TBS【報道特集】、一色正春氏(sengoku38)の独占インタビューの続きです。
Q:仕事を辞めなければいけない状況になってしまった事については?
「まぁ組織のルールを破ったので、やむを得ないという風に考えています。」
Q:後悔はあるか?
「んー、ありません。自分がやるべき事をやったというそれだけですね。まぁ逆にやらなかったらやっぱり後悔しているでしょうし。」
一色氏には妻と2人の子供がいる。家族にはYouTubeに映像を公開した翌日にその事を打ち明けたと言う。
Q:ご家族に、自分が投稿したと説明したのはどんな時点だったか?
「11/5日、翌日の夜電話で家内に話しましたけど。(世間に出る前?) そうですね。はい。(奥様の反応は?) うーんやっぱり驚いてましたね。かなり。衝撃を受けて、
まぁ一番先に『この先どうするの』という話やったんですけど、まぁ如何せん電話ですから、まぁある程度慰めて、、という感じです。」
Q:やった事に対しての奥様の反応は?
「んー、でも私を責める事はひとつもないですよね。
まぁ結局私自身を信じて結婚したからこの先も変わらないと。まぁあなたがやった事なら私も信じてそれでついて行くだけ。まぁそういう事です。」
Q:今後の生活に不安は?
「不安・・・・もまぁないって言ったら嘘になりますけど、まぁ逆に何でも出来るなという、そこはもう前向きに考えています。」
ビデオが公になってから7日目。YouTube投稿の発信地として、初めて神戸が浮上した。
この日、早朝から勤務についていた一色氏。上司への告白は洋上の巡視艇で行われた。
Q:なんであの時点で、告白する事にしたのか?
「うーん、まぁ全く予想外と言うか、私の上司にあたる船長が聞いてきたものですから、嘘はつけないと。『やったのか』と聞かれると『はい』としか、本当のことですから、それだけの事です。」
Q:船長から一色さんに『お前じゃないか』と声かけがあった?
「はい、そうです。(思い当たるふしがあったという事?) うーん、数回電話があって、まぁその辺からですね、雰囲気がおかしくなったのは。その電話の内容は当然私には分かりませんけど、まぁその時は朝からずっと仕事でしたから、テレビなんかも見てませんし、どうも電話が立て続けに数回入って、そこら辺からだと思うんですけど、ちょっと私には分からないですね、そこは。
私は普通に、務めて平静にして、まぁ私が感じたのはそのー、電話があった時から空気が変わった。
よくそのー、神戸という報道は為されて、それを見て落ち込んだとか、まぁ実際はそれは見てないんでですね、その点は明らかに違います。」
その後一色氏は、第五管区海上保安本部に向かい、警視庁の事情聴取を受けた。聴取は任意だったが、一色氏は6日に亘って庁舎内に泊り込み、一歩も外に出る事はなかった。
Q:一色さんだと浮上して以降、周りの職場と接してどんな声をかけられたりしたか?
「うーーん、やっぱり一様に気を使ってるなって感じがしました。まぁ余計な仕事・余計な苦労もさせて、迷惑をかけてる上に、そういう事をしてくれるという事は、ちょっとやっぱりまぁ余計に心に負担があったという事ですけど。」
一色氏が公の場に姿を見せたのは、上司への告白から7日目の未明。その際、カメラの前で深々と頭を下げた。
Q:大きく頭を下げられていたのがとても印象的だったが、あれはどうして行ったのか?
「うーん・・・・・、何ていいますか、やっぱり色んな人に迷惑かけてるっていう、、それが最大の気持ちですわね。恐らくそういう人達がそれを見るでしょうから、それに対するお詫びと言うか、お詫びになるのかならへんのか分かりませんけど、、それが本心です。」
そして、今も謎として残るビデオ投稿の際のハンドルネーム。sengoku38。これには一体どんな意味があったのだろうか。
Q:sengoku38というHNはどういう意味?
「まぁその件については色んな人から、、かなり聞かれますけど、まぁそこは伏せておくという事です。(何かのメッセージは込めている?) まぁそう思うなら思っとって下さいって事ですよね。
ちなみにうちの家内にも話してないですし、、、誰にも言ってないです。」
Q:一方で適当につけたんだ(笑)というのもあるが?
「だからそう思うんだったらもう思ってくださいって事ですよね。うん。(それを秘密にしたいなという気持ちは?) 秘密にしたいな?・・・うーん、秘密にしたいなというか、うーん・・・・、まぁどう言うんでしょうねぇ。うーん、まぁ秘密・・うーん・・・・
まぁひとつぐらいあってもいいんじゃないですか、そういう、、うん。」
海上保安庁は去年末、一色氏を停職一年とした他、鈴木海上保安庁長官を含む24人の懲戒処分を発表。一色氏はその後、海保を依願退職した。
Q:映像公開して正しかったと思っているか?
「うん、まぁ正しい、、と思ってやりました。まぁただやっぱり迷惑かけた人とか、あのー、多くいますから、完全に正しいっていうのは言えないですね。それが正しいか正しくないかというのはやっぱり、、今すぐ答えが出る話でもないと思います、そこは。」(VTR終了 スタジオへ)
金平氏「えー、インタビューを行った中野裕介記者に聞きます。中野さんね、この独占インタビューに至る経緯についてちょっと話してくれますか。」
中野氏「はい、私は昨年11月ですね、ビデオ流出事件の時にですね、最初に流出を疑われた石垣島の海上保安本部に取材に行き、事件の行方に大変興味を持ちました。間もなく一色氏が浮上したんですけども、手紙などで連絡を取り、今回起訴猶予という大きな1つのタイミンクの区切りでインタビューを行いました。」
金平氏「あのね、インタビューを聞いていると、その非常に印象に残ったのは、一色氏がその政府に対して非常ーーに強い不信感を持っている事ですねぇ。あの『詭弁』っていうような非常に強い表現使ってましたですけども、
あのー、まぁ本人は逮捕・裁判も覚悟していた事も分かりましたし、それから何よりも自分が正しい行為を行っているとそういう事を確信しての行為だっていう事はよく分かったんですけれどもぉ、
そうであればですねぇ、尚更なんですが、その海上保安官ってのは警察権を持っている訳ですねぇ。警察権がそのある種、現場がね、警察権を持っている人間が、現場がまぁ暴走してしまう事のその危うさみたいなものをですね、私は個人的には実は感じたんですけども、そういう点はどうでしたか。」
中野氏「まぁそういう批判は確かにあると思うんです。えーただですね、一色氏はですね、名前が浮上して以降、肉声を出していなかったもので、世間の興味が彼の人となりに集中して、彼が本来提示したかった論点について非常に霞んでしまった事に懸念していました。
えー、金平さんのようにちょっと批判的な人もですね、支持する人もまずは自分の考えている事を知った上で判断してほしい。その材料となればいいという事で今回インタビューを受けてくれました。」
日下部氏「でもこの尖閣海域っていうのは、必ず同じような事件、また起きると思うんですよね。」
中野氏「まぁ今後も、あのー、こういう事を忘れないで議論してほしいと、本人は言っていました。本人が行った映像投稿と今回のインタビューがその助けになれば、、と本人はそんな事を言っていました。」
金平氏「そうですね、まぁ一色氏の主張どおり、その問題の本質を論じないまま、うやむやに終わるのだけは、まぁ避けたいとこですね。報道特集、それではまた来週。」(以上)
金平氏のような考えの人って、政府があんなトンチンカンな対応をして、国会で「詭弁」を弄していたことへの批判はしないんでしょうか??
そもそも あのビデオを「ひ・み・つ」にしたのが事の始まり!
日下部氏が言うとおり、今後起こる外国船領海侵犯への対応するにしても、あのビデオの公開が必至なのは当ったり前。サルでも分かる話。政府が機密扱いする意味が全く理解できません。
sengoku38というHNの真相は、私はこのへんにあると思います。”38”の意味は本人のみぞ知る。で良いじゃないですかね。
だいたい、問題の本質を論じないのは今のテレビじゃないですかー!(呆)一色氏は決して暴走したわけじゃない!警察権があるから危険?? はぁ~????
尚、このインタビューの間、始終真面目な表情だった一色さんですが、唯一ちょっとだけ笑顔になったのが、sengoku38のHNの秘密を答えている部分でした。
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TBS【報道特集】で、一色正春氏(sengoku38)の独占インタビューをやっていたので記録しました(青字はナレーション)(質問部分のみ要約)
金平氏「尖閣諸島ビデオ流出事件で、昨日、元海上保安官の一色正春氏が起訴猶予処分となり一連の捜査は終結しました。一色氏は昨夜、午後8時から2時間近くに亘りまして、私達"報道特集"の独占インタビューに応じました。何故映像を流出させたのか。そしてsengoku38とは一体どういう意味だったのか。早速インタビューをお聞きください。」
Q:起訴猶予処分が出たが、感想はどうか?
