TBSのニュースで、
日本で難民認定を申請する外国人が増え続ける状況で、難民認定の権限を法相から入国管理局の局長に移譲し、難民申請の認定手続きを効率化する というニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション) 地方入管の判断で不認定処分もできるようになるようです。
で、2010年に民主党が行った「難民認定制度改正」で、条件を満たせば申請から半年後には就労許可が出て、難民申請中の保障は生活の為の保護費(約5万円)や居住費(最大4万円・1人当たり/月)が国民の税金から賄われる事もあるのを知ってますか
まずは、難民認定の権限移譲のニュースから
法務省は、これまで法務大臣の権限としていた難民認定について、地方にある入国管理局の局長の権限でも行えるよう改正する方向で調整に入りました。現在の入管難民法では、難民申請の認定の可否は、法務大臣のみの権限となっています。
法務省によりますと去年4月から8月までにあった申請の内、およそ4割が、「母国での借金から逃れるため」など人道上の迫害を受けていなかったり、認定されなかった申請を理由なく繰り返したりしたもので、迅速な審査に影響が出ているという事です。
こうした事から、法務省は、明らかに迫害を受けていないような場合は入国管理局の局長の権限で判断できるよう、規則を改正する方向で調整に入りました。法務省は一般から意見を募った上で6月にも運用を始めたいとしています。以上
難民認定激増で、その手続きが長期化しているのは大問題です。
(10年前は816人、おととしには7586人、去年1年間では初めて1万人を超え)
TBSのニュースでは触れていませんが、問題は、難民申請のほとんどは就労目的という驚くべき事実で、それをフジテレビ 【とくダネ!】 で「難民増加の中・・"偽装"の実態」として報じていました。
そもそも民主党政権での難民法の改正が原因との事。
現役の難民審査の参与員も「法律の網の目(抜け穴)があるから、(難民申請は)もっともっと増える」と証言してます
《2010年民主党の難民法改正で、難民申請増加・・"偽装"難民の実態 【とくダネ!】》2015年12月 9日
(世界の難民の数は約5950万人(国連難民高等弁務官事務所)
日本でも去年難民の申請数が過去最多を記録。
そんな中一部の外国人の行動が問題になっている。「偽装難民」の真相を直撃・・と前置き)朝8時半、東京・品川にある入国管理局前で、
レポーター「見てください、これ、凄い、バスの中にもの凄い数の外国人が、あっスゴ。凄いかずですね、これ。」
バスから降りてきた多数の外国人達。業務開始と同時に一斉になだれこんで行く。彼らの目的は・・
「母国ウガンダが政治的に不安定なので、、たくさん問題があるのです。」
難民認定の申請だ。インドから来たというこちらの家族・・
「難民ビザが欲しいんだ。話せば長いけど・・マフィアの問題さ」
日本では政治的、宗教的な迫害(人種差別)などにより、母国で生命や身体的自由が脅かされる外国人を難民として受け入れている。
インドネシア人「テロリストに一緒になろうと脅かされて・・テロリストになりたくないから日本に来ました。現場で仕事がしたいです。(なんの?) 例えば建築・大工とか足場屋さんとかで」(日本語)
母国で過激派組織「イスラム国」の勧誘を受けたとする男性、働く意欲を口にした。一方、ネパールから来たという男性2人・・
「難民ビザです(難民なんですか?) 難民?難民です(笑) すみません。すみません(笑顔)」(日本語)
理由は語らずに走り去っていった。
そんな中、気になる証言が。入管前で海外送金のチラシを配っていたフィリピン人の女性によると・・
「みんな長く(日本に)居たいから難民にしちゃうわけ。難民じゃないのに日本が好きだから難民にしちゃいます。お小遣いが必要とかいっぱい稼ぎたいから、、」
海外送金を利用する客の中に難民と偽って日本に留まろうとする、いわゆる"偽装難民"とみられる事例が増えているというのだ。
果たしてそれは本当なのか? 私達は現役で難民審査の最前線に立っている人物を尋ねた。
吹浦忠正氏「ほとんど全て就労です。就労目的です。難民と決められている範囲には入りません。」(難民審査の参与員)
長年難民支援を続け、3年前から入管で難民審査に取り組む吹浦氏は、偽装難民の多くは日本でお金を稼ぐことが目的だと言う。そして・・
吹浦氏「もっともっと増えます。つまり日本の法律の網の目の空いた所がよく見えるようになったんです、向こうの皆さん」
法律の網の目とは一体?・・訪れたのは外国人が多く暮らす東京・新宿。
