募集し、天皇からの贈り物だとして軍隊に供用したと。そして売春サービスに強制的に組み込まれた慰安婦の方々は、多くが殺害され、戦争終結にはもみ消しの為、多数の慰安婦が殺害されたという、
全く事実に反する虚偽の、日本の名誉を毀損する、私達の先人が強姦・殺人・誘拐犯の集まりだと教えられている。
南京事件についても、日本軍は2ヶ月以上に亘って7000人の女性を強姦し、数十万人の非武装兵士と民間人を殺害し、40万人の中国人を殺したと。もう東京裁判にすら書かれていない事がアメリカの教科書で教えられている。
これは決して過去の問題ではなく、現在進行形の、、例えばアメリカに居る日本の子供達の人権が侵害されているものだと思っている。
このような事態に至った1つの原因が、やはり繰り返される戦後保障裁判で国が[E:danger]全く事実関係を争わず、それが全部判決の中に書き込まれ、そしてそれが権威のある日本の裁判所の判決の中の事実認定だという所に大きな原因があると思う。
しかも法律論で日本では勝っても、今や韓国の最高裁判所が、日本の植民地支配を正当化するような事を前提とした日本の裁判は無効だという事で、新たに韓国で、今度は日本の企業が訴えられて敗訴するという事態が韓国・中国でもあり、それは日本の裁判の判決の理由中に書かれた(全く争わないが為に書かれた虚偽の)事実認定が重要な証拠になっている事を見過ごす事が出来ない。
法務大臣に聞くが、今回訟務局を作ることによって、そういう採用が自制されるか?そして国の名誉を守る為の訴訟活動が出来るか?」
上川法相「戦後保障訴訟は、日韓請求権協定や日韓平和条約等により解決済み で、原告らの請求に理由がない事が法的に明らかなのが大変多い。それまではご指摘のように訴訟方針を取ってきたと理解している。
今般の訟務局の新設により、自らの体制を整備し、その能力をよりいっそう向上させ、関係行政庁と協力しながら訴状対応しなければならない。
そこで今後、従軍慰安婦訴訟など我が国の名誉と信頼に関わる戦後訴訟が提起された場合には、(昔の事ではあるが)事実調査をしてその結果を踏まえ、認否・反対尋問も含め、より主体的・積極的に訴訟に臨むよう努める。」稲田議員「大変前向きな答弁を有難うございます。
最後に総理に伺うが、こういういわれのなき日本への名誉毀損を糺していく事も国益だと思うし政治の責務だと思う。訟務局設置や外交で正しい姿を発信していく必要があると思うが、どう考えているか。」安倍総理「このマグロウヒル社の教科書を見て、私も本当に愕然とした。主張すべき点をしっかりと主張してこず、訂正すべき点を国際社会に向かって訂正してこなかった結果、このような教科書が米国で使われているという結果になった。
国際社会では決して慎ましくしていて評価される事ではないので、主張すべきはしっかりと主張すべきであり、現在、日本の名誉に重大な影響を与える訴訟も増加しているのも事実。
それに対応していく為にも訟務局を新設し戦略的にしっかりと取り組んでいきたい。同時に外交も国際社会の正しい理解を得るべく、今後とも国益に資するよう戦略的・効果的な発信に努めていきたいと思う。」
稲田議員「有難うございます。期待しています。」以上
稲田議員の念願の訟務局の復活、画期的で素晴らしいです☆
稲田朋美行革担当相「いわれなき日本批判に反論を」 九州「正論」懇話会で講演 2014.7.26 23:12更新
九州「正論」懇話会の第113回講演会が26日、福岡市中央区の西鉄グランドホテルで開かれ、稲田朋美行政改革担当相が「道義大国をめざして」と題して講演した。
稲田氏は、戦時中、強制連行されたと主張する朝鮮半島出身の元徴用工や元慰安婦らが、日本政府や企業に損害賠償を求める訴訟を起こしていることについて「弁護士時代から日本の名誉を守ることにこだわってきた。いわれなき批判に対し、日本は反論すべきだ。争わなければ事実とみなされてしまう」と述べた。
具体的には平成13年に行政改革の一環で、国を当事者とする民事訴訟を担当する法務省訟務局が廃止されたことを挙げ、「私は公務員制度改革担当相でもあるので、訟務局を復活させ、国のために争える態勢を作りたい。行革は切ってばかりでなく、必要なら人も予算もつける」と強調した。
稲田さんは本当にブレませんねっで、最初に書いた前田朗の件ですが・・・
判決を利用しているのは何も外国だけじゃなくて、サヨクも議論すると必ずその日本の司法の判決を持ち出しているようです
《 性奴隷の定義とは!? マラスワミ報告とは!? 西岡力VS前田朗 【深層NEWS】》 より抜粋
・・前田氏「(Q.前田さんが活動するに当たる事実確認・認識は?何を根拠にしたのか?河野談話だけなのか?) 当時の議論の状況は、河野談話に加えてクマラスワミ報告書では南京事件・ユン・ジョンオク教授・吉見教授の資料を使って書かれている。
こういう議論で「日本政府が認めた」と言われるのも、全く事実関係を争わず、それが全部判決の中に書き込まれ、そしてそれが権威のある日本の裁判所の判決の中の事実認定だという所に大きな原因だったんですね・・歴代の政府が悪い!
でも、安倍内閣において訟務局 を復活させたのは素晴らしい☆まずは日本の名誉回復の一手だと思いますとにかくアメリカの捏造教科書を何が何でも訂正させなくちゃ!
(資料は日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会(第3回)より )
とにかくまず特攻として、朝日新聞のシャチョさんがまずアメリカ謝罪行脚すべきだと思います。
で、最初の最初にマグロウヒル社に行くべき!(;一一)
関連記事
米出版社、日本政府が要請した「慰安婦」関連の記述修正を拒否「出版社に大きな拍手を送る」「もしイスラム教徒から…」―米国ネット 配信日時:2015年1月17日 8時16分
デーブがアメリカでは南京大虐殺40万人と習うと言っていたけど、本当だったのね(・・;)
《「南京大虐殺と反日プロパガンダ」写真検証、デーブ・スペクターはリトマス試験紙(前半) 【たかじんのそこまで言って 委員会】》
《ジャーナリストの見た南京の証言 元朝日新聞編集局長・細川隆元「虐殺なんて絶対にない」》
《【大阪朝日新聞・朝鮮版】「日韓併合、隠されていた真実の報道」(悪徳朝鮮人業者逮捕・治安改善・朝鮮文化保全・インフラ整備・教育、日本軍入隊志願者殺到・朝鮮人鉱夫の物凄い稼高・ 密航者の記事など)》より一部抜粋
朝鮮が日本だった あの時代に朝鮮女子を必死で守った日本警察がいた。
大阪朝日 朝鮮版 隠されていた真実の報道
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TBS【News23】(1/27)の、
"「イスラム国」日本人人質事件」巧みなメディア戦略 狙いは?"という特集の中で、
「安倍総理の不用意な行動が今回の人質事件の原因」という流れに、どうしても持っていきたい岸井氏の目論見を、中東の専門家が全面否定する場面があったので記録しました(スタジオトークのみ)
そりゃ、小銭稼ぎのコメンテーターとは違って、中東の専門家は現実の分析が仕事なんだし、番組の思惑通りに空気読んでコメントしませんよ
岸井氏はせっかく全力で振ったのに、肩透かし食らってとっても残念そうでした(゚ー゚)
(国会での民主党前原誠司議員の「イスラム国と戦う周辺各国の支援表明を行う事のリスクについて」の質問と安倍総理の答弁・ 後藤母のコメント・国会周辺での後藤健二さん救出デモの様子・「I am Kenji」運動の広がりなどのVTRのあと・・)
膳場氏「いま後藤さんの解放を願う動きっていうのが広がっていますよね、
これはイスラム国になんらかの影響があるのか、それともそれが逆手に取られてしまうのかどうなんでしょうか。」
高岡豊氏「はい、このような発信というのは、イスラム国側から見れば悪用して新たなプロパガンダの素材にしてしまう、プロパガンダの素材に出来るものになりかねないという事も考えておきたいです。」(中東調査会 上席研究員)
(イスラム国のメディア戦略のVTR 略)
岸井成格氏「それでねえ、1つ気になる事は、今日の国会でも明らかになって、議論になったんですけども、
えー、11月の時点で現地対策本部も出来ていると。そういう状況の中で今回、(安倍総理は)中東を歴訪されてアノ巨額な支援表明をされたって事ですよねぇ、これをどう受け止めたらいいか、そのへんの評価はどうみてるんですか?」
高岡豊氏「はい、イスラム国をはじめとするイスラム過激派にとっては、もう10年来日本っていうのは明らかに敵の陣営に居るという認識ですから(あ~そうですか:岸井)、
ここであの、個別の事件であったり、個別の発言であったりってものが直接の原因であるという風に判断する事は出来ないと思います。(ふむふむ:膳場)」
岸井氏「・・そりゃまぁ、今日も議論になりましたけどねっ、あのー、交渉の中身いますぐ、これはもうムリでしょうね(はい:高岡)、
中身をいうのはムリでしょうけれども、いずれ国会でね、その辺の交渉の中身も含めてやはり検証をきちっとするという事は私は大事だと思うんですがどうでしょうねぇ。」
高岡氏「はい、その通りですね。今の段階よりも、やはり事件が収束した後の検討課題だと考えます。」
膳場氏「はい、えー、高岡さん、どうもありがとうございました。」以上
官邸前の"後藤健二さんの解放を求めるデモ"なんて結局、「9条守れ!」「集団的自衛権反対!」「I am KENJI」「アベ辞めろ」です
こういうのがテロリストのプロパガンダに使われるってこと。つまりあの手のデモはテロリストを利するものだという話です。
で、マスコミは、「最初から安倍総理が人質をイスラム国に取られている事を知りながら、中東歴訪したり、周辺国への援助を表明した事がイスラム国を挑発した!」と批判していました。例えば週刊朝日が顕著です。
首相のうっかり発言が致命傷に 安倍外交慢心と誤算 (更新 2015/1/28 07:00)
1月20日午後2時50分――。衝撃的な動画がインターネットを通じ、全世界にばらまかれ、蜂の巣をつついたような騒ぎになったが、NSC(国家安全保障会議)の主要メンバーである安倍晋三首相は中東歴訪中、岸田文雄外相、中谷元防衛相も外遊中で不在。
イスラエル・エルサレムを訪問中だった安倍首相は慌てて会見を開き、人質の釈放を求めたが、このパフォーマンスは「外務省の大失態」とされている。日本女子大の臼杵陽教授(中東現代史)がこう指摘する。
「安倍さんが一番まずかったのは、イスラエルで会見をやったこと。安倍さんの会見はユーチューブにアップされ、全世界にばらまかれたわけですが、日本の旗とイスラエルの旗(ユダヤ民族の象徴のダビデの星)がバックだった。『人道的な支援で軍事的に加担しているわけではない』と釈明しましたが、アラブ人が見れば、『何だ、イスラエルと日本は同盟を組んだのか』と誤解をされる。政治的に最悪でした」
イスラム国が身代金を「2億ドル」と吹っかけてきた要因とされているのが、安倍首相が同17日、エジプトのカイロで行った演説だ。イスラム国との“戦争”が原因でイラクやシリアなどで難民・避難民が大量に発生していることを憂慮し、その支援のため2億ドルの無償資金協力を発表した。
だが、三谷英弘前衆院議員は、首相の演説の英訳版に「違和感を覚えました」と首を傾げた。
日本語では「地道な人材開発、インフラ整備」が支援に含まれるとした演説部分だ。
「英語では『地道な』という大事な言葉は省かれ、インフラも直訳。英語のインフラには『軍事施設』の意味もあります。日本語では感じられる人道的援助というニュアンスが切り落とされているため、兵士教育と基地建設のため資金を援助します、とイスラム国側に誤解された可能性がある」(三谷氏)内閣官房副長官補として安全保障を担当した柳澤協二氏は「日本語でも演説は強すぎます」と言う。
「どこか『闘い』のニュアンスがある。演説には『ISIL(イスラム国)がもたらす脅威を少しでも食い止めるため』や『ISILと闘う周辺各国に』支援を約束する、などの文言がありました」
脅迫された後に「人道的な支援」と強調するのであれば、削ってもよかったのではないか、というのだ。
元外交官で外交評論家の小池政行氏も「首相には油断があったのではないでしょうか」と指摘する。
元在シリア特命全権大使で『イスラム国の正体』(朝日新書)の著作がある国枝昌樹氏がこう話す。
「湯川さんは昨年7月、後藤さんは10月下旬から行方がわからなくなっています。イスラム国は2人を安易に処刑せず、彼らにとって最も効果的な“脅迫カード”となるタイミングを待っていたわけです」
後藤さんの妻あてにイスラム国から最初の脅迫メールが届いたのは、昨年11月。
「メールのやり取りは首相の中東歴訪前まで断続的に続き、イスラム国は約20億円の身代金を要求していた。外務省も内容を把握し、官邸に逐一、報告していたが、ズルズルと判断を引き延ばしたまま、首相が企業を引き連れ、中東に出かけ、“飛んで火にいる夏の虫”となり、身代金も10倍以上も吹っかけられてしまった」(外務省関係者)
(本誌取材班=古田真梨子、原山擁平、福田雄一、横山 健、小倉宏弥)※週刊朝日 2015年2月6日号より抜粋
安倍総理を批判する為だけの記事ですね。 身代金目的じゃなかったのは今の時点で明らかだし的外れもいいとこ。
悪意をもって捻じ曲げようとする人には何を言ってもお手上げ。詳しくは、ここで中東の専門家の解説を!