「まっ、予想通りという事です。処分がどうだかなっていう事は思ってませんけど、まっただ今回の事件がこれで終わるのかなと。えー問題の本質を論じぬままに終わってしまうのはちょっと残念かなっていう気がします。」
元海上保安官の一色正春氏。去年9月尖閣諸島沖で起きた中国漁船の衝突事件で海上保安庁撮影のビデオをsengoku38のHNで動画投稿サイトYouTubeに投稿した人物だ。一色氏は国家公務員法の守秘義務違反の疑いで書類送検されたが、昨日東京地検は一色氏を起訴猶予処分とし、捜査は終結した。
「まだ多くの人が見れてない映像があの数倍ある訳なので、そこら辺を今後どうしていくのか、それと、もうやむやに終わるのか、私自身は秘密に当たらないと、はっきりとした確信があるからああいう事をやったわけですので、まぁ議論が噛み合わない時は、最終的には、まぁ公判で裁判でですね、決着をつけるっていうのが法治国家の在り方ですが、結局その道を避けたという事ですよね、検察の方が。」
衝突映像を初めて見た時の印象を一色氏はこう振り返る。
「次の日にでも公開されるようなそういう感じだったと思うんですけど、隠す理由なんか一つもないんですから、当時は多分隠すとか非公開とかそういう話は、議論はなかったと思うんですけどねぇ。あの映像を見て分かる通り、やっぱり逮捕というか、何らかの処罰を下されるべき行為だと、まぁ常識的に考えて思うんですよね。まぁそれが国籍が違うからとか、そういう理由で、えー実質無罪みたいな感じになるっていうのはおかしいと思いますけど。」
一色氏が見た映像は同僚が巡視艇「うらなみ」の共有パソコンに海上保安大学校から取り込んだもの。一色氏はこの映像をUSBメモリーに移した。
やっぱり、私の考えとしてはやっぱり海上保安官だったらああいう映像は見ておくべきだと、そういう考えでしたから。
まぁごく当たり前というか、当初は秘密でも何でもなかった訳であります。」
Q:ビデオを公開しなきゃいけないなと思い始めた具体的なきっかけは?
「やっぱり本来、通常海上保安庁っていうのはああいう事件の時は必ずビデオを撮影して、当然それを公開してきたわけですよね、今まで。まぁ恐らくそうなると思って当初は私も事態の推移を見守ってましたけど、どこら辺からか、どうも外に出ないと。まぁそういう事になってきて、いつ、いきなりって感じじゃなくて、やっぱり徐々にそういう気持ちが強くなっていったという事で、、」(CM)
一向に公開されない映像。一色氏は自宅に映像を持ち帰る。
Q:最終的に決意のはどんな時?
「うーん、やはり当日ですね。11/4日。まぁあのー何がきっかけとかいう、、まっそういう事は簡単に・・ね、説明できる事じゃないんですけど、いろんな思いが来て、やっぱり止めようか、やろうか。まぁだけど自分しかやれる人間がいない。自分がやらないと という感じでしたけどね。」
Q:逮捕されるかも知れないという覚悟はあったか?
「はい、十分考えてました。」
Q:その時、ご家族や仲間の誰かに相談したか?
「ないです。(ひとりで?) はい。」
去年11/4日、一色氏は自宅近くの神戸市内の漫画喫茶からYouTubeに44分間の映像を投稿した。
「漫画喫茶を選んだっていうのはやっぱりあのーー、、宿舎の事情ですね。私がやってる後ろを子供が通ったり妻がね、通ったりしますので、やっぱり1人きりで出来る場所って、安易に考えてそこにした。まぁそれで自宅で消せばまぁ足がつくって言いますけど、まぁどっちにしろ漫画喫茶にしろ自宅にしろどっちも同じ。いずれはバレるんだと、そういう考えでしたから。」
一色氏は当初映像をCNNの東京支局に郵送した。しかし一向に放送される気配はなく、YouTubeへの投稿を決めたという。
「やっぱりそのままの、、何の解説もなしにそのまま見れるっていうのと、44分間丸々見て、見た人が自分で考えるって事ですよね。解説なしで。
まっそういう事が出来るのはやっぱりテレビ局よりああいうもの(YouTube)の方が優るんではなかろうかと思いますけど。」
Q:その後の反響はどうだったか?
「うん、思ったより早かったですね、その伝わるのが。まっそれは正直言ってちょっと、あっこんなに早いのかっていう風に思いましたけど。まぁ、反応の大きさっていうのは、、ある程度予想通りでした。」Q:内部告発は素性を明かすが、それは考えなかったか?
「やっぱり実名でやるとなると失敗が、、チャンスが一回だけですよね。結局CNNも名前書いて出したらもうあの時点で終わっていたかも知れないですよね。だからそこら辺が、どっちを重点に置くかですよ。
(絶対に成功させなければいけないと?) そう言う事ですね。やっぱりやるからには中途半端に終わったら何の効果もないわけですから、まぁ目的がもうそれなんで、その手段についての是非もありますけど、より確実に成功させるっていう所に重きをおいとったわけですよ。
まぁ当時、私の頭の中にはもうこれを間違いなく、あのー世に広めると、そういう考えしかなかったですから。
万が一テレビ局にねぇ、直接持ち込んで失敗したらもうそれで終りですよね。だからなるべく色んな可能性を考えて、まっ最終的にはああいう形になった。そういう事です。」
映像を広く知らしめる事に重きを置いたという一色氏。一番の目的はなんだったのか。
「あの海域で何が起こっているかとか、普段一般の人が知れない所ですから、やっぱり見てそれでどういう事が起こってるか、でみんなどうせんといけないのかとかですねぇ、まぁそういう事を考える事の方が重要だと思います。
私の主張がないって言ったらウソになるんですけど、それは見る人が見て、自分で考えて、っていうのが私の主旨です。だからそこに解説してこれを見て何をしろとかですね、これを見たらどういう風にしろとか、こういう風に考えろとか、そういうようなんはなく、ただあの映像を一人一人見たら、一人一人考えがやっぱり違うと思うんですね。それはもう見た人なりの感想なり考えを持っていただいたらそれで良いと思います。」
一色氏が投稿した映像は海上保安庁が撮影したのべ10時間あまりのうちの44分。今回のように編集された映像ではかえって誤解を生むという批判について、こう答えた。
「それはそう思います。あの、っていうか、全面的っていうかまぁそういうビデオがあればね、私も当然やってたでしょうけど、でも手元にあるのがコレだけで。そしたら何もせんでもええのかっていう、百かゼロかみたいな意見でも、現実的に自分が出来る事っていうのはもうアレしかなかった訳なんで、まぁそれはそういう意見はそういう意見であるし、まぁ理解も出来ます。
でもまぁ不可能ですわね。それこそ本当の犯罪行為でもしない限りは無理ですから。まっそこまで自分の手持ちの駒で、出来る事をやったっていうそれだけです。
出来る事なら全てを公開すべきだと思いますけど。」
映像の公開が国家公務員法の守秘義務違反に問われた事については、このように反論した。
Q:あのビデオは秘密に当たるような扱いをされていたか?
「まぁ当初は全く。だと思います。」
Q:公開されなかった事についてはどう感じたか?
「まぁ、一貫して謎ですね。公開しない理由ってのが分からないですから。そういう思惑があれば教えて頂きたいぐらいですけど。」
Q:官房長官も説明していたが、政府がビデオを出さない説明に関して現場の職員としてどう感じたか?
「全くの詭弁っていうんですかね。裁判の資料って、、裁判なんて現実的に開かれるわけないんですから。まぁ言葉を遊んでるだけですよねぇ。」
政府の方針に反して映像を公開した事については、国民の議論を待ちたいと振り返った。
「そういう政府の判断に逆らったっていうのはやっぱり、良いか悪いかと言ったら悪いことでしょうけどね。ただ自分としてやらなければいけない事をやったという、、まぁ逆に公務員はこんな事したらアカンっていう人もいますけど、
自分の中では、一日本人・一国民としてやるべきことをやったっていうそれだけの事です。
まぁ公務員っていうのは、むしろその、、国民全体に奉仕するっていうんですかね、そういう私なりの理屈ですねぇ。まぁその結果、もう職を失うんであれば、まぁ公務員っていうのはもうそういうものかと。
公務員だったら何も考えずに、事の善悪をね、考えずにひたすらやればいいのか。まっそういう考えもありますけど、それはどちらが正しいかっていうのはもうこれからも議論が続いていくところじゃないんですかねぇ。」
Q:英雄気取りとかいう事に対してどう感じるか?
