2016年11月07日17:03【チェ・スンシルゲート】音楽プロデューサー・チャ・ウンテクを9日空港で身柄確保の予定。アン・ジョンボム首席秘書官と共謀のポスコグループ会社乗っ取り容疑も

NHK-BS【ワールドニュースアジア】韓国KBSで、

中国滞在中の、音楽プロデューサー(ミュージックビデオ監督)のチャ・ウンテク元文化創造融合本部団長が帰国次第、空港で身柄拘束。というニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)

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2年位前から、朴槿恵大統領は「文化コンテンツの輸出」を国家プロジェクトとして強く打ち出していたんですが、それはチェ・スンシル側が提案した「韓国文化隆盛プロジェクト」にそっくり乗っかったようなもんで、その総元締めとして中国で動いていたのが、このチャ・ウンテク。

なんせ、政府系の文化事業を多く手掛け「文化界の皇太子」と呼ばれていたそうで、こっちの線もわたし的に繋がってきた。そしてとうとうポスコグループ会長にも事情聴取かぁ・・

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中国に滞在しているチャ・ウンテク氏があさって帰国する意向を検察に伝えました。

検察は空港で直ちにチャ氏の身柄を確保し、事件の中心人物の1人であるチャ氏が国の文化政策や人事にどこまで介入したかどうか追及する構えです。

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またチャ氏の親戚や知人などが文化分野の公職に就いていた経緯についても確認を進めます。更にチャ氏が、大統領府の安鍾範(アン・ジョンボム)首席秘書官と共謀し、

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ポスコグループの広告会社を乗っ取ろうとした容疑も捜査対象となっています。

この容疑に関しては、広告会社の株を売却するよう強要した疑いで、ポスコグループの会長を間もなく事情聴取する予定です。これに対してポスコの関係者は、(権五俊クォン・オジュン)会長の介入はなかったと否定しました。

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検察はチャ氏が経営する広告会社から7億ウォンあまりを横領した疑いも調べています。検察は、チェ氏が政府の文化事業などに介入して利権を得ていたのかを取り調べで確認し、斡旋収賄などの容疑を追加して逮捕状を請求する事を検討しています

チェ氏は、チェ・スンシルと愛人関係という噂もある人。カンナムスタイルにも関わっていたんだって右

【激震・朴政権】「陰の実力者」崔容疑者一派はまるで韓流ドラマ 元ホスト     2016.11.7

国政介入疑惑に関連して逮捕された韓国の朴槿恵大統領の親友、崔順実容疑者と「ため口」で話す最側近とされるコ・ヨンテ氏はフェンシングの元韓国代表。

 報道によると引退後はソウル・江南のホストクラブでも働いたといい、年齢は40歳。政府が設立などを支援したとされる財団から崔容疑者が現金を流用した疑惑を巡り、検察の聴取を受けた。

 コ氏が2014年ごろ崔容疑者に紹介したとされる広告監督チャ・ウンテク氏も側近の一人。「江南スタイル」で知られる歌手PSY(サイ)さんらの音楽ビデオに携わった経験もあるが、朴政権が2年目に入った14年ごろからは政府系の文化事業を多く手掛け「文化界の皇太子」と呼ばれた。
東亜日報は、チャ氏が14年に手掛けた舞台に、2億ウォン(約1800万円)近くの政府助成が公演6日前に突如決まったことがあると報道。政府関係者は同紙に「当時『上の意向だ』と指示された」と語っている。

で、チェ氏は、ピョンチャンオリンピック利権にも深く関与していました右

《【チェ・スンシル ゲート】チェ・スンシル側(チャ・ウンテク)、ピョンチャンオリンピックの各種の利権事業にも深く介入 【韓国KBS】》 2016年11月 1日

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アナチェ・スンシル氏と側近中の側近、チャ・ウンテク氏らがピョンチャン冬季オリンピックの各種の利権事業に深く介入していた事が確認されました。」

