昨日の予算委員会、見ていましたが、わたし的には、鳩山さんがオドオドしてたのと、一年生議員の大拍手が滑稽でした。とにかく、政権前の根拠のない自信満々の態度ではなく、おっかなびっくりな答弁って感じ。
なのに、今朝のTBSの【朝ズバッ!】は、さすがです。真逆だったのでそれを記録しました。
みの氏 「昨日の予算委員会の丁々発止。丁々発止とまではいかなかったんじゃないかって気がする、、」カナイ氏「はずだったんだけどって感じですよね。」
みの氏「辛くもと書いてあります。」
カナイ氏「そうですね。
まぁ自民党と鳩山さんの始めての丁々発止のやりとりのはずだったんですけども、
この記事は、大体3つの見せどころがありましたね、という話なんですね。
あのー、鳩山さんは就任以来、ずっと対等な日米関係と言ってるんだけど、
じゃ、対等ってどういう事なんだ。今まで何処が対等じゃなかったんだっていう事を自民党の議員が突っ込んだと。
そしたらいや、自民党政権の時は正に対米追従だったって言って、自民党議員が激怒したという所が、まぁちょっと面白かった、盛り上がりましたねってことですよね。
二つ目は、普天間問題、もうこれは本当に、鳩山さんと北澤さんと岡田さんとものの見事に閣内で意見がグチャグチャしてるって所を突いたんだけれども、
最初は鳩山さん閣内不一致じゃないよって言ってたんだけども、その後段々オープンな形で意思決定したいとのおもいがあったって、、ちょっとなんか竜頭蛇尾になっちゃった。最後しどろもどろになっちゃったってところがありました。
最後、三つ目の見せ所が、これは加藤紘一さんとのやり取りだったんですけれども、もうマニフェストなんてもう捨てちゃって、もう一から約束は分かるけれどもマニフェストなど捨てなさいと迫ったのに対して、鳩山さんは『約束は重い、これは実行するんだ』とこれは突っぱねたと。
まっ大体三つのパターンがあったということですねぇ。」
みの氏「昨日なんか、アタクシなんか見ててですね、
なんでもっと丁々発止、中身で具体的にやらないのかなと。
例えばですね、対米追従って言葉がありますけども、戦後64年間、日本とアメリカのですね、こう親密な関係ってあります。核の傘どうのって。
しかし、今の日本ってのは東南アジアとも中国とも、お隣の韓国とも北朝鮮とも色んな関係、、ロシアとも。ですからだいぶ、世界の中の日本の位置が変わったよっていう事をアメリカと日本は話し合ってますかねぇ。」
カナイ氏「そうですね、そうそうそうそう。そういうような事は全くなくて、どちらかと言うと自民党が質問しているのではなくてどちらかと言えば、演説をしてるねって感じがしましたねー。もったいなかったですね。」
みの氏「それと、僕思うんですけどねぇ、杉尾さん、(笑)自民党は大物議員を揃えた。過去は大物だったかも知れませんが、あの質問見てると、形とか口の聞き方は大物でしたけどぉ。」
杉尾氏 「総理大臣アンタとかね、そういう上からこう見下したような。
僕はずっと政権をになってきたんだぞみたいな、そういう風な感じでしたね。」
みの氏「これこれこれこれ、
ちょっとそれ、出すぎじゃないですか。」
杉尾氏「うん、ちょっとありました。
もっと突っ込み所が満載だったんだけど、どーーもなんかその辺がなんか障害になってんのか、
中途半端に終わった感じですねー。」
三屋氏「そこで終わりですかっていう感じのとこ、何回かありました。」
カナイ氏「ワンクエスチョン・ワンアンサーってやるべきだったんだけど、なんか2分3分話しちゃってね、この人たちが、、っていうのがあって、、」
三屋氏「カナイさん、私昨日ちょっとだけ印象的だったのが
鳩山さんが何回か『お詫び申し上げます』とかありましたよね。
あれちょっと私珍しいなぁって」
カナイ氏「珍しいですね。あのー『アナタに言われるものではない』って言うのに対して、あのーお詫びした。あのーちょっと言いすぎたみたいな話で、あれ多分麻生さんだったら、あのまま突っぱねてたなと、そういう点では新しさを感じましたけども。まっこれが鳩山流なんでしょうか。」
みの氏「謝る事ねぇと思うんだけど。」(スタジオ笑い)
杉尾氏「訂正で安全運転って事でしょうね。やっぱり緊張してたと思いますね。」
みの氏「さぁ、そしてですね、新人の応援団っていうとおかしいけど、