「うーん、別にそう思うんだったら思っ、、それもひとつの見方ですからね。まっそれはその人のお考えですから。まぁただ自分の考えはそれと違いますけど。でもそれ違うから考え直せとかね、そういう風に自分の考えを押し付けるっていう事まではもう、、しないっていうか出来ないですし、実際問題。そこまでは考えてません。」(長くなったので後半へつづく・・)
後半は、奥さんとのやり取り・今後の事・上司への告白の様子・同僚たちへの思い・sengoku38というHNの真相・・などです。最後の金平キャスターの批判キター!
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朝日ニュースター【愛川欽也パックインジャーナル】で
について、冒頭番外編としてやっていたので記録しました(例によって流れはそのまま要約)(ただし、思いつきで喋るので要約できないつながらない部分アリ)もちろん毒電波^^;
日本が原爆前までの加害行為を反省しないから! だそうです・・
愛川氏「まぁ号外だが、今までボクは『BBCは良いな』と発言していたが、やっぱり『BBC君もか』と言いたくなる。また信じていたものが崩壊していくのがずっと続いてるんで、民主党だけのことじゃなくて。BBCがやらなくてもいいのに、日本のお笑い・テレビと同じような事をやってるらしい(日本の地上波みたいですねぇ:横尾)(記事の解説)
確かに日本でも会場でスタッフに笑わせる番組が随分ある。私も随分やったが、あれと同じような事をやってて、これを見たときにやっぱり、原爆・核の問題って、被爆国日本と温度差が違いすぎるなとひしひしと感じた。
(スミソニアン博物館でエノラゲイ展示の話) BBCはお笑い番組でこの方を(笑)世界一不幸・運の悪い人だって笑っちゃう番組に使ったって、私はテレビでメシを食わしてもらっているからしみじみと、BBCでもやるんだと思ったらメディアって怖いねと思った。」
早野氏「イギリスの観衆は皆爆笑と書いてあるが、日本ではとても笑えない。そこの落差はまだまだなんだなと。"運"は政治・歴史的責任とは無関係の言葉。原爆を落とした責任の議論が、吹っ飛んじゃってる感じがした。」
霍見氏「日本に帰国してテレビ見ているとワイドショーでこれの反対みたいなのがたくさんある。だからこれだけ目くじら立てる必要はないが、要は一番問題なのは、在英邦人から指摘を受けて時間が相当経ってから抗議した。イスラエル・アメリカなどは大使館の職員が、少なくても翌日ビシッと抗議している。いかに日本の外務省・大使館・領事館がいかに鈍感かという事。ただしBBCは非常に品がない。」
二木氏「例えばユダヤ民族は不幸な歴史を背負ってああいう形だが、それをイギリス・日本が『世界一不幸な民族』なんてクイズでやったらとんでもない事になる。それはイスラエルの歴史をみんな知ってるから。逆に言うと、原爆について世界的な認識はこの程度という事。だから笑い飛ばしても良いって事だろうし、アメリカの小学校の教科書は依然として原爆は、悲惨な戦争を効率よく終息させた事と書いてある。そういう世界認識を日本がどう発信していくのか。一貫して思うのは『日本は被爆国だから』という言い方をするが、それはどれだけ世界に言っているのか。
むしろずっと違和感があるのは、原爆・原子力発電所を含めて核アレルギーという言い方。
ネガティブな体質の言い方が、病気気持ちみたいな言われ方が言葉として定着している。まずこの言い方を止めないと、そういう事を許さないという在外大使館などが言わないと、日本でどう捉えられているか認識されない。」
愛川氏「子供たちの教科書にも載っているのか?」
霍見氏「これはこういう事。日本人が気がついていない事。外から日本を見れば原爆に至るまで日本は加害者であった。侵略戦争・残虐・セックス奴隷、、加害者の分が長い訳。そっちは日本人は目をつぶっている訳。
それを清算ナシの日本が原爆だけで被爆国・犠牲者・被害者の方。日本は最後負けちゃったからそっちの記憶だあるけど、その前の加害者の役割だったことの反省はないじゃないかと。これが非常に日本が原爆に対して言わないし、言えない。言っても効果がない理由なんです。」
愛川氏「しかしボクは、日本の中だって長い間の日本がやってきた事に対する反省とそういう発言は、わりかしあるんじゃないかと、、」
早川氏「それは随分積み重ねてきたと思う。加害という事への、あの時兵士で行った老人が自分の加害体験を記録に残そうと喋りだしている。」
愛川氏「NHKなんかもそういう良い番組見る」
早川氏「霍見先生の仰る事もそうだが、やっぱり随分変わってきている。しかし時々変な政治家がっ、『俺たち責任ない』みたいな事を言うからっ(そうなんだよ~これなんですよ:愛川) いい加減にしろっと、、(そっちの方が多くなっているからね、そういう論調もある:横尾)」
二木氏「(中略)褒めるわけじゃないけど、早野さんがずーーっとやってる人国記という朝日新聞の下の方の、、あれは戦後の証言の掘り起こしとして、やっぱのずーーっと語り継がなきゃいけない。
だから若い政治家が『やっぱり核持つべきじゃないの~』みたいな事言うが、こういう封印したものを話し始めた事をボクらゆっくり聞いていかないと。
藤井裕久さんを何故好きなのかというと、『政治家にとって一番大事なのは歴史だ』と仰る。ボクは歴史観があるかないかで、国民の感情コッチの方がウケるからと与野党みんなそうなっちゃってるから、歴史に裏打ちされた政治が出てこない。核のこともそう思う。」
愛川氏「時々、とんでもない事をいう政治家がいる。日本は東アジアの中でヨーロッパの真似をして植民地作りをした。そのことでとんでもない道に行っちゃった。その前に植民地作りしたのはアングロサクソンじゃないかと言い出したらキリがない、、」
霍見氏「ただ、日本の戦争責任を認めていろいろ謝罪する。民主国であれば世界のルールはやっぱり国会決議できちんとそれを認めて、それに伴ういろんな賠償責任等々があれば償うのがルール。
官房庁談話・首相談話(笑)とかで逃げてるけど、国会決議をやってないのはケジメがついてないということで大変な問題。」
早野氏「村山談話は一応ケジメをつける形で、あの時国会決議をした事はしたが、決議でごそっと退席した議員がいた。加害と被害を語り継ぐというまだまだちゃんとした国民合意がないのでボクたちもメディアも反省しないといけない」
今日は、年に数回出演のアメリカ帰りの霍見芳浩 氏が登場していたので強力デンパでした。あのニヤケ顔みるだけで吐き気がくる💦
お陰で愛川氏と早川氏がちょっとマトモな事言ってたような錯覚・・
何でいつも話しているうちに「日本は反省がまだまだ足りない」「被害者の面だけ主張する」という論調になるんでしょう??イギリスは昔の植民地政策を世界に向かって謝罪し続けているんですかね??
あと、韓国は同胞に被爆被害者がいっぱいいるにも関わらず、こんなことやっていたのになんでこっちは話題にしない??