文化体育観光省は去年、コンテンツ振興院を通じてピョンチャンオリンピックを成功させる為だとして、公演用のLED照明技術開発を公募しました。 ・・

韓国の国家プロジェクト「文化隆盛計画」を事実上主導していたとの疑惑の記事です右

パクリ疑惑の韓国の新国家ブランド、朴大統領の友人の“作品”だった=韓国ネット「何のために大統領を選んだのか…」「もう文句を言う気力も出ない」 2016年10月28日

2016年10月27日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の古くからの友人で大統領府人事など国政にも介入していたとされる実業家・崔順実(チェ・スンシル)氏をめぐり、今度は韓国の国家プロジェクト「文化隆盛計画」を事実上主導していたとの疑惑が飛び出した。盗作が指摘された韓国の新国家ブランド「クリエーティブ・コリア」にも、崔氏が深く関与していたという。韓国・テレビ朝鮮などが伝えた。
報道によると、崔氏率いるチームは14年6月、「文化隆盛プロジェクト」の実行案を策定した。このうち「国家ブランド戦略」だけでも、「在外文化院の活性化」「文化コンテンツ拡充」など6分野に140億ウォン(約12億9000万円)を投じる一大プロジェクトだ。一言一句まで崔氏の筆跡による訂正の跡があるという同案の一部は、同じ年の8月、大統領所属文化隆盛委員会の委員を委嘱された崔氏の側近チャ・ウンテク氏により「文化交流コンテンツ提案書」として提出されたという。
また、「クリエーティブ・コリア」とのキャッチフレーズを掲げた国家ブランド事業に関わる民間委託契約が、入札ではなくすべて随意契約によりチャ・ウンテク氏関連の業者が受注していたことも判明。公募作品の中で低評価だった「クリエーティブ・コリア」は今年7月に国家ブランドに選定されて以降、フランス貿易投資振興庁のキャンペーンコピー「クリエーティブ・フランス」からの盗作が指摘されていた。
関連資料を入手しこうした事実を暴露したテレビ朝鮮は「一般市民の一人にすぎない崔順実のプランの中で韓国の顔が決定されていた」と報じ、記事には韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。・・

この記事↑でこれを思い出しました。朴槿恵の熱の入れようと、笑顔が異常だったので印象に残っていました右

《放送コンテンツ分野での中国との協力関係を強化 朴大統領は放送産業を更に育てると檄! 【韓国KBS】》 2015年1月16日

・・パク・クネ大統領は、文化コンテンツそれ自体が輸出商品であり、創造経済の新たな推進力となるコアコンテンツだと述べました。 

とりわけ放送産業は将来的な成長潜在力を有しており、雇用創出にも寄与する産業だとして規制緩和を通じ活性化を図っていく考えを明らかにしました。大統領です。

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「放送産業の活性化を阻害している古い規制や障壁を無くし、人材育成や技術開発、事業支援などコンテンツ・製作環境を改善し、放送コンテンツの世界市場への進出を後押しする必要があります。」

また放送コンテンツが世界的な成功を収められるよう、関係省庁がコンテンツ製作現場の声に耳を傾ける必要があると強調しました。 

パク大統領は「製作を進めるにもタイミングというものがありチャンスを逃せば意味かなくなる」として奮起を促しました。大統領です。

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あの時改革すべきだったのに出来なかったから国がこんな風になってしまった。そんな恨み言を聞く事がないようにして下さい。

プレッシャーですか!?使命感を感じていますか!? 」

パク大統領は、多くの新しい企業がアイデアを事業化する過程で挫折するケースが多いとし、創造経済革新センターがそうした企業に対する販路の開拓や金融面での支援に努めるよう求めました。

ポスコグループの広告会社を乗っ取ろうとした件の捜査もだけど、 週末の大規模デモへの燃料になるでしょうね。大変だなぁ・・(棒)チャ・ウンテクの身柄拘束で、今後もっともっと登場人物が増えるのは間違いなさそうふらふら

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