2015年10月20日20:19駐米「大韓帝国公使館」を復元・修繕し、"大韓帝国の自主独立外交・韓米友好の歴史を示す"博物館へ(ワシントン) 【韓国KBS】

NHK-BS【ワールドニュースアジア】韓国KBSで、

「大韓帝国(1897-1910)」の自主外交の象徴として、アメリカのワシントンDCにある「大韓帝国公使館」を買い戻し、修繕・復元して「大韓帝国」の自主独立外交・韓米友好の歴史を示す博物館としてオープンするというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)

忘却の遺産だったのに・・2012年から「日本に安値売却の駐米大韓帝国公使館、102年ぶり韓国の手に」 「歴史の帰還だ」 「取り戻した華盛頓公使館、主権回復を完成」 「滅びた国の忘れられた建物が生還した」  「米国の首都ワシントンにある大韓帝国公使館の建物が韓国に戻ってきた」

そして「取り戻したワシントン駐米大韓帝国公使館、観光名所に」と、

人さし指また「悲劇」の演出が本格的に始まりました。今度の舞台はアメリカ・ワシントンです。

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女子アナ「19世紀後半、大韓帝国の自主外交に力を入れていたアメリカ公使館の建物がワシントンDCに今も残っていますが、この度意味ある復元工事が始められました。」

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ワシントンDCのホワイトハウスからそう遠くない歴史保存区域

ここに今も残るこの建物は、朝鮮最後の王、高宗・(コ・ジョン)が1889年私財25000ドルを投じて購入し、大韓帝国の公使館として使用していたものです。

16年間駐米公使館として使用され、大韓帝国の自主外交の象徴となりましたが、日韓併合後日本政府により没収され、アメリカ人に売却されました。

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それから102年後の2012年、韓国政府が再び購入しました。

3年間の研究と準備の末、この建物の復元作業が始まりました。」

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これまで収拾してきた資料に基づき、徹底的交渉を経て、当時の様相を忠実に復元します交渉の為、アメリカの公文書や当時の新聞記事・歴史書の関連資料が収拾されました。 

建物の1階2階は当時の公使館の様子をそのまま復元し、3階は展示スペースになる予定です。

事業を総括する国外所在文化財財団は、大韓帝国の自主独立外交・韓米友好の歴史を示す博物館にするとしています。 

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再来年の春には、大韓帝国公使館博物館としてオープンする予定です。以上