こっちの方が、スーパー民度低い! アホの局地! 悪意の塊!(呆)
で、キンキンが言うようにNHK戦争体験には、日本人が心に刻まないといけない話が多々あります。
日本人女性がレイプ三昧されて妊娠してしまうという悲惨な話です
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TBS【朝ズバッ!】の朝ズバ!ニュース、子供手当の財源をめぐる地方の反乱の続報で、橋下知事のコメントがバッチリ的を射ていたので記録しました(青字はナレーション)地方の首超を激怒させた、民主党の詐欺まがいの手口は・・《地方の怒り爆発、超ずさんな子供手当制度 【朝ズバッ!】》
女子アナ「子供手当の地方の負担を拒否する地方自治体が相次ぐ中、大阪府の橋下知事が民主党の目玉政策・子供手当に対し苦言を呈しました。」
続々と反発の声が上がる子供手当の地方負担問題。川崎市や横浜市に続き、さいたま市まで。更には国の対応に橋下知事が噛み付きました。
子ども手当の地方の負担を拒否する地方自治体が相次いでいる中、昨日はさいたま市も・・
清水氏「私達の裁量が全くない中でね、負担をさせられるものでありますから、これ基本的には全額国庫で負担をすべきという考え方のもとにですね、進めさせて頂いてます。」(さいたま市・市長)
子供手当の総額2兆5000億円のうち、およそ5500億円を地方に負担して欲しいとする政府に対し、さいたま市が反発。来年度の予算案に子供手当の負担分を計上せず、全額国費として計上する方針を決めました。既に川崎市などが地方負担を拒否する方針を表明していますが、横浜市も・・
林氏「子供手当につきましては、全額国費負担でお願いしたいと。えー、これは最後まで我々としては闘います。」(横浜市・市長)
こうした事態に、大阪府の橋下知事は、政府をこう批判しました。
橋下氏「(笑)財源がないんだったら、止めなきゃ、そりゃ、ええ。
(民主党は)赤字(国)債を乱発して財源のそのめどが立っていないのに、政策だけを掲げるというのは、これはもう政治じゃないですよ。もうまったく、あのーその票を得る為だけの政治屋ですよ、これは。」
橋下氏のコメント、ズバッ!とそのとおりですね☆
そもそも去年、民主党政権は地方に「一年だけっ」と拝みこんで子供手当バラマいておいて、「今年もお願い」って、そりゃないワ~(呆)。誰だって怒るよ。こんな行き当たりばったりな国政・・不安です。橋下知事は、一昨年の最初の財源問題が浮上した時も怒ってました。
子ども手当地方負担 橋下知事「独裁政治」< 2009年10月20日 20:44 >
政府内で浮上している子ども手当の財源を地方にも負担させる案について、大阪・橋下府知事は20日、「それはあり得ない。独裁政治だ」と怒りをあらわにした。
橋下知事は「国が勝手に(支給額を)2万6000円とか金額を決めて、『国に財源がないから地方が出せ!』とは、これは地域主権の真逆の中央集権ですよ。金の使い道を国に決められるのはとんでもない。危険。本当に危険。民主党はおかしい。地域主権の理念が見えない。超中央集権、独裁政治。これは抵抗するしかない」と述べた。
また、全国知事会会長の福岡・麻生県知事は「今までの話とは違ってきた。この際、国と地方の役割を明確に役割分担の考え方を導入すべき」と述べた。
閣内からも強い反発が出ている。子ども手当を担当する長妻厚労相は「子ども手当については(概算要求は)全額国費で請求していて、私としても国費でお願いしたい」と述べた。また、地方行政を担当する原口総務相は「マニフェストで約束し、国がやるという基本認識を変えてはいけない」と述べた。
国からの支出がなかった場合、川崎市は国への損害賠償請求を検討しているし、支出の多い都市圏の都市が“地方の反乱”していますが、この輪はますます広がる。
はてさて政府はどう対応するんでしょうね~?? 誰の為にもならない票集めの子供手当は止めるべき。もちろんきっちり謝罪はして頂きます!
で、橋下知事の正論とは真反対の与謝野ユダさん。言ってる事が変節しすぎ~
与謝野氏のとんでも発言が飛び出したのは、19日の報道各社とのインタビューでのこと。子ども手当について「われわれが(自民党時代に)やっていた児童手当を拡充したものと本質的に同じだと思っている」と述べ、容認する考えを示したのだ。
与謝野氏は昨年1月に出版した自著『民主党が日本経済を破壊する』でも、同手当てについて「『子ども手当』などと名前を付けてお金を配っても親が子供のために消費に回す保証はどこにもない。断言すれば、民主党のマニフェストは純粋に選挙用のフライングフィッシュ(毛バリ)みたいなもの」と猛列に批判。経財相就任後も「政策効果に対する確信が、導入当初は十分説明されていなかった」と述べ、過去の批判は当然だったとの認識を示していた。
類は友を呼ぶとはよく言ったもので、嘘吐きは引き寄せられちゃうんでしょうかね~(・・;)
野党には、このへんの事も含めてガッンガン追及してほしいですにゃ
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TBS【朝ズバッ!】の8時またぎで、韓国ガールズグループ・KARAの契約トラブルをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
たかがアイドルグループの解散騒動?をこんな時間とってやるのは何でかな~??と思いつつ・・(笑)
ヘソ出しのセクシーな衣装とヒップダンスで日本でも絶大な人気を誇る韓国の女性グループ「KARA」。美脚で知られる9人組の「少女時代」や、通称「小生意気ダンス」を売りにしたグループなどと並び、
日本に「K-POPブーム」を巻き起こしているアイドルグループ。
そのKARAの活躍に黄色信号がともる事態が・・
KARA代理人「所属事務所のやり方は横暴。メンバーが望まない芸能活動を強要され、人格を冒涜された。」KARAのメンバー5人のうち、リーダーのパク・ギュリさんを除く4人が昨日、所属事務所に対して専属契約解除とマネージメント業務の中断を申し出ました。
今後の展開によってはグループ解散も危ぶまれる突然の所属事務所との決別宣言。
(新大久保での女性3人の声>「えーー!?ちょっと驚きでいっぱい。ファンクラブも入ったとこ」「イヤ、ショック。5人でカラなので」「まだまだこれから売れる。続けてほしい」 略)「元に戻ってほしいです。日本でも折角人気を集めているのに残念。」
4年前に韓国でデビュー。去年夏には日本でもデビューを果たし、『日本ゴールドディスクン大賞』に輝くなど、一躍KARA旋風を巻き起こしたアイドルグループに一体何が起こったのか。
所属事務所はKARAを金儲けの手段としてのみ利用しており、信頼関係は回復できないほど破綻した。人気絶頂の韓国アイドルグループ・KARAのメンバー4人が所属事務所に突きつけた突然の決別宣言。昨日、代理人の弁護士がその理由をこう説明しました。
KARA代理人「所属事務所が地位を悪用し、メンバーが望まない芸能活動を無条件に強要したり、人格冒涜、更にメンバーに詳しい内容を説明せず様々な無断契約などを結んできた。所属事務所はKARAを金儲けの手段としてのみ利用しており、この他にも言及していない事例が多数ある。信頼関係は回復できないほど破綻した。」所属事務所との関係が悪化の一途を辿っていた事をうかがわせる内容。更に・・
KARA代理人「多くの問題がありますが、最大の問題は特に日本進出において、活動内容や契約内容に関する説明が全くなく、どんな契約条件で活動するかについて説明を求めても、契約書について説明もないし見せる事もしません。そういう事が積み重なっているのです。」
一昨年には、「東方神起」のメンバーと所属事務所側が対立するなど、韓国で相次ぐ所属事務所とアイドルとのトラブル。その背景に韓国特有の契約制度があると指摘する声も。
シン氏「練習生を短くて2~3年。長ければ5~6年無料で教育します。練習生を経てデビューする芸能人が5年~10年の専属契約書にサインする時点では自分に有利な条件で契約は出来ません。契約時はどんな条件でも受け入れるが、スターになって莫大な収入を稼ぐようになると不合理な収入分配に不満を持つのは当然でしょう。」(韓国日曜新聞芸能部・記者)
「いつまでもぉ、変わらないKARAでいます。よろしくお願いしまーーす。」
去年CDやDVDなど合計8作で、13億円の売り上げを記録したKARA。
韓国メディアによると、日本のCD売り上げのうち、KARAのメンバーの手に渡る額は1%程度で、去年12月はおよそ22万円にとどまっているといいます。
韓国・日本で人気を博しているKARAに突如浮上した事務所問題。
昨日夜になって、契約解除を申し出ていた4人のうち1人が「申し出を撤回した」と発表。代理人側との法廷闘争に持ち込む可能性も示唆するなど事態は泥沼の様相を呈しています。次々と起こる韓流タレントの契約問題の背景に何があるのか。このあとスタジオで解説します。
(VTR終了 スタジオへ)
(韓流コメンテーターの解説要約: 一番の問題は利益の分配の透明性がない事。韓国ではCDが売れないので日本進出を真剣に目指す。だがルールが整っていない。マネージメントが人気に追いついていない。タレントが日韓の違いに気づく。今回のトラブルは親がお金の問題で不満を抱いたのが発端)
《韓国芸能界の闇》
韓国女優が性上納を苦に首吊り自殺し、9人を立件、日本にいる芸能事務所前代表に逮捕状が出た。というニュースをやっていました。
性上納の内容を詳しくやっていましたが、親の法事の日にも呼び出されたとか、いつでも相手をさせられたとか、暴力を受けたとか・・・、まさに性奴隷という感じ。
しかも立件された人たちは、社会的地位のある人。韓国社会の縮図ですかね。女性の地位が低すぎるのかな??