田中氏「冒頭の集団的自衛権の話じゃないが、自衛隊が出て行く事はないが、今回の悪意を持って曲解された話のように、周辺国に出て来ざるを得なくなったシリア・イラクの人達への支援は不可欠。
何故かというと、今シリアから追われて国外へと彷徨っている人は1千万人と物凄い数いる。この人達をシェルター・センターで(最低限の)生活させなければいけない。そういう金は出すべき」
渡部氏「人道的に必要だし、忘れちゃいけないのはイスラム諸国も有志連合に入って対テロをやっているし支援もしている訳なので、日本だけじゃなく世界中がやるべき。当然の話だ。
アメリカの大きな戦略として、日本に戦闘への参加なんて望んでいない。
イスラム国も心配だが東アジアの安定も心配なので、日本が相応の自己の防衛努力をしてくれる事を一番望んでいるから。(日本は家を失った難民の支援をしていればいいと?:田原) だからもちろん安倍さんもそれを言ったのだが、曲解された。」(中略)
「十字軍」の話1つにしても、「安倍総理のスピーチがー!」と批判すべきものでは全然ないんです。つまり、目先の人質事件(テロ組織の声明)だけで、「アベがー」と言う人達は、物事の本質を何にも分かってないという話。
まるでテロリストを支援するかのような発言している人達、特に国会議員(徳永エリや山本太郎やその他諸々)は、このスタジオに来て、イスラム・中東の勉強すれば良かったのに・・テロ組織の目的は、有志連合の参加国を動揺させる事と、日本(の世論)を分断すること。
"いま"、悪意を持って曲解し、テロ組織を資するような発言・安倍批判に話を持っていく人達は、金輪際信用しちゃいけないと思います。
関連記事
《「イスラム国が日本人2人殺害と脅迫・2億ドル要求」のニュース。海外メディアの鋭い指摘 【イギリスBBC】 》2015年01月21日
「これまでのイスラム国のビデオもそうですが、西側の国民が政府に反対するよう仕向けています。
『中東に関わるな』『軍事行動への参加や支持を止めろ』という国民からの圧力を政府にかけようとしているのです。」・・
《室井佑月の安倍総理攻撃がグダグダ。恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか!?」 【ひるおび】 》2015年01月22日
恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか? 」・・
《岸井成格氏の主張 「自己責任」と「人命軽視」の風潮 【News23】 》2015年01月23日
おまけ
「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表は25日放映のNHK番組で、政府によるイスラム国対策の2億ドル支援について「日本も敵だと捉えられても仕方ない。(支援表明は)イスラム国には宣戦布告とも言える」と述べた。
政府が避難民への人道支援と強調していることについても「人道支援の名前で言おうが、後方支援、補給が戦争そのものだ。曖昧なごまかしの話はやめるべきだ」と指摘し、「政府はあたふたしているだけだ」と非難した。非軍事的な人道支援と軍事的な後方支援を混同した発言といえそうだ。番組は24日に収録された。
子供も!(・・;) 。 I AM KENJI。 安倍総理をガイコツにして「集団的自衛権・・」云々
安倍政権の交渉をあとあと検証するのは良いけど・・・言えない事の方が多いかと。
それより、この事件が解決した折には、誰が、何を、どう語っていたか、 マスコミがどう報じたのかもしっかり検証する必要がありますね。
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テレビ朝日【グッド!モーニング】の、朝刊ヘッドラインで、
「I AM KENJI(私はケンジ)」というネット運動広がりと、ISIS・イスラム国に朝刊各紙の論調を比較していたので記録しました(やや要約)
で、「I am not Abe」の言いだしっぺは報道ステーションの古賀茂明っぽい。
アナ「今朝の紙面を見ていきます。今朝の紙面にはまず、後藤さんの解放を願う声がネットにという事で朝日新聞ですが、写真がたくさん出ていますねぇ。」(アンダーライン部分読み上げ)
「I AM KENJI」 解放願う声、世界に広がる 2015年1月26日
どうか無事で帰ってほしい。「イスラム国」に拘束された後藤健二さん(47)への祈りを込めて、「I AM KENJI(私はケンジ)」と掲げた写真を交流サイトに投稿する動きが世界に広がっている。殺害情報が伝えられた湯川遥菜さん(42)のゆかりの人たちは「間違いであってほしい」と声を震わせた。特集「イスラム国」 【映像】公開された画像と音声特集 シリア人のムーサ・アムハーンさん(33)は交流サイト「フェイスブック(FB)」に写真を投稿した。青い文字で「I AM KENJI」と手書きした紙を両手で胸の前に掲げた自身の写真だ。
トルコの難民キャンプを取材する後藤さんの通訳を務めたのは3年前。その後、政府軍のヘリ攻撃で村民らの多くが殺されたシリア北部の村に同行した。暴力にさらされる子どもたちの世界への「窓」にしようと、パソコンを置いて使い方を教えるプロジェクトも一緒に立ち上げた。
シリア内戦の現場で涙を流していた後藤さんの姿が忘れられない。プロジェクトに2千ドルを寄付してくれたのに、「自分の名前は出さなくていい」とも言われた。「ケンジは人間味にあふれていた。みんなが愛している。また会いたい」。「兄弟」と呼び合う後藤さんの解放を祈る。 (ネット記事はココまで)
アナ「この投稿を呼びかけたのは、映像製作会社の西前(拓)さんという方ですが、「シャルリー・エブド」襲撃事件の後、フランス国内で『私はシャルリー』というメッセージを掲げる動きが広がった事に着想を得たという事なんですね。
この写真の中には・・(テレビでおなじみの東大大学院教授のロバート・キャンベルさんもと紹介)
この『わたしはケンジ』の専用ページがありまして、ここには夜の時点でおよそ300枚の写真が掲載されていると、こういった動きが出ているんですね。
さぁ、そして今朝の紙面、各紙の紙面はですねぇ、こういった行為について痛烈に批判する社説が出ていました。
(する、各紙の社説を紹介。毎日・産経・読売・日経各紙とも「イスラム国」の人質殺害を強く批判し、厳しい口調で書かれていると解説)
そして朝日新聞は【暴挙に立ち向かう連携を】、東京新聞は【できること全て尽くせ】という事で、これはまぁむしろ日本政府に対してのコメントという事になるでしょうかね。後藤さん、これだけ各紙が(一斉に)コメントするのは珍しい事に、、」
後藤謙次氏「珍しい事ですね。イスラム国自体が非常に情報戦略に長けた集団という事もあるが、やっぱりネット社会で非常に残虐な行為が一般国民のすぐそこまで、、映像が届いてきてしまう。
これは"国を挙げて日本国は一致しているんだ"という論調を彼らに訴えるチカラがあると思う。
それと、後藤健二さんの中東でのジャーナリスト活動に多くのメディアが多かれ少なかれ濃淡はあっても非常に協力を得ているので、一致して彼の救出をしようという機運になったと思う。」 アナ「こういった、各紙、強い口調で論評しています。」以上
濃淡はあっても、日本の各紙論調が一方向を向いたのは大変良い事ですね。
でも、「私はシャルリ」現象の時にも感じたけど、「I am Kenji(私はケンジ)」の動き・・やはりちょっと違和感が否めません
純粋に日本支援の思いの人もいるんだろうけど、それだけの動きじゃないようですし・・・
イスラム国による日本人人質事件、各地で「I am Kenji」アクション起こる―香港メディア 2015年1月25日 12時18分 FOCUS-ASIA.COM
香港・東網は25日、イスラム教の過激派組織「イスラム国」に人質として拘束され、殺害予告を受けている後藤健二氏に対して、各地で後藤氏とその家族を支持するアクションが起きていると報じた。
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)サイト上では、日本人のみならず欧米諸国のネットユーザーが「I am Kenji」というハッシュタグをつけてメッセージを発信。一家(後藤氏が支援していた孤児院の子どもたちとされる)みんなでそれぞれ「I am Kenji」と書かれた紙を掲げている画像もあった。
一方、自分の立場は安倍晋三首相の考えとは異なるとして「I am not Abe」を唱え、「イスラム国」に後藤氏の解放を望む動きを起こす人もいる。
「I am Kenji」に似たアクションは、今月初めにフランス・パリの新聞社「シャルリー・エブド」オフィスが襲撃され17人が死亡した事件でもあり、市民がデモで犠牲者への支持を表明する際に「私はシャルリー」と書かれた紙を掲げていた。 (編集翻訳 城山俊樹)
日本の論調として一枚岩となってテロ組織を批判しようとしているわけですが、
こんな大事な局面においても日本政府の足を引っ張ろうとするテレビコメンテーターがベラベラ勝手な事を喋っていますね。
【報道ステーション 2015年1月23日】より
古舘氏「古賀さんに伺いたいが、古賀さんはイスラム国の悪虐非道な犯罪と、しかし一方で背景の問題を分けて考える事が必要だと強く訴えられている。そのあたりからちょっと、聞かせていただけますか。」古賀氏「イスラム国がやっていることはとんでもない事だが、言ってる事には結構、共鳴する人たちが多いんですね。
それは、例えば第一次世界大戦後に、イギリスとかフランスが勝手に国境線を決めちゃって民族が分断されたとか、
あるいは最近であれば、アメリカのアフカンとかイラクとか、ああいうところの戦争で、アメリカに罪の無い女性や子供を含む民間人がたくさん殺されてるぞと、そういうことに報復するんだと、いうような主張っていうのは、これは一面では嘘じゃなくて、イスラムの中にはそれに共鳴する人がいる。
イスラムの人ももちろん、だから人を殺していいっていう人はほとんどいないんですけども(笑)、でも、その思想自体は、結構共鳴する人がいるからこそ、人がまだまだどんどん入ってくるという事があるというのは、1つ事実として抑えとかなくちゃいけないと思う。で、私はただそれよりも、今回一番驚いたのは、この安倍さんがずっと中東を歴訪して、エジプト、ヨルダンなどでいろいろスピーチされてました。
私が聞いてた感じは、あ、すごいパフォーマンスだなと。
要するに、自分はもう、イスラム国と戦うんだぞっていうのを、凄いアピールしてるなっていう風に見てたんですよ。ところがこの事件のことが明るみに出て、よく聞いてみたら、
実は、後藤さんが人質に取られて、身代金を要求されてなんていう状況を、政府は知ってたって言うんですね。で、これはちょっと私、人命第一っていうふうに今は言ってるんですけど、ほんとなんだろうかと。
っていうのは、普通、人質を取られて、身代金の交渉なんていうことになっていたら、一番大事な事は、その犯人に対して刺激をしないとか、そういう常識的な事があるのに、
今回わざわざ、向こうに、わざわざ現地の方に、近くに行って、「私はイスラム国を批判しますよ」と。