たまたま価値ある建物という事で「歴史保存区域」に便乗ですね。

まるで日本から取り戻したかのような報道だけど、実はすっかり「忘れ去られていた」建物でした。

今回も、「日帝が強奪した」というストーリーのようですよ右

人さし指※大した事は書いてないので、タイトルと強調文字だけ読んでください。

大韓帝国公使館の悲劇の教訓…「自主外交、富国強兵なければ破綻」(1)2013年08月27日17時10分

大韓帝国の高宗(コジョン)の最後の勝負の賭けは外交であった。亡国の影が濃くなっていた1887年、高宗は隠密で御命をくだす。米国の首都ワシントンDCに大韓帝国の常駐公使館(今の大使館)を開設しろとの命令だった。1891年、イ・チェヨン公使はワシントンDCローガンサークル15番地のビクトリア様式の赤褐色レンガ建物を買いとって屋上に太極旗を掲揚した。
  しかし1910年、朝鮮は国権を喪失し、日帝はこの建物を5ドルで強奪した。記憶から忘れられた公使館を生き返らせたのは専門家たちの粘り強い意志であった。キム・ウォンモ檀国(タングク)大学教授は1983年、ワシントンの登記所で関連記録を探し出し、中央日報のパク・ポギュン論説委員は『生きている米国の歴史』の著述と講演を通じて買い入れ世論を主導した。昨年8月、公使館は102年ぶりに故国のふところに戻った
  韓国政府は20日、キム教授とパク論説委員に国民勲章牡丹章を授与した。キム教授とパク論説委員は21日に対談の機会を持ち、大韓帝国公使館の悲劇の教訓を振り返った。
  --高宗が米国に公使館をつくった背景は。
  キム・ウォンモ教授(以下、キム教授)=「米国は1882年に朝鮮と修好通商条約を結ぶ過程で朝鮮を清国の属国として待遇しろとの中国の影響力を排除した。条約締結を記念して米国は自国の独立戦争を象徴した歌『Yankee Doodle』を演奏した。朝鮮を新生独立国と認定したのだ」
  パク・ポギュン論説委員(以下、朴委員)=「米国のチェスター・アーサー大統領は1883年高宗が送った使節団に『米国は他国の領土を占領、支配する意図はない』と言った。韓半島をめぐって日・中・露が繰り広げていた弱肉強食構図に苦しめられていた高宗にとって、この言葉は格別だった。朝米条約1条漢文本には『居中調整』、英文本には『good offices』という表現がある。朝鮮が第3国と紛争がある場合、米国が調整するという外交文面であった。これもまた高宗の心を動かした。しかし高宗の米国への心は片思いに過ぎなかった
  キム教授=「朝鮮は『居住調整』という外交的文面を拡大解釈した。駐韓米国公使ホロス・アレンはセオドア・ルーズベルト大統領に『米国が親露・反日政策を推進すれば韓国を日本の侵略から守ることができる』と言った。だがルーズベルトはロシアの南進を防ぐために親日・反露政策を選んだ。いくら良い条約でも国力がなければ紙切れに過ぎない」
  パク委員=「公使館は弱小国朝鮮の外交的野望だ。だが虚弱な国力のせいで自主外交が挫折した教訓が込められた場所だ。高宗は『居住調整』という外交的な言葉を今の韓米相互防衛条約級だと過度に解釈した。日清戦争で日本が勝利する中、中国が数千年間影響力を行使してきた韓半島から撤退した。さらに日露戦争でも勝利した日本は、米国と『桂・タフト』密約、第2次日英同盟、ロシアとのポーツマス条約を結んで朝鮮に対する宗主権を確保する。富国強兵のない高宗の自主外交の野望は破綻した」。
  (以下 略) 

日本に安値売却の駐米大韓帝国公使館、102年ぶり韓国の手に2012年08月22日17時16分

 大韓帝国初代の皇帝・高宗(1852-1919)が自主外交の旗幟として設置した公使館しかし5ドルという値で日本に強制売却された悲運の建物 韓国近現代史の悲しみが染み込んだ米ワシントンDCの「駐米大韓帝国公使館」が、102年ぶりに韓国の手に戻った。
  文化財庁(庁長・金讃)と文化遺産国民信託(理事長・金宗圭)は21日、米ワシントン・ローガンサークル歴史地区にある駐米大韓帝国公使館建物の現所有主、米国人のティモシー・L・ジェンキンス氏と売買契約を締結したと明らかにした。 購入金額は350万ドル(約39億5000万ウォン)
  1877年に建設されたこの建物は、地下1階、地上3階のビクトリア様式だ。 1882年に米国と守護通商条約を結んだ高宗は、清・ロシア・日本の圧力に対抗して米国との関係を強化するため、1891年11月当時、2万5000ドルの内帑金(皇室資金)を投じてこの建物を購入した。 当時「大朝鮮駐箚米国華盛頓公使館」(華盛頓はワシントンの漢字表記)と呼ばれたこの建物は、1905年まで現在の駐米韓国大使館と同じ用途で使用された。しかし1905年11月の乙巳勒約(第2次韓日協約)後に管理権が日帝に移り、韓日強制併合(庚戌国恥)2カ月前の1910年6月には、日帝の強圧でわずか5ドルで所有権までも日本に奪われた日本は購入の直後、フルトンという米国人にこの建物を10ドルで売った。 その後、建物は所有主が何度か変わり、77年に現所有主の米国人弁護士に渡った。
  公使館の存在が国内に知られたのは05年、・・・
(中略)

・・文化遺産国民信託の金宗圭(キム・ジョンギュ)理事長は「今回の購入は単なる建物の買い取りではなく、奪われた私たちの自負心を取り戻したという意味がある」と評価した。 (以下 略)