何故、出稼ぎに来るのか・・・
《韓流ガールズが津波のように日本に押し寄せる理由【Mr.サンデー】
フジテレビ【Mr.サンデー】で『韓流スターがぞくぞく日本へ押し寄せる理由』
をやっていたので記録しました。整形事情とマーケット事情に納得^^;
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TBS【朝ズバッ!】の8時またぎのコーナーで
子供手当の財源をめぐって、地方の怒り・負担拒否・国に対し損害賠償訴訟も検討・・というのをやっていたのでVTR部分だけ記録しました(青字はナレーション)
約束を守らない民主党・・分かりやすいアドバールーンを気前良くあげて、出来なかったら「今回だけ」「一度だけ」って誤魔化す。これは、詐欺師の手口ですねぇ・・
阿部氏「財源どうするかという約束を守らない。それでね、姑息なやり方でねぇ、川崎市の阿部市長が姑息と言い切り、怒りをあらわにしたのは、民主党政権の目玉政策子ども手当の財源問題。
来年度は子供1人につき月額1万3000円。3歳未満は7000円が上積みされ、月額2万円が支給される予定です。
川崎市の場合、支給対象者はおよそ19万人。総額はおよそ300億円に上ります。
このうち市が負担するのはおよそ20億円。川崎市は来年度の負担分20億円について拒否する方針を固めたのです。
阿部氏「国費で責任を持ってやるという事を明言しておられたわけですよね。
ところが8月に厚生労働省が概算要求した時に、地方負担を前提としてね、概算要求されたわけですよね。それにね、全国の首長がね、怒っている訳でございます。地域主権と言いながらね、無視されている事に抗議をするという事でございます。」
川崎市はあくまでも地方分は国が負担するべきだとし、もし負担しなかった場合、国に対し損害賠償訴訟も検討しているとしています。
ただ川崎市は来年度についても子ども手当を満額支給するとしており、財源が不足した場合は特別税を創設し充当する事も検討していると言います。
(川崎市民の声:「市長としてもっともな意見」「子供がいない人に不公平感がある」「公約違反して地方負担をさせてまで子供手当てはやるべきなのかと」 略)
子供手当の財源問題。そもそも政府はこのように説明していました。
鳩山氏「財源はねぇ、地方にワタクシは負担させちゃいけないと思っているんです。全額国が支払うべきだ。」
鳩山氏「国が子供手当を支給すると約束していますから、これは本来国が頑張らなくちゃいけない話で、選挙戦った時にはこれは基本的には国費でまかなうと、その思いで皆話をしたはずです。」(09年10月 川崎市にて)
と、地方には負担させず全額国費でまかなうと説明していたのです。ところが一昨年末、当時の総務大臣は・・
原口氏「子供手当は全額国費。そして現行の児童手当これをですね併置するという形で合意がなされたものでございます。」
つまり、現在支給が行われている今年度の子供手当については、鳩山前総理らが全額国費を目指していたものを、これまで地方が財源の一部を負担してきた児童手当を廃止せずに子供手当を児童手当を組み込んだ形としたのです。これにより地方の負担は継続する事になったのです。
当初より一貫して拒否の姿勢を示している神奈川県の松沢成文知事は政府の方針について・・
松沢氏「私は地方は国の奴隷ではないと。ね、地方分権なんだからこういうやり方は絶対ダメだと、、」
地方負担は一年限りの事で、来年度に関しては全額国費と政府は約束していたと言います。地方負担継続の政府方針決定後の一昨年12月。松沢知事とともに朝ズバッ!に出演した原口前総務大臣は・・
原口氏「来年からはこっち(国費)に向かうけども、とりあえず今回は児童手当と子供手当を併置しましょう。併せてやりましょうという案なんです。
で子供手当の中に地方負担を絶対に入れてはいけないというのが僕ら基本的な姿勢。そこは松沢さんと同じなんです。」「僕は松沢さんが言うようにね、褒められた案じゃないと僕は思っているわけ、、」
と自ら褒められた案ではないとし、その日の会見でも・・
原口氏「今回の制度は児童手当の現行のものを1年間だけの暫定措置として残すという事で知事にお願いをしたところでございます。」
子供手当の地方負担は一年間だけだと強調していたのです。松沢知事は・・
松沢氏「来年はちゃんと国でやるように制度を見直してやるから。今年だけは頼むから協力してよというのがあったのでね、とりあえず去年は仕方なかったから(地方負担金を)出したんですね。もう2年続けてなんて絶っっ対に困ります。民主政治違反ですよ。」
松沢知事は、地方負担の継続は地方への押し付けであり、民主政治違反だと指摘します。
一年間の暫定措置が一転、来年度も継続する事に、神奈川県や川崎市の他にも、千葉市・千葉県浦安市・三重県松阪市などが次々と負担を拒否する方針を固めています。
地方から上がる反対の声に昨日、細川厚生労働大臣は・・
細川氏「(地方自治体には)国が考えている事をご理解頂くように務めてまいりました。それらの事を踏まえてですねぇ、地方の皆さんにはあのご理解を頂くようにこれからも務めてまいりたいという風に思っております」
地方に対しては理解を求めていきたいとしています。以上
(スタジオでの話 : 恒久的な財源が確保できていないのに、児童手当にかぶせて見切り発車した。法案が通らなかった場合、児童手当もシステムを変えているので、どっちにしろ6月支給には間に合わない可能性がある。との事)
こんなやり方を地方に「理解を求める」のって、相当の厚顔無恥だと思いません!?
マジで民主党は公約違反をまず謝って、何が何でも現金で配るというやり方を改めた方がいい。もう限界ですよ。地方の首長さんたちの反乱は、これから!だしね。でも、反対に考えると1年間だけの時限立法で良かったかも。
恒久的な財源がないままで、こんな杜撰なバラマキ制度を確立されたら、遠くない将来に日本は立ち行かなくなりますから。
そんな事は麻生総理が当時、本当に警鐘を鳴らしていましたが、マスコミが子供手当アゲ報道しまくるものだから、この有様・・詐欺の片棒担いだって思うよ、アタシは!