「イスラム国と戦う周辺国に、2億ドル出しますよ」なんていう、まるで、いかにもイスラム国に宣戦布告するかのようなことを言ってしまったと。で、これを普通に考えると、イスラム国はまあ、交渉できたらいいなと、もしかしたら考えていたかもしれないんですけど、
そんな事を公の場で言われちゃったらもう、日本政府だって、今更お金払いますなんてできないよなと。
じゃあこれ、交渉できないんじゃないの、だったらもう宣伝に使っちゃおう、あるいはもう、思いっきり吹っかけてやろうと、いう風になってしまったんじゃないかなという気がしていて、私はそこは、安倍さん・官邸は、そうことでまあ、後藤さん犠牲になっちゃうかもしれないけど、でももっと大事な事があるんだっていう判断をして、一連の発言をしたんだろうという風に思うんですね。」古舘氏「 古賀さん、これはどうなんですか。
古賀さんのお考えとしては、今日の動きを見ても、あるいは昨日あたりからを見ても、やはり 総理、あるいは防衛大臣、有志連合のイギリス、アメリカをはじめとして、あるいはオーストラリア、それがいけないっていうんじゃなくて、
空爆を敢行している人達の方向に向いていて、これで交渉が進むだろうか人質解放の、ということを、ちょっと気をもむ方は多いんじゃないかなというところは、どんなふうに捉えますか?」古賀氏「そうですね。ですからそこは、人命第一ですというのは、少なくとも向こうに行く前にはそうじゃなかったんじゃないかと思うんですけども、じゃあ何が大事だったんですかというと、やっぱり今仰ったように、
イスラム国と戦っている有志連合の仲間に入れてほしいと、正式なメンバーにまではなれないけど、仲間と認知して欲しいと。で、その為には、本当は空爆をしたり、あるいはイラクに武器を供与したりとかできればいいんですけど、これ、できないじゃないですか。
だから、元々、安倍さんが願ってる目標っていうのは、本当は出来ない事なんですよ。でもそれをやりたい。
それをやるために、じゃあ何ができるかというと、人道支援しかできないと。
じゃあ、人道支援を、あたかもイスラム国と戦うための支援なんです、というふうに表現してしまう。
で、それを思いっきり宣伝してしまうってことをやっちゃったんだろうなという風に思います。ある意味、目標は達成したと思うんですね。
アメリカやイギリスは多分、安倍さんはそんなテロなんかに屈しないと、テロと戦う人たちのためにお金を出しますって言ってくれるのを、非常に評価していると思うし、
もう今はまさに、もうあなたは仲間ですねと、じゃあ最後まで屈しないで、身代金なんて払わないで頑張ってくださいね、みんなで応援しますからねって、
そっちにどんどんどんどん、今引き込まれている感じがするんですよ。ですけどこれは、後藤さんのお母さんが憲法のことを言ってましたけど、日本は戦争をしない国なんだと、
で、やっぱりちょっと一回、我々もそこに立ち返らないといけないと思うんですね。安倍さんは、有志連合に入りたいんだ、あるいはそういう国なんだって言いたいかもしれないけど、でもそんなことは、日本は憲法もあるしできない、はずなんですよ。で、世界の人たちに、今回は非常に変な宣伝になってしまって、イスラム国にうまく利用されてですね、
いかにも日本っていうのは、アメリカの正義というのを日本の正義だと思い込んでいるんじゃないかと、あるいは、アメリカやイギリスと一緒なんだと、そういう国だぞっていうふうに思われてしまいつつある、で、それを世界に発信されていると。それに対して私たちは、いや、そうじゃないんですと。
だって日本は今まで、戦後もうずっと戦争をしてませんよと。
憲法では、日本のことを攻めてこないような人たちのことを、一方的に敵だなんて絶対思いませんよと。
なるべく多くの人と仲良くしたいんですよと、こういう国が日本なんですよ、日本人なんですよっていうことを、もう一回ここで、世界にボクはアピールしていく必要があるだろうなと。
今回は、そういう日本のイメージの、全く逆の方に、
まあ安倍さんの発言もそうなんですけど、それをイスラム国にうまく利用されて、
そうするとみんな、イスラム諸国の人たちも、
「いや、なんか日本って結局アメリカなのか」みたいな、「Japan is the (one of the) United States」みたいなですね、
それに対して我々は、例えば、「いや、安倍さんはそういう印象を与えちゃったかもしれないけども、違うんですよ」と。
『Je suis Charlie(私はシャルリ)』っていうプラカードを持って、フランス人が行進しましたけど、
私だったら、『I am not Abe』というプラカードを掲げて、日本人は違いますよと、
そんなことじゃない、ほんとにみんなと仲良くしたいんですと。
決して日本は、攻めてない国に対して、攻撃するとか、敵だっていう、そういうことは考えない国なんですっていうのを、しっかり言っていく必要があるんじゃないかな~と思いましたね。」古舘氏「古賀さんの考えと一緒の方、全く違うという方、少し違う、色々あると思いますが、1つ今のお話を聞いていて思うのは、あ、ここ大事だなと特に思いますのは、やはり有志連合が空爆をして、関係の無い女性、あるいは子どもが多く犠牲になっているが、その数とか、数だけがいいわけではありませんが、多い少ないで決められませんけど、その数すらも伝わってこない、
こういう状況下で、歯がゆい思いもするんですが、
そこで犠牲になっている子供達を救おう、あるいは、そこを伝えるんだという立場の後藤さんが、今人質になっているということを、どう捉えるかということが、大事なところだと思うんです。以上
田中氏「冒頭の集団的自衛権の話じゃないが、自衛隊が出て行く事はないが、今回の悪意を持って曲解された話のように、周辺国に出て来ざるを得なくなったシリア・イラクの人達への支援は不可欠。
何故かというと、今シリアから追われて国外へと彷徨っている人は1千万人と物凄い数いる。この人達をシェルター・センターで(最低限の)生活させなければいけない。そういう金は出すべき」
渡部氏「人道的に必要だし、忘れちゃいけないのはイスラム諸国も有志連合に入って対テロをやっているし支援もしている訳なので、日本だけじゃなく世界中がやるべき。当然の話だ。
アメリカの大きな戦略として、日本に戦闘への参加なんて望んでいない。
イスラム国も心配だが東アジアの安定も心配なので、日本が相応の自己の防衛努力をしてくれる事を一番望んでいるから。(日本は家を失った難民の支援をしていればいいと?:田原) だからもちろん安倍さんもそれを言ったのだが、曲解された。」(中略)
「十字軍」の話1つにしても、「安倍総理のスピーチがー!」と批判すべきものでは全然ないんです。つまり、目先の人質事件(テロ組織の声明)だけで、「アベがー」と言う人達は、物事の本質を何にも分かってないという話。
まるでテロリストを支援するかのような発言している人達、特に国会議員(徳永エリや山本太郎やその他諸々)は、このスタジオに来て、イスラム・中東の勉強すれば良かったのに・・
関連記事
《「イスラム国が日本人2人殺害と脅迫・2億ドル要求」のニュース。海外メディアの鋭い指摘 【イギリスBBC】 》2015年01月21日
「これまでのイスラム国のビデオもそうですが、西側の国民が政府に反対するよう仕向けています。
『中東に関わるな』『軍事行動への参加や支持を止めろ』という国民からの圧力を政府にかけようとしているのです。」・・
《室井佑月の安倍総理攻撃がグダグダ。恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか!?」 【ひるおび】 》2015年01月22日
恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか? 」・・
《岸井成格氏の主張 「自己責任」と「人命軽視」の風潮 【News23】 》2015年01月23日
おまけ
「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表は25日放映のNHK番組で、政府によるイスラム国対策の2億ドル支援について「日本も敵だと捉えられても仕方ない。(支援表明は)イスラム国には宣戦布告とも言える」と述べた。
政府が避難民への人道支援と強調していることについても「人道支援の名前で言おうが、後方支援、補給が戦争そのものだ。曖昧なごまかしの話はやめるべきだ」と指摘し、「政府はあたふたしているだけだ」と非難した。非軍事的な人道支援と軍事的な後方支援を混同した発言といえそうだ。番組は24日に収録された。
子供も!(・・;) 。 I AM KENJI。 安倍総理をガイコツにして「集団的自衛権・・」云々
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BS朝日【激論!クロスファイア】で、
「日本も標的・・「イスラム国」の実像に迫る」 と題し、今回ターゲットにされた日本 をテーマに議論していたんですが、
冒頭の民主党・徳永エリ参院議員の認識と一致するニューヨークタイムズの偏見と、難民支援の重要性の部分のみを記録しました(発言はやや要約)
司会 田原総一朗
ゲスト 田中浩一郎 日本エネルギー経済研究所中東研究センター長 渡部恒雄 東京財団上席研究員
安倍総理のスピーチを、悪意を持って曲解をしようとする人達に正しく認識させようとするのは難しいと「イスラム国」の事を言っていたけど、日本人の中にも、ワザと曲解したり理解しようとしない人がいっぱいいる・・
田原氏「・・渡部さん、実は1月23日の産経新聞に民主党の徳永エリ参議院議員が『安倍首相が中東歴訪した事がイスラム国・テロ組織を刺激した』と。『安倍が悪いっ!』と。
『いくら人道支援とは言え、資金援助を大々的に会見でアピールしたのはテロ組織を刺激したのは否めないと私は思う。イスラム社会は元々親日でした。日本は戦争しない国。世界平和への希望の国だったが、
首相が何と言おうが集団的自衛権の行使容認・憲法改正・武器輸出三原則の変更。国際社会は日本は変わってしまった』と。
つまり安倍さんが(後藤・湯川氏が捕まっている)この時期に(中東に)わざわざ行って、こういう事をやるのは向こうを刺激しているのではないかと。どうですか?」
渡部氏「集団的自衛権どうのこうのって、多分中東の人は何にも分からない。(徳永議員の)気持ち・雰囲気は何となく分かるがちょっと国際関係全体の把握が甘いコメントではないかと思う。」
田原氏「実はイスラム国がインターネットで発表した声明文に『日本の首相へ』と。
この声明(十字軍・2億ドル払えなど)はどうか。」
田中氏「偶然かも知れないが、日本社会の事をある程度研究したのかなと。これまでは国の指導者・政府を相手に脅し・警告していたが、その国の国民に政府に圧力をかけろと誘導・教唆はなかった。特に日本の場合は、『人命』に弱く、割と折れるというのを見越した上で、国民の世論を強めて要求を飲ませる事を狙っているのかなと。」
渡部氏「先程の徳永さんのような内容のコメントをニューヨークタイムズがしている。私はNYTは非常に偏った見方だと思う。日本には徳永さんのような意見もあるがそれが全部じゃない。(野党には何人か(いる)。僕は聞いた:田原) NYTはあたかも日本が全般的にそのような意見だと発表している。