【社説】「華盛頓公使館」の帰還=韓国 2012年08月23日 (木) 16時58分

  旧韓末の大韓帝国の主権の象徴だった「華盛頓公使館」が歴史から消えて102年ぶりに大韓民国の手に戻った 華盛頓とは米ワシントンの漢字表記で、華盛頓公使館は今でいえば駐米韓国大使館に該当する。 米国内の住所は「15 Logan Circle NW Washington DC」だ。 1910年の韓日強制併合当時、主権とともに日本に奪われた華盛頓公使館は、その後、数人の米国人の手を経て個人住宅に変質し歴史性を失ったしかし今回、政府がついに華盛頓公使館の米国人所有者と売買契約を締結したというのだから、喜ばしいことだ。
  とはいえ、20年前から国内メディアと現地同胞が提起してきた購入問題を予算不足などを理由に先延ばししてきた政府の責任が完全に拭われたわけではない。 世界10位圏の経済大国に330兆ウォン(約23兆円)の予算を使う大韓民国政府が、ソウル江南(カンナム)のマンション1戸の価格で購入できる韓国初の外交公館をこれほど長く放置してきたのは恥ずかしいことだ。

  華盛頓公使館は1891年に高宗皇帝が宮中内帑金(王個人の財産)2万5000ドルを投じて設置した。 極めて貧しい朝鮮だったが隣接列強の中国・日本・ロシアの獲物に転落した危機の中、米国の外交力を引き込むために現実的かつ不可避な投資だった。 しかし高宗皇帝は日清戦争と日露戦争の清算過程で、米国にまたも背信の苦杯を嘗めさせられた。 皇帝は1905年の乙巳条約で日本に外交権を譲って華盛頓公使館を閉鎖し、強制併合された後には駐米日本公使館に5ドルで売られた。 当時の売買契約書に書かれた「日本公使は朝鮮皇帝に5ドルを支払い、朝鮮皇帝は無条件相続財産権に基づき日本公使に不動産を譲渡する」という内容は、あたかも亡びた国の主権の価格が2万5000ドルから5ドルに落ちたという印象を与える。
  華盛頓公使館には大韓帝国の苦闘する自主と実用、独立の意志が込められているが国際政治の力の論理、片思い外交の失敗、亡国の恨が深く染み込んでいる。 華盛頓公使館の帰還は、単に失った100年前の過去の一片を取り戻すというものではない。 自ら国を守れない国民がどれほど残酷な現実に陥るのかを見せる現在の話だ。 最近、韓日中3カ国に押し寄せている民族主義とポピュリズムの荒波は、1世紀前の東アジアの力の角逐を連想させる。 こういう時であるほど信じるべきものは国民の内的な力量しかないという華盛頓公使館の教訓を改めて確認させる。
  政府は華盛頓公使館購入を国家、主権の大切さを市民に知らせる一大精神運動の契機としなければならない。 金泳三(キム・ヨンサム)政権が「上海臨時政府」を復元し、金大中(キム・デジュン)政権が白凡記念館を建設して独立精神を高揚させたように、李明博(イ・ミョンバク)政権には華盛頓公使館を米国内の「韓国の独立博物館」のようにし、世界の人々が訪れるところにすることを期待したい。

取り戻した華盛頓公使館、主権回復を完成=韓国 2012年08月25日 (土) 12時43分photo

歴史の帰還だ。滅びた国の忘れられた建物が生還した。米国の首都ワシントンにある大韓帝国公使館の建物が韓国に戻ってきた。奪われてから102年ぶりだ。22日、韓国政府は米国人所有主と売買契約を締結した。
  公使館(現在の大使館)には高宗の自主外交の意志が込められている。渦巻く韓半島情勢の中、外交で国家の危機を打開するという戦略だった。1891年、高宗はホワイトハウス付近に常駐公館建物を購入した。そして朝鮮はワシントン外交街に進入した。
  しかし高宗の執念は挫折した。1910年、庚戌国恥の亡国とともに公使館は日本に渡った。そして私たちの歴史から長期間消えた。公使館の帰還は主権回復の完成だ。
  韓半島の地政学的な運命は変わらない。韓日中三角葛藤の解決は難しい。29日は庚戌国恥102年。日本との外交対立は深まっている。1世紀前の公使館の悲劇は今の歴史の教訓として存在する。        