「子供手当は制度的に問題あり」と報じ出したのは、強行採決前後ですからね。
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テレビ朝日【やじうまプラス】の元祖やじうま新聞で、鳩山元総理の吐き捨て発言と、政治家菓子に関して、テレ朝コメンテーターとアナウンサーの、政治に対する姿勢の分かる発言を記録しました
ちなみに記事自体は、取り上げる価値もないものです。
(《首相と小沢氏攻防 週内に山場》 毎日新聞
《小沢氏、週内にも起訴へ》 毎日新聞 を取り上げた後・・)
吉澤アナ「まっ、そういう流れを受けてですねぇ、コチラ読売新聞参りましょう。
《「どうぞ4人でやりなさい」鳩山前首相が不満」》(アンダーライン読み上げ)
【ニューデリー=今井隆】民主党の鳩山前首相が菅首相に対する不満を募らせている
16日夜(日本時間16日深夜)には、訪問先のインド・ニューデリーで同行記者団と懇談し、今回の内閣改造人事が首相、枝野官房長官、岡田幹事長、仙谷由人次期代表代行の「4人組主導」と指摘されていることについて、「(首相は)挙党態勢を望むと言いながら、自分の仲間だけで決めてしまう。『どうぞ4人でやりなさい』という気持ちだ」と言い捨てた。
特に、枝野氏起用については「(昨年の)参院選で幹事長として負けた責任は大きい。半年で責任を忘れていいのか」と批判。報道各社の世論調査で内閣支持率がやや上向いたことも、「『最強の体制』と首相が胸を張るほど、国民は期待していない」と断じた。
という事なんですねぇ。鳩山さんってもう完全に小沢さんの方に入っちゃってますね。」
三反園氏「入っちゃってますね。ただね、このね、発信は何かと言うと、『オレはねぇ総理経験者だぞ』と『総理経験者に何も相談なくて決めるのはどういう事か』と。(ちょっと聞いて来いと?:吉澤) そうそうそうそう(笑) 『オレがいるんだぞ』という事をこれでアピールしてるんじゃないですかねぇ。そっちの方が中心だと私は思いますよ。(なるほどね~:吉澤)」
大木アナ「でも一度は辞めるってご自身仰ってたりとかぁ、ねー。」
三反園氏「そうそうそうそう(笑)だからね、宇宙人はわかんないの、ホントにもうコロコロ変わるからね、鳩山さんのね、特徴ですから。」
吉澤氏「そうですよねー。さぁ東京新聞参りましょう。まぁそういった民主党。あるいはですねぇ、ちょっと元気がない、ちょっとイメージがあまり薄れている自民党。などなどの話がこんなとこに出ておりまして、東京新聞参りましょう。
えー、コチラ特報面なんですが、えーあの内閣改造を受けた報道各社の世論調査、菅内閣の支持率は微動しました。えーまぁいよいよですねぇ国会召集という事で、国民の受けが菅さんも気になるところなんですけども、そんな中えー、政治家の名前を冠した国会土産のお菓子の売れ行きはどうかという事で、非常にコレ精度が高いとも言われるもう1つの支持率という風に言われてんですね。これが売れるか売れないかで、えー結構、えーまっ、党の支持率だとかあるいは内閣の支持率に反映されるという事で、
えー、東京永田町衆議院第二議員会館地下にあります土産物屋さん、えー『おかめ堂』えー、ここはですねぇ、えー去年から大幅にお菓子が入れ替わっていたと。
菅総理の『KAN一発ッ!珈琲まんじゅう!』と自民党の谷垣総裁の『みんなで行こうZE!!自民闘 抹茶まんじゅう』これそのままなんですが、その横に民主党の小沢一郎元代表の『一兵卒で頑張っています まめ煎餅』とですねぇ、自民党の一年生議員・小泉進次郎衆議院議員の『ニホンセンタクサブレ!』と『ストロベリークランチ』これがですねぇ、並んでいたと言う事で、店長曰く、『小沢さんは暫くはメディアで騒がれる。小泉さんはなんと言っても女性に人気。関心度の高さが売れ行きに繋がっていると。』ただですねぇ、『与野党ともトップのお菓子は今ひとつ。国会論戦が足の引っ張り合いで国民の関心も低い。議員を選んだ国民やメディアの責任でもあるが、こんな国会事情が政治家菓子の売れ行きに直結している』という風に店長さん、言ってるんですねー。えーまぁ、菅総理のおまんじゅうも発足当初は売れたそうなんですが、あとは支持率と連動して段々右肩下がりで、『何をやりたのかハッキリ言わないから国民に伝わらない。今回の内閣改造でも売れ行きは期待薄』ということで、
まっちなみに東京八重洲口のですねぇ、地下ここの東京みやげセンターでもですねぇ、去年11月末までは、店頭で最も目立つところに政治家菓子が並べられていたんですが、しかしいまやその場所は東京スカイツリーの関連商品に取って代わっていると(笑)言う事でございましてですねぇ。いやーーーー、三反園さん、政治、人気ないっすねぇ。」
三反園氏「ふふん、人気ないですねぇ。いやー、それ良く分かりますよぉー。昨日もね議員会館行ったけど、こういうお菓子がこう山積みにこうなってんですどぉ、買ってくりゃ良かったですね、一個ね(笑)、どうせならね、ええ。(売れてないっていうこと、、:吉澤) だから売れてないんですよ。だって買おうと思わないでしょ!? (思わないですねぇー:吉澤) 思わないですよ、だって。小泉元総理の時はもうバカ売れしてましたけどねっ(そうですよねー:吉澤)ええ。」
テレビ番組、それこそあの報道番組もしかり、あるいは情報番組もしかり。
一時政治ネタっというものがダンダンドンドンドンドン放送されていたんですが、最近は長田さん、あんまりアレですよねぇ、
小沢さんのネタを、えーやった時に視聴率がどうだとか(はははは:大木) そういうことになると今ひとつですよね。」
長田氏「菅さんが出た時に視聴率がって、、話題になりましたけどねぇ。」
吉澤アナ「で、各ワイドショーでみんなガンガンやってましたもんね。」
長田氏「ええ、お菓子もそうですけどね、やっぱり話のね、タネになるから買っていく訳でね、こうもう政治が話題にならなくなってね、普段の生活の中でね、こうね、話のタネにならないっていうのはこれはねぇ、どうかなって感じがしますよね。」吉澤氏「で、三反園さん、しかも何となく足の引っ張り合いって、やっぱり見ててあんまり好ましいもんじゃないですもんね。」
三反園氏「そうすると要するにお土産で買っていくんだけど相手が喜ばないんですね。」
大木アナ「はははは」 吉澤アナ「そうですよねー」三反園氏「こんなのいらないって言われるから。」吉澤アナ「そうですよねー。そんな状況になっておりますが、読売新聞参りましょう・・」(以下 略)
最初の記事、「鳩山元総理は宇宙人だから」で、済ませちゃうんですかね??生ぬるいなぁ~。
安倍元総理が民主党批判していた時は、このコーナーのコメンテーターは目を剥き鼻剥き「オマエが言うな」と猛批判していましたけどね(苦笑)
あと、「政治は人気ない」と人ごとのように大笑いで言っているけど、
日本の政治をこれだけ堕落させたのはメディアの責任も大きい!
テレビは、視聴率だの支持率だのって、そればっかだし・・
政権交代前後の異常な民主党のアゲ報道と自民党サゲ報道をして、今のザマなので、国民がシラケ切っちゃうのもムリないかも。
でも、政治は生活に直結しているし、絶対に日本国を守るのには政治がしっかりしないといけないので、批判しながら盛り上げるのがメディアの役目でもあると思うんですけどね・・
で、この政治家菓子へのコメント、営業妨害にならないのかな~??(苦笑)
蛇足ですがうちの娘は帰省する度買って帰ります^^;
そうそう、この番組、ある会社が進次郎議員のマスクを作ったという記事でこんな訳のわからん猛批判もしていました
《 喫煙所大臣・うるさいっ大臣・仁王立ち大臣・携帯大臣【朝ズバッ!・やじプラ】》
吉澤アナ「そうですねー、さぁ続いて・・・・(『進次郎マスク出来た』 という日刊スポーツの記事について、各自嘲笑・爆笑しながら、「そんな事にしか注目されない」「マジで政治しろ」「そんな場合じゃない」「だから民主の支持率が下がっても自民が上がらない:吉澤」 「ゴルフ石川は若くても尊敬されているとか、マツイ・イチローと何故か比較して欠けている。もうちょっと真剣にやらないと危ない」と理解不能な末延コメント・・記録アホらし 略)
取材力のない記者の書いたものを取り上げるテレビメディアって本当に低俗すぎません!?昨日書いた記事 で、宮崎さんが言っていたのが全てです。
《メディアの自民党叩きは酷かった」by辛坊アナ 【たかじんのそこまで言って委員会】》
宮崎氏「池田さんが書かれている『政策について勉強していない』って、その通りで、要するにね、政治記者って何やっているかっていうと、政局をね、こう自分達で作りあげているわけですよ。
で、それを以ってこの政治記者の誉とする様なところが、、あのー、全てがそうとは言いませんが、そういうところがあって、そういう中でこう国民の世論が右往左往されられているという批判ならば私はその通りだと思います。」
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昨日の読売テレビ【たかじんのそこまで言って委員会】(1/16)の記事がメインですが、
その前に、テレビ朝日【やじうまテレビ】でやっていたコレをザッと読んでください。
吉澤アナ「・・最後にこんな記事ご覧頂きましょう。産経スポーツです。
小沢さん!なんですが、小沢さんの関係政治団体、えー、誠山会。ここがですね、あのキャバクラへ支払った飲食代金を政治活動費として計上していた事が産経新聞の調べで分かったと。
これ、産経スポーツと産経新聞だけっという事なんですけども、しかし政治活動にキャバクラ行く人が結構多いというのが最近分かったわけでございます。」以上
記事を基に取り上げたのはこれだけ。もし、これが自民党だったら・・しつこく党全体を調べ上げてこのコーナーの間中、コメンテーター達と猛批判していた事でしょう。キャバクラ!と言えば・・
江田五月法務大臣が浮かびますねぇ。元キャバクラファイブ・メンバー!