NYTは元々安倍さんをタカ派だと言っていて(第二次安倍政権が出来たときにNYTもワシントンポストも批判した:田原)
ワシントンポストはそんなに極端じゃないと思うが、NYTはちょっと異常なバイアスがかかっていると思う。ただそれを例えば英語ウェブなので、ひょっとしたらそれを(イスラム国が)読んでいる可能性もなくはないなと。」
田原氏「余計な事だけど、なんでNYTは安倍批判が強いのか?」
渡部氏「よく分からないが、基本的にはやはり歴史認識の問題で、NYTのリベラル思考と合わない。特にエディトーリアル・論説の人達が反安倍的な考えの人がいるのだろう。」
田原氏「(安倍総理の中東政策スピーチを読み上げ・・)と言ってるだけで別に十字軍ではないですよね?」
田中氏「十字軍の話は、今回突然言い出したのではなく、アルカイダ系の組織はこれまでも日本が十字軍の一翼を担っているという考えだった。だから新しいものではない。」
田原氏「だけどアメリカ・フランスなどは爆撃に参加しているが日本は参加していないが?」
田中氏「ただ、有志連合には(日本と)名前が入っていて、国際会議にも出ているし、彼らから見れば敵対勢力側という認識にある。」
渡部氏「つまりポイントは、アメリカの同盟国という(立場を選んでいる)事。ただし武力行使には関わっていないので、そのようなメッセージを今出している。
女子アナ「今後は中東諸国への経済支援もテロの対象となるのか?」
田中氏「その場合の対象国、、例えば今回のエジプト・カイロでの演説だが、(エジプト国内の勢力図の説明したあと)
エジプト国内にも(ISの下部集団とみられる)過激派組織がいてそれとエジプト軍がずっと戦っている。そのエジプトへの支援も、イスラム国の勝手な論理で言えば、仲間に攻撃を仕掛けてエジプトを助けているとなる。」(中略)
田原氏「・・近い将来イスラム国との地上戦になった場合、日本はどうすればいいか」
田中氏「冒頭の集団的自衛権の話じゃないが、自衛隊が出て行く事はないが、
今回の悪意を持って曲解された話のように、周辺国に出て来ざるを得なくなったシリア・イラクの人達への支援は不可欠。
何故かというと、今シリアから追われて国外へと彷徨っている人は1千万人と物凄い数いる。この人達をシェルター・センターで(最低限の)生活させなければいけない。そういう金は出すべき」
渡部氏「人道的に必要だし、忘れちゃいけないのはイスラム諸国も有志連合に入って対テロをやっているし支援もしている訳なので、日本だけじゃなく世界中がやるべき。当然の話だ。
アメリカの大きな戦略として、日本に戦闘への参加なんて望んでいない。
イスラム国も心配だが東アジアの安定も心配なので、日本が相応の自己の防衛努力をしてくれる事を一番望んでいるから。(日本は家を失った難民の支援をしていればいいと?:田原) だからもちろん安倍さんもそれを言ったのだが、曲解された。」
田中氏「大事なのは、その難民が最低限の生活を保障されないと、彼らの中から潜在的に次のジハードを起こす人・戦闘員が出てきてしまう。それは絶対に避けなければいけない。」
田原氏「(安倍総理の中東政策スピーチ前半読み上げ・・)という事ですね。」
渡部氏「特にヨルダンなどは相当に難民を受け入れていて経済が物凄く苦しい。」 田原氏「安倍さんは国王と会っているが?」
渡部氏「それで信用すると。それに日本は今までも相当難民支援しているが更にしましょうという話」
田原氏「それをイスラム国の連中がわざと曲解しているという事ですね。」
女子アナ「曲解されないようにするには外交姿勢をどうしたらいいか?」
田中氏「テロと一緒だが、悪意をもって解釈しようとする人達に何をするかというと、なかなかそれは出来ないのが問題。繰り返し繰り返し言うしかない。それが成果に繋がるように気長に待つしかない。」
田原氏「人質に関しては?」
二人共「日本政府は、人質救出にベストを尽すのは当然だが、飲めない線・出来ない線はあるので、そこは現実を見るしかない。」
田原氏「昨夜も今夜も、総理も、官房長官も、官房副長官も、徹夜だ。」
以上
「十字軍」の話1つにしても、「安倍総理のスピーチがー!」と批判すべきものでは全然ないんです。
つまり、目先の人質事件(テロ組織の声明)だけで、「アベがー」と言う人達は、物事の本質を何にも分かってないという話。
まるでテロリストを支援するかのような発言している人達、特に国会議員(徳永エリや山本太郎やその他諸々)は、このスタジオに来て、イスラム・中東の勉強すれば良かったのに
「非協力」目立つ野党 民主ネット「殺害公表」誤記 山本太郎氏は「難民支援中止を」 (産経新聞より)
・・・21日のフェイスブック(FB)で安倍晋三首相の外交・安全保障政策を批判した民主党の徳永エリ参院議員は「イスラム世界の国々は親日でした」と過去形で語るが、日本政府の中東政策に変更があったわけではない。むしろイスラム国の方がイスラム諸国で忌避されているとされる。
徳永氏は22日、インターネット上で多くの批判が出たことを受け、FBで「同じ国民としてひたすらに無事を祈ること、なぜ出来ないのでしょうか」と反論したが、21日の書き込みを訂正したわけではない。
さらに、民主党は21日に公式ツイッターで「日本人2人の殺害を公表」と投稿していた。明らかな事実誤認で、ただちに「2人を殺害するとして日本政府に身代金を要求した」と訂正、謝罪した。
一方、小沢一郎代表率いる「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎参院議員は21日、ツイッターで首相宛てに「2億ドルの(難民・避難民への)支援を中止し、人質を救出してください」と書き込んだ。日本人の命だけを尊重し、イスラム国の暴虐から周辺国に逃れた人々の苦境を軽視しているとの批判も出そうだ。・・
でもやっぱり・・・「曲解しようとする人達にはお手上げ」だって言ってたから、こういう議論を聞いても理解できないかな。それにしても、野党ってバカばっかりで呆れ果てます。情けなくて・・
何度も言いますが、敵を完全に間違えてる!
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「これまでのイスラム国のビデオもそうですが、西側の国民が政府に反対するよう仕向けています。
『中東に関わるな』『軍事行動への参加や支持を止めろ』という国民からの圧力を政府にかけようとしているのです。」・・
《室井佑月の安倍総理攻撃がグダグダ。恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか!?」 【ひるおび】 》2015年01月22日
恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか? 」・・
《岸井成格氏の主張 「自己責任」と「人命軽視」の風潮 【News23】 》2015年01月23日
人道支援の為にも、テロ組織を拡散させない為にも、周辺国への支援は当然続けるべきです。
で、テロ組織の思う壺なので、頼むから中東情勢に不勉強なコメンテーターやバカ議員は、少なくても今は黙っててっ!
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TBS【News23】(1/22)でイスラム国の人質事件を一通り報じた後、
岸井成格氏が『“自己責任”・・・・!?』のパネルを出して「命の軽視がー」とコメントしていたので記録しました
以前の人質事件の時と違って街の声が冷静なのが印象的でしたが、それが答えなのでは??
岸井成格氏「はい、それでですねぇ、膳場さんねぇ、私、ここんところずっと取材しててね、気になるのはね、
自己責任論っていうやつですね(ええっええっ) これはあのー、いつもねぇ、人質事件やテロ事件が起きると必ず議論になるとこなんですよね。
つまり、今回もあの人質になったお二人の自己責任じゃないのかという事がよく言われてるんですけど、このテロに屈しないという事と、人命尊重とはね、これ二律背反的な状況の中で出てくる議論なんですけども、非常ーーに気になるんですよね。」
膳場貴子氏「そうですよね、この自己責任論について、街の人達がどのように捉えているのか伺いました。」
60代男性「ビデオ出てたじゃない!?"自分の責任でやる"って。だから(身代金は)払わない方がいいんじゃない? うん、本人には可哀相だけどね、家族やね」
30代女性は「個人のした事は、もう個人で責任を持ってやるから周りは干渉するべきじゃないと、、」
20代女性は「自分の責任だけじゃないなと思います。こうやってなんか日本中にこうやって問題になっちゃう事だから」
20代男性は「身代金で助かるのだったら、僕だったら払いますね」
30代男性は「ジャーナリストの人とかが特に多いですけど、そういう人達がやっぱり行って真実を事実を伝えるっていうところも必要なので、良い・悪いは自分の判断では言えないですけれども、、」
膳場氏「聞いてみますとやはり色んな意見がありますよね。」
岸井氏「そうですねぇ、色んな意見がありますよね。
ただ問題なのはね、あのジャーナリストっていうのはあえて危険な地域に入っていく、例えば先程VTRで後藤さんは非常ーに強い使命感を持って伝えるべきものを伝えてるんですよね。
だからそういう行動に対しても全て自己責任ですよと言っちゃってよいのかどうか。それが非常ーにこの問題、いつもそうなんですけど、
気になるのはね人命軽視っていうような風潮を生みかねないんですよね。自己責任、自己責任って言ってると。
それからもう1つ大きな問題はやっぱり、早々に努力を諦めてしまう(あっ人質救出の、、) はい救出の為のですねー。
だから、いつまで先ほどの話にもあったように長引くかも知れないんですよね。だからこういう重要な状況の中では政府も、我々国民も社会も、軽々に自己責任論っていうのはあんまり言わない方が私は良いと思いますけどね。膳場氏「はい。」以上
この岸井氏のコメントは所詮「強い使命感を持ったジャーナリストの後藤健二さん」だけに向けたものっぽい。
そりゃ、机上でペン1本でぬくぬくとやって「ジャーナリスト」を名乗ってる人達と比較するのも失礼なほど、戦場ジャーナリストは必要だと思うし、後藤さんの言動も崇高だと思います。
思いますけど、いつでもどこにも行って良いってもんじゃない。
いま!外国人がイスラム国の中に入るなんて、情勢からして人質にして下さいといっているようなもんです。
まして湯川氏を助けに行くつもりだったという報道もあるし・・身内が「いつも冷静なのに”らしくない行動”」とも言っていたし・・
だから、「全て自分の責任です」と言った後藤氏の意思を尊重すべきだと思いますよ。
で、政府が全力で自国民の救出の為に出来る限りの事をやるのは当たり前だし、「人命軽視」は絶対にしない。
ただ、安倍総理が命令したのなら別だけどっ、救出できなくても政府を批判すべき話では全然ないというのが最も重要な事かと。
とにかく、何でも一絡げで「人命」を語る事に物凄い違和感があります。
「人命がー人命がー」というけど、極悪非道のイスラム国の戦闘員・テロ犯の「人命」はどうなの?? 一緒ってこと?? そして、湯川春菜さんに対してちゃんとコメントしなかったのは何故??