「(どちらから?) ミャンマーからなんです。難民ビザになります。(いま難民なんですか?) はい、そうです。ちょっとまだ分からないけど・・」
去年7月、学生ビザで来日し、現在難民申請中だというミャンマー人女性、しかし・・
「(ビザ申請は?) (日本で)働ける。いまお母さんが病気なんです。だから私達がお金を作らないと大変です。出来ればいっぱい働きたいですけど、土曜日も日曜日も・・」
仕送りをする為に働きたいと堂々と話す。当然その理由では難民の条件は満たさない。
「(自分は難民だと思う?)はい、思います。(思う?どうして?) 困る事もいっぱいあるし、私が帰ってもミャンマーでのいまの生活は家族にとって大変ですから、自分が難民と分かります。」
ミャンマーでは稼ぎの良い仕事がないと言う。
通常難民申請中も働く事はできないのだが、そこにある法律の抜け穴が。実は5年前難民認定制度が改正。条件を満たせば申請から半年後には就労許可が出るようになったのだ。
「(就労目的で難民申請するのは本当はダメな事は分かる?) 認められない、はい、分かります。(それでも難民申請した?) はい、しました。」
半年経てば働ける事に魅力を感じ、決意した難民申請。
こうした偽装が増える事で既に大きな弊害も起きているという。
吹浦氏「本当の難民の人に会うまでの時間がかかり過ぎるんですよ。本物の人もそうじゃない人も2年半経たないと順番が来ないんです。それは本物に対して失礼ですよ、どれだけ困っているかその人達がね。出稼ぎに来るって人達と全然違うでしょ。」
ここ数年世界中でシリアをはじめとした難民が増加し、日本での申請数も去年5000人と過去最多を記録。しかし認定されたのはわずか11人(法務省)日本のこうした受け入れ態勢に、吹浦氏も当初疑問を持っていたという。
吹浦氏「日本政府、冷たいと思いました。本当に。なんでね、こんなにも難民認定者が少ないのか・・そんなわけないだろうと。」
ただでさえ狭き門と批判を受ける中、"偽装申請"が本来時間をかけるべき難民審査の妨げになっている現実。
更に、難民申請中の保障は、生活の為の保護費(約5万円)や居住費(最大4万円・1人当たり/月)が国民の税金から賄われる事もあるという。
(中略)
本当に望むのは母国での平和な暮らしだ。行き場を失い困っている難民をいかに支援していくか。実態に即した仕組みづくりが求められている。
(スタジオトークはやや要約)
(主な先進国の難民受け入れ状況(2014年/UNHCR)…ドイツ(認定16.1%)、米国(15.2%)、スウェーデン(12.5%)、フランス(22.0%)、英国(25.5%)、日本(0.2%・11人)。
難民認定審査にかかる時間(平均/法務省)15年度8.4ヵ月→未処理件数3668件(2014年度))吹浦忠正氏「難民申請に携わって200件以上の審査をしてきたが、今まで難民の条件を満たすような人はゼロ」(難民審査の参与員)
レポーター「偽装難民もけしからんが、日本のやり方もどうなんだと。」
小倉氏「難民だけでなく、発展途上国の人達の受け入れのも中途半端だ」・・
サンモニの面々が、日本の難民認定の少なさを度々嘆いているけど、民主党時代の政策が原因だったわけです。民主党の難民認定制度改正法では、ただただ難民申請中の保障が膨れ上がり、日本社会の秩序も乱れるだけ。
急増する難民申請を早く処理しなければ、本当の難民を助けられないので、どうにかならないかと思っていたら、今回、地方に8つある入国管理局の局長に委任し手分けする方法で対処するようにするようですね。
8馬力で早くドンドン処理し、就労目的で気軽に来日している人達は速やかに本国に送り返してほしいです。それをやりつつ、もっと「実態に即した仕組みづくり」を模索するべき。
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この記事へのコメント
<p>>民主政権の特徴は「大衆受け為る、兎に角身近なやり易い事を演る」だった。其れが将来的に如何なる弊害を生むのかなぞテンで検証しない儘進めた結果がコレだ。アンナど素人集団政権ナンぞが消えて行くのは当然の帰結だよ。</p>
<p> はい、所詮は自民党を叩き続けてメディアが煽って作った政権。<br />
美味しそうな政策を並べて登場したけど、結局何も出来ず国民に退場されられました。<br />
マイナスの負債を残して(;一一)</p>
<p>>ヨーロッパでイスラム教移民による白人女性強姦事件が多発している事をサヨクはスルーしている。</p>
<p> そもそも日本のメディアはそういう事件をちゃんと報じません。<br />
自衛として移民排除は当然です。<br />
なのにそれに逆行する民主党の政策は何を目指しているやら・・・(怒)</p>