【噴水台】「駐日公使は残してほしい」 皇帝の哀願が拒否された日、独島も密かに島根県に編入された(1) 2012年08月31日 (金) 15時53分

庚戌国恥日の29日(現地時間)、米ワシントンの旧駐米韓国大使館の内部が韓国の文化財庁調査団に公開された。 亡国102年ぶりだ。 建物の内部の構造がほぼ原形のままというから、安堵と同時にあらゆる感慨がこみ上げてくる。 大朝鮮駐箚米国華盛頓公使館。 むしろ国号の前に「大」の字がなかったとすれば、少しは悲感が和らいでいただろう。 滅びる国の前に「大」の字が付いているため、その不均衡と痛々しさが数倍にも増幅される感じだ。 今の「大」韓民国も実力と知恵が伴わなければ、いつでも一瞬にして虚名に転落する可能性があるという歴史の教訓を骨身にしみて実感する。
  元老言論人の洪仁根(ホン・イングン)国際韓国研究院研究委員(77、元東亜日報編集局長)が日本外務省の記録を翻訳して今月15日に出した『大韓帝国の海外公館』によると、日帝が大韓帝国の海外公館閉鎖工作を始めたのは1904年9月6日だった。 駐韓日本公使の林権助はこの日、外相の小村寿太郎に送った長文の機密文書で、「在外韓国公館を閉鎖しなければならず、その前の段階として外交官を召還しよう」と建議した。 外交官に休暇を与える形で帰国させた後、再派遣または後任者派遣をせず、外交業務は日本公館が代わりに処理すれば自然に閉鎖されるという内容だ。 全文には怒りがこみ上げてくる表現がある。 「いくつかの条約国に駐箚している韓国の使臣およびその属僚は、韓帝の虚栄政策によって派遣されたもので、任国で施行すべき使命や国際事務が全くない、ただの無用の長物にすぎない」という部分だ。 大韓帝国の外交官は高宗の虚栄心のため海外に派遣されただけで、実際には使い道もないという意味だ。         
  日本が大韓帝国外交官召還工作を韓国政府に公式提起したのは5カ月後の1905年2月22日だった。 林公使はこの日、高宗皇帝に会い、韓国の使臣を召還しようと要求した。 高宗は概して同意し、「韓日関係を考慮して駐日公使はずっと残したい」と頼んだ。 林の返事は冷たかった。 「その必要はありません」。
  1905年11月17日の乙巳勒約(乙巳条約)締結を契機に、在外公館職員の召還は急速に進んだ。 日帝の「先に召還、後に閉鎖」方針は露骨に「先に閉鎖、後に召還」方針に変わった。 高宗が2万5000ドルで購入したワシントン公使館の建物も1910年に日帝に奪われた。 私たちが最近350万ドルを投じて取り戻したビクトリア様式の建物だ。 痛恨の歴史の教訓を忘れてしまえば、いつでも悲劇が繰り返されるおそれがある。 高宗が「駐日公使は残してほしい」と哀願して拒否された1905年2月22日はどんな日か記憶しているだろうか。 日帝が独島(ドクト、日本名・竹島)を自国の領土だとし、大韓帝国にこっそりと島根県告示をしたちょうどその日だ。  
  盧在賢(ノ・ジェヒョン)論説委員・文化専門記者 

取り戻したワシントン駐米大韓帝国公使館、観光名所に 2013年07月10日 (水) 13時27分photo

韓日強制併合当時、日帝に強奪され昨年韓国政府が所有することになった米ワシントンDCの駐米大韓帝国公使館が現地住民と観光客に向けた歴史的名所に指定される。 (中略)
  その後さまざまな持ち主を転々としながら建物の存在自体は韓国で忘れられた。2005年にパク・ボギュン中央日報大記者が著書『息づく米国史』で公使館の存在を知らせ公使館買い入れのための動きが始まり、文化財庁は昨年10月に350万ドルで建物を買い取った。
  17日にはこうした建物の歴史が記された案内板が公使館建物の前に立てられる。ローガンサークルヘリテージトレイル開幕行事と案内板除幕式にはワシントンDC関係者とアン・ホヨン駐米大使、現地住民らが参加する予定だ。この席でワシントン僑民会はこれまで公使館買い入れのために募金した寄付金8万ドルを韓国政府に渡す。
  現在は空いている公使館はこの日1日ワシントン市民に特別開放される。国外所在文化財財団は、「2015年の開館を目標に公使館活用に対する議論を継続している。韓米外交史を振り返られる空間として作られるだろう」と話した。
       

日本に併合されたら外交権がなくなるのは当然の話。それを奪われた!悔しい!という気持ちが伝わってきますが、そもそも高宗が日韓併合の原因みたいなもんでしょ?分かりやすい日韓関係のサイトより