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《「イスラム国が日本人2人殺害と脅迫・2億ドル要求」のニュース。海外メディアの鋭い指摘 【イギリスBBC】 》2015年01月21日
「これまでのイスラム国のビデオもそうですが、西側の国民が政府に反対するよう仕向けています。
『中東に関わるな』『軍事行動への参加や支持を止めろ』という国民からの圧力を政府にかけようとしているのです。」・・
《室井佑月の安倍総理攻撃がグダグダ。恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか!?」 【ひるおび】 》2015年01月22日
恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか? 」
いま〆かけてふと思ったんですが、在日さまがもし人質になったら、韓国政府が助けるんですよね
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TBS【ひるおび】で、
イスラム国人質事件をやっていたんですが、室井祐月氏のコメントが小学生以下の酷さだったので記録しました(室井氏の発言以外はやや要約)
「安倍さんがチョロッと余計な事を言ったからー!」と必死に食い下がっていたけど、宮家氏に撃沈されてました。TBSのコメンテーターってサルでも出来そう(苦笑)
オチつきの漫才のようなこんなやり取りです
恵俊彰氏「室井さん、この非常に厳しい状況をどう思う?」
室井佑月氏「あのー、後藤さんのぉ、奥さんのところにメールが(はい:恵)入って来たのってもう去年の夏ってことじゃないですかぁ。(そうですねぇ:恵)、っていうとぉ、ほんっとその接触がないっていうのが凄く不思議でぇ、その1こ、あの、テロとかその卑怯な事をするような人達とはぁ、交渉なんてしない、、そのマトモに相手しないっていう態度にするのかぁ(腕を組み)それとも本当に交渉の糸口を探してぇ、あの全然そのー、交渉が出来てないっていうのか、どっちなのかなと思うんですよね。」
恵氏「宮家さん、要するに国際的な歩調で言えば、テロには屈しない姿勢は絶対に見せなきゃいけないと思うが、ところが命を救うという意味で活動してない国なんか無いと思う。そういう意味では絶対やってると、、」
室井氏「でっ、表向きの会見ではぁ、やっぱりその今なんとかその接触、、交渉の接触を模索してるって、そりゃ言いますよねぇ。だけどどっちなんだろうと思います。」
宮家氏「それは本当にやってるだろうと思うが、そんな事は今言えない。(はい:恵)言わない。私だったら絶対に言わない。(ふーん:室井)申し訳ないが (言う訳がない:恵)それからじゃあお金なり、何かの譲歩をして仮に今回だけ人を解放させたとしても、そうやって譲歩すれば次がある。」
室井氏「じゃあぁ、もう本当はそれ言ってないかも、言えないけれども、交渉はぁ、出来てるって事ですか?」
宮家氏「出来てるかも知れません。しかし、いずれにしても今のような流動的な状況では国民の皆様に話せる事と話せない事があるのを理解してもらいたい。その上でもし相手の譲歩ばかり続ければ、今はいいけど将来のテロを助長、、」
室井氏「譲歩って金額の事だけじゃなくて、例えばですけど、そのーー、
安倍さんがぁ、こないだあのー、えーっと演説した時の、その支援するって言ったのは難民の、難民へなんだっていう事を話し合ったりとか、(それはもうやってると思う:宮家)そういう事はもう出来てるのかなぁって。でも、出来てて言えないかも知れないっすね。」
宮家氏「しかしあれはちょっとおかしな議論だと思っていて、彼らは(日本が)人道のことをやっていると百も承知でやっている。だから恐らく欧米以外に日本もカネになると思うから言った。口実だと思う。」 恵氏「言いがかりを付けているという事、、」
大八木淳史氏「各国の事案で、フランス・スペインの方が解放されたのは身代金を払っているという事なんでしょうね。」(元ラグビー選手)
宮家氏「それは否定してますが、、」 大八木氏「否定しているがやはりあったという事なんでしょうね。」
恵氏「そこは宮家さんが言うように言えることと言えない事があると」
宮家氏「払ったらフランスが解放された。それでテロは終わりましたか?」 大八木氏「終わってない。」
室井氏「でも安倍さん、その人質の人達が捕まってからぁ、あのお金って言うのが難民に対する支援だと言ったけど、チョロッと反イスラム国ぅ、、あの反イスラム国の国の人達に、っていう事も付け足して言っちゃってるんですよね(腕まくりして組む)だから、そういう事でも刺激したってあるかなぁと。」
宮家氏「しかし、イスラム国があの地域において脅威になっている事は、あの地域全体の認識で、欧米諸国の認識でもあり、国際社会全体に対する挑戦だ。それに対して苦労している人達を支援するのが当たり前じゃないですか。」
室井氏「でも、そうじゃないってそのー、捕まってから言い出すんだったらぁ、(ん!?:宮家)あの、そうじゃないって、人道支援の為だって言い出してるわけだからぁ」 宮家氏「いやでも人道支援(苦笑)」
室井氏「それをもう一回、テロを起こした人達に交渉を、、」
恵氏「要するに室井さん、何が言いたいんですか? 」
室井氏「えっ!?だからぁ、あのー、(安倍首相の最初のスピーチでしょ!?:大八木) はい、それは本当に反イスラム国のぉ、あの国への支援だって、チョロッと人道支援だけじゃなくてって足して言っちゃってるんだけれどもぉ、でもその犯人達は、、やっぱり助かってもらいたいじゃないですかぁ、日本人の人質が(もちろんですね。そのタイミングという意味で言うと、、:恵)
だからぁ交渉をやっぱり、その、交渉をしてですよ、それで、あのー、本当にその、人道支援とかそういう事に使うお金だっていう風な、それくらいは話したりとか交渉できないのかって話です。」 宮家氏「それはもう伝えてる事なんで、、」恵氏「うん、伝えてる、、」
(アナが切り替えてパネルを読み出す) 以下 略
作家・室井氏の主張を私が通訳すると・・・要するに「安倍総理のスピーチがイスラム国を刺激した!人質が捕まってから?人道的援助と繰り返してるのは取って付けたような言い訳だ! 」 と言いんたいけど、そういう流れに持っていくように上手く言えなかったという話です。お勉強が出来ない子のイメージだなぁ。
人の話を聞かずに「でもぉ」「でもぉ」と言いながら進歩のない子。宮家さんと恵氏は宇宙人相手に話しているようなカンジだったかも。
室井さんは全然知らないようだけど、ワールドニュースでも連日レポートしていますが、中東の難民はとんでもなく劣悪な環境で暮らし、赤ちゃんは死に、娘たちはレイプされたり売られたり・・あと今朝は、イスラム国の兵士が斬首した頭部を10個以上袋に詰めて運んでいたというレポートとか・・とにかく超悲惨な状況です。余裕のある国が援助するのは当たり前
安倍首相、中東政策スピーチ 安定化に3000億円支援表明 イスラム国対策も(産経新聞)より
エジプト訪問中の安倍晋三首相は17日午前(日本時間同日夕)、首都カイロで外交・安全保障に関する政策スピーチを行い、中東地域の平和と安定に向け、人道支援やインフラ整備など非軍事分野へ新たに25億ドル(約3000億円)相当の支援を行うと表明した。
内訳としては、エジプトへ国際空港拡張や電力網整備といったインフラ整備に3億6千万ドル(約430億円)の円借款を供与する。イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」対策としてイラクやレバノンなどに、2億ドル(約240億円)の支援を行うとした。
パレスチナ問題をめぐっては、パレスチナを国家として承認する「2国家解決」に向け、イスラエルとパレスチナの交渉再開を促したほか、パレスチナへの水道整備など民生支援を行う方針も示した。(カイロ 沢田大典)
で、今、物凄い反響のアラブ研究者・池内恵東京大学准教授のブログから一部引用させて頂きますが、
室井氏ほか、無責任発言している人達には、是非これを熟読してからコメントせよ!と思わずにはいられません
「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ
・・・・そもそも「イスラーム国」がなぜ台頭したのか、何を目的に、どのような理念に基づいているのかは、『イスラーム国の衝撃』の全体で取り上げています。
下記に今回の人質殺害予告映像と、それに対する日本の反応の問題に、直接関係する部分を幾つか挙げておきます。
(1)「イスラーム国」の人質殺害予告映像の構成と特徴
今回明らかになった日本人人質殺害予告のビデオは、これまでの殺害予告・殺害映像と様式と内容が一致しており、これまでの例を参照することで今後の展開がほぼ予想されます。これまでの人質殺害予告・殺害映像については、政治的経緯と手法を下記の部分で分析しています。
第1章「イスラーム国の衝撃」の《斬首による処刑と奴隷制》の節(23−28頁)
第7章「思想とシンボル−–メディア戦略」《電脳空間のグローバル・ジハード》《オレンジ色の囚人服を着せて》《斬首映像の巧みな演出》(173−183頁)
(2)ビデオに映る処刑人がイギリス訛りの英語を話す外国人戦闘員と見られる問題
これまでイギリス人の殺害にはイギリス人戦闘員という具合に被害者と処刑人の出身国を合わせていた傾向がありますが、おそらく日本人の処刑人を確保できなかったことから、イギリス人を割り当てたのでしょう。欧米出身者が宣伝ビデオに用いられる問題については次の部分で分析しています。
第6章「ジハード戦士の結集」《欧米出身者が脚光を浴びる理由》(159−161頁)
(3)日本社会の・言論人・メディアのありがちな反応
「テロはやられる側が悪い」「政府の政策によってテロが起これば政府の責任だ」という、日本社会で生じてきがちな言論は、テロに加担するものであり、そのような社会の中の脆弱な部分を刺激することがテロの目的そのものです。また、イスラーム主義の理念を「欧米近代を超克する」といったものとして誤って理解する知識人の発言も、このような誤解を誘発します。
テロに対して日本社会・メディア・言論人がどのように反応しがちであるか、どのような問題を抱えているかについては、以下に記してあります。
第6章「ジハード戦士の結集」《イスラーム国と日本人》165−168頁
なお、以下のことは最低限おさえておかねばなりません。箇条書きで記しておきます。
*今回の殺害予告・身代金要求では、日本の中東諸国への経済援助をもって十字軍の一部でありジハードの対象であると明確に主張し、行動に移している。これは従来からも潜在的にはそのようにみなされていたと考えられるが、今回のように日本の対中東経済支援のみを特定して問題視した事例は少なかった。
*2億ドルという巨額の身代金が実際に支払われると犯人側が考えているとは思えない。日本が中東諸国に経済支援した額をもって象徴的に掲げているだけだろう。
*アラブ諸国では日本は「金だけ」と見られており、法外な額を身代金として突きつけるのは、「日本から取れるものなど金以外にない」という侮りの感情を表している。これはアラブ諸国でしばしば政府側の人間すらも露骨に表出させる感情であるため、根が深い。
*「集団的自衛権」とは無関係である。そもそも集団的自衛権と個別的自衛権の区別が議論されるのは日本だけである。現在日本が行っており、今回の安倍首相の中東訪問で再確認された経済援助は、従来から行われてきた中東諸国の経済開発、安定化、テロ対策、難民支援への資金供与となんら変わりなく、もちろん集団的・個別的自衛権のいずれとも関係がなく、関係があると受け止められる報道は現地にも国際メディアにもない。今回の安倍首相の中東訪問によって日本側には従来からの対中東政策に変更はないし、変更がなされたとも現地で受け止められていない。
そうであれば、従来から行われてきた経済支援そのものが、「イスラーム国」等のグローバル・ジハードのイデオロギーを護持する集団からは、「欧米の支配に与する」ものとみられており、潜在的にはジハードの対象となっていたのが、今回の首相歴訪というタイミングで政治的に提起されたと考えらえれる。
安倍首相が中東歴訪をして政策変更をしたからテロが行われたのではなく、単に首相が訪問して注目を集めたタイミングを狙って、従来から拘束されていた人質の殺害が予告されたという事実関係を、疎かにして議論してはならない。
「イスラーム国」側の宣伝に無意識に乗り、「安倍政権批判」という政治目的のために、あたかも日本が政策変更を行っているかのように論じ、それが故にテロを誘発したと主張して、結果的にテロを正当化する議論が日本側に出てくるならば、少なくともそれがテロの暴力を政治目的に利用した議論だということは周知されなければならない。
「特定の勢力の気分を害する政策をやればテロが起こるからやめろ」という議論が成り立つなら、民主政治も主権国家も成り立たない。ただ剥き出しの暴力を行使するものの意が通る社会になる。今回の件で、「イスラーム国を刺激した」ことを非難する論調を提示する者が出てきた場合、そのような暴力が勝つ社会にしたいのですかと問いたい。