父・三郎氏を師と仰いだ菅直人首相にとっての兄貴分であり、30年来の盟友。民主党が参院で第1党となった2007年に議長に就任。昨年6月に野党が提出した首相問責決議案を本会議に上程せず、強い批判を浴び、同7月に議長を退いた。東大在学中に司法試験に合格し、裁判官の道を進んだが、社会市民連合代表だった三郎氏の急逝で政界入り。政治資金をキャバクラなどの遊興費に充てていたことが問題化したことも。趣味の水泳(日本泳法)は範士の腕前。69歳。(民主)
テレビでやらないから、私がネットでもう少し調べてみました
政治資金の不適切な支出をめぐっては昨年11月、小沢氏系の議員グループ「一新会」事務局次長を務める松木謙公農林水産政務官の関係政治団体が、21年分の収支報告書に元秘書のキャバクラ代5万5千円を一時計上。その後、訂正していたことが明らかになったばかり。
また、民主党では21年にも、江田五月法相や川端達夫衆院議院運営委員長ら5議員の政治団体が、15~19年分の収支報告書にキャバクラやクラブの飲食代を「政治活動費」として計上していたことが発覚。自民党でも昨年12月、今村雅弘衆院議員(比例九州)の資金管理団体が18~21年に、秘書らのキャバクラ代を計上していたことが判明している。
民主議員の収支報告書にキャバクラ・仕分け人献金…「?」項目ズラリ
松木謙公農林水産政務官の関係政治団体「けんこう冬日会」は、キャバクラ代ほか
議員会館の事務所で飼育するクリオネ約10匹の年間レンタル料31万5千円や、フォークグループ「アリス」の復活ライブのチケット代4万2千円なども支出。
古川元久官房副長官の資金管理団体「ふるげん未来塾」は同年12月、仕分け人を務めた都内の公認会計士から120万円の献金を受けた。16~20年にこの会計士から受けた献金は総額600万円に上る。
篠原孝農林水産副大臣の「衆院議員篠原孝全国後援会」は139人から集めた会費計27万8千円を、寄付金控除が可能な「個人献金」として計上。サポーター費は寄付金控除の対象ではないが、計3人に控除証明書が発行された。篠原氏の事務所は「細かな制度を知らず、間違えた。すみやかに訂正したい」。
岡本充功厚生労働政務官が代表の「民主党愛知県第9区総支部」は党の内規に反し、公設秘書2人から計40万円の個人献金を受けていた。民主党は昨年9月15日、秘書の同意の有無を問わず、自らの公設秘書からの献金を禁止することを決めている。
「キャバクラ」検索だけでもこれだけありました。思い出してください。
吉澤アナは、皮肉たっぷりに「サンケイだけ」と言いますが、安倍政権時代のメディアは朝から晩までそれを繰り返しやっていましたよね。
で、ここからが今日のメイン記事。読売テレビ【たかじんのそこまで言って委員会】で、メディアの本質??を論じていたのでその部分だけ記録しました。
(菅・小沢のメディア批判は正しいかというテーマで侃々諤々の議論の後・・)
三宅氏「金さんの言う通りでね、要するにメディアがね、民主党民主党ってヨイショしている時はね、それはそれで良いんだよ、ねっ。ところが批判を始めると途端にだねぇ、『けしからん』とかね、『検察のリークにしか頼ってない』とかね、????なーにを言ってんだっ。」
宮崎氏「あの自民党政権の時、例えば麻生政権の時、麻生さんがバーに通ったとかなんとかっていうのを、しっきりと流してましたよねぇ。その時私の知る限りでは、民主党の方々もその報道に乗っていたような気がするんですけどねぇ。」
辛坊氏「いや、一番凄かったのは、やっぱりね、あのぉ・・安倍晋三さん以降の3世代の自民党の時のメディアの自民党に対する攻撃ってのはまぁー物凄い、明らかにこれは政権交代を意識して、、一番酷かったケースは、あの顔に絆創膏貼ってただけで袋叩きに、、」(会場笑い)
宮崎氏「池田さんが書かれている『政策について勉強していない』って、その通りで、要するにね、政治記者って何やっているかっていうと、政局をね、こう自分達で作りあげているわけですよ。
で、それを以ってこの政治記者の誉とする様なところが、、あのー、全てがそうとは言いませんが、そういうところがあって、そういう中でこう国民の世論が右往左往されられているという批判ならば私はその通りだと思います。」
田原氏「インターネットが怖いのはね、つまり『小沢さんは辞めろ』というのはね、世論調査でね70から80%あるんですよ。
ところが一般の国民はね、小沢さん知りませんよ。会った事もない。やっぱりメディアが『悪い悪い』と流すから国民がやっぱり『小沢は悪い』っていう風になるんですよ。」
三宅氏「『辞めろ』なんていってないんだよ、メディアはね、あのねぇ、小沢はだよ、政倫審に出て説明をすべきだとかそういう事を言ってるだけで、、」田原氏「後の話だよ」
三宅氏「『小沢は辞めろ』なんて言ってないじゃない。」
田原氏「小沢はいかに悪いやつだってドンドン流してるじゃない。」(以下 バトルはつづく 略) 以上
これ、まったくマトモな議論です。(田原以外)
宮崎氏は正論。辛坊氏は少しは反省しているようだから他の司会者と比べて全然マシ。
田原氏は、安倍さん・麻生さんの時からそういっていれば説得力あったのに、何言ってんだか(呆)
政権交代前のメディアは、麻生総理のあることないこと、箸の上げ下ろしまでネチネチネチネチ批判して、それこそ『バカだバカだ』と流すから、世間で『麻生はバカ』になったんでしょうがっ!
で、それとは反対にアノ鳩山氏のトンチンカンっぷりは『宇宙人』と称してまでも生暖かく報じていましたねぇ。
何度も書くけど党首討論も「鳩山圧勝」と報じていたんですよ! ←テレ朝!
とにかく、メディアが情報を流しても鵜呑みにしないことです。
今は幸いネットがあるので、自分で確かめる事が大切ですよねー。
党首討論なんか今見たら、鳩のルーピーっぷりに仰け反りますよ。
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TBS【報道特集】で、「人事のウラ側と"ネット政治"」をやっていたんですが、
『与謝野氏への説得は秋から始まっていた』のVTR部分と、最後のキャスター2人のコメントを記録しました(青字はナレーション)『政治家は何故ネットメディアに向かうのか』の部分は、目新しい事じゃなかったのでカット。
金平氏「えー、菅第二次改造内閣の目玉人事・与謝野馨氏の入閣に関して、報道特集が入手した極秘の内幕。そしてにわかに高まるインターネットを使った政治家のメディア戦略を追いました。」
与謝野氏「菅総理があえて消費税に、えー、触れられたという意気に感じて、閣僚に就任した次第でございます。」
民主党の内外から強い批判も噴出した与謝野馨氏の入閣。唐突に決まったようにも見える人事だが、実は与謝野氏への説得は去年の秋に始まっていた。
菅政権発足から4カ月が経った去年10月中旬。東京四谷にある与謝野氏の個人事務所を密かに訪れた人物がいた。民主党の岡田幹事長だった。関係者によると、岡田氏は3度目の訪問で与謝野氏にこう切り出したと言う。岡田氏「与党になって政権運営の厳しさを思い知りました。今の民主党にはマニフェストを自力で修正する体力はありません。与謝野さんの力をお借りしたい。」
与謝野氏「私に出来る事があれば協力しますよ。」
与謝野氏「民主党には政治に対する哲学や思想はありません。」
たちあがれ日本の共同代表として、民主党を鋭く批判していた与謝野氏。その与謝野氏に岡田幹事長は何故声をかけたのか。
伏線は9月にあった。菅総理が突然都内の美術館を訪問した。
そこは公明党の支持母体・創価学会の池田名誉会長が設立した美術館だった事から、公明党に秋波を送ったのではないか、という憶測が流れた。
参議院で過半数を割る中、生き残りをかける菅総理が頼ったのが公明党に太いパイプを持つ与謝野氏だ。菅総理は更に大連立も視野に入れていた。
与謝野氏との信頼関係を築いていった岡田氏は、11月下旬になって入閣を打診。与謝野氏の内諾を取り付ける。そして12月4日、ついに菅総理が自ら乗り出した。与謝野氏と極秘に会談し、協力のあり方について突っ込んだ話し合いをした。ただ、民主党として有権者との約束であるマニフェストを見直すには、たちあがれ日本との連立という形を取った方が名目が立ちやすい。そんな民主党側の意を組んだ与謝野氏は、たちあがれ日本の平沼代表に入閣を要請した。しかし・・
平沼氏「連立補完的な役割をたちあがれ日本が担おうというそういう事だったら、こういう申し出みたいなものは明確に今回は断るべきではないかと、、」
結局平沼氏は、入閣の要請を拒否。たちあがれ日本は連立に参加しない事を決めた。
菅氏「連立、難しくなったみたいですね。」与謝野氏「そうなんですよ。平沼の気が変わっちゃいましてね。」菅氏「連立はダメでも今後とも政権にご協力ください。」与謝野氏「できる協力は何でもします。」