韓国併合と高宗の責任

韓国併合では日本側の責任ばかり非難されている。しかし韓国が併合されなければならなかった真の原因は、高宗のわがままにあったのである。
 まず日清戦争に日本が勝って、清に頼れなくなった高宗はロシア大使館に逃げ込んだ。そして鉱山等さまざまな利権をロシアに譲り渡した。その結果、朝鮮の覇権を巡っての日露戦争が始まったのである。
 日露戦争の初戦でロシアを制した日本は、1904年8月第一次日韓協約を締結し、外交顧問と財政顧問を送り込んだ。外交顧問は列強にも配慮し、アメリカ人のスチーブンスに委嘱したのである。日本は外交と財政を押さえ、親日的で、健全な政権が出来れば十分だったのである。
 当時は台湾での反日活動がようやく終結したばかりであった。台湾の反日活動は激しく、長期にわたった。その処理に手を焼いた日本ではフランスへ売却を真剣に検討したくらいである。従って伊藤博文や、当時の大蔵大臣で後に伊藤の後任として第二代の韓国統監になった曽祢荒助は、韓国の直接統治には絶対反対であった。理由は日露戦争で多額の費用を使ったので、韓国統治につぎ込む金がないということであった。
 所が1905年2月韓国皇帝がロシア皇帝に密使を派遣したのである。ロシアとはまだ交戦中であり、明らかな裏切り行為である。その全貌がほぼはっきりした4月、日本は閣議で将来的には韓国に対する保護権を確立することを決定した。
 更に6月から8月にかけ次々とアメリカや国際会議への密使の派遣が露見してきた。そこで9月に日本は保護権確立を目指して、列強との根回しに入ったのである。
その後もフランス・ロシア・イギリスへの密使の派遣が相次いで露見した。
 11月伊藤博文が特使として韓国に派遣され、武力で高宗を脅迫し、第二次日韓協約が締結された。高宗はこの密使事件を追及され、合意せざるを得なかったのである。又この密使事件の存在により、何故武力でこの協約の締結を迫ったかが明確になる。
 所がこれに懲りないのが高宗である。1907年6月ハーグの国際会議に際し、又密使を派遣し、日本の暴虐を訴えようとした。日本の暴虐と言うより、自分の思うままに出来ない事への不満である。一般にはこの事件の責任を追及され、日本により退位させられたことになっている。
 しかしこの事件に怒ったのは日本だけではなかった。韓国内閣も勝手なことをして貰っては困ると怒ったのである。韓国内閣が、閣議で国王の責任を追及し、退位させたのである。丁度この後の方針について林外相が、閣議の意見を持って伊藤統監と協議するためにソウルへ着き、伊藤との会談に入った直後であった。尚閣議では皇帝の譲位を主張したのは、寺内陸相等少数で、多数は皇帝の譲位には反対であった。この翌日高宗は前日の詔書の意味は退位ではなく、摂政に政務を委ねただけだと言い出した。そこで伊藤は内閣を支援し、高宗を退位に追い込んだのである。  (以下 略)

独自外交というか・・まさにわがまま。

この「大韓帝国公使館」って、"アメリカの建築文化財"という意味以外で何の価値もないような気がするけどぉ、韓国人にとっては相当「意味深い」んでしょうね・・・

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《韓国KBS「高宗(コジョン)皇帝の従兄弟の子孫が受け継いだ土地を、最高裁が親日財産として没収の判決を下しました」 【ワールドニュースアジア】》2014年5月27日

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女子アナ親日派の要人とされる高宗(コジョン)皇帝の従兄弟の子孫が、

祖先から受け継いだ京畿道(キョンギド)の土地18万㎡に対し、最高裁が親日財産とみなして返還しなければならないとの判決を下しました。」

それにしても「16年間駐米公使館として使用」ってホンマかいな?! 