*テロに怯えて「政策を変更した」「政策を変更したと思われる行動を行った」「政策を変更しようと主張する勢力が社会の中に多くいたと認識された」事実があれば、次のテロを誘発する。日本は軍事的な報復を行わないことが明白な国であるため、テロリストにとっては、テロを行うことへの閾値は低いが、テロを行なって得られる軍事的効果がないためメリットも薄い国だった。つまりテロリストにとって日本は標的としてロー・リスクではあるがロー・リターンの国だった。
しかしテロリスト側が中東諸国への経済支援まで正当なテロの対象であると主張しているのが今回の殺害予告の特徴であり、重大な要素である。それが日本国民に広く受け入れられるか、日本の政策になんらかの影響を与えたとみなされた場合は、今後テロの危険性は極めて高くなる。日本をテロの対象とすることがロー・リスクであるとともに、経済的に、あるいは外交姿勢を変えさせて欧米側陣営に象徴的な足並みの乱れを生じさせる、ハイ・リターンの国であることが明白になるからだ。
*「イスラエルに行ったからテロの対象になった」といった、日本社会に無自覚に存在する「村八分」の感覚とないまぜになった反ユダヤ主義の発言が、もし国際的に伝われば、先進国の一員としての日本の地位が疑われるとともに、揺さぶりに負けて原則を曲げる、先進国の中の最も脆弱な鎖と認識され、度重なるテロとその脅迫に怯えることになるだろう。
特に従来からの政策に変更を加えていない今回の訪問を理由に、「中東を訪問して各国政権と友好関係を結んだ」「イスラエル訪問をした」というだけをもって「テロの対象になって当然、責任はアベにある」という言論がもし出てくれば、それはテロの暴力の威嚇を背にして自らの政治的立場を通そうとする、極めて悪質なものであることを、理解しなければならない。
↑これが難解だったら、こっちのBBCのレポートの方だったら大丈夫かも
《「イスラム国が日本人2人殺害と脅迫・2億ドル要求」のニュース。海外メディアの鋭い指摘 【イギリスBBC】 》2015年01月21日
イスラム国が日本人2人(湯川春菜氏・後藤健二氏)を殺害すると脅迫し巨額の身代金(約240億円)要求しているニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
BBCは、イスラム国の本質を捉えていると思います。第三者目線でこの事件に鋭い指摘をしています
とにかく、いい加減なコメンテーターには騙されちゃいけません。
関連記事
《ニューヨークの「ジャパンウィーク」、ユダヤ人を救った杉原千畝ともう一人の日本人
(大迫辰雄さん) 【Nスタ】》2014年03月08日
室井祐月関連記事
《【クリミア訪問】「鳩山さんを庇うのはこの番組が初めてかも~(笑)」by室井祐月 【Live Nippon】》2015年03月15日
室井佑月氏「はい。あの、鳩山さんをぉ、非難している方がほとんどだと思うんですけれどもぉ、アタシはその今そのアメリカにくっついてアメリカの正義が日本の正義であるって、その1つの方向性だけっていうのが怖いのでぇ、
色んなパイプがある事は、あのー、むしろこの国の将来にとって不利益な事じゃないんじゃないかっていう風な見方をしてしまいました。」
《【動画追加!】「安保法案を廃案に追い込む民主党について」金美齢氏と室井祐月氏にインタビュー 【田勢康弘の週刊ニュース新書】》2015年08月30日
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NHK-BS【ワールドニュースアジア】イギリスBBCで、
イスラム国が日本人2人(湯川春菜氏・後藤健二氏)を殺害すると脅迫し巨額の身代金(約240億円)要求しているニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
BBCは、イスラム国の本質を捉えていると思います。第三者目線でこの事件に鋭い指摘をしています
アナ「日本の安倍総理大臣は、過激派組織イスラム国が日本人の人質2人を殺害すると脅迫した事は許しがたいと述べました。イギリス英語のアクセントで話す覆面の過激派が、身代金2億ドルを払わなければ2人を殺害すると脅すビデオがインターネットに公開されました。
安倍総理大臣は、2人を直ちに解放するよう要求し、国際社会はテロに屈しないと述べました。」
ゴトウケンジさんは著名なフリーランスの映像製作者で、去年10月トルコからシリアに入るところを最後に目撃されていました。イスラム国メンバーにインタビューに行くところだったと見られています。
ユカワハルナさんは自称・軍事請負業者で、武装家や戦争観光客などと呼ぶ人も います。自身のウェブサイトのビデオではシリア北部で戦闘服を着、アサルトライフルを持っています。
2人を殺害するという脅迫は、明らかに日本国民を怖がらせてイスラム国との戦いへの参加に反対させる事を狙ったものです。
イスラム国は声明の中で2人の身代金として2億ドルを要求しました。これは日本の安倍総理大臣が、イスラム国と戦う国々を軍事面以外で支援するとして拠出を約束した金額と同じです。 日本政府はテロには屈しないとの姿勢を明確にし、安倍総理大臣は訪問先のエルサレムで怒りをあらわに要求を拒否しました。
安倍総理「これは許し難い行為です。強い憤りを覚えます。イスラム国に対して2人の日本人に危害を加えないよう、直ちに開放するよう強く要求します。」
西側のアナリストによると、ビデオの目的は、日本だけではなくイスラム国との戦いに参加する全ての国の人々に恐怖を抱かせる事だと言います。
「これまでのイスラム国のビデオもそうですが、西側の国民が政府に反対するよう仕向けています。『中東に関わるな』『軍事行動への参加や支持を止めろ』という国民からの圧力を政府にかけようとしているのです。」
ビデオは、日本のテレビでずっと流され、既にその影響が出ています。この男性は、「ニュースで見た。日本まで来たという事は本当に怖い」と話します。
フランスやイタリアなどほかの国は、シリアでの人質解放の為に巨額の身代金を払ったと伝えられます。ただし、両国ともこれを否定しています。
レポーター「過去には日本は大金を払って市民を取り戻した事もあります。しかし、今回はこれまでと違います。まず要求金額が莫大です。
またこれはもっと重要な事かも知れませんが、2人が危険を承知で自分の意思でシリアに行ったという事です。この為、どんな代償を払っても2人を取り戻せ!という国民の要求は弱くなりそうです。」以上
この指摘どおり、イスラム国がトンデモ主張しているあの動画をテレビでずっーと垂れ流すのはどうかと思いますよ
「イスラム国」を名乗る組織の声明全文 2015年01月20日 22時07分
日本の首相よ。
お前は「イスラム国」から8500キロ以上も離れた所にいるのに、イスラム国に対する十字軍に進んで参加した。我々の女や子供を殺し、イスラム教徒の家を破壊するために誇らしげに1億ドルを提供したのだ。(後藤さんとみられる人にナイフを向けながら)よってこの日本人の命は1億ドルだ。さらにイスラム国の拡大を防ぐことを目的に、イスラム教を捨てた者たちの訓練費用に1億ドルを提供した。(湯川さんとみられる人にナイフを向けながら)よってこちらの日本人の命も1億ドルだ。日本国民よ。日本政府はイスラム国に対する戦いに2億ドルを支払うという愚かな決断をした。この2人の国民を救うために2億ドル(の身代金)を支払う賢い選択を政府にさせるよう、日本国民が政府に圧力をかける猶予は72時間だ。さもなければ、このナイフがお前たちの悪夢となるだろう。
一般の日本人をビビらせて、政府に圧力をかけるよう仕向けるのが目的のこんな主張が日本人に刷り込まれてしまいます。
日本人的には「人命第一」と考えがちだけど、BBCのレポートにあったように、2人とも覚悟の上での行動で、それこそ「自己責任」。水面下の交渉といっても時間がなさすぎる。
もし2人を助ける事ができるとしたら・・「日本の2億ドル支援はあくまでも人道によるもの」だと発信し続けるしか手がなさそう。
で、2人が殺害されれば、「日本は自国民を見殺しにする棄民国」「安倍総理の中東歴訪がイスラム国への挑発になった」「集団的自衛権がー!」と安倍総理を批判しようとしている人達が手薬煉引いて待っているようだけど、ピント外れも甚だしい 完全に敵を間違えてます。
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TBS【サンデーモーニング】(1/19)で、
佐高信がフランスの風刺画に関して、「風刺・ペンが向かう先は強者でなくてはならず弱者に向かってはならない」 「笑いは”こわばり”をほぐすもの。あれはそれではない」 と偉そうにコメントていたんですが、
ならば、9年前のアレは!?と思い出しちゃいました(;一一)
2006年、『週刊金曜日』主催の「ちょっと待った!教育基本法改悪 共謀罪 憲法改悪 緊急市民集会」において、皇室を中傷・侮辱した芝居です。
知らない人の為に、【マスゴミ】週刊金曜日による皇室中傷・侮辱芝居【反日】 に記録されたものを書き起こしましたキチガイですよ、もう・・
「陛下のガンも笑いのネタにした皇室中傷芝居」(週刊新潮12/7号より抜粋)
その瞬間、あまりの下劣さに観客も凍りついた。11月19日、日曜日。東京の日比谷公会堂で開かれた『週刊金曜日』主催の「ちょっと待った!教育基本法改悪 緊急市民集会」である。
会場を埋めた2000人近い観客の前で、悠仁親王は「猿のぬいぐるみ」にされ、天皇陛下のご病気もギャグにされる芝居が演じられた・・・
その日、東京は冷たい秋雨が降っていた。
高橋尚子が参加した東京女子マラソンがあり、交通規制が都内に敷かれていたその時間に、日比谷公園の一角にある日比谷公会堂でそのイベントの幕は開いた。安倍政権への対立姿勢を鮮明にする左翼系週刊誌の「週刊金曜日」が主催する緊急市民集会である。
同誌の本多勝一編集委員の挨拶から始まった集会で、問題のパフォーマンスがおこなわれたのは、午後2時半頃からである。司会を務めるのは、同誌の発行人でもある評論家の佐高信氏だ。
「えー、今日は特別な日なんで、とても高貴な方の奥さんにも来ていただきました。この会場のすぐ近く、千代田区一丁目一番地にお住まいの方です。」
佐高氏がそう言うと、舞台の右袖から、しずしずと美智子皇后のお姿を真似たコメディアンが出てきた。
黒いスカートに白のカーディガン、頭には白髪のかつらと、帽子に見立てた茶托を乗せている。そして、顔は前面だけおしろいを塗って女装した男である。会場は拍手喝采だ。
「本日は雨の中、多くの国民が集まっている中、何の集会だかわかりませんが」
と切り出すと、大きな笑いが起こった。「そう言えば、先日、主人と一緒に、ソフトバンクの王貞治監督にお会いしたんです。王さんは”日の丸のおかげで優勝できました”と仰っていましたが、この人が日の丸のおかげなんて言うのは、おかしいんじゃありませんか? 」
そう言ってコメディアンは笑いをとった。先日の園遊会で、王監督が、天皇陛下に話した内容を皮肉ったのだ。続けて、「そう言えば、去年は皇室典範を変えるとか変えないとかで、マスコミが随分騒がしかった。でも、ウチの次男のところに男の子が生まれたら、それがピタッとおさまっちゃいましたね。」
と悠仁親王のことを話題に。そして、
「今日は、実はその子を連れてきてるの。ちょっと連れてきて」
と言うと、スタッフが舞台の下からケープに包まれた赤ちゃん人形のようなものを壇上の”美智子皇后”に無造作に手渡した。
よく見ると、猿のぬいぐるみである。
”美智子皇后”は、そのぬいぐるみに向って、
「ヒサヒト!ヒサヒト!」
と声をかけながら、その猿の顔を客席に向けたり、ぬいぐるみの腕を動かしたりする。場内は大爆笑。
大受けに満足の”美智子皇后”の芝居は続く。
やがて、抱いている猿のぬいぐるみに向って、
「ヒサヒト!お前は、本家に男の子が生まれたら、お前なんか、イーラナイ!」
と叫んで、舞台の左側にポーンと放り投げるパフォーマンスが演じられた。だが、このシーンで場内は静まり返った。
若者の中にはクスクスと笑いを漏らす者もいたものの、さすがにここまで来ると観客の大半が凍りついてしまったのである。そして、ここで登場したのが「話の特集」の元編集長でジャーナリストの矢崎泰久氏と、作家であり、タレントでもある中山千夏さんだ。二人は、何十年もの間、行動を共にしている”同志”である。
静まりかえる観客
「これはこれは。さる高貴な方の奥さんではないですか。その奥さんに聞きたいことがあるんです。」と、矢崎氏。
「天皇なんてもう要らないんじゃないんですか。天皇なんてのは民間の邪魔になるだけでしょ?」と聞く二人に、”美智子皇后”は、
「あら、アタシは民間から上がったのよ。」と、応える。中山女史が、