ヤジ合戦もそれほどではなかったような気がします。」
カナイ氏「それほどでは昨日はなかったですねぇ。
どちらかというと、ヤジというよりは拍手ですね。あの鳩山さんが答弁をすると
後ろの方にこう民主党の一年生議員がダーッと並んでまして、鳩山さんが何か答弁すると拍手をする。そうするとなんか名答弁のような気がしちゃうじゃないですか。」
杉尾氏「あらゆる所であれ拍手してましたよね。」
みの氏「だからね、思うんですけど、面白くない映画を面白くするためにある監督が初めて拍手をバックノイズに入れたと。笑い声を入れたと。そうすると面白くなくても見ている方は、それ聞いただけで拍手して笑っちゃったっていうね、、」
カナイ氏「それに近いかも知れませんね。
昨日は傍聴席は普通大体20席ぐらいで、
与党野党半々くらいだったんだけど、ほとんどが民主党の一年生議員だったと。
ということでここも様変わりという事なのかも知れません。
みの氏「でも、予算委員会がテレビで生中継される時代ですからねぇ。丁々発止やって頂きたいですよねぇー。」
カナイ氏「まっ、今後もありますので注目したいですね。」
あいも変わらず、この人達は鳩山氏を優し~く擁護、そしていつの間にか自民党バッシングになるパターン(苦笑)
細かい質問をチマチマした方が、批判するくせに何言ってんだか・・・
与党も変わったけど、野党自民も変わったんだと思います。
攻撃的に重箱の隅をつつく審議展開ではなく、大きなところで議論していると思いました。
客観的に見れば校長先生に諭されている、一見優等生の嘘吐き少年のという図だったと思います。
それが証拠に、さすがの日テレの橋本五郎氏や、やじプラでも「鳩山・謝りまくり」という記事も出してアノ萩谷氏でさえ、私と同じ感想のようなコメントしていました。
なんでマスコミがこんな姿勢なのかという事を、
(田勢康弘さんがトークしていた「日本の設計図」という番組を今、レポート中なので少しお待ちください。故人献金問題は年内決着らしい。。。
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この記事へのコメント
動画情報、ありがとうございます。<br />
三輪さんの話は、分かりやすいですね~</p>
<p>そうそう、テレビコメナテーターは、「スタートしたばかりだから、もっと長い目で」なんて、アホなコメントしてますが、<br />
経済の底抜けは待ってはくれません(呆)<br />
若葉マークのおっかなびっくり運転じゃ困るんです。国の運営は!<br />
どんな仕事でも、間違いは許されませんよね。</p>
<p>マスコミも政治家も、ズレてるます。<br />
正義の味方面しないで頂きたい。<br />
私も、頭から湯気出てます(笑)<br />
</p>
↓<br />
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=uznhZmwOjbM&feature=youtube_gdata" target="_blank">http://www.youtube.com/watch?v=uznhZmwOjbM&feature=youtube_gdata</a></p>
<p>だいたい日本のかじ取りをしなければいけない政治家が自ら「初めてだから大目に見てほしい」と抜かし、テレビも「温かい目で見ましょうよ」というのがバカバカしいです。</p>
<p>24時間緊張状態で仕事をするのはそりゃ無理ですが、世の中の流れが激しい状態で上記のようなことを平気で言う政治家・マスコミ人は辞めてほしいですね。</p>
<p>自分も電話応対の仕事がありますが、相手側に「初めて対応するので大目に見てほしい」とか「この件については始まったたばかりなので、間違いがあっても許して下さい」なんて言えません。<br />
言いたいときはありますが(笑)</p>
<p>ほんとマスコミや政治家って庶民感覚からズレてるなと思うし、それに気づかず正義の味方だと思う視聴者・・・。<br />
あー頭が痛い。</p>
今日ミヤネやにガッキーがでてましたが、テレビ主導で見ていてイライラしました。<br />
更にテレビではやっぱりキリハリが酷い。<br />
しかも明らかに民主より。やっぱりテレビもイライラいするぅ!!</p>