菅政権に協力したいと言う与謝野氏の意向は変わらず、与謝野氏はたちあがれ日本を離党する。連立がご破算になった事で、菅総理と岡田幹事長が当初から声をかけていた与謝野氏が"一本釣り"される形となったのだ。
水面下で政権浮上を模索してきた菅総理。一方、国民に向けては発信力を強化する事で支持率を回復させようと躍起になっている。(ネットメディアを活用する菅総理・小沢氏の様子、ツイッター・ブログを活用する民主党議員の様子など 略)
(VTR終了 スタジオへ)
日下部氏「あのね、ネットや、まぁ様々なこういった媒体を使って、政治家が自分の考えを伝えること自体、これは有権者にとってはプラスだと私は思うんですけれども、
ただ自分の意見が伝わらないとか、編集されるからという理由でですね、既存のメディアを拒絶する政治家の態度は、僕はいかがなものかと思うんですね。
えー、確かに我々既存のメディアもですね、様々な声聞かなきゃいけないとは思うんですけども、編集して伝える事と、恣意的に伝える事はこれ全く別な事で、
まぁそれをですね、自分の思っている事は、思うように伝えないから、つまらないから出たくないっていうのは、ちょっと政治家としてはあまりにもひ弱な感じが私などするんですけどね。」
金平氏「まぁ、実はね、政治家がそのメディアに露出する事自体に実はメリットがあるって事がまずあの1つあると思うんですけども、それよりもまっ、基本的なジャーナリズムの役割ってまぁ基本的な事を考えるとですね、
権力の監視って、ウォッチ力って機能と、アジェンダセッティングって、自分達が考えるべき議題をこう設定してそれを国民に知らせるってのがあると思うんですね。
で、政治家の主張をそのあえてそのままノーカットで流してあとは受け取り手の判断を仰ぐってのもまぁ大事な局面もあるでしょう。
ただ、政治家っていうのは自分の言いたい事・伝えたい事がある一方で、言いたくない事とか、伝えたくない事とかってのがあるんですよね。
で、それをこう探り出して国民の目の前に出すっていう事も必要だと。例えばVTRの冒頭であった与謝野氏の入閣の機縁に関する情報って実はあんまり報じてほしくない事かもしれない。
ただ、私達の場合はそれは取材して出すと。出たくない政治家がいたら出ざるを得ないようにして私達は努力するんだっていうのがまぁメディアの役割じゃないかという風に思うんですが、ただ私は、従来のメディアとインターネットメディアをこう対立的に考える考え方っていうのは決定的にもう古いと思いますね。」以上
誰がリークしたのか知らないけど、つまり与謝野氏と岡田氏と菅氏がノリノリだったって事みたいですね。まっ、この件に関しての感想は前記事に書いた通りなので省略(^^ゞ
TBSのキャスター2人のコメント、言いたい事半分は分かります。
小沢氏が自分の都合の良いメディアだけに出て言いたい事だけ言うのは、政治家としての説明責任を果たす事になってないと思うし、都合の悪いことを引っ張り出して報じるのが、メディアの役割だとは思います。
でもマスメディアの方もねぇ・・安倍政権・麻生政権時での、本当にしょーーーもないあげ足取りの報道は酷かった!!恣意的な編集を猛省して改めるべきだと思います!
私はそれに頭にきて、ブログ始めたぐらいですから(苦笑)
メディアは、何も足さず、何も引かず、ただ真実だけを国民に伝えてほしい。
で、もう終わったようなタレントを追っ掛け回して意味のない事をニュースで長時間流すのとか止めてほしい。
あと頭に来るのが局の番組宣伝や、局のイベントがらみの宣伝をワイドショーで延々とやる事。
そんな事ばっかやっているから、テレビ離れしてみんなネットに行っちゃうんだと思う。
対立的にもならないと思うわ~。
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昨日、フジテレビ【スーパーニュース】(1/14)で、菅内閣の組閣の様子をやっていたんですが、
その中の与謝野馨氏関連の部分のVTRだけ記録しました(青字はナレーション)
女子アナ「さて、今回の改造内閣の一番の注目と言えばこの人。与謝野経済財政担当大臣です。これまで民主党の政策を痛烈に批判してきた与謝野氏の入閣は、様々なところに波紋を広げています。」Q:緊張しておられますか?与謝野氏「ううん。」「俺の話、面白くないんだよね。」
新内閣最大のサプライズと言われる与謝野馨氏の入閣。現在72歳の与謝野氏は経済財政や社会保障・税改革などの4つを担当する大臣に。わずか1年4カ月前まで麻生内閣の財務大臣を務めていた与謝野氏。政権交代後の去年2月には当時の鳩山総理に対し・・
与謝野氏「平成に入ってからこんなに多額の税金を脱税した人はいないんです。まさに"平成の脱税王"なんです。」平成の脱税王と糾弾しました。
去年出版された与謝野新大臣の著書『民主党が日本経済を破壊する』でも、民主党の政策をバラマキと厳しく批判していました。
-このままの財政状況を続ければ破綻が来ることは目に見えている。甘い事を次々と国民に提示していればいずれ厳しい歴史の審判を受ける事になる-
にも関わらず、共同代表を務めていたたちあがれ日本を離党して、いわゆる一本釣りで入閣した与謝野氏。今日、この点を問われると・・
与謝野氏「菅総理はその本をお読みになった上で、あの任命されたと思っております。常に政策については、批判的な精神を持って臨むというのが政治家にとって自由な姿勢だと思ってますんで、、」
一方、かつて所属していた政党の党首からは・・
谷垣氏「えー、与謝野さんは自民党の比例代表で当選された方であります。内閣にお入りになるとすれば、議員辞職をされて、そして一民間人として内閣にお入りになる、そのようにあるべきだと思います。」
平沼氏「・・私の同級生ですからね。彼は一言で言うと晩節を汚したなと、残念でならないですね。はい。」
また、たちあがれ日本の応援団として結党会見にも同席したこの人は・・
石原氏「・・・ただまぁ与謝野君の今度の去就を私はねぇ、友人として心配しているねぇ。
まぁ男伊達を売ったんだなぁ。おばあさんの歌じゃないけど『君恥かきたもう事なかれ』だよ。」
今後、国会で野党側の厳しい追及を受ける事は避けられそうもない与謝野氏。民主党内からも・・
森氏「与謝野さんを入れてー!、大増税路線にするんですかっ!」昨日の党大会で発言が認められず、
激高した森ゆうこ議員は、公然と与謝野氏の入閣を批判。更に今日は・・
川内氏「与謝野さんの入閣に関しては全く、うー理解できない。」「財政規律派というより単なる増税派でしょ!? 」
午後、就任会見に臨んだ枝野新官房長官は、与謝野氏の入閣について・・
枝野氏「ご意見の違いがあった部分があったにしても、優れた経験と実務能力を生かしてお仕事をしていただけるのではないかと、、」
こうした中、複雑な心境を見せたのが経済財政担当大臣から経済産業大臣に横滑りしたこの人・・
海江田氏「あー、一言申し上げれば、人生というのは不条理だなと思っています。」実は海江田大臣と与謝野新大臣は同じ東京1区で毎回熾烈な戦いを繰り広げてきた宿命のライバル。これまでの戦歴は海江田氏が3勝2負でリード。
前回は公示日の街頭演説で立ちくらみした与謝野氏に海江田氏が勝利しましたが与謝野氏も比例代表で復活当選しています。
そんなライバルが揃って経済を担当する大臣として入閣した事に、東京1区の有権者は・・
(「おかしい。1区は困った」「政策が違うのに大臣に任命されるのに戸惑う」「党利党略を越えて、国の予算を何とかして」 という女性3人の街の声 略)
呉越同舟となった菅新内閣。しかし最強内閣の船出には更なる荒波が・・以上
総理が史上最低でも『最強内閣』なのかな~?? 『最凶』!? という疑問はおいといて・・
与謝野氏はたちあがれ日本の共同代表でありながら、こんな形での離党は裏切りですよね。 人としてあり得ない。
それに『民間人』としての入閣なら、国会での追及もかわせたのにその辺も全然筋が通ってない!
まっ、スッキリしましたけどね!(苦笑) だって、最初から違和感アリアリだったもん。
もう入閣しちゃった以上、自身の信念の「民主党マニフェストのバラマキ阻止!」と「外国人参政権付与阻止!」「財政健全化」だけやっちゃってくれればいいワ。ちょっと地雷的な人だから、民主党でテロってほしい。
あと、「鳩山さんより麻生さんの方が千倍頭が良い」とテレビで言ってたから、あの恥さらしのルーピー鳩退治もお願いしたいワ。
それにしても、森ゆうことテニアン川内の存在は、民主党の致命傷じゃないかと思ふ、今日この頃・・特に森ゆうこは正気とは思えない・・
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