「そもそも天皇になれるのが直系の男子だけという方がおかしいでしょ?男でも女でも、長子がなれるようにすべきじゃないでしょうか。それで、ハタチぐらいになったら、本人の意思で天皇になりたければなり、なりたくなければ一般人になってそれで終わり。普通の市民のように選挙権も持てるようにすればいい。そうしていけば、天皇家というウチはなくなります。」と持論を展開。すると、矢崎氏が、
「そう言えば、今日はご主人が来てませんね?」と”美智子皇后”に尋ねる。
「ハイ。」
「どこか悪いの?」と、矢崎氏。
「ハイ。知っての通り、病でございまして。マエタテセン?じゃなかった、エーと、あ、そうそう、前立腺を悪くしまして。あまり芳しくないのですよ」
「それはご心配でしょうねえ」
「そうなんです。」
そんなやりとりが続いた後、突然、矢崎氏が、
「それで、あっちの方は立つんですか?」と、聞く。
”美智子皇后”は面食らいながら、
「私の記憶では・・・・・出会いのテニスコートの時は元気でございました」と、応える。場内は、シーンと静まり返った。天皇のご病気までギャグにされたことで、さすがに観客がシラけてしまったのだ。
「笑い声なんてなかったですよ。何て下劣なことを言うのか、と思わず拳を握り締めてしまいました」と当日、イベントに参加した観客の一人がいう。
「その後も園遊会で来賓とお話しする両陛下の物真似で、笑いをとっていましたね。憲法や教育基本法の集会だと思っていたのに、結局、この人たちがやりたかったのは、安倍晋三のこきおろしと、皇室を中傷することだけだったんですね」
だが、呆れるばかりの内容は、まだ続いた。
今度は、元放送作家でタレントの永六輔氏が舞台に登場。永氏は、
「ここ(日比谷公会堂)は、昔、社会党の浅沼稲次郎さんが刺殺されたところなんです」
「君が代は、実は歌いにくい曲なんですよ」などと語り、アメリカの『星条旗よ永遠なれ』のメロディーで『君が代』を歌うというパフォーマンスを見せるのである。
当日、集会に来ていた白川勝彦・元自治大臣がいう。
「永六輔さんが、はっきりとした歌声で君が代を『星条旗よ永遠なれ』のメロディーで歌いました。うまかったので、自然に聞こえましたよ。へえ、こういう歌い方があるんだ、とびっくりしたというか、妙に感心してしまいましたね」
君が代を『星条旗よ永遠なれ』のメロディーで歌うーーーーそれは、この緊急市民集会とやらの”正体”がよくわかるものだったのである。
”反権力”に酔う人々
今回、”美智子皇后”を演じたのは劇団『他言無用』に所属する石倉直樹氏(49)である。永六輔しに可愛がってもらって、全国各地のイベントで活躍している芸人だ。
「僕たち(注=メンバーは3人いる)は、テレビではできないタブーに切り込む笑いをやっているんです。持ちネタは、色々ありますよ。杉村太蔵や橋本龍太郎、それに創価学会だって、やってます」
と、石倉氏がいう。
「中でも最近は美智子様の芸が目玉になってきていますね。実はお笑い芸人として活動を始めた頃、ちょうど昭和天皇がご病気になって、歌舞音曲は慎め、と仕事が次々キャンセルされたことがありましてね。その時、これはおかしいぞ、と思いました。16年経った今も、お世継ぎがどうのこうの、とやっている。何とも言えない怖さを感じます。美智子様のことは好きなんで、できれば綺麗に演じたいんですけどね」
悠仁親王を猿のぬいぐるみにしたことには、
「この小道具はよく使うんです。普段は、名前をそのまま言わないんですが、あの集会では、ついフルネームで言ってしまいました。
(ご病気については)矢崎さんと中山さんに下ネタをふられ、乗せられてしまいました。僕は基本的に下ネタは好きではない。永六輔さんには以前、永さんがやっておられた渋谷の劇場にも出させてもらいましたし、去年は沖縄公園にも京都のコンサートにも出させてもらいました。京都では、僕が皇后で、永さんが侍従の役で、色々やりましたよ。僕自身は、これを(市民)運動としてやっているつもりはないし、あくまで自分が面白いと思うことをやっているつもりです」
お笑い芸人としてタブーに挑戦するーーー石倉氏は腹を据えて演じているらしい。
だが一方、司会を務めた佐高氏の反応は全く違う。
「皇室を中傷する劇?いやいや、そもそも劇の中で皇室なんて一言も言ってませんよ」
と、こう語るのだ。
「あくまで、”さる高貴な奥様”としか言ってないんですから。だから皇室の中傷などではありません。それは受け取る側の見方ですから、こちらがコメントする理由はありませんよ。そんなことを言うなら核議論と同じで、こっちも封殺するな、と言いたいですね」
永六輔氏は、なんと言うか。
「僕はあの日、3時に来いと言われて会場に向かったんですけど、車が渋滞して遅れ、3時半に到着したんです。だから、そのコント自体、見てもいないし、全然分からないんですよ。だから、『週刊金曜日』に聞いてくださいな」
と、知らぬ存ぜぬだ。
石倉氏に比べて、二人は何とも歯切れが悪い。矢崎氏と中山女史に至っては、取材申し込みに対して、梨の礫だ。
永氏は、かつて、童話『七つの子』など野口雨情の名作を根拠もなく「強制連行された朝鮮人の歌」などと言ってのけ、関係者を激怒させた”前科”がある。
その関係者の一人、作曲家のすぎやまこういち氏は、今回のことをこう語る。
「そうですか。まだ(永氏らは)そんなことをやっているのですか。呆れますね。下品です。自分に置き換えて考えてみればいい。自分の孫が猿のぬいぐるみにされて、放り投げられたり、病気のことを揶揄されたりしてごらんなさい。人権に対する意識も何もない。彼らは、いつも人権、人権というくせに、実はそれが彼らの正体なんですよ」
主催者である「週刊金曜日」の北村肇編集長は、同志の編集後記でこの集会の模様をこう記している。
<冷たい秋雨の中、二〇〇〇人近い人びとが集まった。不思議なほどに穏やかな空気が会場には流れ途切れなかった。永田町の住人に対する、満々たる怒りを深く共有しながら、しかし、そこに絶望はなかった>
”反権力”とやらに酔った人々-彼らにつける薬は、果してあるのだろうか。以上
まさに”反権力に酔ってる”だけの自己満足にしか見えない。
こんな事やって国民の共感が得られると本気で思ってるんだろうか?
で、「さる高貴なご一家の奥様」シリーズは週刊金曜日お抱えネタのようで、少なくても2001年からやってたようです
風刺漫画
隔週掲載の1コマ漫画が、今週号(396号〔1月25日〕)から「金曜アンテナ」欄に登場します。作者は、フリーエンターテイナーの石倉直樹さんです。
石倉さんは、米ニューヨークでパントマイムを学び、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」をへて、フリーエンターテイナーとして活躍しています。また、本誌「虫メガネ」でおなじみの松崎菊也さん、松元ヒロさんの3人で、「他言無用プロジェクト」を結成し、鋭い社会風刺を繰り広げています。
昨年11月3日の「『週刊金曜日』創刊8周年”大演会”」でも、他言無用プロジェクトの3人は抱腹絶倒のコントを披露してくれました。なかでも、石倉さん演じる、「さる高貴なご一家の奥さま」は絶品で、会場の爆笑を誘っていました。
イラストでは、最新の出来事をユニークな視点で切り取っていただきます。コントとはひと味違った社会風刺をお楽しみいただければ幸いです。
で、結局ことの顛末 は・・・
最終的に同誌は、佐高信発行人および北村肇編集長名にて「人権及びプライバシー上、一部の表現に行きすぎや不適切な言動があったことで、誤解や不快の念を生じさせてしまいました。集会主催者として配慮を欠いたことを率直に反省しおわびするとともに、今後開催する集会等の運営には十分に留意をしてまいります」との見解を示し、誌面上で謝罪・反省の記事を掲載した。》
以前、朝日ニュースター という局があり、アカヒ記者やOB、在日や反日日本人をいっぱい投入し、朝日新聞社の中から放送していました
《アカヒの電波工作。朝日新聞大株主のCS放送局「朝日ニュースター」とは》より
・・今日は、その反日偏向番組のいくつかを紹介します
それぞれの番組のメインの司会者が、辛淑玉(シンスゴ)・葉千栄・・金慶珠・上杉隆・青木理・金子勝・愛川欽也・・
サブが・中山千夏・永六輔・下村満子・荻原博子・落合恵子・吉永みち子・重信メイ・中村うさぎ・二木啓孝・佐高信・石坂啓・・
というラインナップ。今思えば、皆アカヒマインドのオンパレードだったなぁ・・・(遠い目)
それもそのはず、この朝日ニュースターの主要株主は
朝日新聞社 83.2% (2011年3月31日時点) テレビ朝日 朝日放送 という構成ですから。で、ボヤキがてら、《朝日ニュースター 》 カテゴリー作って記録してました
例えば、このニコニコ大辞典の『パックイン』解説 でなんとなく全体像も分かって頂けるかと・・・
もう類友ですよね(呆)
こういう構図なので、週刊金曜日はアカヒの補完勢力だと思っていました。
サヨクの批判するヘイトスピーチって、韓国・朝鮮・在日に向けてのものだけだし、独善で勘違いも甚だしい集団。
他を侮辱する下品さからして・・そもそも週刊金曜日って日本版(例のフランスの風刺週刊紙)「シャルリー・エブド」かもね。
そんな集団の人達が、テレビコメンテーターとして偉そうにコメントしている日本のテレビ業界って本当に異常です
佐高信が「ヘイトスピーチと
関連記事
《朝日新聞が「南京事件」を「南京大虐殺」として火をつけた本多勝一の「中国の旅」とは》
2ヶ月前、Chinaが"南京事件"と"(従軍)慰安婦"をユネスコ世界記録遺産に申請しましたが、
そもそも「南京大虐殺」というのも、朝日新聞記者だった本多勝一の書いた「中国の旅」が発端です。・・
《風刺画と表現の自由・「私はシャルリ」現象と岸井氏のコメントに違和感 【News23】 》2015年01月13日
岸井氏「・・あの規模には本当に驚きましたよねー。、フランス革命以来200年以上ね、大切に守ってきた、言論表現の自由、それが危機に見舞われているとそういう状態でしたからね、その危機感の表れだと思うんですよね。
また世界が反テロで団結した歴史的な日にもなったと思います。
だから私達日本人もこれを機に、言論・表現の自由がいっかに大事か、そういう事を再認識するそういう機会にしたいと思うんですよねー。」
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パラオのバベルダオブ島・マルキョク洲の国会議事堂の隣接地に大きな韓国人慰霊碑が建てられているそうです。2004年にパラオ政府の許可で建立したのはいいとして、その碑文がヒドイ
ヒゲの隊長・佐藤正久議員も去年指摘しています
佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」Powered by Ameba
2014-05-06 ⚪️ 草むす日本戦没者慰霊碑と国会議事堂脇の韓国人犠牲者慰霊碑・・(日本の民間で建てられた慰霊碑・遺骨収集の件など記述)・・・
更に驚いたのは韓国の犠牲者の慰霊碑です。
なんとパラオ政府の議事堂の両軍の隣接地にそびえ立っていました。犠牲者を痛むことは当然ですが、その慰霊碑の場所が、何故か、議事堂の側で、他に大きな建物が無いのでかなり目立ちます。
碑文によれば、戦前に韓国から日本陸軍により強制的にパラオに連行され、家族と離れ離れ、農業や鉱業 漁業等で酷使され、韓国女性は日本陸軍により強制的に接待させられた等の記述がありました。
碑文内容には疑問が多くあるが、よく調べてから反論したい。慰霊は大事だが、それに政治的意図や韓国の海外での世論線の一環であってはならない。
同慰霊碑は、韓国の財団法人によるものだが、まさか、パラオの議事堂脇で、韓国の慰霊碑と日本を非難し慰安婦に言及したと思われる碑文を見るとは、正直、驚いた。
政府だけでなく、これまで放置してきた国会議員側にも責任があると思われる。本問題に与党も野党もない。多くの議員に、現実を見ていただきたい。そして超党派で取り組みたい、政治の責任として。
その韓国人慰安碑ですが、チャンネル桜で井上和彦氏が碑文の文言含めて説明されています。(15分15秒あたりから)
●十字架・灯篭・仏像を周りに建て、『韓国人犠牲者追念平和祈願塔』と読める
●パラオなのに、パラオ語ではなく韓国語・英語でのみで記述。英文の方の文章の一部は消えて読めない状態。(公用語はパラオ語と英語)
●パラオ政府は慰霊碑の許可は出したが碑文の中身は知らない。
●ちなみに、井上和彦氏も指摘してたけど、2004年時点では、韓国女性を「エンターテイナー」と呼んでいるので「性奴隷 sex slave」ではなく の部分が興味深い。
肝心の碑文の文言ですが、「正義の見方」さまの記事を引用させて頂きました
◇動画&画像8枚◇ パラオの新国会議事堂のすぐそばに韓国人慰霊碑!! 井上和彦氏「天皇陛下が『 あれは何ですか? 』と言われた時に(外務省は)どう答えるのか?」【チャンネル桜】より
韓国人犠牲者の苦難