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この記事へのコメント

8. Posted by さくらにゃん   2015年10月21日 19:41
<p>● asd さん<br />
こんばんは。</p>
<p>>信用の無い、お笑い ”大韓帝国” はもともとだけど、、、<br />
シナと仲良くしようなんて、、、<br />
大英帝国も落ちぶれたもんだ。。。</p>
<p> イギリス・・・Chinaマネーに目がくらんで、<br />
人権問題は棚に上げて、習近平にへつらっているようにしか見えませんね。<br />
AIIBに真っ先に手を上げたり、落ちぶれたもんだ・・・</p>
7. Posted by さくらにゃん   2015年10月21日 19:36
<p>●huu さん<br />
こんにちは。</p>
<p>>><日韓併合後日本政府により没収され、アメリカ人に売却されました。<br />
>何でも大仰に言い、自分達は被害者ニダーですか。<br />
そもそも併合後に没収なんて出来ないでしょうに・・・<br />
併合時点で所有者は誰なのか理解出来てるか?<br />
これだから韓国人は契約を理解出来ないって言われるんですよね。</p>
<p> はい、ちゃんと条約結んで併合したんだし、その時点で外交権も全くなくなるわけで、「没収」「強奪」なんて言うのは論外で呆れますね。<br />
 14年に亘る交渉で結んだ「日韓条約」に関しても今頃文句言ってきてるし、<br />
仰るとおり、朝鮮人には"「契約」「約束」は守るもの"という基本を理解してほしいけど・・・ムリかも。<br />
</p>
6. Posted by さくらにゃん   2015年10月21日 15:20
<p>● タカヒロ さん</p>
<p>>それはともかく、先のTPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意の意味するところが何なのか。<br />
それは日米主導の、中国の傍若無人な膨張主義に対する経済的・軍事的封じ込め策であることは確実です。今中国は、東シナ海や南シナ海への軍事進出を明確にし始め、アジアの盟主たらんと積極的に動き回っています。当面の目的は米国と世界を二分することです。最終目的は世界制覇でしょう。<br />
しかし、このTPPは戦前の日本を困難に陥れたブロック経済そのものであって、きちんと共産中国が参加できないよう国有企業改革が参加条件と言う仕組みで、中国経済をじり貧に追い込むようになっています。</p>
<p>  実はそうなんですよね。TPP、一刻も早く始動すべきです。<br />
この経済ブロックは一気に東南アジアの国々を吸い寄せ、<br />
世界に日米主導のルールを浸透させ、世界秩序を確立するものと思います。<br />
日本はコアメンバーに滑り込めて本当に良かったですよね。</p>
<p>>さて、韓国ですが、<br />
>「大韓帝国」の自主独立外交<br />
今も韓国は、中韓は日米より格上の国なんだという意識で、反日・反米の自主独立外交を、行っていますが、「韓国はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加の意向を示しているが、TPPには「為替操作禁止」が含まれており、韓国参加へのハードルとなりそうだ。-ZAKZAK」というように米国は韓国にも、TPPに簡単には参加させないつもりです。<br />
また、【米政府は今年4月、韓国のKFX事業に「核心技術4種類は移転できない」と最終通知をしてきた―ZAKZAK】<br />
つまり、米国は韓国を全然信用してはいないのです。当たり前ですが。</p>
<p> あと、日米間で見ると、韓国の方が関税をいっぱいかけているので、<br />
TPPに入ると日本の物が大量に韓国に入ることになります。<br />
 TPPに入れば韓国は厳格にルールに従わざるを得なくなるけど<br />
指を加えて見ているのも悔しいわけです。<br />
まっ、マトモな国になるチャンスではありますけどね。</p>
<p>>韓米友好の歴史を示す博物館<br />
などとは全く噴飯ものですね。日本も今、安倍政権だから中韓に騙されることなく、外務省人事もうまくやっていますし、国民は安心できるのでしょうね。</p>
<p> その際、「朝鮮最後の王さま・高宗」の事を調べる機会にすれば良いんじゃないでしょうかね(苦笑)</p>
5. Posted by さくらにゃん   2015年10月21日 15:03
<p>● いつも読んでいます さん<br />
こんにちは。</p>
<p>>いろんなところに手を伸ばすものだと感心します。来年からサンフランシスコ市は、人身売買の危険性を教える教材として「従軍慰安婦」を教える予定だそうですね。プロパガンダがもっともらしい顔をして、シラッと教育に入り込むとは恐ろしいです。</p>