相当数の韓国人が、大日本帝国に主権を奪われ、第二次世界大戦前に祖国、両親、兄弟、姉妹、妻、子供から遠く離れたパラオに連行され、移住者という口実の下、日本軍のために農業、鉱業、漁業、要塞建築といった重労働に従事した。しかし、第2次世界大戦勃発後、当時における全ての韓国人労働者は日本軍に徴発された。韓国人女性は、エンターテイナーとして日本兵のために働く事を強いられた。太平洋戦争末期、パラオ地域における韓国人は5000~6000人にまで増加し、その中にはエンターテイナーとされていた韓国人女性約500人や、満州のいわゆる関東軍とともにパラオに来た相当数の韓国人兵士が含まれていた。そして、当時における韓国人は隔離され、文字通り奴隷とされた - 2000人にものぼる韓国人が、飢餓、病気、日本人による虐待・暴行、事故、米国機による空爆のため悲痛な死を遂げたとされる。戦争中に建設された橋の一つに、通称アイゴー橋と呼ばれていたものがあり、地元の人々に広く知られていた。アイゴーというのは、韓国人が非常に極限の困難な状況において発する韓国語の感嘆詞である。このような通称は、当時の韓国人がどれだけの困難や苦痛を味わわなければならなかったかをよく表している。今の世代の韓国人による次の祈りでさえ、私たちの同胞の深い悲しみを癒やすには不十分であろう。なんじの魂が、極楽浄土にゆかれ、涅槃を享受し、永遠の平和の中安らかに眠れますように。祖国の地は決してなんじを忘れません。
2004年12月 海外犠牲同胞追年事業会 会長 李龍澤
ウソを平気で刻んで、相変わらず被害者アピール全開ですね(呆)
まず第二次世界大戦なら「韓国人」じゃなくて「朝鮮人」だし(;一一)
突っ込みどころ満載ですが、私が引っかかる所にラインを入れて番号を付けておきました。
井上氏は、この詳細は月刊正論の2月号に書いたそうです
で、パラオが親日になる経緯とパラオをめぐる日中韓のせめぎあいを、2013年に記録しているので(画像多数)是非読んでください
《沸騰!太平洋の親日国パラオ。日本、そして中国と韓国の関わり 【未来世紀ジパング】》 2013年11月06日より抜粋
テレビ東京【日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~】(11/4)で、
沸騰!太平洋の親日国パラオを現地取材していたので記録しました。(ただし要約)
特に、「まさかの韓国企業建設の突然の橋崩落にパラオ発の国家非常事態宣言発令!」「去年の中国密漁船発砲・炎上事件&中国の巨大リゾート開発計画」を重点的に記録しました(中略)
今回の沸騰ナビゲーター・日本経済新聞論説委員の太田泰彦氏がパラオについて解説。日本人観光客は増加し続け、デルタ航空も直行便を出し、最近は15倍に。また昨年にはロックアイランド群が世界遺産に登録された。パラオは1914年から一時日本が占領していたため、4人に1人は日系人で日本語教育や文化の名残りが残っている。パラオ国立博物館には当時の日本語の教科書が残っている。日本語由来のパラオ語も多い。-沸騰キーワード 重要な島国-パラオの繁華街・コロールをSHELLYが現地取材。1914年~44年に日本が委任統治し日本人約2万5000人が暮らしていた。当時の神社の灯籠や消火栓、浅瀬には旧日本軍の偵察機の残骸も。かつての日本は太平洋の島々を管轄する南洋庁をパラオに置いていた。日本人観光客向けにペリリュー島に残る戦跡を巡るのツアー。歴史的遺物として法律で保存されている戦車や、ジャングルの奥地にある自決の跡地などを見学。1944年米軍が上陸作戦を開始し、日米合わせ約1万2000人が戦死した。次にSHELLYはクニオ・ナカムラ元大統領の元を訪れた。就任中は日本との関係を重視し、日本とパラオの架け橋となった重要人物。パラオでは戦後反発感情もあったが、1960年代以降は非常に好転した。日本から受けた支援に感謝していると話した。
まさかの橋崩落に、パラオ初の国家非常事態!・・
↑このパラオ初の国家非常事態宣言というのが例の韓国企業が手掛けた橋が突如崩落した件です。まぁそれで日本との絆がより強くなった訳ですが・・
そして戦後70年の節目に天皇皇后両陛下のパラオご訪問☆
天皇陛下、パラオ大統領とご会見 改めての招待に謝意産経ニュース-2014/12/17
天皇陛下は17日、皇居・御所で、来日中のパラオのレメンゲサウ大統領と会見された。パラオは先の大戦の激戦地。大統領は8月、外務省側に天皇、皇后両陛下を招待したい意向を伝え、両陛下が戦後70年となる来年の4月にも慰霊のため訪問される方向で検討されている。会見に引き続き、両陛下と大統領で昼食を取りながら懇談された。
宮内庁によると、大統領から会見で改めて両陛下を招待したいとの話があり、陛下は謝意を示された。陛下が「多くの日本人が住んでいたんですよね」と尋ねられ、大統領は「パラオと日本の文化、伝統、習慣がうまく融合し、今も残っています」と応じた。会見には、日本兵約1万1千人が玉砕したペリリュー島の州知事も同席したという。
4月の天皇皇后両陛下のパラオ訪問までに、なんとかあの韓国人慰霊塔のインチキ碑文をなんとかしないといけません!(この件をコメ欄で教えて頂いたunknown_protcolさんに感謝☆)
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NHK-BS【ワールドニュースアジア】韓国KBSで、
韓国の保育園の園児が保育士に平手打ちされてふっとんだVTRが波紋を広げているというニュースを記録しました(青字はナレーション)
色々と分析していたけど、先進国ではあり得ないなと驚く事ばかり。朴槿惠政権の無償保育体制とか、いい加減な保育所認証システムとか、そもそも子供の命を大事にする政策を取ってないし。
女子アナ「今回の保育士による児童暴行事件は大きな衝撃をもたらしました。しかしネット上には保育園での暴行映像を集めたサイトが存在するほど保育園での暴行は今に始まった事ではありません。
暴行事件の件数は2010年の100件から2013年には232件まで急増しています。
何より保育士の資質を検証する制度的な仕組みがない事が問題です。
昨年8月現在、韓国には45万人の保育士がいて毎年10万人が資格を申請し合格率は95%に上ります。
ほとんどの場合、個人の資質に関する検証を経る事はなく、容易に資格を習得できます。それでもこうした防犯カメラがあったからこそ悪質な保育士を見つけ出す事が出来た訳です。被害者が小さな子供の為、防犯カメラは保育園での暴行を立証する決定的証拠になります。
しかし設置や維持に必要なコストが高く、全国の保育園43000箇所のうち防犯カメラが設置されている所はわずか9000箇所余りに過ぎません。
幸いな事に遅ればせながら相次いで対策が取られ始めています。
警察が全国の全ての保育施設に対する調査に着手し、与野党の垣根を越えて政界も対策に乗り出しました。以上
韓国って、保育士という子供達の命にも関わるような仕事においても、テキトーに資格を与えているんですね(呆) 保育園での暴行は今に始まった事ではないのに!対策も遅すぎる。あり得ない。
ちなみに日本の場合はかなりの科目が設定されていて、そんなに簡単じゃないです。
日本の保育士試験について ですが・・・
保育士試験の合格点
保育士試験は3年以内に全科目合格するという方法ですので、各科目ごとに合格点が定められています。
筆記試験の問題は、『次の語群から正解を選択』するマークシート方式で、各科目6割以上の得点をマークすれば合格となります。
また実技試験は、筆記試験にすべて合格したあとで受験することになっており、こちらは選択した2分野のそれぞれが6割を超える必要があります。試験の時間配分
2013年からの科目名と試験時間は以下の通りです。
1日目
(1)保育原理 60分
(2)教育原理 30分
社会的養護 30分
(3)児童家庭福祉 60分
(4)社会福祉 60分
2日目
(5)保育の心理学 60分
(6)子どもの保健 60分
(7)子どもの食と栄養 60分
(8)保育実習理論 60分保育士試験の合格率
保育士試験の全科目の合格率は、例年11~14%ほどとなっています。(厚労省発表)
「こんなに低いの?」と驚かれるかもしれませんが、これはその年に全科目に合格して資格を取得した人の割合ということです。(3年間で全科目を合格すればよいことになっています)。
ですから各科目ごとの合格率は、もっと高いと思われますので、とても難関な国家資格というわけではないかもしれませんね。
ちなみに、実技試験のみで見ると、合格率は95%前後と、大変高い合格率となっています。
筆記試験を合格できれば、だいぶ希望が持てそうですね。
うちも共働きだったので保育所のお世話になっていたんですが、保育所が凄くオープンな感じだったし、保母さん達は本当に明るくてみんな子供好きだったので、不安を抱いた事は微塵もありません。
保育士の友達もいるけど、研修とか視察とかあるって言ってました。
韓国は、子供の事を本気で考えていない気がするんですが・・東亜日報の記事です
[社説]無償保育予算をばら撒いて、暴力保育所を量産した福祉部
JANUARY 16, 2015 07:12. .仁川市延壽区(インチョンソ・ヨンスグ)は、4才の女児が保育士に強く殴られて倒れた事件の起きた仁川の保育所を閉鎖する方針だと昨日発表した。 警察は地方自治体と合同で、保育所などの児童虐待の実態について全て調査することにした。 与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表は、「旅客船セウォル号以降最高の衝撃だ」とし、政府与党の対策会議を招集すると明らかにした。 セヌリ党と朴槿恵(バク・クンへ)政府は、2013年5月の政府与党会議でも、「0~5才の保育及び幼児教育を巡る国の完全な責任制を支障なく実施している」(当時の陳永保健福祉部長官)とし、児童暴行事件への強力な対応意志を明らかにした。 そのような「こけおどし」だけを繰り返して、母親らの憤りや恐怖が消えるのか疑問だ。
無償保育は朴槿恵政府の代表的福祉政策だ。 昨年だけでも10兆ウォンを越える税金が投入された。 少子高齢化対策に割り振られた政府予算の70%に上るが、全国4万3000ヵ所あまりの保育所の中で、安心して子供を預けられるところは全く足りていない。 今回問題となった保育所は、質の高い保育施設を見極めるという「評価認証制度」を通じて、昨年100点満点で95.96点の高い点数が付けられていた。 いい加減な認証を乱発した文亨杓(ムン・ヒョンピョ)福祉部長官は、責任を免れられない。
保育所で起きた児童虐待件数は、2010年に100件を記録した後、2014年は265件へと増えたが、処罰は非常に甘い。 2013年、光州(クァンジュ)で、生後23ヵ月の子供をトイレに閉じ込めて暴行を加えた保育士と、同年、釜山(ブサン)で8人に対して、216回も殴った保育士や院長は、資格停止の処罰に止まった。
昨年は軍隊内での暴力で、子供を軍隊に行かせて不安に慄く保護者らが声を高めた。 このため、「軍隊内文化改革」が、我が韓国社会の重要な論点となった。 今回の事件でも、無償保育のブームに乗って急増した保育所を、きちんと管理・監督できなかった政府の過ちが大きい。 長い間、急場しのぎの保育政策が積み重なった結果、さまざまな問題点が至るところから頭をもたげている。 今回の事件を機に、保育所に防犯カメラの設置を義務付ける法案を含め、虐待防止のためのシステム構築、保育士の資質向上、加害保育士への処罰強化などを引き出さなければならない。 保育サービスの質的向上を実現できなかった無償保育体制も、根本から見直さなければならない。 花で殴ってもいけないという子供らの権利を守れない無責任かつ無能な政府では、いくら支援金をばら撒いても、出生率が上がるはずがない。
保育所がこんなで、大学受験のためだけに学校に通って、そして男の子だったら軍隊でイジメ・・・子供生んでも先が見えないですよねぇ。そりゃ少子化が日本を追い越しちゃうのも分かるわ。
《韓国の子供達の暮らしの質(幸福度)はOECD加盟国の内で最低 【韓国KBS】》2014年11月07日
アナ「保健福祉省が、5年ごとに実施している韓国児童実態調査で、韓国の子供達の暮らしの質がOECD加盟国のうち、最も低い事が分かりました。学業へのストレスが原因と思われます。」(中略)
なんか物凄い余裕のなさを感じますねぇ。毎年の受験騒ぎや、壮絶な学校のイジメ、サイバー暴力の韓国社会を見て・・ストレスだらけで幸福なんか感じられるわけがないです。行き過ぎた韓国の競争社会、韓国の子供達は大変だなぁ(棒) (中略)そりゃ心理的に屈折しちゃうでしょうね。で、OECDの順位といえば・・・数々紹介してきましたが、少し振り返ってみましょう
日本も特別老人ホームなどの虐待事件がたまに報じられるけど、韓国の老人は年金もスズメの涙で本当に悲惨です。韓国の老後も大変ですねぇ。介護する方・される方とももともと暴力的で気が短いから・・想像すると恐ろしいです(保育所の話なのに最後は脱線しました^^;)
この保育園の虐待のニュース、連日ニュースやってます。1人デモ?とか署名運動の輪の話とか。
これを機に、韓国は余裕ある社会を目指すべきです。でないと韓国を脱出する人がますます増えるでしょう。
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