<p> アメリカで勝手に「悲劇」の演出するのはいいけど、<br />
慰安婦問題にしても、ライタイハンなどのベトナム問題がもっと公になったら、<br />
日本の慰安婦制度なんて吹っ飛ぶような残虐行為がバレるんだけど、<br />
良いんでしょうかね?(-_-;)</p>
<p>>ついでながら、習近平が今イギリスで異様なほどのもてなしを受けていますね。女王が晩餐会の歓迎メッセージで、戦後70年とか、お互い国連の常任理事国などという言葉を使ってました。失礼ながら狡猾なイギリスと手を組んで、中国が新たな歴史戦を仕掛けてこないか、ちょっと心配です。</p>
<p>  はい、中・英の大接近は要注意ですね。<br />
AIIB・シルクロード構想などお互いの利害で手を結んだとはいえ、<br />
あれほどチベットなどの人権問題を言っていたのに、このもみ手のおもてなしはちょっと・・・<br />
特にアメリカはどう思っているのかなと。</p>
4. Posted by asd   2015年10月21日 12:21
<p>こんにちは。</p>
<p>信用の無い、お笑い ”大韓帝国” はもともとだけど、、、<br />
シナと仲良くしようなんて、、、<br />
大英帝国も落ちぶれたもんだ。。。</p>
3. Posted by huu   2015年10月21日 11:00
<p>こんにちは。</p>
<p><日韓併合後日本政府により没収され、アメリカ人に売却されました。</p>
<p>何でも大仰に言い、自分達は被害者ニダーですか。<br />
そもそも併合後に没収なんて出来ないでしょうに・・・</p>
<p>併合時点で所有者は誰なのか理解出来てるか?<br />
これだから韓国人は契約を理解出来ないって言われるんですよね。</p>
<p>ほんと、お馬鹿・・・・</p>
2. Posted by タカヒロ   2015年10月21日 08:50
<p>>再来年の春には、大寒帝国公使館博物館としてオープンする予定です。<br />
大寒帝国。グッドジョブです。</p>
<p>それはともかく、先のTPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意の意味するところが何なのか。<br />
それは日米主導の、中国の傍若無人な膨張主義に対する経済的・軍事的封じ込め策であることは確実です。今中国は、東シナ海や南シナ海への軍事進出を明確にし始め、アジアの盟主たらんと積極的に動き回っています。当面の目的は米国と世界を二分することです。最終目的は世界制覇でしょう。<br />
しかし、このTPPは戦前の日本を困難に陥れたブロック経済そのものであって、きちんと共産中国が参加できないよう国有企業改革が参加条件と言う仕組みで、中国経済をじり貧に追い込むようになっています。<br />
さて、韓国ですが、<br />
>「大韓帝国」の自主独立外交<br />
今も韓国は、中韓は日米より格上の国なんだという意識で、反日・反米の自主独立外交を、行っていますが、「韓国はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加の意向を示しているが、TPPには「為替操作禁止」が含まれており、韓国参加へのハードルとなりそうだ。-ZAKZAK」というように米国は韓国にも、TPPに簡単には参加させないつもりです。<br />
また、【米政府は今年4月、韓国のKFX事業に「核心技術4種類は移転できない」と最終通知をしてきた―ZAKZAK】<br />
つまり、米国は韓国を全然信用してはいないのです。当たり前ですが。<br />
>韓米友好の歴史を示す博物館<br />
などとは全く噴飯ものですね。日本も今、安倍政権だから中韓に騙されることなく、外務省人事もうまくやっていますし、国民は安心できるのでしょうね。<br />
</p>
1. Posted by いつも読んでいます   2015年10月21日 08:10
<p>おはようございます。</p>
<p>>また「悲劇」の演出が本格的に始まりました。今度の舞台はアメリカ・ワシントンです。</p>
<p>いろんなところに手を伸ばすものだと感心します。来年からサンフランシスコ市は、人身売買の危険性を教える教材として「従軍慰安婦」を教える予定だそうですね。プロパガンダがもっともらしい顔をして、シラッと教育に入り込むとは恐ろしいです。</p>
<p>ついでながら、習近平が今イギリスで異様なほどのもてなしを受けていますね。女王が晩餐会の歓迎メッセージで、戦後70年とか、お互い国連の常任理事国などという言葉を使ってました。失礼ながら狡猾なイギリスと手を組んで、中国が新たな歴史戦を仕掛けてこないか、ちょっと心配です。<br />
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